JPH01242023A - 電気掃除機の吸込口体 - Google Patents

電気掃除機の吸込口体

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JPH01242023A
JPH01242023A JP7043088A JP7043088A JPH01242023A JP H01242023 A JPH01242023 A JP H01242023A JP 7043088 A JP7043088 A JP 7043088A JP 7043088 A JP7043088 A JP 7043088A JP H01242023 A JPH01242023 A JP H01242023A
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center line
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Hidenori Hirano
英紀 平野
Ikuo Oshima
郁夫 大島
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Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、電気掃除機の吸込口体に係り、とくに、吸込
風路の構造に関する。
(従来の技術) 従来の電気掃除機の吸込口体の一例を第4図に基づいて
説明する。
吸込口本体1の内部に、仕切壁2.3,4゜5.6,7
.8により、底面を開口して吸込口9とした吸込部とし
ての前側の回転ブラシ室10と、後側に位置して左右方
向に並んだ駆動回路室11、通風室12および電!7I
m収納室13と、この電vJ機収納室13および回転ブ
ラシ室10の側方に位置するベルト室14とが区画形成
されている。そして、前記回転ブラシ室10内に回転ブ
ラシ15が回転自在に支持され、前記゛七動機収納室1
3内に電動様16が収納されているとともに、前記ベル
ト室14内に電a機16から回転ブラシ15へ回転を伝
達するベルト17が収納されている。また、前記通風室
12内には、掃除機本体にホースおよび延長管を介して
接続される連結管18の曲部が同軸的に嵌合されて枢着
されており、この連結管18は、通j鳳室12とこの通
風室12の回転ブラシ室10への開口部である連通口1
9を介して、この回転ブラシvIOに連通されている。
ところで、電動fi16は、吸込口体を構成する他の部
品に比べて非常に重いが、構造上吸込口本体1の中央部
には配設し難い。そこで、連結管18に接続された延長
管あるいはホースの握り部を持って掃除する際の操作性
が損なわれないよう、左右の重置バランスをとる必要が
あるため、従来、連結管18の吸込口本体1への取付位
置を電動様16を設けた側に寄せた構造が採られている
。すなわち、第4図に示す従来の吸込口体では、連結管
18の市部および通風室12の左右方向における中心線
01と、吸込口本体1全体の左右方向における中心線0
2とが左右方向にずれている。さらに、吸込口本体1内
の−・方の端部にベルト11を配設してる関係上、回転
ブラシ室10の左右方向における中心線03も、通風室
12の中心線01に一致していない。また、上)ホのよ
うな1同バランスや部品の組込みなどの構造上の理由の
他に、意匠上の理由などによって、31結管18の取付
位置を吸込口本体1の中心線02からずらすこともあり
得る。
さらに、第4図に示す従来の電気n除様の吸込口体では
、気流の流れを滑らかにするため回転ブラシ室10の後
面を形成する仕切壁2,3と通風室12の左右両側面を
形成する仕切壁4.5とが交わる部分を滑らかな円弧状
部21.22としているが、連通口19の両側にそれぞ
れ位置するこれら左右の円弧状部20.21は、半径r
が等しい構造となっている。したがって、当然、連通口
19の左右方向における中心線は通風v12の中心線0
1と一致しており、吸込口本体1あるいは回転ブラシ室
1oの中心線Oz 、03とは一致していない。
しかし、上記従来の構造では、連結管18の開口端に対
向連通する連通口1つの図示右側の端縁から回転ブラシ
室10の図示右側すなわち電動1316側の端面までの
艮ざよりも、連通口19の反対側の端縁から回転ブラシ
室10の反対側の端面までの長さの方が長くなるため、
回転ブラシ室10の端面付近における吸込力が、連通口
19の端縁がら端部までの距離の長い方は低くなり、逆
に短い方は高くなる。そのため、左右両側における吸込
能力がアンバランスになり、吸込性能および操作性とも
に悪影響が出ることになる。また、回転ブラシ15によ
って掻き上げられる繊維塵類については回転ブラシ室1
0が主に吸込に寄与するが、砂塵、粉塵類については吸
込口本体1の底面と被掃除面との間における吸込口9以
外の部分も吸込に寄与する。したがって、連通口19の
mNから吸込口本体1の側方端部までの距離が左右両側
で異なることも、吸込能率などに悪影響を及ぼす。
(発明が解決しようとする課題) 上述のように、通風室の中心線と吸込口本体あるいは吸
込部の中心線とが一致していない従来の電気掃除機の吸
込口体においては、吸込部と通用室との間の連通口の端
縁から吸込部あるいは吸込口本体の端面までの長さが左
右両側で異なるため、吸込能力および操作性がよくない
問題があった。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもので
、通風室の中心線と吸込口本体あるいは吸込部の中心線
とが一致していなくとも、吸込口本体あるいは吸込部の
両側で同等の吸込力が得られ、吸込性能が高く、操作性
のよい電気掃除機の吸込口体を提供することを目的とす
るものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、回転ブラシ室あるいは吸込溝などの吸込部を
底面へ開口させて設けるとともにこの吸込部の左右り向
における中間部へ開口した通風室を内部に設けこの通風
室の前記吸込部への開口部を連通口とした吸込口本体と
、この吸込口本体に前記通風室に臨んで設けられこの通
風室および前記連通口を介して前記吸込部に連通された
連結管とを備え、重量バランスなどの理由で左右方向に
おける前記通用室の中心線と前記吸込口本体の中心線と
が一致していない電気掃除機の吸込口体において、前記
通風室の左右両側面とこれら側面に連続する前記吸込部
の背面とが交わる部分の形状を左右両側で異ならせて、
たとえば、通風室の中心軸から吸込口本体の側面までの
距離が良い側の前記交わる部分の彎曲や傾斜を反対側よ
り緩やかにして、左右方向における前記連通口の中心線
と前記吸込口本体の中心線とを一致させたものである。
また、左右方向における通I!1室の中心線と吸込部の
中心線とが・一致していない電気界除様の吸込口体にお
いて、同様にして、左右方向における通」室の中心線と
前記吸込部の中心線とを・一致させたものである。
(作用) 本発明の請求項1の電気掃除機の吸込口体では、掃除時
、吸込口本体の底面に開口した吸込部から塵埃とともに
吸込まれた吸込気流が、吸込部の左右方向における中間
部に臨む連通口から通風室を介して、この通用室に臨ん
で設けられた連結管さらにはこの連結管に接続された延
長管およびホースなどを介して抑除橢本体へ導かれる。
このとぎ、通りl室の中心線に吸込口本体の中心線が一
致していないものの、通風室と吸込部との間の連通口の
中心線は吸込口本体の中心線と一致していて、吸込口本
体の左右両側面とこれら側面に近い方の連通口の端縁と
の距離が左右両側で等しくなっていることにより、吸込
口本体の左右両側における吸込力は同程度のものになる
また、請求項2の電気掃除機の吸込口体では、通風室の
中心線に吸込部の中心線が一致していないものの、連通
口の中心線は吸込部の中心線と一致していることにより
、この吸込部の左右両側における吸込力は同程度のもの
となる。
(実施例) 以下、本発明の電気掃除機の吸込口体の一実施例の構成
につき、第1図を参照して説明する。
31は吸込口本体で、上面を開口した下部ケース32と
、この下部本体ケース32の上側にねじなどで結合され
下面を開口した上部本体ケース(図示せず)とからなっ
ている。また、前記吸込口本体31の内部には、前記両
ケース32とそれぞれ一体に形成され互いに接合された
仕切壁34.35.36.37゜38、39によって、
吸込部としての回転ブラシ室40と駆動回路室41と通
風室42と1171機収納室43とベルト室44とが区
画形成されている。すなわち、左右yノ向へ延び間に連
通口45を開口形成した左右−対の前後仕切壁34.3
5により、前側に回転ブラシ室40が形成され、前記連
通口45の両側端縁から後方に延びる一対の左右仕切壁
36.37により、後側に図示左から右へ並んで駆動回
路室41と前記連通口45に臨む通風室42と電動機収
納室43とが形成されているとともに、前記回転ブラシ
室40の一側に形成された仕切壁38と前記電動機収納
室43の一側に形成された仕切壁39とにより、これら
回転ブラシ’540およびN動機収納v43の側方にベ
ルト室44が形成されている。そして、前記回転ブラシ
v40に臨んで、吸込口本体1の底面である下面に吸込
口46が開口形成されているが、この吸込口46は、前
記回転ブラシ室40のベルト室44側の端縁から反対側
の端縁まで延びている。また、前記通風室42に臨んで
、吸込口本体1の接面には挿通孔47が形成されている
さらに、前記回転ブラシ室40の背面である後面をなす
仕切壁34.35と、通風室42の左右両側面をなす仕
切壁36.37とが交わる部分は、前記#lvJ回路v
41および電動機収納室43内にそれぞれ中心軸を有す
る円柱面状の円弧状部48.49となっており、これら
円弧状部48.49により、前記仕切壁34゜36それ
に仕切壁35.37はそれぞれ滑らかに結ばれている。
そして、前記内円弧状部48.49のうち、図示右側の
円弧状部48の半径r1は、図示左側の円弧状部49の
半径r2よりも小さくなっている。
また前記通1!l’12の左右り向における中心軸01
は、吸込口本体31全体の左右方向における中心軸02
よりも図示右方すなわち電動機収納室43側にずれてい
る。すなわち、通風室42の中心軸01から吸込口本体
31の図示右側面までの距離L1は、同中心軸01から
吸込口本体31の図示左開面までの距離L2より短くな
っている。しかし、前記連通口45の左右両側部に位置
する円弧状部48゜49の半径rl 、r2が上述のよ
うに異ならせであることにより、連通口45の左右方向
における中心軸は前記吸込口本体旧の中心軸02に一致
されている。さらに、前記ベルト室44がある関係上、
前記回転ブラシ室40の左右り向における中心@03は
、前記通風室42の中心軸01ばかりでなく吸込口本体
31の中心軸02からも図示左方にずれている。
また、前記本体下部ケース32の底部の前縁部と後縁部
とには、左右一対の前輪51と後輪52とがそれぞれ前
後回動自在に@肴されている。
56は前記吸込口本体31の後部に所定角度回動自在に
設けられた連結管で、後部をほぼ円筒形状に形成した回
動管57と、この回vJ管57の後部に周方向へ回動自
在に嵌合接続された屈曲した円筒形状の接続管58とか
らなっている。そして、前記回動管51の前部は、面部
を開口した半円筒部59に形成されており、この半円筒
部59の両側面には、支軸部60がそれぞれ外方へ突出
形成されている。そして、この゛r円筒部59は、その
両側の支軸部60が、前記通風室42の両側の仕切壁3
6.37に形成された軸受孔61に回動自在に嵌合され
ていることによって、この通」室42内に前後方向へ回
動自在にかつ同軸的に嵌合支持されており、また、前記
接続管58は、通風室42の挿通孔41を介して後方へ
突出されている。
さらに、前記接続管5aの外周面にはコネクター62が
固設されており、このコネクター62にコード63の一
端が接続されている。そして、このコード63は、前記
吸込口本体31の後面から駆動回路室41内に導かれて
おり、この駆動回路室41内に支持固定された回路基板
64に搭載された電子部品65に電気的に接続されてい
る。
また、前記吸込口本体31の電!l1機収納室43内に
は、電動Il!66が一対のゴム製支持体67、68に
より弾性的に支持されており、この電動機66の回転軸
69は前記ベルト室44内に突出されている。そして、
この回転軸69にギヤ状のプーリ70が固定されている
。さらに、リード線71を介して、前記コード63およ
び回路基板64と1411機66とが電気的に接続され
ている。
76は回転ブラシで、左右方向をスラスト方向で長手方
向とするほぼ円柱形状のブラシ台本体77を有しており
、このブラシ台本体77の外周面には、m数のブラシ毛
78が螺旋状に植設されている。また、前記ブラシ台本
体71の両端部には回転軸19がそれぞれ同軸的にかつ
外方へ突出させて固定されている。さらに、前記ブラシ
台本体77の両端面側方に位置して端部ブラシ台80.
81が固定されている。そして、図示右方の端部ブラシ
台80の外周面には、ギヤ状のプーリ82が形成されて
いる。
また、前記両端部ブラシ台80.81の外側の端面から
突出した前記回転軸79に、外周面が角柱面をなす筒状
の軸受83が回転自在に嵌合されている。
さらに、前記回転ブラシ室40内の図示左端面とベルト
室44内の右端面の回転ブラシ室40に対向する部分と
には、溝状の軸受支持部84が形成されている。そして
、これら両軸受支持部84内に前記回転ブラシ76の両
軸受83が嵌合支持されている。このようにして、前記
回転ブラシ16が回転ブラシ室40内に回転自在に支持
されている。なお、前記回転ブラシ7Gのプーリ82側
の端部は、前記回転ブラシ室40の一側の仕切壁38に
形成された保持孔85に回転自在に挿通されている。そ
して、前記ベルト室44内に位置した回転ブラシ76の
プーリ82と、電動機66のプーリ70とに無端のタイ
ミングベルト86が張架されている。
つぎに、この実施例の作用について説明する。
題除にあたっては、掃除機本体にホースおよび延長管な
どを介して吸込口体を連通接続する。
このとぎ、延長管に吸込口体の接続管58を嵌合するが
、それに伴って、この接続管58に設けられたコネクタ
ー62が、延長管に設けられたコネクターに接続され、
延長管およびホースに沿・)で設けられた給電線を介し
て掃除機本体内の電源回路と吸込口体内の回路とが電気
的に接続される。
昂除時、使用者はホースの握り部などを持って、吸込口
本体31を被掃除面上で開動させるが、このとき、回動
管57が俯仰回動するとともに、接続管58が回動して
手元に左右方向の回転が与えられることにより、吸込口
本体31を楽に走行させられる。
ところで、揺除中などに吸込口本体31を持ち上げたと
きには、この吸込口本体31に対する連結管56の取付
位置が他の部品に比べて非常に重い電i[66側にずら
されていて、吸込口体の左右の1最バランスがとられて
いることにより、連結管56を中心として回動して吸込
口本体31の電動機66のある側が下がり、吸込口本体
31が鉛直になってしまうことがなく、使い勝手がよい
そうして、m!Na166の回転力は、その回転軸69
に固定されたプーリ70と回転ブラシ76に固定された
プーリ82とに張架されたベルト8Gを介して回転ブラ
シ76に伝達され、回転するこの回転ブラシ16がじゅ
うたんなどから塵埃を掻き上げる。そして、掻ぎ上げら
れた塵埃は、吸込気流とともに、掃除機本体内の電動送
風機の駆動により、吸込口本体31の吸込口46を有す
る回転ブラシ室40から吸引され、連通口45、通風室
42、連結管56、延長管およびホースを介して掃除機
本体の集0卒に導かれる。
このとき、回転ブラシ室40と通風室42との間の連通
口45の両側部の円弧状部48.49すなわち風路の屈
曲部において、より半径の大きい図示左側の円弧状部4
9の方が屓は流れやすい。したがって、吸込口本体31
の下面部における図示左側すなわち電動機46と反対側
の部分の吸込力が、両円弧状部の半径が等しい場合より
も増大する。そして、連通口45の中心線と吸込口本体
31の中心I!02とが一致するように、両円弧状部4
8.49の半径r1゜r2が決められているので、吸込
口本体31の左右両側で同程度の吸込力が得られ、吸込
口本体11の左右両端部における吸込力が異なるものに
なることがない。したがって、能率のよい吸塵が行なえ
るとともに、吸込口本体31の左右両側における被掃除
面に対する吸着力も等しくなるので、走行操作性も向上
し、掃除性がよくなる。。
ここで、円弧状部48の半径r2の最適値の求め方を第
2図を参照して説明する。
通風室42の左右方向の幅を81通風室42の中心線0
1と吸込口本体31の中心線02どのずれ幅をdとする
。また、連通口45の電動y16G側の端縁すなわち回
転ブラシ室40の後面と円弧状部48との接点をPl、
反対側の端縁すなわち回転ブラシ室40の後面と円弧状
部49との接点をPlとする。さらに、点P1と吸込口
本体31の中心線02との間の距離を11、点P2と中
心線02との間の距離を12とする。
一般に、回転ブラシ室40内における吸込力は、その幅
が一番狭い場所で決まってしまう。すなわち、回転ブラ
シ室40の後面と円弧状部48.4’lとが接する点P
1.P2において、左右の吸込力すなわち風圧、風速は
ほぼ一致する。そこで、左右両端部における吸込力をほ
ぼ一致させるためには、点P1.P2が中心線02から
等距離になければならない。すなわち、11・・12で
なければならない。そり、T、11=r1−t−a/2
 +d、12=rz +a/2−dなので、11−12
なる条件から、r2=rt+−2dを得る。
結局、両円弧状部48.49の半径r1.r2をr2=
r1 )2dなる関係で定めれば、左右両端部における
吸込力をほぼ一致させることができる。
なお、上記実施例では、連通口45の中心線を吸込口本
体31の中心線02と一致させたが、第3図に示すよう
に、連通口45の中心線を回転ブラシ室40の中心線0
;量と一致させてもよい。そして、両円弧状部48.4
9の半径rl 、r2の決めbは、先の実施例と全く同
様である。したがって、第3図において、第2図と対応
する部分には同一符号を付し、説明も省略する。ただし
、第3図において、dは通風室42の中心線01と回転
ブラシ室40の中心線03とのずれ幅、11,12はこ
の中心線03と連通口45の端縁P1.P2との距離で
ある。
そして、この第3図に示した構成によれば、回転ブラシ
室40内における圧力勾配が点P1から図示右方と点P
2から図示左方の部分との対応する位置でほぼ同じにな
り、回転ブラシ室40の左右両端部で同等の吸込力が得
られることになる。
ここで、連通口45の中心線を吸込口本体31の中心線
02に一致させた場合と、回転ブラシ室40の中心線0
3に一致させた場合との違いについて説明する。
上記実施例のような回転ブラシ76を有する吸込口体は
、じゅうたん類の掃除にとくに有効なものであり、回転
ブラシ76によってじゅうたんに付いたlI+H塵など
を掻き出すことが重要な作用である。すなわち、繊ms
は回転ブラシ76のある回転ブラシ室40で主に吸込ま
れるから、回転ブラシ76のある吸込口体では、回転ブ
ラシ室40の中心線03に連通口45の中心線を一致さ
せた方がよい。
一方、回転ブラシ76がなく吸込部として甲に左右方向
に延びる凹窪状の吸込溝を底面部に形成したような吸込
口体は、床、たたみなどの掃除にとくに有効なものであ
る。そして、床などで砂塵や粉塵などを吸込む場合には
、吸込口本体の底面と被掃除面との間における吸込溝以
外の場所からも吸寄せることができるので、回転ブラシ
76のない吸込口体では、吸込溝と通風室との間の連通
口の中心線を吸込口本体の中心線に一致させた万がよい
もちろん、吸込部としての吸込溝または回転ブラシ室4
0の中心線03と吸込口本体31の中心線02とをとも
に連通口45の中心線に一致させることが最も望ましい
が、そのためには、回転ブラシ室40の中心線03と吸
込口本体31の中心線02とを一致させなければならな
い。
なお、上記両実施例では、回転ブラシ室40の後面と通
風室42の側面とが交わる部分を円弧状部48、49と
したが、平面的な傾斜面、あるいは、没階的な傾斜面な
どにしてもよい。
また、通風室42と吸込口本体31と回転ブラシ室40
との中心線01.Oz 、03がずれている理由は、重
量バランス、部品の組込などの構造上のものに限らず、
意匠的なものなどであってもよい。
さらに、たとえば連通口45の中心線と吸込口本体31
の中心線02とが完璧には一致しておらず、微少なずれ
があっても、十分な効果が得られることはいうまでもな
い。
また、連通口は吸込溝の上面にあってもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、次のような効果が得られる。
請求項1の電気掃除機の吸込口体では、連結管が設けら
れた通r@室の左右両側面とこれら側面が連続する吸込
部の背面とが交わる部分の形状を左右両側で異ならせて
、通風室と吸込部との間の連通口の中心線と吸込口本体
の中心線とを一致させたので、通風室の中心線と吸込口
本体の中心線とがずれているにもかかわらず、吸込口本
体の左右両側で同等の吸込力が得られ、したがって、能
率のよい吸塵が行なえるとともに、吸込口本体の左右両
側における被掃除面への吸着力もほぼ等しくなり、走行
操作性も向上する。
また、請求項2の電気掃除機の吸込口体では、同様にし
て、連通口の中心線と吸込部の中心線とを一致させたの
で、通風室の中心線と吸込部の中心線とがずれているに
もかかわらず、吸込部の左右両側で同等の吸込力を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の電気掃除機の吸込口体の一実施例を示
す断面図、第2図は同上連通ロイ4近の説明平面図、第
3図は本発明の他の実施例を示す連通口付近の説明平面
図、第4図は従来の電気掃除機の吸込口体の一例を示す
断面図である。 31・・吸込口本体、40・・吸込部としての回転ブラ
シ室、42・・通風室、45・・連通口、56・・連結
管、01 ・・通風室の中心線、02 ・・吸込1」本
体の中心線、03・・吸込部の中心線。 尊ヨ纏り

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吸込部を底面へ開口させて設けるとともにこの吸
    込部の左右方向における中間部へ開口した通風室を内部
    に設けこの通風室の前記吸込部への開口部を連通口とし
    た吸込口本体と、この吸込口本体に前記通風室に臨んで
    設けられこの通風室および前記連通口を介して前記吸込
    部に連通された連結管とを備え、左右方向における前記
    通風室の中心線と前記吸込口本体の中心線とが一致して
    いない電気掃除機の吸込口体において、 前記通風室の左右両側面とこれら側面に連続する前記吸
    込部の背面とが交わる部分の形状を左右両側で異ならせ
    て、左右方向における前記連通口の中心線と前記吸込口
    本体の中心線とを一致させたことを特徴とする電気掃除
    機の吸込口体。
  2. (2)吸込部を底面へ開口させて設けるとともにこの吸
    込部の左右方向における中間部へ開口した通風室を内部
    に設けこの通風室の前記吸込部への開口部を連通口とし
    た吸込口本体と、この吸込口本体に前記通風室に臨んで
    設けられこの通風室および前記連通口を介して前記吸込
    部に連通された連結管とを備え、左右方向における前記
    通風室の中心線と前記吸込部の中心線とが一致していな
    い電気掃除機の吸込口体において、 前記通風室の左右両側面とこれら側面に連続する前記吸
    込部の背面とが交わる部分の形状を左右両側で異ならせ
    て、左右方向における前記連通口の中心線と前記吸込部
    の中心線とを一致させたことを特徴とする電気掃除機の
    吸込口体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5832720A (ja) * 1981-08-21 1983-02-25 松下電器産業株式会社 電気掃除機の回転ブラシ用クラツチ装置
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