JPH01243069A - 画像形成方法 - Google Patents

画像形成方法

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JPH01243069A
JPH01243069A JP7166288A JP7166288A JPH01243069A JP H01243069 A JPH01243069 A JP H01243069A JP 7166288 A JP7166288 A JP 7166288A JP 7166288 A JP7166288 A JP 7166288A JP H01243069 A JPH01243069 A JP H01243069A
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JP
Japan
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magnetic brush
substituted
group
developing
development
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Pending
Application number
JP7166288A
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English (en)
Inventor
Eiichi Sakai
坂井 栄一
Tadashi Ichino
市野 匡
Kunio Shigeta
邦男 重田
Hideo Yoshizawa
英男 吉沢
Yoshiaki Takei
武居 良明
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
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Publication of JPH01243069A publication Critical patent/JPH01243069A/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/14Inert intermediate or cover layers for charge-receiving layers
    • G03G5/147Cover layers
    • G03G5/14708Cover layers comprising organic material
    • G03G5/14713Macromolecular material
    • G03G5/14747Macromolecular material obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • G03G5/14756Polycarbonates
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/02Charge-receiving layers
    • G03G5/04Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
    • G03G5/05Organic bonding materials; Methods for coating a substrate with a photoconductive layer; Inert supplements for use in photoconductive layers
    • G03G5/0528Macromolecular bonding materials
    • G03G5/0557Macromolecular bonding materials obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsatured bonds
    • G03G5/0564Polycarbonates

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、静電写真プロセスを利用した画像形成装置の
感光体と現像手段に改良を加えた画像形成方法に関する
〔発明の背景〕
従来、磁性体を含むl成分系現像剤、あるいはトナーと
磁性体であるキャリアとを混合使用する2成分系現像剤
を用いる現像方法としては、例えは第7図に示されるよ
うな磁気ブラシ現像装置を用いた現像が行なわれている
。図においてlは矢印方向に回転する感光体ドラムで、
例えばZnO、Se 。
OPC等の感光層であり、3は非磁性の円筒体からなる
現像剤搬送スリーブ(以下単に現像スリーブという)で
矢印方向に回転して現像剤りを現像領域Eへと搬送する
。4は磁気ロールで現像スリーブ3の内部に位置した放
射状に複数個の異極の磁石体を交互に配列したもので、
その磁力により前記現像剤りを前記現像スリーブ3へ付
着せしめると共に穂立を形成する。7は現像領域Eの上
流側に設けられた穂立規制部材であって、穂立が最良の
条件で静電潜像の現像がなされるよう予め設定したとこ
ろにより現像剤層厚を規制する。18は現像スリーブ3
へ印加されるバイアス電源で、例えばトナー飛散や現像
カブリ等を防止する直流バイアス、18aは保護抵抗で
ある。
この磁気ブラシ現像装置では、磁気ブラシ支持体として
磁気ロール4を固定し現像スリーブ3を回転させて現像
を行う方式と、磁気ロール4も回転して現像を行う方式
とがある。その何れの方式にあっても、穂立規制部材7
によって規制された現像剤層は現像剤流を形成して現像
スリーブ上に吸着・搬送され、現像領域Eまで搬送され
現像がなされる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来、現像領域Eにおける感光体ドラム1と現像スリー
ブ3との間隔DSD (以下現像領域間隔という)を一
定に保持し、また穂立規制部材7と現像スリーブ3との
間隔DH(以下現像剤規制間隔という)をも一定として
搬送される現像剤量を規制し現像を行うことがなされて
いた。この際、良好な現像がなされるための条件として
は、現像域間隔DSDと現像剤規制間隔DHとの間に相
関性があり、之等の間隔値が精度よく維持されることが
求められていた。
従来の感光体ドラム1の回転中心と、現像時における現
像スリーブ3の回転中心との関係位置は固定関係にあっ
た。そしてかかる固定関係にあって良好な現像がなされ
るような現像域間隔DSD値と現像剤規制間隔DH値の
設定法用件の1例を記せば下記の通りであった。
DSD値: 0.40±0.04mm DH値: 0.40±0.03m+n 上記の条件を満たした上で下記の範囲内にあることが必
要であった。
DSD値−DH値=  0.02〜+ 0.03mmか
かる条件は感光体ドラムlの画像がトナー像として形成
される範囲全域に亘って現像時に満たされていることが
必要であった。感光体ドラムl及び現像スリーブ3は共
に円筒状をなし、かつ一般の電子写真複写真機では共に
軸方向に30cm程度の長さの円筒体が多く用いられて
いる。従って現像剤規制間隔DH値を上記の範囲内に保
持するためには、現像スリーブ3軸と穂立規制部材7と
の平行度が高精度に維持されていることが必要であり、
また現像域間隔DSD値を上記の範囲内に保持するため
には現像スリーブ3軸と感光体ドラムlのドラム軸の平
行度が高精度に維持されていることが必要で、それらの
断面形状は完全な円形状であることも必要である。更に
感光体ドラム1の偏心や現像スリーブ3の偏心がないこ
とも必要であるが、之等を完全に0とすることは工作上
あるいは機械の組立て上困難で、感光体ドラムlの軸と
磁気ブラシを支持する部材すなわち現像スリーブ3の軸
の位置を固定すると、前記した現像域間隔DSDはドラ
ムの回転に従って変化し、現像むらを生ずることになる
。この問題を解決するために、従来はドラムに対して、
スリーブをスペーサを介して、圧接させる構成とし、こ
れによって、上記の間隔が常に一定に保たれるようにし
ていた。しかしなから、このような従来方法においては
、ドラム。
スペーサ、スリーブに現像剤等の異物が付着すると上記
の間隔が変化し、現像むらを生ずるという欠点かあった
。又スペーサの表面が摩減し、所定のDSD間隔が得ら
れなくなる等の欠点があり、更に、高精度のスペーサを
介在させるという精密構造ヲトるために、コスト高にな
るという欠点も避けられない。
さらにまた前記の現像剤規制間隔DHが変動し、現像域
間隔DSDに対して多重の現像剤が供給されるといわゆ
るブロッキングという現象が生じる。
また特に従来用いられていたビスフェノールA型(BP
A)のカーボネートをバインダー樹脂とした有機光導電
性(OPC)感光体に対し突当コロ等のスペーサを用い
た磁気ブラシ現像法の組合せでは、突当て部の感光層の
膜はがれによるDSD精度の低下や膜が現像器内に入る
ことによる現像性能の低下、寿命の短縮等の問題が存在
していた。
これに対して本出願人によって特願昭62−20246
0号明細書によって後述するように、磁気ブラシ支持体
を感光体に対して相対的に自由に変位出来るよう圧接し
つつ、相対向させて現像を行ういわゆる 「バランス現
像」と呼ばれる現像方法が提案されているがこの現像方
法をとると感光体に対する現像スリーブの組立・調整位
置の精度を要さない長所をもつ反面現像剤による感光体
表面の擦過力が大きく感光体特にBPA感光体表面に傷
を生じ易い欠点が表われる。
本発明はこの点を解決して改良した結果、現像時の研摩
力を充分強くとっても感光層の摩耗が少なく従って摩耗
による性能劣化が認められず、感光体表面へ付着する紙
粉等を除去するため、クリーニングユニットに研摩ロー
ラを設けずとも付着した紙粉の除去が行われて紙粉ポケ
等が発生せず長期にわたって高画質を維持することの出
来る画像形成方法の提供を目的としたものである。
〔発明の構成〕
上記目的は、表面層にBPZを前記−能代(A)で表わ
される構造単位及び/又は−能代(B)で表わされる構
造単位を主要繰り返し単位として有するポリカーボネー
ト(以下BPZと記す)を含有する感光体に対して、磁
気ブラシ支持体を相対的に自由に変位し得るように相対
向させるとともに、磁気ブラシと前記感光体を圧接させ
つつ現像を行うことを特徴とする画像形成方法によって
達成される。
〔発明の詳細な説明〕
本発明の画像形成方法における感光体は導電性のドラム
上にBPZ有機光導電性感光層を設けたものであるので
之について説明を行う。
BPZ有機光導電性感光層は、通常有機光導電性物質が
ポリカーボネートバインダー樹脂中に分散含有されて構
成され、その厚さは例えば約lO〜30μm程度である
。この有機光導電性感光層は一層構成であってもよいし
、またキャリアの発生とその輸送とを”別個の層で分担
するいわゆる機能分離型の二層構成であってもよい。二
層構成とする場合においては、キャリアの発生を担う発
生層の厚さは例えば0.05〜5μm1キヤリアの輸送
を担う輸送層の厚さは例えば10〜30μmである。こ
れらの発生層及び輸送層にはバインダー樹脂がそれぞれ
例えば20〜90重量%好ましくは30〜70重量%お
よび30〜80重量%好ましくは50〜70重量%程度
含有される。
キャリアの発生を担う発生層は、例えばモノアゾ色素、
ビスアゾ色素、トリスアゾ色素などのアゾ系色素、ペリ
レン酸無水物、ペリレン酸イミドなどのペリレン系色素
、インジゴ、チオインジゴなどのインジゴ系色素、アン
スラキノン、ピレンキノン、フラパンスロンなどの多環
キノン類、キナクリドン系色素、ビスベンゾイミダゾー
ル系色素、インダスロン系色素、スクェアリリウム系色
素、金属フタロシアニジ、無金属フタロシアニンなどの
フタロシアニン系顔料、ピリリウム塩色素、チアピリリ
ウム塩色素とポリカーボネートから形成される共晶錯体
など、公知の各種のキャリア発生物質をバインダー樹脂
と共に溶剤中に溶解或いは分散し、塗布することにより
形成することができる。
このうち好ましいのは、ポリカーボネートの高分子量物
質よりなるバインダー中にフタロシアニン系、ビスアゾ
系あるいはキノン系のキャリア発生物質を分散させて得
られるものである。
キャリアの輸送を担う輸送層は、主鎖または側鎖にアン
トラセン、ピレン、フェナントレン、ココ不ンなどの多
環芳香族化合物を有する化合物、またはインドール、カ
ルバゾール、オキサゾール、イソオキサゾール、チアゾ
ール、トリアゾール、インダゾール、ピラゾール、オキ
サジアゾール、ピラゾリンなどの含窒素芳香環を有する
化合物、トリフェニルアミン骨格、スチルベン骨格、ヒ
ドラゾン骨格を有する化合物などのキャリア輸送物質を
バインダー樹脂と共に溶剤中に溶解或は分散し、塗布す
ることにより形成することができる。
バインダー樹脂としては後述するポリカーボネートの高
分子バインダー中に、スチリルアミン系、ヒドラゾン系
、カルバゾール系、ヒドラジン系などのキャリア輸送物
質を分散させて得られるものである。
キャリアの発生層及び輸送層に用いるBPZは、ポリカ
ーボネート樹脂であって前記−能代CA)及び〔B〕で
表される単位を主要繰返し単位とした構造を有するもの
である。
これらのカーボネート樹脂は従来用いられていたBPA
の欠点を改善したものであって、これらのポリカーボネ
ートの中心炭素原子には、少なくとも一方が、かさ高い
(パルキイな)R1、R,が結合しているか、あるいは
上記Zによる環が形成されているので、これらのR1お
よび/またはR4あるいはZによってポリカーボネート
の分子鎖が特定方向に配列することが効果的に阻止され
る。このためポリカーボネートが、結晶化して溶液がゲ
ル化したり感光層形成時に膜表面に析出す、ることかな
く、異常な凸部による収率の低下およびクリーニング不
良等による画像欠陥等のごとき、特性劣化を防ぐことが
できる。こうした顕著な効果は、前記−能代(A)にお
いてR1とR4が互いに異なるかあるいは非対称に結合
していれば、更に顕著に発渾される。前記−能代〔B〕
では、前記2によって形成される環が前記の顕著な効果
に直接寄与している。
即ち本発明に於ては、前記−能代CA)若しくは一般式
〔B〕で示されるポリカーボネートをバインダ樹脂とし
て用いることにより皮膜物性に優れ、電荷保持力、感度
残留電位等の電子写真特性に優れ、かつ繰返し使用に洪
した時にも疲労劣化が少ない安定した特性を発渾する電
子写真感光体を作成することができる。
更に、感光体として用いた時、磁気ブラシやクリーニン
グブレードで擦過されても感光層表面に傷が付きにくく
感光層の摩耗が少ない上、クリーニング不良等の特性不
良のない高耐刷性の電子写真感光体を作成することがで
きる。
また前記本発明に係るポリカーボネート樹脂には必要に
応じ、−能代〔A〕及び〔B〕の繰返し単位の外に他の
繰返し単位を含有させた共縮金型のポリカーボネート、
例えば4,4′−ジヒドロキシフェニル−1,1−シク
ロヘキサンに少量のビスフェノールAを混合して共縮合
させたポリカーボネートを用い、物理的、化学的或は電
気的特性を調整してもよい。
更に必要に応じ作用効果に支障を来さぬ範囲で他のポリ
マを混合して用いることができる。この際の混合比率は
50vt%以下が好ましい。
一方前記感光体の感光層に形成した静電潜像を可視像化
する前述した 「バランス現像」に用いられる現像剤は
l成分系、2成分系現像剤の一般的なものを使用するこ
とが出来て、特に現像剤を限定するものではない。1成
分系現像剤としては磁性のトナーが用いられる。
2成分系現像剤はトとキャリアからなる。l成分系、2
成分系のそれぞれのトナーを構成するバインダー樹脂と
しては、特に限定されず従来公知ノ樹脂を用いることが
できる。加熱定着方式に好適なものとしては、例えばス
チレン系樹脂、スチレ7−アクリル系樹脂、スチレン−
ブタジェン系樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、
ポリアミド樹脂、ポリウレタン樹脂等を挙げることがで
きる。また、圧力定着方式に好適なものとしては、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリ四フフ化エチレン等の
ポリオレフィン類 ;エチレン−酢酸ビニル共重合体、
エチレン−アクリル酸エステル共重合体、ポリエチレン
−メタクリル酸エステル共重合体等のポリエチレン共重
合体 ;ポリエステル ;スチレン−ブタジェン共重合
体 :密ロウ、カルナウバロウ、マイクロクリスタリン
ワックス等のワックス類 ;ステアリン酸、パルミチン
酸等の高級脂肪酸類およびその塩ムらびにそのエステル
類 ;エポキシ樹脂 ;イソブチレンゴム、環化ゴム、
ニトリルゴム等のゴム類;ポリアミド:クロロン−イン
デン樹脂:マレイン酸変性フェノール樹脂;フェノール
変性テルペン樹脂;シリコーン樹脂 ;等を挙げること
ができる。
トナーのバインダー樹脂としては好ましく用いられるポ
リエステル樹脂は、アルコール単量体とカルボン酸単量
体との縮重合によって得られるが、用いられるアルコー
ル単量体としては、例えばエチレングリコール、ジエチ
レングリコール、トリエチレングリコール、1.2−7
’ロピレングリコール、1.3−プロピレングリコール
、1.4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、
1.4−ブチンジオール等のジオール類、1.4−ビス
 (ヒドロキシルメチル)シクロヘキサン、およびビス
フェノールA1水素添加ビスフエノールA1ポリオキン
エチレン化ビスフエノールA1ポリオキシプロピレン化
ビスフエノールA等のエーテル化ヒスフェノール類、そ
の他の二価のアルコール単量体を挙げることかできる。
またカルボン酸単量体としては、例えばマレイン酸、7
マール酸、メサコン酸、シトラコン酸、イタコン酸、グ
ルタコン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、
シクロヘキサンジカルボン酸、コハク酸、アジピン酸、
セパチン酸、マロン酸、これらの酸の無水物、低級アル
キルエステル七すルイン酸の二量体、その他の二価の有
機酸単量体等を挙げることができる。
以上のような二価の単量体のほか、さらに必要に応じて
、三価以上の多価単量体を用いてもよい。
三価以上の多価アルコール単量体としては、例えばソル
ビトール、1.2.3.6−ヘキサンテトロール、l、
4−ソルビタン、ペンタエリスリトール、ジペンタエリ
スリトール、トリペンタエリスリトール。ショ糖、l 
、2.4−ブタントリオール、■。
2.5−ペンタントリオール、グリセロール、2−メチ
ルプロパントリオール、2−メチル−1,2,4−ブタ
ントリオール、トリメチロールエタン、トリメチロール
プロパン、1.3.5−トリヒドロキシメチルベンゼン
、その他を挙げることが9できる。
また、三価以上の多価カルボン酸単量体としては、例え
ば1.2.4−ベンゼントリカルボンM、l、3゜5−
ベンゼントリカルボン酸、1.2.4−シクロヘキサン
トリカルボン酸、2.5.7−す7タレントリカルポン
酸、1.2.4−ナフタレントリカルボン酸、l 、2
.4−ブタントリカルボン酸、l、2゜5−ヘキサント
リカルボン酸、1.3−ジカルボキシル−2−メチル−
2−メチレンカルボキシプロパン、テトラ (メチレン
カルボキシ)メタン、1.2.7゜8−オクタンテトラ
カルボン酸、エンポール三量体酸、およびこれらの酸の
無水物、その他を挙げることができる。
トナーのバインダー樹脂として好ましく用いられるスチ
レン−アクリル系樹脂は、スチレン系単量体とアクリル
系単量体とが共重合されて得られる樹脂である。スチレ
ン系単量体の具体例としては、例えばスチレン、0−メ
チルスチレン、m−メチルスチレン、p−メチルスチレ
ン、σ−メチルスチレン、p−エチルスチレン、2.4
−ジメチルスチレン、p−n−ブチルスチレン、p−t
ert−ブチルスチレン、p−n−へキシルスチレン、
p−n−オクチルスチレン、p−n−ノニルスチレン、
p−n−ブチルスチレン、p−n−ドデシルスチレン、
p−メトキシスチレン、p−フェニルスチレン、p−ク
ロルスチレン、3.4−ジクロルスチレン等を挙げるこ
とができ、これらの単量体は単独で用いてもよいし、複
数のものを組合せて用いてもよい。アクリル系単量体の
具体例としては、例えばアクリル酸、アクリル酸メチル
、アクリル系エチル、アクリル酸n−ブチル、アクリル
酸イソブチル、アクリル酸プロピル、アクリル酸n−オ
クチル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸ラウリル、ア
クリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸ステアリル、
アクリル酸2−クロルエチル、アクリル酸フェニル、α
−クロルアクリル酸メチル等のアクリル酸もしくはその
エステル類:メタクリル酸、メタクリル酸メチル、メタ
クリル酸エチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プ
ロピル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソブ
チル、メタクリル酸n−オクチル、メタクリル峻ドデシ
ル、メタクリル酸ラウリル、メタクリル酸2−エチルヘ
キシル、メタクリル酸ステア IJ ル、メタクリル酸
フェニル、メタクリル酸ジメチルアミノエチル、メタク
リル酸ジエチルアミノエチル、メタクリル酸ジエチルア
ミノエチル等量のメタクリル酸モしくはそのエステル類
 ;その他を挙げることができ、これらの単量体は単独
で用いてもよいし、複数のものを組合せて用いてもよい
樹脂粒子粉末を得るに際して、前記バインダー樹脂のほ
かに必要に応じて用いられる添加剤としては、例えば着
色剤、荷電制御剤、離型剤等がある。
着色剤としては、例えばカーボンブラック、ニグロシン
染料(C、I 、No、50415B )、アニリンブ
ルー(C、I 、No、50405)、カルフォイルブ
ルー(C。
1 、No、azoic BIue3 )、クロムイエ
ロー (C,1,No、14090)、ウルトラマリン
ブルー (C、I 、No、77103)、デュポンオ
イルレッド(C、I 、No、26105)、キノリン
イエロー (C、I 、No、47005)、メチレン
ブルークロライド (C、I 、No、52015)、
フタロシアニンブルー(C、I 、No、74160)
、マラカイトグリーンオクサレ−1□  (C、I 、
No、42000)、ランプブラック (C、I 、N
o、77266)、ローズベンガル(C。
r、No、45435)、これらの混合物、その他を挙
げることかできる。着色剤の含有割合は、バインダー樹
脂100重量部に対して、好ましくは0.1〜20重量
部であり、特に好ましくは0.5〜lO重量部である。
荷電制御剤としては、各種の顔料または染料を用いるこ
とができる。具体的には、ニグロシン系、アゾ系、第4
級アンモニウム塩系、チオ尿素系等の顔料または染料を
用いることができる。これらの荷電制御剤は組合せて用
いてもよい。荷電制御剤の含有割合は、バインダー樹脂
100重量部に対して、好ましくは0.1〜IO重量部
、特に好ましくは、0.5〜5重量部である。
離型剤としては、例えばポリオレフィン、脂肪酸金属塩
、脂肪酸エステル、部分ケン化脂肪酸エステル、高級脂
肪酸、高級アルコール、流動または固形のパラフィンワ
フクス、アミド系ワックス、多価アルコールエステル、
シリコーンワニス、脂肪族フロロカーボン等を用いるこ
とができる。特にJIS K 2531−1960に規
定される環球法で測定したときの軟化点が80〜180
°C1特に70〜160℃であるポリエチレン、ポリプ
ロピレン等のポリオレフィンが好ましい。これらの離型
剤は組合せて用いてもよい。離型剤の含有割合は、バイ
ンダー樹脂100重量部に対して好ましくは1−10重
量部である。
本発明の画像形成装置に使用される2成分系現像剤を構
成するトナーは、樹脂粒子粉末を球形化処理した後、さ
らにクリーニング性向上助剤等の外部添加剤が添加混合
されたものであってもよい。
クリーニング性向上助剤としては、例えばステアリン酸
亜鉛、ステアリン酸カルシウム等の脂肪酸金属塩、例え
ばポリメチルメタクリレート微粒子、ポリスチレケン微
粒子、ポリマ・ン化ビニリデン微粒子等のポリマー微粒
子等を用いることができる。
2成分系現像剤を構成するトナーは、例えば以下のよう
な方法により製造することができる。
すなわち、バインダー樹脂と、その他必要に応じて用い
られる添加剤とを、予備混合し、次いで例えはエクスト
ルーダー等を用いて熔融しながら混練する。その後冷却
し、次いで例えばハンマーミル、ウィレー式粉砕機等を
用いて粗粉砕し、さらに例えばジェットミル等を用いて
微粉砕し、次いで分級して、所望の粒径の樹脂粒子粉末
を得る。
次に、例えば衝撃式粉砕機を改良した表面処理装置を用
いて、′上記樹脂粒子粉末に、気相中において衝撃力に
よる機械的エネルギーを繰り返して付与することにより
、実質上樹脂粒子を粉砕することなく球形化処理を行っ
て、トナーを得る。
樹脂粒子粉末の球形化処理は、常温で行ってもよいし、
わずかに軟化させるために加熱しながら行ってもよい。
しかし加熱温度が高すぎるとバインダー樹脂の粘着性が
高くなり、その結果樹脂粒子粉末の粒子同志が凝集し塊
状化する現象が生じ、所望の粒度分布のトナーを得るこ
とが困難となる。
本発明に使用される2成分系現像剤を構成するキャリア
としては、特に限定されず、磁性体粒子キャリア、磁性
体粒子の表面を樹脂により被覆してなる樹脂被覆キャリ
ア、バインダー樹脂中に磁性体微粒子が分散含有されて
なる磁性体分散型キャリア等を用いることができる。
キャリアに用いられる磁性体材料としては、磁場によっ
てその方向に強く磁化する物質、例えば鉄、フェライト
、マグネタイトをはじめとする鉄、ニッケル、コバルト
等の強磁性を示す金属あるいはこれらの金属を含む合金
または化合物、強磁性元素を含まないが適当に熱処理す
ることによって強磁性を示すようになる合金、例えばマ
ンガン−銅−アルミニウムもしくはマンガン−銅−錫等
のホイスラー合金とよばれる種類の合金または二酸化ク
ロム等を挙げることができる。
樹脂被覆キャリアもしくは磁性体分散型キャリアを得る
場合に用いることができる樹脂としては、特に限定され
ず、例えばスチレン系樹脂、アクリル系樹脂、スチレン
−アクリル系樹脂、ビニル系樹脂、エチレン系樹脂、ロ
ジン変成樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂等の
樹脂を挙げることができる。これらの樹脂は組合わせて
用いてもよい。
また本出願人は前記のBPZ感光体を含めOPC感光体
に最も適したキャリア被覆層の提案を特開昭61−12
0172号明細書、特開昭61−120173号明細書
等によって行っている。即ちキャリア被覆層としては、
−能代CI) R+ 一般式(II) (式中、R1,R2はそれぞれ水素原子またはメチル基
を表わし、n+f”はそれぞれ1〜8の整数を表わし、
m、 qはそれぞれ1−19の整数を表わす。)を用い
ることが最も好ましくカブリのない画像濃度の高い画像
が得られる現像剤として用いられる。
本発明の画像形成方法の現像手段としては上記の1成分
系又は2成分系現像剤を周縁分に付着させた磁気ブラシ
を前記の像担持体に接触させて現像を行う現像方法であ
って、像担持体と磁気ブラシ支持体とを相対的に自由に
変位し得るように相対向させるとともに、磁気ブラシと
像担持体とを圧接させつつ現像を行うようにした現像方
法である。
既述のように磁気ブラシ現像は現像スリーブと内蔵した
磁気ロールとによって現像剤を現像領域に搬送・現像を
行うものであって磁気ブラシ現像は現像スリーブと磁気
ロールとの双方又は何れか一方が回転することによって
なされるものである。
像担持体と磁気ブラシ支持体とが相対的に変位可能にす
ることは、像担持体ドラム軸位置と現像スリーブ軸位置
を共に変位させることにより前記の現像域間隔DSDを
可変とすることでもよいし、像担持体ドラム軸位置を固
定とし現像スリーブ軸位置を変位させて現像域間隔DS
Dを可変とするものでもよい。また現像スリーブ軸位置
を固定とし像担持体ドラム軸位置を変位させて現像域D
SDを可変とするものも用いられる。
また磁気ブラシ支持体と像担持体との間に現像剤を介し
ての圧接手段としては、付勢させたバネ圧でもよいし重
力圧であってもよい。またバネ圧と重力圧の両者を併用
した圧接手段であってもよい。更にツレイド等による駆
動力を利用した圧接手段も同様に用いられる。このよう
に、本発明では像担持体と、磁気ブラシ支持体を互いに
相対的に変位し得るように対向させ、かつ、像担持体と
磁気ブラシを圧接させつつ行う現像方法なので、磁気ブ
ラシは常に一定圧で、像担持体に圧接されることにより
、均一で高い品質の可視線が得られる。
更に、前記の現像手段はいわゆる正規現象、反転現像い
ずれにも適用できる。
上記磁気ブラシ支持体と像担持体との間の圧接力と現像
域間隔DSDとの関係、及び適切な圧接力の範囲に関し
て研究したところ次のような結果が得られた。
この場合圧接力としては、全押圧力を、現像域での像担
持体である感光体ドラムと、磁気ブラシ支持体である現
像スリーブとの間に挟まれた現象剤の面積で割った圧力
(gf/cm2)を用いるべきであるが、現像域の幅を
測定するのは困難であるので、圧接力として全押圧力を
幅方向の長さで割った値(gf/cm) (以下線圧と
いう)を用いることにし Iこ 。
また、この線圧を用いた場合、感光体ドラム直径D  
(PI()と現像スリーブ直径D  (DV)が異なる
場合には、異なる結果が得られるように思われたので、 D  (PFI)については、50mm、 80mm、
 150mm、 200mmの4種、 D  (DV)については、20mm、 30mm、 
40mmの3種を用意して、種々の組み合わせについて
実験した。
しかし、例えば線圧(gf/c++)に対する現像域間
隔DSDはいずれの場合も殆ど差が認められなかった。
それで実験には、D  (PH)については% 80m
m。
D  (DV)については30mraのものを用いるこ
とにしlこ 。
第6図は線圧と現像域間隔の関係及び良好な現像が行わ
れる線圧の範囲を示す図である。
実験には、像担持体として表面にOPC感光体層を有す
る直′径80mmの感光体ドラムを用い、磁気プラン支
持体としてその内側に固定した磁気ロールを有する直径
30mmの現像スリーブを用い、現像領域の磁束密度は
800〜900Gaussになるようにし、キャリアは
平均粒径70〜100μm、  )ナーは平均粒径9〜
13μmのものを用いて行った。
現像域間隔D’S Dは現像剤規制間隔DHによって変
化するが、図にはDH= 0.55mmとDH= 0.
40mmの2条件に設定した場合を示している。
図に示すように、現像域間隔DSDは、線圧5 gf/
cm以下ではほぼ現像剤規制間隔DIに等しく、線圧が
5 gf/cm以上で増加するに従い減少する。
DH=0.55mm、 DH=0.45mmいずれの場
合においても、線圧5〜200gf/cmの範囲(A)
はほぼ良好な現像が行われるが、5 gf/cm以下で
は白抜けに近い現象が行われることがあり、200gf
/cm以上では段むらが発生するなどの現像不完全領域
である。
また、線圧5〜15gf/amの範囲(CI)及び80
〜200gf/am (C2)の範囲は、環境条件によ
り例えば湿度が高いときなどに現像不良の発生頻度が高
くなる、やや不安定な領域である。
従って好ましい範囲は、線圧15〜80gf/Cmの範
囲(B)にあることが明らかとなった。
以下、本発明に用いる画像形成装置の具体例を説明する
第1図乃至第3図はそれぞれ本発明に用いる画像形成装
置の部分側面図で、何れも像担持体ドラム位置を固定さ
せ現像装置を移動させることによって現像スリーブ軸位
置を変位させて現像域間隔DSDを可変とするようにし
た例である。
図において、lはBPZのOPC感光体を像担持体とし
て用いている感光体ドラム、2はトナーとキャリアの混
合した2成分系現像剤を用いている磁気ブラシ現像装置
である。感光体ドラムlは、矢印方向に回転して、現像
装置2の上流側に設けられている図示を省略した公知の
潜像形成手段によって静電潜像を形成され、現像装置2
の現像スリーブ3上を搬送される2成分系現像剤りの磁
気ブラシで表面を摺擦されてトナー像を形成される。図
示例の現像装置2の現像スリーブ3は、固定もしくは反
時計方向に回転し、内部のN、S磁極を有する磁気ロー
ル4が時計方向に回転(現像スリーブ3が回転の場合は
固定でもよい)することによって磁気ブラシを第1図の
矢印方向に搬送するものである。
第1図の現像装置2は、圧接手段として重力の分力を用
いた例で、画像形成装置のフレームに設けた支点5によ
って振子状に支持されており、重心が支点5を通る鉛直
線よりも右にあって、現像スリーブ3上に磁気ブラシが
ないときには現像スリーブ3が感光体ドラムlに当接す
るように支持されている。そして、この当接圧力は、支
点5と係合する現像装置2の支点係合度6の係合位置を
変えることによって調節できる。これにより当接圧力を
小さく、かつ安定化し、あるいはさらに現像スリーブ3
と磁気ブラシの層厚を規制する穂立規制部材7との間隙
すなわち現像剤りの規制間隔DHの値に対応して、現像
域間隔DSDは之によって自動的に定まり、感光体ドラ
ムlにB’PZ感光体を含める低電位の静電像を形成さ
れるOPC感光体が用いられていても、筋むらや段むら
のない十分な濃度のトナー像を形成することができる。
支点5または支点係合座6を位置調節可能に設けること
によって、連続的に当接圧力を変えるようにもできる。
なお、8は現像剤溜りの攪拌手段、9はトナーホ7バー
のトナー補給送り出し手段である。
第2図及び第3図は圧接手段としてバネ圧を利用した例
で、第2図の現像装置2は、支点5とバネIOによって
支持されて、現像スリーブ3が感光体ドラムlに当接す
る圧力をバネlOの押圧力調節によって調節し得るもの
であることが第1図の現像装置2と異なる。これによっ
ても第1図の現像装置2と同様に現像することができる
第3図の現像装置2は、車輪11によって画像形成装置
フレーム上を移動し、現像スリーブ3が感光体ドラムl
に接触する圧力をバネIOで調節するようにしている点
が第1図や第2図の現像装置と異なるか、これによって
も第1図や第2図の現像装置と同様に現像することがで
きる。
第4図および第5図はそれぞれ本発明の画像形成装置の
部分側面図で、何れも現像スリーブ軸位置を固定させ、
像担持体ドラム位置を変位させて現像域間隔DSDを可
変とするようにした例である。
第4図は現像装置2を本体フレーム12に対して固定し
たもので、トナー補給送り出し手段9から補給されたト
ナーは攪拌手段8によって適正な混合比の現像剤に攪拌
され、内部に位置した現像スリーブ3に現像剤りの補給
がなされる。なお穂立規制部材7は現像スリーブ3周面
の磁気ブラシの層厚を規制する。−万感光体ドラムlの
ドラム軸laは本体フレーム13に設けた長溝14に沿
って移動できるようにしたもので、その位置によって現
像域間隔DSDは現像剤りにより可変となる。そしてバ
ネlOは本体フレーム13とドラム軸1aとの間に圧縮
付勢されたバネで、バネlOは磁気ブラシに感光体面が
圧接する方向に作用し、現像がなされる。
第4図が感光体ドラム単体を可動としたのに対して、第
5図はドラムユニットの形で像担持体を可動としたもの
である。即ち第5図は感光体ドラムlとその周縁分に位
置したクリーニング部16、帯電極17等を一体として
ドラムユニット15とし、ドラムユニット15に設けた
車輪11が本体フレーム13に設けた長溝14に沿って
移動できるようにしたもので、その位置によって現像域
間隔DSDは可変となる。そしてバネIOは本体7レー
ムI3とドラムユニソ1−15との間に圧縮付勢された
バネで、バネlOは磁気ブラシに感光体面が圧接する方
向に作用し、現像がなされる。
〔実施例〕
(感光体の作成) 漬水化学社製塩化ビニルー酢酸ビニル−マレイン酸共重
合体[エスレックMF−10J 1重量部をメチルエチ
ルケトン100重量部に溶解して中間層塗布液を調整し
た。この液にアルミニウムドラムを浸漬し、乾燥後の膜
厚が0.1μmの中間層を形成した。
次に1.C,1社製ジブロモアンスアンスロン[モノラ
イトレッド2YJ1重量部を1.2−ジクロロエタン5
0重量部に加えてボールミルにて分散して得られた分散
液にバインダーとして三菱瓦斯化学社製BPZ rニー
ピロンZ−300J O,5重量部を溶解し十分混合し
てキャリア発生層塗布液を調整し、この液中にアルミニ
ウムドラムを浸漬して乾燥後の膜厚が1μmのキャリア
発生層を形成した。
次に、キャリア輸送物質として下記構造式を有するスチ
リル化合物15m1量部とバインダーとして三菱瓦斯化
学社製BPZ rニーピロンZ−200420重11部
とを1.2−ジクロロエタン100重量部に溶解してキ
ャリア輸送層塗布液を調整し、 この液中にアルミニウムドラムを浸漬して乾燥後の膜厚
が19μmのキャリア輸送層を形成し本発明の感光体A
を作成した。
また、キャリア発生層のバインダーを音大化成社製BP
A rパソライトに一1300Jに変え、かつキャリア
輸送層のバインダーを三菱瓦斯化学社製BPZ「ニーピ
ロンZ−300Jに変えた以外は感光体Aと同様にして
本発明の感光体Bを得た。
さらに、キャリア発生層とキャリア輸送層のバインダー
として第1表に示す物質を用いた以外は感光体Aと同様
にして表面層にBPAを有する比較例の感光体C及びD
を得た。
(実写評価) 第3図の装置において、感光体ドラムlを、直径が80
mm1.長さが33(lnmで、150mm/secの
周速度で回転して、表面電位を一600V(黒部電位)
、−70V(白部電位)に帯電させられるものとした。
現像装置2の現像スリーブ3を直径が30mm1.長さ
が320mmで、感光体ドラムlの周速の2.9倍の周
速で第1図の矢印方向に回転するものとし、内部の磁石
体4は固定とした。スリーブ3と穂立規制部材7の層厚
規制間隔を0.4mmとし、現像剤には、フェライトの
コアを厚さ2μmの77素樹脂でコーティングした平均
粒径70μmのキャリアと、ポリエステルに着色顔料を
加えて平均粒径9〜13μmのトナーヲ得、更にシリカ
、酸化チタン及びステアリン酸亜鉛を加えて混合した2
成分系現像剤を用いた。現像装置2は、575gfのバ
ネ圧のバネ2個で平行に感光体ドラムlの方向に押され
る。線圧で表示すれば35.9gf/cmとなる。
以上のような条件で本発明の感光体A及びBと比較例の
感光体C及びDを用いて5万コピーの実写評価を行なう
な 結果を第1表に示す。
実施例1.2では、5万コピーに渡って白スジ、カブリ
のない十分な濃度の画像が得られた。また5万コピーで
の感光体の膜厚減耗は1.2〜1.311mと少なかっ
た。
これに対し比較例1,2では1万コピーで画像上に白ス
ジが現われた。このとき感光体ドラム表面には周方向に
傷が認められj:。さらに5万コピーでは画像上の白ス
ジが拡大し、カブリが現われ、かつ画像濃度も低下した
。感光体の膜厚減耗は5万コピーで5.0〜5.2μm
と非常に大きかった。
以上のことから、表面層にBPZを用いることによりr
バランス現像ゴによって長期に渡って安定〔発明の効果
〕 本発明の画像形成装置は、BPZ有機光導電性感光層を
設けた感光体ドラムと特願昭62−202460号の明
細書に詳述した現像方法との組合せにより従来使用され
ていたBPA有機光導電性感光体のもつ欠点を除去して
高品質の画像を長期に亘って提供することが可能となっ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図はそれぞれ本発明現像方法を実施する
現像装置を用いた画像形成装置の概要を示す部分側面図
、 第6図は線圧と現像間隔の関係及び良好な現像が行゛わ
れる線圧の範囲を示す図、 第7図は従来の現像装置の構成図である。 l・・・感光体ドラム    2・・・現像装置  3
・・・現象スリーブ    4・・・磁石体5・・・支
点        6・・・支点体台座7・・・穂立規
制部材    9・・・撹拌手段9・・・トナー補給送
り出し手段 10・・・バネ        11・・・車輪12・
・・斜面13・・・本体フレームI4・・・長a15・
・・ドラムユニットI6・・・クリーニングブレード

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  表面層に下記一般式〔A〕で表わされる構造単位及び
    /又は下記一般式〔B〕で表わされる構造単位を主要繰
    り返し単位として有するポリカーボネートが含有される
    感光体に対して、磁気ブラシ支持体を相対的に自由に変
    位し得るように相対向させるとともに、磁気ブラシと前
    記感光体を圧接させつつ現像を行うことを特徴とする画
    像形成方法。 一般式〔A〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 但し式中R_3、R_4は水素原子、置換、未置換のア
    ルキル基、置換、未置換のシクロアルキル基または置換
    、未置換のアリール基であってR_3若しくはR_4の
    少なくとも一方がかさ高い基である。 R_5、R_6、R_7、R_8、R_9、R_1_0
    、R_1_1、R_1_2は、水素原子、ハロゲン原子
    、置換、未置換のアルキル基、若しくは、置換、未置換
    のシクロアルキル基を表し、重合度は10〜5000、
    好ましくは50〜100である。 一般式〔B〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 但し式中、R_5、R_6、R_7、R_8、R_9、
    R_1_0、R_1_1、R_1_2は、前記一般式〔
    A〕におけると同じ基を表し、Zは、置換、未置換の炭
    素環若しくは置換、未置換の複素環を形成するのに必要
    な原子群を表し、重合度は10〜5000、好ましくは
    50〜1000である。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5477140A (en) * 1977-12-01 1979-06-20 Ricoh Co Ltd Electrostatic latent image developing apparatus
JPS60172045A (ja) * 1984-02-16 1985-09-05 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 電子写真感光体
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