JPH01241341A - 柱梁用フープ筋の加工方法及び装置 - Google Patents

柱梁用フープ筋の加工方法及び装置

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JPH01241341A
JPH01241341A JP7051088A JP7051088A JPH01241341A JP H01241341 A JPH01241341 A JP H01241341A JP 7051088 A JP7051088 A JP 7051088A JP 7051088 A JP7051088 A JP 7051088A JP H01241341 A JPH01241341 A JP H01241341A
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JP
Japan
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reinforcement
reinforcements
hoop
rotary table
movable
Prior art date
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Pending
Application number
JP7051088A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Nishida
西田 比左志
Yoshiyasu Tanaka
田中 義康
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鉄筋コンクリート柱梁の配筋に利用されるフ
ープ筋の加工方法及び装置に関する。
〔従来の技術〕
従来から、鉄筋コンクU −ト柱梁等は、縦方向に複数
の主筋を配筋すると同時に、これらの周囲を拘束するフ
ープ筋を適切に配筋した構造体とすることが通常である
。第4図は、フープ筋による配筋の典型的な例を示すも
のであり、4隅に位置する主筋50及び4個所に設けた
中間主筋51をとり囲む四角形のフープ筋52の他に、
中間主筋51どうしを斜めに繋ぐダイヤ筋53を配筋し
たもの(同図(a)〜(C))や、円形のフープ筋54
を備えるもの(同図(d))がある。
このような各種のフープ筋を備える配筋に対して、フー
プ筋を1本の鉄筋又は鋼棒を用いてスパイラル状に曲げ
加工し、これを主筋や中間主筋の上又は下から嵌め込み
可能としたものが近来になって開発された。このような
フープ筋としては、たとえば特開昭60−164543
 号公報に記載されたものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、鉄筋又は鋼棒をスパイラル状に曲げ加工する
とき、第4図に示したように、主筋及び中間主筋の配置
によって、フープ筋の平面形状は様々に変化する。この
ため、柱梁に合ったフープ筋を加工するには、様々な形
状に曲げ加工可能とすることが必要である。
しかし、従来の主筋又は中間主筋を−回りする単独フー
プ筋用の曲げ加工機では、素材のスパイラル加工ができ
ない。つまり、棒状の素材を柱梁の長さに合うように連
続的に加工してスパイラル状とすることは、根本的に単
独フープ筋の加工とは異なるため非常に難しく、このよ
うな加工に適正の高い曲げ加工機や手段は出現していな
い。
そこで、本発明は、スパイラル状のフープ筋を各種の柱
梁に応じて精度良く効率的に得るための加工手段を提供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のフープ筋の加工方法は、以上の目的を達成する
ために、鉄筋又は鋼棒等の素材筋を連続的に供給し、供
給された前記素材筋を、柱梁の主筋及び中間主筋に対応
する仮想位置を包囲し且つこれらの仮想位置に対応する
個所の前記素材筋に順次曲げを与え、更に曲げ加工後の
前記素材筋を順次スパイラル状に積層成形することを特
徴とする。
また、この方法のための装置は、柱梁配筋の主筋及び中
間主筋の軸線位置に対応する複数の孔を回転テーブルの
中心層りに設け、前記主筋に対応する孔から前記回転テ
ーブルの軸線方向へ移動可能な可動ロッドを配置し、商
記中間主筋に対応する孔に固定ロッドを着脱自在に備え
、更に前記可動ロッド及び固定ロッドの外周面側に向け
て素材筋を供給する送出し装置を配置し、該送出し装置
を前記回転テーブルの軸線方向へ移動可能としたことを
特徴とする。
〔実施例〕
以下、図面に示す実施例により本発明の特徴を具体的に
説明する。
第1図は本発明の方法を実施するのに用いた曲げ加工機
の概略正面図、第2図はその平面図である。
図において、ベース1の間に電動機2により回転駆動さ
れる回転テーブル3が配置されている。
この回転テーブル3には、その中心に対して点対称とな
るような多数の孔3a、 3b、 3cが主筋の外郭に
合うように開設されている。そして、柱梁の4隅に位置
する主筋に相当するものとして、4本の可動ロッド4が
孔3aを突き抜けて昇降可能に配置されている。これら
の可動ロッド4は、回転テーブル3の下部に配置したシ
リンダ4aによって昇降駆動される。また、柱梁の中間
主筋に相当するものとして、4個の固定ロッド5が孔3
hに固定されている。なお、シリンダ4aは、電動機2
の駆動系に含まれた回転ベース2aに枢着され、この回
転ベース2aと回転テーブル3とを回転主軸2bによっ
て連結することにより、これらの回転部材が一体的に回
転する構造とする。
これらの可動ロッド4及び固定ロッド5の位置は、柱梁
の寸法形状に応じて変更して、各種の柱梁に対するフー
プ筋の加工が行えるようにする。
このために、たとえば第1図の番孔3a、 3b、 3
cの内側にt目似関係となるように、全体の外郭が図示
のものよりも小さい孔を設け、これらの所定の位置に可
動ロッド4及び固定ロッド5を備えるようにすればよい
回転テーブル3は、第2図において反時計方向に回転し
、素材となる鉄筋Aはこの回転に対してタンジェンシャ
ルの関係で供給される。この供給のために、回転テーブ
ル3とは独立して送出し装置6がベース1に備えられる
。送出し装置6は、回転テーブル3の回転駆動系に連動
する一対のロール6aを備えたものであり、これらのロ
ール6aの回転を制御することによって、鉄筋への送り
出し速度を調整する。また、ロール6aのトルク制御を
利用することによって、回転テーブル3側に鉄筋Aが巻
き取られるときに、適切なテンンヨンが鉄筋Aに与えら
れるようにも制御する。更に、鉄筋Aを連続して可動ロ
ッド4又は固定ロッド5に巻回して、鉄筋Aをスパイラ
ル状に加工するため、ベース1に対して送出し装置6は
鉛直方向に昇降可能な機構を持たせておく。
更に、回転テーブル3の外部には、直角に鉄筋を曲げ加
工するため、可動ロッド4が対峙したときに鉄筋Aを押
さえ付けるコーナ曲げ用シリンダ7が配置される。この
コーナ曲げ用シリンダ7のアクチュエータ7aには、可
動ロッド4の周りを巻いた鉄筋へを可動ロッド4に沿っ
て直角に曲げるだめの押し部材7bを備えている。
以上の曲げ加工機を用いて鉄筋へをスパイラル状のフー
プ筋に加工する要領を以下に説明する。
まず、第3図(a)に示すように、4本の主筋50と中
間主筋51を持つ柱梁に対する加工の場合、すなわち第
4図(a)のような配筋を考える。この場合では、可動
ロッド4及び固定ロッド5は、第2図に示すように設定
する。つまり、主筋に対応する可動ロッド4を4隅にセ
ットし、これらの4点に対して90度中心周りに回転さ
せた位置にある孔3bに4本の固定ロッド5を配置する
。そして、送出し装置6によって鉄筋へを供給し、その
先端を可動ロッド4又は固定ロッド5の中の任意の1本
に掛ける。この状態から電動機2を作動すると、回転テ
ーブル3が第2図において反時計方向に回転を始め、こ
れに伴って鉄筋Aが各ロッド4,5を囲むように巻き取
られる。
ここで、シリンダ4aによって可動ロッド4を鉄筋への
供給パスよりも下となるように下降させ、鉄筋Aを固定
ロッド5に掛けて回転テーブル3を回転させると、鉄筋
Aは固定ロッド5の周囲に巻き取られる。一方、可動ロ
ッド4が上昇すると、鉄筋Aはこの可動ロッド4の周囲
に巻かれる。したがって、シリンダ4aの作動に応じて
、鉄筋Aを可動ロッド4又は固定ロッド5のいずれかに
巻くことができる。たとえば、最初に固定ロッド5の周
りを鉄筋へが1周した後に、鉄筋Aが可動ロッド4に巻
き取られるようにタイミングを合わせてシリンダ4aに
よって可動ロッド4を上昇させるように制御する。この
場合には、中間主筋と主筋周りを交互に巻くような曲げ
加工が可能であり、送出し装置6を巻上げと共に上昇さ
せることによって、鉄筋へが重なり合うことのないスパ
イラル状のフープ筋が得られる。
なお、鉄筋Aが大径である場合には、必要に応じてコー
ナ曲げ用シリンダ7を作動させ、アクチュエータ7a先
端の押し部材7bを可動ロッド5の周面に位置する鉄筋
Aに押し付けて曲げを行う。このため、アクチュエータ
7aに4本の可動ロッド4が対峙する度毎に回転テーブ
ル30回転を止め、この間にコーナ曲げ用シリンダ7に
よる加工を行う。また、鉄筋Aを曲げ加工機に供給する
送出し装置6を利用した巻取時の鉄筋へのテンションの
調整及び送出し装置6の昇降動作等は、電動機2やシリ
ンダ4a及びコーナ曲げ用シリン、ダ7の動作に合わせ
て、シーケンサ−等で制御される。
また、回転テーブル3の回転及びシリンダ4aによる可
動ロッド4の昇降動作をパターン化することによって、
様々なフープ筋の加工が行える。すなわち、第3図(b
)のように8本の中間主筋51を備えた柱梁の場合では
、第2図において、孔3b内の固定ロッド5に代えて孔
3cに8本の固定ロッドをセットすればよい。この場合
には、第4図ら)に示すフープ筋の配筋が得られ、主筋
及び中間主筋への鉄筋Aの巻きつけは回転テーブル3の
回転と可動ロッド4の昇降動作のパターンによって、様
々な配筋形態が得られる。
更に、第4図(C)のようなフープ筋の配筋とする場合
には、第2図において、対向する2辺の孔3aを利用す
ると共に他方の対の対向2辺の孔3cにそれぞれ固定ロ
ッド5を設けることによって得られる。また、第4図(
d)のようト、フープ筋を円形にする場合には、第2図
における固定ロッド5用の孔3b、 3cを円形に配列
すれば加工が可能である。
以上のような方法で得られるスパイラル状のフープ筋を
第4図に示す主筋及び中間主筋に組み込むには、フープ
筋巻上げ引っ張り装置(図示省略)を用いてフープ筋を
柱粱の下端又は上端にセットした後、ちょうちんを引っ
張るようにしてフープ筋を引き伸ばす。そして、フープ
筋を主筋及び中間主筋に番線で結束すれば、配筋作業が
簡単に行えるようになる。なお、フープ筋の長さ、各曲
げ部位置1曲げ角度については、柱梁の寸法によって決
まる主筋及び中間主筋の位置に応じてフープ筋の材質1
表面形状及びフープ筋引き伸ばしによる寸法変化を考慮
して設定しておく。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、本発明では、柱梁の主筋及び中
間主筋にあたかも鉄筋や鋼棒等の素材を巻き付けるよう
にして素材を連続的に曲げ加工し、得られたスパイラル
状のフープ筋をそのまま現場の柱梁配筋に組み込むこと
ができるようにしている。このため、柱梁の寸法形状や
主筋及び中間主筋の配筋が様々に変化しても、素材の巻
き付けのパターンを変えることによって容易に加工でき
、量産が可能となる。そして、スパイラル状のフープ筋
が持つ施工上の利点に留まらず、その加工の容易性及び
機械的な加工による精度向上により、生産性及び施工性
の向上も可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施するのに用いる曲げ加工機
の概略正面図、第2図はその平面図、第3図は柱梁の配
筋を示し、第4図は各種のフープ筋の配筋を示すもので
ある。 特許出願人     新日本製鐵株式会社代  理  
人        小  堀   益 (ほか2名)第
22 第3図 (a)          (b) 第 4 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、鉄筋又は鋼棒等の素材筋を連続的に供給し、供給さ
    れた前記素材筋を、柱梁の主筋及び中間主筋に対応する
    仮想位置を包囲し且つこれらの仮想位置に対応する個所
    の前記素材筋に順次曲げを与え、更に曲げ加工後の前記
    素材筋を順次スパイラル状に積層成形することを特徴と
    する柱梁用フープ筋の加工方法。 2、柱梁配筋の主筋及び中間主筋の軸線位置に対応する
    複数の孔を回転テーブルの中心周りに設け、前記主筋に
    対応する孔から前記回転テーブルの軸線方向へ移動可能
    な可動ロッドを配置し、前記中間主筋に対応する孔に固
    定ロッドを着脱自在に備え、更に前記可動ロッド及び固
    定ロッドの外周面側に向けて素材筋を供給する送出し装
    置を配置し、該送出し装置を前記回転テーブルの軸線方
    向へ移動可能としたことを特徴とする柱梁用フープ筋の
    加工装置。
JP7051088A 1988-03-23 1988-03-23 柱梁用フープ筋の加工方法及び装置 Pending JPH01241341A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101947615A (zh) * 2010-08-10 2011-01-19 刘国政 建筑用多边螺旋箍筋刚柔挤压缠绕成形装置
CN106270300A (zh) * 2015-05-25 2017-01-04 佛山市顺德区奔蓝五金机械有限公司 一种弯花机
CN110773671A (zh) * 2019-11-04 2020-02-11 太原市第一建筑工程集团有限公司 一种用于矩形螺旋箍筋定型加工辅助装置及其使用方法

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