JPH06217908A - 電気掃除機の吸込口体 - Google Patents
電気掃除機の吸込口体Info
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- JPH06217908A JPH06217908A JP1261293A JP1261293A JPH06217908A JP H06217908 A JPH06217908 A JP H06217908A JP 1261293 A JP1261293 A JP 1261293A JP 1261293 A JP1261293 A JP 1261293A JP H06217908 A JPH06217908 A JP H06217908A
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- suction port
- chamber
- electric motor
- suction
- pipe
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 上面に彎曲部27を有する平板部24の長手方向
の一側にテーパ部25、他側に外壁部26を断面略コ字状に
形成する。平板部24の長手方向の両端に、上縁中央に軸
支部30、下縁中央に挿通部を切欠形成した側壁部29を略
垂直に形成し、仕切体23を形成する。下部本体ケース12
に、リブ部17にて後側略中央に区画形成した電動機室19
を覆うように仕切体23を取り付ける。吸込室18に向かっ
て拡開する連通部41の側面に形成した回動軸42を仕切体
23の軸支部30に軸支し、連通管40を回動自在に取り付け
る。吸込室18に回転ブレード45を回転自在に支持し、電
動機室19内に仕切体23の挿通部に挿通する出力軸52を有
する電動機50を配設する。 【効果】 吸込口本体11の左右方向の重量バランスが平
均化し、吸込口本体11の取扱いが容易となり、掃除作業
性が向上できる。
の一側にテーパ部25、他側に外壁部26を断面略コ字状に
形成する。平板部24の長手方向の両端に、上縁中央に軸
支部30、下縁中央に挿通部を切欠形成した側壁部29を略
垂直に形成し、仕切体23を形成する。下部本体ケース12
に、リブ部17にて後側略中央に区画形成した電動機室19
を覆うように仕切体23を取り付ける。吸込室18に向かっ
て拡開する連通部41の側面に形成した回動軸42を仕切体
23の軸支部30に軸支し、連通管40を回動自在に取り付け
る。吸込室18に回転ブレード45を回転自在に支持し、電
動機室19内に仕切体23の挿通部に挿通する出力軸52を有
する電動機50を配設する。 【効果】 吸込口本体11の左右方向の重量バランスが平
均化し、吸込口本体11の取扱いが容易となり、掃除作業
性が向上できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動機にて回転駆動す
る回転体を有し回転自在に連通管を軸支する電気掃除機
の吸込口体に関する。
る回転体を有し回転自在に連通管を軸支する電気掃除機
の吸込口体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気掃除機の吸込口体と
しては、例えば、図4および図5に示す構成が知られて
いる。
しては、例えば、図4および図5に示す構成が知られて
いる。
【0003】この図4および図5に示す電気掃除機の吸
込口本体60は、上部本体ケース61および下部本体ケース
62の2つの部材から形成され、吸込口本体60には、進行
方向側である前側に略左右方向に横長の吸込室64と、後
側に吸込室64に連通する風路室65とを区画形成してい
る。さらに、この風路室65の一端側に位置し、回転ブレ
ード66を駆動ベルト67を介して回転させる電動機68を配
設した電動機室69と、風路室65の他端側に位置し、進行
方向を検出する図示しない進行方向検出手段からの検出
信号を変換し、電動機68の駆動を制御する複数の回路基
板71を有する制御手段72を配設した制御室73とを区画形
成している。さらに、床面と対向する吸込口本体60の下
面に、吸込室64の吸込口75を開口形成している。
込口本体60は、上部本体ケース61および下部本体ケース
62の2つの部材から形成され、吸込口本体60には、進行
方向側である前側に略左右方向に横長の吸込室64と、後
側に吸込室64に連通する風路室65とを区画形成してい
る。さらに、この風路室65の一端側に位置し、回転ブレ
ード66を駆動ベルト67を介して回転させる電動機68を配
設した電動機室69と、風路室65の他端側に位置し、進行
方向を検出する図示しない進行方向検出手段からの検出
信号を変換し、電動機68の駆動を制御する複数の回路基
板71を有する制御手段72を配設した制御室73とを区画形
成している。さらに、床面と対向する吸込口本体60の下
面に、吸込室64の吸込口75を開口形成している。
【0004】また、吸込口本体60の後部中央に、連通管
77を回動軸78により上下方向の所定角度に回動自在に取
り付けている。この連通管77は、前端部に形成された連
通部79が風路室65の内部に位置し、吸込室64の略中央部
に対向し、この吸込室64に風路室65を介して連通する。
一方、連通管77の後端部が吸込口本体60から後側外方へ
突出し、この後端部には、屈曲した接続管80の前端部を
回転自在に接合している。この接続管80は、図示しない
延長管を介してホース体に着脱自在に接続し、さらに掃
除機本体に接続する。そして、吸込室64は、風路室65、
連通管77、接続管80、図示しない延長管およびホース体
を介して掃除機本体の集塵室に連通する。
77を回動軸78により上下方向の所定角度に回動自在に取
り付けている。この連通管77は、前端部に形成された連
通部79が風路室65の内部に位置し、吸込室64の略中央部
に対向し、この吸込室64に風路室65を介して連通する。
一方、連通管77の後端部が吸込口本体60から後側外方へ
突出し、この後端部には、屈曲した接続管80の前端部を
回転自在に接合している。この接続管80は、図示しない
延長管を介してホース体に着脱自在に接続し、さらに掃
除機本体に接続する。そして、吸込室64は、風路室65、
連通管77、接続管80、図示しない延長管およびホース体
を介して掃除機本体の集塵室に連通する。
【0005】なお、ホース体および延長管に、図示しな
い電源コードを介して掃除機本体に供給する電源を吸込
口本体60の電動機68に供給する電源線を設け、連通管77
および接続管80には、接続管80に延長管を接続した際に
電源線に接続する一端が制御手段72に接続するリード線
82を設けている。さらに、制御手段72および電動機68
は、連通管77の下方に配設したリード線83にて接続す
る。
い電源コードを介して掃除機本体に供給する電源を吸込
口本体60の電動機68に供給する電源線を設け、連通管77
および接続管80には、接続管80に延長管を接続した際に
電源線に接続する一端が制御手段72に接続するリード線
82を設けている。さらに、制御手段72および電動機68
は、連通管77の下方に配設したリード線83にて接続す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電気掃除機の吸込口本体60は、連通管77の一端側に
回転ブレード66を回転させる重量の重い電動機68を配設
し、他端側に電動機68の駆動を制御する重量の軽い制御
手段72を配設しているので、吸込口本体60の連通管77を
支点とした左右方向の重量バランスが不均衡であり、掃
除の際に、図示しないホース体の先端あるいは延長管を
持って吸込口本体60を取り回す場合に、吸込口本体60が
重量の重い電動機68側に傾くなどにより、掃除の際の取
り扱いが不便となり、掃除作業性が煩雑となる場合があ
る。
来の電気掃除機の吸込口本体60は、連通管77の一端側に
回転ブレード66を回転させる重量の重い電動機68を配設
し、他端側に電動機68の駆動を制御する重量の軽い制御
手段72を配設しているので、吸込口本体60の連通管77を
支点とした左右方向の重量バランスが不均衡であり、掃
除の際に、図示しないホース体の先端あるいは延長管を
持って吸込口本体60を取り回す場合に、吸込口本体60が
重量の重い電動機68側に傾くなどにより、掃除の際の取
り扱いが不便となり、掃除作業性が煩雑となる場合があ
る。
【0007】さらに、電動機68を配設するスペースであ
る電動機室69を風路室65の一端側に設けているため、吸
込口本体60の寸法、特に左右方向の寸法が大きくなり、
吸込口本体60が大型化し、掃除作業性が煩雑となる問題
も有している。
る電動機室69を風路室65の一端側に設けているため、吸
込口本体60の寸法、特に左右方向の寸法が大きくなり、
吸込口本体60が大型化し、掃除作業性が煩雑となる問題
も有している。
【0008】また、電動機68と制御手段72との接続は、
連通管77の下方で一端が電動機室69に位置し、他端が制
御室73に位置して配設されたリード線83にて接続するた
め、このリード線83による接続作業が煩雑となり、吸込
口本体60の組立作業性が低下する問題がある。
連通管77の下方で一端が電動機室69に位置し、他端が制
御室73に位置して配設されたリード線83にて接続するた
め、このリード線83による接続作業が煩雑となり、吸込
口本体60の組立作業性が低下する問題がある。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑み、組立作業性
が向上する小型の電気掃除機の吸込口体を提供すること
を目的とする。
が向上する小型の電気掃除機の吸込口体を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の電気掃除機の吸
込口体は、下面に吸込口を開口する吸込室を設けたケー
ス体と、このケース体の長手方向の略中央に取り付けら
れこのケース体の走行方向と垂直方向に沿って回動軸を
有し一端側に前記吸込室に連通する連通部を設けた連通
管と、前記ケース体の下面に対向して回転自在に軸支さ
れた回転体と、前記連通管の下方位置に配置され前記回
転体を回転させる電動機とを具備したものである。
込口体は、下面に吸込口を開口する吸込室を設けたケー
ス体と、このケース体の長手方向の略中央に取り付けら
れこのケース体の走行方向と垂直方向に沿って回動軸を
有し一端側に前記吸込室に連通する連通部を設けた連通
管と、前記ケース体の下面に対向して回転自在に軸支さ
れた回転体と、前記連通管の下方位置に配置され前記回
転体を回転させる電動機とを具備したものである。
【0011】
【作用】本発明の電気掃除機の吸込口体は、ケース本体
の吸込室に連通する連通部を設けた連通管を軸支し、か
つ、ケース体の下面に対向して回転自在に軸支した回転
体を回転させる電動機を連通管の下方位置に配設したこ
とにより、重量の重い電動機が支点の下方に位置する。
の吸込室に連通する連通部を設けた連通管を軸支し、か
つ、ケース体の下面に対向して回転自在に軸支した回転
体を回転させる電動機を連通管の下方位置に配設したこ
とにより、重量の重い電動機が支点の下方に位置する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の電気掃除機の吸込口体の一実
施例を図面を参照して説明する。
施例を図面を参照して説明する。
【0013】図1ないし図3において、11は進行方向に
対して横長の吸込口本体で、この吸込口本体11は、下部
本体ケース12と、この下部本体ケース12の上に結合固定
される上部本体ケース13とが、上下部本体ケース12,13
の前面を含む周面に沿ってバンパ14を挟持して接合され
て、矩形状のケース体15が形成されている。
対して横長の吸込口本体で、この吸込口本体11は、下部
本体ケース12と、この下部本体ケース12の上に結合固定
される上部本体ケース13とが、上下部本体ケース12,13
の前面を含む周面に沿ってバンパ14を挟持して接合され
て、矩形状のケース体15が形成されている。
【0014】また、下部本体ケース12は、上面に略垂直
にリブ部17が形成されて、進行方向側である前側に略左
右方向に横長の吸込室18が区画形成されるとともに、後
側略中央に電動機室19と、この電動機室19の一端側に位
置する軸室20と、この電動機室19の他端側に位置する制
御室21とが区画形成されている。さらに、下部本体ケー
ス12の上面略中央には、電動機室19を覆うように仕切体
23が取り付けられている。
にリブ部17が形成されて、進行方向側である前側に略左
右方向に横長の吸込室18が区画形成されるとともに、後
側略中央に電動機室19と、この電動機室19の一端側に位
置する軸室20と、この電動機室19の他端側に位置する制
御室21とが区画形成されている。さらに、下部本体ケー
ス12の上面略中央には、電動機室19を覆うように仕切体
23が取り付けられている。
【0015】そして、この仕切体23は、略長方形状の平
板部24と、この平板部24の長手方向の一側が下方に斜め
に折曲形成されたテーパ部25と、長手方向の他側が下方
に略垂直に折曲形成された外壁部26とから断面略コ字状
に形成されている。また、平板部24の上面には、長手方
向に沿って凹弧状の彎曲部27が形成されている。
板部24と、この平板部24の長手方向の一側が下方に斜め
に折曲形成されたテーパ部25と、長手方向の他側が下方
に略垂直に折曲形成された外壁部26とから断面略コ字状
に形成されている。また、平板部24の上面には、長手方
向に沿って凹弧状の彎曲部27が形成されている。
【0016】さらに、仕切体23は、平板部24の長手方向
の両端に側壁部29が略垂直に形成されて、略H字状に形
成され、これら側壁部29の上下縁の略中央は、半円状に
切り欠かれ、上方側に軸支部30が形成され、下方側に挿
通部31が形成されている。
の両端に側壁部29が略垂直に形成されて、略H字状に形
成され、これら側壁部29の上下縁の略中央は、半円状に
切り欠かれ、上方側に軸支部30が形成され、下方側に挿
通部31が形成されている。
【0017】そして、この仕切体23は、テーパ部25、側
壁部29および外壁部26の下端が下部本体ケース12のリブ
部17の上端に接合されて、電動機室19が区画形成され、
テーパ部25の上面が吸込室18に連続して、このテーパ部
25と側壁部29とにて、吸込室18に連通する風路室33が区
画形成されている。さらに、下部本体ケース12は、図示
しない床面と対向する下面に、吸込室18の吸込口34が開
口形成されている。
壁部29および外壁部26の下端が下部本体ケース12のリブ
部17の上端に接合されて、電動機室19が区画形成され、
テーパ部25の上面が吸込室18に連続して、このテーパ部
25と側壁部29とにて、吸込室18に連通する風路室33が区
画形成されている。さらに、下部本体ケース12は、図示
しない床面と対向する下面に、吸込室18の吸込口34が開
口形成されている。
【0018】また、軸室20および制御室21には、後方に
開口するように凹状の走行輪室35がそれぞれ形成され、
この走行輪室35の側壁には、従動後輪36を回転自在に軸
支する軸37を支持する軸孔38が対向して穿設されてい
る。
開口するように凹状の走行輪室35がそれぞれ形成され、
この走行輪室35の側壁には、従動後輪36を回転自在に軸
支する軸37を支持する軸孔38が対向して穿設されてい
る。
【0019】さらに、吸込口本体11の後部中央には、連
通管40が取り付けられている。
通管40が取り付けられている。
【0020】そして、この連通管40は、吸込室18内に向
かって水平方向に横長のらっぱ状に拡開形成した連通部
41が形成され、この連通部41の側面にそれぞれ略垂直に
円筒状に突出形成された回動軸42が、仕切体23の側壁部
29の軸支部30および上部本体ケース13の下面に形成され
た図示しないリブ部にて挟持軸支され、連通管40は、連
通部が電動機室19の上方に位置して、所定角度に回動自
在に取り付けられている。
かって水平方向に横長のらっぱ状に拡開形成した連通部
41が形成され、この連通部41の側面にそれぞれ略垂直に
円筒状に突出形成された回動軸42が、仕切体23の側壁部
29の軸支部30および上部本体ケース13の下面に形成され
た図示しないリブ部にて挟持軸支され、連通管40は、連
通部が電動機室19の上方に位置して、所定角度に回動自
在に取り付けられている。
【0021】さらに、連通部41の下端縁は、仕切体23の
平板部24の彎曲部27に当接するとともに、上端縁は、上
部本体ケース13の下面に当接し、連通管40が回動されて
も気密となるようになっている。そして、この連通管40
は、前端部が風路室33の内部に位置し吸込室18の略中央
部に対向し、この吸込室18に風路室33を介して連通する
ように、取り付けられている。
平板部24の彎曲部27に当接するとともに、上端縁は、上
部本体ケース13の下面に当接し、連通管40が回動されて
も気密となるようになっている。そして、この連通管40
は、前端部が風路室33の内部に位置し吸込室18の略中央
部に対向し、この吸込室18に風路室33を介して連通する
ように、取り付けられている。
【0022】一方、連通管40の後端部が吸込口本体11か
ら後側外方へ突出し、この後端部には、屈曲した接続管
44の前端部が接合されている。この接続管44は、図示し
ない延長管を介してホース体に着脱自在に接続され、さ
らに掃除機本体に接続する。そして、吸込室18は、風路
室33、連通管40、接続管44、図示しない延長管およびホ
ース体を介して掃除機本体の集塵室に連通する。
ら後側外方へ突出し、この後端部には、屈曲した接続管
44の前端部が接合されている。この接続管44は、図示し
ない延長管を介してホース体に着脱自在に接続され、さ
らに掃除機本体に接続する。そして、吸込室18は、風路
室33、連通管40、接続管44、図示しない延長管およびホ
ース体を介して掃除機本体の集塵室に連通する。
【0023】また、吸込室18には、回転体としての回転
ブレード45が軸受46により回転自在に支持され、例えば
板の間などの平坦な床面には接触せず、例えば絨毯や畳
などの弾性変形する床面に接触するように、回転ブレー
ド45の下端部が吸込口34から僅かに下方に突出して設け
られている。
ブレード45が軸受46により回転自在に支持され、例えば
板の間などの平坦な床面には接触せず、例えば絨毯や畳
などの弾性変形する床面に接触するように、回転ブレー
ド45の下端部が吸込口34から僅かに下方に突出して設け
られている。
【0024】さらに、吸込口本体11の進行方向の前部両
側に下部本体ケース12の下面より突出して、それぞれ補
助輪48が回転自在に支持され、吸込口本体11は、これら
補助輪48および従動後輪36が図示しない床面上に接地さ
れ、これら補助輪48および従動後輪36が床面に接地する
ことにより床面より所定距離で対向するように支持さ
れ、摺動可能になっている。
側に下部本体ケース12の下面より突出して、それぞれ補
助輪48が回転自在に支持され、吸込口本体11は、これら
補助輪48および従動後輪36が図示しない床面上に接地さ
れ、これら補助輪48および従動後輪36が床面に接地する
ことにより床面より所定距離で対向するように支持さ
れ、摺動可能になっている。
【0025】また、吸込口本体11の前面下部に床面に向
かって突出し、吸込室18の気密性を向上させ、かつ、壁
際の塵埃の集塵性を向上するように、図示しない、シー
ルリップが形成されている。
かって突出し、吸込室18の気密性を向上させ、かつ、壁
際の塵埃の集塵性を向上するように、図示しない、シー
ルリップが形成されている。
【0026】一方、電動機室19には、回転ブレード45を
回転させる電動機50が配設されている。そして、この電
動機50には、先端にプーリ51が固定された出力軸52が設
けられ、この出力軸52が仕切体23の一方の挿通部31より
軸室20に挿通されるとともに、電源を供給するリード線
53が仕切体23の他方の挿通部31より制御室21に挿通され
て、電動機50が電動機室19内に配設されている。
回転させる電動機50が配設されている。そして、この電
動機50には、先端にプーリ51が固定された出力軸52が設
けられ、この出力軸52が仕切体23の一方の挿通部31より
軸室20に挿通されるとともに、電源を供給するリード線
53が仕切体23の他方の挿通部31より制御室21に挿通され
て、電動機50が電動機室19内に配設されている。
【0027】また、動力伝達用のベルト55が、電動機50
の出力軸52のプーリ51および回転ブレード45の端部に固
定されたプーリ56に、電動機50からの出力が、このベル
ト55を介して回転ブレード45が進行方向逆回転となるよ
うに掛け渡されている。
の出力軸52のプーリ51および回転ブレード45の端部に固
定されたプーリ56に、電動機50からの出力が、このベル
ト55を介して回転ブレード45が進行方向逆回転となるよ
うに掛け渡されている。
【0028】さらに、制御室21には、進行方向を検出す
る図示しない進行方向検出手段からの検出信号を変換
し、電動機50の駆動を制御する制御手段58が配設され、
この制御手段58は図示しない複数の回路基板から構成さ
れている。そして、この制御手段58には、連通管40から
引き出された掃除機本体からの電源を、ホース体および
延長管に設けられた図示しない電源線を介して供給する
リード線59が接続されるとともに、進行方向検出手段お
よび電動機50にリード線53を介して結線されている。
る図示しない進行方向検出手段からの検出信号を変換
し、電動機50の駆動を制御する制御手段58が配設され、
この制御手段58は図示しない複数の回路基板から構成さ
れている。そして、この制御手段58には、連通管40から
引き出された掃除機本体からの電源を、ホース体および
延長管に設けられた図示しない電源線を介して供給する
リード線59が接続されるとともに、進行方向検出手段お
よび電動機50にリード線53を介して結線されている。
【0029】次に、上記一実施例の動作について説明す
る。
る。
【0030】掃除を行う際、図示しない掃除機本体にホ
ース体および延長管を介して吸込口本体11を接続する。
次に、ホース体の延長管側の端部を把持しながら押動し
て、吸込口本体11を床面に接触させながら前後に走行さ
せる。
ース体および延長管を介して吸込口本体11を接続する。
次に、ホース体の延長管側の端部を把持しながら押動し
て、吸込口本体11を床面に接触させながら前後に走行さ
せる。
【0031】まず、進行方向検出手段で吸込口本体11の
進行方向などを検出する。この検出した信号を制御手段
58にて判断し、電動機50を所定の方向および回転数に回
転駆動させる。この電動機50の回転駆動によってベルト
55を介して回転ブレード45が回転され、回転ブレード45
が床面より塵埃を効率よく掻き取る。
進行方向などを検出する。この検出した信号を制御手段
58にて判断し、電動機50を所定の方向および回転数に回
転駆動させる。この電動機50の回転駆動によってベルト
55を介して回転ブレード45が回転され、回転ブレード45
が床面より塵埃を効率よく掻き取る。
【0032】このようにして、床面から吸込口34を介し
て吸込室18に吸い込まれた塵埃は、風路室33、連通管4
0、接続管44、延長管およびホース体を介して掃除機本
体の集塵室に集塵される。
て吸込室18に吸い込まれた塵埃は、風路室33、連通管4
0、接続管44、延長管およびホース体を介して掃除機本
体の集塵室に集塵される。
【0033】上記実施例によれば、吸込口本体11の吸込
室18に連通する連通部41を設けた連通管40を軸支し、か
つ、吸込口本体11の下面に床面に対向して回転自在に軸
支した回転ブレード45を回転させる電動機50を、連通管
40の連通部41の下方に仕切体23にて区画収納したことに
より、重量の重い電動機50が吸込口本体11の連通管40に
て支持される支点の下方に位置するため、吸込口本体11
の左右方向の重量バランスが平均化され、吸込口本体11
の取扱いが容易となり、掃除作業性を向上することがで
きる。また、電動機50とこの電動機50の駆動を制御する
制御手段58とが隣接するため、リード線53による配線が
容易で、組立作業性が向上できる。
室18に連通する連通部41を設けた連通管40を軸支し、か
つ、吸込口本体11の下面に床面に対向して回転自在に軸
支した回転ブレード45を回転させる電動機50を、連通管
40の連通部41の下方に仕切体23にて区画収納したことに
より、重量の重い電動機50が吸込口本体11の連通管40に
て支持される支点の下方に位置するため、吸込口本体11
の左右方向の重量バランスが平均化され、吸込口本体11
の取扱いが容易となり、掃除作業性を向上することがで
きる。また、電動機50とこの電動機50の駆動を制御する
制御手段58とが隣接するため、リード線53による配線が
容易で、組立作業性が向上できる。
【0034】さらに、電動機50を横長らっぱ状の連通部
41を有する連通管40の下方に配設したことにより、従来
の吸込効率を低減させずに、従来電動機50が配設されて
いた軸室20に電動機50分のスペース分を小型化すること
ができるとともに、電動機50の冷却効率も向上できる。
また、吸込口本体11の左右方向の重量バランスが平均化
できるので、連通管40を吸込口本体11の略中央に取り付
けることができ、掃除作業性が向上できるとともに、美
観も向上することができる。
41を有する連通管40の下方に配設したことにより、従来
の吸込効率を低減させずに、従来電動機50が配設されて
いた軸室20に電動機50分のスペース分を小型化すること
ができるとともに、電動機50の冷却効率も向上できる。
また、吸込口本体11の左右方向の重量バランスが平均化
できるので、連通管40を吸込口本体11の略中央に取り付
けることができ、掃除作業性が向上できるとともに、美
観も向上することができる。
【0035】なお、本実施例において、キャニスタ型の
電気掃除機に限らず、吸込口本体11が掃除機本体の下面
に直接形成されたアップライト型、その他、掃除機本体
と吸込口本体11とが一体化された自走式の電気掃除機な
どにも適用することができる。
電気掃除機に限らず、吸込口本体11が掃除機本体の下面
に直接形成されたアップライト型、その他、掃除機本体
と吸込口本体11とが一体化された自走式の電気掃除機な
どにも適用することができる。
【0036】また、回転ブレード45の代りに、回転ブラ
シを用いたり、吸込口本体11を自走させる走行輪を用い
ても同様の効果を得ることができる。
シを用いたり、吸込口本体11を自走させる走行輪を用い
ても同様の効果を得ることができる。
【0037】
【発明の効果】本発明の電気掃除機の吸込口体によれ
ば、ケース本体の吸込室に連通する連通部を設けた連通
管を軸支し、かつ、ケース体の下面に対向して回転自在
に軸支した回転体を回転させる電動機を連通管の下方位
置に配設したことにより、重量の重い電動機が支点の下
方に位置するため、ケース体の重量バランスが向上し、
掃除作業性を向上することができる。
ば、ケース本体の吸込室に連通する連通部を設けた連通
管を軸支し、かつ、ケース体の下面に対向して回転自在
に軸支した回転体を回転させる電動機を連通管の下方位
置に配設したことにより、重量の重い電動機が支点の下
方に位置するため、ケース体の重量バランスが向上し、
掃除作業性を向上することができる。
【図1】本発明の電気掃除機の吸込口体の一実施例を示
す一部を切り欠いた平面図である。
す一部を切り欠いた平面図である。
【図2】同上側面断面図である。
【図3】同上分解斜視図である。
【図4】従来の電気掃除機の吸込口体の一実施例を示す
一部を切り欠いた平面図である。
一部を切り欠いた平面図である。
【図5】同上側面断面図である。
11 吸込口本体 15 ケース体 18 吸込室 34 吸込口 40 連通管 41 連通部 42 回動軸 45 回転体としての回転ブレード 50 電動機
Claims (1)
- 【請求項1】 下面に吸込口を開口する吸込室を設けた
ケース体と、 このケース体の長手方向の略中央に取り付けられこのケ
ース体の走行方向と垂直方向に沿って回動軸を有し一端
側に前記吸込室に連通する連通部を設けた連通管と、 前記ケース体の下面に対向して回転自在に軸支された回
転体と、 前記連通管の下方位置に配置され前記回転体を回転させ
る電動機とを具備したことを特徴とする電気掃除機の吸
込口体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1261293A JPH06217908A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 電気掃除機の吸込口体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1261293A JPH06217908A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 電気掃除機の吸込口体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06217908A true JPH06217908A (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=11810199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1261293A Pending JPH06217908A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 電気掃除機の吸込口体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06217908A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008086825A (ja) * | 2007-12-27 | 2008-04-17 | Hitachi Appliances Inc | 電気掃除機 |
-
1993
- 1993-01-28 JP JP1261293A patent/JPH06217908A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008086825A (ja) * | 2007-12-27 | 2008-04-17 | Hitachi Appliances Inc | 電気掃除機 |
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