JPH01237171A - ストップフィンガ機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は単票用紙に印字をおこなう、伝票プリンタに係
り、特に単票全セットするときの操作憔と、ジャム単票
除去時の操作性向上に好適なストップフィンガ機構に関
する。

〔従来の技術〕

従来の装置は実開昭４７−５６０９６号に記載のように
単票がセットされたこと？センサが検知し、駆動ローラ
に突当った単票全、駆動ローラが吸入する仕掛けとなっ
ていた。

すなわち、駆動ローラそのものが、ス）７プフインガの
機能も持合わせていた。

〔発明が解決しようとする課程〕

上記従来技術は、セットした単票全駆動ローラが噛込む
までオペレータが保持しなければならない、またジャム
となった単票全取出すのに駆動ローラ部が閉じたままと
なっておシ取出し性が劣るなどの問題があった。

本発明の目的は次の（υ〜（５）のようなオペレータの
操作性全良好にすることにある。

（１）　　セットした単票は手全離しても確実な吸入搬
送を行なうことができること。

（２）　　電源オフの状態でも、ジャム単票が容易に取
出せること。

（６）　　ストップフィンガに加わる単票セットの負荷
に応じた、ストップフィンガのオープン力、クローズカ
となっていること。

（４）　　ストップフィンガの動作で、セットした単票
にストップフィンガの押込が付かないこと。

（５）　　ストップフィンガから発生する音は単票吸入
時点が他の動作に比べ最も太き（、このことでオペレー
タが単票をセットした意識とできること。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的はオープン、クローズする搬送ローラの下方に
単票検知センサを設け、さらにその下方に下記の知きス
トップフィンガを設けることで達成できる。

−（リ　ストップフィンガチオ−１フ位ｔ！ｉＫ停止さ
せるラッチングソレノイドを駆動源とする。

（２）　　ストップフィンガのオープン時の力は単票セ
ｙ）の摩擦負荷が加わることで大きい力が必要であり、
クローズする力はジャム単票全ストップフィンガがはさ
まないために小さいことが望ましい、これはラフテング
ツレノイドの吸引方向全ストップフィンガがオープンす
る動作方向に使用する。

（５）　　ストップフィンガの単票押当り面をストップ
フィンガの回転軌跡と一致させる。

（４）　　単票吸入時の音はラッチングソレノイドの吸
引方向をストップフィンガのオープン動作方向とする。

これにより、オペレータの操作感覚との一致ができる。

〔作用〕

ストップフィンガの動作は、ラフチングツレノイドによ
り、回転支点を中心に回転動作する。

また、ラッチングソレノイドには永久磁石が組込まれて
おり、リンク系の動作としては最も安定した仕掛けでち
ゃ、誤動作することがない。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を構成図の第１図と第１図の断
面図である第２図とこの補足説明の第２α図・第２ｂ図
により説明する。また本機構の一連の動作を第５図によ
り説明する。

第１図に示すように、ストップフィンガ１のフィンガ部
１αはペーパーガイドＦ２とペーパーガイドＲ５の切欠
穴に出入りするようになっている。

単票４全セツトするときのストップフィンガ１の状態は
電源投入によるイニシャライス動作の終了また単票の一
連の動作の終了により第２図の実線の状態（ラッチング
ソレノイド７内のコアがラッチングソレノイド内の永久
磁石から開放された状態。圧縮バネはこの補助力として
鋤＜）となり、１１１ｇ４を搬送ローラ５により搬送す
るとき一点鎖線の状態になるよ５にラッチングソレノイ
ドＺ内の永久磁石にラッチングソレノイド７内のコアが
吸着されることによりおこなわれるようになっている。

該ラッチングソレノイド７の励磁と復旧のタイミングは
セットした、または排出した単票４をセンサ８が検知し
たことをきっかけにして、制御回路内のタイマーで遅延
させておこなうようになっている、また搬送口′−ラの
開閉動作は、このタイミングに同期して制御回路によυ
別のモータ全駆動源として印字ヘッド１０の動作に連動
する仕掛けでおこなわれるようになっている。すなわち
単票４全オペレータがストップフィンガに押当ててセッ
トしたことで印字・改行・排出までおこなわれる、本機
構のこの一連の動作？第３図に図示した。該ストップフ
ィンガ１は、単票４がジャムとなったとき、通常は開状
態であり電源オフとなワてもラッチングルノイド７内永
久磁石により開状態が保持される。また、もし閉状態で
あったとしても手動でストップフィンガ１を開閉できる
ストップフィンガ１に固定されたレバー９が設けられて
いる。もちろん該レバー９は必ずしも必要ではなくペー
パーガイドＦ２から飛出しているフィンガ１α全ボール
ペンなどで押下することで開の状態とし、ジャム単票除
去後、本機？＃をコントロールする制御部（図示せず）
がラッチングソレノイド７に信号を送り電気的にストッ
プフィンガ１全閉の状態にすることも可能である。

第１図、第２図に示すように、ストップフィンガ１の回
転支点１ｂがペーパーガイドＲ３側にあることでフィン
ガ部１αは開閉動作のとき単票４全第２α図のＡ寸法に
押戻す動作とならないようフィンガａ１αの形状を回転
半径の軌跡に合わせである。（第２ｂ図）。また単票４
を強（フィンガ部１αに押下しても、回転支点１ｂとフ
ィンガ部１αの関係からストップフィンガ１には閉じる
力は働いても開く力は−かない配置となっており、ラッ
チングソレノイド７の吸引力は単票４全フィンガ部１α
に強（押下しても打勝つ力となっている。一方バネ６の
力は搬送路内のジャム単票をはさみ込まない力、すなわ
ちラッチングソレノイド７の力の１／２以下と弱くして
いる。

〔発明の効果〕

本発明によれば次の効果がある。

（リ　ラッチングソレノイド７を用いたことでジャム単
票の除去時、ストップフィンガ１全電源オフの状態でも
開の状態が保てることで、ジャム単票の除去が容易とで
きる。

（２）　　ストップフィンガ１の回転支点１ｂヲヘーノ
＜−ガイドＲ５の後方としたことでストップフィンガ１
は単票４の押付は力で誤って開の状態とならない。また
ストップフィンガ１の復旧力に小さ（できるので、ジャ
ム単票が異常にクララシーされず容易に除去できる。

（５）　　フィンガ部１αの形状全回転支点１ｂの回転
軌跡としたことで、セット単票４は上方へ押戻されるこ
とがなく、単票端面の傷付きやストップフィンガ１が単
票４に押付けられ開かなくなる誤動作とならない。

（４）　　さらにラフチングツレノイド７はプランジャ
を吸引した時の方が、排出したときよりも音が大きいこ
とで、オペレータへ単票４の吸引動作の信号音ともでき
、オペレータの操作感覚と一致する。

【図面の簡単な説明】

、　　第１図は本発明の一実施例の構成図、第２図は第
１図の縦断面図である。第２α図・第２ｂ図（末弟２図
の補足説明図である。また第５図は本発明の一実施例の
一連の動作全説明する図である。 １・・・ストップフィンガ、１α・・・フィンガ部、１
ｂ・・・回転支点、２・・・ベーパガイドＦ、３・・・
ベーノくガイドＲ１４・・・単票、５・・・搬送ローラ
、６・・・バネ、７・・・ラッチングソレノイド、８・
・・センサ、９・・・レバー、１０・・・印字ヘッド。 代理人弁理士　小　　川　　勝　　男

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　単票セットの位置決めを行なう位置と、該単票の搬
   送路から退避する位置とに設定されるフィンガ部と、該
   フィンガ部に係合し、上記設定されたフィンガ部の位置
   は電源オフとなっても保持される駆動機構部を備えた単
   票のストップフィンガ機構。 ２、上記駆動機構部の駆動力は、上記フィンガ部が、単
   票セットの位置決めを行なう位置から、単票の搬送路か
   ら退避する位置に移動させるときの方が、逆の場合より
   大きくしたことを特徴とする特許請求項１記載のストッ
   プフィンガ機構。 ３、上記フィンガ部は、一つの支点を中心に回動するべ
   く上記駆動機構と係合され、且つ該フィンガ部の単票押
   当り面は該フィンガ部の回転軌跡と一致させたことを特
   徴とする特許請求項１又は２記載のストップフィンガ機
   構。