JPH01239321A - 電子レンジ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、調理完了なセンサにより感知して目動的に電
源か切れる電子レンジと、この調理完了を音で知らせる
電子レンジ用調理袋に関するものである。

［従来の技術］ 通常の電子レンジにはタイマーか取り付けてあり、被調
理物の調理時間に合せてこのタイマーをセットするよう
になっている。

し解決しようとする課題］ し・かじ、タイマー式の場合、同一の被調理物であって
もその量、形状等により調理時間か微妙に変ってくるに
も拘らず、このような場合の調理時間は明確てないこと
から、それぞれ経験と勘に頼っているのが現状である。

この結果、調理過多或いは不足を招くことか多い。又１
この点を考慮して、庫内の被調理物の加熱状況をドアー
越しに見ていなけらばならず、大変不便である。

そこで、最近このような手間を省き、調理か終了したと
きに音を発する電子レンジ用の袋、容器が提案されてい
る（特開昭６２−９４１１７号）この容器は、被調理物
から発生する水蒸気圧を利用して所謂笛音な鳴らすもの
であるか、この笛音は鳴り出すタイミングか早すぎたり
、音か小さかったりして実用的には最適の調理終了時を
知らせないことが多いと共に価格も高い。

本発明の目的は、以上の如き従来の問題点から、正確に
調理終了時点を感知して加熱を自動的に停止することか
てきる電子レンジと、この際に使用される調理用袋を提
案することである。

［課題を解決するための手段コ 本発明は、上記目的を達成する手段として、以下の如き
構成の電子レンジと調理用袋を提案する。

被調理物又は被調理物を密封した容器から発生する音、
振動、圧力等を感知するセンサを庫内又は庫の近傍に取
り付けると共に前記センサからの信号に基づいてＯＦＦ
作動するスイッチを電子レンジの電源回路内に組み込ん
で成る電子レンジ。

被調理物を入れた袋の口に雄条と雌条か咬合するファス
ナーを取り付けると共にこの咬合強度を被調理物の調理
終了圧に設定して成る電子レンジ用調理袋。

［作用］ 上記構成において、被調理物は調理用袋内に入れられ、
ファスナーか閉じられる。ファスナーを閉じた袋は電子
レンジ内に入れられて加熱されると内部の被調理物から
水蒸気か発生し１袋の内圧か高まる。そして、この内圧
がファスナーの破裂する圧力まて上昇するとファスナー
は一気にバーンという破裂音を伴って開く。そして、こ
の破裂音は感音、振動、圧力等のセンサにより感知され
、この信号がスイッチに送信されて電源か切れ、加熱が
停止する。

この調理に使用される袋の一例は油水を通さない耐熱性
合成樹脂フィルムで作られており、ファスナーの咬合強
度は被調理物の調理終了時圧に設定されている。なお、
ファスナーの雄条と雌条は、その断面、大きさ或いは咬
合面積などを変更することにより破裂するタイミングの
調整は比較的容易である。

［実施例］ 第１図は本発明に係る電子レンジにして、符号の１は電
子レンジ本体、２はマイクロ波発生部、３はテーブル、
４は庫内に取り付けた感音センサ！　　　　　　　（マ
イクロホン）、５は電源、６は前記マイクロ波発生部２
に電源５からの電流を流す給電線、７はこの給電線６に
取り付けられたスイッチにして、このスイッチ７は前記
感音センサ４からの信号によりＯＦＦ作動する。

第２．３図は調理用袋を示し、袋８は油水を通さない耐
熱性合成樹脂フィルムで作られており、この口９には雄
条１１と雌条１２とから成るファスナーｌＯが取り付け
である。

上記実施例において、被調理物は袋８内にファスナーｌ
Ｏを閉じＣ入れられて電子レンジ１の年内テーブル３上
に置かれる。電子レンジの電源スィッチか入れられると
、庫内において被調理物は加熱され、水蒸気か発生し、
徐々に袋８の内圧が高まり、やがてファスナーｌＯか内
在に耐え切れなくなって一気に破裂し、バーンという破
裂音を発生する。

この音は感音センサ４により感知される。そして、感音
センサ４からの信号によりスイッチ７が切れる。この結
果、加熱は自動的に停止する。

実施例は、感音センサ４を１内に組み込んているか、庫
外でもよい。

又、センサは庫内の内圧の変化、つまり袋８が破ＩＪｒ
ることにより庫内の内圧が変化するのて。

この変化を検出し゛Ｃスイッチ７に信号を送る圧力セン
サ或いは破裂時の振動を捉える振動検出センサでもよい
。

［本発明の効果コ 本発明は以上のように、庫内において被調理物を入れた
袋がその内圧で破裂するときの音、圧力、振動等を検出
して加熱を自動停止するようにしたので１調理終了時を
正確に捉えて最適時に加熱を終了することができる。又
、調理用袋の口にファスナーを取り伺け、このファスナ
ーを利用して破裂音か出るように工夫したので、このよ
うなファスナー付の袋は何回ても使用することがてきて
便利であると共にファスナーの雄条と雌条の設計により
任意の内圧て破裂するように構成することかできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る電子レンジの正面図、第一　　２
図は調理用袋の斜視図、第３図はファスナーを閉じた調
理用袋の目の部分の断面図である。 １・・・・・・電子レンジ　　　２・旧・・マイクロ波
発生部３・・・・・・チーノル　　　　４・・・・・・
感音センサ５　・・・・・・電源　　　　　　　　　　
　　　　　　６　・・・・・・Ｓ合ｍ線７・・・・・・
スイッチ　　　　８・・・・・・袋９・・・・・・口　
　　　　　　１０・・・ファスナー１１・・・雄条　　
　　　　１２・・・雌条第１図 第２図　　　　　第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、被調理物又は被調理物を密封した容器から発生する
   音、振動、圧力等を感知するセンサを庫内又は庫の近傍
   に取り付けると共に前記センサからの信号に基づいてＯ
   ＦＦ作動するスイッチを電子レンジの電源回路内に組み
   込んで成る電子レンジ。 ２、被調理物を入れた袋の口に雄条と雌条が咬合するフ
   ァスナーを取り付けると共にこの咬合強度を被調理物の
   調理終了圧に設定して成る電子レンジ用調理袋。