JPH01245853A - アルキル化用固体酸触媒 - Google Patents

アルキル化用固体酸触媒

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JPH01245853A
JPH01245853A JP63073409A JP7340988A JPH01245853A JP H01245853 A JPH01245853 A JP H01245853A JP 63073409 A JP63073409 A JP 63073409A JP 7340988 A JP7340988 A JP 7340988A JP H01245853 A JPH01245853 A JP H01245853A
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Teruo Okada
輝雄 岡田
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繁 野島
Tetsuya Imai
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は覆族および/又は■族化合物を担体とする、強
酸点を有する新規なイソパラフィン特にインブタンのオ
レフィンによるアルキル化反応用固体酸触媒に関するも
のである。
〔従来の技術〕
イソブタンのオレフィンによるアルキル化反応は、軽質
炭化水素の重質化反応、すなわち自動車燃料に適した高
オクタン価のガソリン留分への転換技術として、石油精
製業界においては重要な技術であシ広〈実施されている
アルキル化反応は一般に、工業的には硫酸あるいはぶつ
化水素酸を触媒として用いる方法がほとんどであるが、
これらの方法は原料もしくは生成物および触媒とも液体
である均一系反応方式であるため反応生成物と触媒の分
離工程を必要とし非常に不経済である。また、廃酸処理
の問題、触媒の取り扱いの困難さ、毒性あるいは腐食性
の問題等がちシ、必ずしも工業的に十分な技術とは言い
難い。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述したイソパラフィンのオレフィンによるアルキル化
反応に使用している液体触媒に見られる問題を解消する
ため、過去においてアルキル化反応に活性のある固体酸
触媒の研究例が一部見られる。
例えば特開昭51−63586にはルイス酸担持グラフ
ァイト含有炭素系、特公昭57−3t55Gには巨大網
目構造の酸型カチオン交換樹脂系、U、S、P、5,2
51,902.4,377,721.5.655,81
5、%開開!M−68501には結晶性アルミノシリケ
ートゼオライト系、あるいは特公昭59−5181.5
9−40056にはジルコニアおよび酸化鉄系等があげ
られる。
しかし、これらの固体酸触媒は生成物のアルキレート収
率が低い、アルキレートのオクタン価が低い、オレフィ
ンの重合反応が併発する、あるいは活性劣化が大きい等
の理由から未だ実用化には至っていない。
これらのことから、アルキル化活性の大きい、かつその
生成物のオクタン価の高い、また触媒寿命の長い固体酸
触媒の出現がまたれている。
〔課題を解決するだめの手段〕
本発明者らは前記従来技術の問題点を解決するため鋭意
検討した結果、アルキル化活性および選択性に優れた固
体酸触媒を見出し、本発明を完成するに到達したもので
ある。
すなわち、本発明は■族および/又はV族金属の水酸化
物もしくは酸化物からなる担体にIb族、vlL族、M
a族、■乙族の群からなる少なくとも1種以上の金属ま
たはその化合物および硫酸根もしくは硫酸根の前駆物質
とを含有させ、焼成安定化してなるインパラフィンのオ
レフィンによるアルキル化用固体触媒であシ、該触媒は
インパラインのオレフィンによるアルキル化反応に高活
性を示し、該アルキル化反応生成物のうちオクタン価の
高い炭化水素であるトリメチルペンタン(TMP)の選
択性に優れているという特長を有する。
〔作用〕
本発明で用いる担体の■族金属の水酸化物もしくFi酸
化物とは、アルミニウム(A/) 、ガリウム(Ga)
、インジウム(In) 、タリウム(’rj)から選択
された少くとも1種の金属の水酸化物もしくは酸化物で
あり、pt族金属の水酸化物もしくは酸化物とはチタン
(”) 、ジル;二+1)A(Zr)、ハフニウム(”
) 、ケ(g(Si)、ケルマ二つム(Go)およびス
ズ(Sn)から選択される少なくとも1種の金属の水酸
化物もしくは酸化物を指すが、このうち、特にアルミニ
ウム、スズ、ジルコニウム、チタンの水酸化物もしくは
酸化物が好ましい。これらの水酸化物もしくは酸化物は
I族および/又は■族金属塩へのアンモニア水 。
等のアルカリ添加によって沈殿する水酸化物、もしくは
熱分解によって生成する酸化物等、通常用いられる方法
によって得られる。
また、Ib族とは亜鉛、カドミウム、水銀、Va族とは
バナジウム、ニオブ、タンタル、■a 族とはクロム、
モリブデン、タングステン、■&族とはマンガン、レニ
ウムから選択される少なくとも一種の元素もしくはその
化合物を指す力ζ特に亜鉛、クロムもしくはその化合物
が好ましい。これらはいずれも、通常の含浸法もしくは
共沈法等の手法にて担体上に導入することが可能である
担持金属の担持量は、担体100重量部に対し0.01
〜20重量部、好ましくは0.1〜10重量部が適して
いる。この理由は0.01重量部以下では担持金属の効
果が少なく、アルキル化生成物に与える優れた選択性の
特長が薄れ、20重量部以上では酸性度が低下し、反応
率が低くなるという問題点があるからである。
硫酸根もしくは硫酸根の前駆物質とは、硫酸(H2SO
4)、硫酸アンモニウム((NH4)2SO4) 、亜
硫酸アンモニウム((NH4)2S0,5) 、硫酸水
素アンモニウム((NH4)N594)、塩化スルフリ
ル(so2az2)等を指すが、好ましくは硫酸、硫酸
アンモニウムおよび塩化スルフリルが適している。この
硫酸根を含有させる方法については、−例をあげれば、
乾燥した璽族および/又はV族金属の水酸化物もしくは
酸化物をその1〜10重量部の0.01〜10モル濃度
、好ましくは0.1−5モル濃度の硫酸根含有水溶液に
浸漬もしくは流下等によシ、接触させて処理する方法が
あげられる。
本発明によれば、担持金属、および硫酸根もしくは硫酸
根の前駆物質の導入はいかなる順序で行なってもよい。
例えば、担体上に金属を導入後、硫酸根もしくは硫酸根
の前駆物質を含有した処理剤にて処理する方法、あるい
は硫酸根もしくは硫酸根前駆物質で処理した後、金属を
導入する方法等を採用することができる。
本発明触媒を製造するに際し、金属担持後にso〜5s
oc、好ましくは100〜400tl:’の温度で1〜
24時間空気焼成を行なっても構わないが、本発明によ
れば硫−根もしくは硫酸根前駆物質による処理を行なっ
た後は400〜a o o c、好ましくは450〜7
0011:’テ0.5〜10時間焼成安定化することが
必要である。
上記方法で製造された触媒は、反応条件下にインパラフ
ィンをオレフィンと共に接触させることによシ、優れた
アルキル化反応活性を有する。アルキル化反応に適当な
イソパラフィンとしては、イソブタン(i−04H,。
)が好マシく、オレフィンとしては2〜6個の炭素数を
有するもの、好ましくは2〜4個の炭素数を有するオレ
フィン、すなわちエチレン(’2H4)、プロピレン(
G3H6)、ブテン(04H,)が適している。
本発明の触媒を使用するアルキル化反応の適当な反応条
件は、原料および反応方式に依存する。反応は液相にお
いて行なうのが好ましく、したがって反応圧力は1〜6
0バールが適当である。
また、反応温度は一40〜200C,好ましくは一30
〜120Cが適している。供給する原料のインブタン/
オレフィン比は5/1〜50 o/ 1 (wt/ w
t )が適当であ)、オレフィン濃度が高くなり過ぎる
とオレフィンの重合が多くなシ、本来の目的とするアル
キル化反応を阻害するおそれがある。
このようにして得られた反応生成物のアルキレートは、
C8成分、特にトリメチルペンタンへの選択性に著しく
優れている。
本発明を以下の実施例にてさらに詳細に説明する。
実施例1゜ 市販オキシ塩化ジルコニウム(ZrOCl2 )  2
 kPを純水15!に溶解させ、攪拌しながらアンモニ
ア水を…10になるまで徐々に滴下し、生成した水酸化
ジルコニウム(Zr (OH)4 ]の沈殿を一昼夜熟
成後、ろ過、洗浄、真空乾燥(110C)して白色粉末
的7009を得た。この白色粉末に硝酸亜鉛〔zn(N
03)2・6H20〕水溶液(担体10口重量部に対し
、亜鉛元素に換算して0.3重量部となるような濃度〕
3ぶを含浸し、ロータリーエバポレーターを使用して蒸
発乾固、乾燥、焼成(300C)l、た。同様の方法で
亜鉛元素で3.0および9.0重量部のものを調製した
。これら3種類の担持物を1モルd度の硫酸72中にそ
れぞれ導入、過剰の硫酸金ろ過した後、乾燥し5sot
:’で6時間焼成して、触媒A(亜鉛0.3重量部)、
触媒B(同3.0重量部)、触媒C(同9.0重量部)
を得た。
ベンゼン溶媒中でのパノット指示薬を用いた滴定法によ
る酸強度の測定結果を表1に示す。
実施例2 実施例1と同様の方法で調芙した乾燥Zr(OH)46
0.9に硝酸クロムI:Cr(No3)、−9)120
)水溶液(担体100重量部に対し、クロム金属に換算
して3.0重量部となる濃度)300mJを含浸し実施
例1と同様の方法で蒸発乾固、乾燥を行なった。乾燥後
、直ちにプフナーロートのろ紙上に乾燥物を移し、0.
5モル濃度の硫酸アンモニウム〔(NH4)2SO4〕
1Jを吸引しながら流下した後、乾燥し650Cで3時
間焼成し、触媒りを得た。酸強度の’ III定結果を
表1に示す。
実施例3 実施例1と同様の方法で調製した乾燥zr(on)46
09にメタバナジン酸アンモニウム(NH4VO,)水
溶液、硝酸マンガン〔Mn(No5)2・6H20〕水
溶液(担体100重量部に対しバナジウム金属、マンガ
ン金属に換算してそれぞれ、1.0重量部になる濃度)
300−を含浸し実施例1と同様の方法で蒸発乾固、乾
燥を行った。乾燥後、直ちにブフナーロートのろ紙上に
乾燥物を移し、0.5モル濃度の亜硫酸アンモニウム(
(NH4)2So3) 12を吸引しながら流下した後
、乾燥し600Cで3時間焼成し触媒E、F’ii得た
。酸強度の測定結果を表1に示す。
実施例4 市販四塩化チタン(TiCr4) 500 gを氷冷し
た純水2!に溶解させた後、…7.0になるまでNH3
水溶液を滴下した沈殿を生成させ、熟成、ろ過、洗浄お
よび乾燥してTi(OH)4の白色粉末的1509を得
た。この乾燥Ti(OH)41実施例1と同様の方法で
亜鉛を担持(亜鉛元素で3.0重量部)後、塩化スル7
リル(so□Gj2)IAを含浸し、風乾後550Cで
焼成し、触媒Gを得た。酸強度の測定結果を表1に示す
実施例5 市販のオキシ塩化ジルコニウム(ZrOO/2)500
1と四塩化チタン(TiCr4) 500.9を純水2
ぶに溶解させた後、pH7,0になるまでNH,水溶液
を滴下して共沈殿を生成させ、熟成、ろ過、洗浄および
乾燥してZr(OH)4−Ti(OH)4の複合水酸化
物粉末を得た。また、市販のオキシ塩化ジルコニウム(
zrocz2)  1000 jと硝酸アルミニウム[
A/(No3)、・9H20〕500.9を純水3ノに
溶解させた後、PH7−0になるまでNH3水溶液を滴
下して共沈殿を生成させ、熟成、ろ過、洗浄および乾燥
してZ r (OR)4−ム/(OH)、の複合水酸化
物を得た。
これらのZr(OH)4−Ti(OH)4.Zr(OH
)4−A/(OH)3を実施例1と同様の方法で亜鉛を
担持(亜鉛元素で1.0重量部)後、1モル濃度硫酸を
含浸させ過剰の硫酸をろ過した後、乾燥し、600C。
3時間焼成して触媒H1Iを得た。酸強度の測定結果を
表1に示す。
実施例6 実施例1と同様の方法で調製した乾燥Zr(OH)41
50.9ft1モル濃度の硫酸800−に導入、ろ過、
乾燥後600Cで焼成した。これに硝酸亜鉛水溶液60
0−を含浸し、蒸発乾固、乾燥後、550Cで3時間焼
成して触媒J(亜鉛元素として0.3重量部〕および触
媒K(同3.0重量部)を得た。酸強度の測定結果を表
1に示す。
比較例1 実施例1と同様の方法で調製した乾燥Zr(OH)4に
硝酸亜鉛もしくは硝酸クロム水溶液をそれぞれ含浸し、
蒸発乾固、乾燥後550cで3時間焼成し、触媒L(亜
鉛元素として0.3重量部)、触媒M(クロム元素とし
て3.0重量部)を得た。
ベンゼン溶媒中でのハメット指示薬を用いた滴定法によ
る酸強度の測定結果を表1に示す。
比較例2 実施例1と同様の方法にて調製した乾燥Zr(OH)4
もしくは市販AI!(OH)、をそれぞれ1モル濃度の
硫酸中に導入、ろ過、乾燥後5socで3時間焼成し、
触媒Nおよび触媒o6得た。
酸強度の測定結果を表1に示す。
表1よp Ia族、Va族、れ族、■a族、および硫酸
根もしくは硫酸根の前駆物質を含有する璽族金属または
/および■族金属の水酸化物もしくは酸化物を焼成安定
化することによって得られる触媒は、酸度関数(Ho)
  が−12,7よシ強い酸強度を有する固体酸触媒と
なっていることがわかる。
〔実験例1〕 実施例1〜6の手法にて調製した触媒A〜触媒Kを使用
して固定床、加圧液相流通式でアルキル化反応を行った
反応方法はまず所定量の乾燥した触媒t−16〜28メ
ツシユに成型してリアクターに充填した。前処理として
空気を400C,3h供給後窒気に切刃換え、所定温度
、所定圧力に設定する。次に窒素の供給をストップし、
所定比に混合したイソブタン(i−C4)  とシス−
2−ブテン(cis−2−C4)  の原料液を触媒上
に所定流量にて供給する。リアクター出口液組成の分析
は液サンプラーを用いることによシ随時ガスクロマトグ
ラフにて分析し、出口リアクタ組成を経時的に求めた。
アルキル化反応の反応条件は次のとおシである。
反応温度:OC 反応圧カニ 50 ky/cm2G wusv (原料):1oh−’ 1−04/ cig−2−04: 100 Wt/Wt
触媒量=101 原料供給後1h後、50h後の生成物の分析結果を表2
に示す。表2において転化率、収率および選択率はそれ
ぞれ次の数式で定義する。
オレフィン転化率(!A) = 源料中のオレフィンwt%)−(リアクタ出口組成のオ
レフィンwt%)原料中のオレフィン(wtX ) × 100 C5+収率(%)= 源料中のオレフィンwt%)−(リアクタ出口組成中の
オレフィンwt%)× 100 × 100 TMp/c8(X)選択率= リアクタ出口組成中のトリメチルペンタン(TMP)w
t%リアクタ出口組成中のC8留分 wt!XX100
゜ 〔実験例2〕 比較例1および2で調製した触媒[、−0を使用して実
験例1と同様の方法でアルキル化反応を行った。結果を
表2に示す。
実地例3 実施例1の手法で調製した触媒Bを使用して種々の反応
条件にて、イソブタンのcis −2−ブテンによるア
ルキル化反応を行った。反応方法は実験例1で示した方
法と同様に行った。結果を表3に示す。
〔発明の効果〕
表2、表3の結果から、本発明の触媒はC8およびトリ
メチルペンタンの選択性に優れ、長寿命であることから
アルキル化反応による高オクタン価ガノリン製造用触媒
として有効であることが判明した。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)III族金属および/又はIV族金属の水酸化物もし
    くは酸化物からなる担体に、IIb族、Va族、VIa族、
    VIIa族の群からなる少なくとも1種以上の金属または
    その化合物および硫酸根もしくは硫酸根の前駆物質とを
    含有させ、焼成安定化してなることを特徴とするイソブ
    タンのオレフィンによるアルキル化用固体酸触媒。
  2. (2)III族金属の水酸化物もしくは酸化物がアルミニ
    ウム、ガリウム、インジウム、タリウム、IV族金属がチ
    タン、ジルコニウム、ハフニウム、ケイ素、ゲルマニウ
    ム、スズから選択される少なくとも1種の金属水酸化物
    もしくは酸化物からなる特許請求の範囲第1項記載の固
    体酸触媒。
  3. (3)IIb族が亜鉛、カドミウム、水銀、Va族がバナ
    ジウム、ニオブ、タンタル、VIa族がクロム、モリブデ
    ン、タングステン、VIIa族がマンガン、レニウムから
    選択される少なくとも1種の元素、もしくは、その化合
    物からなる特許請求の範囲第1項または第2項記載の固
    体酸触媒。
  4. (4)硫酸根もしくは硫酸根の前駆物質が硫酸、硫酸ア
    ンモニウム、亜硫酸アンモニウム、硫酸水素アンモニウ
    ム、塩化スルフリルから選択される少なくとも1種の物
    質からなる特許請求の範囲第1項、第2項または第3項
    記載の固体酸触媒。
  5. (5)焼成安定化を400−800℃の温度で行なう特
    許請求の範囲第1項、第2項、第3項または第4項記載
    の固体酸触媒。
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