JP2002106012A - 搬送システム - Google Patents
搬送システムInfo
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- JP2002106012A JP2002106012A JP2000297192A JP2000297192A JP2002106012A JP 2002106012 A JP2002106012 A JP 2002106012A JP 2000297192 A JP2000297192 A JP 2000297192A JP 2000297192 A JP2000297192 A JP 2000297192A JP 2002106012 A JP2002106012 A JP 2002106012A
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- JP
- Japan
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- fluid
- branch pipe
- fluid ejection
- horizontal branch
- pipe
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- Pending
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、大便器の取り替えに伴う諸問題の
解決及びその施工等を低コストに実施するための搬送シ
ステムを提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明は、横枝管の一端に流体噴出手段
を設けることにより横枝管内における汚物等の停滞、配
管詰まりを防止し、配管内の衛生性を確保する搬送シス
テムを提供する。
解決及びその施工等を低コストに実施するための搬送シ
ステムを提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明は、横枝管の一端に流体噴出手段
を設けることにより横枝管内における汚物等の停滞、配
管詰まりを防止し、配管内の衛生性を確保する搬送シス
テムを提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大便器からの汚物
等を横枝管に堆積させることなく立て管に送出する搬送
システムに関する。
等を横枝管に堆積させることなく立て管に送出する搬送
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から敷地・建物内の一般的な排水形
態として自然流下式が用いられている。この自然流下方
式にて流される排水の中で配管内詰まりを発生させる大
きな要因として大便器から排出される汚物、ペーパー等
があるが、これまでは、大便器の洗浄水量及び横枝管等
の配管勾配も十分に確保できていたことから横枝管、立
て管そして下水道へと搬送され、配管詰まりを防止する
と同時に衛生性を確保することができた。
態として自然流下式が用いられている。この自然流下方
式にて流される排水の中で配管内詰まりを発生させる大
きな要因として大便器から排出される汚物、ペーパー等
があるが、これまでは、大便器の洗浄水量及び横枝管等
の配管勾配も十分に確保できていたことから横枝管、立
て管そして下水道へと搬送され、配管詰まりを防止する
と同時に衛生性を確保することができた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近で
は、省エネルギーへの取り組みの一つとして10L以下
の洗浄水量にて便器内を十分に洗浄することができる大
便器が次々と世の中に出てきており、これらの便器への
取り替えも増加してきている。また、建築物においては
SIを考慮した建築形態が重要視されており、特に高層
建築物においては床下を小さくすることにより階高を低
くして、建物の全高を低くするような建物も増加してい
る。以上のような状況から、排水用配管の勾配は、小さ
くしか確保できず、更に便器から排出される汚物量は、
減少していないにも関わらず、便器の洗浄水量は、減少
していくことから自然流下式にて排水が問題なく行われ
る配管の長さ、レイアウトは縮小され、水廻り機器の配
置に制限が発生することになる。また、節水化の為に便
器のみを取り替えたい場合、既存の配管形態では配管途
中にて汚物等の停滞による配管詰まりや配管内の衛生性
が失われ、配管の調整あるいは取り替え等が発生すると
いう問題がある。本発明では、前記諸問題を解決するこ
とを目的とする。
は、省エネルギーへの取り組みの一つとして10L以下
の洗浄水量にて便器内を十分に洗浄することができる大
便器が次々と世の中に出てきており、これらの便器への
取り替えも増加してきている。また、建築物においては
SIを考慮した建築形態が重要視されており、特に高層
建築物においては床下を小さくすることにより階高を低
くして、建物の全高を低くするような建物も増加してい
る。以上のような状況から、排水用配管の勾配は、小さ
くしか確保できず、更に便器から排出される汚物量は、
減少していないにも関わらず、便器の洗浄水量は、減少
していくことから自然流下式にて排水が問題なく行われ
る配管の長さ、レイアウトは縮小され、水廻り機器の配
置に制限が発生することになる。また、節水化の為に便
器のみを取り替えたい場合、既存の配管形態では配管途
中にて汚物等の停滞による配管詰まりや配管内の衛生性
が失われ、配管の調整あるいは取り替え等が発生すると
いう問題がある。本発明では、前記諸問題を解決するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた請求項第1項記載の発明は、少なくとも一つ
以上設置された大便器と、該大便器からの排出配管が接
続された横枝管と、前記横枝管の一端に接続された立て
管とを少なくとも一つ以上備え、前記横枝管の他の一端
には流体噴出手段を接続したことを特徴とする搬送シス
テムを提供する。本発明によれば、横枝管の一端に流体
噴出手段を接続したことから既存の配管レイアウトのま
まで便器のみを節水型便器に取り替えた場合、便器内の
洗浄性については問題ないが、洗浄水量が減少している
ことから便器より排出された後の汚物等の排水搬送性能
が低下しているために横枝管内にて停滞することが予想
される。そこで、横枝管の上流側の一端に流体噴出手段
を接続したことから該流体噴出手段により噴出された流
体により横枝管内に停滞する汚物や付着物等を立て管へ
と排出することが可能となることから横枝管内における
汚物搬送をスムーズに行えるようにするとともに配管内
の衛生性を保つことが可能となる。また、既存の配管レ
イアウトをそのまま活用できることから特に高速道路の
パーキング、映画館、遊園地、オフィルビル等のトイレ
ブースに多数の大便器が設置してあるような箇所におい
て大便器等の衛生器具を含めたリニューアルを行う場合
には、配管の新設・調整等に関わる大幅なコストアップ
を抑制することが可能となる。更に、横枝管内から立て
管への汚物等の搬送を流体噴出手段にて行わせるような
形態とすることにより取り替えられる便器は、より便器
内の洗浄のみに特化することが可能となるために更なる
節水化を実現することが可能となる。
になされた請求項第1項記載の発明は、少なくとも一つ
以上設置された大便器と、該大便器からの排出配管が接
続された横枝管と、前記横枝管の一端に接続された立て
管とを少なくとも一つ以上備え、前記横枝管の他の一端
には流体噴出手段を接続したことを特徴とする搬送シス
テムを提供する。本発明によれば、横枝管の一端に流体
噴出手段を接続したことから既存の配管レイアウトのま
まで便器のみを節水型便器に取り替えた場合、便器内の
洗浄性については問題ないが、洗浄水量が減少している
ことから便器より排出された後の汚物等の排水搬送性能
が低下しているために横枝管内にて停滞することが予想
される。そこで、横枝管の上流側の一端に流体噴出手段
を接続したことから該流体噴出手段により噴出された流
体により横枝管内に停滞する汚物や付着物等を立て管へ
と排出することが可能となることから横枝管内における
汚物搬送をスムーズに行えるようにするとともに配管内
の衛生性を保つことが可能となる。また、既存の配管レ
イアウトをそのまま活用できることから特に高速道路の
パーキング、映画館、遊園地、オフィルビル等のトイレ
ブースに多数の大便器が設置してあるような箇所におい
て大便器等の衛生器具を含めたリニューアルを行う場合
には、配管の新設・調整等に関わる大幅なコストアップ
を抑制することが可能となる。更に、横枝管内から立て
管への汚物等の搬送を流体噴出手段にて行わせるような
形態とすることにより取り替えられる便器は、より便器
内の洗浄のみに特化することが可能となるために更なる
節水化を実現することが可能となる。
【0005】請求項第2項記載の発明は、前記大便器の
少なくとも一つ以上は、水道直圧式便器であることを特
徴とする請求項第1項記載の搬送システムを提供する。
本発明によれば、トイレブース内において既存の配管レ
イアウトをそのまま用いること、また、取り替える大便
器が、既存のタンク式と同じ方式のタンク式節水型大便
器であることを前提とした場合、洗浄水量が減少してい
ることから横枝管内にて汚物等が停滞することが考えら
れる。そこで、横枝管に接続される大便器を上流側から
少なくとも一つ以上を水道直圧式大便器とすることによ
り横枝管内における汚物等の停滞を抑制し、配管詰まり
を防止すると共に配管内の衛生性を保持することが可能
となる。更に、配管レイアウト状況等により流体噴出手
段を別途設ける必要がない場合も発生することから流体
噴出手段及びその施工等に関わる負担を削減することが
可能となる。
少なくとも一つ以上は、水道直圧式便器であることを特
徴とする請求項第1項記載の搬送システムを提供する。
本発明によれば、トイレブース内において既存の配管レ
イアウトをそのまま用いること、また、取り替える大便
器が、既存のタンク式と同じ方式のタンク式節水型大便
器であることを前提とした場合、洗浄水量が減少してい
ることから横枝管内にて汚物等が停滞することが考えら
れる。そこで、横枝管に接続される大便器を上流側から
少なくとも一つ以上を水道直圧式大便器とすることによ
り横枝管内における汚物等の停滞を抑制し、配管詰まり
を防止すると共に配管内の衛生性を保持することが可能
となる。更に、配管レイアウト状況等により流体噴出手
段を別途設ける必要がない場合も発生することから流体
噴出手段及びその施工等に関わる負担を削減することが
可能となる。
【0006】請求項第3項記載の発明は、前記流体噴出
手段は、横枝管に流体を噴出させる流体噴出装置と該流
体噴出装置の噴出制御を行う制御装置にて構成されるこ
とを特徴とする請求項第1〜2項記載の搬送システムを
提供する。本発明によれば、流体を噴出させる流体噴出
装置を制御装置にて噴出させる流体の選択、流体の噴射
のタイミング、噴射量、噴射の角度等を細かく制御する
ことが可能となり、より少ない噴射量で横枝管内の汚物
等を立て管等の横枝管外へ効率良く搬送し、排出するこ
とができる。
手段は、横枝管に流体を噴出させる流体噴出装置と該流
体噴出装置の噴出制御を行う制御装置にて構成されるこ
とを特徴とする請求項第1〜2項記載の搬送システムを
提供する。本発明によれば、流体を噴出させる流体噴出
装置を制御装置にて噴出させる流体の選択、流体の噴射
のタイミング、噴射量、噴射の角度等を細かく制御する
ことが可能となり、より少ない噴射量で横枝管内の汚物
等を立て管等の横枝管外へ効率良く搬送し、排出するこ
とができる。
【0007】請求項第4項記載の発明は、前記流体噴出
装置及び前記制御装置は、一つの箱体に収納してなる流
体噴出ユニットを備えたことを特徴とする請求項第3項
記載の搬送システムを提供する。本発明によれば、流体
噴出装置と制御装置を一つの箱体に収納したユニット構
造としたことにより、流体噴出ユニットのメンテナンス
性及び施工性が向上する。更に、ユニット構造としてい
ることから流体噴出装置等にて漏水が発生したとしても
ユニット内にて留めることができることから被害を最小
限に押えることが可能となる。
装置及び前記制御装置は、一つの箱体に収納してなる流
体噴出ユニットを備えたことを特徴とする請求項第3項
記載の搬送システムを提供する。本発明によれば、流体
噴出装置と制御装置を一つの箱体に収納したユニット構
造としたことにより、流体噴出ユニットのメンテナンス
性及び施工性が向上する。更に、ユニット構造としてい
ることから流体噴出装置等にて漏水が発生したとしても
ユニット内にて留めることができることから被害を最小
限に押えることが可能となる。
【0008】請求項第5項記載の発明は、前記流体噴出
装置にて噴出される流体は、上水、中水、雨水、空気で
あることを特徴とする請求項第3〜4項記載の搬送シス
テムを提供する。本発明によれば、流体噴出装置より噴
出される流体に上水、中水、雨水を使用することにより
横枝管内の汚物等を立て管等へ問題なく搬送することが
可能となる。更に中水、雨水等の再利用水を利用するこ
とにより省コスト化を実現できる。また、上水、中水、
雨水等の液体の供給が得られないような場合には、空気
を用いても汚物等を搬送することが可能となり、水が使
えない状況下においても配管内を清浄に保つことが可能
となる。
装置にて噴出される流体は、上水、中水、雨水、空気で
あることを特徴とする請求項第3〜4項記載の搬送シス
テムを提供する。本発明によれば、流体噴出装置より噴
出される流体に上水、中水、雨水を使用することにより
横枝管内の汚物等を立て管等へ問題なく搬送することが
可能となる。更に中水、雨水等の再利用水を利用するこ
とにより省コスト化を実現できる。また、上水、中水、
雨水等の液体の供給が得られないような場合には、空気
を用いても汚物等を搬送することが可能となり、水が使
えない状況下においても配管内を清浄に保つことが可能
となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳細
に説明する。
に説明する。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例である改修前の概略構成図
を図1に示す。本発明の一実施例の主要部を図2に示
す。これらの図を元に本発明の内容について詳細に説明
する。図1は、改修前のトイレブースの概略構成を示し
ており、洗浄水量10L以上の複数大便器11が横枝管
12に接続され、その下流側の一端は立て管13に接続
されている。この場合は、洗浄水量が十分あることから
横枝管12の途中で汚物等が停滞することなく立て管1
3まで問題なく排出することができた。しかしながら、
図2に示すように横枝管12を含む排水配管は同様で、
大便器11を節水型大便器15に置き換えた場合には、
洗浄水量が減少していることから大便器15の洗浄は問
題なく行われるが、横枝管12の上流側に接続される大
便器15より排出された汚物等は、横枝管12の途中に
て停滞する場合が予想され、実際に汚物等が停滞した場
合には、そこを起点として汚物等の堆積が発生すること
が考えられる。しかしながら、横枝管12の上流側の一
端に接続した流体噴出手段14から流体を噴出させるこ
とにより停滞した汚物等を横枝管12外へ排出すること
が可能となり、既存の配管を調整、再施工することな
く、節水型大便器15を設置することが可能となり、配
管レイアウトの制限を無くすことができると共に省施
工、省コストにて実現することが可能となる。また、流
体噴出手段14より噴出される流体に空気を用いる場合
には、より効果的に汚物等の排出を促すために各大便器
と横枝管12を接続する配管途中に逆止弁16を設ける
ことが好ましい。そうすることにより流体噴出手段14
より噴出された空気が横枝管12途中の汚物等に衝突し
て妨げられ、横枝管12に接続される大便器15からの
接続配管側に逃げることを防ぐことが可能となり、より
効果的に汚物等を横枝管12外に排出することが可能と
なる。流体噴出手段に供給される流体は、既存、新設し
た再利用システムと簡単に接続が可能であり、中水、雨
水を用いることができることから節水化、低コスト化が
可能となる。また、流体噴出手段14により汚物等の停
滞、配管詰まりを防止できることから節水型大便器15
の洗浄水量を更に減らすことも可能であり、流体噴出手
段14の汚物排出能力と節水型大便器15の洗浄能力を
調整することにより更なる節水化、低コスト化が可能と
なる。更に、本発明の流体噴出手段は、横枝管に接続し
ているが場合によっては、横主管の汚物停滞に対しても
問題なく使用することが可能である。
を図1に示す。本発明の一実施例の主要部を図2に示
す。これらの図を元に本発明の内容について詳細に説明
する。図1は、改修前のトイレブースの概略構成を示し
ており、洗浄水量10L以上の複数大便器11が横枝管
12に接続され、その下流側の一端は立て管13に接続
されている。この場合は、洗浄水量が十分あることから
横枝管12の途中で汚物等が停滞することなく立て管1
3まで問題なく排出することができた。しかしながら、
図2に示すように横枝管12を含む排水配管は同様で、
大便器11を節水型大便器15に置き換えた場合には、
洗浄水量が減少していることから大便器15の洗浄は問
題なく行われるが、横枝管12の上流側に接続される大
便器15より排出された汚物等は、横枝管12の途中に
て停滞する場合が予想され、実際に汚物等が停滞した場
合には、そこを起点として汚物等の堆積が発生すること
が考えられる。しかしながら、横枝管12の上流側の一
端に接続した流体噴出手段14から流体を噴出させるこ
とにより停滞した汚物等を横枝管12外へ排出すること
が可能となり、既存の配管を調整、再施工することな
く、節水型大便器15を設置することが可能となり、配
管レイアウトの制限を無くすことができると共に省施
工、省コストにて実現することが可能となる。また、流
体噴出手段14より噴出される流体に空気を用いる場合
には、より効果的に汚物等の排出を促すために各大便器
と横枝管12を接続する配管途中に逆止弁16を設ける
ことが好ましい。そうすることにより流体噴出手段14
より噴出された空気が横枝管12途中の汚物等に衝突し
て妨げられ、横枝管12に接続される大便器15からの
接続配管側に逃げることを防ぐことが可能となり、より
効果的に汚物等を横枝管12外に排出することが可能と
なる。流体噴出手段に供給される流体は、既存、新設し
た再利用システムと簡単に接続が可能であり、中水、雨
水を用いることができることから節水化、低コスト化が
可能となる。また、流体噴出手段14により汚物等の停
滞、配管詰まりを防止できることから節水型大便器15
の洗浄水量を更に減らすことも可能であり、流体噴出手
段14の汚物排出能力と節水型大便器15の洗浄能力を
調整することにより更なる節水化、低コスト化が可能と
なる。更に、本発明の流体噴出手段は、横枝管に接続し
ているが場合によっては、横主管の汚物停滞に対しても
問題なく使用することが可能である。
【0011】本発明の一実施例である流体噴出ユニット
の概略構成図を図3に示す。この図を元に本発明の内容
について詳細に説明する。流体噴出手段の動作形態につ
いて流体噴出ユニット21を用いて説明する。流体供給
配管接続口24に図示しない給水管及及び空気供給管を
接続する。この場合、どちらか一方であってもよい。こ
の場合、供給される媒体の供給圧力をそのまま流体噴出
の圧力に利用する。もしも流体の供給圧力が低くて使え
ないような場合には、加圧ポンプ等を別途設ける必要が
ある。よって、圧力をもった流体を流体噴出装置27よ
り噴出させることが可能となる。次に、制御装置23が
供給される流体を選択し、流体切替器25を必要とする
流体供給側に切替える。そして、汚物等が横枝管内に停
滞したことを判断するために流体噴出ユニット21から
横枝管内に向けて照射したレーザー光線、赤外線、超音
波等が汚物等により遮断され、その時間がある一定期間
を超えた場合には、制御装置23にて汚物等が停滞して
いると判断する。そして、制御線22を通して流体噴出
装置27に噴出指示を行い、流体を必要な時間、必要な
方向、必要な形態にて噴出させ、汚物等の搬送を行う。
しかし、汚物等がうまく搬送されずに再度横枝管内に留
まっていることを制御装置23が判断した場合には、再
度、流体噴出装置27に制御線22を介して流体噴出の
指示を行い、再度流体を噴出させ、汚物等を横枝管12
外に搬送させるという形態を繰り返すことにより配管内
を清浄に保つことができる。この場合、横枝管内におけ
る汚物の停滞の判断方法としては、前記のような赤外
線、超音波、水位センサ等、的確に判断できるものであ
れば何でもよいことは言うまでもない。また、横枝管1
2の上流側の末端に設けた流体噴出装置27から流体を
噴出させる場合、流体噴出の方法としては、噴出された
流体が横枝管内壁を手前から奥の方へ回転させながら、
らせん状に洗浄するように噴出口28が駆動するように
制御することでもよいし、汚物等を横枝管12から問題
なく排出できるような動作形態であれば何でもよいこと
は言うまでもない。また、噴出された流体の駆動力をよ
り効率良く、汚物等の搬送に利用するために横枝管の配
管径はφ75以下であることが望ましい。そうすること
により、最小の流体噴出量で汚物等を横枝管外に排出す
ることが可能となる。但し、管径は必ずしも小さければ
小さい程よいというものではなく、小さすぎると配管内
が汚物等で蓋のような状態になることから流体を噴出さ
せたとしても汚物等と管内壁との摩擦により汚物等が停
滞し、動かなくなるためである。よって、流体噴出装置
27からの流体噴出により汚物等を効率良く、横枝管1
2外に排出することができるような配管径を適宜選択す
るようにすることが好ましい。
の概略構成図を図3に示す。この図を元に本発明の内容
について詳細に説明する。流体噴出手段の動作形態につ
いて流体噴出ユニット21を用いて説明する。流体供給
配管接続口24に図示しない給水管及及び空気供給管を
接続する。この場合、どちらか一方であってもよい。こ
の場合、供給される媒体の供給圧力をそのまま流体噴出
の圧力に利用する。もしも流体の供給圧力が低くて使え
ないような場合には、加圧ポンプ等を別途設ける必要が
ある。よって、圧力をもった流体を流体噴出装置27よ
り噴出させることが可能となる。次に、制御装置23が
供給される流体を選択し、流体切替器25を必要とする
流体供給側に切替える。そして、汚物等が横枝管内に停
滞したことを判断するために流体噴出ユニット21から
横枝管内に向けて照射したレーザー光線、赤外線、超音
波等が汚物等により遮断され、その時間がある一定期間
を超えた場合には、制御装置23にて汚物等が停滞して
いると判断する。そして、制御線22を通して流体噴出
装置27に噴出指示を行い、流体を必要な時間、必要な
方向、必要な形態にて噴出させ、汚物等の搬送を行う。
しかし、汚物等がうまく搬送されずに再度横枝管内に留
まっていることを制御装置23が判断した場合には、再
度、流体噴出装置27に制御線22を介して流体噴出の
指示を行い、再度流体を噴出させ、汚物等を横枝管12
外に搬送させるという形態を繰り返すことにより配管内
を清浄に保つことができる。この場合、横枝管内におけ
る汚物の停滞の判断方法としては、前記のような赤外
線、超音波、水位センサ等、的確に判断できるものであ
れば何でもよいことは言うまでもない。また、横枝管1
2の上流側の末端に設けた流体噴出装置27から流体を
噴出させる場合、流体噴出の方法としては、噴出された
流体が横枝管内壁を手前から奥の方へ回転させながら、
らせん状に洗浄するように噴出口28が駆動するように
制御することでもよいし、汚物等を横枝管12から問題
なく排出できるような動作形態であれば何でもよいこと
は言うまでもない。また、噴出された流体の駆動力をよ
り効率良く、汚物等の搬送に利用するために横枝管の配
管径はφ75以下であることが望ましい。そうすること
により、最小の流体噴出量で汚物等を横枝管外に排出す
ることが可能となる。但し、管径は必ずしも小さければ
小さい程よいというものではなく、小さすぎると配管内
が汚物等で蓋のような状態になることから流体を噴出さ
せたとしても汚物等と管内壁との摩擦により汚物等が停
滞し、動かなくなるためである。よって、流体噴出装置
27からの流体噴出により汚物等を効率良く、横枝管1
2外に排出することができるような配管径を適宜選択す
るようにすることが好ましい。
【0012】流体噴出ユニット21は、上部が開閉式に
なっていることが好ましい。開閉方法としては、天井部
そのものが取外し可能であってもよいし、片側開閉式、
あるいはスライド式であってもよく、流体噴出ユニット
21内に配備される流体噴出装置27、制御装置23等
のメンテナンス等が容易に行える形態であれば何でもよ
いことは言うまでもない。また、流体噴出ユニット21
は、箱体構造としているため、流体噴出装置27、それ
に接続される流体供給配管26等やそれぞれとの接続箇
所等から漏水が発生したとしても流体噴出ユニット21
内にて漏水を留めることができることから被害を最小限
に押えることが可能となる。あるいは、流体噴出ユニッ
ト21から横枝管12に図示しない漏水用排出配管を配
備しておくようにし、該漏水用排出配管は勾配が確保で
きるように配管することにより、自然流下方式にて漏水
した水を逐次、横枝管12へと排水できるようになる。
また、該漏水用排出配管には、逆止弁を設けておくこと
により横枝管12からの汚物や匂い等が流体噴出ユニッ
ト21内へ侵入することを防止することが可能となる。
更に流体噴出ユニット21内に図示しない漏水検知手段
を設け、夜中に発生した漏水を検知したとしても人が気
付かない場合もある。このような場合においても前記漏
水排出配管により漏水した水は、逐次横枝管12へ流れ
ていくことから流体噴出ユニット21内が流体であふれ
ることを防ぐことができ、制御装置23等への被害を最
小限に留めることができる。また、これらの装置等に
は、防水加工を施しておけばより効果的である。
なっていることが好ましい。開閉方法としては、天井部
そのものが取外し可能であってもよいし、片側開閉式、
あるいはスライド式であってもよく、流体噴出ユニット
21内に配備される流体噴出装置27、制御装置23等
のメンテナンス等が容易に行える形態であれば何でもよ
いことは言うまでもない。また、流体噴出ユニット21
は、箱体構造としているため、流体噴出装置27、それ
に接続される流体供給配管26等やそれぞれとの接続箇
所等から漏水が発生したとしても流体噴出ユニット21
内にて漏水を留めることができることから被害を最小限
に押えることが可能となる。あるいは、流体噴出ユニッ
ト21から横枝管12に図示しない漏水用排出配管を配
備しておくようにし、該漏水用排出配管は勾配が確保で
きるように配管することにより、自然流下方式にて漏水
した水を逐次、横枝管12へと排水できるようになる。
また、該漏水用排出配管には、逆止弁を設けておくこと
により横枝管12からの汚物や匂い等が流体噴出ユニッ
ト21内へ侵入することを防止することが可能となる。
更に流体噴出ユニット21内に図示しない漏水検知手段
を設け、夜中に発生した漏水を検知したとしても人が気
付かない場合もある。このような場合においても前記漏
水排出配管により漏水した水は、逐次横枝管12へ流れ
ていくことから流体噴出ユニット21内が流体であふれ
ることを防ぐことができ、制御装置23等への被害を最
小限に留めることができる。また、これらの装置等に
は、防水加工を施しておけばより効果的である。
【0013】流体噴出装置27の動作を制御する制御装
置23は、手動制御、自動制御のどちらの形態であって
も構わないが、基本的には自動制御にて行われ、異常、
緊急時において手動にて流体噴出装置27を動作させる
ことができることが望ましい。また、場合によっては、
制御装置23をトイレブースの適当な箇所に設置し、有
線、無線等で流体噴出装置27と接続することにより遠
隔地から流体噴出装置27を動作制御することが可能と
なり流体噴出手段の主要部を別体としていることからメ
ンテナンスを行い易く、流体噴出ユニット21内におけ
る漏水に対する弊害を防ぐことができる。しかし、有
線、無線等の施工等に関わる費用が別途必要になるため
に設置条件等により適宜選択されることが好ましい。制
御装置23としては、シーケンサを用いることが好まし
い。そうすることにより、様々なセンサからの信号を処
理し、その結果を活用して流体噴出装置27の動作制御
及び流体噴出装置27に備えられた噴出口28の動作制
御を正確に行うことができることから汚物等を問題なく
横枝管12外に最小限の流体噴出量にて効率良く排出す
ることが可能である。また、流体噴出ユニット21は、
ユニット構造としていることから施工が簡単であると共
にメンテナンスも容易に行うことができる。
置23は、手動制御、自動制御のどちらの形態であって
も構わないが、基本的には自動制御にて行われ、異常、
緊急時において手動にて流体噴出装置27を動作させる
ことができることが望ましい。また、場合によっては、
制御装置23をトイレブースの適当な箇所に設置し、有
線、無線等で流体噴出装置27と接続することにより遠
隔地から流体噴出装置27を動作制御することが可能と
なり流体噴出手段の主要部を別体としていることからメ
ンテナンスを行い易く、流体噴出ユニット21内におけ
る漏水に対する弊害を防ぐことができる。しかし、有
線、無線等の施工等に関わる費用が別途必要になるため
に設置条件等により適宜選択されることが好ましい。制
御装置23としては、シーケンサを用いることが好まし
い。そうすることにより、様々なセンサからの信号を処
理し、その結果を活用して流体噴出装置27の動作制御
及び流体噴出装置27に備えられた噴出口28の動作制
御を正確に行うことができることから汚物等を問題なく
横枝管12外に最小限の流体噴出量にて効率良く排出す
ることが可能である。また、流体噴出ユニット21は、
ユニット構造としていることから施工が簡単であると共
にメンテナンスも容易に行うことができる。
【0014】流体供給配管接続口24は、ワンタッチ構
造とし、簡単に着脱可能としていることが望ましい。そ
うすることにより施工に関わる負担を軽減させ、メンテ
ナンスを容易に行うことが可能となる。
造とし、簡単に着脱可能としていることが望ましい。そ
うすることにより施工に関わる負担を軽減させ、メンテ
ナンスを容易に行うことが可能となる。
【0015】流体切替器25は、手動、自動のどちらで
も作動させることができることが好ましい。例えば、電
気式・機械式の切替バルブあるいは、給水ヘッダーのよ
うな形態で、その流入径路を逆方向に利用する方式であ
っても構わない。但し、給水ヘッダーに接続される各種
流体の中でどの流体を利用するかは、適宜制御装置23
にて選択され、その結果は制御線22を介して給水ヘッ
ダーに送られ、選択された流体のバルブが開放され、供
給される形式であってもよい。
も作動させることができることが好ましい。例えば、電
気式・機械式の切替バルブあるいは、給水ヘッダーのよ
うな形態で、その流入径路を逆方向に利用する方式であ
っても構わない。但し、給水ヘッダーに接続される各種
流体の中でどの流体を利用するかは、適宜制御装置23
にて選択され、その結果は制御線22を介して給水ヘッ
ダーに送られ、選択された流体のバルブが開放され、供
給される形式であってもよい。
【0016】流体噴出装置27は、電磁弁のような流体
噴出を瞬時に行えるようなものが望ましい。そうするこ
とにより流体を噴出させたい時に、噴出させたい期間だ
け無駄のない噴出を可能とし、更に、断続的な噴出を簡
単に実施することができる。以上のような噴出の形態を
実現できることから汚物等の排出をより効率よく行うこ
とができる。
噴出を瞬時に行えるようなものが望ましい。そうするこ
とにより流体を噴出させたい時に、噴出させたい期間だ
け無駄のない噴出を可能とし、更に、断続的な噴出を簡
単に実施することができる。以上のような噴出の形態を
実現できることから汚物等の排出をより効率よく行うこ
とができる。
【0017】本発明の一実施例である流体噴出装置の噴
射口の動作形態を図4に示す。この図を元に本発明の内
容について詳細に説明する。噴出口28は、手動にて自
由な角度に設定できるし、自動制御にて自由な向きに任
意に設定することもできる。また、噴出口28を連続的
に動作させながら流体を噴出させることができる。そう
することにより、より少ない量の流体で汚物等を横枝管
12外へ効率良く排出させることができる。噴出口28
より噴出される流体の形態は、連続流、断続流、霧状等
のどのような形態であってもよく、噴出した流体の使用
目的に応じて適宜選択することが望ましい。また、流体
噴出装置27には、瞬時に噴出形態を切替えることがで
きる機能を有していてもよい。そうすることにより連続
流と断続流の組み合わせを用いて汚物等を横枝管外へ排
出し、その後は、霧状の流体を噴出させ、配管内を清浄
状態に保つような噴出形態であっても良い。このように
汚物等を横枝管外に問題なく排出し、配管内を清浄に保
つことができる噴出形態であれば何でもよいことは言う
までもない。
射口の動作形態を図4に示す。この図を元に本発明の内
容について詳細に説明する。噴出口28は、手動にて自
由な角度に設定できるし、自動制御にて自由な向きに任
意に設定することもできる。また、噴出口28を連続的
に動作させながら流体を噴出させることができる。そう
することにより、より少ない量の流体で汚物等を横枝管
12外へ効率良く排出させることができる。噴出口28
より噴出される流体の形態は、連続流、断続流、霧状等
のどのような形態であってもよく、噴出した流体の使用
目的に応じて適宜選択することが望ましい。また、流体
噴出装置27には、瞬時に噴出形態を切替えることがで
きる機能を有していてもよい。そうすることにより連続
流と断続流の組み合わせを用いて汚物等を横枝管外へ排
出し、その後は、霧状の流体を噴出させ、配管内を清浄
状態に保つような噴出形態であっても良い。このように
汚物等を横枝管外に問題なく排出し、配管内を清浄に保
つことができる噴出形態であれば何でもよいことは言う
までもない。
【0018】
【発明の効果】本発明は、トイレブースにおける大便器
等を含んだリニューアルにおいて既存の配管レイアウト
を活かしつつ、低コスト、省施工にて可能にすると同時
に横枝管内の配管詰まりを防止し、また、配管内の衛生
性を保持することが可能となる。
等を含んだリニューアルにおいて既存の配管レイアウト
を活かしつつ、低コスト、省施工にて可能にすると同時
に横枝管内の配管詰まりを防止し、また、配管内の衛生
性を保持することが可能となる。
【図1】 本発明の一実施例である改修前の排水概略構
成図を図1に示す。
成図を図1に示す。
【図2】 本発明の一実施例である改修前の排水概略構
成図を図2に示す。
成図を図2に示す。
【図3】 本発明の一実施例である流体噴出ユニットの
概略構成図を図3に示す。
概略構成図を図3に示す。
【図4】 本発明の一実施例である流体噴出装置の噴射
口の動作形態を図4に示す。
口の動作形態を図4に示す。
10…排水システム、11…大便器、12…横枝管、1
3…立て管、14…流体噴出手段、15…節水型大便
器、21…流体噴出ユニット、22…制御線、23…制
御装置、24…流体供給配管接続口、25…流体切替
器、26…流体供給配管、27…流体噴出装置、28…
噴出口
3…立て管、14…流体噴出手段、15…節水型大便
器、21…流体噴出ユニット、22…制御線、23…制
御装置、24…流体供給配管接続口、25…流体切替
器、26…流体供給配管、27…流体噴出装置、28…
噴出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高崎 園子 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 2D061 AA04 AA05 AC07 AE03
Claims (5)
- 【請求項1】 少なくとも一つ以上設置された大便器
と、該大便器からの排出配管が接続された横枝管と、前
記横枝管の一端に接続された立て管とを少なくとも一つ
以上備え、前記横枝管の他の一端には流体噴出手段を接
続したことを特徴とする搬送システム。 - 【請求項2】 前記大便器の少なくとも一つ以上は、
水道直圧式便器であることを特徴とする請求項第1項記
載の搬送システム。 - 【請求項3】 前記流体噴出手段は、横枝管に流体を
噴出させる流体噴出装置と該流体噴出装置の噴出制御を
行う制御装置にて構成されることを特徴とする請求項第
1〜2項記載の搬送システム。 - 【請求項4】 前記流体噴出装置及び前記制御装置
は、一つの箱体に収納してなる流体噴出ユニットを備え
たことを特徴とする請求項第3項記載の搬送システム。 - 【請求項5】 前記流体噴出装置にて噴出される流体
は、上水、中水、雨水、空気であることを特徴とする請
求項第3〜4項記載の搬送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000297192A JP2002106012A (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | 搬送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000297192A JP2002106012A (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | 搬送システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002106012A true JP2002106012A (ja) | 2002-04-10 |
Family
ID=18779346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000297192A Pending JP2002106012A (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | 搬送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002106012A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5366036B1 (ja) * | 2013-07-18 | 2013-12-11 | Toto株式会社 | 横引排水配管洗浄ユニットおよび便器システム |
WO2023048061A1 (ja) * | 2021-09-27 | 2023-03-30 | 株式会社Lixil | 制御装置及び給排水システム |
-
2000
- 2000-09-28 JP JP2000297192A patent/JP2002106012A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5366036B1 (ja) * | 2013-07-18 | 2013-12-11 | Toto株式会社 | 横引排水配管洗浄ユニットおよび便器システム |
WO2023048061A1 (ja) * | 2021-09-27 | 2023-03-30 | 株式会社Lixil | 制御装置及び給排水システム |
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