JPH0124067Y2 - - Google Patents

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JPH0124067Y2
JPH0124067Y2 JP1984102801U JP10280184U JPH0124067Y2 JP H0124067 Y2 JPH0124067 Y2 JP H0124067Y2 JP 1984102801 U JP1984102801 U JP 1984102801U JP 10280184 U JP10280184 U JP 10280184U JP H0124067 Y2 JPH0124067 Y2 JP H0124067Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は例えば石炭、鉱石等のばら物の搬送
物を高所に搬送して所要の設備に投入供給するた
めのスキツプホイスト装置に関する。
(従来の技術およびその解決課題) 従来のスキツプホイスト装置は、例えば株式会
社コロナ社、昭和45年9月30日発行の〓荷役機械
工学便覧〓p278〜p281に記載の図3.28に示すよう
に、手押し車等で運搬してきた運搬物を急勾配で
設けたガイドレールにウインチ等により昇降動可
能に連結したスキツプバケツトの上で転倒させて
スキツプバケツト内へ投下したり、また、図3.29
に示すように、運搬物をホツパ内に蓄えておき、
ホツパ底部の取り出し口を開閉してスキツプバケ
ツト内へ投下したりして、運搬物をスキツプバケ
ツトに移載して高所に搬送するのが通常であつ
た。
すなわち、従来のスキツプホイスト装置におい
ては、同装置まで運搬してきた運搬物をスキツプ
ホイスト装置に附設したスキツプバケツトへ移載
することが通常であつた。したがつて、運搬物の
移載工程が必要となるとともに、例えば、10トン
程度以上の容量の運搬物を一度に扱う場合、移載
時のスキツプバケツトに対する衝撃が大きくな
り、このため周辺の関連設備をこれに対処して大
型化しなければならない問題点があり、また、例
えば特公昭46−27973号公報に開示された装置の
ものではバケツト台車を傾倒した際に塔よりバケ
ツト台車が突出して建屋等に干渉する等の問題点
があつた。
本考案は、上記従来の問題点を解決すべくなさ
れたもので、運搬物の移載工程を排除し得るとと
もに、容量の大きな運搬物をも取扱い可能で、搬
送バケツトが大きいにも拘らず円滑に傾転を行な
うことができ、しかも、傾転の際に搬送バケツト
が塔より突出することのないスキツプホイスト装
置を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記技術課題を解決するため、下方に
搬送バケツトを載置した台車を搬入する搬送路に
対し跨架状に搬入部を設け、同搬入部の上方には
傾転装置を有する昇降枠を昇降案内する昇降部と
前記昇降枠を昇降動する機械部とを階層状に設け
た塔を立設するとともに、前記昇降枠に設けた傾
転装置は対をなす平行リンクからなる平行リンク
機構を主体とし、該対をなす平行リンクの固定側
は所定角度の取付面に枢着されて水平状に延出さ
れ、その回動側は屈曲する略クランク形状に形成
されて両平行リンク間に前記搬送バケツトの後部
側を納め可能に設け、この屈曲端部間には前記取
付面と平行に枢着されるリンク部とこのリンク部
の端部より下方に垂下され、下端部に前記搬送バ
ケツトの後部中央に設けた第2トラニオンを係合
吊持するU形受け具を有する吊持部とからなる可
動吊杆を設け、また、平行リンク機構の固定側に
は前記可動吊杆の吊持部と対応して垂下され、下
端部に前記搬送バケツトの前部両側に設けた第1
トラニオンを係合吊持するU形受け具を有する固
定吊杆を設けて、前記平行リンク機構を前記傾転
装置の駆動系に連結して水平位置より垂直位置ま
で回動可能に設けて、前記搬送バケツトを第1ト
ラニオンを回動中心として第2トラニオンが垂直
上方位置まで傾転する構成としたスキツプホイス
ト装置に存する。
(実施例) 次に、本考案の一実施例を図面にしたがつて説
明すると、図中1はスキツプホイスト装置であつ
て、搬送物を供給する設備の建屋Eに隣接して立
設されている。このスキツプホイスト装置1は例
えば鉄骨構造体の塔2と同塔内を昇降動する昇降
枠17とより構成され、この塔2は下方に搬送バ
ケツト5を載置した台車3を搬入する搬送路4に
対し跨架状に搬入部Aが設けられ、その上方には
昇降枠17を昇降案内する昇降部Bと昇降枠17
を昇降動する機械部Cとが階層状に設けられてい
るとともに、この塔2の建屋E側の所定の高さの
位置にはシユートDが設けられている。
Aは上記した搬入部であつて、台車3の搬送路
に対し跨架状に設けられるとともに、台車3に搬
送バケツト5を載置した状態で通過可能に設けら
れている。また、搬送バケツト5は所定の容量の
搬送物を積載可能な有底箱形状に形成されるとと
もに、その前部となる投入口6側には斜状のシユ
ート面7が形成され、また、同前部の両側には側
方へ突出する第1トラニオン8が設けられてい
る。また、同バケツト5の後部側の中央部に鉛直
状に設けられた補強枠9には第1トラニオン8と
同位に第2トラニオン10が左右両側に向つて突
設されている。
Cは塔2の上部に設けられた機械部であつて、
この機械部Cは昇降枠17を昇降部Bに沿つて昇
降動するもので、この機械部Cの床フレーム11
のほぼ中央部には可逆転可能な駆動源に連繋され
た巻上げドラム12が回転可能に設けられるとと
もに、同床フレーム12の四隅部側にはそれぞれ
プーリー13が回転可能に設けられ、各プーリー
13には一端が巻上げドラム12に巻取り、巻戻
し可能に巻着されたワイヤロープ14が掛合さ
れ、同ワイヤロープ14は、さらに昇降枠17の
上部四隅に回転可能に設けた各プーリー15に掛
合されて、同各ロープ14の端部は床フレーム1
1の下面側に取付けた固定具16にそれぞれ止着
されて昇降枠17は昇降部Bに沿つて昇降動可能
に吊持されている。
17は昇降枠であつて、同枠17は昇降部Bに
沿つて昇降動可能に吊持されされるとともに、そ
の四周には昇降部Bの柱18に沿つて転動するガ
イドローラ19が設けられ、この昇降枠17には
搬送バケツト5を吊持し、かつ傾転する傾転装置
20が設けられている。
20は上記した傾転装置であつて、この傾転装
置20は駆動部21と平行リンク機構33とより
構成されている。22は駆動部21の減速機を有
する可逆転可能な駆動源であつて、この駆動源2
2の駆動軸23には駆動スプロケツト24が取付
けられている。25は従動軸であつて、昇降枠1
7の図示上部左側(第5図)の隅角部R1に軸受
26を介して回転可能に設けられ、同軸25には
駆動スプロケツト24と対設して従動スプロケツ
ト27が取付けられてスプロケツト24,27間
にはチエーン28が掛装されている。また、この
従動軸25の隅角部R1の幅方向の中心と対応す
る位置には作動スプロケツト28が取付けられて
いる。また、昇降枠17の図示隅角部R2,R3
の幅方向の中心部には作動スプロケツト28と対
応してスプロケツト29,30が軸受31を介し
て回転可能に設けられ、この作動スプロケツト2
8、スプロケツト29,30間には無端状の傾転
用チエーン32が掛装されている。
33は平行リンク機構であつて、左右対称形状
の平行リンク34より構成されている。この平行
リンク34は昇降枠17の隅角部R4の両端より
隅角部R2側へ延出状に設けられて、上方へ回動
可能に設けられるもので、この平行リンク34は
略クランク形状の上下のリンク35,36の基端
部35a,36aは隅角部R4に所定の傾斜角度
で設けられた取付面37に所定の間隔で枢着され
るとともに、相互の上下のリンク35,36の先
端部の連結部35b,36bは所定の間隔で対設
されて、同連結部35b,36b間には可動吊杆
38が枢着されて平行リンク機構33が形成され
ている。この可動吊杆38は平行リンク機構を構
成するリンク部39と吊持部40とが一体に形成
され、このリンク部39は取付面37と対応する
角度で平行に枢着され、吊持部40は同リンク部
39の端部より垂直に垂下されて昇降枠17の下
面より所定の長さ下方へ延出され、同吊持部40
の下端には搬送バケツト5の第2トラニオン10
と掛合可能にU型受け具41が二又状に形成され
ている。また、下部リンク36の連結部36bは
上部リンク35の連結部より長く形成されて、そ
の先端は傾転用チエーン32に連結Pされてい
る。このように駆動部21に連繋した平行リンク
機構33は駆動部21の駆動により基端部を中心
として回動され、連結点Pは軌跡線aを辿つて往
復動して傾転用チエーン32を緊張するが、チエ
ーン張り装置43を設けたことで許容される。ま
た、平行リンク34を略クランク形状に設けたこ
とで、両平行リンク34間に搬送バケツト5の後
部側を納め可能である。
44は固定吊杆であつて、この吊杆44は搬送
バケツト5の前部両側に設けた第1トラニオン8
を係合吊持するもので、平行リンク機構33の固
定側、すなわち、昇降枠17の隅角部R4の下面
両側より可動吊杆38と対応して垂下され、その
下端部には第1トラニオン8を係合吊持するU形
受け具45が形成されている。このように設けら
れた固定吊杆44のU形受け具45は平行リンク
機構33が水平状に保持された時、可動吊杆38
のU形受け具41と同位となるように構成されて
いる。また、両吊杆38,44の内側面間の距離
Lは搬送バケツト5の長さL1より若干大きく形
成されている。
なお、図中46は平行リンク機構33の下部ス
トツパー、47は同じく上部ストツパー、48は
搬送物を移載投入する大形バケツト、49は大形
バケツト48を載置する大形台車である。
次に、上記のように構成された本実施例の作用
および効果について説明する。
さて、本例スキツプホイスト装置1は下方に搬
送バケツト5を載置した台車3を搬入する搬送路
4に対し跨架状に搬入部Aを設け、同搬入部Aの
上方には傾転装置20を有する昇降枠17を昇降
案内する昇降部Bと昇降枠17を昇降動する機械
部Cとを階層状に設けた塔2を立設するととも
に、昇降枠17に設けた傾転装置20は対をなす
平行リンク34からなる平行リンク機構33を主
体とし、該対をなす平行リンク34の固定側は所
定角度の取付面37に枢着されて水平状に延出さ
れ、その回動側は屈曲する略クランク形状に形成
されて両平行リンク34間に搬送バケツト5の後
部側を納め可能に設け、この屈曲端部の相互の連
結部35b,36b間には取付面37と平行に枢
着されるリンク部39とこのリンク部39の端部
より下方に垂下され、下端部に搬送バケツト5の
後部中央に設けた第2トラニオン10を係合吊持
するU形受け具41を有する吊持部40とからな
る可動吊杆38を設け、また、平行リンク機構3
3の固定側には可動吊杆38の吊持部40と対応
して垂下され、下端部に搬送バケツト5の前部両
側に設けた第1トラニオン8を係合吊持するU形
受け具45を有する固定吊杆44を設けて、平行
リンク機構33を傾転装置20の駆動系に連結し
て水平位置より垂直位置まで回動可能に設けて、
搬送バケツト5を第1トラニオン8を回動中心と
して第2トラニオン10が垂直上方位置まで傾転
する構成としたものである。したがつて、大形バ
ケツト48に所定量の搬送物を移載供給する場
合、搬送物を複数の搬送バケツト5に分割して積
載し台車3に載置して搬入部Aへ搬入する。この
台車3の搬入に先立ち、スキツプホイスト装置1
においては機械部Cが駆動されて昇降枠17が降
下されて最下位置に待機される。この場合昇降枠
17に垂下した吊杆38,44は搬入部Aの両側
に位置され、台車3が搬入されると吊杆38,4
4の距離Lは搬送バケツト5の長さL1より若干
大きく設けたので台車3はバケツト5を載置した
状態で通過可能である。かくして搬入した台車3
上の1番目のバケツト5を搬入部Aの所定の位置
で停止すると、第1トラニオン8と固定吊杆44
のU形受け具45および第2トラニオン10と可
動吊杆38のU形受け具41とは係合可能に対設
されている(第11図イ,ロ参照)。しかして、
機械部Cを駆動して昇降枠17を上昇すると吊杆
38,44のU形受け具41,45とトラニオン
8,10とが係合されるとともに、バケツト5は
水平状に吊持されて上昇され、所定の高さ位置に
達すると停止される。この昇降枠17の停止にと
もない傾転装置20の駆動源22が起動されて傾
転用チエーン32は実線矢印方向へ回動され、こ
れにともない同チエーン32に連繋した平行リン
ク機構33はその固定側を中心として時計方向へ
回動されるとともに、同回転側の可動吊杆38の
吊持部40は垂直姿勢を維持した状態で搬送バケ
ツト5の吊持して、吊杆38,44に吊持された
バケツト5は第1トラニオン8を中心として除々
に傾転され、この傾転にともないバケツト5内の
搬送物はシユートDを介して大形バケツト48へ
投入され、平行リンク機構33が上部ストツパ4
7に当接するとバケツト5の後部側は平行リンク
34間に納められて第2トラニオン10は第1ト
ラニオン8の鉛直上方位置にあつてバケツト5は
塔2内(昇降枠17内)で倒立状態となつて搬送
物の投入を完了し、同時に駆動源22は逆転され
て傾転用チエーン32は破線矢印方向へ回動され
るとともに、リンク機構33は反時計方向へ回動
され、吊持されたバケツト5は水平方向へ移行さ
れ、リンク機構33が下部ストツパ47に当接す
ると同バケツト5は水平に吊持され傾転装置20
は停止される(第5図ないし第10図、第11図
ハ,ニ参照)。この傾転装置20が停止すると、
再び機械部Cが起動されて昇降枠17は降下さ
れ、搬送バケツト5が台車3上へ載置され、さら
に、降下されて吊杆38,44とトラニオン8,
10との係合が解かれると機械部Cは停止される
(第11図ホ,ヘ参照)。しかる後、台車3が移動
されて2番目の搬送バケツト5が搬入部Aの所定
位置に停止され(第11図ト参照)、上記動作が
繰返し行われて搬送物は順次大形バケツト48へ
投入供給される。
このように、本例スキツプホイスト装置1によ
れば、とくに、昇降枠17に設けた傾転装置20
は対をなす平行リンク34からなる平行リンク機
構33を主体とし、該平行リンク機構33の固定
側には下方へ垂下して下端に搬送バケツト5の前
部両側に設けた第1トラニオン8を係合吊持する
U形受け具45を有する固定吊杆44を設け、ま
た、平行リンク機構33の左右の平行リンク34
の回動側を屈曲する略クランク形状に形成してバ
ケツト5の後部側を納め可能に設け、この屈曲端
部の相互の連結部35b,36b間には取付面3
7と平行に枢着されるリンク部39とこのリンク
部39の端部より下方に垂下され、下端部に搬送
バケツト5の後部中央に設けた第2トラニオン1
0を係合吊持するU形受け具41を有する吊持部
40とからなる可動吊杆38を設け、また、平行
リンク機構33の固定側には可動吊杆38の吊持
部40と対応して垂下され、下端部に搬送バケツ
ト5の前部両側に設けた第1トラニオン8を係合
吊持するU形受け具45を有する固定吊杆44を
設ける構成としてので、大きな搬送バケツト5に
拘らず円滑に傾転することができ、また、バケツ
ト5を傾転した際、塔2内で倒立状となつて建屋
E等に干渉することがない。また、バケツト5を
着脱可能としたものであるから、他の場所で搬送
物を予め搬送バケツト5に積載して準備すること
ができるとともに、搬送物のバケツト5への積載
に任意性があり、とくに、搬送物に種類と積載重
量の大小があつて、その投入順序に組合わせがあ
る場合、複数の搬送バケツト5に予め積載してそ
の投入順序で台車に載置しておくことで極めて円
滑に投入作業を行うことができる。また、搬送バ
ケツト5を着脱する構成としたので、スキツプホ
イスト装置1全体の構造を単純に形成することが
できる等多くの特長がある。
(考案の効果) さて、本考案は下方に搬送バケツトを載置した
台車を搬入する搬送路に対し跨架状に搬入部を設
け、同搬入部の上方には傾転装置を有する昇降枠
を昇降案内する昇降部と前記昇降枠を昇降動する
機械部とを階層状に設けた塔を立設するととも
に、前記昇降枠に設けた傾転装置は対をなす平行
リンクからなる平行リンク機構を主体とし、該対
をなす平行リンクの固定側は所定角度の取付面に
枢着されて水平状に延出され、その回動側は屈曲
する略クランク形状に形成されて両平行リンク間
に前記搬送バケツトの後部側を納め可能に設け、
この屈曲端部間には前記取付面と平行に枢着され
るリンク部とこのリンク部の端部より下方に垂下
され、下端部に前記搬送バケツトの後部中央に設
けた第2トラニオンを係合吊持するU形受け具を
有する吊持部とからなる可動吊杆を設け、また、
平行リンク機構の固定側には前記可動吊杆の吊持
部と対応して垂下され、下端部に前記搬送バケツ
トの前部両側に設けた第1トラニオンを係合吊持
するU形受け具を有する固定吊杆を設けて、前記
平行リンク機構を前記傾転装置の駆動系に連結し
て水平位置より垂直位置まで回動可能に設けて、
前記搬送バケツトを第1トラニオンを回動中心と
して第2トラニオンが垂直上方位置まで傾転する
構成としたことにより、大きな搬送バケツトに拘
らず円滑に傾転することができ、また、バケツト
を傾転した際、塔内で倒立状となつて外方へ突出
しないので建屋等に干渉することがなく、また、
搬送バケツトを着脱する構成としたので、スキツ
プホイスト装置全体の構造を極めて単純に形成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図はスキ
ツプホイスト装置と関連建屋との正面図、第2図
は搬送バケツトの正面図、第3図は同じく平面
図、第4図は同じく側面図、第5図ないし第10
図は傾転装置の作用説明図、第11図イ〜トは搬
送物の移載手順説明図である。 1……スキツプホイスト装置、2……塔、3…
…台車、4……搬送路、5……搬送バケツト、8
……第1トラニオン、10……第2トラニオン、
17……昇降枠、20……傾転装置、32……傾
転用チエーン、33……平行リンク機構、34…
…平行リンク、35,36……リンク、35b,
36b……連結部(屈曲端部)、37……取付面、
38……可動吊杆、39……リンク部、40……
吊持部、41,45……U形受け具、44……固
定吊杆、A……搬入部、B……昇降部、C……機
械部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下方に搬送バケツトを載置した台車を搬入する
    搬送路に対し跨架状に搬入部を設け、同搬入部の
    上方には傾転装置を有する昇降枠を昇降案内する
    昇降部と前記昇降枠を昇降動する機械部とを階層
    状に設けた塔を立設するとともに、前記昇降枠に
    設けた傾転装置は対をなす平行リンクからなる平
    行リンク機構を主体とし、該対をなす平行リンク
    の固定側は所定角度の取付面に枢着されて水平状
    に延出され、その回動側は屈曲する略クランク形
    状に形成されて両平行リンク間に前記搬送バケツ
    トの後部側を納め可能に設け、この屈曲端部間に
    は前記取付面と平行に枢着されるリンク部とこの
    リンク部の端部より下方に垂下され、下端部に前
    記搬送バケツトの後部中央に設けた第2トラニオ
    ンを係合吊持するU形受け具を有する吊持部とか
    らなる可動吊杆を設け、また、平行リンク機構の
    固定側には前記可動吊杆の吊持部と対応して垂下
    され、下端部に前記搬送バケツトの前部両側に設
    けた第1トラニオンを係合吊持するU形受け具を
    有する固定吊杆を設けて、前記平行リンク機構を
    前記傾転装置の駆動系に連結して水平位置より垂
    直位置まで回動可能に設けて、前記搬送バケツト
    を第1トラニオンを回動中心として第2トラニオ
    ンが垂直上方位置まで傾転する構成としたスキツ
    プホイスト装置。
JP10280184U 1984-07-07 1984-07-07 スキツプホイスト装置 Granted JPS6118280U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5151139U (ja) * 1974-10-16 1976-04-19

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5151139U (ja) * 1974-10-16 1976-04-19

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JPS6118280U (ja) 1986-02-01

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