JPH01243685A - 消磁回路 - Google Patents

消磁回路

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Publication number
JPH01243685A
JPH01243685A JP7023788A JP7023788A JPH01243685A JP H01243685 A JPH01243685 A JP H01243685A JP 7023788 A JP7023788 A JP 7023788A JP 7023788 A JP7023788 A JP 7023788A JP H01243685 A JPH01243685 A JP H01243685A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switching
switching elements
circuit
degaussing
transistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP7023788A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Otsuka
浩 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH01243685A publication Critical patent/JPH01243685A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばデイスプレィモニタのCRTの残留磁
束を消磁する消磁回路に関するものである。
〔従来の技術〕
例えばデイスプレィモニタのカラーCRTが着磁すると
色ズレが発生する。そのため残留磁束を消滅させるため
の消磁回路を設けている。
第2図はこの種の従来の消磁回路の回路図である。交流
電源3を、スイッチ4を介して正特性サーミスタ2と消
磁コイル1とを直列接続した回路と接続している。
この消磁回路は、スイッチ4を閉路すると、その閉路時
には正特性サーミスタ2が常温であり、低抵抗値となっ
ているため、図示しないCRTの残留磁束を打ち消すべ
き大きい電流が消磁コイル1に流れろ。そして通電した
数秒後に正特性サーミスタ2は通電による自己発熱で一
抗値が急増し、それにって消磁コイル1の電流が次第に
減少していく、即ち、第3図に示すように消磁コイルl
により生じる磁束密度Bと磁界の強さHとのヒステリシ
スループが消磁コイルlの電流に相応して原点に収束し
、CRTの残留磁束を消滅させて消磁することになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述したように、従来の消磁回路は交流電源を接続する
必要があり、直流電源を使用できないという問題がある
本発明は斯かる問題に鑑み、直流電源を用い得る消磁回
路を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の消磁回路は、複数のスイッチング素子を直列接
続してなる第1.第2のスイッチング回路を直流電源間
に並列接続し、前記第1.第2のスイッチング回路のス
イッチング素子の接続中間点に、消磁対象物の残留磁束
を消滅させる消磁コイルと正特性サーミスタとの直列回
路を介装し、いずれかの前記スイッチング素子にそのオ
ン、オフ動作を反復すべき信号を与える。
〔作用〕
いずれかのスイッチング素子に、そのオン、オフ動作を
反復すべき信号を与える。その信号に関連して第1.第
2のスイッチング回路の一方及び他方のスイッチング素
子と、他方及び一方のスイッチング素子とが交互にオン
、オフ動作して、消磁コイルに交流電流が流れる。交流
電流は正特性サーミスタの抵抗値の増加により次第に減
少する。
これにより直流電源による消磁が可能になる。
〔実施例〕
以下本発明をその実施例を示す図面によって詳述する。
第1図は本発明に斯かる消磁回路の回路図である。直流
電源30の正電極+は、スイッチ4及び抵抗12を介し
てNPN型のトランジスタ5のコレクタと接続されてお
り、そのエミッタは直流電源30の負電極−と接続され
ている。このトランジスタ5のベースはパルス発振器1
3と接続されている。抵抗12とトランジスタ5との直
列回路には、スイッチング素子たるNPN型とPNP型
の2つのトランジスタ6.7のエミッタ及びベースを夫
々共通接続してなる第1のスイッチング回路たる第1の
トランジスタ回路T、が並列接続されており、トランジ
スタ6.7のベースは前記トランジスタ5のコレクタと
接続されている。この第1のトランジスタ回路T、には
、スイッチング素子たるNPN型とPNP型の2つのト
ランジスタ8,9のエミッタ及びベースを夫々共通接続
してなる、第2のスイッチング回路たる第2のトランジ
スタ回路T2が並列接続されており、トランジスタ8,
9の夫々のエミッタ、コレクタ間には抵抗値が等しい抵
抗10゜11を各接続している。また前記トランジスタ
6゜7のエミッタと、トランジスタ8,9のエミッタと
の間に、図示しないCRTの残留磁束を消滅させる消磁
コイルlと正特性サーミスタ2との直列回路を介装させ
ている。
次にこの消磁回路の動作を説明する。スイッチ4を閉路
すると、パルス発振器13が出力するパルス電圧に関連
してそのハイレベルでトランジスタ5がオン、ローレベ
ルでオフするスイッチング動作をする。それにより、ト
ランジスタ5がオフすると、a点の電圧が上昇してトラ
ンジスタ6がオンし、トランジスタ7がオフする。
また、トランジスタ6がオンすると、トランジスタ8の
ベース、エミッタ間に逆方向電圧が与えられてトランジ
スタ8がオフし、トランジスタ9のエミッタ、ベース間
に順方向電圧が与えられてトランジスタ9がオンする。
したがって、直流電源3oがらの電流はb点→C点=f
点−g点の経路で流れる。
次にトランジスタ5がオンすると、a点の電圧が低下し
てトランジスタ7がオンし、トランジスタ6がオフする
。トランジスタ7がオンすると、トランジスタ8のベー
ス、エミッタ間に順方向電圧が与えられてトランジスタ
8はオンするが、トランジスタ9はエミッタ、ベース間
に逆方向電圧が与えられてオフする。
したがって、直梳電源30からの電流はe点=f点−〇
点=d点の経路で流れる。それにより、消磁コイルl及
び正特性サーミスタ2には、パルス発振器13のパルス
電圧に関連して交流電流が流れる。そしてこの交流電流
は消磁すべき図示しないCRTの残留磁束を打ち消すべ
く大きい電流となって消磁コイル1に流れるが、通電数
秒後に正特性サーミスタ2は、通電による自己発熱で抵
抗値が急激に増加し、電流は次第に減少する。つまり、
消磁コイル1に流れる交流電流は次第に減少していく。
それ故、第3図に示すように消磁コイル1が発生する磁
束密度と磁界の強さとによるヒステリシスループが原点
に収束して、直流電源30によりCRTの残留磁束を消
滅させ消磁することになる。
なお、本実施例ではCRTの消磁について説明したが、
本消磁回路はそれ以外に例えば磁気ヘッドあるいは時計
等の消磁にも適用できるのは勿論である。またスイッチ
ングトランジスタ6.8を夫々NPN型とし、スイッチ
ングトランジスタ7.9を夫々PNP型としたが、これ
に限定されるものではない。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば、第1.第2スイッ
チング回路の一方及び他方のスイッチング素子と、他方
及び一方のスイッチング素子とを交互にスイッチング動
作させることにより、直流電源で消磁コイルに交流電流
を流すことができる。
したがって本発明は直流電源により消磁対象物の残留磁
束を消磁し得る消磁回路を提供できる優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る消磁回路の回路図、第2図は従来
の消磁回路の回路図、第3図は消磁動作の過程を示す説
明図である。 1・・・消磁コイル 2・・・正特性サーミスタ30・
・・直流電源 5.6.7.8.9・・・トランジスタ
 10.11.12・・・抵抗 13・・・パルス発振
器なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人   大   岩   増   雄第  2 記 森束奪* s (Wb/島2〕 第 3!2] 手続補正書(自発) 1、事件の表示   特願昭63−70237号2、発
明の名称 消磁回路    ゛ 3、補正をする者 名 称  (601)三菱電機株式会社代表者志岐守哉 4、代理人 5、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6、補正の、内容 (1)明細書の第2頁15行目に「それにって」とある
のを「それによって」と訂正する。 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、消磁対象物の残留磁束を消滅させる消磁コイルと正
    特性サーミスタとの直列回路を備える消磁回路において
    、 複数のスイッチング素子を直列接続してなる第1、第2
    のスイッチング回路を直流電源間に並列接続しており、
    前記第1、第2のスイッチング回路のスイッチング素子
    の接続中間点間に、前記消磁コイルと正特性サーミスタ
    との直列回路を介装し、いずれかの前記スイッチング素
    子に、そのオン、オフ動作を反復すべき信号を与えて、
    消磁コイルに交流電流を供給する構成としてあることを
    特徴とする消磁回路。
JP7023788A 1988-03-24 1988-03-24 消磁回路 Pending JPH01243685A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7023788A JPH01243685A (ja) 1988-03-24 1988-03-24 消磁回路

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JP7023788A JPH01243685A (ja) 1988-03-24 1988-03-24 消磁回路

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ID=13425757

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JP7023788A Pending JPH01243685A (ja) 1988-03-24 1988-03-24 消磁回路

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JP (1) JPH01243685A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4240352C1 (de) * 1992-10-29 1993-12-09 Rft Rundfunk Fernseh Telekommu Schaltung zur Entmagnetisierung von Farbbildröhren
US5526221A (en) * 1992-10-16 1996-06-11 Goldstar Electron Co., Ltd. Degaussing circuit

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5526221A (en) * 1992-10-16 1996-06-11 Goldstar Electron Co., Ltd. Degaussing circuit
DE4240352C1 (de) * 1992-10-29 1993-12-09 Rft Rundfunk Fernseh Telekommu Schaltung zur Entmagnetisierung von Farbbildröhren

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