JPH01243071A - 電子写真現像方法 - Google Patents

電子写真現像方法

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JPH01243071A
JPH01243071A JP63071664A JP7166488A JPH01243071A JP H01243071 A JPH01243071 A JP H01243071A JP 63071664 A JP63071664 A JP 63071664A JP 7166488 A JP7166488 A JP 7166488A JP H01243071 A JPH01243071 A JP H01243071A
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JP
Japan
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photosensitive layer
photoreceptor
substituted
layer
group
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JP63071664A
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English (en)
Inventor
Eiichi Sakai
坂井 栄一
Tadashi Ichino
市野 匡匡
Kunio Shigeta
邦男 重田
Hideo Yoshizawa
英男 吉沢
Yoshiaki Takei
武居 良明
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/14Inert intermediate or cover layers for charge-receiving layers
    • G03G5/147Cover layers
    • G03G5/14708Cover layers comprising organic material
    • G03G5/14713Macromolecular material
    • G03G5/14747Macromolecular material obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • G03G5/14756Polycarbonates
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/02Charge-receiving layers
    • G03G5/04Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
    • G03G5/05Organic bonding materials; Methods for coating a substrate with a photoconductive layer; Inert supplements for use in photoconductive layers
    • G03G5/0528Macromolecular bonding materials
    • G03G5/0557Macromolecular bonding materials obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsatured bonds
    • G03G5/0564Polycarbonates

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は感光体ドラム上に形成された静電潜像を現像剤
を用いて可視像化する画像形成装置の電子写真現像方法
の改良に関する。
〔従来技術〕
カールソン方法の電子写真複写機においては、感光体表
面に帯電させた後、露光によって静電潜像を形成すると
共に、その静電潜像をトナーによって現像し、次いでそ
の可視像を紙等に転写、定着させる。同時に、感光体は
付着トナーの除去や除電、表面の清浄化が施され、長期
に亘って反復使用される。
従って、電子写真感光体としては、帯電特性および感度
が良好で更に暗減衰が小さい等の電子写真特性は勿論で
あるが、加えて繰返し使用での耐刷性、耐摩耗性、耐湿
性等の物理的性質や、コロナ放電時に発生するオゾン、
露光時の紫外線等への耐性(耐環境性)においても良好
であることが要求される。
従来、電子写真感光体としては、セレン、酸化亜鉛、硫
化カドミウム等の無機光導電性物コを主成分とする感光
層を有する無機感光体が広く用いられている。
一方、種々の有機光導電性物質を電子写真感光体の感光
層の材料として利用することか近年活発に開発、研究さ
れている。
例えば特公昭50−10496号には、ポリ−N−上ニ
ルカルバゾールと2.4.7−ドリニトロー9−フルオ
レノンを含有した感光層を有する有機感光体について記
載されている。しかしこの感光体は、感度及び耐久性に
おいて必ずしも満足できるものではない。このような欠
点を改善するために、感光層において、キャリア発生機
能とキャリア輸送機能とを異なる物質に個別に分担させ
ることにより、感度が高くて耐久性の大きい有機感光体
を開発する試みがなされている。このようないわば機能
分離型の電子写真感光体においては、各機能を発揮する
物質を広い範囲のものから選択することができるので、
任意の特性を有する電子写真感光体を比較的容易に作製
することが可能である。
キャリア輸送物質として低分子量の有機化合物を用い、
任意の電荷を発生する物質と高分子バインダーとを併用
することにより、すぐれた電子写真特性と被膜強度とを
有する電子写真感光体を得るための努力がなされている
上記高分子バインダーとしては、帯電特性、繰り返し特
性等の面でポリカーボネートが優れている。
かかるポリカーボネートとして例えば下記構造単位のポ
リカーボネートが挙げられる。
このポリカーボネートは、ビスフェノールAの中心炭素
原子に2つのメチル基が対称的に結合した構造ををして
いる。(このポリカーボネートを以下BPAと記す。) しかし、検討の結果、BPAでは機械的強度が不充分で
、高耐久な何機感光体が得られないという欠点かあるこ
とか判明した。
一方、感光体ドラム上に形成された静電層を現像する手
段には磁気ブラシ現像法が多く用いられるがこの際感光
体ドラム周面と現像スリーブ周面の間隔すなわち現像領
域の間隔DSDは所定の精度の範囲内に保たれているこ
とが平均した濃度のかつ高画質の画像を安定して得るこ
とに必要な要件である。   ′ 二のDSDを保持する方法として最も一般的に行われて
いる手段の一つにコロ当接方法がある。このコロ当接法
とは、現像スリーブの両軸端部に現像スリーブの半径よ
り前述したDSDに相当する寸法だけ大きい半径をもっ
たコロ部材を同心にて自由に回転出来る状態に設け、現
像に際してはこのコロ部材を感光体ドラムの非画像領域
の周面に圧接することによりドラム周面と現像スリーブ
周面の間隔を規制して前述したDSDを確保する方法で
ある。
従ってこのコロ部材を高い真円度に製作して現像スリー
ブに対し偏心なく取付けることにより現像スリーブの周
面をドラム周面に正確に追従させて極めて精度の高いD
SDを保持することが出来る。
またコロ部材自体はドラム回転に従動回転するので感光
体ドラムの回転の負荷とならずその周速に影響を与える
こともない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述のコロ部材は非画像領域ながら感光体の感光層に圧
接されるためBPAをバインダーとした感光層を持つ従
来の感光体ドラムでは表面層が軟弱なためかかる方法に
よるときは長期間の使用中に感光層が削り取られること
がある。
この削り取られた感光層は粉末状またはりん片状になっ
て現像器内に入り込み現像剤に混入して現像時に画像領
域の感光層を傷付けその結果画像の画質を損うに至る。
また感光層は20μm程度の厚さをもっているが削り取
られることでDSDが僅かながら変動することにもなっ
て安定した現像条件を維持することが出来ずそのため画
像に濃度ムラを生ずることにもなる。
本発明はこの点を解決して改良した結果、長期に亙って
コロ部材の強い圧接力を受けても感光層に剥離を生ぜず
それによって常に画質の優れた画像を現像することの出
来る電子写真現像方法の提供を目的としたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、円筒状をなした現像スリーブの両軸端部に
回動舒自由とするコロ部材を設け、該コロ部材を外周面
に感光体を設けたドラム周面に当接させつつ現像を行う
現像方法において、該感光体は表面層に前記−能代〔A
〕で表わされる構造単位及び/又は−能代(B)で表わ
される構造単位を主要繰り返し単位として有するポリカ
ーポ不−1・(以下BPZと記す)を含有する感光体と
し、該コロ部材は該感光体の感光層上に当接・回転する
ことを特徴とする電子写真現像方法によって達成される
〔発明の構成〕
本発明の電子写真現像方法に使用される感光体は導電性
のドラム上にBPZ有機光導電性感光層を設けたもので
あるので之について説明を行う。
BPZ有機光導電−性感光層は、通常有機光導電性物質
がポリカーボネートバインダー樹脂中に分散含有されて
構成され、その厚さは例えば約lO〜30μm程度であ
る。この有機光導電性感光層は一層溝成であってもよい
し、また、キャリアの発生とその輸送とを別個の層で分
担するいわゆる機能分離型の二層構成であってもよい。
二層構成とする場合においては、キャリアの発生を担う
発生層の厚さは例えば0.05〜5μm、キャリアの輸
送を担う輸送層の厚さは例えば10〜30μmである。
これらの発生層及び輸送層にはバインダー樹脂がそれぞ
れ例えば20〜90重量%好ましくは30〜70重量%
および30〜80重量%好ましくは50〜70重量%程
度含有される。
キャリアの発生を担う発生層は、例えばモノアゾ色素、
ビスアゾ色素、トリスアゾ色素などのアゾ系色素、ペリ
レン酸無水物、ペリレン酸イミドなどのペリレン系色素
、インジゴ、チオインジゴなどのインジゴ系色素、アン
スラキノン、ピレンキノン、フラパンスロンなどの多環
キノン類、キナクリドン系色素、ビスベンゾイミダゾー
ル系色素、インダスロン系色素、スクェアリリウム系色
素、金属フタロシアニン、熱金属フタロシアニンナトノ
フタロシアニン系顔料、ピリリウム塩色素、チアピリリ
ウム塩色素とポリカーボネートから形成される共晶錯体
など、公知の各種のキャリア発生物質をバインダー樹脂
と共に溶剤中に溶解或は分散し、塗布することにより形
成することができる。このうち好ましいのは、ポリカー
ボネートの高分子量物質よりなるバインダー中にフタロ
シアニン系、ビスアゾ系あるいはキノン系キャリア発生
物質を分散させて得られるものである。
キャリアの輸送を担う輸送層は、主鎖または側鎖にアン
トラセン、ピレン、フェナントレン、ココ不ンなどの多
環芳香族化合物を有する化合物、まに(まインドール、
カルバゾール イソオキサゾール、チアゾール、トリアゾール、インダ
ゾール、ピラゾール、オキサジアゾール、ピラゾリンな
どの含窒素芳香環を有する化合物、トリフェニルアミン
骨格、スチルベン骨格、ヒドラゾン骨格を有する化合物
なとのキャリア輸送物質をバインダー樹脂と共に溶剤中
に溶解或は分散し、塗布することにより形成することが
できる。
バインター樹脂としては後述するポリカーボネートの高
分子バインダー中に、スチリルアミン系、ヒドラゾン系
、カルバゾール系、ヒドラジン系などのキャリア輸送物
質を分散させて得られるものである。
キャリアの発生層及び輸送層に用いるBPZは、ポリカ
ーボネート樹脂であって下記−能代(A)及び〔B〕で
表される単位を主要繰返し単位とした溝道を有する。
これらのカーボネート樹脂は従来用いられていたBPA
の欠点を改善したもめであって、これらのポリカーボネ
ートの中心炭素原子には、少なくとも一方が、かさ高い
 (パルキイな)Rs、R4が結合しているか、あるい
は上記Zによる環が形成されているので、これらのR1
および/またはR1あるいはZによってポリカーボネー
トの分子鎖が特定方向に配列することが効果的に阻止さ
れる。
このためポリカーボネートが、結晶化して溶液かゲル化
したり感光層形成時に膜表面に析出することなく、異常
な凸部による収率の低下およびクリーニング不良等によ
る画像欠陥等のごとき、特性劣化を防ぐことかできる。
こうした顕著な効果は、前記−能代CA)においてR3
とR4が互いに異なるかあるいは非対称に結合していれ
ば、更に顕著に発揮される。前記−能代〔B]では、前
記Zによって形成される環か上記の顕著な効果に直接寄
与している。
即ち本発明に於ては、前記−能代〔A〕若しくは一般式
〔B〕で示されるポリカーボネートをバインダ樹脂とし
て用いることにより皮膜物性に優れ、を荷保持力、感度
残留電位等の電子写真特性にp 4t、かつ繰返し使用
に供した時にも疲労劣化か少ない安定した特性を発揮す
る電子写真感光体を作成することかできる。
更に、感光体として用いた時、磁気ブラシやクリーニン
グプレートで擦過されても感光層表面に傷が付きにくく
感光層の摩耗が少ない上、クリーニング不良等の特性不
良のない高耐刷性の電子写真感光体を作成することがで
きる。
また前記本発明に係るポリカーボネート樹脂には必要に
応じ、−能代(A〕及びCB)の繰返し単位の外に他の
繰返し単位を含有させた共縮合型のポリカーボネート、
例えば4.4′−ジヒドロキシフェニル−1,1−シク
ロヘキサンに少量のビスフェノールAを混合して共縮合
させたポリカーボネートを用い、物理的、化学的或は電
気的特性を調整してもよい。
更に必要に応じ作用効果に支障を来さぬ範囲で他のポリ
マーを混合して用いることができる。
混合して用いる他のポリマーの例として、例えばポリエ
チレン、ポリプロピレン、アクリル樹脂、メタクリル樹
脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、エポキシ樹脂、
フェノール樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂
、アルキッド樹脂、BPZ以外のポリカーボネート樹脂
、シリコン樹脂、メラミン樹脂等の付加重合型樹脂、重
付加型樹脂、重縮合型樹脂、並びにこれらの樹脂の繰り
返し単位のうちの2つ以上を含む共重合体樹脂、例えば
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂、塩化ビニル−酢
酸ビニル−無水マレイン酸共重合体樹脂等の絶縁性樹脂
等の他、ポリ−N−ビニルカルバゾール等の高分子有機
半導体を挙げることができる。
前述したBPZ有機光導電性感光層はアルミニウム、ス
テンレス等から成る円筒状の感光体ドラム基体の表面に
浸漬塗布法等の手段によって塗膜として形成される。
この場合ドラム基体は有機溶媒系塗布組成物を収めた浸
漬塗布容器内に円筒の軸方向から浸漬されるが付着した
塗膜の厚さを均等化するため円筒部分は全長を一旦完全
に没入されそのあと塗布容器からの引上げ過程において
溶媒を蒸発し塗膜を固化してその全周面を−様な感光層
に形成される。
従って感光体ドラムの周面は非画像領域の周面も画像領
域内と同様の感光層とされている。
この非画像領域の感光層が前述したコロ部材の圧接を受
けることとなるがBPZ有機光導電性感光層は前述した
如く硬度、耐摩耗性が高く容易に損傷したり剥離するよ
うなことのない特性を備えている。
一方本発明に用いる二成分現象剤を構成するトナーは、
バインダー樹脂中に着色剤などのトナー成分を分散せし
めて成るものであり、ここにバインダー樹脂としては、
種々の熱可塑性樹脂が用いられる。その具体例としては
、例えば、スチレン、パラクロロスチレン、α−メチル
スチレンなどのスチレン類ニアクリル酸メチル、アクリ
ル酸エチル、アクリル酸n−プロピル、アクリル酸ラウ
リル、アクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸メ
チル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸n−ブチル、
メタクリル酸ラウリル、メタクリル酸2−エチルヘキシ
ルなどのび−メチレン脂肪族モノカルボン酸エステル類
;アクリロニトリル、メタアクリロニトリルなどのビニ
ルニトリル類;2−ビニルピリジン、4−ビニルピリジ
ンなとのビニルピリジン類;ビニルメチルエーテル、ビ
ニルイソブチルエーテルなどのビニルエーテル類;ビニ
ルメチルケトン、ビニルエチルケトン、メチルイソプロ
ペニルケトンなと゛のビニルケトン類;エチレン、プロ
ピレン、イソプレン、ブタジェン等の不飽和炭化水素類
およびそのハロゲン化物、クロロプレンなどのハロゲン
系不飽和炭化水素類などの単量体による重合体あるいは
、これら単量体を2種以上組み合わせて得られる共重合
体、およびこれらの混合物、ある′いは、例えばロジン
変性フェノールホルマリン樹脂、エポキシ樹脂、ポリエ
ステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、セル
ロース樹脂、ポリエーテル樹脂などの非ビニル縮合系樹
脂あるいはこれらと前記ビニル系樹脂との混合物を挙げ
ることができる。着色剤としては、例えば、カーボンブ
ランク、ニグロシン染料、アニリンブルー、カルコオイ
ルブルー、クロームイエロー、ウルトラマリンブルー、
メチレンブルー、ロースベンカル、フタロシアニンブル
ー、またはこれらの混合物を挙げることができる。着色
剤以外のトナー成分としては、荷電制御剤、オフセット
防止剤、流動性向上剤などがあり、また必要に応じて磁
性体微粉末が含有されていてもよい。
斯かるトナーは従来公知のトナーの製造方法によ・って
得ることができ、平均粒径が20pm以下、特に8〜1
2μmのトナーが好ましい。
本発明に用いる二成分現像剤を構成するキャリアは、芯
材と、この芯材の表面に設けた、一般式(1)または(
II)で示される単量体を好ましくは50重量%以上含
む単量体組成物の重合体(以下「特定の重合体」ともい
う。)または当該重合体および必要に応じて加えられる
他の物質を含む組成物による被覆層とを有してなる粒子
粉末である。
一般式〔I〕または[11)で示される単量体の重合体
としては、例えばその繰返し単位が下記の構造式で示さ
れるものを挙げることができるが、これらに限定されな
い。
一般式〔I〕 CH2=C ■ ミニ、/ 一般式(I[) CH2=C COC00CH2(CF2) ただし、Rは水素またはメチル基を表わす。またn及び
mは1から9までの整数を表わす。
〔例示化合物〕′ CH。
+CH2−C+ 嘗 C00C82CF3 COOCR2CF2CF3 COOCR2CF2CF2HC00CH。
C00CH□CF2CF2CF2CF、I!COOCH
□CF2CF2CF2CF3CH。
+CH2−C+ ζ 面記特定の重合体は、前記−能代(I)または(II)
で示される単量体を好ましくは50重量%以上含む単量
体組成物を重合して得られるが、用いることかできる他
の単量体としては例えばスチレン、パラクロロスチレン
、α−メチルスチレンなどのスチレン類 ニアクリル酸
メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸−〇−プロピル
、アクリル酸ラウリル、アクリル酸2−エチルヘキシル
、メタリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル
酸n−ブチル、メタクリル酸ラウリル、メタクリル酸2
−エチルヘキシルなとのび一メチレン脂肪族モノカルボ
ン酸エステル類などを挙げることができる。
キャリアを構成する芯材は、磁気プランを形成すること
かできる材料即ち磁性材料により構成されることが必要
であり、かかる磁性材料としては、フェライト、マグネ
タイトを始めとする鉄、コバルト、ニンテルなとの強磁
性を示す金属若しくは合金またはこれらの元素を含む化
合物、あるいは強磁性元素を含まないが適当な熱処理を
施すことによって強磁性を示すようになる合金、例えば
マンガン−銅−アルミニウム、マンガン−銅−錫−なと
のマンガンと銅とを含むホイスラー合金と呼ばれる種類
の合金、または二酸化クロム、その他を挙けることがで
きる。
この芯材の粒径は、例えば30〜200μm、好ましく
は40〜120μmであり、形状は流動性を向上せしめ
るために球形であることが好ましい。
本発明に用いる以上の如きキャリアは例えば次のように
して製造することができる。即ち、前記特定の重合体ま
たは当該重合体を含む組成物を例えはアセトン、メチル
エチルケトン等のケトン類テトラヒドロフラン、ジオキ
サン、ジメチルスルホキンド等の溶剤に溶解して塗布液
を作製し、この塗布液を芯材の表面に塗布して乾燥し、
もって芯材の表面に被覆層を形成する。この塗布におい
ては、浸漬法、スプレー法等を用いることができるが、
特に流動化ベツド法によるのが好適である。
この流動化ベツド法は、流動化ベツド法装置内において
上昇する加圧ガス流により、芯材を平衡高さにまで上昇
浮遊させ、当該芯材が再び落下するまでの間に前記塗布
液を上方からスプレーして各芯材に塗布し、これを繰返
して所望の厚さの塗膜形成する方法であり、この方法に
より各芯材に均一な塗膜を形成することができる。
また被覆層の厚さは、0.2〜5μm、特に0.5〜2
μmであることが好ましく、キャリアの粒径は例えは3
0〜200μm1好ましくは40〜120μm1特に好
ましくは50〜75μmである。このキャリアの粒径が
30μm未満の場合には、キャリアの流動性が低くて現
像領域へのトナー搬送能力が小さくこの結果画像濃度が
低下し易く、しかもキャリアの製造時においてはコーテ
ィング処理が困難となるためそのような小径のキャリア
であって均一な被覆層を有するものを得ることは困難で
ある。一方キャリアの粒径が200μmを越える場合に
は、単位重量当りのキャリア粒子全体の表面積が小さい
ため現像領域へのl・ナー搬送能力が小さくて画像濃度
が低下し易い。
また、本発明に用いるキャリアには必要に応して荷電制
御剤、流動性向上剤などの添加剤を含有せしめてもよい
次に本発明に用いる電子写真現像方法について説明する
M1図は本発明の電子写真現像方法を適用した電子写真
複写機の概略断面図である。
上端の透明な原稿載置台l上に萱がれた原稿2は皇塙抑
えカバー3によって抑えられ、複写キ−か押されると、
投光ユニット4の露光ランプ5が点灯し原稿2を照射し
なから、反射ミラーユニット6とともに矢視方向に移動
する。そして、原稿2!こ照射された光は、点線で示す
ように、前記投光ユニット4の反射ミラー7、前記反射
ミラーユニット6、結像レンズ8、及び反射ミラー9を
介して、像担持体である感光体ドラムlOに導かれ、帯
電極11によって帯電された感光体ドラム10上に静電
潜像か形成される。そして、この静電潜像は、感光体ド
ラムIOに近接して配置された現像装置12の現像剤担
持体である現像スリーブ13によってトナー像に現像さ
れる。そして、転写前の除電ランプ14によって感光体
ドラムIOの電荷が除電された後、トナー像は、給紙カ
セット15から搬送ローラ161こよって搬送されてさ
た複写紙17に、転写極18により転写される。転写後
の複写紙17は、分離極19により感光体ドラム10か
ら分離された後、搬送ベルト20によって定着装置21
へ送られ、加熱ローラ22と押圧ローラ23によってト
ナー像が複写紙17に定着さiする。そして、定着後の
複写紙17は排紙西−ラ24によって排紙皿25に排出
される。一方、複写紙17か分離された感光体ドラム1
0は、除電極26により残留電荷が取り除かれ、クリー
ニング装置27によって感光体ドラムIO上に残留した
トナーがクリーニングされ、さらに帯電前の除電ランプ
28によって感光体ドラム10の残留電荷が除電され、
次の複写へ供される。
第2図により現像装置12を詳細に説明する。
現像装置12は、感光体ドラムIOに隣接して機体29
の水平壁30上に載置されている。この現像装置12は
現像剤槽31とトナー補給槽32を備え、これらはゲー
ジング33内に設けた仕切壁34により仕切られ、底部
のみ連通ずるように底部に連通孔35が形成されている
。36はトナー残量検知器である。トナー補給槽32の
トナーは、底部の連通孔35部に設けられたトナー補給
ローラ37によって現像剤槽31内に供給され、トナー
とキャリアよりなる現像剤が第1攪拌部材38と第2攪
拌部材39によって順次攪拌されながら、現像スリーブ
■3まで搬送される。この現像スリーブ13の軸13a
の両端部には、コロ部材としての突き当てローラ40が
回転可能に設けられ、この突き当てローラ40が機体2
9に取り付けられた着脱装置41の押圧部材42によっ
て感光体ドラムIOに押し付けられることによって、現
像スリーブ13は感光体ドラム10に平行にかつ一定の
間隙を保って近接して配置され、この感光体ドラム10
と現像スリーブ13の対向するケーシング33部分は開
口43シてなる。
第3図は第2図における矢示BB断面をもって感光体ド
ラムIOに対する前記現像スリーブ13の関係を示した
ものである。
mI記突き当てローラ40は現像スリーブ13の外径寸
法に対し、ドラム面と現像スリーブ13の周面とが溝成
すべき現像域Aの間隙すなわちDSDの2倍に相当する
量だけ大きな外径寸法を備えていて、現象スリーブ13
を挟む軸13aの両軸端部に左右−対に軸受を介して回
動自在に取付けられている。
従って現像装置12が前記押圧部材42によって感光体
ドラムIO側に押し付られた状態では、左右の前記突き
当てローラ40がドラム面の感光層10aに圧接されて
現像スリーブ13の周面を感光層10aより平行に離間
し設定した段差によって所定のDSDを溝成するように
なっている。
前記突き当てローラ40はドラム面の感光層10aを圧
接した状態で現像作用中には感光体ドラム10に従動し
て回転運動を継続するが本発明に使用する感光層10a
はBPZ有機光導電性感光層であって前述した如く硬度
が高く耐摩耗性に優れているため感光層の摩滅や損傷、
剥離等を起すことがない。
なお第3図にけるGは複写機本体から現象スリーブ13
に対して動力を伝達するための歯車であって前記軸13
aに一体に固定されている。
静電潜像の現像は次の如くして行われる。
現像スリーブ13は、複数個の磁石44を円周方向に配
置したマグネットローラ45の外周に、中空状の非磁性
体からなる回転スリーブ46を備え、このマグネットロ
ーラ45により回転スリーブ46の周面に吸着された現
像剤が、穂切部材47によって穂長を規制されつつ、回
転スリーブ46によって現像域Aまで搬送される。そし
て、現像域Aで感光体ドラム10の静電潜像が現像され
てトナー像が形成される。なお、48は給紙案内部材、
14は転写前の除電ランプである。
以上の現像装置12は、機体29に取り付けられた着脱
装置41の押圧部材42によって、感光体ドラムIOに
押圧され、現像装置12を機体29から取り出すときは
、この押圧部材42を時計方向に回動することにより現
像装置12への押圧を解除し、現像装置12を感光体ド
ラムIOの軸と直角方向に機体29の水平壁30上を移
動させて、感光体ドラムIOから引き離し、それから感
光体ドラム10の軸と平行に機体290水平壁30上を
手前側に引き出すことにより行われる。現像装置12を
機体29に装着するときは、上記と逆の操作を行って機
体29に装着する。
そして、機体29の水平壁30の上面には、第2図に示
されるように、感光体ドラム10の軸と平行な突起板4
9が突設されている。一方、現像装置12のケーシング
33の底部の下面には、現像スリーブ13の軸と平行な
レール50が突設され、そのレール50の感光体ドラム
lOの方に面する側の側面の略中央位置と、背面に近い
位置に、面記機体29の突起板49に形成された切欠部
にそれぞれ挿入可能な突起52が設けられている。そし
て、機体29に現像装置12か装着された状態では、機
体29の突起板49の切欠部に現像装置12のケーシン
グ33の突起52が挿入されているので、現像装置12
を現像スリーブ13の軸に沿って手前側に引き出そうと
しても、突起52が突起板49に係合してその動きを規
制されるので、引き出すことかできないようになってい
る。
現像装置12を機体29から取り出すときは、前記の如
く、−旦現像装置12を感光体ドラム10の軸と直角方
向に機体29の水平壁30上を移動させて、現像装置1
2を感光体ドラム10から引き離す。すると、現像装置
12のケーシング33の突起52が機体29の突起板4
9の切欠部から抜かれ、それから現像装置I2を感光体
ドラムlOの軸と平行に手前側に引き出すことにより、
現像装置12が取り出せるものである。
現像装置12を機体29に装着する場合は、上記と逆の
操作を行って現像装置12を機体29に装着すると、現
像装置12のケーシング33の突起52が機体29の突
起板49の切欠部に挿入される。このようにして、現像
装置12が機体29に装着されている状態では、現像装
fi12をそのまま現像ローラ13の軸に沿って引き出
せないようにしているので、現像装置12の着脱時等に
、現像装置12の突き当てローラ4oによって感光体ド
ラム10面が傷つけられることもない。
〔実施例〕
(感光体の作成) 漬水化学社製塩化ビニルー酢酸ビニル−マレイン酸共重
合体[エスレックMF−10J  1重量部をメチルエ
チルケトン100重量部に溶解して中間層塗布液を調整
した。この液にアルミニウムドラムを浸漬し、乾燥後の
膜厚が0.1μmの中間層を形成しlこ 。
次に1.C,1社製ジブロモアンスアンスロン「モ/ 
ライI−レンド2Y」 1重量部を1.2−ジクロロエ
タン50重量部に加えてボールミルで分散しテ得られた
分散液にバインダーとして三菱瓦斯化学社製BPZ r
 ニーピロ7 Z −200J O,5重量部を溶解し
十分混合してキャリア発生層塗布液を調整し、この液中
にアルミニウムドラムを滞積塗布し、乾燥後の膜厚が1
μmのキャリア発生層を形成した。
さらにキャリア輸送物質として下記構造式を有するスチ
リル化合物15重量部とバインダーとして三菱瓦斯化学
社製BPZ rニーピロンZ −200J 20重量部
とを、1.2−ジクロロエタン100重量部に溶解して
キャリア輸送層塗布液を調整し、 この液中にアルミニウムドラムを滞積塗布し、乾燥後の
膜厚が18μmのキャリア輸送層を形成して感光体Aを
得た。
またキャリア発生層塗布液に用いるバインダー樹脂を奇
人化成社製BPA rパンライl−L −1250Jに
変えt;以外は感光体Aと同様にして感光体Bを得 I
こ 。
さらに既に挙げた樹脂以外に三菱瓦斯化学社製BPZ 
rニーピロンZ−300J帝人化成社製BPA rパン
ライl−に一1300Jを適宜用いてキャリア発生層と
キャリア輸送層のパインターが第1表のような感光体C
,D、Eを作成した。
(実写評価) 実施例1.2.3 本発明の感光体A、B、Cをコニカ社製複写機r Ll
−Bix 1550Jに装着し5万コピーの実写評価を
行った。
比較例1.2 比較のために用意した感光体り、Eを用いて実施例1.
2.3と同様にして5万コピーの実写評価を行つに。
実施例1.2.3ではいずれも5万コピーに渡って白ス
ジ、黒スジ、カブリのない十分な濃度の画像か得られた
。また感光層の突き当てローラの押圧部分には5万コピ
一終了時に若干の剥離が起こる程度の変化しか認められ
なかった。画像形成に用いた部分の感光層の膜厚減耗は
5万コピーで1.0〜1.1μmと俳常に少なかった。
これに対し感光体の表面にBPAを用いた感光体り、E
を使用した比較例1.2では1万コピーで画像上に数本
の白スジが認められた。このとき感光層の突き当てロー
ラー押圧部分には亀裂が発生しており感光層かりん片状
に剥離して、その一部分が現像剤中に混入し;このため
部分的に現像スリーブ上の現像剤の量が低下して白スジ
の原因となったことがわかった。
さらに5万コピーでは白スジ以外にも画像上に黒スジ、
カブリ、濃度低下が認められた。このとき感光層の突き
当てローラー押圧部分は完全に剥離しており、また画像
形成に用いた部分の感光層の膜厚減耗は5万コピーで3
.5〜3.8μmと極めて大きかった。
以上のことから、感光体の表面にBPZを用いた本発明
の電子写真現像方法を用いることによる耐久性の向上効
果が明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電子写真現像方法を適用した電子複写
機の構成図、第2図および第3図は前記現像方法による
現像装置の断面図およびその要部図。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 円筒状をなした現像スリーブの両軸端部に回動を自由と
    するコロ部材を設け、該コロ部材を外周面に感光体を設
    けたドラム周面に当接させつつ、現像を行う現像方法に
    おいて、該感光体は表面層に下記一般式〔A〕で表わさ
    れる構造単位及び/又は下記一般式〔B〕で表わされる
    構造単位を主要繰り返し単位として有するポリカーボネ
    ートが含有される感光体とし、該コロ部材は該感光体の
    感光層上を当接・回転することを特徴とする電子写真現
    像方法。 一般式〔A〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 但し式中R_3、R_4は水素原子、置換、未置換のア
    ルキル基、置換、未置換のシクロアルキル基または置換
    、未置換のアリール基であってR_3若しくはR_4の
    少なくとも一方がかさ高い基である。 R_5、R_6、R_7、R_8、R_9、R_1_0
    、R_1_1、R_1_2は、水素原子、ハロゲン原子
    、置換、未置換のアルキル基、若しくは、置換、未置換
    のシクロアルキル基を表し、重合度は10〜5000、
    好ましくは50〜100である。 一般式〔B〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 組し式中、R_5、R_6、R_7、R_8、R_9、
    R_1_0、R_1_1、R_1_2は、前記一般式〔
    A〕におけると同じ基を表し、Zは、置換、未置換の炭
    素環若しくは置換、未置換の複素環を形成するのに必要
    な原子群を表し、重合度は10〜5000、好ましくは
    50〜1000である。
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