JPH01238037A - 半導体装置、半導体装置の設計支援システム及び半導体装置を用いた電源システム - Google Patents

半導体装置、半導体装置の設計支援システム及び半導体装置を用いた電源システム

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JPH01238037A
JPH01238037A JP6333988A JP6333988A JPH01238037A JP H01238037 A JPH01238037 A JP H01238037A JP 6333988 A JP6333988 A JP 6333988A JP 6333988 A JP6333988 A JP 6333988A JP H01238037 A JPH01238037 A JP H01238037A
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謙一 恩田
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英樹 宮崎
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松田 靖夫
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玲彦 叶田
Tsunehiro Endo
常博 遠藤
Mutsuhiro Mori
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置、半導体装置の設計支援システム、
及び半導体装置を用いた電源システムに係り、特に負荷
電流の大きさに対応して出力段素子とその駆動回路の電
流容量を適正に設計せざるを得ないパワーICに好適な
半導体装置、半導体装置の設計支援システム及び半導体
装置を用いた電源システムに関する。
〔従来の技術〕
出力段のパワー素子とその駆動回路、及び信号回路とが
同一の半導体チップ内に構成されたパワーICとして、
ピー シー アイ 1987プロシーデングス(198
7,9)第382項から394項(P CI 1987
 Proceedings p p382−394)に
おいて論じられる様なものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、392項の図に示される如く、出力
段素子部(HIGHPOすER5ECTION)と、そ
の駆動回路部(MEDIUM POIJER5ECTI
ON)とは、夫夫別単位として構成されている。この為
、更に大′に流出力の用途には本ICを適用できず、出
力段素子の設計変更が必要となる。出力段素子の電流容
量が大きくなれば、これを駆動するための電流も大きく
しなければならず、駆動回路部も同時に設計変更が必要
となる。一方、本従来技術に示されるICの出力電流よ
りも小出力の用途では、本ICの使用は可能である。し
かし、従来技術の392頁の図かられかる通り、出力段
素子部とその駆動回路部は、一般にパワーICのチップ
面積の大半を占める。従って、低価格のパワーICを提
供するためには、負荷に供給する電流に応じた電流容量
の出力段素子とその駆動回路を設けることが重要となる
。しかし、パワーICの用途は多岐に渡り、用途に応じ
て出力段素子とその駆動回路を持つパワーICを準備し
た場合、多品種化が免れない。また、用途に対応してそ
の都度設計を行なった場合には、設計期間が長期化する
問題もある。
本発明の第1の目的は、1種類の出力段素子とその駆動
回路を準備するだけで、用途に応じた新設計を不要にす
るとともに、電流容量の異なる用途にも適用可能とした
半導体装置を提供することにある。
本発明の第2の目的は、この半導体装置を簡単に設計し
得る設計支援システムを提供することにある。
本発明の第3の目的は、この半導体装置を用いた汎用性
のある電源システムを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、負荷電流を通流するための出力段素子と、
その駆動回路との接続体を単位セルとする半導体装置を
作製することによって達成される。
本発明の他の特徴は以下に述べる実施例の説明から明ら
かとなるであろう。
〔作用〕
パワーICにおいては、負荷電流に応じて変更を要する
部分は出力段素子とその駆動回路である。
そこで、前述した単位セルを作製しておけば、負荷電流
に応じて単位セルの並列接続数を変更するだけで、種々
の電流容量の負荷に対応できる。このため、負荷電流に
応じて出力段素子とその駆動回路を新に設計する必要が
ない。更に、−品種の単位セルによって負荷電流に応じ
たパワーIC化対応が可能になる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図によって説明する。図
において、1は出力段素子部であり、コネクタ・エミッ
タ電流路が第1の電源Eと負荷とに直列に接続されるN
PNバイポーラトランジスタQ1で構成されている。2
はQlを駆動するためのバイパーラトランジスタの制御
端子であるベースに接続される駆動回路部であり、第1
及び第2のMO8型電界効果トランジスタ(以下MO5
FETと記す)Qx、Qaで構成されており、Gは駆動
回路部に信号回路4からの信号を入力する為の入力端子
である。信号回路4には、Qlを過電流や過温度等から
保護する機能や、I’Cチップ3の外部からマイクロコ
ンピュータ等で入力する信号81〜Snを処理して駆動
回路部2に伝送す信号を形成する機能等を含んでいるが
、ここでは内部の詳細構成については説明を省略する、
破線で囲まれる3がICチップであり単一の半導体基板
で構成されるVccは、信号回路4及び駆動回路部2に
電力を供給する為の第2の制御用電源である。Eは主電
源であり、出力段素子Qsの開閉に伴なって□負荷電に
電力を供給し好ましくは第1の電源Eの出力電力(電圧
及び/または電流)は第2の電源Vccの出力電力(電
圧及び/または電流)よりも大きい。本実施例における
出力段素子部1及び駆動回路部2のデバイス構成例を第
2図に示す。図において、Ql、Q2.Qa及びV c
c g G * E l lE2の記号は第1図と同一
の素子又は端子を示す。
第2図の様な構成を持つ半導体装置を単位セルとして、
第1図のICチップ3に適用するものである。本実施例
によれば、出力段素子部1と駆動回路部2とを極めて近
接して設けることができ、両回路部間の配線のインダク
タンスを低減できるため、駆動回路部2から出力段素子
部1に供給する駆動電流の立上りが急峻になり、出力段
素子部1内の半導体素子を短時間で開閉できる効果があ
る。
パワーICでは、負荷に供給する電流を通流することか
ら、出力段素子部1で発生する損失が、全チップ内の損
失の80%程度を占めるため、この部分の損失低減はチ
ップ温度の低下につながり、ICの信頼性を向上できる
効果もある。
また、パワーICでは第1図に示す主電源Eが100V
以上になることが多く、主電源Eを利用して出力段素子
部1内の半導体素子Q1を駆動しようとした場合、駆動
回路2内のQz 、QaにもQlと同じ耐電圧のMOS
 EFTが必要となる。一般に半導体素子は、耐電圧が
大きくなる径内部の電圧降下も大きくなる為、Q2.Q
sの損失が増大する。そこで、第1図の実施例では主電
源E比べて電圧の低い制御用電源Vccから駆動回路部
2に供給する電力を得る様にしている。
第3図に他の実施例を示す。第3図では、第2図に示し
た単位セルを複数個並列に配線手段によって接続して単
一の半導体基板に集積化し、負荷電流Ioをそれぞれの
出力段素子部1に分流させる様にしている。つまり、第
1図、第2図に示した1、2がM個(M≧2)半導体基
板に並設され、配線手段によってM個のうちのN個(1
≦N≦M)のQlのコレクタ・エミッタ電流路が並列に
接続され、かつ、N個の入力端子が共通に信号回路4の
図示しない出力端子に接続される。パワーICは多用途
に用いられる為、出力段素子部1に通流すへぎ負荷電流
の大きさも様々である。しかし、本実施例に示す如く、
負荷電流T。の大きさに応して単位セル5を並列に接続
して用いることにより、新たな出力段素子部1及び駆動
回路部2の設計が不要となり、1種類の単位セル5を開
発するだけで負荷電流工0の大きさに応じた適切な電流
容量を持つパワーICを提供し得る効果がある。
一般に、負荷電流Ioの大きな用途では、第1図に示し
た出力段素子部1内のスイッチ素子Q1の面積を太きく
し、これに伴なって駆動回路部2内のスイッチ素子Q2
.Q3の面積も大きくして、Qlに供給する駆動電流を
増大させる。しかし、Qlの面積が大きくなる程、Q1
内部の抵抗骨に部分的なばらつきが生じ、駆動回路部2
から供給されるQlの駆動電流がQ1内部に均一に流れ
にくくなり、極部内に駆動電流が大きい部分と小さい部
分とが生じ易くなる。このため、駆動電流が大きい部分
では負荷電流が大きく流れ、駆動電流の小さな部分では
負荷電流が小さくなって、Qlの内部に均一に流れるへ
き負荷電流が部分的にアンバランスとなる。この現象が
大きくなると、負荷電流の大きく流れる部分が極部的に
発熱するホットスポットと呼ばれる部分が生じ、Q+ 
の破壊につながってくる。Qlの内部抵抗は理想的な均
一状態にすることが一般的に不可能であり、上述した様
に負荷電流が他の部分よりも大きくなっている場所が必
ず生ずる。この現象は、Qlの面積が大きくなる程発生
し易すい。一方、本実施例では単位セル5内の出力段素
子部1.は、他の単位セル5と並列接続されてそれぞれ
負荷電流Ioを分流するため、−個の出力段素子部5の
面積は小さくて良く、上述した様な問題は生じにくい。
また、並列接続される単位セル5は、それぞれ単一の半
導体基板に、同一のプロセスによって形成される為、各
単位セル5内の駆動回路部2及び出力段素子部1の特性
をほぼ同様にできる。このため、各単位セル5間で分担
する負荷電流値もほぼ均一にできる。この様に、第3図
の実施例の如く単位セル5を並列に接続して用いること
により、負荷電流の局部的な集中を軽減でき、信頼性を
向上させ得る効果もある。
第4図に他の実施例を示す。図において、6゜7はそれ
ぞれ単位セル5をn1個の群と、n2個の群とに分割し
たものである。n1個の群とn2個の群を構成する単位
セル5は、第1図、第2図に示した端子E1がそれぞれ
並列に接続されているが、端子E2はE3とE4とに分
割されている。
第3図の実施例で述べた通り、01個の群及びn2個の
群をそれぞれ構成する単位セル5は、負荷電流■。をほ
ぼ均等に分担している。このため、端子E4から流れる
電流工、は次式で示される。
nt+n2 (1)式において、nl、nlはそれぞれの群の単位セ
ル5の並列接続数である。(1)式で示す通り、1sを
検出することで負荷電流Ioを間接的に得ることができ
る。そこで、Isを信号回路4に入力し、この信号によ
って負荷Rに流れる電流を制御することが可能になると
共に、負荷Rを過電流から保護することも可能になる。
更に、■。を間接的に知ることにより、出力段素子部1
の電流も得ることができ、IC自身を過電流から保護す
ることも可能になる。この様に、本実施例に依れば負荷
及びIC自身を過電流から保護することが可能となり、
信頼性を高くできる効果がある。また、負荷電流丁。を
常に監視できている為、(1)式のIsを用いることに
よって、他の電流検出手段を設けることなく負荷電流■
θの制御が可能になる効果もある。
第5図に他の実施例を示す。第4図までの実施例は主に
パワーICを対象に説明を記してきたが、第5図では単
体の半導体スイッチ素子の構成例を示している。図にお
いて、TI、T2は一対の主電極であり、第2図に示す
El、E2の端子がそれぞれ並列に接続された端子であ
る。G′は制御信号を入力するための端子であり、第2
図に示す端子Gがそれぞれ並列に接続された端子である
。5は第2図に示したデバイスで構成される単位セルで
あり、1,2はそれぞれ単位セル5に内蔵された出力段
素子部と駆動回路部である。半導体スイッチ7は単位セ
ル5が複数個並列に接続された構成となっている。半導
体スイッチも、負荷電流に応じた様々な電流容量のもの
が必要である。しかし、第5図の実施例によれば、一種
類の単位セル5を開発するだけで、負荷電流に応じてそ
の並列接続数を変えることにより、種々の電流容量に対
応した半導体スイッチを作り得る効果がある。また、第
1図の実施例で述べた通り、単位セル5を複数個並列接
続して大きな負荷電流に対応することによって、負荷電
流の極部的な集中を軽減できるため、信頼性の高い半導
体スイッチを実現できる効果もある。また、第5図に示
すスイッチ素子は、出力段素子部1を駆動するための電
力を駆動回路部2に供給するための端子Ta、T4を有
している。
これは、第1図の実施例で述べた様に、主電極間T1.
Tz間に段加される電圧は数百V以上に達することが多
く、駆動回路部には不要な耐電圧を出力段素子部1では
必要とする。このため、駆動回路部2の損失を低減する
為に端子T3.T4から5V〜15V8度の電圧を供給
する様にしている。
この様にすることにより、駆動回路部2の損失を低減で
き、半導体スイッチ7の温度上昇を抑制できるため、信
頼性を向上させ得る効果がある。
通常、半導体スイッチを駆動するには、ユーザが外部に
駆動回路を準備する必要がある。しかし、第5図の実施
例では単位セル5内に駆動回路部2が設けられており、
外部に駆動回路を準備する必要がなく、マイコン等の信
号を端子G′に入力するだけで半導体スイッチ7を駆動
できるため、これを用いた装置の構成を簡単にできる効
果もある。
第6図に他の実施例を示す。図では、第1図。
第2図に示した単位セル5から外部に引出す端子の位置
を示したものである。図において、El 。
E2は出力段素子部1内のスイッチ素子Qの主電極端子
であり、Vcc、 E2’  は単位セル5内の駆動回
路部2に出力段素子部1を駆動する為の電力を供給する
為の端子である。また、Gは駆動回路部2への信号を入
力する為の端子である。第1図及び第5図の実施例で述
べた通り、端子El、 E2間には数百Vの電圧が段加
され、しかも、出力段素子部1のスイッチ素子がオン、
オブを繰り返す毎にこの電圧がパルス状に変化する。一
方、端子Gには信号回路4からの微弱信号が入力される
ため、他部からの雑音に対する耐量が小さい部分である
。また、VCC,E2’  の端子間には駆動回路部2
に供給する電圧が印加されているが、この電圧は一般に
5〜15V程度と小さく、しかも流れる電流は端子El
、E2に比べて1/10以下であることが多い。従って
、最も雑音を外部に放出する端子はEl又はE2であり
、端子GはE 1 t E 2の端子とできるだけ離し
て設け、雑音による誤動作の防止を図る必要がある。そ
こで、El、E2端子とG端子間に、雑音発生の少ない
Vcc、 Ez’端子を設けることで、Er、Ex端子
から発生する雑音がG端子に与える影響を低減する様に
したものである。この様に、本実施例によれば、電磁雑
音による誤動作の影響を低減できる効果がある。
第7図に他の実施例を示す。図では、第6図の単位セル
を並列接続した場合の各端子の状態を示している。単位
セル5同志を隣接した時に、左。
右に配置される単位セル同志の対応する電極が接続され
るためには、単位セル5は第6図に示される様に左、右
に各電極を設ける必要がある。更に、これ等の端子が隣
接する単位セルの端子と確実に接続される様に、対応す
る端子同志が重なりを持たせる必要がある。このために
は、単位セルSの左、右に設ける各端子は、単位セル5
の境界から突出したものでなければならない。更に、端
子El、E2には他の端子を流れる電流に比べて大きな
電流が流れる為、他の端子よりも広い幅の端子とするこ
とも重要である。また、端子E1.E2は、隣接する単
位セル5の対応する端子と接続する場合、他の端子に比
べて端子同志の重なりが大きくなる様な構成として、接
続部の接触抵抗の低減を図ることも重要である。この様
な端子を単位セル5に持たせることによって、並列接続
化が容易になると共に、隣接する単位セル間での対応す
る端子同志の接続が確実となり、更に負荷電流を通流さ
せる端子での損失を低減できる効果がある。
本発明半導体装置の設計支援システムの実施例を第3図
及び第5図を用いて述べる。第2図に示した単位セルに
おける出力段素子部1の電流容量を1.とする。また、
負荷に通流すべき電流の最大値をI OmaXとする。
第2図に示した様な単位セルを演算手段を含む情報処理
装置を用いて自動的に配線手段を配慮して、半導体装置
を設計するシステム又は、単位セルを演算手段を含む情
報処理装置を用いて自動的に単位セル数を計算して、単
位セルを自動的に配置して半導体装置を設計するシステ
ムでは、必要とする単位セル5の並列接続数をnとすれ
ば、nは次式で示される。
n≧1ollax/工。           −(2
)すなわち、(2)式のnが整数で得られ、しかも並列
接続した各単位セル5に、負荷電流■。が理想的に分流
する場合、nはIo−ax/I□に等しく設定できる。
しかし、(2)式のI o−ax/ I工が少数で得ら
れた場合、単位セル5を更に分割することはできない為
に、小数点以下を切り」二げて整数化したnを並列接続
数として選定する必要がある。
また、単位セル間の電流も理想的には分流せず、各セル
各の電流には若干のアンバランスを生じる。
この様な点を考慮した場合、演算手段では(2)式で示
されるnはIo−a−/I。よりも大きな整数値に選定
することが必須となる。
本実施例によれば、負荷電流が最大の場合にも並列接続
した各単位セルが過電流状態となることを防止でき、信
頼性を向上できる効果がある。
第8図に本発明電源システムの実施例を示す。
第8図において、8−1は、第2図〜第7図の何れに示
す単位セルが複数個並列接続された並列接続体であり、
3相インバータの1アームを構成する。8−2〜8−6
はそれぞれ8−1と同一構成である単位セルの並列接続
体であり、4.8−1〜8−6は夫々別々の半導体基板
に集積化される場合もあり、また、4.8−1〜8−6
が単一の半導体基板に集積化される場合もあり、さらに
また、4.8−1〜8−6が2〜3個の半導体基板に集
積化される場合もある。V c C1は信号回路4及び
並列接続体8−4〜8−6を構成するそれぞれの単位セ
ルに駆動用の電力を供給するための電源であり、v、l
:C2〜■。。4はそれぞれ並列接続体8−1〜8−3
を構成する単位セルに駆動用の電力を供給するための電
源である。9は並列接続体8−1〜8−6及び信号回路
4を同一半導体内に構成した三相インバータTCである
。本IC9からは三相の出力が得られ、モータ駆動用の
インバータ等に広く用いられるものである。本インバー
タをその各アーム8−1〜8−6は、第2図〜第7図の
何れかに示した単位セルの並列接続体で構成されるため
、負荷電流の異なる用途にも8−1〜8−6を構成する
単位セルの並列接続数を変更するだけで対応でき、短期
間で種々の負荷電流に対応できる三相インバータICを
得ることができる効果がある。更に、各アームを構成す
る単位セル間の電流をほぼ均一化することができ、極部
的な電流の集中を軽減できるため、信頼性を向上させ得
る効果もある。また、各アームの単位セルを二つの群に
分け、一つの群で負荷電流を検出することもできるため
、信頼性の向上及び高機能化を図り得る効果もある。
小形モータ等では、システム小形化を図るため、インバ
ータ部をモータに内蔵させる動向にあり、この為にはイ
ンバータ部を第8図の如く集積化して、小形化にするこ
とが重要である。本実施例は高信頼性、高機能化、超小
形化という各種電源システムの要求を全て満たすもので
あり、更に用途に対応したICを短期間で得ることがで
きる効果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、電流容量の異なる用途にも適用できる
半導体装置を得ることができる。
また、本発明によれば、この様な半導体装置を簡単に設
計し得る設計支援システムを得ることができる。
また、本発明によれば、汎用性のある電源システムを得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明半導体装置の一実施例を示す図、第2図
は本発明の単位セルのデバイス構成例を示す図、第3図
から第7図は本発明半導体装置の他の実施例を示す図、
第8図は本発明半導体装置を用いた電源システムを示す
図である。 1・・・出力段素子部、2・・・駆動回路部、E・パ主
電源、Vcc・・・制御用電源、5・・・単位セル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一対の主端子間の電流路が負荷に接続され、制御端
    子を有する出力段素子と、該出力段素子の制御端子に接
    続され、入力端子に印加される入力信号に応答して上記
    出力段素子を駆動する駆動回路とからなるM個(M≧2
    )の単位セルと、 上記M個の単位セルの内の所望のN個(2≦N≦M)の
    単位セルの一対の主端子間の電流路を並列に接続し、か
    つ、上記N個の単位セルの入力端子を共通に接続する配
    線手段とが、 単一の半導体基板に集積化されたことを特徴とする半導
    体装置。 2、一対の主端子間の電流路が負荷に接続され、入力端
    子を有するM個(M≧2)の出力回路と、、外部からの
    信号に応答して上記M個の出力段回路の入力端子に印加
    されるべき駆動信号を出力端子に出力する信号回路と、 上記M個の単位セルの内の所望のN個(2≦N≦M)の
    単位セルの一対の主端子間の電流路を並列に接続し、か
    つ、上記信号回路の上記出力端子と上記N個の単位セル
    の入力端子とを接続する配線手段とが、 単一の半導体基板に集積化されたことを特徴とする半導
    体装置。 3、一対の主端子間の電流路が負荷と第1の電源とに直
    列に接続され、制御端子を有する出力段素子と、入力端
    子に印加される入力信号に応答して上記第1の電源とは
    異なる第2の電源と上記出力段素子の制御端子との間の
    電流路を形成して上記出力段素子を駆動する駆動回路と
    からなる複数個の単位セルと、 上記複数個の単位セルの一対の主端子間の電流路を並列
    に接続し、かつ、上記入力端子を共通に接続する配線手
    段とが、 単一の半導体基板に集積化されたことを特徴とする半導
    体装置。 4、一対の主端子間の電流路が負荷と第1の電源とに直
    列に接続され、制御端子を有する出力段素子と、入力端
    子に印加される入力信号に応答して上記第1の電源とは
    異なる第2の電源と上記出力段素子の制御端子との間の
    電流路を形成して上記出力段素子を駆動する駆動回路と
    からなるM個(M≧2)個の単位セルと、 上記M個(M≧2)個の単位セルの内の所望のN個(2
    ≦N≦M)の単位セルの一対の主端子間の電流路を並列
    に接続し、かつ、上記N個(2≦N≦M)の単位セルの
    入力端子を共通に接続する配線手段とが、 単一の半導体基板に集積化されたことを特徴とする半導
    体装置。 5、一対の主端子間の電流路が負荷と第1の電源とに直
    列に接続され、入力端子を有するM個(M≧2)の出力
    段回路と、 上記第1の電源とは異なる第2の電源に接続され、外部
    からの信号に応答して上記M個の出力段回路の入力端子
    に印加されるべき駆動信号を出力端子に出力する信号回
    路と、 上記M個の単位セルの内の所望のN個(2≦N≦M)の
    単位セルの一対の主端子間の電流路を並列に接続し、か
    つ、上記信号回路の上記出力端子と上記N個の単位セル
    の入力端子とを接続する配線手段とが、 単一の半導体基板に集積化されたことを特徴とする半導
    体装置。 6、コレクタ・エミッタ電流路が負荷に接続され、ベー
    スを有するバイポーラトランジスタと、ソース・ドレイ
    ン電流路が上記バイポーラトランジスタのベースに接続
    され、入力端子に印加される入力信号に応答して上記バ
    イポーラトランジスタを駆動する電界効果トランジスタ
    とからなる複数個の単位セルと、 上記複数個の単位セルのコレクタ・エミッタ電流路を並
    列に接続し、かつ、上記複数個の単位セルの入力端子を
    共通に接続する配線手段とが、 単一の半導体基板に集積化されたことを特徴とする半導
    体装置。 7、コレクタ・エミッタ電流路が負荷に接続され、ベー
    スを有するバイポーラトランジスタと、ソース・ドレイ
    ン電流路が上記バイポーラトランジスタのベースに接続
    され、入力端子に印加される入力信号に応答して上記バ
    イポーラトランジスタを駆動する電界効果トランジスタ
    とからなるM個(M≧2)の単位セルと、 上記M個の単位セルの内の所望のN個(2≦N≦M)の
    単位セルのコレクタ・エミッタ電流路を並列に接続し、
    かつ、上記N個の単位セルの入力端子を共通に接続する
    配線手段とが、単一の半導体基板に集積化されたことを
    特徴とする半導体装置。 8、一対の主端子間の電流路が負荷に接続され、制御端
    子を有する出力段素子と、入力端子に印加される入力信
    号に応答して第1の電源端子と上記出力段素子の制御端
    子との間の電流路を形成して上記出力段素子をオンさせ
    る第1の駆動素子と、上記入力端子に印加される入力信
    号に応答して第2の電源端子と上記出力段素子の制御端
    子との間の電流路を形成して上記出力段素子をオブさせ
    る第2の駆動素子と駆動回路とからなるM個(M≧2)
    の単位セルと、 上記M個の単位セルの内の所望のN個(2≦N≦M)の
    単位セルの一対の主端子間の電流路を並列に接続し、か
    つ、上記N個の単位セルの入力端子を共通に接続する配
    線手段とが、 単一の半導体基板に集積化されたことを特徴とする半導
    体装置。 9、上記第1の電源の出力電力が上記第2の電源の出力
    電力より大きいことを特徴とする請求項3から請求項5
    の何れかの半導体装置。 10、上記複数の単位セルを、n_1個の群とn_2個
    の群とに分割し、一方の群に負荷電流を、他方の群に負
    荷電流を検出するための電流を通電することを特徴とし
    た請求項1から請求項8の何れかの半導体装置。 11、少なくとも一対の主電極と制御電極とを有し、制
    御電極に入力される信号に応じて導通状態から非導通状
    態へ、非導通状態から導通状態へとそれぞれ転じ得る半
    導体素子において、該半導体素子は、負荷に供給するた
    めの電流を通流する出力段素子と、該出力段素子を駆動
    する為の駆動回路との接続体を単位セルとし、該単位セ
    ルの並列接続体で構成されると共に、前記出力段素子を
    駆動するための電力入力端子を備えたことを特徴とする
    半導体装置。 12、単位セルを互いに隣接して配置し、各端子は、隣
    接した単位セル間でそれぞれ対応する端子同志が接続さ
    れ得る様に設けられたことを特徴とする請求項1から請
    求項8の何れかの半導体装置。 13、負荷に供給すべき最大電流をI_o、単位セル内
    の出力段素子の電流容量をI_uとする時、単位セルの
    並列接続数nは、n≧I_o/I_uなる関係を実質的
    に満足する様に設定する演算手段を有することを特徴と
    する請求項1から請求項5の何れかの半導体装置の設計
    支援システム。 14、請求項1から請求項8の何れかの半導体装置と、
    負荷とを備え、電源から供給される電力を、電圧、周波
    数、電流のうち少なくとも一つを制御して前記負荷に供
    給する電源システム。 15、一対の主端子間の電流路が負荷に接続され、制御
    端子を有する出力段素子と、該出力段素子の制御端子に
    接続され、入力端子に印加される入力信号に応答して上
    記出力段素子を駆動する駆動回路とからなる複数個の単
    位セルの内の所望の複数個の単位セルの一対の主端子間
    の電流路を並列に接続し、かつ、上記N個の単位セルの
    入力端子を共通に電気的に接続しえる半導体装置。
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