JPH0123933B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0123933B2 JPH0123933B2 JP1405582A JP1405582A JPH0123933B2 JP H0123933 B2 JPH0123933 B2 JP H0123933B2 JP 1405582 A JP1405582 A JP 1405582A JP 1405582 A JP1405582 A JP 1405582A JP H0123933 B2 JPH0123933 B2 JP H0123933B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- heat pipe
- case
- heat
- power
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 27
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 2
- 238000009835 boiling Methods 0.000 claims 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 4
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はコンデンサ素子に発生した熱（電力
損失より生じたもの）の放散を行うようになした
電力用コンデンサに関するものである。
損失より生じたもの）の放散を行うようになした
電力用コンデンサに関するものである。
従来、コンデンサ素子に発生した熱の放散はケ
ース内部へ充填した油の対流を利用してケース表
面より自然又は強制空冷という方法で一般的に行
われていた。
ース内部へ充填した油の対流を利用してケース表
面より自然又は強制空冷という方法で一般的に行
われていた。
しかし、この方法ではコンデンサ素子の発熱量
が大きい場合などは、コンデンサ素子間に適当に
オイルダクトを設けて油の対流を向上させるとか
ケースに放熱板を取付けて表面積を大きくする等
の対策が必要であり、要求される製品の小型、軽
量化に対して限度があつた。
が大きい場合などは、コンデンサ素子間に適当に
オイルダクトを設けて油の対流を向上させるとか
ケースに放熱板を取付けて表面積を大きくする等
の対策が必要であり、要求される製品の小型、軽
量化に対して限度があつた。
又、一部高周波電力用コンデンサ等で実施され
ている水冷式コンデンサ（コンデンサケース内部
へ水冷パイプを取付け冷却水を循環させることに
より内部で発生した熱を放散するコンデンサ）で
は冷却水の配管や循環装置を設けなくてはならず
装置としての小型、軽量化に充分対応できない面
があつた。
ている水冷式コンデンサ（コンデンサケース内部
へ水冷パイプを取付け冷却水を循環させることに
より内部で発生した熱を放散するコンデンサ）で
は冷却水の配管や循環装置を設けなくてはならず
装置としての小型、軽量化に充分対応できない面
があつた。
本発明は、以上の点に鑑み熱伝導効率の優れた
ヒートパイプを用いて、コンデンサケース素子内
部に発生した熱をコンデンサケース外へ放熱でき
る構造の電力用コンデンサを提案するものであ
る。
ヒートパイプを用いて、コンデンサケース素子内
部に発生した熱をコンデンサケース外へ放熱でき
る構造の電力用コンデンサを提案するものであ
る。
以下本発明を図示の実施例に基づいて説明す
る。
る。
第１図に於て１，３は絶縁層、２，４はアルミ
箔でこのアルミ箔と絶縁層を交互に配してこれを
巻収し所望のコンデンサ素子８を形成する。形成
するコンデンサの容量に応じて上記コンデンサ素
子８の複数個を第２図に示す如く配列し、各素子
の両外側に〆板５，５、保護紙６，６を配置し、
〆帯７にて一体にし、且各素子の電極間を電極板
又は箔１０にて電気的に接続する。このように形
成したものを絶縁紙１４にて包んでケース１３内
へ収納し、コンデンサ素子より導びき出された電
極引出線１２（又は１２と１５）をケース外へ端
子１１を介して突出せしめるものである。従来で
はこの電極引出線１２と１５の二本を第３図に示
す如く夫々端子１１と端子取付金具１６を用いて
ケース外へ突出せしめている。
箔でこのアルミ箔と絶縁層を交互に配してこれを
巻収し所望のコンデンサ素子８を形成する。形成
するコンデンサの容量に応じて上記コンデンサ素
子８の複数個を第２図に示す如く配列し、各素子
の両外側に〆板５，５、保護紙６，６を配置し、
〆帯７にて一体にし、且各素子の電極間を電極板
又は箔１０にて電気的に接続する。このように形
成したものを絶縁紙１４にて包んでケース１３内
へ収納し、コンデンサ素子より導びき出された電
極引出線１２（又は１２と１５）をケース外へ端
子１１を介して突出せしめるものである。従来で
はこの電極引出線１２と１５の二本を第３図に示
す如く夫々端子１１と端子取付金具１６を用いて
ケース外へ突出せしめている。
しかし本発明ではこの一方の電極引出線をヒー
トパイプ１８に代えて使用する。このヒートパイ
プ１８は所望の作動流体が充填され且一方の電極
引出線として使用し、従つてこのヒートパイプの
一端はコンデンサ素子の一電極側に設けられ、他
端をケースに設けられたヒートパイプ取付金具１
９に設けられるものである。
トパイプ１８に代えて使用する。このヒートパイ
プ１８は所望の作動流体が充填され且一方の電極
引出線として使用し、従つてこのヒートパイプの
一端はコンデンサ素子の一電極側に設けられ、他
端をケースに設けられたヒートパイプ取付金具１
９に設けられるものである。
このヒートパイプはコンデンサ素子の両電極の
引出線として二本使用することも可能であり、ケ
ース外へ導びき出されたヒートパイプの外端には
放熱板１７が設けられるものである。
引出線として二本使用することも可能であり、ケ
ース外へ導びき出されたヒートパイプの外端には
放熱板１７が設けられるものである。
而して本発明による時は電極引出線の少なくと
も一方を直接ヒートパイプを接合して使用してい
るためコンデンサ素子内部に発生した熱を簡易な
構造でコンデンサケース外へ効率的に放散できる
利点がある。
も一方を直接ヒートパイプを接合して使用してい
るためコンデンサ素子内部に発生した熱を簡易な
構造でコンデンサケース外へ効率的に放散できる
利点がある。
第１図は従来のコンデンサ素子の部品展開平面
図、第２図は従来のコンデンサ素体の斜視図、第
３図は従来のコンデンサの断面図、第４図は本発
明の一実施例を示すコンデンサの断面図、第５図
は本発明品と従来品の温度―発熱量特性図であ
る。 １，３…絶縁層、２，４…アルミ箔、５…〆
板、６…保護紙、７…〆帯、８…素子、９…素
体、１０…電極、１１…端子、１２…電極引出
線、１３…ケース、１４…絶縁紙、１５…電極引
出線、１６…端子取付金具、１７…放熱板、１８
…ヒートパイプ、１９…ヒートパイプ取付金具。
図、第２図は従来のコンデンサ素体の斜視図、第
３図は従来のコンデンサの断面図、第４図は本発
明の一実施例を示すコンデンサの断面図、第５図
は本発明品と従来品の温度―発熱量特性図であ
る。 １，３…絶縁層、２，４…アルミ箔、５…〆
板、６…保護紙、７…〆帯、８…素子、９…素
体、１０…電極、１１…端子、１２…電極引出
線、１３…ケース、１４…絶縁紙、１５…電極引
出線、１６…端子取付金具、１７…放熱板、１８
…ヒートパイプ、１９…ヒートパイプ取付金具。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 油又はガス入りの電力用コンデンサにおいて
電極の少なくとも一方に直接ヒートパイプを接合
することにより、コンデンサ素子内部に発生した
熱をヒートパイプを介してコンデンサケース外へ
放熱するようになしたことを特徴とした電力用コ
ンデンサ。 ２ ヒートパイプ内部の作動流体として、沸点が
30〜120℃の液体を使用した特許請求の範囲第１
項記載の電力用コンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1405582A JPS58131725A (ja) | 1982-01-30 | 1982-01-30 | 電力用コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1405582A JPS58131725A (ja) | 1982-01-30 | 1982-01-30 | 電力用コンデンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58131725A JPS58131725A (ja) | 1983-08-05 |
| JPH0123933B2 true JPH0123933B2 (ja) | 1989-05-09 |
Family
ID=11850400
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1405582A Granted JPS58131725A (ja) | 1982-01-30 | 1982-01-30 | 電力用コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58131725A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01160947U (ja) * | 1988-04-26 | 1989-11-08 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01192109A (ja) * | 1988-01-27 | 1989-08-02 | Marcon Electron Co Ltd | 低インダクタンスコンデンサ |
| JP3597798B2 (ja) * | 2001-06-06 | 2004-12-08 | 日立エーアイシー株式会社 | フィルムコンデンサ |
-
1982
- 1982-01-30 JP JP1405582A patent/JPS58131725A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01160947U (ja) * | 1988-04-26 | 1989-11-08 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58131725A (ja) | 1983-08-05 |
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