JPH01235276A - 薄膜半導体装置 - Google Patents
薄膜半導体装置Info
- Publication number
- JPH01235276A JPH01235276A JP6127388A JP6127388A JPH01235276A JP H01235276 A JPH01235276 A JP H01235276A JP 6127388 A JP6127388 A JP 6127388A JP 6127388 A JP6127388 A JP 6127388A JP H01235276 A JPH01235276 A JP H01235276A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- thin film
- oxide
- insulating film
- type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000010409 thin film Substances 0.000 title claims abstract description 35
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 26
- 239000010408 film Substances 0.000 claims abstract description 45
- 229910052814 silicon oxide Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 abstract description 14
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 abstract description 14
- YBMRDBCBODYGJE-UHFFFAOYSA-N germanium dioxide Chemical compound O=[Ge]=O YBMRDBCBODYGJE-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 11
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 8
- 238000002955 isolation Methods 0.000 abstract description 6
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 6
- 229910052681 coesite Inorganic materials 0.000 abstract description 4
- 229910052906 cristobalite Inorganic materials 0.000 abstract description 4
- 239000012535 impurity Substances 0.000 abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 4
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 abstract description 4
- 235000012239 silicon dioxide Nutrition 0.000 abstract description 4
- 229910052682 stishovite Inorganic materials 0.000 abstract description 4
- 229910052905 tridymite Inorganic materials 0.000 abstract description 4
- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract description 2
- 229910021421 monocrystalline silicon Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 23
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 19
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 16
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 15
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 8
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 7
- 229910052732 germanium Inorganic materials 0.000 description 7
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 235000018185 Betula X alpestris Nutrition 0.000 description 1
- 235000018212 Betula X uliginosa Nutrition 0.000 description 1
- 206010067482 No adverse event Diseases 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- GNPVGFCGXDBREM-UHFFFAOYSA-N germanium atom Chemical compound [Ge] GNPVGFCGXDBREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910021480 group 4 element Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000005468 ion implantation Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000001590 oxidative effect Effects 0.000 description 1
- 150000003376 silicon Chemical class 0.000 description 1
- 230000007847 structural defect Effects 0.000 description 1
- 238000003949 trap density measurement Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、薄膜半導体装置に関する。
本発明は、S全土導体装置において、半導体薄膜のす中
ンネル形成領域に接するゲート絶縁膜をSit!I化物
とGe酸化物の混合酸化物で形成することにより、ゲー
ト絶縁膜−チャンネル形成領域間の界面特性を改善(す
なわちチャンネル形成領域表面でのn形化を抑制)する
ようにしたものである。
ンネル形成領域に接するゲート絶縁膜をSit!I化物
とGe酸化物の混合酸化物で形成することにより、ゲー
ト絶縁膜−チャンネル形成領域間の界面特性を改善(す
なわちチャンネル形成領域表面でのn形化を抑制)する
ようにしたものである。
シリコン薄膜トランジスタは、一般にMO3構造に構成
されるもので、例えば第3図及び第4図に示すようにシ
リコン基板(ll上の5t(h層(2)上にシリコン薄
膜(3)を形成し、このシリコン薄II! (31上に
5t02等のゲート絶縁I9!(4)及びゲート電極(
5)を形成し、次いでゲート電8ii(51及び素子量
分M領域となるLOCO3(選択酸化)法による酸化I
I! (以−トLOCOS酸化膜という)(6)をマス
クにして自己整合的にソース領域(7)及びドレイン領
域(8)を形成して構成される。
されるもので、例えば第3図及び第4図に示すようにシ
リコン基板(ll上の5t(h層(2)上にシリコン薄
膜(3)を形成し、このシリコン薄II! (31上に
5t02等のゲート絶縁I9!(4)及びゲート電極(
5)を形成し、次いでゲート電8ii(51及び素子量
分M領域となるLOCO3(選択酸化)法による酸化I
I! (以−トLOCOS酸化膜という)(6)をマス
クにして自己整合的にソース領域(7)及びドレイン領
域(8)を形成して構成される。
M OS IJl造の場合、5t02−Si界面特性が
トランジスタ特性を支配する。特に上述のal躾トラン
ジスタでは表側の5t(h−3i界面(すなわちゲート
絶縁IN (41−シリコンS躾(3)界面)ばかりで
なく、裏側(7) 5t(h −S i界面(5t02
11!+21− シリコン薄1!i! (31界面)の
特性も問題になってくる。
トランジスタ特性を支配する。特に上述のal躾トラン
ジスタでは表側の5t(h−3i界面(すなわちゲート
絶縁IN (41−シリコンS躾(3)界面)ばかりで
なく、裏側(7) 5t(h −S i界面(5t02
11!+21− シリコン薄1!i! (31界面)の
特性も問題になってくる。
一般に5i(h Si界面は5i(h中の正電何によ
りn形表面になる。また、GeをドープしたSi結晶を
使った5t(h−3t界面は負1!荷を持ち易いことが
報告されている(J、of E1ectrochea+
。
りn形表面になる。また、GeをドープしたSi結晶を
使った5t(h−3t界面は負1!荷を持ち易いことが
報告されている(J、of E1ectrochea+
。
Soc、 Vol 11B、 No3.’?I P 4
94〜P 495参照)。
94〜P 495参照)。
また、上述のal薄膜ランジスタにおいて、シリコンi
IS (3)はしocos @化膜(6)で取り囲ま
れているので、この5i(h−3t界面でもn形成軸が
生じ易く、特にゲート部がら空乏化していったときにも
第5図のA部で示すLOCO3酸化膜のエツジ部では空
乏化されないのでソース及びドレイン間でリーク(第3
図矢印a)が生じ易く、nチャンネル型の薄1*トラン
ジスタが作り難い。
IS (3)はしocos @化膜(6)で取り囲ま
れているので、この5i(h−3t界面でもn形成軸が
生じ易く、特にゲート部がら空乏化していったときにも
第5図のA部で示すLOCO3酸化膜のエツジ部では空
乏化されないのでソース及びドレイン間でリーク(第3
図矢印a)が生じ易く、nチャンネル型の薄1*トラン
ジスタが作り難い。
本発明は、上述の点に漏み、半導体薄膜と絶縁腺間の界
面特性を改善した薄膜半導体装置を提供するものである
。
面特性を改善した薄膜半導体装置を提供するものである
。
本発明の薄膜半導体装置は、半導体層1111(13)
(22)のチャンネル形成領域に接するゲート絶縁Im
!(16)をSi酸化物とGe酸化物の混合酸化物で形
成して成るものである。
(22)のチャンネル形成領域に接するゲート絶縁Im
!(16)をSi酸化物とGe酸化物の混合酸化物で形
成して成るものである。
また半導体層I% (13) (22)に接する素子
間分離用のLOGO5酸化膜(15)、さらには半導体
薄膜(13) (22)裏面の絶縁膜(12)をSi
酸化物とGe酸化物の混合酸化物で形成するを可とする
。
間分離用のLOGO5酸化膜(15)、さらには半導体
薄膜(13) (22)裏面の絶縁膜(12)をSi
酸化物とGe酸化物の混合酸化物で形成するを可とする
。
(作用)
ゲート絶縁膜(16)がSi酸化物とGe酸化物の混合
酸化物で形成されるので、Si酸化物中の正電荷とGe
酸化物中の負電荷が相殺されるようになり、ゲート絶縁
1jl(16)下のチャンネル形成領域表面のn形成軸
が抑制され、所謂ゲート絶縁膜−チャンネル形成領域間
の界面特性が改善される。
酸化物で形成されるので、Si酸化物中の正電荷とGe
酸化物中の負電荷が相殺されるようになり、ゲート絶縁
1jl(16)下のチャンネル形成領域表面のn形成軸
が抑制され、所謂ゲート絶縁膜−チャンネル形成領域間
の界面特性が改善される。
また、素子間分離用のLOCO3酸化1% (15)
、半導体薄膜(13) (22)の裏面の絶縁膜(1
2)をも5i02酸化物をGe@化物の混合酸化物で形
成するときは、薄膜半導体層の半導体III (13)
(22)の表面、側面、裏面において界面特性が改
善される。
、半導体薄膜(13) (22)の裏面の絶縁膜(1
2)をも5i02酸化物をGe@化物の混合酸化物で形
成するときは、薄膜半導体層の半導体III (13)
(22)の表面、側面、裏面において界面特性が改
善される。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明による超薄膜半導体装置の
一例をその製法と共に説明する。
一例をその製法と共に説明する。
実施例1゜
本例は単結晶半導体薄膜を用いた場合である。
先ず、第1図Aに示すようにシリコン基板(11)の−
主面上に5i02ill (12)を介してp形の単結
晶シリコンl膜(13)を形成してなる所11sOj(
Silicon on 1nsulator)基板(1
4)を用意する。
主面上に5i02ill (12)を介してp形の単結
晶シリコンl膜(13)を形成してなる所11sOj(
Silicon on 1nsulator)基板(1
4)を用意する。
この基板(14)のシリコン薄Ill!(13)にゲル
マニウム(Ge)を20KeV程度でl X 10”(
!11−’以上イオン注入する。この場合、特にパター
ンを用いてnチャンネル型のトランジスタを形成すべき
領域のみにGeをイオン注入することもある。Geのド
ープ量は0.5〜2.0原子%範囲とするを可とし、こ
の範囲になるようGe注注量量決める。Geドープ量が
0.5原子%より少ないと後述する熱酸化膜中の負1!
萄置が少ないのでGeを入れた効果が得られない。また
2、0原子%より多いとSi結晶中に歪みが生じてくる
。
マニウム(Ge)を20KeV程度でl X 10”(
!11−’以上イオン注入する。この場合、特にパター
ンを用いてnチャンネル型のトランジスタを形成すべき
領域のみにGeをイオン注入することもある。Geのド
ープ量は0.5〜2.0原子%範囲とするを可とし、こ
の範囲になるようGe注注量量決める。Geドープ量が
0.5原子%より少ないと後述する熱酸化膜中の負1!
萄置が少ないのでGeを入れた効果が得られない。また
2、0原子%より多いとSi結晶中に歪みが生じてくる
。
次に、第1図Bに示すように選択酸化を行って素子間分
離用のLOCO3酸化1!1(15)を形成する。この
LOCOS酸化II!(15)は5t(hとGe0tの
混合酸化膜となる。
離用のLOCO3酸化1!1(15)を形成する。この
LOCOS酸化II!(15)は5t(hとGe0tの
混合酸化膜となる。
これ以後は通常の製法と同様に熱酸化によるゲート絶縁
膜(16)及びゲート電極(17)を形成し、ゲート電
極(17)とLOGOS酸化11!(15)をマスクと
してn形不純物をイオン注入し、n形のソース領域(1
8)及びドレイン領域(19)を形成して第1図Cに示
すnチャンネル型の超薄膜トランジスタ(20)を形成
する。このとき、ゲート絶縁膜(16)もGeがドープ
されたシリコンW1Mml!(13)の表面を熱酸化し
て形成されるので5t(hとGe0tの混合酸化物で形
成される。
膜(16)及びゲート電極(17)を形成し、ゲート電
極(17)とLOGOS酸化11!(15)をマスクと
してn形不純物をイオン注入し、n形のソース領域(1
8)及びドレイン領域(19)を形成して第1図Cに示
すnチャンネル型の超薄膜トランジスタ(20)を形成
する。このとき、ゲート絶縁膜(16)もGeがドープ
されたシリコンW1Mml!(13)の表面を熱酸化し
て形成されるので5t(hとGe0tの混合酸化物で形
成される。
かかる構成によれば、ゲート絶縁IQ!(16)及びL
OGO5酸化1it(15)が5t(hとGe02(D
混合酸化物で形成されているので、5i(h中の正電荷
とGeO2中の負電荷が相殺される。したがって、ゲー
ト絶縁1*(16)下のチャンネル形成領域表面でのn
形反転が抑制される。またLOGO3酸化膜(15)と
接するシリコンi膜(13)の側面でのn形反転が抑制
されるので、前述したようなソース領域(18)及びド
レイン領域(19)間のリークも阻止される。従って、
特性のよいnチャンネル型の超薄膜トランジスタが得ら
れる。また、GeはSiと同様に4族元索であり、4配
位構造をとるので、Geがシリコン薄11J!(13)
中に入っても置換位置に入って不純物とならず、悪影響
は生しない、尚、上剥では5i02膿(12)上にシリ
コン薄1!!(13)を形成したが、この股(12)も
5i02とGe0zの混合酸化物からなる絶縁膜で構成
することも可能である。
OGO5酸化1it(15)が5t(hとGe02(D
混合酸化物で形成されているので、5i(h中の正電荷
とGeO2中の負電荷が相殺される。したがって、ゲー
ト絶縁1*(16)下のチャンネル形成領域表面でのn
形反転が抑制される。またLOGO3酸化膜(15)と
接するシリコンi膜(13)の側面でのn形反転が抑制
されるので、前述したようなソース領域(18)及びド
レイン領域(19)間のリークも阻止される。従って、
特性のよいnチャンネル型の超薄膜トランジスタが得ら
れる。また、GeはSiと同様に4族元索であり、4配
位構造をとるので、Geがシリコン薄11J!(13)
中に入っても置換位置に入って不純物とならず、悪影響
は生しない、尚、上剥では5i02膿(12)上にシリ
コン薄1!!(13)を形成したが、この股(12)も
5i02とGe0zの混合酸化物からなる絶縁膜で構成
することも可能である。
実施例2゜
本例はシリコン薄膜として多結晶シリコンを用いた場合
である。
である。
先ず、第2図Aに示すようにシリコン基1(11)の−
主面上に5i02III (12)を介してp形を呈し
、且つGeをドープした多結晶シリコンi股(22)を
形成する。このGeドープの多結晶シリコン薄膜(22
)は次のような方法で作ることができる。
主面上に5i02III (12)を介してp形を呈し
、且つGeをドープした多結晶シリコンi股(22)を
形成する。このGeドープの多結晶シリコン薄膜(22
)は次のような方法で作ることができる。
lの方法はシリコン薄膜の成長時に、シリコン成長の主
材料にGeをドープする副材料を添加して所要のGe量
をドープし、次いでSi又はGe又はSi、Geの混合
をイオン注入して成長膜を非晶質化し、その後熱処理し
てグレイン成長してGeドープの多結晶シリコンi*l
l! (22)を形成する。
材料にGeをドープする副材料を添加して所要のGe量
をドープし、次いでSi又はGe又はSi、Geの混合
をイオン注入して成長膜を非晶質化し、その後熱処理し
てグレイン成長してGeドープの多結晶シリコンi*l
l! (22)を形成する。
他の方法は、シリコンs股を先ず成侵し、その後Ge又
はS i、Ge i合のイオン注入により非晶質化する
と同時にシリコン薄膜中にGeを所要量ドーピングし、
次いで熱処理してグレイン成長してGeドープの多結晶
シリコン810 (22)を形成する。
はS i、Ge i合のイオン注入により非晶質化する
と同時にシリコン薄膜中にGeを所要量ドーピングし、
次いで熱処理してグレイン成長してGeドープの多結晶
シリコン810 (22)を形成する。
Geのドープ量は実施例1と同様に0.5〜2.0原子
%の範囲にする。特に多結晶シリコン34股(22)に
おいては後述するように多結晶シリコンのグレインバウ
ンダリにおけるトラップ密度の現象及びストレスによる
歪み(結晶方位の異なるグレインが接しているバウンダ
リには企みが存在すると考えられる)の緩和にも、0.
5原子%以上位のGeが必要である。
%の範囲にする。特に多結晶シリコン34股(22)に
おいては後述するように多結晶シリコンのグレインバウ
ンダリにおけるトラップ密度の現象及びストレスによる
歪み(結晶方位の異なるグレインが接しているバウンダ
リには企みが存在すると考えられる)の緩和にも、0.
5原子%以上位のGeが必要である。
次に、第2図Bに示すように選択酸化を行って素子間分
離用のLOGOS酸化膜(15)を形成する。
離用のLOGOS酸化膜(15)を形成する。
次に、第2図Cに示すように実施例1と間樺に熱酸化に
よるゲート絶縁膜(16)及びゲート電極(17)を形
成し、ゲート電極(17)及びLOCOS酸化II!(
15)をマスクにn形不純物をイオン注入してn形のソ
ースs域(to)及びドレイン領域(19)を形成して
nチャンネル型の超薄膜トランジスタ(23)を形成す
る。ここで、ゲート絶縁119! (16) 。
よるゲート絶縁膜(16)及びゲート電極(17)を形
成し、ゲート電極(17)及びLOCOS酸化II!(
15)をマスクにn形不純物をイオン注入してn形のソ
ースs域(to)及びドレイン領域(19)を形成して
nチャンネル型の超薄膜トランジスタ(23)を形成す
る。ここで、ゲート絶縁119! (16) 。
LOGOS酸化IQ(15)は、実施例1と同しように
SiO2とGeO2の混合酸化膜物で形成される。また
、多結晶シリコン薄19!(22)の°裏面の5i(h
II!(12)も多結晶シリコン1llN (22)
より拡散したGeによって少くとも表面が5i02とG
eO2の混合酸化物となる。
SiO2とGeO2の混合酸化膜物で形成される。また
、多結晶シリコン薄19!(22)の°裏面の5i(h
II!(12)も多結晶シリコン1llN (22)
より拡散したGeによって少くとも表面が5i02とG
eO2の混合酸化物となる。
かかる構成の起W#膜トランジスタ(23)においては
、釜結晶シリコン薄1i’(22)の表面、側面及び裏
面において5i(hとGeO2の混合酸化物よりなる絶
縁膜、即ちゲート絶縁膜(16) 、LOGOS酸化躾
(15)、5i(b膜(12)が形成されるので多結晶
シリコン薄膜(22)のこれら絶縁膜に接する5i02
Si界面でのn形反転が抑制され、従って5i(h−3
i界面特性が改善され、特性のよいnチャンネル型の超
薄膜トランジスタが得られる。
、釜結晶シリコン薄1i’(22)の表面、側面及び裏
面において5i(hとGeO2の混合酸化物よりなる絶
縁膜、即ちゲート絶縁膜(16) 、LOGOS酸化躾
(15)、5i(b膜(12)が形成されるので多結晶
シリコン薄膜(22)のこれら絶縁膜に接する5i02
Si界面でのn形反転が抑制され、従って5i(h−3
i界面特性が改善され、特性のよいnチャンネル型の超
薄膜トランジスタが得られる。
また多結晶シリコン薄膜(22)中にGeをドープする
ごとにより、格子欠陥やグレインバウンダリ等の構造欠
陥部にGeを入り4配位の歪みを緩和しなからダングリ
ングボンドを消すことができる。
ごとにより、格子欠陥やグレインバウンダリ等の構造欠
陥部にGeを入り4配位の歪みを緩和しなからダングリ
ングボンドを消すことができる。
この結果、多結晶シリコンI膜(27)の結晶性が良く
なるものである。
なるものである。
本発明によれば、薄膜半導体装置において、その半導体
Wl躾のチャンネル形成領域に接するゲート絶縁膜をS
i酸化物とGe酸化物の混合酸化物で形成することによ
り、ゲート絶縁膜中の電荷に基づくチャンネル形成領域
表面のn形反転を防止ずろことができ、チャンネル形成
領域とゲート絶縁鉄量の界面特性を改善することができ
る。また半導体′a躾としてGeドープの多結晶シリコ
ン薄膜を用いるときは、特にGeによって多結晶シリコ
ンMINのグレインバウンダリでの歪みを緩和すること
ができ、結晶性を向上することができる。
Wl躾のチャンネル形成領域に接するゲート絶縁膜をS
i酸化物とGe酸化物の混合酸化物で形成することによ
り、ゲート絶縁膜中の電荷に基づくチャンネル形成領域
表面のn形反転を防止ずろことができ、チャンネル形成
領域とゲート絶縁鉄量の界面特性を改善することができ
る。また半導体′a躾としてGeドープの多結晶シリコ
ン薄膜を用いるときは、特にGeによって多結晶シリコ
ンMINのグレインバウンダリでの歪みを緩和すること
ができ、結晶性を向上することができる。
従って、本発明は特にnチャンネル型の超Wi賎半導体
装置に通用して好適ならしめるものである。
装置に通用して好適ならしめるものである。
第1図A−Cは本発明の薄表半導体装置の一例を示す工
程順の断面図、第2図A−Cは本発明の薄膜半導体装置
の他の例を示す工程順の断面図、第3図及び第4図は従
来の薄膜半導体装置の例を不す平面図及びその断面図、
第5図は第3図のA−へ線上の断面図である。 (11)はシリコン基板、(12)は5i(h躾、(1
3)は単結晶シlJ+ンl膜、(15) ?:!LOC
O5酸化膜、(16)はゲート絶縁膜、(22)は多結
晶シリコン″?#膜である。
程順の断面図、第2図A−Cは本発明の薄膜半導体装置
の他の例を示す工程順の断面図、第3図及び第4図は従
来の薄膜半導体装置の例を不す平面図及びその断面図、
第5図は第3図のA−へ線上の断面図である。 (11)はシリコン基板、(12)は5i(h躾、(1
3)は単結晶シlJ+ンl膜、(15) ?:!LOC
O5酸化膜、(16)はゲート絶縁膜、(22)は多結
晶シリコン″?#膜である。
Claims (1)
- 半導体薄膜のチャンネル形成領域に接するゲート絶縁
膜がSi酸化物とGe酸化物の混合酸化物で形成されて
成る薄膜半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6127388A JPH01235276A (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 薄膜半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6127388A JPH01235276A (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 薄膜半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01235276A true JPH01235276A (ja) | 1989-09-20 |
Family
ID=13166441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6127388A Pending JPH01235276A (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 薄膜半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01235276A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5241214A (en) * | 1991-04-29 | 1993-08-31 | Massachusetts Institute Of Technology | Oxides and nitrides of metastabale group iv alloys and nitrides of group iv elements and semiconductor devices formed thereof |
EP0622834A2 (en) * | 1993-04-30 | 1994-11-02 | International Business Machines Corporation | Method to prevent latch-up and improve breakdown voltage in SOI MOSFETS |
EP0684650A2 (en) * | 1994-05-24 | 1995-11-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | SiGe thin film semiconductor device or SiGe layer structure and method of fabrication |
US5719426A (en) * | 1996-04-26 | 1998-02-17 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor device and manufacturing process thereof |
US5910015A (en) * | 1992-03-30 | 1999-06-08 | Sony Corporation | Thin film transistor and manufacturing method of the thin film transistor |
US6566712B2 (en) * | 1999-04-26 | 2003-05-20 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | SOI structure semiconductor device and a fabrication method thereof |
-
1988
- 1988-03-15 JP JP6127388A patent/JPH01235276A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5241214A (en) * | 1991-04-29 | 1993-08-31 | Massachusetts Institute Of Technology | Oxides and nitrides of metastabale group iv alloys and nitrides of group iv elements and semiconductor devices formed thereof |
US5910015A (en) * | 1992-03-30 | 1999-06-08 | Sony Corporation | Thin film transistor and manufacturing method of the thin film transistor |
EP0622834A2 (en) * | 1993-04-30 | 1994-11-02 | International Business Machines Corporation | Method to prevent latch-up and improve breakdown voltage in SOI MOSFETS |
EP0622834A3 (en) * | 1993-04-30 | 1998-02-11 | International Business Machines Corporation | Method to prevent latch-up and improve breakdown voltage in SOI MOSFETS |
EP0684650A2 (en) * | 1994-05-24 | 1995-11-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | SiGe thin film semiconductor device or SiGe layer structure and method of fabrication |
EP0684650A3 (en) * | 1994-05-24 | 1997-09-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | SiGe thin film semiconductor arrangement or SiGe layer structure and method for production. |
US6118151A (en) * | 1994-05-24 | 2000-09-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Thin film semiconductor device, method for fabricating the same and semiconductor device |
US6228692B1 (en) | 1994-05-24 | 2001-05-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Thin film semiconductor device, method for fabricating the same and semiconductor device |
US5719426A (en) * | 1996-04-26 | 1998-02-17 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor device and manufacturing process thereof |
US6410973B2 (en) | 1996-04-26 | 2002-06-25 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Thin film SOI MOSFET |
US6566712B2 (en) * | 1999-04-26 | 2003-05-20 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | SOI structure semiconductor device and a fabrication method thereof |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4057824A (en) | P+ Silicon integrated circuit interconnection lines | |
JPH01235276A (ja) | 薄膜半導体装置 | |
JPS6142855B2 (ja) | ||
JPH04130731A (ja) | 半導体集積回路装置の製造方法 | |
JPH0350771A (ja) | 半導体装置 | |
JP3589136B2 (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
JPH02224223A (ja) | 半導体装置 | |
JPH0575041A (ja) | Cmos半導体装置 | |
JPS59175721A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP3371631B2 (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
EP0265958A2 (en) | Process of making insulated- gate field-effect transistors | |
JPH0249019B2 (ja) | Handotaisochinoseizohoho | |
JPH05190449A (ja) | 半導体薄膜の製造方法 | |
JPH01245519A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH01302838A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
JPH09232324A (ja) | 半導体基板及びその製造方法 | |
KR100268862B1 (ko) | 반도체소자의 제조방법 | |
JPS58201369A (ja) | Mos型半導体装置の製造方法 | |
JPH0533527B2 (ja) | ||
JPH06224380A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH03204968A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0396223A (ja) | Soi構造の形成方法 | |
JPH02137373A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS60137072A (ja) | 接合型電界効果トランジスタの製造方法 | |
JPS58201365A (ja) | Mos型半導体装置の製造方法 |