JPH0123921B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0123921B2 JPH0123921B2 JP56046443A JP4644381A JPH0123921B2 JP H0123921 B2 JPH0123921 B2 JP H0123921B2 JP 56046443 A JP56046443 A JP 56046443A JP 4644381 A JP4644381 A JP 4644381A JP H0123921 B2 JPH0123921 B2 JP H0123921B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- adjustment
- slider
- gear
- variable resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustable Resistors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は調整機構付き可変抵抗器に関するもの
である。
である。
一般に多回転型の可変抵抗器はカバーとベース
及びその内部に収納された抵抗体、抵抗体より引
き出されているピンターミナル、外部からの調整
ネジ、回転伝達用のホイールギヤ、摺動子の取り
付けられたホイール、クラツチ機構より成る。こ
の種の多回転形の可変抵抗器においては、摺動子
を取付けられたホイールがカバーによつて覆われ
ており外部に露出していない構造であるので外部
からの調整ネジ、ウオームによりホイールを回動
し出力抵抗が調整されるため微調整は可能である
が、ホイールの移動距離が多い場合には、調整に
時間を要し、又外部からはホイール位置を目視し
て確認する事もできない。又調整後のロツクペイ
ントは、カバーと調整ネジ、ウオームの間に塗布
されているがケース内部のウオームとホイールギ
ヤ間のバツクラツシユの為、その効果も満足では
ないという欠点があつた。
及びその内部に収納された抵抗体、抵抗体より引
き出されているピンターミナル、外部からの調整
ネジ、回転伝達用のホイールギヤ、摺動子の取り
付けられたホイール、クラツチ機構より成る。こ
の種の多回転形の可変抵抗器においては、摺動子
を取付けられたホイールがカバーによつて覆われ
ており外部に露出していない構造であるので外部
からの調整ネジ、ウオームによりホイールを回動
し出力抵抗が調整されるため微調整は可能である
が、ホイールの移動距離が多い場合には、調整に
時間を要し、又外部からはホイール位置を目視し
て確認する事もできない。又調整後のロツクペイ
ントは、カバーと調整ネジ、ウオームの間に塗布
されているがケース内部のウオームとホイールギ
ヤ間のバツクラツシユの為、その効果も満足では
ないという欠点があつた。
このため実開昭56−21402号公報に示すような
可変抵抗器が提案されているがこの可変抵抗器で
は微調整用回転板が直接粗調整用回転板に螺合さ
れているため抵抗の最大、最小位置間にストツパ
ー機構を有する可変抵抗器に使用すれば微調整用
回転板を回転した際その強力なトルクにストツパ
ー位置でも停止せず、ストツパー機構を破損して
しまう欠点があつた。
可変抵抗器が提案されているがこの可変抵抗器で
は微調整用回転板が直接粗調整用回転板に螺合さ
れているため抵抗の最大、最小位置間にストツパ
ー機構を有する可変抵抗器に使用すれば微調整用
回転板を回転した際その強力なトルクにストツパ
ー位置でも停止せず、ストツパー機構を破損して
しまう欠点があつた。
本発明はこのような欠点を除くようにしたもの
である。
である。
本発明の調整機構付き可変抵抗器は外匣と、こ
の外匣内に固定した抵抗素子と、この抵抗素子に
摺触する摺動子と、この摺動子を固定しその中央
部を前記外匣から露出せしめた粗調整用ホイール
と、この露出部に形成したホイール駆動部と、前
記ホイールに摩擦接触せしめた微調整用ホイール
ギヤと、前記外匣外より操作可能な前記微調整用
ホイールギヤの駆動機構とより成ることを特徴と
する。
の外匣内に固定した抵抗素子と、この抵抗素子に
摺触する摺動子と、この摺動子を固定しその中央
部を前記外匣から露出せしめた粗調整用ホイール
と、この露出部に形成したホイール駆動部と、前
記ホイールに摩擦接触せしめた微調整用ホイール
ギヤと、前記外匣外より操作可能な前記微調整用
ホイールギヤの駆動機構とより成ることを特徴と
する。
以下図面によつて本発明の一実施例を説明す
る。
る。
第１図、第２図において１はカバー、２はこの
カバー１と組合うベース、３はホイール、４はこ
のホイールの回転用ホイールギヤ、５は気密用弾
性体、６はベースに固定した抵抗素子、７はこの
抵抗素子６の端子に接続した外部ピンターミナ
ル、８は前記ホイール３に取り付けられ、前記抵
抗素子６に摺触する摺動子、９は前記ホイールギ
ヤ４に噛合するウオームを示し、本発明において
はホイール３に気密用弾性体５を介してホイール
ギヤ４を摩擦係合せしめ、ホイール３の側面中央
部を突出してカバー１外に露出せしめ、この突出
面にドライバー溝１０を形成しこのドライバー溝
１０を利用してドライバーによりホイール３をカ
バー１の外部から目視しながら直接回動できるよ
うにすると共に、このドライバー溝１０を接触子
８の位置を示す指針として用い得るようこれに対
応するカバー１の表面部分に目盛１ａを形成す
る。
カバー１と組合うベース、３はホイール、４はこ
のホイールの回転用ホイールギヤ、５は気密用弾
性体、６はベースに固定した抵抗素子、７はこの
抵抗素子６の端子に接続した外部ピンターミナ
ル、８は前記ホイール３に取り付けられ、前記抵
抗素子６に摺触する摺動子、９は前記ホイールギ
ヤ４に噛合するウオームを示し、本発明において
はホイール３に気密用弾性体５を介してホイール
ギヤ４を摩擦係合せしめ、ホイール３の側面中央
部を突出してカバー１外に露出せしめ、この突出
面にドライバー溝１０を形成しこのドライバー溝
１０を利用してドライバーによりホイール３をカ
バー１の外部から目視しながら直接回動できるよ
うにすると共に、このドライバー溝１０を接触子
８の位置を示す指針として用い得るようこれに対
応するカバー１の表面部分に目盛１ａを形成す
る。
更に本発明においてはホイール３の端面にスト
ツパー用突起３ａを形成し、この突起３ａを衝合
する段部１ｂをカバー１の内面に形成してホイー
ル３とホイールギヤ４間のクラツチ機構を構成せ
しめる。
ツパー用突起３ａを形成し、この突起３ａを衝合
する段部１ｂをカバー１の内面に形成してホイー
ル３とホイールギヤ４間のクラツチ機構を構成せ
しめる。
本発明調整機構付き可変抵抗器は上記のような
構成であるから可変抵抗器の摺動子８を抵抗素子
６上の所定位置に設定する場合、まず目視にてド
ライバー溝１０によりホイール３を直接駆動し、
ほぼ所定の位置に設定した後、ウオーム９により
最終微調設定を行うことができ、これらの作業に
より調整時間の短縮、ホイール３の位置の目視に
よる確認が行える。
構成であるから可変抵抗器の摺動子８を抵抗素子
６上の所定位置に設定する場合、まず目視にてド
ライバー溝１０によりホイール３を直接駆動し、
ほぼ所定の位置に設定した後、ウオーム９により
最終微調設定を行うことができ、これらの作業に
より調整時間の短縮、ホイール３の位置の目視に
よる確認が行える。
本発明の可変抵抗器では、ウオーム９を回転さ
せるとホイールギヤ４を介して摩擦係合によつて
ホイール３が回転するからストツパー用突起３ａ
がケースの段部１ｂに衝突すればホイールギヤ４
は空回り状態となりホイール３はその位置で停止
し、摺動子８が抵抗素子６の所定範囲を越えない
ようになると共にストツパー部分の破損が阻止さ
れる。
せるとホイールギヤ４を介して摩擦係合によつて
ホイール３が回転するからストツパー用突起３ａ
がケースの段部１ｂに衝突すればホイールギヤ４
は空回り状態となりホイール３はその位置で停止
し、摺動子８が抵抗素子６の所定範囲を越えない
ようになると共にストツパー部分の破損が阻止さ
れる。
又この実施例においては、カバー１の中央に、
摺動子８が取り付けられているホイール３の中央
部が露出しているので調整後のロツクペイントを
カバー１とホイール３との間に直接塗布できる様
になり、ウオーム９とホイールギヤ４のバツクラ
ツシユを無視できる利点がある。
摺動子８が取り付けられているホイール３の中央
部が露出しているので調整後のロツクペイントを
カバー１とホイール３との間に直接塗布できる様
になり、ウオーム９とホイールギヤ４のバツクラ
ツシユを無視できる利点がある。
尚第３図、第４図は本発明の他の実施例を示
し、この例においてはウオーム９とホイールギヤ
４を用いる代りに調整用平歯車１１と内部平歯車
１２を用いドライバー溝１０による調整と調整用
平歯車１１による微調整とを同一平面上から行え
るようにしたものである。
し、この例においてはウオーム９とホイールギヤ
４を用いる代りに調整用平歯車１１と内部平歯車
１２を用いドライバー溝１０による調整と調整用
平歯車１１による微調整とを同一平面上から行え
るようにしたものである。
尚この内部平歯車１２とホイール３は前記実施
例と同様気密用弾性体５を介して摩擦接触する。
例と同様気密用弾性体５を介して摩擦接触する。
第１図は本発明可変抵抗器の横断平面図、第２
図はその縦断側面図、第３図は本発明の他の実施
例を示す可変抵抗器の横断平面図、第４図はその
側面図である。 １…カバー、２…ベース、３…ホイール、４…
ホイールギヤ、５…気密用弾性体、６…抵抗素
子、７…外部ピンターミナル、８…摺動子、９…
ウオーム、１０…ドライバー溝、１１…調整用平
歯車、１２…内部平歯車。
図はその縦断側面図、第３図は本発明の他の実施
例を示す可変抵抗器の横断平面図、第４図はその
側面図である。 １…カバー、２…ベース、３…ホイール、４…
ホイールギヤ、５…気密用弾性体、６…抵抗素
子、７…外部ピンターミナル、８…摺動子、９…
ウオーム、１０…ドライバー溝、１１…調整用平
歯車、１２…内部平歯車。
Claims (1)
- １ 外匣と、この外匣内に固定した抵抗素子と、
この抵抗素子に摺触する摺動子と、この摺動子を
固定しその中央部を前記外匣から露出せしめた粗
調整用ホイールと、この露出部に形成したホイー
ル駆動部と、前記ホイールに摩擦接触せしめた微
調整用ホイールギヤと、前記外匣外より操作可能
な前記微調整用ホイールギヤの駆動機構とより成
ることを特徴とする調整機構付き可変抵抗器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4644381A JPS57162304A (en) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | Variable resistor with control mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4644381A JPS57162304A (en) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | Variable resistor with control mechanism |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57162304A JPS57162304A (en) | 1982-10-06 |
| JPH0123921B2 true JPH0123921B2 (ja) | 1989-05-09 |
Family
ID=12747305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4644381A Granted JPS57162304A (en) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | Variable resistor with control mechanism |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57162304A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60118202U (ja) * | 1984-01-18 | 1985-08-09 | 北陸電気工業株式会社 | 回転調節式電子部品 |
| JPS6144802U (ja) * | 1984-08-24 | 1986-03-25 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | 電子チユ−ナ−用可変抵抗器 |
| JPS6219704U (ja) * | 1985-07-19 | 1987-02-05 | ||
| JPH07111913B2 (ja) * | 1986-07-16 | 1995-11-29 | 東芝ライテック株式会社 | 調光器 |
| GB201317746D0 (en) | 2013-10-08 | 2013-11-20 | Smith & Nephew | PH indicator |
| CA2954465A1 (en) | 2014-07-10 | 2016-01-14 | Smith & Nephew Plc | Improvements in and relating to polymer materials |
| GB201600746D0 (en) | 2016-01-14 | 2016-03-02 | Smith & Nephew | Improvements in and relating to polymer materials |
| GB201600747D0 (en) | 2016-01-14 | 2016-03-02 | Smith & Nephew | Improvements in and relating to devices |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5621402B2 (ja) * | 1978-10-02 | 1981-05-19 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5621402U (ja) * | 1979-07-25 | 1981-02-25 |
-
1981
- 1981-03-31 JP JP4644381A patent/JPS57162304A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5621402B2 (ja) * | 1978-10-02 | 1981-05-19 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57162304A (en) | 1982-10-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5701211A (en) | Vehicle mirror adjustment gear train | |
| CA2103080A1 (en) | Brake lever for an s-cam automotive drum brake | |
| JPH0123921B2 (ja) | ||
| US4528755A (en) | Dial gauge | |
| ES472358A1 (es) | Perfeccionamientos introducidos en los engranajes de direc- cion para vehiculos automoviles | |
| US6652108B1 (en) | Drive device for a vehicle adjustable rear-view mirror using a self-calibration potentiometer | |
| US3878731A (en) | Shaft-operating means | |
| JPH046161Y2 (ja) | ||
| JPS5857497U (ja) | 摩擦クラツチ機構を備えるギア装置 | |
| JPH0745761Y2 (ja) | 可変抵抗式設定器 | |
| JPS595930Y2 (ja) | 回転部品装置 | |
| JPH0317699Y2 (ja) | ||
| JP2545866Y2 (ja) | 時計の指針修正装置 | |
| JPH0134806Y2 (ja) | ||
| JPH017656Y2 (ja) | ||
| JPH0530946Y2 (ja) | ||
| JPH0754805Y2 (ja) | 測量機の粗微動装置 | |
| JPS6126944Y2 (ja) | ||
| JPH0364861U (ja) | ||
| JPS60123613U (ja) | アネロイド型高度計 | |
| JPH0335363U (ja) | ||
| JPS5830526U (ja) | ア−ムレスト | |
| JPH08205472A (ja) | モータの出力軸構造 | |
| JPS58100322U (ja) | ビデオカメラ等の焦点調整装置 | |
| JPS5927415U (ja) | 指示基点修正装置 |