JPH01237310A - エンジン用インテークバルブ - Google Patents
エンジン用インテークバルブInfo
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- JPH01237310A JPH01237310A JP6060288A JP6060288A JPH01237310A JP H01237310 A JPH01237310 A JP H01237310A JP 6060288 A JP6060288 A JP 6060288A JP 6060288 A JP6060288 A JP 6060288A JP H01237310 A JPH01237310 A JP H01237310A
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- ptfe
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- coating
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Landscapes
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、自動車等のエンジン用インテークバルブの表
面性状の改良に関するものである。
面性状の改良に関するものである。
(従来の技術)
第1図に模式的に示すインテークバルブにおいて、ステ
ム部1、フェース面2および首部3は、バルブガイドあ
るいはバルブシートなとの当接部材に対して十分なる耐
摩耗性を有するように、タフトライド処理が施されてい
る。
ム部1、フェース面2および首部3は、バルブガイドあ
るいはバルブシートなとの当接部材に対して十分なる耐
摩耗性を有するように、タフトライド処理が施されてい
る。
(発明が解決しようとする課題)
近年自動車用エンジンが一部の高回転および高出力の苛
酷な条件下で運転されるようになるに伴い、燃焼室内に
突入されるインテークバルブ外周部の表面にスラッジが
付着堆積し、その重みてインテークバルブの動きが鈍く
なったり、シール性が悪くなって、結果として燃費の増
大およびエンジン出力の低下などに至ることがあった9 (課題を解決するための手段) 本発明に係るインテークバルブは、全面または一部の面
にPTFEと、Niおよび/またはC。
酷な条件下で運転されるようになるに伴い、燃焼室内に
突入されるインテークバルブ外周部の表面にスラッジが
付着堆積し、その重みてインテークバルブの動きが鈍く
なったり、シール性が悪くなって、結果として燃費の増
大およびエンジン出力の低下などに至ることがあった9 (課題を解決するための手段) 本発明に係るインテークバルブは、全面または一部の面
にPTFEと、Niおよび/またはC。
(以下、Ni−Coと記す)から実質的になる複合めっ
き層によるコーティングを設けることを特徴とし、エン
ジンの苛酷な運転条件下においてもスラッジの付着を防
止しようとするものである。
き層によるコーティングを設けることを特徴とし、エン
ジンの苛酷な運転条件下においてもスラッジの付着を防
止しようとするものである。
コーティング層内にNi−Coを分散させることによっ
て耐熱性および耐剥離性が高められる。またNi−Co
それ自身は非粘着性を有しないが、コーティング層に分
散された場合非粘着性を発揮し、PTFEとともにスラ
ッジの付着を妨げることが分かった。コーティング層の
形成箇所はスラッジ付着が起こり易いフェース面2のみ
、あるいはステム1部、フェース面2および首部3の全
面である。
て耐熱性および耐剥離性が高められる。またNi−Co
それ自身は非粘着性を有しないが、コーティング層に分
散された場合非粘着性を発揮し、PTFEとともにスラ
ッジの付着を妨げることが分かった。コーティング層の
形成箇所はスラッジ付着が起こり易いフェース面2のみ
、あるいはステム1部、フェース面2および首部3の全
面である。
コーティング層内にNi−CoとPTFEを相互に分散
させるためにはNi−Coの電解めっきまたは無電解め
っき中にPTFEを同時析出する複合めっき法によらな
ければならない。PTFEをNi−Coと同時析出させ
るためには、PTFEが一般にはめっき液中で凝集しあ
るいは沈降し易いので、PTFEとNi−Coのイオン
を含有するめっき液を強力に撹拌しながらめっきするな
どの対策を講する必要がある。好ましくは、特公昭56
−452号に開示されたような陽イオン性界面活性フル
オロカーボン化合物または非イオン性界面活性化合物を
含有する陽荷電ポリフルオロカーホンをめっき液に添加
する。この場合には、PTFEがめつき液中に安定して
分散するので、強力に撹拌する対策を講ぜずに所望の複
合めっきを得ることができる。めっき液の種類は、限定
されるものではないが、次亜リン酸とニッケルを適宜の
比率で混合した無電解めっき液、ワットNi電解めっき
液、次亜リン酸とコバルトを適宜の比率で混合したCo
無電解めっき液が好ましい。
させるためにはNi−Coの電解めっきまたは無電解め
っき中にPTFEを同時析出する複合めっき法によらな
ければならない。PTFEをNi−Coと同時析出させ
るためには、PTFEが一般にはめっき液中で凝集しあ
るいは沈降し易いので、PTFEとNi−Coのイオン
を含有するめっき液を強力に撹拌しながらめっきするな
どの対策を講する必要がある。好ましくは、特公昭56
−452号に開示されたような陽イオン性界面活性フル
オロカーボン化合物または非イオン性界面活性化合物を
含有する陽荷電ポリフルオロカーホンをめっき液に添加
する。この場合には、PTFEがめつき液中に安定して
分散するので、強力に撹拌する対策を講ぜずに所望の複
合めっきを得ることができる。めっき液の種類は、限定
されるものではないが、次亜リン酸とニッケルを適宜の
比率で混合した無電解めっき液、ワットNi電解めっき
液、次亜リン酸とコバルトを適宜の比率で混合したCo
無電解めっき液が好ましい。
上記しためっき法により得られるコーティング中のNi
−CoとPTFEの比率は好ましくは100対5〜11
重量部、より好ましくは100対7〜11重量部である
。またコーティング層の厚みは好ましくは2.5〜15
μm、より好ましくは5〜15μmである。
−CoとPTFEの比率は好ましくは100対5〜11
重量部、より好ましくは100対7〜11重量部である
。またコーティング層の厚みは好ましくは2.5〜15
μm、より好ましくは5〜15μmである。
上記した方法により得られるコーティングにおけるNi
−CoとPTFEの分散状態をさらに良好にし、また表
面を滑らかにするためにめっき後200〜350℃て熱
処理することが好ましい。
−CoとPTFEの分散状態をさらに良好にし、また表
面を滑らかにするためにめっき後200〜350℃て熱
処理することが好ましい。
任意成分として・PTFEの非粘着性を改良するととも
になじみ性を与えるフルオロカーボン(FCLテトラフ
ルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニル共重合体
(PFA):耐摩耗性を向上させるSiC,WCなどの
粉末、および滑り牲、なじみ性を付与するBN、WS2
などをコーティングに添加してもよい。これらのS I
C、B N 、 W S 2な=3− とは数μmの極微粒子状態の粉末をl〜100g/l添
加しためっき浴を調整する。このめっき液を撹拌するこ
とによって、Ni−CoおよびPTFEの析出と同時に
SiC等がコーティング層内に機械的に取り込まれるよ
うにする。
になじみ性を与えるフルオロカーボン(FCLテトラフ
ルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニル共重合体
(PFA):耐摩耗性を向上させるSiC,WCなどの
粉末、および滑り牲、なじみ性を付与するBN、WS2
などをコーティングに添加してもよい。これらのS I
C、B N 、 W S 2な=3− とは数μmの極微粒子状態の粉末をl〜100g/l添
加しためっき浴を調整する。このめっき液を撹拌するこ
とによって、Ni−CoおよびPTFEの析出と同時に
SiC等がコーティング層内に機械的に取り込まれるよ
うにする。
より耐摩耗性が要求される場合には、Ni−Coおよび
PTFEにSiC,WC,BNおよびWS2などを加え
た構成成分とすることもできる。
PTFEにSiC,WC,BNおよびWS2などを加え
た構成成分とすることもできる。
このような構成のコーティングを形成したインテークバ
ルブの一例を第2図に示す。Ni−CoとPTPEのコ
ーティング5はフェース面2から首部3を経てステム1
の下部にわたるバルブ下側領域に形成する。
ルブの一例を第2図に示す。Ni−CoとPTPEのコ
ーティング5はフェース面2から首部3を経てステム1
の下部にわたるバルブ下側領域に形成する。
本発明のコーティングが施されるインテークバルブの構
造および材質は公知のものであればよく、何ら制限され
ない。
造および材質は公知のものであればよく、何ら制限され
ない。
以下、実施例により本発明の詳細な説明する。
(実施例)
実施例 I
Niイオンと次亜リン酸を1:1の重量比率で混合した
無電解Niめっき浴1gを調製し、これに陽イオン性界
面活性フルオロカーボン液(前掲特公昭56−452号
の出願人であるワクシ ナームローゼ ベンノートシャ
ープ社の製品 商品名 ナイフローデイスパージョン)
を40g加えたN1−PTFE複合めっき浴を調製した
。このめつき浴(液温90℃)にバルブのフェース面を
浸漬して、フェース面に厚さ:3−5μmcr)Ni
−PTFE複合めっきのコーティングを施した。その後
320℃、2時間の熱処理を行なってインテークバルブ
完成品とした。
無電解Niめっき浴1gを調製し、これに陽イオン性界
面活性フルオロカーボン液(前掲特公昭56−452号
の出願人であるワクシ ナームローゼ ベンノートシャ
ープ社の製品 商品名 ナイフローデイスパージョン)
を40g加えたN1−PTFE複合めっき浴を調製した
。このめつき浴(液温90℃)にバルブのフェース面を
浸漬して、フェース面に厚さ:3−5μmcr)Ni
−PTFE複合めっきのコーティングを施した。その後
320℃、2時間の熱処理を行なってインテークバルブ
完成品とした。
このインテークバルブ12本を、容量30QOccのD
OHC6気筒ガソリンエンジンに組み込み、5600r
pm、200時間の連続高速運転をした。その後インテ
ークバルブの表面を観察したところ、フェース面2の外
縁領域にスラッジ8(第3図)が付着していた。第3図
は代表的スラッジ付着状況を示すスケッチ図であり、外
周の一部にはスラッジが付着していない部分があった。
OHC6気筒ガソリンエンジンに組み込み、5600r
pm、200時間の連続高速運転をした。その後インテ
ークバルブの表面を観察したところ、フェース面2の外
縁領域にスラッジ8(第3図)が付着していた。第3図
は代表的スラッジ付着状況を示すスケッチ図であり、外
周の一部にはスラッジが付着していない部分があった。
スラッジ8の厚さは6本のバルブて平均して約0.11
mm、付着の面積率は28%であった。
mm、付着の面積率は28%であった。
実施例 2
実施例1と同じNil”TFE複金めっき浴にさらにS
iC粉末(粒径2μ以下)5gおよびBN(粒径2μ以
下)5gを添加しためっき浴を調整した。このめっき浴
を温度90℃とし、撹拌しながら実施例1と同様のコー
ティング(厚み3〜5μm)を施し、その後同様に熱処
理を行なってインテークバルブの完成品を得た。
iC粉末(粒径2μ以下)5gおよびBN(粒径2μ以
下)5gを添加しためっき浴を調整した。このめっき浴
を温度90℃とし、撹拌しながら実施例1と同様のコー
ティング(厚み3〜5μm)を施し、その後同様に熱処
理を行なってインテークバルブの完成品を得た。
実施例1と同様のエンジン実機試験を行なったところ、
スラッジ8は第4図の如く付着し、スラッジ8の厚みは
平均して約0.12mm、付着の面積率は31%であっ
た。
スラッジ8は第4図の如く付着し、スラッジ8の厚みは
平均して約0.12mm、付着の面積率は31%であっ
た。
実施例 3
実施例2の複合めっき液のNiをCoに変え、さらにW
C粉末(平均粒径0.8μm)5gおよびWS2(粒径
5μm以下)5gを添加しためっき浴を調整した。この
めっき浴を温度90℃とし、撹拌しながら実施例1と同
様のコーティング(厚み3〜5μm)を施し、その後同
様に熱処理を行なってインテークバルブの完成品を得た
。
C粉末(平均粒径0.8μm)5gおよびWS2(粒径
5μm以下)5gを添加しためっき浴を調整した。この
めっき浴を温度90℃とし、撹拌しながら実施例1と同
様のコーティング(厚み3〜5μm)を施し、その後同
様に熱処理を行なってインテークバルブの完成品を得た
。
実施例1と同様のエンジン実機試験を行なったところ、
スラッジ8は第5図の如く付着し、スラッジ8の厚みは
平均して約0.12mm、付着の面積率は31%であっ
た。
スラッジ8は第5図の如く付着し、スラッジ8の厚みは
平均して約0.12mm、付着の面積率は31%であっ
た。
比較例
550〜570℃のシアン塩(MCN)シアン酸塩(M
CNO)よりなる塩浴中に低炭素鋼からなるインテーク
バルブを1〜2時間浸漬し、厚さ10〜15μmの塩浴
軟窒化層を設けてインテークバルブの完成品を得た。
CNO)よりなる塩浴中に低炭素鋼からなるインテーク
バルブを1〜2時間浸漬し、厚さ10〜15μmの塩浴
軟窒化層を設けてインテークバルブの完成品を得た。
実施例1と同様のエンジン実機試験を行なったところ、
スラッジ8は第6図の如く全面に付着し、厚みは1mm
以上に達していた。
スラッジ8は第6図の如く全面に付着し、厚みは1mm
以上に達していた。
以上の実施例1〜3および比較例の結果より、本発明に
係るPTFEとNi−Coの複合めっきコーティングは
比較例の軟窒化処理を施したものと比較してスラッジの
付着が少ないことが明らかである。
係るPTFEとNi−Coの複合めっきコーティングは
比較例の軟窒化処理を施したものと比較してスラッジの
付着が少ないことが明らかである。
(発明の効果)
本発明は上述のように、PTFEとN1−C。
との複合めっきコーティングをインテークバルブに施す
から、次のような効果を奏する。
から、次のような効果を奏する。
エンジンの苛酷な運転条件下でもインテークバルブへの
スラッジの付着が少なくなるため、エンジンの出力およ
び燃費低下を防止することができる。
スラッジの付着が少なくなるため、エンジンの出力およ
び燃費低下を防止することができる。
めっき法ではめっき液からPTFEおよびNi−Coが
析出した後、膜形成成分であるPTFE、Ni−Coを
補給して再びめっきを行なう操作が繰り返されるが、こ
のプロセスで膜形成成分は系外に廃出されることは殆ど
ない。このため、膜形成成分の歩留まりが高い。
析出した後、膜形成成分であるPTFE、Ni−Coを
補給して再びめっきを行なう操作が繰り返されるが、こ
のプロセスで膜形成成分は系外に廃出されることは殆ど
ない。このため、膜形成成分の歩留まりが高い。
さらに、めっき法で得られるコーティングは膜厚さが均
一であるため、バルブシートリングとのシール性に優れ
るとともに、大量生産において均質な品質を確保できる
。
一であるため、バルブシートリングとのシール性に優れ
るとともに、大量生産において均質な品質を確保できる
。
第1図はインテークバルブの正面図、
第2図は本発明に係るインテークバルブの一8一
実施例を示す正面図、
第3図〜第6図はエンジン実機試験においてインテーク
バルブに付着したスラッジ状況のスケッチ図であって、
第3図〜第5図が本発明の実施例、第6図はタフトライ
ド処理の比較例に相当するスケッチ図である。
バルブに付着したスラッジ状況のスケッチ図であって、
第3図〜第5図が本発明の実施例、第6図はタフトライ
ド処理の比較例に相当するスケッチ図である。
Claims (1)
- 1、ポリテトラフルオロエチレンと、NiまたはCoの
少なくとも一方との複合めっきのコーティング(5)を
一部の面または全面に施したことを特徴とするエンジン
用インテークバルブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6060288A JPH01237310A (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | エンジン用インテークバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6060288A JPH01237310A (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | エンジン用インテークバルブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01237310A true JPH01237310A (ja) | 1989-09-21 |
Family
ID=13146960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6060288A Pending JPH01237310A (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | エンジン用インテークバルブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01237310A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5758415A (en) * | 1995-05-08 | 1998-06-02 | Fuji Oozx Inc. | Method of manufacturing a tappet in an internal combustion engine |
US6675757B2 (en) * | 2001-01-31 | 2004-01-13 | Trw Deutschland Gmbh | Intake valve for an internal combustion machine |
WO2006124126A1 (en) * | 2005-05-18 | 2006-11-23 | Caterpillar Inc. | Engine with carbon deposit resistant component |
WO2017041333A1 (zh) * | 2015-07-20 | 2017-03-16 | 无锡市宝玛精密部件有限公司 | 抵钉座部件镀层的施镀工艺 |
GB2560087A (en) * | 2016-12-27 | 2018-08-29 | Honda Motor Co Ltd | Intake valve of internal combustion engine |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS495832A (ja) * | 1972-03-20 | 1974-01-19 |
-
1988
- 1988-03-16 JP JP6060288A patent/JPH01237310A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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JPS495832A (ja) * | 1972-03-20 | 1974-01-19 |
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GB2560087A (en) * | 2016-12-27 | 2018-08-29 | Honda Motor Co Ltd | Intake valve of internal combustion engine |
GB2560087B (en) * | 2016-12-27 | 2020-03-04 | Honda Motor Co Ltd | Intake valve of internal combustion engine |
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