JPH01234463A - ポリケトンポリマー組成物 - Google Patents

ポリケトンポリマー組成物

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JPH01234463A
JPH01234463A JP63320324A JP32032488A JPH01234463A JP H01234463 A JPH01234463 A JP H01234463A JP 63320324 A JP63320324 A JP 63320324A JP 32032488 A JP32032488 A JP 32032488A JP H01234463 A JPH01234463 A JP H01234463A
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ポール・シヤーロン・バード
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リチヤード・ルイス・ダンフオース
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L73/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing oxygen or oxygen and carbon in the main chain, not provided for in groups C08L59/00 - C08L71/00; Compositions of derivatives of such polymers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L23/00Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L23/02Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、改良されたポリケトンポリマー組成物、その
製造方法およびその組成物で製造される製品に関する。
一酸化炭素とオレフィンのポリマー類は、永年にわたっ
て知られている。
最近になって、−酸化炭素と、エチレン性不飽和結合を
右する炭化水素(以下エチレン性不飽和炭化水素と呼称
する)の少なくとも一つ、例えばエテノまたはエテノと
ブト1ペンとからなる線状交互ポリマー類が、1つには
その改良された製造法が利用できるようになったことか
ら、大きな関心を呼んでいる。このポリマーは、ポリケ
トンまたはポリケトンポリマーと呼ばれることが多いが
、繰返し式−GO+A←−(式中、Aはエチレンの不飽
和結合によって重合されたエチレン性不飽和炭化水素の
部分を示す)の構造で示されでいる。
例えば、エチレン性不飽和炭化水系が1ブレンの場合、
このポリマーは、繰返し式−Co(CH2−CH,2)
−で表される。かような化合物の一般的な製造方法は、
欧州特許願公開第121965号、同181014号お
よび同222454@を含む多数の公開欧州特許出願に
例示されている。その製造法では、−般に、第■族金属
のパラジウム、コバルトもしくはニッケルの化合物;2
より小さいpkaを有する非ハUゲン化水散酸:および
リン、ヒ素もしくはアンf−モーンの二座配位子で構成
された触媒組成物が使用されている。
得られるポリマーは、比較的高分子4の熱可塑性樹脂で
あり、食品や飲料の容器のような成形製品および自動車
産業向けの成形部品の製jΔに有用なポリ?−である。
ある特殊な用途に対しては、これ等のポリケトンポリマ
ーとはいくぶん異なる性質のポリマー組成物を得ること
が望ましいということが判明しつつある。ポリケトンの
好ましい性質、例えば強度と耐衝撃性を保持し、しが−
b溶融安定性のような改良された他の性質を有すること
が有利である。これは、ポリケトンと、アルケンおよび
α、β−不飽和酸のコポリマーとをブレンドすることに
よって可能であることが見出された。
従って、本発明は、アルケン−α、β−エチレン性不性
用飽和カルボン酸コポリ7、−S化炭素と一種以l二の
エチレン性不飽和炭化水素とからなる線状交互ポリマー
の少なくとも一種との非混和性ブレンド物からなること
を特徴どするポリケトンポリマー組成物に関する。
本発明のポリケトンポリマー/アルケンー不飽和酸コポ
リマーブレンド物は、非混和性(すなわら、分子として
は非混和性であるが11溶性である)ブレンド物であり
、ポリケトンポリマーまたはアルケン一不飽和酸コポリ
マーよりも改良さ、れた性7ゴをイjしている。アルケ
ンー不飽和酸コポリマーは、ポリケトンのマトリックス
中に別個の相としてひ在している。このブレンド物は、
強度や耐衝撃性といったボリク゛トンの好ましい性質を
失うことなく、改良された溶融安定性を示す。
本発明のブレンド物に用いられるポリケトンポリマーは
、−R化炭素と少なくとも一種のエチレン性不飽和炭化
水素とからなる線状交!1ボリン−である。ポリケトン
の前駆体と1ノで用いるのに適切なエチレン性不飽和炭
化水素は、2〜20の炭素原子、好ま【ノくは10まで
の炭素原子を有し、1デンの伯、ブ1]ベン、1−ブテ
ン、1−オクテンおよび1−ドデセンを含むα−オレフ
ィンのような脂肪族炭化氷水、または脂肪族分子上にア
リール置換i%を有するアリール脂肪族炭化水素、好ま
しくはエチレン性不飽和炭素原子にアリール置換基をh
するアリールj后肪族炭化水諧である。後背の種類のエ
チレン性不飽和炭化水素としては、スブレン、p−メブ
ールスブ・レン、p−工1−レンスチレンおよびm−メ
チルスチレンが挙げられる。好ましいポリケトンは、−
酸化炭素とエチレンの二1ポリマー、または〜酸化炭素
、エテンおよび少なくとも三つの炭素原子を有する第二
の炭化水系、特にプロペンのようなα−オレフィンから
なるクーポリマーである。置換不飽和炭化水射、例えば
アクリレートもしくはメタクリレートは、ポリケトンポ
リマーに含まれ得る。
ポリケトンポリマーの構造は、−酸化炭素とエチレン性
不飽和炭化水素とからなる線状交互ポリマーの構造であ
り、このポリマーは、炭化水素の各分子に対し実質的に
一分子の一酸化炭素を含む。
−All化炭素、エチレンおにび第二のエチレン性不飽
和炭化水素からなるターポリマーを本発明のブレンド物
に用いる場合は、第二の炭化水素の部分を有する各単位
に対して、エチレン部分を組込んだ単位が少むくとし二
つ存在する。好ましくは、一つの第二の炭化水系の部分
を組込んだ1単位当り、一つのエチレン部分を有する単
位が10〜100個存在する。従って、ポリマー鎖は下
記式で表される。
結合により重合して得られた部分である。
−Co−(−CH−C12→−単位と一〇〇−4B+2
単位は、ポリマー鎖全体にランダムに認められy:xの
比は0.5以Fである。−酸化炭素とエチレンのコポリ
マーが用いる本発明の変形例では、第二の炭化水素はポ
リケトンポリマー鎖中には存在せず、そのポリマーは、
y=0の場合のF記の式で表される。ターポリマーの場
合のようにyがピ【1より大きい場合、y:xの比率は
0.1〜0.01が好ましい。ポリマー鎖の末端基もし
くは5キヤツプ’ (cap)は、ポリマー製造中にど
んな物質が存在するかおよびポリマーが精製されている
か否かまたどのようにして精製されているかによってき
まる。末端基の正確な性質は、ポリマー仝体の性質には
ほとんど重要でなく、従ってポリケトンポリマーは下記
式で正しく表わされている。
特に重要なポリマーは、分子量が約1,000−、約2
00、000で特に分子量がio、 ooo〜50.0
00のものである。これらのポリマーの物理的性質は、
一部はポリマーの分子量に依存し、またボリン−が−]
コポリマであるかターポリマーであるか、およびターポ
リマーの場合は存在する第二の炭化水素の相対的比率に
依存する。これらのポリマーの一般的な融点は、約り7
5℃〜約300℃であり、210℃〜210℃のものが
多い。
本発明のポリケトンにブレンドされるアルケンー不飽和
酸コポリマーは、−秤取1のアルケンとα、β−エチレ
ン性不性用飽和カルボン酸コポリマーである。炭素原子
が10まで、場合によってはそれ以上の種々のα、β−
エチレン性不性用飽和カルボン酸ヂレンコボリマーの成
分として有用であり、例えば2−ヘキセン酸、2−オク
テン酸および2−デセン酸があるが、好ましい不飽和酸
は、炭素原子数が4までのものぐアクリル酸、メタクリ
ル酸、イック[Iトン酸およびクロトン酸が挙げられる
。アクリル酸は、エチレンー不飽和酸コポリマーの特に
好ましい成分である。アルケンの一]Eツマーとして好
ましいのは、エテン、ブし]ペンなどの低級アルケンで
あり、特にエテンとプロペンが好ましい。例えば工゛ア
ンー不飽和M]ポリマーとブ1コペンー不飽和酸コボリ
ンー、ならびにいくつかのアルケンおよび/またはいく
つかの不飽和酸のターポリマー、クォーターポリマー(
quaterpolymer)などの混合物も本発明に
含まれ、は広い意味を有するものである。
アルケンー不飽和酸コポリマーは、比較的大きな比率の
:「チレン、ブ1」ピレンなどおよび比較的小さな比率
の不飽和酸を含有する」ポリマーである。代表的なアル
キレンニ」ポリマーは、全コポリマー基準で約0.1重
M%〜約35重量%のα、β−エチレン性不性用飽和カ
ルボン酸有する。このコポリマーは、全コポリマー基準
で11石%〜20重はなく、種々の方法r:製造された
コポリマーが、本発明のブレンド物に有用である。多数
の1チレンーアクリル酸:」ポリマー類、プロピレン−
アクリル酸コポリマー類およびエチレン−メタクリル酸
コポリマー類が市販されでいる。エチレンー不飽和酸コ
ポリマーWIJ造についての一般的な考察は、米国特許
第3,520,861号J3よび第4,351,931
号に見られ、これ等は本明細よの参考文献とする。
本発明のブレンド物は、主成分のポリケトンと少量のア
ルケンー不飽和酸コポリマーとで構成されている。用い
られるアルケンー不飽和酸コポリマーの正確な百分率は
臨界的ではなく、0.01%程度の低い含有猶のブレン
ド物で充分である。アルラン−不飽和酸コポリマーの百
分率は、ブレンド物全体基準で、0.1〜35重昂%が
一般に好ましい。
−mよい結果を1!?るためには、アルケンー不飽和酸
コポリマーは、ブレンド物全体塁準で0.5〜10巾吊
%、より好ましくは 1〜7重量%使用される。
本発明のブレンド物は、抗酸化剤と安定剤、充填剤と難
燃剤、離型剤などの通常の添加剤及びポリマーの加工性
または得られたブレンド物の性質を改善するように設8
1された、その他の材料を含有させてもよい。このよう
な添加剤は、ポリケトンとアルケン一不飽和酸コポリマ
ーとの、ブレンドの前、ブレンドと同時またはブレンド
後に従来のh法により添加される。
本発明のブレンド物は、ガラス繊維によって強化りるの
が好ましい。本願で5ガラス′という用語は、通常ガラ
スと呼ばれている複合金属ケイ酸塩類を示す通常の意味
で用いられる。稀土類金属の酸化物もしくは遷移金属の
酸化物を、他の金属ケイ酸塩に加えることによって、新
しい性質を有するガラスが得ることもできるが、本発明
に用いるガラスm維を製造するガラスは、ごく普通のア
ルカリ金属のリイ酸塩のガラスであり、特にケイ酸ナト
リウムガラスである。このようなガラスで製造されるt
&ll雑は従来技術によるものであり、多数の合着から
市販されている。この繊維は、ポリマー製品の強化材と
して有用であり、商業上そのように使用されている。し
かし、ガラスのサイジング剤もしくはカップリング剤の
有無や、そのサイジング剤もしくはカップリング剤に特
性による特定の用途に利用して成功するのには、ガラス
繊維の物理的寸法が重要である。
本発明による、ポリケトンポリマー/アルケンー不飽和
酸コポリマー/ガラス!lifのブレンド物において、
強化されたブレンド物に最も望ましい性質を与えるガラ
ス繊維は、断面が円形のチ3ツブドグシスファイバーで
ある。ガラスmMの直径は、約5μ〜20μ、好ましく
は10μ〜18μの範囲にある。直径がこの範囲より大
きいかまたは小さいガラスm帷でも充分使用できるが、
直径が小さすぎる繊維では所望の強度が得られず、また
直径が大きすぎる繊維は得られる強度に対して重量が大
きすぎ、また経済的でない。ガラスの長い連続m紺で充
分な用途もあるが、本発明の強化されたブレンド物では
ガラスの短Il帷を用いるのが好ましい。ガラス繊維の
長さ番よ約2.5a+@−・約5姻が適切である。これ
より幾分長いかbL<は短かい長さも利用できるが、長
すぎるガラス繊維はブレンド物とガラス繊維の混合物の
加工性を損い、一方短すぎるガラスtlilliはブレ
ンド物に所望の強度を与えない。ブレンド物中のガラス
繊維の実際の長さは、成分のブレンドもしくは混合方法
にある程度、左右されるが、これはこれらの方法におい
で、ガラスlAl1が機械的に破断されるからである。
プラスチック材料用の強化材として用いられるガラス繊
維には、通例、メーカーによってサイジング剤またはカ
ップリング剤のコーティングがほどこされる。なおこの
二つ薬剤の用語は、区別なく使われることが多い。サイ
ジング剤またはカップリング剤の性質は、11とポリマ
ーマトリックスの界面のせん断強痩、すなわちポリマー
とガラス011tが接着する度合に影響する。ポリマー
ブレンド物に強度を与えるためには、この界面のせん断
強度は、少なくともポリマーのせん断強麿と同等の大ぎ
さであって、ポリマーとガラス繊維が良好に接着してい
なければならない。この界面のせん断強度は、ポリマー
の極性に影響され、そのためあるポリマーではある種の
サイジング剤もしくはカップリング剤が他のものよりも
良好に作用する。ポリケトンポリマーとアルケン・−不
飽和酸コポリマーとを含有するブレンド物の場合、種々
のサイジング剤が適するが、特に極性ポリマーとともに
使用するよう設計され提供されたサイジング剤が適切で
ある。サイジング剤は、−・股に、ガラスimgメーカ
ーに独占されていることが多い特定の化学構造よりもサ
イズの性質を特徴としている。
適切なサイジング剤には、澱粉と潤滑油の水エマルジコ
ン二表面活性剤と潤滑剤の水性分散液;ビニルシラン、
アルキルトリメトキシシラン、アミノシランおよびトリ
メトキシシランのようなケイ素含有物質(ウレタン、ア
クリレートもしくはエポキシの官能性を有していてもよ
い):および非極性の炭化水素が含まれる。本発明の強
化ブレンド物に用いるサイジング剤としては、糧←巷−
傘一−(トーチー二傘遣;末端にウレタン官能基を有す
る炭化水素鎖に結合したトリメトキシシラン基を持つ型
のサイジング剤が好=k lノいが、艮いハイド[1カ
ルビル基の末端にトリメトキシシラン置換基を有するサ
イジング剤も非常に適切なものCある。このようなガラ
ス繊維は市販されている。
ガラス繊維を用いる場合、強化されたブレンド物全体を
基準にして1重量%〜40重量%、特に同じ基準で5〜
25重世%で用いるのが好ましい。
本発明のブレンド物もしくは強化されたブレンド物の製
造方法は、成分または得られた(強化された)ブレンド
物が著しく分解することなく成分の緊密な混合物が得ら
れる限り、小要ではない。
一つの実施例では、成分を乾式混合し、次いで高として
強化ブレンド物を製造する。
する方法である。゛緊密混合“とはポリマーを充分な機
械的なせん断及び熱エネルギーで混合し、成分が加工中
に離層しないことをようにすることを意味する。緊密混
合は、一般に、二軸スクリュー混合押出機および熱可塑
性樹脂用押出機のような高Uん前押出混合機を用いて達
成される。
従って本発明は、下記工程: (a)  アルケン−α、βエチレン性不性用飽和カル
ボン酸コポリマー、1〜35重M部と、−酸化炭素と一
秒以上のエチレン性不飽和炭化水素とからなる線状交互
ポリマーの少なくとも一種の99.9〜65重足部とを
ブレンドし、 (b)  任意にガラスU!維を添加し、(C)  得
られたブレンド物を押出機に送り、(d)  ブレンド
されたポリマーを押出しで非混和性ブレンド物を得る。
からなることを特徴とするポリケトンポリマー組成物の
製造方法に関する。
また本発明は、本発明の組成物からなることを特徴とす
る製品に関する。
本発明のブレンド物は、高温条件にさらされた際に強度
を要する成形部品が要望される場合に特に有用である。
このブレンド物は、射出成形などのような通常の技術に
よって、外にも色々あるがとりわけ、シート、プレート
および成形品に加工することができる。このような用途
の例は、自動車用の内装部品及び外装部品ならびに建設
産業用の構造部品を製造するための用途である。
本発明の強化ブレンド物の特別な用途が自動車産業に見
出される。この用途では、成形部品は、高温や機械的衝
撃に安定でなGノればならず、また1A級(class
A ) ’″仕上評価される表面を提供するように塗装
できなければならない。この強化ブレンド物は、自動車
の外装部品として役立つよう充分な機械的強度をもった
成形部品に、例えば射出成形によって成形するのに充分
な加工性を示す。さらに該部品は、塗装および乾燥の条
件が厳しいために金属製部品にしか通常用いられない方
法、で塗装できる充分な安定性と表面平滑性を有してい
る。得られた塗装表面は、A級表面、すなわち自動車の
塗装された外装部品に要求される表面に、少なくとも近
いと判定された。自動車の用途に選択されるプラスチッ
ク材料で、通常金属物体に適用される方法で塗装・乾燥
されしがも上記の好ましい仕上げ状態を保持するものは
ほどんど存在しない。
さらに、この発明を下記実施例によって説明する。
実施例1 一酸化炭系、エチレンおよびプロピレンからなシ゛つ る線状交互ターポリマーを、酢酸バラ≠字ム、ト−メト
キシフェニル)ホスフィノコブ1」パンで形成された触
媒組成物の存在Fで製造した。(qられたターポリマー
の融点は220”Cで、またその極限粘度数(LVN)
は1.75t’あッt;−(m −’) L、i’/ 
−ル中60℃で測定)。
上記のターポリマーと、9〜10fi 1%のアクリル
酸と残りはエチレンからなる市販のエチレン−アクリル
酸コポリマーを全ブレンド物基準で5重量%含有するブ
レンド物を、押出機を用い′C製造した。(7られたブ
レンド物は、均一な外観を有し、メルトインデックスは
5′cあった。このブレンド物の押出)δ性は優秀であ
った。押出ブレンド物を射出成形して、標準の試験片を
作製した。このブレンド物は、純粋のターポリマーと比
べて高い射出成形適性を示した。成形製品の電子顕微鏡
写真により、エチレン−アクリル酸コポリマーが、0.
5〜1.0ミクロンの相の粒径を有する分離相として存
在することが判明した。このことは、分散されたエチレ
ン−アクリル酸コポリマー相とポリケトンマトリックス
間の界面接着が優れていることを意味する。
実施例2 実施例1の5%ブレンド物と同様にして作製した、エヂ
レンーアクリル酸コポリマーを10%含有するブレンド
物についての融点と結晶化温度、または代りに溶融熱(
heat of meltina)とFlu/熱(he
at of ruston>の測定を、密閉パン容器に
入れたポリマーもしくはポリマー組成物サンプルを用い
る示差走査力Oリメータ−(DSC)を使用して行った
。パンと内容物は、制御された速度、一般に20℃/w
inで、試料が溶融するまで加熱される。次にパンと内
容物は、試料が固化するまで冷却され、次いで加熱され
、第2融点通過をし、285℃で試料は10分間保持さ
れる。次にパンと内容物は試料が2回目の同化をするま
で冷却される。
溶融温度と結晶化温度は、熱移動が、(溶融のため)最
大になる温度または(結晶化のため)最小になる温度と
定義されている。一般に、融点Tmは、結晶化温度Tc
より高いものである。多数の要因が融点と結晶化温度に
影響するが、これらの数値は、ポリマーの結晶化度にも
影響される。−・般に、第1融点と第2融点との差が小
さいほど、保持される結晶化度が大ぎい。同じ関係は、
結晶化温度にもほぼあてはまる。保持される結晶化度が
高いほど、組成物の溶融体安定性が優れている。
ポリン−ブレンド物の、第1と第2の溶融熱(ト11と
112)および第1と第2の結晶化熱(C1とC2)の
大きさを、DSCを用いて測定することも可能である。
−・般に、ブレンド物の結晶化熱は、純粋のターポリマ
ーの結晶化熱よりも高い。この差が大きいほど、ブレン
ド物に保持される結晶化度が高い。
実施例1で作成した非ブレンドのターポリマー試料を、
比較のためにDSCで評価した。DSCによる測定結果
を第1表に示す。第1表において、温度は℃で、熱量は
cat/SFでそれぞれ測定した。
[ サンプルTm、  TclTrg  Tc2C1C2H
1H2非ブレンド 228 171 219 158 
17.9 15.4 20.!l  21.9ブレンド
 224 175 217 1(3018,315,3
20,122,8実施例3 一酸化炭素、エチレンおよびブ1コビレンからなる線状
交互ターポリマーを、実施例1と類似の方法で作成した
。得られたターポリマーの融点は220℃で、極限粘麿
数(1,V N )は1.96(m−クレゾール中60
℃で測定)であった。
上記のターポリマーと2種の異なる市販のエチレン−ア
クリル酸コポリマーとのブレンド物を、別個に、15I
+lIIに軸スクリl−押出機で作製した。
そのエチレン−アクリル酸コポリマーは、それぞれ6重
M%と20重量%のアクリル酸を含有し残りはエチレン
であった。ブレンド物について、融点と結晶化温度、ま
たは代わりに溶融熱と@解熱の測定を、実施例2の手順
により行った。上記のようにして製造した非ブレンドタ
ーポリマー試料を比較のためにDSCで評価した。DS
Cによる測定の結果を第2表に示す。試料A、F3およ
びCは、6重量%のアクリル酸を含有するエチレン−ア
クリル酸コポリマーで作製した。試料り、Eおよび −
Fは、20重望%のアクリル酸を含有するエチレン−ア
クリル酸コポリマーで作製した。第2表に示1温度と熱
は、それぞれ℃とcal/ 9の単位で測定した。
Lλ 比較  0  22317221615816.113
.918.018.7△   0.1  225 17
0 222 16117.515.118.818.6
B    1.0  230 175 221 168
17.615.618.817.9C5,022117
521315814,212,316,915,0[)
    0.1  210 170 218 1601
7.414.919.119.5E    1.0  
222 171 219 16517.616.118
.118.5F    5.0  220 170 2
19 16416.114.917.116.9a:ブ
レンド物の全ff1ffi基準のエチレン−アクリルN
コポリマーの重量%。
1直kA 実施例3のターポリマーと市販のエチレン−メタクリル
酸コポリマーとのブレンド物を、15m二軸スクリュー
押出機で作製した。コポリマーは10重量%のメタクリ
ル酸を含有し、残りはエチレンであった。ブレンド物に
ついて、融点と結晶化温度、または代わりに溶融熱と融
解熱の測定を、実施例2の手順で行った。実施例3のタ
ーポリマーの試料を、比較のためにDSCで評価した。
DSCによる測定の結果を第3表に示す。第3表に示す
温度と熱は、それぞれ℃とC817gの単位ぐ測定した
表3 サンプル−」ポリマー■11■C11m2■C2C1C
2H1112% 比較  0  22317221615816.113
.918.Q 18.7G   O,12271712
2(i 1581(i、614.120.218.7)
1  1.0 22417021815516.913
.819.219.71  5.0 22417022
215716.313.717.219.Oa:ブレン
ド物の全重量基準の1ヂレンーメタクリル酸コポリマー
の重量%。
実施例5 −M化炭素とエチレンとの線状交互ポリマーを、実施例
4のエチレン−メタクリル酸コポリマー5%および実施
例11のアクリル酸−ブロビレンコボリマ−0,1%と
ブレンドした。
非ブレンドのポリマーと比べて、強度と耐衝撃強度を損
わずに、溶融安定性が改善されるのが両ブレンド物に観
察された。
実施例6 実施例1のターポリマーのブレンド物を、実施例1のエ
ヂレンーアクリル酸コポリマー(EAA)および市販の
ガラス繊H(GF)で作製した。
ブレンド1なわら混合は、成分を、約255℃の温度、
約3.5Mpa〜約7MPaの圧力で押出機を通過さU
゛て行い、ペレットを作製した。得られたベレットを射
出成形して標準ΔSTMテストバーを作製し、≠物理的
性質を測定した。−・実験で、いくつかのブレンド物の
屈曲モジュラスlex modulus)とtiI1曲
強度(Nex strength)を測定し、ターポリ
マー単独と、ターポリマーとEAAIII3よびターポ
リマーとGFの2成分混合物の性質と比較した。結果を
第4表に示すが、表中のパーセントはすべて全混合物基
準の重1%である。
表4 ターボlJv −FAA  (J  FIex、)4o
d  Flex、Str Notchcdlzod%%
  % HPa  HPa   K9100  〜−1
420 49.6  2395  5 − 1462 
51.1 2990  10 − 1296 45.5
  2380   1010”   2103  56
.5   1785    510”  2482  
61.4    1790−10° 2096  71
.0   11本 非極性の炭化水素トリメトキシシラ
ン(サイジング剤A)でサイジング。
宰率  ウレタン変性メトギシシラン(サイジング剤B
)でサイジング。
実施例7 いくつかのポリマーブレンド物すなわち混合物の試料を
、実施例6の一般的な方法で作製した。
試料を、1日間、40問および7日間(対照試料)オー
ブンで老化させ、取出して試験した。試料の降伏点引張
り強さと破断伸びを、各試験法で測定した。結果を第5
表と6表に示1が、パーセントはすべて全混合物基準の
重量%である。
表5 引張り強さMPa χ    に  %   対照  11.1  419
5    5  −   50.95 58.64 6
2.6290    −  10   73.69 7
9.61 76.06−80    10  10” 
  44.91 52.17 54.298り510°
 53.18 60.14 63.62表6 破断伸び
dn ポリマー EAA   GF X  %%  対照 1日41:1 95 5 −・  12.5±1  7.1±1  5
.3±o、25(資)  −102,5±0.25 2
.5±0.25  1.8±0.580 10 10”
  13.0±5.3 5.6±0.5 3.8±0.
585 5 10” 13.5±1.5 6.9±0.
8 4.6±0.25実施例8 いくつかのブレンド品の加熱垂れ下がり性(heat 
saa property)を、約18cta X 2
8cIRX 0.3aの寸法のブレンド物のテストバー
を、その一端を支持体上において、オーブン中に入れで
測定した。
温度を30分間上昇させ、テストバーの支持していない
端部の垂れ下り(Sag)を測定した。実施例1のター
ポリマー、5%FAAおよび10%GF(サイジング剤
8)のブレンド物は、163℃1.25cmの加熱垂れ
下り、191℃で0.5Crttの加熱垂れ下りを示し
た。
実施例9 実施例1のターポリマー、5%FAAおよび10%OF
(サイジング剤B)のブレンド物を押出機で作製し、次
に種々の温度でディスクに射出成形した。成形ディスク
のQ ardner耐衝撃性を、0.9Kgの分銅を用
いて測定した。結果を第7表に示す。
表7 低温(室温>         0.34あ’CO,3
5 66℃     0.37 実施例1〇 −M化炭素、エチレンおよびプロピレンからなる線状交
互ターポリマーを実施例1の手順で作製した。このター
ポリマーは、融点が220℃で、LVNが1.76であ
った。このターポリマーを、実施例6のガラス11維(
10%)と実施例1のエチレン−アクリル酸コポリマー
(5%)とともに押出してベレットを作製した。
ベレットを二つのキャビティーを有1ノ、各キャビティ
ーがダブルゲートになった金型を用いて射出成形した。
成形された部品は自動車の前照灯へピル(bezcl 
)であった。射出成形機のバレル温度は249〜270
℃、金型温度は66℃およびサイクル時間は35秒であ
った。トリミングの際、この部品の重役は各々約290
gであった。
上記べぜルの下塗を、リン酸水溶液による10〜60℃
でのすすぎ、乾燥および導電プライマーの塗布を行う商
業的条件で実施した。プライマーを、平均温度150℃
で28分間硬化させ、次に約120℃で15分間加熱し
た。続いて、ベゼルに、約り00℃〜約210℃の温度
で約30分間、静電塗装法によっ又仕上型を行った。得
られた部品を、約130℃でさらに30分間焼付けを行
った。
上記部品は、上記の塗装工程を、最小限度の垂れ下りと
そりで終え、かつ接着性試験と熱衝撃性試験結果は満足
すべきものであった。また塗装された部品は満足すべき
美しさを備えたものである。
実R例11 実施例2を、下記のように変更して繰返した。
a)実施例3のポリケトンを、実施例1のポリケトンの
代わりに使用した。
b)エチレン−アクリル酸コポリマーの代わりにプロピ
レン−アクリル酸コポリマーを用いた。市販製品として
入手可能なアクリル酸含量6重1%の製品であった。
C)全ブレンド物基準でコポリマーを0.1重R%、1
重量および5重量%含有する、ポリケトンとプロピレン
−アクリル酸コポリマーのブレンド物を作製した。
5重量%のコポリマーを含有するブレンド物は、適切な
押出機が得られなかったので評価を行わなかった。
0.1重量%と 1重量%ブレンド物の試料はDSCで
評価した。実施例3で作ったターポリマーの試料を比較
のためにDSCで評価()た。DSCによる測定結果を
第8表に示す。これ等はブレンド組成物の改良された溶
融体安定性を示している。
第8表では、温度と熱はそれぞれ、℃とcat/ 9の
単位で測定されている。
表8 比  較      223 172 216 158
 16.1 13.9 18.0 18.70.1%′
llIブレンド物 226 17G  218 1Gγ
 17.6 14,9 18.6 19.31%14ブ
レンド物 231 171 218 16416.71
5.219.018.7災1」1λ プロピレン−アクリル酸コポリマーの代わりにプロピレ
ン・−エチレン−アクリル酸ターポリマーを用いて、実
施例11を繰り返した。入手した市販のターポリマーは
、全ポリマー基準で19重量%の1ヂレンと6手植%の
アクリル酸を含有していた。
測定結果を第9表に示す。
表9

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルケン−α,β−エチレン性不飽和カルボン酸
    コポリマーと、少なくとも1種の一酸化炭素と1種以上
    のエチレン性不飽和炭化水素からなる線状交互ポリマー
    との非混和性ブレンド物からなることを特徴とするポリ
    ケトンポリマー組成物。
  2. (2)α,β−不飽和カルボン酸が4箇までの炭素原子
    を有し、コポリマーが、全ブレンド物基準で0.1〜3
    5重量%存在することを特徴とする請求項1記載の組成
    物。
  3. (3)アルケン−不飽和酸コポリマーが、エテン−不飽
    和酸コポリマー、プロペン−不飽和酸コポリマー、エテ
    ン−プロペン−不飽和酸ターポリマー、またはそれ等の
    混合物であることを特徴とする請求項1また2に記載の
    組成物。
  4. (4)線状交互ポリマーが、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Bは少なくとも3箇の炭素原子を有するエチレ
    ン性不飽和炭化水素部分であり、y:xの比率は0.5
    以下である)で表わされることを特徴とする請求項1〜
    3のいずれかに記載の組成物。
  5. (5)Bがプロピレンの部分であることを特徴とする請
    求項4記載の組成物。
  6. (6)y=Oであることを特徴とする請求項4記載の組
    成物。
  7. (7)α,β−不飽和カルボン酸がメタクリル酸である
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の組成
    物。
  8. (8)α,β−不飽和カルボン酸がアクリル酸であるこ
    とを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の組成物
  9. (9)ガラス繊維で強化されていることを特徴とする請
    求項1〜8のいずれかに記載の組成物。
  10. (10)線状交互ポリケトンポリマーが、全強化組成物
    基準で45〜98重量%存在し;アルケンと不飽和酸と
    のコポリマーが、全強化組成物基準で1〜15重量%存
    在し;およびガラス繊維が、全強化組成物基準で1〜4
    0重量%存在することを特徴とする請求項9記載の組成
    物。
  11. (11)ガラス繊維が、全強化組成物基準で5〜20重
    量%存在することを特徴とする請求項10記載の組成物
  12. (12)請求項1〜11のいずれかに記載の組成物から
    なることを特徴とする製品。
  13. (13)下記工程: (a)アルケン−α,β−エチレン性不飽和カルボン酸
    コポリマーの0.1〜35重量部と、一酸化炭素と1種
    以上のエチレン性不飽和炭化水素からなる線状交互ポリ
    マーの少なくとも一種の99.9〜65重量部とをブレ
    ンドし、 (b)任意にガラス繊維を添加し、 (c)上記ブレンド物を押出機に供給し、 (d)前記のブレンドされたポリマーを押出して非混和
    性ブレンド物を得る からなることを特徴とするポリマー組成物の製造方法。
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