JPH0531053A - 電気掃除機の吸込口体 - Google Patents

電気掃除機の吸込口体

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Publication number
JPH0531053A
JPH0531053A JP19198591A JP19198591A JPH0531053A JP H0531053 A JPH0531053 A JP H0531053A JP 19198591 A JP19198591 A JP 19198591A JP 19198591 A JP19198591 A JP 19198591A JP H0531053 A JPH0531053 A JP H0531053A
Authority
JP
Japan
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suction
fan
suction port
port
vacuum cleaner
Prior art date
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Pending
Application number
JP19198591A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Uzawa
鵜沢博
Satoko Ishii
石井聡子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH0531053A publication Critical patent/JPH0531053A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 例えば絨毯等の被清掃面上の移動に際して
も、ファンの回転のための充分な風量を得ることがで
き、回転体の駆動が充分に行うことができる電気掃除機
の吸込口体を提供する。 【構成】 本体11の底面11aに形成された吸込口1
3aから入り込み本体11の後端に設けられた接続管1
6へと抜ける吸込風路15を有すると共に、本体11内
へと吸い込まれて吸込風路15に合流する吸気により回
転されるファン26を有し、ファン26の回転力が伝達
されて吸込口13aに臨んで設けられた回転体19を回
転させる電気掃除機の吸込口体において、ファン26を
回転させる吸気を吸い込む吸気口27を、底面11aを
除き且つ吸込口13a以外に設けると共に、ファン26
を、吸込風路15の側方に配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、本体内へと吸い込ま
れた吸気により回転されるファンを有し、ファンの回転
力が伝達されて吸込口に臨んで設けられた回転体を回転
させる電気掃除機の吸込口体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、本体の底面に形成された吸込口と
本体の後端に設けられた接続管との間に吸込風路を有す
ると共に、本体内へと吸い込まれて吸込風路に合流する
吸気により回転されるファンを有し、ファンの回転力が
伝達されて吸込口に臨んで設けられた回転体を回転させ
る電気掃除機の吸込口体が知られている。
【0003】この電気掃除機の吸込口体を用いて例えば
絨毯等の被清掃面を清掃する場合、被清掃面上を移動し
つつ、ファンの回転により駆動される回転体(アジテー
タ)の外表面に形成されたブレードが絨毯等の内部に入
り込んでいる塵埃を掻き寄せるため、吸込口から容易に
且つ確実に塵埃を吸引して絨毯等の清掃が可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、被清掃
面上の移動に際し、絨毯等の長い毛先が吸込口に入り込
んで吸込口を塞ぎ密閉度を高めてしまうことから、吸込
が不充分となってファンの回転のための充分な風量が得
られず、回転体の駆動が充分に行えないという問題点が
あった。
【0005】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、例えば絨毯等の
被清掃面上の移動に際しても、ファンの回転のための充
分な風量を得ることができ、回転体の駆動が充分に行う
ことができる電気掃除機の吸込口体を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る電気掃除機の吸込口体は、本体の底
面に形成された吸込口と前記本体の後端に設けられた接
続管との間に吸込風路を有すると共に、前記本体内へと
吸い込まれて前記吸込風路に合流する吸気により回転さ
れるファンを有し、該ファンの回転力が伝達されて前記
吸込口に臨んで設けられた回転体を回転させる電気掃除
機の吸込口体において、前記ファンを回転させる吸気を
吸い込む吸気口を、前記底面を除き且つ前記吸込口以外
に設けると共に、前記ファンを、前記吸込風路の側方に
配置したことを特徴としている。
【0007】
【作用】この発明に係る電気掃除機の吸込口体は、吸込
口以外の場所に設けられた吸気口により、絨毯面を掃除
中に長い毛先が吸込口に入り込んだとしてもファンの回
転のための充分な吸込風量が得られ、回転体の駆動を充
分に行うことができる。また、ファンを、吸込風路の側
方に配置したことにより、吸込口体全体の高さが高くな
ることがないから、例えば机の下等の上下方向の間隙が
狭い場所においても吸込口体を入り込ませて掃除するこ
とができる。
【0008】
【実施例】以下、この発明に係る電気掃除機の吸込口体
の実施例を、図面を参照しつつ説明する。
【0009】図1及び図2において、10は電気掃除機
の吸込口体(吸込口体)であり、11は前後方向に短い
横長の吸込口本体である。
【0010】吸込口本体11内には、隔壁11aの前側
に、横長の吸込室13が区画形成されると共に、後側中
央に、隔壁11aに形成された風路口14を介して吸込
室13に連通する吸込風路15が形成されており、吸込
室13は、吸込口本体11の底面11bに開口する吸込
口13aを有している(図2参照)。
【0011】吸込口本体11の後部中央には、接続管1
6が所定角度上下回動自在に支持されている。接続管1
6は、後部が吸込口本体11から後方へと突出してお
り、内部が吸込風路15を介して吸込室13に連通して
いる。
【0012】吸込口本体11の底面11bには、前端両
側に配置された一対の前輪17と後端両側に配置された
一対の後輪18が、それぞれ回動自在に軸支されてお
り、前輪17及び後輪18を介して、絨毯等の被清掃面
Fに略水平状態に載置された吸込口本体11を自在に移
動させることができる。
【0013】接続管16は、図示しない掃除機本体に接
続された吸込ホースに延長管を介して着脱自在に接続さ
れており、吸込室13は、吸込風路15、接続管16、
延長管及びホースを介して掃除機本体内の集塵室に連通
される。
【0014】吸込室13内には、吸込口13aに臨んで
設けられたアジテータとしての回転体(回転ブラシ)1
9が配置されており、回転体19の両端には、軸受20
に回動自在に支持された回転軸21が突設されている
(図1参照)。
【0015】回転体19の外表面には、二本のブレード
22が螺旋状に一回転分ずつ形成されており、回転体1
9の一端には、回転体ギア23が装着されている。
【0016】また、吸込本体11内の吸込風路15側方
には、隔壁24により吸込口本体11の上部裏面側に区
画形成されたファン室25が設けられており、ファン室
25内には、ファン26が設置されている。
【0017】ファン室25は、吸込口本体11の上部外
表面に開口する空気取り入れ口としての吸気口27を有
すると共に、吸込風路15に連通する連通口28を有し
ている。吸気口27と連通口28は、それらを結ぶ線が
略直線となるように配置されており、連通口28は、吸
込風路15に対し角度αを有して吸込室13側に傾斜し
ている。
【0018】ファン26は、多数枚の羽根26aを有す
る偏平体に形成されており、軸受29に回動自在に軸支
されたファンシャフト30により保持されている。
【0019】ファンシャフト30には、図3に示すよう
に、ファンシャフト30下端の傘歯車31と噛合させた
傘歯車32を介して、傘歯車32を一端に有する伝達軸
33が連結されており、回動自在に軸支された伝達軸3
3の他端には伝達軸ギア34が装着されている。
【0020】この伝達軸ギア34の回転は、回転体ギア
23と伝達軸ギア34との間に掛け渡されたベルト35
を介して、回転体ギア23に伝達される。
【0021】そして、掃除機本体を作動させることによ
り、吸込口体11内には、吸込口13aから入り吸込室
13及び吸込風路15を通り接続管16へと抜ける風路
が形成されると共に、吸気口27からファン室25内へ
と吸い込まれて連通口28を通り吸込風路15に合流す
る吸気によりファン26が回転される。
【0022】次に、上記構成を有する電気掃除機の吸込
口体の作用を説明する。
【0023】被清掃面である絨毯上に吸込口体10を載
置して掃除機本体を作動させることにより、吸込口体1
0内は負圧状態となって吸込口13aから吸引される風
路が形成される。同時に、吸気口27から吸引される風
路も形成され、吸気口27から吸い込まれてファン室2
5へと取り入れられた外気は、ファン室25内のファン
26を回転させる。
【0024】この回転力は、ファンシャフト30から傘
歯車31,32を介して伝達軸33に、更に伝達軸33
からベルト35を介して回転体19に伝達され、回転体
19を回転させる。
【0025】回転体19の回転により、絨毯の毛足に絡
み付いている塵埃等をブレード22がかき寄せ、かき寄
せられた塵埃等は、吸込口13aから吸い込まれて吸込
風路15、接続管16を介し掃除機本体に集められる。
【0026】このように、ファン26を回転させる吸気
を吸い込む吸気口27を、底面11bを除き且つ吸込口
13a以外の場所である吸込口本体11の上部外表面に
開口させて形成したため、絨毯面上の移動に際し、例え
ば長い毛先が吸込口13aに入り込み吸込口27を塞い
だ場合、吸気口27からの吸気量が増加してファン26
の回転のための充分な吸込風量が得られ、回転体19の
駆動を充分に行うことができる。
【0027】ところで、吸込口体10は、ファン室25
を吸込風路15の側方に位置させて吸込本体11内に形
成したため、吸込口体10全体としての高さをファン2
6を備えていない吸込口体と同様の高さに形成すること
ができる。
【0028】このため、吸込口体10全体の高さが高く
なることがないから、例えば机の下等の上下方向の間隙
が狭い場所においても吸込口体10を入り込ませて掃除
することができる。
【0029】なお、ファン26を回転させて連通口28
から排出される空気が吸込風路15で合流する際に乱流
を発生させないためには、吸込風路15と連通口28と
のなす角度αはできるだけ小さい方(0度)がよい。
【0030】そこで、図4に示すように、吸気口27を
吸込風路15の延長上に位置させて形成すると共に、羽
根26aを吸込風路15に突出させてファン26を配置
し、ファン室25の吸込風路15側を全て開口して連通
口36とする。
【0031】このため、ファン26の一部が吸込風路1
5に直接かかると共に、吸気口27と連通口36を結ぶ
直線が吸込風路15と略平行となり(図中a参照)、連
通口36付近での乱流の発生を防止することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る電
気掃除機の吸込口体は、本体の底面に形成された吸込口
と前記本体の後端に設けられた接続管との間に吸込風路
を有すると共に、前記本体内へと吸い込まれて前記吸込
風路に合流する吸気により回転されるファンを有し、該
ファンの回転力が伝達されて前記吸込口に臨んで設けら
れた回転体を回転させる電気掃除機の吸込口体におい
て、前記ファンを回転させる吸気を吸い込む吸気口を、
前記底面を除き且つ前記吸込口以外に設けると共に、前
記ファンを、前記吸込風路の側方に配置したことを特徴
としている。
【0033】このため、例えば絨毯等の被清掃面上の移
動に際しても、ファンの回転のための充分な風量を得る
ことができ、回転体の駆動を充分に行うことができる。
また、吸込口体全体の高さが高くなることがないから、
例えば机の下等の上下方向の間隙が狭い場所においても
吸込口体を入り込ませて掃除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る電気掃除機の吸込口体の内部説
明図である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】傘歯車の噛合状態を示す斜視図である。
【図4】他の吸込口体の例を示す図1と同様の内部説明
図である。
【符号の説明】
10 電気掃除機の吸込口体 11 本体(吸込口本体) 11a 底面 13a 吸込口 15 吸込風路 16 接続管 19 回転体 26 ファン 27 吸気口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 本体の底面に形成された吸込口と前記本
    体の後端に設けられた接続管との間に吸込風路を有する
    と共に、前記本体内へと吸い込まれて前記吸込風路に合
    流する吸気により回転されるファンを有し、該ファンの
    回転力が伝達されて前記吸込口に臨んで設けられた回転
    体を回転させる電気掃除機の吸込口体において、 前記ファンを回転させる吸気を吸い込む吸気口を、前記
    底面を除き且つ前記吸込口以外に設けると共に、前記フ
    ァンを、前記吸込風路の側方に配置したことを特徴とす
    る電気掃除機の吸込口体。
JP19198591A 1991-07-31 1991-07-31 電気掃除機の吸込口体 Pending JPH0531053A (ja)

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JP19198591A JPH0531053A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 電気掃除機の吸込口体

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JP19198591A Pending JPH0531053A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 電気掃除機の吸込口体

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JP (1) JPH0531053A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11477989B2 (en) 2017-11-07 2022-10-25 Purac Biochem B.V. Acetate powder and method for the preparation thereof

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11477989B2 (en) 2017-11-07 2022-10-25 Purac Biochem B.V. Acetate powder and method for the preparation thereof

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