JPH01243862A - 超音波モータのロータ回転角度測定装置 - Google Patents

超音波モータのロータ回転角度測定装置

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JPH01243862A
JPH01243862A JP63071237A JP7123788A JPH01243862A JP H01243862 A JPH01243862 A JP H01243862A JP 63071237 A JP63071237 A JP 63071237A JP 7123788 A JP7123788 A JP 7123788A JP H01243862 A JPH01243862 A JP H01243862A
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JP
Japan
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rotor
rotation angle
stator
ultrasonic motor
turning
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JP63071237A
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Masayoshi Tanaka
正吉 田中
Kiyonori Okuno
奥野 清則
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Japan Radio Co Ltd
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Japan Radio Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
    • H02N2/10Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
    • H02N2/14Drive circuits; Control arrangements or methods

Landscapes

  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、進行波型超音波モータのステータ外周面の進
行波とその表面振動変位を非接触で検出する光学式微小
振動センサを利用した超音波モータのロータ回転角度測
定装置に関するものである。
〔従来技術及び発明が解決しようとする課題〕超音波振
動により回転力を得る超音波モータは、小型・軽量、低
速・大トルクという特徴を持っているため、ダイレクト
ドライブモータ、精密位置決めモータ等のアクチュエー
タとして非常に注目されている。
しかしながら超音波モータを上記目的で使用する場合、
フィードバック制御を行なうため、通常ロータの回転角
度を測定するために独立にロータリーエンコーダーを設
ける必要があり、装置の小型化及びコストの低減等にお
いて問題があった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので一1上記問題
点を除去し、独立したロータリーエンコーダを設けるこ
となく、ロータの回転角度を測定可能とした超音波モー
タのロータ回転角度測定装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
進行波型の超音波モータのロータ回転角度を測定するロ
ータ回転角度測定装置において、第1図に示すように、
超音波モータのステータ2の外周面の進行波に伴う表面
振動変位を検出するための光学式微小振動センサ本体6
を具備する光学式微小振動センサを設け、この光学式微
ノ」1振動センサの反射ミラー8、集光レンズ9及び反
射ミラー10からなるプローブ光集光レンズ系をロータ
1と一体に回転できるように固定し、ステータ2の外周
部の表面変位検出部のステーク2の表面にプローブ光反
射膜16を形成許せ、光学式微小振動センサ本体6から
の出力信号と進行波を励振するための圧電セラミックス
素子3の励振信号との間の位相差を位相差検出回路13
により検出することによってロータ回転角度を測定する
ように構成した。
〔作用〕
上記の如く、超音波モータのロータ回転角度測定装置を
構成することにより、ステーク外周面の進行波を一種の
分度器と考え、その表面振動変位を検出することによっ
て、超音波モータの外形寸法を殆ど大きくすることなく
、ロータとステータの相対回転角度を測定することが可
能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る超音波モータのロータ回転角度測
定装置の構成を示すブロック図である。
同図において、1は超音波モータのロータ、2は超音波
モータのリング状のステータ、3はステータ2の外周面
に進行波を発生させる圧電セラミックス素子である。4
は前記圧電セラミックス素子3の駆動信号発生回路、5
は前記駆動信号発生回路回路からの駆動信号を適当なレ
ベルに増幅する圧電セラミックス素子3の駆動回路であ
る。6は前記ステータ2の外周面に生じる進行波の表面
振動変位を光学的に非接触で検出する光学式微小振動セ
ンサの本体、7は前記光学式微小振動センサ本体6から
のプローブレーザ光である。このプローブレーザ光7は
中空のロータ1の軸中を通り、先ず反射ミラー8によっ
て光路がロータ1の円板外周に向けられ、次にステータ
2の表面において、プローブレーザ光7をスポット状に
球光許せるための集光レンズ9を通り、最後に反射ミラ
ー10によってプローブレーザ光7がステータ表面に対
して垂直に入射するように90@光路が変換される。こ
れら反射ミラー8、集光レンズ9及び反射ミラー10は
ロータ1に埋め込み固定され、ロータ1と一体に回転す
る。
上記光学式微小振動センサ本体6としては、例えば特願
昭62−79213号に開示されたものを用いる。光学
式微小振動センサ本体6によって検出された進行波表面
振動変位信号11は、増幅回路12で適当なレベルに増
幅され、位相差検出回路13に送られる。この位相差検
出回路13では前記駆動信号発生回路4からの参照信号
14を受は取り、この参照信号14と光学式微小振動セ
ンサ6で検出された進行波表面振動変位信号11との間
の位相差が測定される。これらの測定データは回転角度
演算部15に送られ、最終的にはロータ1の回転角度が
算出される。以下、上記構成の本発明に係る超音波モー
タのロータ回転角度測定装置で回転角度算出する方法を
説明する。
今、ステータ2の外周面のある点にプローブレーザ光7
のスポットが位置し、その点での参照信号14と進行波
表面振動変位信号11との間の位相差をΦ。(但し1Φ
。I≦180°)とする。
そして、今のロータ1の回転角度を仮の基準角度とする
と、この基準角度からの相対角度θは、θ=(Φ−Φ。
)×λ/(3sOXR)(度)・・・・・・・・(1) で与えられる。ここでΦ (度)はロータ1の新しい回
転角度における位相差、λは進行波の波長、Rは進行波
の表面振動変位の検出点半径である。
検出信号の信号対雑音比が高い場合、その参照信号に対
する位相差の測定精度は、−周期3600の数百分の1
から1/1000程度は比較的容易に得られる。今例え
ばステーク外周面に100λの進行波が生じているとす
れば、ロータ1の角度」11定分解能は1/(100X
100O)となり、非常に高分解能の角度測定が可能と
なる。
なお、Φの参照信号に対する進み遅れ(ロータ1の回転
方向)の判別は、参照信号として互いに90°位相の異
なる2つの参照信号を用意し、この2つの参照信号に対
する検出変位信号の位相差測定を行なうことによって可
能である。また、進行波の伝搬波長大は、使用するステ
ータ2、圧電セラミックス素子3の特性によって異なる
。相対角度θを独立に他の高精度角度センサで校正する
ことによって逆に得るのが望ましい。
ステータ2の外周部表面のプローブレーザ光7の焦点近
傍の全円周部は、プローブレーザ光7の反射率を高める
ため、例えば保護膜M g F x付きのアルミニウム
蒸着膜で作ったレーザ光反射膜16が付されている。
なお、本発明に係る超音波モータのロータ回転角度測定
装置は上記実施例の構成に限定されるものではなく、い
くつかの変形が考えられる。例えば、光学式微小振動セ
ンサ6からの反射ミラー8へのプローブレーザ光7の導
光に偏波面保存光ファイバーを用いることができる。こ
のようにすれば、超音波モータと光学式微小振動センサ
6が分離され、外見上超音波モータの寸法を殆ど大きく
することなくロータ1の回転角度を測定することが可能
となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ステータ外周面の
進行波を一種の分度器と考え、その表面振動変位を検出
することによって、超音波モータの外形寸法を殆ど大き
くすることなく、ロータとステータの相対回転角度を測
定できる優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る超音波モータのロータ回転角度測
定装置の構成を示すブロック図である。 図中、1・・・・ロータ、2・・・・ステータ、3・・
・・圧電セラミックス素子、4・・・・駆動信号発生回
路、5・・・・駆動回路、6・・・・光学式微小振動セ
ンサ本体、7・・・・プローブレーザ光、8・・・・反
射ミラー、9・・・・集光レンズ、1o・・・・反射ミ
ラー、11・・・・進行波表面振動変位信号、12・・
・・増幅回路、13・・・・位相差検出回路、14・・
・・参照信号、15・・・・回転角度演算部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  進行波型の超音波モータのロータ回転角度を測定する
    ロータ回転角度測定装置において、ステータ外周面の進
    行波に伴う表面振動変位を検出するための光学式微小振
    動センサを設け、前記光学式微小振動センサのプローブ
    光集光レンズ系を前記ロータと一体に回転できるように
    固定し、前記ステータ外周部の表面変位検出部のステー
    タ表面にプローブ光反射膜を形成させ、前記光学式微小
    振動センサからの出力信号と前記進行波を励振するため
    の圧電素子励振信号との間の位相差を検出することによ
    ってロータ回転角度を測定することを特徴とする超音波
    モータのロータ回転角度測定装置。
JP63071237A 1988-03-25 1988-03-25 超音波モータのロータ回転角度測定装置 Expired - Fee Related JPH0732612B2 (ja)

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