JPH01235748A - 自己昇降式ジャッキアップ装置を用いた多層建造物の組立および解体工法 - Google Patents

自己昇降式ジャッキアップ装置を用いた多層建造物の組立および解体工法

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JPH01235748A
JPH01235748A JP5738188A JP5738188A JPH01235748A JP H01235748 A JPH01235748 A JP H01235748A JP 5738188 A JP5738188 A JP 5738188A JP 5738188 A JP5738188 A JP 5738188A JP H01235748 A JPH01235748 A JP H01235748A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、自己昇降式ジヤツキアップ装置を用いた多
層建造物の組立および解体工法に関する。
(従来の技術) 多層建造物を対象にした従来の組立工法には次のaまた
はbのようなものがある。
a、積み上げ工法: 1〜3層分の長さを持つ第1段階
の柱または壁体を建てこみ、はり、床板等を所定の位置
に取りつけ、第1段階の建造物の部分を形成する。第1
段階の建造物の上部に、1〜3層分の長さを持つ第2段
階の柱または壁体を継ぎ足し、はり、床板等を所定の位
置に取りつけ、第2段階の建造物の部分を形成する。同
様に、第2段階の建造物の上部に第3段階の建造物の部
分を、第3段階の建造物の上部に第4段階の建造物の部
分をそれぞれ形成する。このように、下層部から上層部
に向って順次建造物を形成していく。
なお、部材のつり上げにはクレーンを使用し、部材の接
合は主に人力によって行なわれる。この工法は、多層建
造物の組立に最も広く用いられる工法である。
b、 リフトアップ工法:多層建造物のコアの部分また
はスーパーラーメンの部分を、前記の積み上げ工法など
でまず建造し、その上部に引き上げ装置を設置する。作
業階で形成した多層建造物の最上層の第n床板体を、引
き上げ装置で所定の位置に引き上げ、コアまたはスーパ
ーラーメンに取りつける。次に、作業階で形成した第n
床板体の直下の第(n−1)床板体を、引き上げ装置で
所定の位置に引き上げ、コアまたはスーパーラーメンに
取りつける。同様に、第(n−2)床板体、第(n−3
)床板体、・・・・・・・・・・・の順に、作業階で床
板体を形成して所定の位置に引き上げ、コアまたはスー
パーラーメンに取りつける。この工法の場合、コアまた
はスーパーラーメンの組立には、クレーンと人力を用い
、床板体の組立には、引き上げ装置のほかにクレーンと
人力、または、組立装置を用いる。この工法は、広い無
柱空間を必要とする建造物によく使われるが、引き上げ
装置を設置するコアまたはスーパーラーメンを要所に設
置しなければならないので、どの多層建造物にも適用で
きるものではない 多層建造物を対象にした従来の解体工法には次のCまた
はdのようなものがある。
c、上層部から順に、小ブロックまたは小塊に分解して
解体する。鉄筋コンクリート部分の解体には、コンクリ
ート破砕機、コンクリートカッター、鋼球などを使用す
るのが一般的であるが、火薬やガスの爆発力、電気的な
発熱力、または、ジェット力などを利用する場合もある
。鉄骨部分は主にガス溶断によって分解される。分解し
た小ブロックは、クレーンを使ってつり下ろし、破砕し
た鉄筋コンクリートの小塊は、ブルドーザ−等でかき集
めてシュートから落下させ搬出する。
d、要所に火薬を装てんして爆発させ多層建造物を一気
に崩壊させるか、あるいは、多層建造物を縦割りに分割
した後引き倒し、小ブロックまたは小塊に分解して搬出
する。
(発明が解決しようとする問題点) 建築現場における組立工程は、旧態依然としたクレーン
と人力による作業が主力となっており、機械工業などに
くらべて、建築生産の自動化、とくに、組立の自動化は
大幅に立ちおくれでいる。
組立め自動化を推進するためには、建築現場で使える組
立ロボットの開発ももちろん必要であるが、現在の技術
水準では、とび職のように、柱をよじ登ったり、はりの
上を動きまわったりする組立ロボットを造るのはまだ無
理であるから、現在開発可能な組立ロボットを使って自
動組立ができるように建造物の組立工法を改善するのが
早道であると考える。
現在建造物の自動組立19使用可能な組立ロボットは、
移動能力から次の3つに分けられる。■平面上を走行す
るもの。Oガイドに沿って上下に移動するもの。■定位
値に据えつけられたもの。従来の組立工法aに、上記の
■〜Oの組立ロボットを導入しようとすると次のような
問題がおこる。
(1)■またはOの組立ロボットの場合、作業場所が下
層部から上層部へ移るたびに、組立ロボットを移動させ
なければならない。組立ロボットは大型でかなりの自重
があるから、この上下の移動は容易ではない。また、移
動にともなって、■の設置場所の確保が必要になる。
(2) ■またはOの組立ロボットの場合、平面的に作
業範囲が限定されるので、同時に何台もの組立ロボット
が必要になる。また、■の組立ロボットの場合は、ガイ
ドの設置が容易ではない。
(3)■またはOの組立ロボットを使用した場合、クレ
ーンで部材をつり上げ、それを組立ロボットに手渡すこ
とになるが、このクレーンによる揚重作業は、建造物の
高さが高くなればなるほど多くの時間を費やす。■また
は○の組立ロボットは、揚重に要する時間の節約には何
の寄与もしない。
の使用が可能である。この工法では、特定の作業階で床
板体の組立を行なうので、組立ロボットを下層部から上
層部へ移動する必要もなく、工場のように整備された専
用の作業階で組立ロボットを有効に使用することができ
る。また、引き上げ装置も、クレーンにくらべればより
自動化の進んだ装置と言える。したがって、bの組立工
法は、aの組立工法より、より自動化の進んだ工法であ
るが、bの組立工法にも、次のような問題点かある。
i)bの組立工法を利用できるのは、コアまたはスーパ
ーラーメンを要所に設置できる建造物に限られ、ラーメ
ン構造などの一般の建造物には適用できない。
ii)リフトアップする床板体については、かなりの割
合で自動組立が可能であるが、この床板体を支持するコ
アまたはスーパーラーメンは、aの組立工法などで建造
しなければならない。
従来の解体工法dは、能率的な工法ではあるが、崩壊さ
せるときまたは引き倒すとき、騒音、振動、粉じん等の
公害がはなはだしいので、広い敷地内に建つ建造物でも
なければこの工法を利用することはできない。
解体工法Cの場合は、解体工法dにくらべて騒音、振動
、粉・じん等の公害を低くすることができるが、作業の
能率を上げようとすればするほど、公害の度合が大きく
なるのを避けることはできない。解体工法Cで、鉄筋コ
ンクリート造建造物を解体する場合、かにばさみ状の腕
を持つ自走式のコンクリート破砕機やブルドーザ−を作
業階に上げ、コンクリートの破砕や、破砕塊の集積を行
なうのが一般的なやり方であるが、コンクリート破砕機
やブルドーザ−がエンジンをふかして建造物の上階を動
きまわるため、大きな騒音が発生するほか、建造物が振
動をおこし、近隣−帯にかなりの振動が生ずる。また、
建造物の周囲に仮囲いを設けても、作業階の上部をさえ
ぎるものが何もないから、騒音または粉じんは上部から
盛んに伝ばまたは飛散する。
(問題点を解決するための手段) 本発明の組立工法は、リフトアップ工法の一種であるが
、引き上げ装置および建造物の組み立て方に、従来のリ
フトアップ工法と異なる大きな特長がある。従来のリフ
トアップ工法で多層建造物を組み立てる場合、コアまた
はスーパーラーメンをまず所定の高さに建造して、その
上部に引き上げ装置を設置し、床板体を引き上げるが、
本発明の場合、3層程度の長さの柱を所定の位置に建て
こみ、各柱に自己昇降式ジヤツキアップ装置(以下単に
ジヤツキ装置と呼ぶ)を設置し、このジヤツキ装置で床
板体を引き上げる。このジヤツキ装置は、制御信号を受
けて自ら柱を登り下りする一種のロボットで、同種のも
のはすでに石油掘削などの海上足場として使用されてい
る。ジヤツキ装置が柱の上端に達すると、既設の柱の上
端に柱を継ぎ足し、さらに、ジヤツキ装置を上昇させる
このため、本発明の組立工法の場合は、コアやスーパー
ラーメンを必要とせず、ジヤツキ装置を取りつける柱さ
えあればよいから、その適用範囲が広い。また、本発明
の組立工法の場合、建造物の床板体と壁体を、すべて、
組立ロボットを配置した専用の作業階で組み立てること
ができる。従来のリフトアップ工法の場合、床板体に関
しては本発明と同様に、専用の作業階で組み立てること
ができるが、・1層ずつ床板体をリフトアップするため
、壁体を作業階で取りつけることはできない。
本発明の組立工法は、次のような手順で進められる。a
、柱を作業階の所定の位置に建てこむ。b。
6柱にジヤツキ装置を設置する。C8作業階で建造物の
最上層の第n床板体を組み立て、この第n床板体をジヤ
ツキ装置の下部に連結する。d、第n床板体上に、接続
用の柱、塔屋その他の屋上工事用の部材、および、クレ
ーンを載置する。e、ジヤツキ装置を上昇させ、第n床
板体を適当な位置に引き上げる。床板体と柱の接続部は
、床板体が柱に沿って上下に移動できるように形成され
ている。
f、第n床板体に連結させて、その下方に、つり材およ
び壁体を取りつける。g、ジヤツキ装置および連結した
床板体等を上昇させた後、第n床板体の直下に位置する
第(n−1)床板体を作業階で組み立て、第(n−1)
床板体を、第n床板体からつり下げたつり材および壁体
に連結する。h、第n床板体上のクレーンを使って、第
n床板体上に載置しておいた柱を、既設の柱の上部に接
続する。
i、以下e〜hの作業にならって、第(n−1)床板体
の直下の第(n−2)床板体から、作業階の床板体の直
上の第1床板体までの各床板体およびこれに接続する壁
体を所定の位置に引き上げる。j。
各床板体を柱に固定し、各階のつり材のうち仮設のもの
を取りはずす。k、第n床板体上のクレーンを使って、
ジヤツキ装置および第n床板体から突出した柱を取りは
ずし、塔屋などの屋上の工事を行なう。
本発明の組立工法では、床板体および壁体を上部からつ
って組み立てるようになっているため、作業階の床面に
は、組立台などの障害物がなく、組立ロボットは、床板
体または壁体の下方の作業階の床面上を縦横に走行し、
組立作業を行なうことができる。床板体および壁体の組
立には、主に、床面を走行する組立ロボットを使用し、
必要に応じて、定位値に設置する組立ロボットも使用す
るが、これらの組立ロボットは、現在の技術水準で十分
製作可能なものばかりである。また、ジヤツキ装置につ
いては、かなりの揚重能力を要求されるが、すでに・海
上足場などに使用されているものの能力を増大させるこ
とによって十分対応できる。
柱の取りつけ、ジヤツキ装置の設置、解体、および、屋
上工事等には従来型のクレーンを使用するが、それらの
工事の全工事に占める割合はわずかなものである。
本発明の解体工法は、前述の組立工法の逆の手順をたど
って次のように行なわれる。a、クレーンを第n床板体
上に設置し、従来の解体工法で塔屋等の解体を行ない、
解体した部材を第n床板体上に載置する。b、クレーン
で往およびジヤツキ装置をつり上げ、柱を第n床板体上
に建てこみ、ジヤツキ装置をその柱に設置する。c、第
n床板体をジヤツキ装置に連結し、第!床板体〜第i床
板体をそれぞれ仮設のつり材で連結する。d33作業の
周囲を遮音性のある仮囲いで密閉する。e。
作業階の壁体等を解体し撤去する。f、ジヤツキ装置を
負部状態にした後、各床板体を柱から切り放す。g、ジ
ヤツキ装置を下降させ、第1床板体以下の床板体°およ
び壁体を一体のまま適当な位置に下降させる。h00作
業に配置した解体ロボットを使って、第1床板体および
接続するその上部の壁体等を解体し撤去する。1.ジヤ
ツキ装置を下降させ、第2床板体以下の床板体および壁
体を一体のまま適当な位置に下降させる。j00作業に
配置した解体ロボットを使って、第2床板体および接続
するその上部の壁体等を解体し撤去する。
k、第n床板体上のクレーンを使って、ジヤツキ装置の
上部の柱を解体し、その柱を第n床板体上に載置する。
l、前記のg−にの作業にならって、第3床板体〜第(
n−1)床板体およびこれらに接続する壁体、ジヤツキ
装置の上部の柱を順次解体する。m、第n床板体上に載
置された柱を含む解体部材を撤去した後、第n床板体を
解体し撤去する。n、ジヤツキ装置を取りはずし、柱を
撤去する。01作業階の床板体以下の部分を従来の工法
で解体した後、仮囲いを撤去する。
このように、本発明の解体工法では、周囲が遮音性のあ
る仮囲いで密閉され、上部が上階の床板体でおおわれた
作業階で、建造物の大部分を解体することができるので
、解体作業による騒音、粉じんが建造物の周囲に漏れる
のをかなり防ぐことができる。このため、解体作業には
、公害を気にせずに、能率のよい解体ロボットを使用す
ることができる。作業階の床板体が免震構造になってい
れば、解体作業による振動も周囲の地盤に伝わることが
ない。なお、トラックを作業階に入れて、解体した部材
を直接搬出することができるので、解体後の処理も能率
よく行なうことができる。
(実施例) 組立工法の実施例:第1図は、本発明の組立工法を行な
おうとする多層建造物の作業階と地下階の一部を示す平
面図お上びB−B横断面図で、第2図は、同A−A縦断
面図である。この多層建造物では地上に通じる1階が作
業階となっている。
これらの図は、従来の工法によって作業階の床板体以下
の工事が終った状態を示したもので、この部分は、地盤
(1)上に設置された基礎(2)、基礎(2)と一体に
設けられた地下階の床板(3)および地下壁(4)、基
礎(2)上に設置された免震装置(5) (5)・・・
・・・、および、免震装置(5) (5)・・・・・・
によって支持された作業階の床板体(6)によって形成
されている。
作業階の床板体(6)は、基礎(2)に対して、任意の
水平方向および垂直方向に相対変位できる免震構造にな
っている。このため、地震がおこり基礎(2)が激しく
振動しても、作業階の床板体(6)に作用する水平・垂
直地震力は軽微なものとなる。
第3〜!5図は、本発明の組立工法または組立工法と解
体工法を説明するための縦断面図で、いずれも、第2図
と同じ位置で切断したものである。
この実施例の多層建造物は、主要部が地上lO階律で、
屋上に塔屋を持っている。
第3図は、作業階の床板体(6)の所定の位置に、3層
分の長さを持つ柱(7) (7)・・・・・・を建てこ
み、6柱(7)にジヤツキ装置(8)を設置したところ
である。
柱(7)の建てごみとジヤツキ装置(8)の設置には地
上のクレーン車などを使用する。ジヤツキ装置(8)は
、制御信号を受けて、自から柱を昇降する能力を持って
いる。
第4図は、多層建造物の屋上階の床板体(9)を、ジヤ
ツキ装置(8) (8)・・・・・・に連結させて組み
立て、その屋上階の床板体(9)上に、4階以上の柱(
7) (7)・・・・・・、塔屋などの工事に使用する
部材(10)、および、屋上クレーン車(11)を載置
したところである。屋上階の床板体(9)は、作業階の
床板体(6)上を走行する組立ロボット(12)および
地上のクレーン車によって組み立てられる。屋上階の床
板体(9)をはじめ、2〜10階の床板体は、柱に沿っ
て上下に移動できるように、柱との接続部に小間隙が設
けである。
屋上階の床板体(9)は、2〜IO階の床板体および積
載物を支持する必要があるので強剛に形成されており、
その上面には、屋上クレーン車(11)の走行路(13
)が設置されている。積載物のつり上げには、地上のク
レーン車および屋上クレーン車(11)を使用する。
第5図は、ジヤツキ装置(8) (8)・・・・・・を
上昇させて、屋上階の床板体(9)を引き上げた後、組
立ロボット(14)を使って、10階の壁体(15)(
15)・・・・・・、および、屋上階の床板体(9)と
10階の床板体を連結するつり材(16)(16)・・
・・・・を、屋上階の床板体(9)につり下げたところ
である。このとき、屋上階の床板体(9)は、組立ロボ
ット(14)に合わせて、適当な高さに保持されている
第6図は、ジヤツキ装置(8) (8)・・・・・・を
上昇させて、10階の壁体(15)以上の部分を引き上
げた後、組立ロボット(12)を使って、10階の床板
体(17)を組み立てているところである。、10階の
床板体(17)は、つり材(16)(16)・・・・・
・および壁体(15)(15)・・・・・・によって屋
上階の床板体(9)に連結されている。
第7図は、屋上クレーン車(11)を使って、既設の柱
(7)の上部に、4階の往(7)を接続しているところ
である。この作業は、第6図に示した10階の床板体(
17)の組立作業と並行して行なうことができる。なお
、10階には仮すじかい(18X18)・・・・・・が
取りつけられる。
第8図は、ジヤツキ装置(13) (8)・・・・・・
を上昇させて、107@の床板体(17)以上の部分を
引き上げた後、組立ロボット(14)を使って、9階の
壁体(15)(15)・・・・・・、および、つり材(
16)(16)・・・・を、10階の床板体(17)に
つり下げているところである。
第9図は、ジヤツキ装置(8) (8)・・・・・・を
上昇させて、9階の壁体(15)以上の部分を引き上げ
た後、組立ロボット(12)を使って9階の床板体(1
9)を組み立てているところである。9階の床板体(1
9)は、つり材(16)(16)・・・・・・および壁
体(15)(15)・・・・・・によって10階の床板
体(17)に連結されている。
第1O図は、屋上クレーン車(11)を使って、既設の
柱(7)の上部に、5階の柱(7)を接続しているとこ
ろである。この作業は、第9図に示した9階の床板体(
19)の組立作業と並行して行なうことができる。なお
、9階には仮すじかい(18)(18)・・・・・・が
取りつけられる。
第11図は、ジヤツキ装置(8) (8)・・・・・・
を上昇させて、9階の床板体(19)以上の部分を引き
上げた後、組立ロボット(14)を使って8階の壁体(
15)(15)・・・・・・、および、つり材(16)
(16)・・・・・・を、9階の床板体(19)につり
下げているところである。
第12図は、ジヤツキ装置(8) (8)・・・・・俺
上昇させて、8階の壁体(15)以上の部分を引き上げ
た後、組立ロボット(12)を使って8階の床板体(2
0)を組み立てているところである。8階の床板体(2
0)は、つり材(16)(16)・・・・・・および壁
体(15X15)・・・・・・によって9階の床板体(
19)に連結されている。
第13図は、前記のような作業を繰り返して、2階の床
板体(21)以上の部分を所定の位置に引き上げ、各床
板体を下層部から順に柱に固定したところである。
第14図は、屋上クレーン車(11)を使って、ジヤツ
キ装置(8)および柱(7)を取りはずし、地上におろ
しているところである。この作業に並行して、つり材の
うちの仮設のものの撤去、仮すしかいの撤去、および、
1階の壁体(15)(15)・・・・・・の取りつけが
行なわれる。
第15図は、屋上クレーン車(11)を使って、あらか
じめ屋上階に載置しておいた部材(lO)をつり上げ、
塔m (22)の工事を行なっているところである。塔
屋(22)および屋上の工事が終ると、屋上クレーン車
(11)および走行路(13)を地上におろす。
解体工法の実施例:第13図に示すように、各階に仮す
じかい(18)(18)−・・・・俺取りつけた後、屋
上階に屋上クレーン車(11)および走行路(13)を
上げ、塔屋の解体作業を行なう。解体した部材(10)
は、屋上階の床板体(9)上に載置する。屋上クレーン
車(11)を使って、柱(7)を屋上階につり上げ、既
設の柱の上部に接続した後、ジヤツキ装置(8)をつり
上げ、柱(7)に設置する。ジヤツキ装置(8) (8
)・・・・・・に屋上階の床板体(9)を連結するとと
もに、つり材(16)(16)・・・・・俺使って各階
の床板体を連結する。
第16図に示すように、作業階の周囲に遮音性のある仮
囲い(23)を設ける。仮囲い(23)は、上部にはり
出し部を持つかぎ形断面の壁状体で、はり出し部の先端
(24)が、建造物の外壁面(25)に接触し、自立す
るようになっている。仮囲い(23)を設けたら、作業
階の壁体等を解体し撤去する。ジヤツキ装置(8X8)
・・・・・・を負荷状態にし、各床板体と柱との接続部
を、上層部から順次切り放した後、ジヤツキ装置(8)
 (8)・・・・・・を下降させ、2階の床板体(21
)以上の部分を適当な位置まで下降させる。作業階に配
置した解体ロボット(26)などを使って、2階の床板
体(21)、壁体(15)(15)・・・・・・、つり
材(16)(16)・・・・・・および仮すじかい(t
a)(18)・−S解体し撤去する。
第17図に示すように、ジヤツキ装置(8)(8)・・
・・・を下降させ、3階の床板体(27)以上の部分を
適当な位置まで下降させた後、作業階に配置した解体ロ
ボット(26)などを使って、3階の床板体(27)、
壁体(15)(15)・・・・・・、つり材(16X1
6)・・曲および仮すじかい(tg)(18)・・・・
・俺解体し撤去する。3階の解体作業と並行して、屋上
クレーン車(11)を使って、ジヤツキ装置(8)の上
部の柱(7)の解体作業を行なう。
解体した柱(7)は、屋上階の床板体(9)上に載置す
る。
上記のような作業を繰り返して、下層部から順に、床板
体、壁体、つり材および仮すしかいを解体し撤去すると
ともに、上部から順に柱を解体して、屋上階の床板体(
9)上に載置する。2階から10階までの床板体および
壁体等を解体すると第4図のような状態になる。なお、
同図にはかがれていないが、第16.17図に示したよ
うな仮囲い(23)はこのときまだ設置されている。屋
上クレーン車(11)および地上のクレーン車を使って
、屋上階の床板体(9)上に載置された塔屋等の部材(
10)および柱(7) (7)・・・・・・を下ろし搬
出する。屋上クレーン車(11)および走行路(13)
を下ろした後、屋上階の床板体(9)を解体し撤去する
。ジヤツキ装置(8)(8)・・・・・・、柱(7)(
7)・・・・・・および仮囲いを解体し撤去した後、作
業階の床板体(6)以下の部分を解体し撤去する。
(発明の効果) 組立工法について:本発明の組立工法の場合、多層建造
物の大部分を、組立ロボット (ジヤツキ装置も一種の
組立ロボットである)を使って、作業階で組み立てるこ
とができるので、従来の組立工法にくらべて次のような
利点がある。
(1)人間の仕事のかなりの部分を組立ロボットに代行
させることができるので、建築現場における人件費を大
幅に削減できる。
(2)組立ロボットは、人間のように休息を必要としな
いから、騒音等が発生しない工事では、夜間作業も可能
になり、さらに、クレーンで部材をiつ1つつり上げる
必要もなくなるから、工期を大幅に短縮できる。
(3)人件費が少なくなり、工期も短縮できるから、組
立ロボットにかかる諸経費を差引いても、建築費の低減
が可能になる。
(4)人間が重労働や危険作業から解放され、建築現場
が若者にとっても魅力ある職場になる。
(5)然練した技能者がいなくても、組立ロボットの正
確な信頼性のある組立によって、高品質の建造物を造る
ことができる。
(6)床板体と壁体の大部分を、上部がおおわれた作業
階で組み立てることができるので、天候に左右されず工
事を進めることができる。
本発明の組立工法は、広く一般の多層建造物に適用でき
るが、その多層建造物が免震構造建造物の場合は、次の
ような理由で非常に有利となる。
免震構造建造物は、免震装置の設置に余分の費用がかか
るため、その埋め合わせとして、上部建造物の建築費を
より多く低減できることが望ましい。免震構造建造物は
、地震力の軽減にともなって、構造部材の断面の縮小や
接合部の簡略化、建造物の自重の軽減による基礎の縮小
が可能になるため、上部建造物の建築費を相当低減する
ことができるが、本発明の組立・工法を採用すれば、さ
らに、建築費を削減することができる。
本発明の組立工法は、柱に沿って床板体を引き上げるた
め、すべての床板体を所定の位置に引き上げ、柱に固定
するまでは、柱と床板体との間にゆるみがある。このた
め、建造物に作用する地震力が大きい場合は、変形を防
ぐためすじかい等の設置が必要になる。組立を行なう多
層建造物が、免震構造建造物でない場合は、大きい地震
力が作用することを想定して、丈夫な仮すじかいを設け
たり、柱や床板体を強剛に形成したりしなければならな
いが、多層建造物が免震構造建造物の場合は、作用する
地震力が大幅に軽減されるから、返すしかいは簡単なも
のでよく、柱や床板体も鉛直荷重を主に考えた比較的断
面の小さいものでよい。
これにともなって、床板体の自重が軽減されるが、ジヤ
ツキ装置を使って、何層もの床板体を同時に引き上げる
本発明の組立工法にとって、床板体の自重が軽減される
ことは非常に有利なことである。
このように、免震構造建造物を本発明の組立工法で建造
すれば、おのおのの欠点を補い合い効果が倍増される。
解体工法について:本発明の解体工法の場合、多層建造
物の大部分を、解体ロボット (ジヤツキ装置も一種の
解体ロボットである)を使って作業階で解体することが
できるので、従来の解体工法にくらべて次のような利点
がある。
(1)作業階は、はぼ密閉された空間となるので、騒音
や粉じんが外部に漏れにくい。
(2)前記の(1)の理由で、能率を主にして選択した
解体ロボットの使用が可能になる。騒音の少ない解体ロ
ボットを使用すれば、夜間作業もできる。
(3)作業階にトラックを乗り入れ、解体部材の搬出を
能率よく行なうことができる。
(4)作業階は上部におおいがあるので、天候に左右さ
れず解体作業を行なうことができる。
(5)前記の(2)、(3)、(4)の理由で、工期の
短縮および解体費の低減が可能になる。
(6)作業階の床板体が免震構造になっている場合は、
解体作業による振動も外部に伝わることがない。
(7)人間は、危険で非健康的な解体作業をほとんどし
なくてもすむようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図・・・・・・・・・・・・本発明の組立工法を行
なおうとする多層建造物の、作業階の一部を示す平面図
および地下階の一部を示すB−I3横断面図。 第2図・・・・・・・・・・・・本発明の組立工法を行
なおうとする多層建造物の、作業階の床板体以下の建造
物の一部を示すA−A縦断面図。 第3図・・・・・・・・・・・本発明の組立工法を説明
する縦断面図。 第4図・・・・・・・・・・・本発明の組立工法と解体
工法を説明する縦断面図。 第5図、第6図、第7図、第8図、第9図、第1O図、
第11図、第12図・・・・・・・・・・・本発明の組
立工法を説明する縦断面図。 第13図・・・・・・・・・・・本発明の組立工法と解
体工法を説明する縦断面図。 第14図、第15図・・・・・・・・・・・・本発明の
組立工法を説明する縦断面図。 第16図、第17図・・・・・・・・・・・・本発明の
解体工法を説明する縦断面図。 (1)・・・・・・・・・地盤、(2)・・・・・・・
・基礎、(3)・・・・・・・・・地下階の床板、(4
)・・・・・・・・・地下壁、(5)・・・・・・・・
免震装置、(6)・・・・・・・・・作業階の床板体、
(7)・・・・・・・・柱、(8)・・・・・・・・ジ
ヤツキ装置、(9)・・・・・・・・・屋上階の床板体
、(10)・・・・・・・・部材、(11)・・・・・
・・・屋上クレーン車、(12)、(14)・・・・・
・・・朝立ロボット、(13)・・・・・・・・走行路
、(15)・・・・・・・・壁体、(16)・・・・・
・・・つり材、(17)・・・・・・・・10階の床板
体、(18)・・・・・・・・仮すじかい、(19)・
・・・・・・・9階の床板体、(20)・・・・・・・
・・8階の床板体、(21)・・・・・・・・2階の床
板体、(22)・・・・・・・・・塔屋、(23)・・
・・・・・・仮囲い、(24)・・・・・・・・先端、
(25)・・・・・・・・外壁面、(26)−・・・・
・・・・解体ロボット、(27)・・・・・・・・・3
階の床板体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、柱と床板体を持つ多層建造物を、下記のa〜k各項
    に記載する工法で建造し、かつ、その多層建造物を適当
    な工法で解体することを特徴とする自己昇降式ジャッキ
    アップ装置を用いた多層建造物の組立および解体工法。 a、建設しようとする多層建造物の下層部に、組立作業
    を行なう作業階を設定し、その作業階の床板体以下の多
    層建造物の部分を適当な工法で建造する。 b、作業階に多層建造物の柱を建てこみ、各柱に自己昇
    降式ジャッキアップ装置を設置する。 c、自己昇降式ジャッキアップ装置に連結させて、その
    下方に、多層建造物の最上部の床板体となる第n床板体
    を形成する。 d、必要に応じて、既設の柱の上端に柱を継ぎ足した後
    、自己昇降式ジャッキアップ装置を上昇させて、第n床
    板体を適当な位置に引き上げる。 e、第n床板体からつり下げたつり材に連結させて、多
    層建造物において、第n床板体の直下に位置する第(n
    −1)床板体を形成する。 f、必要に応じて、既設の柱の上端に柱を継ぎ足した後
    、自己昇降式ジャッキアップ装置を上昇させて、第(n
    −1)床板体以上の多層建造物の床板体を適当な位置に
    引き上げる。 g、第(n−1)床板体からつり下げたつり材に連結さ
    せて、多層建造物において第(n−1)床板体の直下に
    位置する第(n−2)床板体を形成する。 h、必要に応じて、既設の柱の上端に柱を継ぎ足した後
    、自己昇降式ジャッキアップ装置を上昇させて、第(n
    −2)床板体以上の多層建造物の床板体を適当な位置に
    引き上げる。 i、前記のe〜h項の工法にならって、第n床板体から
    、多層建造物において、作業階の床板体の直上に位置す
    る第1床板体までのn層の床板体を所定の位置に引き上
    げる。 j、第1床板体から第n床板体までのn層の床板体を、
    それぞれ、柱に固定する。 k、自己昇降式ジャッキアップ装置、第n床板体の上部
    に突出した柱、および、つり材のうちの仮設のものを取
    りはずす。 2、柱と床板体を持つ多層建造物を、下記のa〜m各項
    に記載する工法で建造し、かつ、その多層建造物を適当
    な工法で解体することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の自己昇降式ジャッキアップ装置を用いた多層建
    造物の組立および解体工法。 a、建設しようとする多層建造物の下層部に、組立作業
    を行なう作業階を設定し、その作業階の床板体以下の多
    層建造物の部分を適当な工法で建造する。 b、作業階に多層建造物の柱を建てこみ、各柱に自己昇
    降式ジャッキアップ装置を設置する。 c、自己昇降式ジャッキアップ装置に連結させて、その
    下方に、多層建造物の最上部の床板体となる第n床板体
    を形成する。 d、必要に応じて、既設の柱の上端に柱を継ぎ足した後
    、自己昇降式ジャッキアップ装置を上昇させて、第n床
    板体を適当な位置に引き上げる。 e、多層建造物において、第n床板体の下方に位置する
    壁体とつり材を、第n床板体からつり下げて取りつける
    。 f、第1床板体からつり下げた壁体およびつり材に連結
    させて、多層建造物において、第n床板体の直下に位置
    する第(n−1)床板体を形成する。 g、必要に応じて、既設の柱の上端に柱を継ぎ足した後
    、自己昇降式ジャッキアップ装置を上昇させて、第(n
    −1)床板体以上の多層建造物の床板体および壁体等を
    適当な位置に引き上げる。 h、多層建造物において、第(n−1)床板体の下方に
    位置する壁体とつり材を、第(n−1)床板体からつり
    下げて取りつける。 i、第(n−1)床板体からつり下げた壁体およびつり
    材に連結させて、多層建造物において、第(n−1)床
    板体の直下に位置する第(n−2)床板体を形成する。 j、必要に応じて、既設の柱の上端に柱を継ぎ足した後
    、自己昇降式ジャッキアップ装置を上昇させて、第(n
    −2)床板体以上の多層建造物の床板体および壁体等を
    適当な位置に引き上げる。 k、前記のe〜j項の工法にならって、第n床板体から
    、多層建造物において、作業階の床板体の直上に位置す
    る第1床板体までのn層の床板体と、それらの床板体の
    間に設置された壁体等を、所定の位置に引き上げる。 l、第1床板体から第n床板体までのn層の床板体を、
    それぞれ柱に固定する。 m、自己昇降式ジャッキアップ装置、第n床板体の上部
    に突出した柱、および、つり材のうちの仮設のものを取
    りはずす。 3、a、建設しようとする多層建造物の下層部に、組立
    作業を行なう作業階を設定し、その作業階の床板体以下
    の多層建造物の部分を適当な工法で建造するが、a、建
    設しようとする多層建造物の下層部に、組立作業を行な
    う作業階を設定し、その作業階の床板体以下の多層建造
    物の部分を、免震機能を備えた建造物として適当な工法
    で建造するである特許請求の範囲第1項または第2項記
    載の自己昇降式ジャッキアップ装置を用いた多層建造物
    の組立および解体工法。 4、免震機能を備えた建造物が、作業階の床板体を含む
    建造物と、その下方の基礎を含む建造物との間に、複数
    の免震装置を設置した建造物である特許請求の範囲第3
    項記載の自己昇降式ジャッキアップ装置を用いた多層建
    造物の組立および解体工法。 5、その多層建造物を適当な工法で解体するが、その多
    層建造物を、下記のn〜y各項に記載する工法で解体す
    るである特許請求の範囲第1〜4項から選ばれる1つの
    項に記載の自己昇降式ジャッキアップ装置を用いた多層
    建造物の組立および解体工法。 n、第n床板体の上部に突出させて、既設の柱の上端に
    柱を継ぎ足した後、各柱に自己昇降式ジャッキアップ装
    置を設置し、第n床板体を自己昇降式ジャッキアップ装
    置に連結する。 o、第(n−1)床板体から第1床板体までの(n−1
    )層の床板体を、つり材を用いてそれぞれ直上の床板体
    につる。 p、第n床板体から第1床板体までのn層の床板体を、
    それぞれ柱から分離し、柱に沿って下降できる状態にす
    る。 q、作業階の壁体等を解体し撤去した後、自己昇降式ジ
    ャッキアップ装置を下降させ、第1床板体以上の多層建
    造物の床板体および壁体等を適当な位置に下降させる。 r、第1床板体、および、第1床板体と第2床板体との
    間に設置された壁体等を解体し撤去する。 s、自己昇降式ジャッキアップ装置を下降させ、第2床
    板体以上の多層建造物の床板体および壁体等を適当な位
    置に下降させる。 t、第2床板体、および、第2床板体と第3床板体との
    間に設置された壁体等を解体し撤去するとともに、必要
    に応じて、自己昇降式ジャッキアップ装置の上方の柱を
    解体する。 u、自己昇降式ジャッキアップ装置を下降させ、第3床
    板体以上の多層建造物の床板体および壁体等を適当な位
    置に下降させる。 v、第3床板体、および、第床板体と第4 床板体との間に設置された壁体等を解体し撤去するとと
    もに、必要に応じて、自己昇降式ジャッキアップ装置の
    上方の柱を解体する。 w、前記のs〜v項の工法にならって、第4床板体から
    第n床板体までの(n−3)層の床板体、および、それ
    らの床板体の間に設置された壁体等を解体し撤去すると
    ともに、自己昇降式ジャッキアップ装置の上方の柱を順
    次解体する。 x、自己昇降式ジャッキアップ装置および作業階以上の
    柱を解体し撤去する。 y、作業階の床板体以下の建造物を解体し撤去する。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02292433A (ja) * 1989-05-02 1990-12-03 Ohbayashi Corp 建設方法
JPH07127310A (ja) * 1993-11-05 1995-05-16 Jgc Corp 柱状構造物の据付工法
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JP2016017291A (ja) * 2014-07-06 2016-02-01 大成建設株式会社 解体方法および解体システム
JP2016020585A (ja) * 2014-07-15 2016-02-04 大成建設株式会社 ジャッキ反力支持部材とこの反力支持部材を用いた建物解体方法
JP2016145477A (ja) * 2015-02-06 2016-08-12 大成建設株式会社 解体システムおよび解体方法
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