JPH01239628A - キーワードによる情報検索方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は文献情報、技術情報等に対するキーワードによ
る情報検索方式に関し、特にキーワードの階層構造を利
用した対話型の情報検索方式に関するものである。

〔従来の技術〕

キーワードを用いた情報検索方式にあっては、検索した
いデータに対応した適切なキーワードを見つけ出すこと
が肝要であり、そのため従来は所定のキーワード群を面
子体として用意し、ユーザが予め適切なキーワードを見
つけ出せるようにしていた。また、端末画面にもキーワ
ードが機械コード順ではあるが表示できるようになって
おり、その中から適切なキーワードを見つけ出せるよう
になっていた。そして、見つけ出したキーワードを端末
から入力することにより、該当するデータの検索が行わ
れるものであった。

〔発明が解決しようとする課題〕

ところで、上述した従来の情報検索方式にあっては、キ
ーワード群が冊子体として用意されているものであった
ため、仮にキーワード群が階層構造化された見やすいも
のであっても、適切なキーワードを見つけ出すまでに何
度もページをめくる必要があり、検索の操作性が悪いと
いう欠点があった。また、端末画面に表示されるキーワ
ードについても、表示順序が機械コード順となっており
、意味的に関連するキーワードをまとめて表示できない
ため、最適なキーワードを見つけ出すのが難しいという
欠点があった。更に、冊子体や端末画面から検索したい
キーワードが見つかったとしても、再度そのキーワード
を端末から入力し直さなければならなかったため、検索
式の人力に要するユーザの負担が大きく、かつ誤りが発
生しやすいという欠点があった。

本発明は上記の点に迄み提案されたものであり、その目
的とするところは、容易にキーワードを見つけ出すこと
ができ、正確で無駄のない検索の行えるキーワードによ
る情報検索方式を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は上記の目的を達成するため、予め用意されたキ
ーワード群をもとにしてキーワードを意味的に階層構造
に格納したキーワード辞書ファイルを作成するキーワー
ド辞書作成部と、端末からの入力指示を解釈する入力指
示解析部と、入力指示に基づきキーワード辞書ファイル
から対象となるキーワード群を抽出するキーワード群抽
出部と、キーワード群抽出部により抽出されたキーワー
ド群を端末画面に表示するキーワード群画面編集表示部
と、キーワード群画面編集表示部により表示されたキー
ワード群から入力指示で選択されたキーワードを使って
データベースファイルを検索するキー検索部と、キー検
索部により検索されたデータを端末画面に表示する回答
データ表示部とを有している。

〔作用〕

本発明のキーワードによる情報検索方式にあっては、キ
ーワード辞書作成部が予め用意されたキーワード群をも
とにしてキーワードを意味的に階層構造に格納したキー
ワード辞書ファイルを作成し、入力指示解析部が端末か
らの入力指示を解釈し、キーワード群抽出部が人力指示
に基づきキーワード辞書ファイルから対象となるキーワ
ード群を抽出し、キーワード群画面編集表示部がキーワ
ード群抽出部により抽出されたキーワード群を端末画面
に表示し、キー検索部がキーワード群画面号集表示部に
より表示されたキーワード群から入力指示で選択された
キーワードを使ってデータベースファイルを検索し、回
答データ表示部がキー検索部により検索されたデータを
端末画面に表示する。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例につき図面を参照して説明する。

第１図は本発明のキーワードによる情報検索方式の一実
施例を示す構成図であり、機能部（大枠で示すブロック
）とデータの流れとをいっしょに示しである。第１図に
おいて、１はキーワード辞書作成部であり、予め用意さ
れたキーワード群をもとにしてキーワードを意味的に階
層構造に格納したキーワード辞書ファイルを作成するも
のである。ここで、キーワードを意味的に階層構造に格
納したキーワード辞書ファイルとは、各キーワードに対
し意味的な包含関係を付け、これらを論理的にツリー構
造に整理したものであり、レベル番号および検索対象キ
ーワードフラグを導入して管理されたものである。なお
、レベル番号は階層構造の深さを表すものであり、レベ
ル番号ｌのキーワードが最も広い意味を持つキーワード
であり、レベル番号が大きくなるにつれてより狭い意味
を持つキーワードになって行くものである。すなわち、
検索過程においては、レベル番号１のキーワード群から
始まり、１つずつ番号が大きいレベル番号のキーワード
群へと推移して行くことになる。

一方、検索対象キーワードフラグは各キーワードに対し
てキー検索の対象になりうるか否かを示すものであり、
あるキーワードに対しそれより下位（レベル番号が１つ
大きいもの）のキーワードが存在しない場合にこの検索
対象キーワードフラグが付され、このキーワードがキー
検索の対象になることを示す。第２図は意味的に階層構
造化されたキーワード群の一例を示したものであり、レ
ベル番号１に属するキーワードの内容と、レベル番号ｌ
に属する「政治」についてのレベル番号２の内容と、レ
ベル番号２に属する「司法」についてのレベル番号３の
内容と、レベル番号３に属する［裁判」についてのレベ
ル番号４の内容とを示し、他は省略しであるが、他の項
目についても同様に番号の大きい下位レヘルまでキーワ
ードが設定されている。なお、第２図においてｒ　（＊
）　Ｊが検索対象キーワードフラグであり、右肩に「（
＊）」が付されているキーワードがキー検索の対象にな
る。

第１図に戻り他の構成を説明すると、６は入力指示解析
部であり、端末７からユーザにより入力された指示を解
釈し、後述するキーワード群抽出部２およびキー検索部
４を制御するものである。

次いで、２はキーワード群抽出部であり、入力指示解析
部６で解析された入力指示に基づきキーワード辞書ファ
イルから対象となるキーワード群を抽出するものである
。３はキーワード群画面編集表示部であり、キーワード
群抽出部２により抽出されたキーワード群および検索対
象キーワードに８亥当するものがデータベースファイル
の中にいくつあるかを端末フの画面に表示するものであ
る。

４はキー検索部であり、キーワード群画面編集表示部３
により表示されたキーワード群から入力指示で選択され
たキーワードを使ってデータベースファイルを検索する
ものである。５は回答データ表示部であり、キー検索部
４により検索されたデータを端末マの画面に表示するも
のである。

以下、上記の実施例の動作を説明する。

端末７のＬＭ作等によりシステムが起動すると、先ず最
初にキーワード群抽出部２がキーワード辞書ファイルか
らレベル番号１のキーワード群、例えば第２図に示す「
政治」、「経済」、「労働」。

・・・等の９個のキーワードを抽出する。これらの抽出
された９個のキーワードはキーワード群画面編集表示部
３に与えられ、端末フの画面に表示される。第３図はこ
の画面の表示例であるが、これら９個のキーワードは全
て検索対象のキーワードでないため、件数欄は全て具体
的な件数ではなく、「＊」が表示されている。また、第
３図の画面の左側には各キーワード毎にキーワード選択
欄が用意されており、表示させたい次のレベルのキーワ
ードを選択することができるようになっている。

この状態において、第３図の画面でキーワード「政治」
に対応するキーワード選択欄に端末７を操作して例えば
「Ｓ」を人力すると、人力指示解析部６がこれを解析し
、キーワード群抽出部２がキーワード「政治」に対して
キーワード辞書ファイル中の階層構造をたどってレベル
番号２のキーワード群、すなわち第２図に示す「国会」
、「選挙」、「政党」、・・・等の７個のキーワードを
抽出し、これらの７個のキーワードはキーワード群画面
編集表示部３により端末フの画面に表示される。

なお、この場合の端末マの画面の表示は第３図とほぼ同
様である。そして、前述と同様にこの画面からキーワー
ドを選択し、次々と下位レベル（より大きなレベル番号
を持つレベル）のキーワードへと進んで行く。

最後に、検索対象となるキーワード（ｒ　（＊）　Ｊが
付されたキーワード）まで到達すると、第４図に示すよ
うにそのキーワードと共にデータベースファイル中に８
亥当するものがいくつあるかという件数もキーワード群
画面編集表示部３により端末フの画面に表示される。た
だし、第４図において、キーワード「裁判」については
、更に下位レベルのキーワードが存在するため、件数欄
には「＊」が表示されている。

しかして、検索の例として、検索対象となるキーワード
のうち「治安」と「出入国」の両方に該当するものを検
索したい場合にはＡＮＤ演算の指示を行うこととなり、
第４図の画面でキーワード「治安」と「出入国」に対応
するキーワード選択欄に端末７を操作して例えばｒＡＪ
を人力する。

この指示は入力指示Ｍ折部６を介してキー検索部４に渡
り、データベースファイルに対しキー検索が実行される
。そして、キー検索の結果をもとに、回答データ表示部
５が対応するデータをデータベースファイルから取り出
し、端末７の画面に表示する。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明のキーワードによる情報検
索方式にあっては、端末の画面に表示される階層構造化
されたキーワード群に従い、対話的かつシステムｇＲ的
に検索したいキーワードを絞り込むことにより検索対象
のキーワードを見つけ出し、検索結果を得るようにして
いるため、正確かつ無駄のない検索を行うことができる
効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のキーワードによる情報検索方式の一実
施例を示す構成図、 第２図は階層構造化されたキーワード群の例、第３図お
よび第４図は検索過程における端末画面の表示例である
。 図において、１・・・キーワード辞書作成部、２・・・
キーワード群抽出部、３・・・キーワード群画面編集表
示部、４・・・キー検索部、５・・・回答データ表示部
、６・・・人力指示解析部、７・・・端末。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 予め用意されたキーワード群をもとにしてキーワードを
   意味的に階層構造に格納したキーワード辞書ファイルを
   作成するキーワード辞書作成部と、端末からの入力指示
   を解釈する入力指示解析部と、 入力指示に基づきキーワード辞書ファイルから対象とな
   るキーワード群を抽出するキーワード群抽出部と、 キーワード群抽出部により抽出されたキーワード群を端
   末画面に表示するキーワード群画面編集表示部と、 キーワード群画面編集表示部により表示されたキーワー
   ド群から入力指示で選択されたキーワードを使ってデー
   タベースファイルを検索するキー検索部と、 キー検索部により検索されたデータを端末画面に表示す
   る回答データ表示部とを有することを特徴としたキーワ
   ードによる情報検索方式。