JPH01244031A - カスケード式配管システム - Google Patents
カスケード式配管システムInfo
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- JPH01244031A JPH01244031A JP6822988A JP6822988A JPH01244031A JP H01244031 A JPH01244031 A JP H01244031A JP 6822988 A JP6822988 A JP 6822988A JP 6822988 A JP6822988 A JP 6822988A JP H01244031 A JPH01244031 A JP H01244031A
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- Japan
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- water
- hot water
- piping
- washing
- water supply
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 125
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims abstract description 45
- 238000011010 flushing procedure Methods 0.000 claims abstract description 19
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 claims description 9
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 2
- 230000031070 response to heat Effects 0.000 claims description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims 1
- 101150114468 TUB1 gene Proteins 0.000 abstract 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
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- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000008399 tap water Substances 0.000 description 2
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 238000010298 pulverizing process Methods 0.000 description 1
- 210000002700 urine Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、浴槽の残湯を洗濯用洗い水や便所の洗浄水
として利用できるカスケード式配管システムに関するも
のである。
として利用できるカスケード式配管システムに関するも
のである。
従来の住戸的排水配管システムは、浴槽、洗濯機パンユ
ニット便所1含所等の各水場廻りゾーンのそれぞれにお
ける使用済み汚水の全てを、それぞれ自然流下によって
そのまま排水する配管構成となっていた。
ニット便所1含所等の各水場廻りゾーンのそれぞれにお
ける使用済み汚水の全てを、それぞれ自然流下によって
そのまま排水する配管構成となっていた。
このように従来の住戸的排水配管システムでは、各水場
廻りゾーンの使用済み排水をそれぞれの系統において全
て排水する配管構成となっているため、各水場廻りへの
給水系統においてもそれぞれ専用の給水配管としなけれ
ばならず、このため、上下水道配管径が大径となり、且
つ配管施工に困難性が伴うと共に、使用水量も非常に多
くなって頗ぶる不経済になるという問題点があった。 特に、便所排水系統では、配管に勾配を設けなければな
らず、その勾配分だけ床を厚くする必要があるため、住
戸内の上下方向のスペースが狭くなり、各種の機器取付
けおよび配管並びにそれらの交換・更新がスペース的に
苦しくなり、これに伴って水漏れ個所の発見が非常に困
難になるなどの問題点があった。 この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、浴槽の残湯を洗濯用洗い水や便所の洗浄水と
して活用でき、上下水道配管径を小径化でき、これによ
り、給排水系統の配管施工が容易に行え、且つ、節水効
果も得られて非常に経済的であると共に、便器の洗浄汚
水を強制圧送排水とすることにより、便所排水系統配管
の勾配を不要化でき、もって、住戸内の上下方向のスペ
ースが拡大でき、各種機器の取付け、それらの交換・更
新および水漏れ個所の発見が容易に行えることは元より
、上記残湯を火災発生時の自動消化用水としても使用で
きるカスケード式配管システムを提供することを目的と
する。
廻りゾーンの使用済み排水をそれぞれの系統において全
て排水する配管構成となっているため、各水場廻りへの
給水系統においてもそれぞれ専用の給水配管としなけれ
ばならず、このため、上下水道配管径が大径となり、且
つ配管施工に困難性が伴うと共に、使用水量も非常に多
くなって頗ぶる不経済になるという問題点があった。 特に、便所排水系統では、配管に勾配を設けなければな
らず、その勾配分だけ床を厚くする必要があるため、住
戸内の上下方向のスペースが狭くなり、各種の機器取付
けおよび配管並びにそれらの交換・更新がスペース的に
苦しくなり、これに伴って水漏れ個所の発見が非常に困
難になるなどの問題点があった。 この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、浴槽の残湯を洗濯用洗い水や便所の洗浄水と
して活用でき、上下水道配管径を小径化でき、これによ
り、給排水系統の配管施工が容易に行え、且つ、節水効
果も得られて非常に経済的であると共に、便器の洗浄汚
水を強制圧送排水とすることにより、便所排水系統配管
の勾配を不要化でき、もって、住戸内の上下方向のスペ
ースが拡大でき、各種機器の取付け、それらの交換・更
新および水漏れ個所の発見が容易に行えることは元より
、上記残湯を火災発生時の自動消化用水としても使用で
きるカスケード式配管システムを提供することを目的と
する。
この発明に係るカスケード式配管システムは、浴槽内と
洗濯機パンユニットおよび便器の水洗用給水タンクとを
残湯供給配管で接続し、この残湯供給配管を介して上記
浴槽内の残湯を自然流下エネルギーまたは強制圧送によ
り上記洗濯機パンユニットおよび水洗用給水タンクに供
給する残湯給送手段と、上記便器の洗浄汚水を強制圧送
排水する圧送排水手段とを備えたものである。 また、上記残湯供給配管には、住戸内天井等に配置され
て火災発生時の熱感応により放水するスプリンクラ−を
接続することによって、浴槽内の残湯を消化用水とする
こともできる。
洗濯機パンユニットおよび便器の水洗用給水タンクとを
残湯供給配管で接続し、この残湯供給配管を介して上記
浴槽内の残湯を自然流下エネルギーまたは強制圧送によ
り上記洗濯機パンユニットおよび水洗用給水タンクに供
給する残湯給送手段と、上記便器の洗浄汚水を強制圧送
排水する圧送排水手段とを備えたものである。 また、上記残湯供給配管には、住戸内天井等に配置され
て火災発生時の熱感応により放水するスプリンクラ−を
接続することによって、浴槽内の残湯を消化用水とする
こともできる。
この発明におけるカスケード式配管システムでは、浴槽
内の残湯が、その自然流下エネルギーまたは残湯給送手
段により洗濯機パンユニットおよび便器水洗用給水タン
クに選択的に供給されることにより、上記残湯を洗濯用
洗い水および便器の洗浄水として使用することができる
。このため、上下水道配管径を小径化でき、これにより
、給排水系統の配管施工が容易に行え、且つ、節水効果
も得られて非常に経済的である。しかも、便器の洗浄汚
水は圧送排水手段によって強制圧送排水されるので、こ
の排水系統配管に勾配が必要なく、このため、従来の勾
配配管のように床を厚くする必要がなくなることより、
住戸向上下方向のスペースが拡大でき、このため、各種
機器の取付け・配管・それらの交換・更新および水漏れ
個所の発見が容易に行える。また、火災発生時には、上
記残湯がスプリンクラ−から放水されることにより、消
火効果も得られる。
内の残湯が、その自然流下エネルギーまたは残湯給送手
段により洗濯機パンユニットおよび便器水洗用給水タン
クに選択的に供給されることにより、上記残湯を洗濯用
洗い水および便器の洗浄水として使用することができる
。このため、上下水道配管径を小径化でき、これにより
、給排水系統の配管施工が容易に行え、且つ、節水効果
も得られて非常に経済的である。しかも、便器の洗浄汚
水は圧送排水手段によって強制圧送排水されるので、こ
の排水系統配管に勾配が必要なく、このため、従来の勾
配配管のように床を厚くする必要がなくなることより、
住戸向上下方向のスペースが拡大でき、このため、各種
機器の取付け・配管・それらの交換・更新および水漏れ
個所の発見が容易に行える。また、火災発生時には、上
記残湯がスプリンクラ−から放水されることにより、消
火効果も得られる。
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、1は例えば戸建住宅における上階また
は中階に設けられた浴槽、2はその浴槽1と同じ階に設
けられた洗濯機パンユニット、3は上記浴槽1内と上記
洗濯機パンユニット2とを接続する洗濯機系統の残湯供
給配管、4はその残湯供給配管3に組付けられたポンプ
(残湯給送手段)、5は上記戸建住宅の下階に設置され
たユニット構成の便器、6はその便器5に備え付けられ
た水洗用給水タンク、7はこの水洗用給水タンク6内を
上記浴槽1内に開閉弁8を介して接続する便器系統の残
湯供給配管、9は上記便器5の排水配管10に備え付け
られた圧送排水手段であり、この圧送排水手段9は糞尿
粉砕機能を有して上記便器5の使用後の洗浄汚水を上記
排水配管10から機械的に強制圧送排水する構成となっ
ており、かイ・る圧送排水手段9には、上記洗濯機パン
ユニット2の排水配管11が接続されている。 従って、上記便器5の排水配管10における上記圧送排
水手段9の二次側は、上記便器5の洗浄汚水および上記
洗濯機パンユニット2の洗濯排水のそれぞれを圧送排水
させる共用排水管部となっている。 次に動作について説明する。 まず、浴槽1内の残湯を洗濯用の洗い水として使用する
際には、ポンプ4をスイッチ操作によって稼動させれば
よく、これにより、上記浴槽1内の残湯が洗濯機系統の
残湯供給配管3を介して洗濯機パンユニット2に供給さ
れる。そして、洗濯終了後において、洗濯機の排水コッ
ク(図示せず)を開けば、洗濯水が自然落下エネルギー
によって排水配管11を流下することにより圧送排水手
段9に送られ、この圧蓮手段9により排水配管10を介
して強制圧送排水される。 また、便器5系統の開閉弁8を開けば、浴槽1内の残湯
が自然落下エネルギーにより便器5系統の残湯供給配管
7を流下して便器5の水洗用給水タンク6内に供給され
る。この水洗用給水タンク6は、従来の便器の場合と同
様に一定水位保持用のフロート弁(図示せず)を備えて
おり、従って、水洗用給水タンク6内が一定水位になる
と、上記残湯の流下供給は停止する。 そして、上記便器5の使用後には、従来通り該便器5の
水洗用コックを開くことにより、上記水洗用給水タンク
6内の残湯が便器5内に供給されることにより洗浄され
、この洗浄汚水が上記圧送手段9で排水配管10を介し
て強制圧送排水される。この強制圧送排水時には、上記
圧送排水手段9の粉砕機能によって糞尿が粉砕処理され
る。 第2図はこの発明の他の実施例を示す。この実施例では
、浴槽1の残湯を上部の貯水槽12内に一旦供給し、こ
の貯水槽12内から残湯を自然落下エネルギーによって
洗濯機パンユニット2および便器5並びに圧送手段によ
って上階用スプリンクラ−13と下階用スプリンクラ−
14のそれぞれに加圧された水を供給するようにしてい
る。この場合、溶槽1内に残湯圧送手段4を有する一次
側残湯供給配管3の一次側端部を接続し、この残湯供給
配管3の二次側端部を天井配管15a。 15bに切換弁16を介して接続し、この切換弁16の
一方の天井配管15aを上記貯水槽12内に接続すると
共に、他方の天井配管15bに上記スプリンクラ−13
,14が接続させである。そして、上記貯水槽12と洗
濯機パンユニット2とを洗濯一系統の二次側残湯供給配
管3aで接続し、且つ、上記貯水槽12と下階の便器5
とを便器系統残湯供給配管3bで接続している。また、
上記貯水槽12は満水時のオーバーフロー管部12aと
排水管部12bとを開閉弁17を介して接続谷流させた
残湯排出管部12cを有し、この残湯排出管部12cは
上記便器5の圧送排水手段9に接続させている。更に、
上記浴槽1および洗濯機パンユニット2と同じ階に増築
用の便器5Aが設けられている場合には、この便器5A
の水洗用給水タンク6Bと上記貯水槽12とを二次側残
湯供給配管3cで接続すればよく、従って、便所の増改
築も容易に行える。なお、この場合における上記便器5
Aにあっても、圧送排水手段9を備えた粉砕圧送排水系
統としてお(。また、この実施例では、下階の台所の流
し台18にもその排水系統に 、厨芥処理用の粉砕圧送
手段19を取付け、これにより、厨芥を粉砕処理してそ
の処理水をを強制圧送排水するようにし、且つその排水
配管20には切換弁21を介して水道水利用によるスプ
リンクラ−22が接続させである。 尚、上記スプリンクラ−13,14,22は図示省略の
温度感知器を備え、この温度感知器が火災発生時の熱を
感知することによって上記切換弁16.21をスプリン
クラ−13,14,22側に開くようになっている。 次に上記第2図の実施例の場合の動作について説明する
。 浴槽1内の残湯は、残湯圧送手段4の稼動により、切換
弁16を介して貯水槽12内に圧送供給される。そして
、この貯水槽12内の残湯は、自然落下エネルギーによ
り、洗濯器系統の残湯供給配管3aまたは便器系統の残
湯供給配管3bを選択的に流下して洗濯機パンユニット
2または便器水洗用給水タンク6内に選択的に供給され
る。この1うな残−湯の選択的供給は、洗濯機のコック
開閉操作または便器5の開閉弁8の開閉操作によって容
易に行える。そして、洗濯終了後および便器5使用後に
は前実施例の場合と同様に圧送排水手段9によって円滑
に強制圧送排水される。また、火災発生時には、その時
の熱を感知して切換弁16が自動的切り換えられること
により、浴槽1内の残湯が残湯圧送手段4で強制圧送さ
れることによりスプリンクラ−13,14から自動的に
放水される。これと、同時に流し台18の水道を開けば
、その水道水も厨芥粉砕圧送手段19によってスプリン
クラ−22から放水される。
は中階に設けられた浴槽、2はその浴槽1と同じ階に設
けられた洗濯機パンユニット、3は上記浴槽1内と上記
洗濯機パンユニット2とを接続する洗濯機系統の残湯供
給配管、4はその残湯供給配管3に組付けられたポンプ
(残湯給送手段)、5は上記戸建住宅の下階に設置され
たユニット構成の便器、6はその便器5に備え付けられ
た水洗用給水タンク、7はこの水洗用給水タンク6内を
上記浴槽1内に開閉弁8を介して接続する便器系統の残
湯供給配管、9は上記便器5の排水配管10に備え付け
られた圧送排水手段であり、この圧送排水手段9は糞尿
粉砕機能を有して上記便器5の使用後の洗浄汚水を上記
排水配管10から機械的に強制圧送排水する構成となっ
ており、かイ・る圧送排水手段9には、上記洗濯機パン
ユニット2の排水配管11が接続されている。 従って、上記便器5の排水配管10における上記圧送排
水手段9の二次側は、上記便器5の洗浄汚水および上記
洗濯機パンユニット2の洗濯排水のそれぞれを圧送排水
させる共用排水管部となっている。 次に動作について説明する。 まず、浴槽1内の残湯を洗濯用の洗い水として使用する
際には、ポンプ4をスイッチ操作によって稼動させれば
よく、これにより、上記浴槽1内の残湯が洗濯機系統の
残湯供給配管3を介して洗濯機パンユニット2に供給さ
れる。そして、洗濯終了後において、洗濯機の排水コッ
ク(図示せず)を開けば、洗濯水が自然落下エネルギー
によって排水配管11を流下することにより圧送排水手
段9に送られ、この圧蓮手段9により排水配管10を介
して強制圧送排水される。 また、便器5系統の開閉弁8を開けば、浴槽1内の残湯
が自然落下エネルギーにより便器5系統の残湯供給配管
7を流下して便器5の水洗用給水タンク6内に供給され
る。この水洗用給水タンク6は、従来の便器の場合と同
様に一定水位保持用のフロート弁(図示せず)を備えて
おり、従って、水洗用給水タンク6内が一定水位になる
と、上記残湯の流下供給は停止する。 そして、上記便器5の使用後には、従来通り該便器5の
水洗用コックを開くことにより、上記水洗用給水タンク
6内の残湯が便器5内に供給されることにより洗浄され
、この洗浄汚水が上記圧送手段9で排水配管10を介し
て強制圧送排水される。この強制圧送排水時には、上記
圧送排水手段9の粉砕機能によって糞尿が粉砕処理され
る。 第2図はこの発明の他の実施例を示す。この実施例では
、浴槽1の残湯を上部の貯水槽12内に一旦供給し、こ
の貯水槽12内から残湯を自然落下エネルギーによって
洗濯機パンユニット2および便器5並びに圧送手段によ
って上階用スプリンクラ−13と下階用スプリンクラ−
14のそれぞれに加圧された水を供給するようにしてい
る。この場合、溶槽1内に残湯圧送手段4を有する一次
側残湯供給配管3の一次側端部を接続し、この残湯供給
配管3の二次側端部を天井配管15a。 15bに切換弁16を介して接続し、この切換弁16の
一方の天井配管15aを上記貯水槽12内に接続すると
共に、他方の天井配管15bに上記スプリンクラ−13
,14が接続させである。そして、上記貯水槽12と洗
濯機パンユニット2とを洗濯一系統の二次側残湯供給配
管3aで接続し、且つ、上記貯水槽12と下階の便器5
とを便器系統残湯供給配管3bで接続している。また、
上記貯水槽12は満水時のオーバーフロー管部12aと
排水管部12bとを開閉弁17を介して接続谷流させた
残湯排出管部12cを有し、この残湯排出管部12cは
上記便器5の圧送排水手段9に接続させている。更に、
上記浴槽1および洗濯機パンユニット2と同じ階に増築
用の便器5Aが設けられている場合には、この便器5A
の水洗用給水タンク6Bと上記貯水槽12とを二次側残
湯供給配管3cで接続すればよく、従って、便所の増改
築も容易に行える。なお、この場合における上記便器5
Aにあっても、圧送排水手段9を備えた粉砕圧送排水系
統としてお(。また、この実施例では、下階の台所の流
し台18にもその排水系統に 、厨芥処理用の粉砕圧送
手段19を取付け、これにより、厨芥を粉砕処理してそ
の処理水をを強制圧送排水するようにし、且つその排水
配管20には切換弁21を介して水道水利用によるスプ
リンクラ−22が接続させである。 尚、上記スプリンクラ−13,14,22は図示省略の
温度感知器を備え、この温度感知器が火災発生時の熱を
感知することによって上記切換弁16.21をスプリン
クラ−13,14,22側に開くようになっている。 次に上記第2図の実施例の場合の動作について説明する
。 浴槽1内の残湯は、残湯圧送手段4の稼動により、切換
弁16を介して貯水槽12内に圧送供給される。そして
、この貯水槽12内の残湯は、自然落下エネルギーによ
り、洗濯器系統の残湯供給配管3aまたは便器系統の残
湯供給配管3bを選択的に流下して洗濯機パンユニット
2または便器水洗用給水タンク6内に選択的に供給され
る。この1うな残−湯の選択的供給は、洗濯機のコック
開閉操作または便器5の開閉弁8の開閉操作によって容
易に行える。そして、洗濯終了後および便器5使用後に
は前実施例の場合と同様に圧送排水手段9によって円滑
に強制圧送排水される。また、火災発生時には、その時
の熱を感知して切換弁16が自動的切り換えられること
により、浴槽1内の残湯が残湯圧送手段4で強制圧送さ
れることによりスプリンクラ−13,14から自動的に
放水される。これと、同時に流し台18の水道を開けば
、その水道水も厨芥粉砕圧送手段19によってスプリン
クラ−22から放水される。
以上、この発明によれば、浴槽内の残湯をそのその自然
落下エネルギーまたは残湯給送手段により洗濯機パンユ
ニットおよび便器水洗用給水タンクに選択的に供給でき
るため、浴槽内の残湯を洗濯用洗い水および便器の洗浄
水として有効に使用することができる。さらに、便所の
増改築も少ない費用で容易に行うことができる。このた
め、上下水道配管径を小径化でき、これにより、給排水
系統の配管施工が容易に行え、且つ、節水効果も得られ
て非常に経済的である。しかも、便器の洗浄汚水は圧送
手段によって強制圧送排水されるので、この排水系統配
管に勾配が必要なく、このため、従来の勾配配管のよう
に床を厚くする必要がなくなることより、住戸向上下方
向のスペースが拡大でき、このため、各種機器の取付け
・配管・それらの交換・更新および水漏れ個所の発見が
容易に行える。また、火災発生時には、上記残湯がスプ
リンクラ−から放水されることにより、消火効果も得ら
れる。
落下エネルギーまたは残湯給送手段により洗濯機パンユ
ニットおよび便器水洗用給水タンクに選択的に供給でき
るため、浴槽内の残湯を洗濯用洗い水および便器の洗浄
水として有効に使用することができる。さらに、便所の
増改築も少ない費用で容易に行うことができる。このた
め、上下水道配管径を小径化でき、これにより、給排水
系統の配管施工が容易に行え、且つ、節水効果も得られ
て非常に経済的である。しかも、便器の洗浄汚水は圧送
手段によって強制圧送排水されるので、この排水系統配
管に勾配が必要なく、このため、従来の勾配配管のよう
に床を厚くする必要がなくなることより、住戸向上下方
向のスペースが拡大でき、このため、各種機器の取付け
・配管・それらの交換・更新および水漏れ個所の発見が
容易に行える。また、火災発生時には、上記残湯がスプ
リンクラ−から放水されることにより、消火効果も得ら
れる。
第1図はこの発明の一実施例によるカスケード式配管シ
ステムの構成図、第2図はこの発明の他の実施例による
カスケード式配管システムの構成図である。 図にお″いて、lは浴槽、2は洗濯機パンユニット、3
,3a〜3cは残湯供給配管、4は残湯圧送手段、5は
便器、9は圧送排水手段、13,14゜22はスプリン
クラ−である。
ステムの構成図、第2図はこの発明の他の実施例による
カスケード式配管システムの構成図である。 図にお″いて、lは浴槽、2は洗濯機パンユニット、3
,3a〜3cは残湯供給配管、4は残湯圧送手段、5は
便器、9は圧送排水手段、13,14゜22はスプリン
クラ−である。
Claims (1)
- (1)浴槽内と洗濯機パンユニットおよび便器の水洗用
給水タンクとを残湯供給配管で接続し、この残湯供給配
管を介して上記浴槽内の残湯を自然流下エネルギーまた
は強制圧送により上記洗濯機パンユニットおよび水洗用
給水タンクに供給する残湯給送手段と、上記便器の洗浄
汚水を強制圧送排水する圧送排水手段とを備えたカスケ
ード式配管システム。(2)上記残湯供給配管には、住
戸内天井等に配置されて火災発生時の熱感応により放水
するスプリンクラーが接続されている請求項1記載のカ
スケード式配管システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6822988A JPH01244031A (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | カスケード式配管システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6822988A JPH01244031A (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | カスケード式配管システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01244031A true JPH01244031A (ja) | 1989-09-28 |
Family
ID=13367761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6822988A Pending JPH01244031A (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | カスケード式配管システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01244031A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103498318A (zh) * | 2013-10-19 | 2014-01-08 | 衢州市依科达节能技术有限公司 | 一种节水型洗衣机 |
CN104481008A (zh) * | 2014-12-12 | 2015-04-01 | 饶建明 | 一种家庭集成节水装置 |
CN105332402A (zh) * | 2015-10-31 | 2016-02-17 | 无锡艾科瑞思产品设计与研究有限公司 | 一种洗漱组合体 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS635070B2 (ja) * | 1985-02-25 | 1988-02-02 | Nippon Suisan Kaisha Ltd |
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1988
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