JPH01239594A - 打弦速度推定装置および自動演奏ピアノ - Google Patents

打弦速度推定装置および自動演奏ピアノ

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JPH01239594A
JPH01239594A JP63067835A JP6783588A JPH01239594A JP H01239594 A JPH01239594 A JP H01239594A JP 63067835 A JP63067835 A JP 63067835A JP 6783588 A JP6783588 A JP 6783588A JP H01239594 A JPH01239594 A JP H01239594A
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Takashi Tamaki
玉木 隆
Yasutoshi Kaneko
保敏 兼子
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本願第1発明に係る鍵盤楽器用打弦速度推定装置は、押
鍵時に鍵が描く軌跡に基づき鍵速度を検出すべき軌跡上
の部分を特定し、該軌跡上の部分における鍵速度に基づ
きハンマの打弦直前の最終速度を推定するものであり、
本願第2発明に係る自動演奏ピアノは、打弦速度推定装
置で推定した打弦速度に関する打弦情報を含む演奏情報
を記憶手段に保持しておき、後刻、該演奏情報を読み出
してハンマの運動を自動的に制御するものである。
[産業上の利用分野コ 本発明は鍵盤楽器の打弦速度推定装置と該打弦速度推定
装置で推定された打弦速度をハンマに発生させる自動演
奏ピアノに関する。
[従来の技術] 従来、この種の自動演奏ピアノとしては、例えば第8図
に示されているようなものが知られており、第8図に示
されている自動演奏ピアノは、複数の鍵51と、語調5
1の運動に基づきハンマ53およびダンパ55をそれぞ
れ駆動するアクション機構57と、ハンマ53により打
弦される弦59とを有するピアノ本体61にコントロー
ラ63を内蔵させ、該コントローラ63はハンマ53の
軌道上に配設された複数のセンサ65と、鍵51に力を
付与するソレノイド67とに接続されていた。
かかる構成の自動演奏ピアノは記録モードと再生モード
とて機能し、記録モード時には、演奏者の鍵操作により
ハンマ53が打弦する時にハンマ53の運動をその軌道
上に配設した複数のセンサ65で検出し、該検出結果に
基づきハンマ53の回動速度を算出してハンマ53の打
弦速度を確定(推定)していた。かようにしてハンマ5
3の打弦速度が確定されると、この打弦速度は打弦情報
として操作された鍵51を特定する鍵情報等と共にコン
トローラ63の記憶部に保持され、演奏の終了まで上記
動作が繰り返される。次に、自動演奏ピアノ61が再生
モードに設定されると、コントコーラ63は鍵情報に基
づき駆動すべき鍵51を特定し、語調5゛1に対応して
設けられているソレノイド67を励磁して鍵51に所定
の力を付与する。この時、ソレノイド67から鍵51に
付与される力は、ハンマ53に打弦情報で表されている
大きさの打弦力を発生させる大きさなので、ハンマ53
は記録モード時と同一の打弦力を発生し、かかるハンマ
53の連続的な運動により記録モード時と同一の演奏が
再生される。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来の自動演奏ピアノにあっては、ハンマ53の運
動速度を直接センサ65で測定して打弦速度に関する情
報を形成していたので、当初から自動演奏機能を備える
べく、ピアノの製造段階でハンマ53の位置、大きさ等
から決定される軌道上にセンサを配設するなら僅かな工
程の増加で自動演奏ピアノを構成することができる。
しかしながら、ピアノの製造段階にあってもその誤差を
完全に無くすことは困難である。また、たとえその誤差
を無くすことができたとしても鍵等は木質部材によって
形成されているため、例えば経年変化、湿度変化による
鍵盤の反り、曲がり、加えて自動演奏ピアノにあっては
、そのアクチュエータコイルの発熱によってヨークが伸
びたりして鍵盤との位置ズレを生じ、−層困難である。
更に、既に製造されたピアノに自動演奏機能を後に付与
しようとする場合には、ピアノのアクション機構57、
ハンマ53の大きさ、その取り付は位置等が製造メーカ
毎に異なっており、更には同じ製造メーカでもピアノの
型式で異なることもあるので、ハンマ53の軌道も一様
ではない。従って、特に既存のピアノにハンマ53の運
動速度を検出するためのセンサ65を取り付けようとす
ると、ハンマ53の取り付は位置、大きさ等を確認した
上てセンサ65の位置、取り付は方法を個別に設計しな
ければならず、既存のピアノの自動演奏化に多額の費用
と大規模な作業が必要になるという問題点があった。
従って、本願発明の目的はハンマの打弦速度をハンマの
構造、大きさ等に影響されずに推定することである。
[課題を解決するための手段] 一般に、ピアノ等、鍵盤楽器では押鍵により鍵に力を付
与すると、鍵は付与された力に対応した速度で運動し、
この鍵の運動はアクション機構の運動を惹起して鍵に付
与された力をハンマに伝達させる。ハンマはこのように
してアクション機構を介して伝達された力に基づき運動
して打弦するのであるから、ハンマの打弦力はハンマの
運動速度を検出しなくても鍵の運動速度を検出すれば推
定できるはずである。しかも、鍵の取り付は構造はピア
ノの製造メーカ、ピアノの型式にかかわらず略一定てあ
り、センサの取り付は位置、取り付は構造を事前に設計
することが可能である。
ところが、鍵に対する押鍵操作は一様ではなく、鍵を押
し切る通常の押鍵操作の他にも、鍵を押し切らずに中間
位置まで繰り返し押鍵する操作(浅いタッチ)や、これ
とは逆に、中間位置から繰り返し押鍵する操作など多様
である。従って、鍵の運動速度を固定位置で測定しても
、鍵操作に依っては鍵の運動速度がハンマの運動速度に
対応していないことがあり、このようなハンマの運動速
度に対応していない鍵速度に基づき打弦速度に関する情
報を形成すると、再生モード時の演奏が記録モ、−ド時
の演奏と異なってしまう。
そこで本願発明の発明者は、種々の鍵操作時における鍵
の運動とハンマの運動とを測定したところ、第3図乃至
第6図にそれぞれ示す結果を得た。
第3図のプロットAはフォルテで鍵を押し切った時の鍵
の軌跡を示しており、プロットBはピアノで鍵を押し切
った時の鍵の軌跡を示している。これらの鍵の軌跡に対
応するハンマの軌跡は第4図に示されており、プロット
Cはフォルテで鍵操作がなされたときのハンマの軌跡を
、プロットDはピアノで鍵操作がなされたときのハンマ
の軌跡をそれぞれ示している。ブロワ)Aから明きらか
なように、フォルテで鍵操作がなされると、鍵は急加速
域a1を経て等遠域a2に達しており、同様に、ピアノ
で鍵操作がなされると、鍵は漸次加速されて領域すにお
いて等速運動に至る。第5図は連打時(プロワ)E)、
非常に浅いタッチ時(プロワ)F)および浅いタッチ時
(プロットG)の鍵の軌跡をそれぞれ示しており、これ
ら3種類の鍵操作時におけるハンマの軌跡は第6図のプ
ロットH、ブロワ)Iおよびブロワ)Jでそれぞれ示さ
れている。プロットEから理解できることは、連打時に
鍵は慣性運動(領域el)から加速され(領域e2)、
続いて等速運動(領域e3)に至ることである。これに
対して、非常に浅いタッチで鍵操作がなされると、押鍵
開始後直ちに加速され(領域fl)、加速後直ちに等速
運動(領域f2)にはいる。また、通常の浅いタッチで
鍵操作がなされると、鍵は急加速(領域gl)後に等速
運動(領域g2)に入り、やがて慣性運動く領域g3)
を開始する。次に、ブロワ)C,D、  H。
1、  Jからハンマの終速度を求め、該終速度と鍵が
等速運動に入ったときの鍵速度との関係をプロットする
と、第7図に示されたグラフが得られる。
第7図に於て、黒点は第3図乃至第4図に示した鍵を押
し切った時の測定値を基にプロットしたものであり、二
重丸は第5図乃至第6図に示した浅いタッチ等で鍵操作
をしたときの測定値を基にプロットしたものである。第
7図からも明かなように、鍵を押し切ったときも、浅い
タッチで鍵操作をしたときでも各プロットは直線に上、
またはその近傍に位置しており、鍵が等速運動に入った
ときの鍵速度とハンマの終速度(打弦力に対応)とは一
定の関係にあることが理解できる。したがって、鍵が等
速達動領域a2、b、e3、f2、g2に大るまての鍵
の移動距離は鍵操作の種類で異なるものの、鍵が等速運
動に入ったときの鍵速度を測定できればハンマの終速度
、さらには打弦力を推定できることが明かになった。
本発明は上記知見に基づきなされたものであり、本願第
1発明は、第1図のフレイム対応図に示されているよう
に、押鍵時に付与される力に対応した速度で上記押鍵に
対応した軌跡を描いて運動する鍵1と、原調1の運動に
連動し上記鍵1に付与された力を伝達するアクション機
構3と、該アクション機構3に連動し上記アクション機
構3を介して伝達された力に基づき打弦するハンマ5と
を備えた鍵盤楽器7に設けられる鍵盤楽器用打弦速度推
定装置9であって、その要旨は上記鍵1の運動の軌跡を
検出し原調の軌跡に関する情報を形成するセンサ11と
、上記鍵の軌跡に関する情報に基づき上記鍵の軌跡上で
鍵の速度を検出すべき部分を特定する速度検出位置指定
手段13と、該速度検出位置指定手段13が特定した部
分の鍵速度に関する情報を上記鍵の軌跡に関する情報に
基づき形成する速度情報形成手段15と、上記速度検出
位置指定手段13が特定した部分の鍵速度に関する情報
に基づきハンマ5に付与された速度(力)を推定する打
弦速度推定手段17とを備えたことである。
次に、本願第1発明の要旨を主要部とする第2発明の要
旨は、第2図のフレイム対応図に示されているように、
押鍵時に付与される力に対応した速度で上記押鍵に対応
した軌跡を描いて運動する鍵21と、原調の運動に連動
し、上記鍵に付与された力を伝達するアクション機構2
3と、該アクション機構23に連動し、上記アクション
機構23を介して伝達された力に基づき打弦するハンマ
25と、上記鍵21の運動の軌跡を検出し原調の軌跡に
関する情報を形成するセンサ27と、上記鍵の軌跡に関
する情報に基づき上記鍵の軌跡上で鍵の速度を検出すべ
き部分を特定する速度検出位置指定手段29と、該速度
検出位置指定手段29が特定した部分の鍵速度に関する
情報を上記鍵の軌跡に間する情報に基づき形成する速度
情報形成手段31と、上記速度検出位置指定手段29が
特定した部分の鍵速度に関する情報に基づきハンマ25
に付与された速度を推定する打弦速度推定手段33とを
備えた打弦速度推定装置35と、上記打弦速度推定手段
33て推定された打弦速度に関する打弦情報を含む演奏
情報を形成する演奏情報形成手段37と、該演奏情報形
成手段37で形成された演奏情報を保持する記憶手段3
9と、上記ハンマに力を付与可能な駆動手段41と、該
記憶手段39から読み出された演奏情報ζζ含まれてい
る打弦情報に基づき該打弦情報で表されている打弦速度
に対応する力を上記駆動手段41に発生させる制御手段
43とを備えたことである。
[発明の作用及び効果コ 上記構成に係る本願第1発明の打弦速度推定装置の作用
および効果は以下の通りである。
ralが押鍵されると、鍵1は付与された力に対応した
速度で押鍵に対応した軌跡を描いて運動する。例えば、
フォルテで鍵1を押し切ったときとピアノで鍵1を押し
切ったときとでは鍵1の運動距離は同じでも鍵の運動速
度は異なる。また、鍵1を押し切ったときと浅いタッチ
で押鍵したときとでは、鍵1の運動距離が異なり、鍵の
軌跡も異なる。かかる鍵1の運動はアクション機構3、
更にはハンマ5の運動を惹起してハンマ5をして打弦さ
せしめる。一方、センサ11は鍵の軌跡を検出し、原調
の軌跡に関する情報を形成する。上述のように押鍵の態
様が異なると鍵の描く軌跡も異なり、ハンマ5の運動速
度を反映している鍵1の軌跡上の部分も異なる。したが
って、速度検出位置指定手段13は鍵の軌跡に関する情
報に基づき速度を検出すべき部分を特定する。このよう
にしてハンマ5の運動速度を反映している鍵1の軌跡の
部分が特定されると、速度情報形成手段15が鍵の軌跡
に関する情報に基づき鍵速度に関する情報を形成する。
この鍵速度に関する情報は上述のようにハンマ5の運動
速度を反映しており、ハンマ5の運動速度は打弦速度に
対応しているので、打弦速度推定手段17が上記ハンマ
5に付与された打弦速度を推定する。
このように本願第1発明では鍵1の運動速度に基づき打
弦速度を推定できるのて、センサ11は鍵1の近傍に配
設すればよく、上述のように鍵1の取り付は構造はピア
ノの製造メーカやピアノの型式にかかわらず略一定なの
で、既存のピアノに自動演奏機能を容易に付与できる。
次に、本願第2発明の作用および効果を説明する。まず
、押鍵により鍵21が押鍵により付与された力に対応す
る速度で運動し、W21に連動してアクション機構23
、更にはハンマ25が起動されて打弦がなされる。一方
、打弦速度推定装置35は上記第1発明の作用に関して
説明したように鍵速度に関する情報に基づき打弦速度を
推定し、これを演奏情報形成手段37に供給する。演奏
情報形成手段37は打弦情報を含む演奏情報を形成し、
これを記憶手段39に保存させる。このようにして押鍵
操作が繰り返され、各押鍵操作に関する演奏情報が順次
記憶手段39に保存される。やがて一連の押鍵操作が終
了し、演奏の再生が所望されると、記憶手段39はすで
に演奏された曲に関する演奏情報を順次出力し、制御手
段43は記憶手段39から供給される演奏情報に含まれ
る打弦情報に基づき駆動手段41に該打弦情報で表され
た打弦速度に相当する力を発生させる。この駆動手段4
1で発生した力はハンマ25に与えられるので、ハンマ
25は鍵操作により運動したときと同一の速度で運動し
、鍵操作により打弦したときと同一の力で打弦する。こ
のように順次出力される演奏情報の打弦情報に基づきハ
ンマ25が打弦するので、自動演奏ピアノは鍵操作時と
同一の演奏を再現することができる。しかも、鍵21の
運動速度に基づき打弦速度を推定できるので、センサ2
7は鍵21の近傍に配設すればよく、上述のように鍵2
1の取り付は構造はピアノの製造メーカやピアノの型式
にかかわらず賂一定なので、既存のピアノを容易に自動
演奏ピアノに改造できる。
[実施例] 次に、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第9図は本願発明の一実施例の概略構成を示す側面図で
あり、図中、71は本実施例に係る自動演奏ピアノを示
している。この自動演奏ピアノ7】は複数の鍵73で構
成される鍵盤と、該鍵盤を構成する俗調73の運動をハ
ンマ75にそれぞれ伝達する複数のアクション機構77
と、複数のハンマ75てそれぞれ打弦される複数の弦7
9と、図示していないペダル機構と、該ペダル機構を駆
動するソレノイド(第10図中、番号80で示す)とを
有しており、第9図には鍵盤内の1づの鍵73と語調7
3に付随するアクション機構77、ハンマ75および弦
79が描かれている。ff73はビン81を中心に揺動
自在であり、鍵73が押鍵されるか、ソレノイド83か
らプランジャが突出して鍵73を押し上げるとアクショ
ン機構77が鍵73に連動して運動し、ハンマ75を打
弦させしめる。
本実施例に係る自動演奏ピアノ71は更にコントローラ
85と、鍵73に固定されたシャッタ87の通過を検出
する位置センサ89と、ペダル機構の操作の有無を検出
するセンサ(第10図中、番号90で示す)とを有して
おり、位置センサ89はシャッタ87の軌道に沿って設
けられた複数の測定点に配設されたホトカプラで構成さ
れている。測定点としては鍵73に外力の作用していな
い状態でシャッタ87に遮光される第1測定点、鍵73
が打弦直前まで押し下げられたときにシャッタ87で遮
光される第4測定点、これらの第1測定点と第4測定点
との間に設けられた第2及び第3測定点とで構成されて
いる。
上記コントローラ85は記録モードと再生モードとで機
能し、再生モードでは記録した演奏の再生が可能である
。コントローラ85の詳細構成は第10図に示されてい
る。すなわち、ワンチップマイクロコンピュータ(メイ
ンマイクロコンピュータ)91がコントローラ85の全
体を制御しており、このマイクロコンピュータ91の制
御のもとてフロッピィディスク装置制御用のマイクロコ
ンピュータ(ローカルマイクロコンピュータ)93と鍵
操作用のマイクロコンピュータ95とが機能している。
フロッピィディスク装置制御用のマイクロコンピュータ
9δは操作パネル97に設けられたスイッチ類を定期的
に走査してスイッチ類の操作時に操作されたスイッチ類
を特定し、該スイッチに対応するコードを発生させると
共に、フロッピィディスクドライバ99との間で信号の
授受を行いフロッピィディスク101に演奏情報を記憶
させ(記録モード時)、あるいはフロッピィディスク1
01から演奏情報を読み出す(再生モード時)。
フロッピィディスク装置制御用のマイクロコンピュータ
93は上記操作パネル97の走査およびフロッピィディ
スクドライバ99との間の演奏情報の授受に加えて、M
IDI入出力103を介して外部の電子楽器に演奏情報
を供給することもできる。なお、上記演奏情報にはMI
DIのノートオン、ノートオフに対応する情報、ペダル
のオン、オフに関する情報(ペダル情報)に加えて、後
に詳述する打弦の強さに関する打弦情報を含んでいる。
これに対して、鍵走査用のワンチップマイクロコンピュ
ータ95は記録モード時に鍵盤を構成する複数の鍵51
にそれぞれ対応して設けられた位置センサ89を定期的
に走査してシャッタ87の通過の有無を判別し、シャッ
タ87の通過が検出されると鍵の軌跡に関する情報を形
成する。本実施例の場合には、この鍵の軌跡に関する情
報は押鍵された鍵73を特定するコードと、位置センサ
89の第1測定点乃至第4測定点の通過の有無を示すコ
ードとで構成されている。
メインマイクロコンピュータ91は鍵の軌跡に間する情
報が得られると、シャッタ87が複数の測定点を通過す
る時間間隔に基づき鍵の軌跡を構成する複数区間におけ
る鍵速度に間する情報を形成して打弦速度を推定し、か
かる推定された打弦速度に基づき打弦情報が形成される
。メインマイクロコンピュータ91は続いて鍵の軌跡に
間する情報と、打弦情報と、ペダル機構に付加されたセ
ンサ90から供給されるペダル操作情報とに基づき演奏
情報を形成し、該演奏情報をマイクロコンピュータ93
によりフロッピディスク101に書き込ませる。これに
対して再生モード時には、マイクロコンピュータ93が
フロッピィディスク101から読み出した演奏情報を受
は取り、該演奏情報に基づきソレノイドドライバ105
に励磁すべきソレノイド83.80を指示し、ソレノイ
ドドライバ105は演奏情報に含まれている打弦情報に
基づき指示されたソレノイド80.83に供給すべきパ
ルス信号のデイニーティ比を変更する。
なお、第10図中、107は電源ユニットを、109は
遠隔操作用のスイッチをそれぞれ示している。
次に、本実施例の記録モード時の動作を説明する。
第11図は記録モード時におけるコントローラ85のメ
インルーチンを示すフローチャート図である。初期化ル
ーチンの後(ステップSl)、記録モードが選択された
ことを検出するとくステップS2)、記録モード処理ル
ーチン(ステップS3)に移行し、メインマイクロコン
ピュータ91は、まず、鍵走査用マイクロコンピュータ
95にこのサブルーチン(ステップS3)の実行を指示
する。
記録モード処理ルーチンが開始されると、第12図に示
されるように、タイマをスタートさせる(ステップ5S
I)と共にマイクロコンピュータ95は鍵盤を構成して
いる各1173に対応して設けられている位置センサ8
9を第1鍵から第88鍵まで順次走査しくステップSS
2〜5)、各鍵毎の位置センサ89について第1測定点
乃至第4測定点でシャッタ87の通過が検出されたか否
かを判断する。
すなわち、成る鍵(i番目)を代表して以下に説明する
と、位置センサ89についての判断において、通過時に
のみ測定点を遮光するシャッタ87が第1測定点を通過
したかを判断しくステップ5S6)、第1測定点を通過
した時には鍵走査用マイクロコンピュータ95の内部レ
ジスタを走査して第1測定点に対応する第ルジスタの値
が零であるかを判断する(ステップ5S7)。この結果
、第ルジスタの値が零である場合(後述のように押鍵動
作の往路に相当する)には、第1測定点通過時における
タイマのカウント値を第ルジスタへ転送しくステップ5
S8)、上記と同様な第1測定点についての処理を次の
鍵(i+1)について第88!まで行う(ステップSS
4.5)。
一方、第ルジスタの走査の結果、何等かの値が保持され
ている場合は押鍵動作の復路であり、後述すように打弦
速度を推定する処理を行う。
また、押鍵動作の往路において第1測定点の通過を検出
した後はシャッタ87が第2測定点を通過したかを判断
しくステップ5S9)、この第2測定点についても、上
記第1測定点についてと同様に、鍵走査用マイクロコン
ピュータ95の内部レジスタの第2測定点に対応する第
2レジスタの値が零であるかを判断する(ステップ5S
IO)とともに、第2測定点通過時におけるタイマのカ
ウント値を第2レジスタへ転送(ステップ5S11)す
る処理を俗調について順次行う。
上記と同様なシャッタ87の通過時における処理は、第
3測定点くステップ5S12〜14)、第4測定点くス
テップ5S15〜17)についても順次行われ、押鍵動
作の往路における各測定点の通過時のタイマカウント値
がそれぞれに対応した内部レジスタに転送される。
押鍵された鍵21が復帰する際の復路においては、往路
においてシャッタ87が通過した測定点に対応するレジ
スタにはそれぞれタイマカウント値が保持されているた
め、これらレジスタの値に基づいて打弦速度を推定して
フロッピディスク101に記憶する処理が第13図に示
すフローチャートに従ってなされる。
先ず、第1と第2、第2と第3、第3と第4のレジスタ
の値の差T1、T2、T3をそれぞれメインマイクロコ
ンピュータ91により演算する(ステップSS 18)
。そして、第1〜第4レジスタをクリアしくステップ5
S19)、次回の押鍵動作の往路におけるタイマカウン
ト値の転送に備える(ステップSS8.22.14.1
7)。
上記T1、T2、T3はそれぞれの測定点間における鍵
73の移動速度に対応する値であり、予め設定されてい
る鍵操作に関するデータに基づいてメインマイクロコン
ピュータ91によりこれらT1、T2、T3から鍵操作
の種類(押鍵の強さ、タッチ、連打演奏等)を特定する
と共に(ステップS S 20)、この種類に応じて鍵
運動の特徴区間(第3図等に示したa2、b、e3、T
2、g2)を特定する(ステップ5S21)。そして、
予め設定されている鍵速度と打弦速度とに関するデータ
に基づいて、特徴区間における鍵速度からハンマ75の
打弦速度を推定しくステップ5S22)、この打弦情報
とペダル操作情報とに基づいて演奏情報を形成する(ス
テップ5S23)。
上記演奏情報はフロッピディスク装置制御用のマイクロ
コンピュータ93によりフロッピディスクドライバ99
を介してフロッピディスク101に記憶され(ステップ
5S24)、再生モード時においてこれから読み出され
て自動演奏を制御する。
上述した一連の記録モード処理が終了すると、第11図
のメインルーチンに示すように、操作パネル97のメイ
ンスイッチを確認して(ステップS4)、これがOFF
されている時には終了し、未だONの状態にあるときに
はステップS2以降の処理を繰り返す。
前記したステップS2において記録モードが選択されて
いないことを検出した場合には、再生モードが選択され
ているかを確認しくステップS5)、再生モードが選択
されている時には再生モード処理ルーチンを実行する(
ステップS6)。この再生モード処理ルーチンにおいて
は前述したように、マイクロコンピュータ93がフロッ
ピィディスク101から読み出した演奏情報を受は取り
、該演奏情報に基づきソレノイドドライバ105に励磁
すべきソレノイド83.80を指示し、ソレノイドドラ
イバ105は演奏情報に含まれている打弦情報に基づき
指示されたソレノイド80.83に供給すべきパルス信
号のデイニーティ比を変更して、記録モード時になされ
た演奏を再現する。
上記判断の結果、記録モードも再生モードも選択されて
いない場合には操作パネル97のその他の操作スイッチ
を確認しくステップS7)、これら操作スイッチがON
されている時にはそれらに関する処理を実行して(ステ
ップS8)ステップS4に移行する。
なお、上記実施例では鍵の移動速度に対応する値T1〜
T3を全て演算し、これらに基づいて鍵操作の種類を特
定していたが、全てのTを演算せずとも、鍵操作の種類
に深く関わる部分のTを演算すだけて鍵操作の種類を特
定することもてきる。
すなわち、T1からT3についてそれぞれ鍵操作の種類
との関係及び鍵操作の種類と打弦速度との関係を予め調
べ、これらを予めテーブルデータとして制御装置に設定
しておき、T1からT3のいずれかを演算し得るレジス
タの値が得られた時点でそのTを演算し、このTにより
鍵操作の種類をテーブルデータから特定(1つのTのみ
による特定であるからある幅をもった特定になるが、顕
著な特徴を有する鍵操作にあっては1つのTにあっても
かなりの信頼性をもって特定される)し、これに続いて
得られたレジスタの値から演算されたTに基づいて先に
特定された種類の中から更に鍵操作の種類を絞り込んで
特定すると言う処理を行えば、特徴が顕著である演奏パ
ターンであれば全てのTを演算せずども鍵操作の種類を
特定して打弦速度を推定することができ、処理時間の大
幅な短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願第1発明のクレーム対応図、第2図は本願
第2発明のクレーム対応図、第3図は鍵の運動の軌跡を
示すグラフ、第4図はハンマの運動の軌跡を示すグラフ
、第5図は鍵の運動の軌跡を示すグラフ、第6図はハン
マの運動の軌跡を示すグラフ、第7図は鍵速度とハンマ
速度との関係を示すグラフ、 第8図は従来例の概略構成を示す側面図、第9図は本願
発明の一実施例の概略構成を示す側面図、 第10図は本願発明の一実施例の電気回路図、第11図
は鍵走査用マイクロコンピュータのメインルーチンを示
すフローチャート図、第12図、第13図はそれぞれ記
録モード処理ルーチンを示すフローチャート図である。 1.21・・・鍵、 3.23・・・アクション機構、 5.25φ・・ハンマ、 9.35・・・鍵盤楽器用打弦速度推定装置、11.2
7・・・センサ、 13.29・・・速度検出位置指定手段、15.31・
・・速度情報形成手段、 17.33・・・打弦速度推定手段、 37・・・演奏情報形成手段、 39・・・記憶手段、 41・・・駆動手段、 43・・・制御手段である。 特許出願人     ヤマハ株式会社 代理人  弁理士  桑 井 清 − 第3図 口の!勤包示すグラフ ハンマのXもと尽すグラフ 第5図 替の里初巳承等グラフ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)押鍵時に付与される力に対応した速度で上記押鍵
    に対応した軌跡を描いて運動する鍵と、該鍵の運動に連
    動し上記鍵に付与された力を伝達するアクション機構と
    、該アクション機構に連動し上記アクション機構を介し
    て伝達された力に基づく速度で打弦するハンマとを備え
    た鍵盤楽器に設けられる鍵盤楽器用打弦速度推定装置に
    して、上記鍵の運動の軌跡を検出し該鍵の軌跡に関する
    情報を形成するセンサと、 上記鍵の軌跡に関する情報に基づき上記鍵の軌跡上で鍵
    の速度を検出すべき部分を特定する速度検出位置指定手
    段と、 該速度検出位置指定手段が特定した部分の鍵速度に関す
    る情報を上記鍵の軌跡に関する情報に基づき形成する速
    度情報形成手段と、 上記速度検出位置指定手段が特定した部分の鍵速度に関
    する情報に基づきハンマに付与された打弦直前の最終速
    度を推定する打弦速度推定手段とを備えた鍵盤楽器用打
    弦速度推定装置。
  2. (2)押鍵時に付与される力に対応した速度で上記押鍵
    に対応した軌跡を描いて運動する鍵と、該鍵の運動に連
    動し、上記鍵に付与された力を伝達するアクション機構
    と、 該アクション機構に連動し、上記アクション機構を介し
    て伝達された力に基づく速度で打弦するハンマと、 上記鍵の運動の軌跡を検出し該鍵の軌跡に関する情報を
    形成するセンサと、上記鍵の軌跡に間する情報に基づき
    上記鍵の軌跡上で鍵の速度を検出すべき部分を特定する
    速度検出位置指定手段と、該速度検出位置指定手段が特
    定した部分の鍵速度に関する情報を上記鍵の軌跡に関す
    る情報に基づき形成する速度情報形成手段と、上記速度
    検出位置指定手段が特定した部分の鍵速度に関する情報
    に基づきハンマに付与された打弦直前の最終速度を推定
    する打弦速度推定手段とを備えた打弦速度推定装置と、 上記打弦速度推定手段で推定された打弦速度に関する打
    弦情報を含む演奏情報を形成する演奏情報形成手段と、 該演奏情報形成手段で形成された演奏情報を保持する記
    憶手段と、 上記ハンマに力を付与可能な駆動手段と、 該記憶手段から読み出された演奏情報に含まれている打
    弦情報に基づき該打弦情報で表されている打弦速度に対
    応する力を上記駆動手段に発生させる制御手段とを備え
    た自動演奏ピアノ。
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EP94110627A EP0620544B1 (en) 1988-01-29 1989-01-27 Automatic piano player with touch strength estimator
DE68929035T DE68929035T2 (de) 1988-01-29 1989-01-27 Automatisches Klavier mit Ermittlung der Anschlagsstärke
CA000589312A CA1280918C (en) 1988-01-29 1989-01-27 Automatic player piano with touch strength estimator
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US07/302,381 US4913026A (en) 1988-01-29 1989-01-27 Automatic player piano with touch strength estimator
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