JPH01241000A

JPH01241000A - 位置検出装置

Info

Publication number: JPH01241000A
Application number: JP6730788A
Authority: JP
Inventors: Tomiji Naono; 直野　富司
Original assignee: Sumitomo Heavy Industries Ltd
Current assignee: Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority date: 1988-03-23
Filing date: 1988-03-23
Publication date: 1989-09-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は位置検出装置に関し、特に、駐車場において自
動車等が載置されるパレットの位置を検出する位置検出
装置に関する。

（従来の技術）従来から、−平面上に自動車を駐車する所謂平面駐車場
で、パレット上に自動車を乗せ、このパレットを所定の
位＠（空き位置）に移動させて、駐車を行う駐車方式が
知られている。

この駐車方式では、係員が駆動ｎ＠を用いて空き位置に
までパレットを移動させた後、この空き位置の番号をパ
レット′ｆｉ号として記憶手段に入力してバレン］・の
位置を保持している。

（発明が解決しようとする課題）ところで、上述の駐車方式の場合、記憶手段等に障害が
光生じて、記憶内容に異常が発生した等の場合、パレッ
トの位置がまったくわからなくなってしまい、自動車を
出庫させる際には、係員が対応するパレットを探し出さ
ねばならず、そのための時間及び労力は極めて大きい。

さらに駐車設備が大きく、多数の車が駐車されている場
合には対応するバレン１−を探し出すことはほとんど不
可能である。

木光明の目的ｌよパレット位置を矧峙間に検出すること
ができる位置検出装置を提供することにある。

（課題を解決するための手段）本発明によれば、平面上に互いに平行にｍ（ｍは２以上
の整数）（ｌｉ！１の第１の線路が配設され、該第１の
線路に交叉し、互いに平行にｎ（ｎは２以上の整数）個
の第２の線路が配列されており、前記第１及び第２の線
路の交点には固有コードを備えるパレット手段が配置さ
れ、該固有コード送出指令を順次前記パレット手段に送
出して、該固有コードに基づいて前記パレット手段の位
置情報を得る制御手段を有づることを特徴とする位置検
出装置が得られる。

（作　用〉本発明では、制御手段から順次固有コード送出指令を送
出して、第１及び第２の線路をスキャンし、これによっ
て第１及び第２の線路の交点に位置覆るパレット手段か
らの固有コードを取らえ、これによって、上記交点をそ
れぞれ異なるアドレスで識別して、パレット手段の位置
を検出している。従って、短時間でパレット手段の位置
を検出することができる。

（実施例）以下本発明について実施例によって説明する。

まず、第１図を参照して、平面駐車場には、所定の間隔
をおいて、互いに平行にｍ本の誘導線路Ｘ１．Ｘ２、−
、Ｘｌｌ１　（ｍは２以上の整数）が配置されている。

同碌にこのｍ本の誘導線路に直交して０本の誘導線路Ｙ
、Ｙ２．・・・Ｙｎ　（ｎは２以上の整数）が配置され
ている。誘導線路×１〜Ｘｌにはそれぞれ送受信機１１
〜１ｍが接続され、誘導線路Ｙ１〜Ｙｏには送受信機２
１〜２０が接続されており、これら送受信機１１〜１ｍ
。

及び２１〜２ｎはそれぞれ誘導線路×１〜ｘｌ及びＹ１
〜Ｙ、に対応して互いに異なる固有の信号〈例えば互い
に周波数の異なる信りの送受信を行う。そして、送受信
機１１〜１ｍ及び２１〜２ｎは図示のように制御装置３
に接続されている。

一方、誘導線路ｘ　　−ｘ　　及びＹ１〜Ｙｏの交１Ｉ
１点にはパレットが配置されており、このパレットには第
２図に示すようにそれぞれアンテナ１ａを備える送受信
１１ｂが配置されている。この送受信機は誘導線路Ｘ　
〜×　及びＹ１〜Ｙｎに対応ｍしてそれぞれ互いに異なる２つの固有信号を送受信りる
。

なお、第２図に示すように、誘導線路×１には送受信機
１１が接続され、誘４線路×１には終端抵抗１Ｃが備え
られている。そして、同様にして誘導線路Ｘ　〜×　及
びＹ１〜Ｙ、も構成される。

ところで、計算別等に記・臘されていたパレット位置情
報に異常が発生し、パレットの位置が不明となった際に
は、制御装置３からの指令により、まず、送受信ｔ１１
１から固有信号（例えば周波数「　の信号）を誘導線路
×１に送出する。この固有信号ｔ　は誘導線路×１上に
あるパレットの送受信機により受信され、各パレットは
それぞれ異なる固有信号（例えば周波数ｆ２１〜ｆ２ｎ
の信号）を誘導線路Ｙ１〜Ｙ、に送出する。この固有信
号’２１〜ｆ２ｎはそれぞれ送受信１２１〜２ｎで受信
され、誘導線路×１上にあるバレンＩ−を表わプ信号口
２１〜ｎ２゜とじて制御２Ｉｌ装置３に入力される。即
ち、制御袋＠３は誘導線路Ｘ１上にあるパレットの位置
情報としてアドレス（Ｘ、Ｙ、）。

（Ｘ　　、Ｙ　　＞、・・・ＩＸｌ、Ｙ、）を記憶する
。

同様にして、制御袋＠３は順次送受信群１２〜１ｍから
固有信＠ｆ　　−ｆ　　を誘導線路ｘ２〜１２　　１ｍＸＦに送出する（即ち、スキャンする）。その結果、誘
４線路×２〜Ｘ□上にあるパレットからそれぞれ異なる
固有信号ｆ２１〜ｆ２ｎが送出され、これら固有信＠ｆ
２１〜ｆ２ｎは送受信は２１〜２日・で受信されて、制
御装置３にアドレス（×２゜Ｙ　　＞、（Ｘ２．Ｙ２）
、・・・、（Ｘ２．Ｙ、）、７１’Ｌ、ス（Ｘ　　、Ｙ
　　＞、＜ｘ３．ｙ２＞、・・・（Ｘ　　、Ｙ　　）、
・・・、アドレス（Ｘ、Ｙｌ）。

３ｎ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｒａ（Ｘ
□、Ｙ２）、−、（Ｘ□、Ｙｎ）として記憶される。

次に、制御１１１装置３は送受（８係２１から固有信号
（例えば周波数ｆ２１の信号）を送出する。この固有信
号ｆ　は誘導線路Ｙ１上にあるバレン１〜の送受信前に
よって受信され１、各バレン１〜はそれぞれ異なる固有
信号（例えば周波数ｆ１１〜ｆ１ｎの１を号）を送出す
る。この固有信号ｆ１１〜ｆ１ｎはそれぞれ送受信１１
１１〜１ｍで受信され、誘導線路Ｙ　上にあるパレット
を表わす信号ｒＴ１１ｉ〜ｍ１□として制御装置３に入
力される。即ち、制１２１１装置３は誘導線路Ｙ１上に
あるパレットの位置情報としてアドレス（Ｘｌ、　Ｙｌ
）、　　＜Ｘ２．　Ｙｌ）、・・・。

（Ｘ、Ｙｌ）を記憶する。

同様にして、制御装置３は順次送受信群２２〜２ｎから
固有信号ｆ２゜〜ｆ２ｎを誘導線路Ｙ２〜Ｙ　に送出覆
る。その結果、誘導線路Ｙ２〜Ｙ。

上にあるパレットからそれぞれ異なる固有信号ｆ　〜ｆ
　が送出され、これら固有信号ｆ１１〜１１　　１ｎｆｌｎは送受信成１２〜１ｍで受信され、制御装置３に
アドレス（Ｘｌ、Ｙ２＞、（Ｘ２．Ｙ２＞。

・−、（Ｘｏ、Ｙ２）　、アドレス（Ｘｌ、Ｙ３）。

（Ｘ　　、Ｙ　　）、・・・（Ｘ、Ｙ３）、・・・、ア
ドレ２３　　　　　　　　　　Ｉｌｌス（Ｘ　　、Ｙ　　）、　（Ｘ２．Ｙｎ）、・・−（Ｘ
□。

ｎＹ　）として記憶される。

上述のようにして、パレットのアドレスがそれぞれ２個
つつ得られ、制御装置３はこれらアドレスに基づいて、
各パレットの位置情報を求める。

即ち、ｍｘｎ個のパレットの位置情報を得る。なＪ３、
各パレットについて重複してアドレスを求めでいるのは
、一対のアドレスが一致した時、アドレスが正しいと認
識するためである。即ち、バレン］−の位置情報を求め
る際の安全を考慮している。

次に、第３図を参照して、第２の実施例について説明す
る。

第１図に示した実施例と同様に、平面駐車場には、所定
の間隔をおいて、互いに平行にｍ本の誘導線路ｘ　　−
Ｘ、２．・・・、×□が配置されている。

一方、このｍ本の誘導線路に直交して０本の誘導線路Ｙ
、Ｙ２．・・・、Ｙ、が配置されている。誘導線路×１
．×□にはそれぞれ受信前４１〜４ｍが接続され、誘導
線路Ｙ１〜Ｙ、には送信群５１〜５ｎが接続されている
。受信握４１−４ｍ及び送信機５１〜５ｎはそれぞれ固
有の信号（例えば、互いに周波数の異なる信号）の送受
信号を行う。

そして、これら受信荘４１〜４ｍ及び送信機５１〜５ｎ
は図示のように制御装置３に接続されている。

また、第１図の場合と同様に、誘導線路ｘ１〜Ｘ　及び
Ｙ１〜Ｙｎの交点には送受惜別を備えるパレットが配置
されており、この送受惜別には誘導線路Ｘ　−Ｘ　及び
Ｙ１〜Ｙ０に対応してそれｍそれ互いに異なる２つの固有信号を送受信する。

パレットの位置情報を求める際には、制御１１装置３か
らの指令により、まず、送信機５１から固有信号（例え
ば周波数ｆ５１の信号）を誘４線路Ｙ１に送出する。こ
の固有信号ｆ５１は誘導線路Ｙ１上にあるパレットの送
受信はによって受信され、各バレン１〜はそれぞれ異な
る固有１３号（例えば周波数ｆ　　−ｆ　　の信号）を
誘導線路×１〜Ｘｍに送出する。この固有信号’４１〜
ｆ４□はそれぞれ受信１４１〜４ｍで受信され、誘導線
路Ｙ１上にあるパレットを表わす信号ｎ４１〜ｎ４μし
て制御装置３に入力される。即ち、制御装置３は誘導枳
路Ｙ１上にあるパレットの位置情報としてアドレス＜Ｘ
　　、Ｙ　　＞、　　（Ｘ　　、Ｙ　　）、（Ｘ３．Ｙ
、）。

・・・、（Ｘ、Ｙ、）を記憶フる。

同様にして、制御装置３は順次送信薇５２〜５自から固
有信号ｆ　　−ｆ　　を誘導線路Ｙ２〜５２　　５ｎＹ　に送出する。その結果、誘導線路Ｙ２．Ｙｎ上にあ
るパレットからそれぞれ異なる固有信号ｆ　　−ｆ　　
が送出され、これら固有信＠ｆ４１〜ｆ４ｍは受信低／
！１〜４ｍで受信されて、制御装置３ｔ、：７ドＬ／ス
（Ｘ　　　Ｙ　　）　　　（Ｘ２．Ｙ２）。

１’　　　　２　　　　・・・・、（Ｘ、Ｙ）、アドレス（Ｘ、、Ｙ３）。

（Ｘ　　、Ｙ　　＞、・・・、（×□、Ｙ３）、・・・
アドレス（Ｘ　　、Ｙ　　＞、　（Ｘ２．Ｙｎ）、−・
・、（Ｘ、ｌ。

ｎＹｎ）として記憶される。７上述のようにして、各バレン１−のアドレスが得られ、
制御装置３はこれらアドレスに基づいて、ｍｘｎ個のパ
レットの位置・蒔報を得る。なお、上述の実施例では誘
導線路Ｘ１〜Ｘ□に受信荘４１〜４ｍを接続し、誘導線
路Ｙ１〜Ｙｎに送信機５１〜５「）を接続したが、誘導
線路×１〜Ｘ１７１に送信橢を接続し、誘導線路Ｙ１〜
Ｙｏに受信）痕を接続して、各パレットの位置情報を求
めてもよい。

上述の第１及び第２の実施例では平面駐車場を例として
説明したが、本弁明は倉庫等における物品の位置検出に
適用できる。

（発明の効果）以上説明したように本発明では、尉算機等に記憶されて
いたパレットの位置情報が失なわれても、直ちに、パレ
ットの位置情報を得ることがでさ、その結果、自動車等
を出庫させねばならない場合等、直ちに対応するパレッ
トを探し出すことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による位置検出装置の第１の実施例を示
す図、第２図は誘導線路を説明するための図、第３図は
本発明による位置検出装置の第２の実施例を示す図であ
る。１１〜１ｍ・・・送受信別、２１〜２日・・・送受信機
、３・・・制御装置、４１〜４ｍ・・・受信機、５１〜
５ｎ゛・・・送信機。

Claims

【特許請求の範囲】１、平面上に互いに平行にｍ（ｍは２以上の整数）個の
第１の線路が配設され、該第１の線路に交叉し、互いに
平行にｎ（ｎは２以上の整数）個の第２の線路が配列さ
れており、前記第１及び第２の線路の交点には固有コー
ドを備えるパレット手段が配置され、該固有コード送出
指令を順次前記パレット手段に送出して、該固有コード
に基づいて前記パレット手段の位置情報を得る制御手段
を有することを特徴とする位置検出装置。２、特許請求の範囲第１項において、前記第１及び第２
の線路にはそれぞれ前記制御手段に接続された第１及び
第２の送受信手段が配設され、前記パレット手段にはそ
れぞれ第３の送受信手段が備えられており、前記第１及
び第２の送受信手段は前記第１及び第２の線路に対応し
てそれぞれ互いに異なる第１及び第２の固有信号を送受
信し、前記第３の送受信手段は前記第１及び第２の線路
に対応して互いに異なる第１及び第２の固有信号を送受
信し、前記制御手段からの固有コード送出指令に基づい
て前記第１の送受信手段を用いて順次前記第１の線路を
走査して、前記第２の送受信手段を介して前記第２の固
有信号を得、前記第２の送受信手段を用いて順次前記第
２の線路を走査して、前記第１の送受信手段を介して前
記第１の固有信号を得て、これによって前記パレット手
段の位置情報を求めるようにしたことを特徴とする位置
検出装置。３、特許請求の範囲第１項において、前記第１及び第２
の線路にはそれぞれ前記制御手段に接続された送信号手
段及び受信号手段が配設され、前記パレット手段にはそ
れぞれ送受信手段が備えられており、前記送信手段及び
受信手段は前記第１及び第２の線路に対応してそれぞれ
互いに異なる第１及び第２の固有信号を送受信し、前記
送受信手段は前記第１及び第２の線路に対応して互いに
異なる第１及び第２の固有信号を送受信し、前記制御手
段からの固有コード送出指令に基づいて前記送信手段を
用いて順次前記第１の線路を走査して、前記受信手段を
介して前記第２の固有信号を得、これによって前記パレ
ット手段の位置情報を求めるようにしたことを特徴とす
る位置検出装置。