JPH01236391A - 自動販売機の冷却・加熱装置 - Google Patents

自動販売機の冷却・加熱装置

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JPH01236391A
JPH01236391A JP2425189A JP2425189A JPH01236391A JP H01236391 A JPH01236391 A JP H01236391A JP 2425189 A JP2425189 A JP 2425189A JP 2425189 A JP2425189 A JP 2425189A JP H01236391 A JPH01236391 A JP H01236391A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring
cooling
air
housing room
guiding plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP2425189A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Yubikawa
指川 好宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は商品収納庫に商品ランクとともに冷却器ある
いは加熱器を収設し、ファンにより冷気あるいは温気を
庫内循環送風させることにより、庫内収納商品を冷蔵あ
るいは温蔵する自動販売機、特にコンビネーション機と
称して、1台で大容量の樽あるいはびん人飲料および小
容量の缶入飲料および小容量の缶入飲料などの異種容器
に入った各種飲料の商品を販売する自動販売機の庫内冷
却あるいは加熱装置に関する。
一般に上記商品を収納する商品ラックは、その取扱商品
の容器形状、サイズによりラックの形式および1ラック
当りの収納本数も異なり、例えば大容量の偉人、あるい
はびん人商品にはチェーンエレベータ方式のラックを適
用し、−カル容量の缶入商品はサーベンクィン弐ラック
を適用し、これら各形式の商品ラックを同じキャビネッ
ト内に左右に並べて収設して、商品の販売を行なってい
る。
一方、上記の各種商品を庫内で冷蔵あるいは温蔵する場
合に、内容量の多い商品は品温が販売に適した温度にな
るまでに時間がかかり、かつ1ラック当りの収容本数も
少ないことからラック収納商品の全体を常時冷却あるい
は加熱しておいて、販売待機状態を整えてお(必要があ
る。これに対し内容量が少ない缶入りの小容量商品は適
温になるまでの冷却、加熱時間は少なくて済むが、■ラ
ック当りの収容本数も多く、かつラック内にかなり高密
度に詰めて収容してあり、そのために収納商品全体を常
時適温に冷却あるいは加熱する場合には、熱負荷も大き
く必要以上に電力消費量が増大し、かつ庫内に風が均等
に流れにくくそれだけ商品温度にばらつきが生じる。こ
のために上記の大容量商品の場合とは異なり、ラック内
の全収納商品のうち搬出端に近い販売順位の早い商品を
効果的に冷却あるいは加熱する部分冷却あるいは部分加
熱方式が省エネルギ化の面から望ましい。このように商
品は種類によってその性格が相違する。
〔従来の技術〕
一方、従来における自動販売機の庫内冷却あるいは加熱
装置は第6図のように構成されている。
すなわち、第6図において、2は本体キャビネットlの
前面扉であり、キャビネット1の商品収納庫3の中には
商品ラック4とともに、商品ラック4の下方に冷却器5
.電気ヒータとしての加熱器6および庫内循環送風用フ
ァン7が収設されている。更に商品ランク4の背後には
衝立板状の通風ガイド8を固定的に設置して、この通風
ガイド8とキャビネット1の背壁との間に上端を庫内上
部に開放し下端をファン7の風胴へ連通させる導風路9
を仕切っている。また、商品ラック4は例えば周知のサ
ーペンタイン形商品ラックであり、商品10を上下に並
べて収納する商品通路11を有し、かつ商品通路の下端
側に商品搬出機構12を装備して商品搬出を行なうよう
に構成されている。商品10は商品ラック4の上部投入
口よりコーディングしてランク内に収納され、販売指令
に基づく搬出機構12の動作で下方へ落下搬出し、搬出
シュータ13を経て前面扉2の商品取出口14へ送り出
される。
なお、チェーンエレベータ式商品ラックについても、商
品の最下位から搬出される。一方、商品10は販売待機
中に冷却器5あるいは加熱器6のいずれか一方およびフ
ァン7を運転することにより、冷気あるいは温気が導風
路9を経由して矢印のように庫内全域を循環通風して冷
蔵あるいは温蔵される。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで第6図のように導風路9を庫内上部に開口して
庫内全域に循環送風させ、商品ランク4に収納されてい
る全部の商品1oをほぼ均一に冷却あるいは加温する従
来方式は、頭記したごとくチェーンエレベータ式商品ラ
ックのように1ラック当りの収納本数が少ない大容量商
品を冷蔵、温蔵する場合には効果的であるが、反面サー
ペンタイン式ラックのように1ランク当りに多数の商品
が収納されている場合に全部の商品を同時に冷却あるい
は加熱しようとすると、冷却器5の冷凍能力あるいは加
熱器6の電熱容量を大きく選ぶが、ないしは運転時間が
長くなるなど、いずれにしても消費電力量が多くなる。
すなわち、商品搬出端に近い商品ランクの下部域の商品
、つまり販売順位の早い商品のみを部分的に冷却あるい
は加温していれば十分であり、商品ラック内の上部域に
並ぶ商品までも同じように冷却あるいは力旧益すること
は、熱負荷を不必要に増して消費電力量を増大化するこ
とになるのみならず、庫内での冷気、温気の流れ分布か
らサーペンタイン式ラックの中央部あるいは下部など商
品搬出端に近い側に収納位置する肝心の商品が十分に冷
却、加熱されず、全体として商品温度のばらつきも生じ
る不具合もある。
前記のことから理解できるように、頭記したコンビネー
ション自動販売機に第6図に示した方式をそのまま適用
して庫内冷却、加熱装置を構成した場合には、必要以上
に大容量の冷却器あるいは加熱器が必要となり、効率的
な運転が行なえない等の問題もある。
この発明は前記の点に鑑みてなされたものであり、自動
的に庫内部分冷却および加熱、全体冷却および加熱を切
換えできるようにした自動販売機の冷却・加熱装置を提
供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、庫内の導風路の中間域に設けられた庫内全
域送風と部分域送風とを切換えるための送風ガイド板と
、この送風ガイド板に係合して高温状態で形状回復して
送風ガイド板を動作させる形状記憶合金製の駆動ばねと
、この形状記憶合金製の駆動ばねと逆方向に送風ガイド
板をばね付勢するバイアスばねとを設けることにより達
成される。
〔作用〕
上記手段によれば、形状記憶合金製の特性を利用して自
動的に送風ガイド板を切換えて、部分送風あるいは全体
送風をしようとするものである。
〔実施例] 以下、この発明の一図示実施例に基づいて説明する。
第5図は清涼飲料、アルコール飲料等を扱うコンビネー
ション機であり、庫内中央に配備した仕切壁15を境に
、その左右の樽、びん人商品などの大容量の商品10A
が例えばチェーンエレベータ式商品ランクに収納されて
いる側と缶入商品のような小容量商品10Bが多数本が
例えばサーペンタイン式商品ランクに収納されている側
が仕切られている。なお16は冷凍機のコンデンシング
ユニットを示す。ここで第1図および第2図に示すよう
に、20は冷気を商品収納庫3に導く導風路9をふさぎ
、全体冷却と部分冷却とを切換える送風ガイド板であり
、このガイド板20は軸部21を有しており、商品搬出
端に近い適宜の位置で本体1に取付けられ、軸部21を
中心に回動可能となっている。またガイド板20の上方
または下方のうち、一方に形状記憶合金製の駆動ばね2
2、他方のバイアスばね23のそれぞれ一端を取付け、
他端を本体1の背板に取付ける構造とする。かかる前記
形状記憶合金製の駆動ばね22は、変態温度以下の温度
になると外部から加えた力により容易に変形し、一方こ
の変形状態のまま変態温度以上になれば逆変態を生じて
元の記憶形状に回復する。この実施例の形状記憶合金製
の駆動ばね22は、高温状態で元の記憶形状に形状回復
して縮むように形状記憶処理しである。
なお24は送風ガイド板の回動角度を規制するためのス
トッパ部材で、本体1の背板に取付けられている。
この構成において、まず商品収納時等の冷却装置の運転
されていない状態では、商品収納庫3の庫内温度が高温
であり、したがって第1図を参照するように形状記憶合
金製の駆動ばね22を変態温度以上であって、バイアス
ばね23に抗し、矢印P方向に収縮して送風ガイド板2
0を導風路9内に突き出させストッパ部材24にて保持
させている。この状態で商品の収納を完了して、冷却器
5およびファン7を運転すれば冷気が矢印で示すように
庫内を循環して流れる。すなわち導風路9を通して冷気
は庫内の中段まで上昇したところで送風ガイド板20に
接触し、ここから流下してファン7に吸い込まれ部分冷
却を行なう。一方、冷却器5の運転により庫内温度が低
下すると、変態温度以下となり、第2図に示すように形
状記憶合金製の駆動ばね22はバイアスばね23のばね
力で容易に変形し、送風ガイド板20はバイアスばね2
3による矢印Q方向のばね付勢を受けて導風路9を開放
し、これにより冷気は矢印のように庫内上部に吹き出し
、ここから全域を流下してファン7に吸込まれる。した
がって、部分冷却および全域冷却を自動的に切換えるこ
とができる。
また前述実施例では、冷却の場合に示したものであるが
、第3図および第4図のように冷却器5と並べて加熱器
6を設置し、まず第3図に示すように庫内温度が低い時
には形状記憶合金製の駆動ばね22がバイアスばね23
に引っ張られて部分加熱を行なう。一方、庫内温度が上
昇すると、第4図に示すように形状記憶合金製の駆動ば
ね22が形状回復して全体加熱となる。このように加熱
側でも使用できる。
さらにこの実施例では形状記憶合金製の駆動ばねの形状
記憶状態を収縮状態で記憶させたが、伸びた状態を記憶
させてもよい。
なお、引制的に形状記憶合金製の駆動ばねの形状を回復
させたければ、電流を形状記憶合金に流してやればよい
〔発明の効果〕
この発明によれば、庫内循環送風を庫内全域送風または
庫内下部の部分域送風に切換えるための送風ガイド板と
、この送風ガイド板に係合して高温条件で形状回復して
送風ガイド板を動作させる形状記憶合金で作られた駆動
ばねと、この形状記憶合金製の駆動ばねと逆方向に送風
ガイド板をばね付勢するバイアスばねとを設けたことに
より、庫内が充分冷却および加熱されていない時に送風
ガイド板を導風路内へ突き出させ、一方、庫内が冷却器
および加熱器の運転により充分冷却および加熱された時
に送風ガイド板を導風路に突き出させないようにでき、
これによって自動的に庫内全域送風または部分域送風に
切換えできるので、効率的な運転が行える。しかも、冷
却装置および加熱装置も小容量なもので済み、省エネル
ギ化に役立つ等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明の実施例を示す自動販売
機の正面図、第3図および第4図はこの発明の他の実施
例を示す自動販売機の正面図、第5図は自動販売機の庫
内全体の正面図、第6図は従来における一般的な庫内循
環送風系統を示す自動販売機の構成断面図である。 l・・・本体キャビネント、3・・・商品収納庫、5・
・・冷却器、6・・・加熱キャビネント、7・・・ファ
ン、9・・・導風路、20・・・送風ガイド板、22・
・・形状記憶合金製の駆動ばね、23・・・バイアスば
ね。 T 1 図         f 2 圏T汀    
   才4 図 す 才す図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)商品収納庫内に冷却器または加熱器を設置し、この
    冷却器または加熱器を通して庫内空気を送風ファンによ
    り循環送風することにより商品棚に並べて収納した商品
    を冷蔵あるいは温蔵させる自動販売機において、庫内循
    環送風に庫内全域送風または庫内下部の部分域送風に切
    換えるための送風ガイド板と、この送風ガイド板に係合
    して高温条件で形状回復して送風ガイド板を動作させる
    形状記憶合金で作られた駆動ばねと、この形状記憶合金
    製の駆動ばねと逆方向に送風ガイド板をばね付勢するバ
    イアスばねとを具備してなることを特徴とする自動販売
    機の冷却・加熱装置。
JP2425189A 1989-02-02 1989-02-02 自動販売機の冷却・加熱装置 Pending JPH01236391A (ja)

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JP2425189A JPH01236391A (ja) 1989-02-02 1989-02-02 自動販売機の冷却・加熱装置

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