JPH01238238A - 加入者線多重化チャネル方式 - Google Patents

加入者線多重化チャネル方式

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JPH01238238A
JPH01238238A JP6354188A JP6354188A JPH01238238A JP H01238238 A JPH01238238 A JP H01238238A JP 6354188 A JP6354188 A JP 6354188A JP 6354188 A JP6354188 A JP 6354188A JP H01238238 A JPH01238238 A JP H01238238A
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JP6354188A
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Inventor
Noboru Ise
伊勢 登
Yasunori Ogawa
小川 保典
Kenji Tsutsumi
堤 謙二
Yasuo Tanaka
康夫 田中
Ryoji Shimozono
下園 良二
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概   要〕 交換機と端末装置間を結ぶ加入者線の多m化チャネル方
式に関し、 加入者線上のディジクル伝送フレーム形式を動的に可変
としかつその1つに割当てることを可能とする加入者線
多重化チャネル方式を提供することを目的とし、 交換機と端末装置間を結ぶ加入者線に接続される送受信
用の装置において、交換機側の装置は、端末装置側に伝
送する場合交換ネットワークからの信号の複数チャネル
から伝送可能なチャネルを選択し、1フレーム内に割当
て、交換機側に伝送する場合、前記加入者線から受信し
た時分割多重化ディジタル信号のフレーム内のチャネル
を交換ネットワークへのチャネルに割当てる第1のチャ
ネル割当て手段と、前記第1のチャネル割当て手段に接
続され、端末装置側に伝送する場合、割当てられたチャ
ネルにフレーム内のチャネル構成を示すフレーム内表示
情報を有する制御情報を付加して可変フレーム形式の時
分割多重化フレーム信号を生成し、交換機側に伝送する
場合、前記加入者線から受信した各フレーム内の制御情
報を解読しフレーム内のチャネルを分離する第1のチャ
ネル生成分離手段と、前記加入者線の回線状態より伝送
可能なチャネルを前記第1のチャネル割当て手段に通知
する制御を行う第1の制御手段とを有し、端末側の装置
は、交換機側に伝送する場合、電話端末装置及び画像端
末装置の少なくとも一方からの信号の複数チャネルから
伝送可能なチャネルを選択し、■フレーム内に割当て、
端末装置側に伝送する場合、前記加入者線から受信した
時分割多重化ディジタル信号のフレーム内のチャネルを
各端末装置へのチャネルに割当てる第2のチャネル割当
て手段と、前記第2のチャネル割当て手段に接続され、
交換機側に伝送する場合、割当てられたチャネルにフレ
ーム内のチャネル構成を示すフレーム内表示情報を少な
くとも有する制御情報を付加して可変フレーム形式の時
分割多重化フレーム信号を生成し、端末装置側に伝送す
る場合、前記加入者線から受信した各フレーム内の制御
情報を解読し、フレーム内のチャネルを分離する第2の
チャネル生成分離手段と、前記加入者線の回線状態より
伝送可能なチャネルを前記第2のチャネル割当て手段に
通知する制御を行う第2の制御手段とを有し、前記加入
者線に可変フレーム形式に従って時分割多重化されたデ
ィジタル信号を伝送するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電話システムに係り、さらに詳しくは交換機
と端末装置間を結ぶ加入者線の多重化チャネル方式に関
する。
高度情報化社会の発展に伴い、電話回線上に音声信号ぽ
かりでなく画像信号を伝送することでより高度な付加価
値をもたらす新しいディジタル伝送システムの開発が要
求され日本ではすでにl5DN方式が進められている。
それと共に、既存の電話システムや伝送システムをその
まま利用することも重要となる。特に、加入者端末装置
側では従来からアナログ伝送が利用されている部分が多
く、この部分をディジタル化し、時分割多重化によって
チャネル数を増やし、社会のニーズに通ずる付加価値を
生み出すことが重要となる。
〔従来の技術〕 第8図は、従来の電話システムの構成図である。
同図において1は交換機側のシステムで交換ネットワー
ク(NW)3と加入者線回路4から構成されるもの、2
は加入者側のアナログ電話端末装置、6は端末装置5と
加入者線回路4を接続する加入者線である。従来、この
加入者線6上の信号はアナログ音声信号であり、アナロ
グによる多重化は行なわれず1本の加入者線6に対して
1台の電話端末装置5を接続していた。また、l5DN
方式では加入者線6上に1チヤネルあたり64 K b
psのPCMディジタル信号を乗せ、さらに電話端末装
置5に代わるl5DN端末装置をディジタル的にも高機
能化し、音声信号と画像信号に対して送受信できるよう
にしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って、アナログ方式の場合、加入者線回路4と加入者
端末装置5の間は多重化されず加入者線6が有効に利用
されないという問題があり、この加入者線6をl5DN
方式のPCM多重化伝送線として利用しても伝送信号の
各フレーム形式がl5DN方式用に固定され電話端末装
置5をその加入者線6に接続することができなくなると
いう問題が生じていた。
本発明は、加入者線上のディジタル伝送フレーム形式を
動的に可変とし、かつその1つに割当てることを可能と
する加入者線多重化チャネル方式を提供することを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明のブロック図である。
本発明は、交換機と端末装置間を結ぶ加入者線に接続さ
れる送受信用の装置であって、交換機側の装置において
第1のチャネル割当て手段7は、端末装置側に伝送する
場合交換ネットワーク3がらのPCM信号の複数チャネ
ルから伝送可能な複数のチャネルを選択し、1フレーム
内に割当て交換機側に伝送する場合、加入者線6から受
信したPCMまたはDPCMの時分割多重化ディジタル
信号のフレーム内の複数チャネルを交換ネットワーク3
へのチャネルに割当てるもので、1フレーム内のボー数
は一定でチャネルが音声信号用のみである場合はそのチ
ャネルのボー数を小さく、画像信号を含む場合はそのチ
ャネルのボー数を大きく割当てるようにし、さらに詳し
くはチャネルが音声信号である場合は、端末側への伝送
時に、そのチャネルのボー数が小さくなるように音声圧
縮し、交換機側への伝送時にはそのチャネルのボー数が
大きくなるように音声伸長し、そして音声用のチャネル
のみから成るフレーム、音声用チャネルと画像用チャネ
ルが混在するフレーム、または画像用チャネルのみから
成るフレームの3種に分けてチャネルの割当てを行う。
第1のチャネル生成分離手段8は、第1のチャネル割当
て手段7に接続され、端末装置側に伝送する場合、割当
てられた複数のチャネルにフレーム内のチャネル構成を
示すフレーム内表示情報を少なくとも有する制御情報を
付加して可変フレーム形式の時分割多重化フレーム信号
を生成し、交換機側に伝送する場合、加入者線6から受
信した各フレーム内の制御情報を解読しフレーム内の各
チャネルを分離するもの、第1の制御手段9は、加入者
線の回線状態より伝送可能なチャネルを第1のチャネル
割当て手段7に通知する制御を少な(とも行う。端末側
の装置において、第2のチャネル割当゛ζ手段10は、
交換機側に伝送する場合電話端末装置5及び画像端末袋
W、13からの信号の複数チャネルから伝送可能な複数
のチャネルを選択し、1フレーム内に割当て、端末装置
側に伝送する場合加入8線から受信したPCMまたはD
PCMの時分割多重化ディジタル信号のフレーム内の複
数チャネルを各端末装置へのチャネルに割当てるもので
、■フレーム内のボー数は一定でチャネルが音声信号用
のみである場合はそのチャネルのボー数を小さく、画像
信号を含む場合はそのチャネルのボー数を大きく割当て
るようにし、さらに詳しくはチャネルが音声信号である
場合は、端末側への伝送時にそのチャネルのボー数が小
さくなるように音声圧縮し、交換機側への伝送時にはそ
のチャネルのボ−数が大きくなるように音声伸長し、そ
して音声用のチャネルのみから成るフレーム、音声用チ
ャネルと画像用チャネルが混在するフレーム、または画
像用チャネルのみから成るフレームの′3種に分けてチ
ャネルの割当てを行う。
第2のチャネル生成分離手段11は、第2のチャネル割
当て手段10に接続され、交換機側に伝送する場合、割
当てられた複数のチャネルにフレールにフレーム内のチ
ャネル構成を示すフレーム内表示1n報を少な(とも有
する制御情報を付加して可変フレーム形式の時分割多重
化フレーム信号を生成し、端末装置側に伝送する場合、
加入者線6から受信した各フレーム内の制御情報を解読
し、フレーム内の各チャネルを分離するもの、第2の制
御手段12は、加入者線6の回線状態より伝送可能なチ
ャネルを第2のチャネル割当て手段10に通知する制御
を少なくとも行う。
〔作   用〕
本発明では、加入者線上に音声チャネルと画像チャネル
の複数チャネルから構成される可変フレーム方式のフレ
ーム信号が伝送されるように、送受信装置内にチャネル
割当て手段を設け、1本の加入者線で複数のアナログ電
話器とl5DN端末装置を接続し、付加価値の高い電話
システムの構築が可能となった。
〔実  施  例〕
次に本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第2図は、本発明の一実施例のブロック図である。同図
において第1図、第8図で示したものと同一のものは同
一の記号で示してあり、1は交換機側のシステムで交換
ネットワーク(NW)3、既存の加入者線回路4および
可変ディジタル伝送フレーム形式に対する交換機側制御
回路14を有する装置Aより構成されるもの、2は端末
側のシステムで既存の加入者線回路4に加入者線6を介
して直接に接続されるアナログ電話器5、可変ディジク
ル伝送フレーム形式に対する端末側制御回路15と複数
の電話器5に接続されるC0DEC(コーグとデコーダ
)16を少なくとも有する装置Bおよび装置Bの端末側
制御回路15に接続されるl5DN端末装置13より構
成される。交換機側制御回路14は第1図の第1のチャ
ネル割当て手段7、第1のチャネル生成分離手段8およ
び第1の制御手段9を含み、端末側制御回路15は第1
図の第2のチャネル割当て手段10、第2の、チャネル
生成分離手段11および第2の制御手段12を含む。
本発明では、交換機側のシステム1と端末側のシステム
2の間は既存の加入者線6によって接続されているが、
各加入者線6には数台の電話器5が装置Bを介して接続
することが可能で、さらに画像データ処理が可能なl5
DN端末13も装置Bを介して接続することができる。
音声信号の送受信のみ可能とする電話器5を1本の加入
者線6に複数台接続し、同時処理するためには加入者線
6上の伝送形式としてディジタル通信による時分割多重
化チャネル方式が適する。
また、音声信号ばかりでな(画像信号の送受信を可能と
するl5DN端末装置13を1本の加入者線6に複数台
接続し、同時処理するためには加入者線上の伝送形式と
してディジタル通信による時分割多重化チャネル方式が
適する。音声信号のみを時分割多重化する場合、1チヤ
ネルあたりのビット数は少なく、例えば1チヤネルあた
り16にビット、ずなわち16 K bpsが利用され
る。ところが画像データを含む信号を時分割多重化する
場合、lチャネルあたりのビット数は音声信号の場合よ
り多く、例えば1チヤネルあたり64にピントすなわち
64Kbpsにする必要がある。従って、本発明では、
各加入者線6上に伝送される信号のディジタル伝送フレ
ーム形式はその利用形態に対応して可変となる。
第3図は、本発明の可変ディジタル伝送フレーム形式の
実施例図である。1フレームの長さは固定で128にビ
ットとした場合、同図において(alは、16台のアナ
ログ電話器5を同時処理するのに必要な加入者線6上の
ディジクル伝送フレーム形式、同図(C)は2台のl5
DN端末機13を同時処理するのに必要な加入者線6上
のディジタル伝送フレーム形式、同図(blは、4台の
アナログ電話器5と1台のl5DN端末機13を同時処
理するのに必要な加入者線6上のディジタル伝送フレー
ム形式でアナログ電話器5とl5DN端末装置13の混
在型のフレーム形式である。第3図(al、 (bl、
 (C)各フレームの先頭には16 K bpsの制御
情報があり、同期情報やフレーノ、内の各チャネルの構
成形式を表現するフレーム内表示情報が含まれている。
例えば、第3図(a)のアナログ電話器用のフレーム形
式の場合は、受信した制御回路は各フレーム内の制御情
報内のフレーム同期ビットを受信することにより各フレ
ームの先頭を認識し、フレーム内表示情報を用いて現フ
レームが16 K bps / 1チヤネル×8チヤネ
ルで構成されていることを知り、制御情報に後続するフ
レーム内表示情報を各チャネルに分離し割当てるための
制御を実行する。アナログ電話器5への着信動作である
場合は、受信する制御回路は装置B内の端末側制御回路
15であり、受信した現フレーム内の各チャネルはC0
DEC16を介してデコードされ、DA変換された後、
各チャネルの音声信号は8台の各アナログ電話器5に着
信される。一方、この場合装置へでは同図(alのアナ
ログ電話器5用のフレーム形式を生成し送信する必要が
ある。そのために、装置A内の交換機側制御回路14は
交換ネットワーク3の8本の接続線の各線からパラレル
に出力される64 K bpsの各PCM音声信号をパ
ラレルシリアル変換すると同時に、64 K bpsか
ら16 K bpsのDPCM音声信号に音声圧縮する
。また、8台のアナログ電話器5からの発信動作である
場合は、各アナログ電話器5から出力されるアナログ音
声信号はC0DEC16によりAD変換され、さらにコ
ード化される。そして、端末側制御回路15の制御によ
り同図(a)に示されるアナログ電話器用のフレーム形
式に従うフレームが形成され加入者線6を介して装置A
に送信される。装置Aの交換機側制御回路14は受信し
たそのフレームの各チャネルを16K bpsから64
K bpsに伸長し、シリアルパラレル変換した後、8
本の接続線を介して交換ネットワーク3に割当てる制御
を行う。
また、第3図(b)の混在形のフレーム形式の場合、受
信した制御回路は各フレーム内の制御情報内のフレーム
同期ビットを受信することにより、各フレームの先頭を
認識し、フレーム内表示情報を用いて現フレームが16
K bps / 1チヤネル×4チヤネルと64K b
ps / 1チヤネルで構成されていることを知り、制
御情報に後続するフレーム内情報を各チャネルに分離し
割当てるための制御を行う。
アナログ電話器5及びl5DN端末装置13への着信動
作である場合は、受信する制御回路は装置B内の端末側
制御回路15であり、受信した現フレーム内の16K 
bps / 1チヤネルを64K bps / 1チヤ
ネルに伸長した後4チャネル分をC0DEC16に与え
64K bps / 1チヤネルの1チヤネルをT S
DN端末装置13にそのまま与える制御を行う。64K
 bps / 1チヤネルに伸長された各音声信号はC
0DEC16によりデコードされ、AD変換された後4
台のアナログ電話器5に同時に与えられる。また64K
 bps / 1チヤネルの音声を含む画像信号は1台
のl5DN端末装置13に与えられる。
一方、この場合装置Aでは、第3図(b)の混在形フレ
ーム形式を生成し送信する必要がある。そのために装置
A内の交換機側制御回路14は、交換ネットワーク3か
らの8本の接続線のうち4本の接続線から出力される音
声PCM信号に関してのみ64K bpsから16K 
bpsのDPCMに音声圧縮し、1本の接続線から出力
されるl5DN用のPCM信号に関しては圧縮しないよ
うに制御し割当てる。
また4台のアナログ電話器5と1台のl5DN端末装置
13からの発信動作である場合、4台の各アナログ電話
35から出力されるアナログ音声信号は、C0DEC1
6によりAD変換され、更に64K bps / 1チ
ヤネルでコード化され、その後端末側制御回路15で1
6K bps / 1チヤネルに圧縮される。1台の■
SDN端末装置13からのデータはディジタルであるか
らそのまま端末側制御回路15に与えられる。そして端
末側制御回路15の制御により同図(b)に示される混
在形のフレーム形式に従うフレーノ・信号が形成され加
入者線6を介して装置へに送信される。装置への交換機
側制御回路14は、受信したそのフレームの各チャネル
を分離し、音声に関する4つの16K bps / 1
チヤネルの各DPCM信号に関し、16K bpsから
64KbpsのPCMに伸長し、l5DNに閏する1つ
の64K bps / 1チヤネルのPCM信号は伸長
せずシリアルパラレル変換した後、5本の接続線を介し
て交換ネットワーク3に与えるための割当て制御を行う
マタ、!3図(C1のIS’DN型のフレーム形式の場
合、受信した制御回路は、各フレーム内の制御情報内の
フレーム同期ビットを受信することにより各フレームの
先頭を認識し、フレーム内表示情報を用いて現フレーム
が64K bps / 1チヤネル×2で構成されてい
ることを知り、制御情報に後続するフレーム内情報を各
チャネルに分離し割当てるための制御を行う。l5DN
端末機13への着信動作である場合は、受信する制御回
路は装置B内の端末側制御回路15であり、受信した現
フレーム内の64K bPs / 1チヤネルの2チャ
ネル分を2台のl5DN端末13にそれぞれ与える制御
を行う。一方、この場合装置へでは、同図(C)のl5
DN型フレ一ム形式を生成し送信する必要がある。
そのために、装!A内の交換機側制御回路14は、交換
ネットワーク3からの8本の接続線のうち2本の接続か
ら出力される音声を含む画像信号に関して圧縮器を介さ
ずに64K bps / 1チヤネル×2のフレームを
生成するための割当て制御を行う。
また、2台のl5DN端末装置13からの発信動作であ
る場合、2台の各l5DN端末装ヱ13からの各データ
はそのまま端末側制御回路15に与えられる。そして、
端末側制御回路15の制御により、同図(C)に示され
るl5DN型のフレーム形式に従うフレーム信号が形成
され、加入者線6を介して装置Bに送信される。装置A
の交換機側制御回路14は、受信したそのフレームの各
チャネルを分離し、l5DN信号に関する2つの64K
bps / lチャネルの各PCM信号をシリアルパラ
レル交換した後、2本の接続線を介して交換ネットワー
ク3に与える割当て制御を行う。
このように本発明では、例えば端末側への着信動作の場
合、交換ネットワーク3内部から出力された64 K 
bpsのPCM音声信号は装置A内の交換機側制御回路
14によって16 K bpsのDPCMに音声圧縮さ
れる。このDPCM信号は、加入者側の装置Bによりア
ナログ音声信号に変換され、通常のアナログ電話器5に
入力することが可能となる。また、交換ネットワーク3
内部から出力された64 K bpsのPCM信号がt
sD’N端末用の場合には装置Aを通っても64 K 
bpsのまま端末側へ送られ装置Bを介してディジタル
型のl5DN端未装置13に入力される。この場合、加
入者線6には128にビットのデータ信号に16Kbp
sの制御情報が付加されたフレーム信号がエコーキャン
セラ方式やビンボン伝送方式等を用いて伝送される。
また、本発明では第3図の(a)、 (b)、 (C)
に従う各フレームを生成するためのDynamic A
ssign (多重チャネルの割り当て)は、装置Aや
B内の制御回路14.15により行なわれる。
また、端末側への伝送の場合、交換ネットワーク3内部
からの64KbpsのPCM音声信号は通常の加入者線
回路4に送られるのと同様に装置Aに送られ、交換ネッ
トワーク3内部では接続されているものが通常の加入者
線回路4であるか装置へであるかを認識せず64 K 
bpsのPCM信号が出力される。そして、装置Aに送
られた64 K bpsのPCM音声信号は16 K 
bpsに音声圧縮される。また交換機内部の64 K 
bpsのPCM信号がI SDN端末用の場合には圧縮
や伸長などのデータ加工は行なわれず、そのままl5D
N端末装置13に入力される。
第4図は、本発明の装置への実施例のブロック図である
。20はPCM音声信号の圧縮伸長に関するデータ加工
処理回路、19は音声チャネルに関するシリアルパラレ
ル交換とチャネルの割当てを行うチャネル割当て回路、
18は可変フレーム形式を生成または分離するフレーム
生成分離回路、22は装置全体を制御する制御回路で内
部にプロセッサ及びメモリ (MAP)を内蔵するもの
、21は交換ネットワーク3との接続を可能とするイン
ターフェース(INT) 、17は加入者線6との接続
を可能とするインターフェース(LT)である。
端末側への伝送の場合、交換ネットワーク3内部からの
64K bpsのPCM音声信号は、各チャネルごとに
データ加工処理回路20で16K bpsのDPCM音
声信号に圧縮される。音声圧縮する場合、高圧縮率で圧
縮による音声品質の低下を防止するために音声データの
振幅値の変化に対応して圧縮することが要求され、その
ため時間的に隣接するデータの差分データをf&通な制
御に従って符号化することを可能とするアダプティブな
ADPCM制御回路がデータ加工処理回路20に内蔵さ
れる。
音声圧縮された16K bpsの各チャネルはチャネル
割当て回路19でチャネルごとに選択されシリアルに伝
送される。フレーム生成分離回路18は、16K bp
s / 1チヤネルのDPCM音声信号と、インターフ
ェース21を介して交換ネットワーク3から来る64 
K bps / 1チヤネルのl5DN用のPCM信号
を入力し、第3図の(a)、 (b)、 (C)のいず
れかのフレーム形式に従ってフレーム信号を形成し、イ
ンターフェース17を介して加入者線6にそのフレーム
信号を送信する。
また、端末側からの受信の場合、インターフェース17
を介して受信した第3図(al、 (b)、 (C)の
いずれかのフレーム形式に従うフレーム信号はフレーム
生成分離回路18で制御情報に従って各チャネルに分離
される。分離されたチャネルのうち16K bpsの音
声DPCM信号のチャネルがあれば、それをチャネル割
当て回路19に送る。そして、音声DPCM信号の各チ
ャネルは、データ加工処理回路20で、16K bps
から64K bpsに伸長され、。
インターフェース21を介して交換ネットワーク3に入
力される。分離されたチャネルのうち64Kbpsのl
5DN用のPCM信号のチャネルがあれば、それはフレ
ーム生成分離回路18から直接インターフェース21を
介して交換ネットワーク3に入力される。
以上の装置Aの伝送に関する制御の全体は、制御回路2
2が実行し、この制御回路22は特にチャネル割当て回
路19と接続され、例えば16K bpsのDPCM音
声信号のどのチャネルをフレームに入れるかを動的に割
当てるため割当ての制御を援助する。また、制御回路2
2はメモリ (MAP)内にある装置Bに関するチャネ
ル割当て情報を用いて回線の接続制御を実行する。
第5図は、本発明の装置Aの回線接続制御の機能ブロッ
ク図である。端末側への伝送の場合、制御回路22は各
チャネルの空きをチエツクしく5T1)、チャネルが空
いていなければ交換ネットワーク3側にビジー信号を送
りチャネル受信を拒否する。チャネルが空いていればメ
モリ (MAP)をチエツクし、メモリ(MAP)内に
ある装置Bのチャネル割当て情報を用いて第3図(a)
、 (b)、 (C)のいずれかのフレーム形式で送る
べきかを決定する。決定されたフレーム形式を含む回線
要求信号はα−チャネルで装置Bに通知する(ST2)
その要求を装置Bが許可すれば回線が接続される(ST
3>。
第6図は、本発明の装置Bの実施例のブロック図である
。24はPCM音声信号の圧縮伸長に関するデータ加工
処理回路、25はチャネルに関するシリアルパラレル交
換とチャネルの割当てを行うチャネル割当て回路、26
は可変フレーム形式を生成または分離するフレーム生成
分離回路、23は64K bpsのPCM音声信号とア
ナログ音声信号の変換を行い、C0DECとして動作す
る5LC128はl5DN端末13との接続を可能にす
るインターフェース、27は加入者線6との接続を可能
とするインターフェースである。
端末側への伝送の場合、加入者線6からのフレーム信号
は、インターフェース27を介してフレーム生成分離回
路26に入力され、ここで制御情報を解読することによ
り各チャネルに分離される。
16K bps / 1チヤネルのDPCM音声信号を
含むチャネルがフレーム内に存在すれば、チャネル割当
て凹路25に与えられ音声チャネルごとに割当てられ各
音声チャネルはデータ加工処理回路24に入力される。
ここで、16K bpsのDPCM音声信号は64K 
bpsのPCM信号に伸長され5LC23に与えられる
また、DPCMのまま5LC23に与え、DPCMから
アナログに変換する方式を用いてもよい。
5LC23は各チャネルごとにアナログ音声信号に変換
してアナログ電話器5に与える。また、分離されたフレ
ーム内に64K bpsOISDN用のチャネルがあれ
ば、チャネル割当て回路25はこのチャネルをインター
フェース28を介してl5DN用端末装置13にディジ
タルのまま与える。
また、交換機側への伝送の場合、アナログ電話器5から
のアナログ音声信号はチャネルごとにSL C23によ
り64K bps / 1チヤネルのPCM音声信号に
変換され、そしてチャネルごとにデータ加工処理回路2
4で16K bpsのDPCM音声信号に圧縮される。
この場合も高圧縮率で圧縮による音声品質の低下を防止
するために音声データの振幅値の変化に対応した差分デ
ータを符号するアダプティブなADPCM制御回路が利
用される。音声圧縮された16K bpsの各チャネル
はチャネル割当て回路25でチャネルごとにシリアルに
変換され選択される。また、l5DN端末装置13がら
のl5DN信号はインターフェース28を介して64K
 bps / 1チヤネルのまま直接チャネル割当て回
路25に与えられる。チャネル割当て回路25は制御回
路29の援助により第3図<al、 (b)、 (c)
のフレーム形式のいずれか1つの形式に従ってフレーム
内のチャネルを動的に割当て、割当てられた各チャネル
をシリアルに出力する。
そして、フレーム生成分離回路26は割当てられたチャ
ネルを選択されたフレーム形式に従ってフレーム信号を
形成しインターフェース27を介して加入者線6に伝送
する。
以上の装置Bの伝送に関する制御の全体は、制御回路2
9が実行し、この制御回路29は特にチャネル割当て回
路25と接続され16K bpsのDPCM音声信号と
64K bpsのl5DN信号のどのチャネルをフレー
ムに入れるかを動的に割当てるための割当て制御を援助
する。また、制御回路29は装fiB内で生成されたチ
ャネル割当て情報を用いて回線の接続制御を実行する。
第7図は本発明の装置Bの回線接続制御の機能ブロック
図である。交換側への伝送の場合、制御回路29は各チ
ャネルの空きをチエツクしく5T4)、チャネルが空い
ていなければ対応する端末にビジー信号を送りチャネル
受信を拒否する。チャネルが空いていれば第3図(a)
、 (bl、 fc)いずれかのフレーム形式を決定し
、その割当て情報を含む回線要求信号を装置Aにα−チ
ャネルで連結する(Sr5)。その要求が許可されない
場合、その割当て情報は装置へのメモリ (MAP)に
−時保持され、許可待ちとなる。許可された時点で、回
線が接続され(Sr1)、決定された第3図(a)。
(b)、 (C)のいずれかのフレーム形式に従うフレ
ーム信号が加入者線6上に伝送される。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、1本の加入者線
に複数のアナログ電話器をつなぐ事で回線効率が上がり
、さらに、l5DN端末とアナログ電話器の混在を可能
にするばかりでなく、既存の電話システムにおいて部分
的な装置を付加することで極めて付加価値の高い電話シ
ステムを構築することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のブロック図、 第2図は本発明の一実施例のブロック図、第3図(a)
〜(e)は本発明の可変ディジタル伝送フレーム形式の
実施例図、 第4図は本発明の装置Aの実施例のブロック図、第5図
は本発明の装置Aの回線接続制御の機能ブロック図、 第6図は本発明の装置Bの実施例のブロック図、第7図
は本発明の装置Bの回線接続制御の機能ブロック図、 第8図は従来の電話システムの構成図である。 3・・・交換ネットワーク、 5・・・電話端末、 6・・・加入者線、 7・・・第1のチャネル割当て手段、 8・・・第1のチャネル生成分離手段、9・・・第1の
制御手段、 10・・・第2のチャネル割当て手段、11・・・第2
のチャネル生成分離手段、12・・・第2の制御手段、 13・・・画像端末。 特許出願人   富士通株式会社 ジトミ≧ン辷B月つψ乏i  A の 回常存7R3ザ
七隼り4石ρり羽僕°朕フ゛aヮ7図 第5図 不発gJ:4の仮置B/回壊痒吐制ず即のお1′介巨フ
”ロッ7Qり 従来が電話システムJIへ゛図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 交換機と端末装置間を結ぶ加入者線(6)に接続される
    送受信用の装置において、 交換機側の装置は、 端末装置側に伝送する場合交換ネットワーク(3)から
    の信号の複数チャネルから伝送可能なチャネルを選択し
    、1フレーム内に割当て、交換機側に伝送する場合、前
    記加入者線(6)から受信した時分割多重化ディジタル
    信号のフレーム内のチャネルを交換ネットワーク(3)
    へのチャネルに割当てる第1のチャネル割当て手段(7
    )と、前記第1のチャネル割当て手段(7)に接続され
    、端末装置側に伝送する場合、割当てられたチャネルに
    フレーム内のチャネル構成を示すフレーム内表示情報を
    有する制御情報を付加して可変フレーム形式の時分割多
    重化フレーム信号を生成し、交換機側に伝送する場合、
    前記加入者線(6)から受信した各フレーム内の制御情
    報を解読しフレーム内のチャネルを分離する第1のチャ
    ネル生成分離手段(8)と、 前記加入者線(6)の回線状態より伝送可能なチャネル
    を前記第1のチャネル割当て手段(7)に通知する制御
    を行う第1の制御手段(9)とを有し、 端末側の装置は、 交換機側に伝送する場合、電話端末装置(5)及び画像
    端末装置(13)の少なくとも一方からの信号の複数チ
    ャネルから伝送可能なチャネルを選択し、1フレーム内
    に割当て、端末装置側に伝送する場合、前記加入者線(
    6)から受信した時分割多重化ディジタル信号のフレー
    ム内のチャネルを各端末装置へのチャネルに割当てる第
    2のチャネル割当て手段(10)と、 前記第2のチャネル割当て手段(10)に接続され、交
    換機側に伝送する場合、割当てられたチャネルにフレー
    ム内のチャネル構成を示すフレーム内表示情報を少なく
    とも有する制御情報を付加して可変フレーム形式の時分
    割多重化フレーム信号を生成し、端末装置側に伝送する
    場合、前記加入者線(6)から受信した各フレーム内の
    制御情報を解読し、フレーム内のチャネルを分離する第
    2のチャネル生成分離手段(11)と、 前記加入者線(6)の回線状態より伝送可能なチャネル
    を前記第2のチャネル割当て手段(10)に通知する制
    御を行う第2の制御手段(12)とを有し、 前記加入者線(6)に可変フレーム形式に従って時分割
    多重化されたディジタル信号を伝送することを特徴とす
    る加入者線多重化チャネル方式。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04304752A (ja) * 1991-01-02 1992-10-28 American Teleph & Telegr Co <Att> 電話通信方法及び装置
WO2000044195A1 (fr) * 1999-01-20 2000-07-27 Fujitsu Limited Procede de transmission numerique a grande vitesse utilisant une ligne d'abonne numerique, systeme de prise en charge abonne employe selon ce procede de transmission numerique a grande vitesse, dispositif de prise en charge cote terminaison abonne, et dispositif de prise en charge cote station de prise en charge

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WO2000044195A1 (fr) * 1999-01-20 2000-07-27 Fujitsu Limited Procede de transmission numerique a grande vitesse utilisant une ligne d'abonne numerique, systeme de prise en charge abonne employe selon ce procede de transmission numerique a grande vitesse, dispositif de prise en charge cote terminaison abonne, et dispositif de prise en charge cote station de prise en charge
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