JPH01232827A - リングカウンタ装置 - Google Patents
リングカウンタ装置Info
- Publication number
- JPH01232827A JPH01232827A JP63059707A JP5970788A JPH01232827A JP H01232827 A JPH01232827 A JP H01232827A JP 63059707 A JP63059707 A JP 63059707A JP 5970788 A JP5970788 A JP 5970788A JP H01232827 A JPH01232827 A JP H01232827A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring counter
- circuit
- malfunction
- sequence
- flip
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 claims abstract description 28
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Shift Register Type Memory (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、多段の計数状態をもつリングカウンタ装置に
関するものである。
関するものである。
従来の技術
従来のツイストリングカウンタ装置では、第5図の回路
図に示すように、たとえば、フリップフロップ11〜1
8による8段構成のもめでは、初段の7リツプフロツブ
11の入力を最終段のフリップフロップ18の反転出力
信号とし、その他は前段のフリップフロップの各出力を
各次段のフリップフロップの入力データとして第6図の
波形図で示す波形を得ていた。
図に示すように、たとえば、フリップフロップ11〜1
8による8段構成のもめでは、初段の7リツプフロツブ
11の入力を最終段のフリップフロップ18の反転出力
信号とし、その他は前段のフリップフロップの各出力を
各次段のフリップフロップの入力データとして第6図の
波形図で示す波形を得ていた。
しかし、上記のような構成では、ひとたび誤動作状態に
陥った場合、永久にその状態から抜は出すことができな
い、このため、誤動作状態を検出して正常状態に戻す必
要が生じる。そこで、従来の8段ツイストリングカウン
タ装置では、第7図に示すように、ツイストリングカウ
ンタ回路1の各段のフリップフロップの全出力を入力信
号とする誤動作検出回路2を設け、これによって誤動作
状態を検出し、その信号により、リセット回路3をはた
らかせて、ツイストリングカウンタ回路1にリセットを
かけ、正常状態に戻している。
陥った場合、永久にその状態から抜は出すことができな
い、このため、誤動作状態を検出して正常状態に戻す必
要が生じる。そこで、従来の8段ツイストリングカウン
タ装置では、第7図に示すように、ツイストリングカウ
ンタ回路1の各段のフリップフロップの全出力を入力信
号とする誤動作検出回路2を設け、これによって誤動作
状態を検出し、その信号により、リセット回路3をはた
らかせて、ツイストリングカウンタ回路1にリセットを
かけ、正常状態に戻している。
発明が解決しようとする課題
このような従来回路では、ツイストリングカウンタのフ
リップフロップの段数が太き(なるにつれて誤動作検出
回路が膨大になるという問題を有していた。
リップフロップの段数が太き(なるにつれて誤動作検出
回路が膨大になるという問題を有していた。
本発明は、上記の問題を解決するために、最小回路構成
で実現できるリングカウンタ装置を提供することを目的
とする。
で実現できるリングカウンタ装置を提供することを目的
とする。
課題を解決するための手段
この目的を達成するために、本発明のリングカウンタ装
置は、リングカウンタを構成する多段のフリップフロッ
プのうち、全段未満の適当な出力段のフリップフロップ
の出力だけを選択し、それにより誤動作状態を検出して
正常動作に戻すリセット回路をもつもので構成される。
置は、リングカウンタを構成する多段のフリップフロッ
プのうち、全段未満の適当な出力段のフリップフロップ
の出力だけを選択し、それにより誤動作状態を検出して
正常動作に戻すリセット回路をもつもので構成される。
作用
この構成によって、リングカウンタの誤動作状態を、外
部から強制的にリセットをかけることなく、自動的に正
常状態に復帰することができる。
部から強制的にリセットをかけることなく、自動的に正
常状態に復帰することができる。
実施例
第1図は本発明の一実施例の8段フリップフロップ構成
によるツイストリングカウンタ装置を示す回路図である
。この装置は、ツイストリングカウンタ回路1.誤動作
検出回路2.リセット回路3からなり、また、ツイスト
リングカウンタ回路1は8段のフリップフロップ11〜
18.誤動作検出回路2は論理ゲート回路21〜25で
構成されている。8段ツイストリングカウンタの全ての
フリップフロップの状態の数は28=256通りある。
によるツイストリングカウンタ装置を示す回路図である
。この装置は、ツイストリングカウンタ回路1.誤動作
検出回路2.リセット回路3からなり、また、ツイスト
リングカウンタ回路1は8段のフリップフロップ11〜
18.誤動作検出回路2は論理ゲート回路21〜25で
構成されている。8段ツイストリングカウンタの全ての
フリップフロップの状態の数は28=256通りある。
また、ツイストリングカウンタの周期的要素、すなわち
計数シーケンスを考えると前記ツイストリングカウンタ
の場合、一つの計数シーケンスは16通りの状態を持っ
ていることから、256÷16=16組の計数シーケン
スが存在することになる。この16組の計数シーケンス
の中で第2図(a)および(b)の波形図および論理値
系図に示す計数シーケンスを正常動作と考えると、残り
の16−1=15組の計数シーケンスは全て誤動作シー
ケンスとなる。この誤動作シーケンスの一例を第3図(
a) t’ (b)の波形図、論理値系図に示す。
計数シーケンスを考えると前記ツイストリングカウンタ
の場合、一つの計数シーケンスは16通りの状態を持っ
ていることから、256÷16=16組の計数シーケン
スが存在することになる。この16組の計数シーケンス
の中で第2図(a)および(b)の波形図および論理値
系図に示す計数シーケンスを正常動作と考えると、残り
の16−1=15組の計数シーケンスは全て誤動作シー
ケンスとなる。この誤動作シーケンスの一例を第3図(
a) t’ (b)の波形図、論理値系図に示す。
なお、各図中の符号111〜118は各フリップフロッ
プの出力点を示す。従って、誤動作を検出するためには
、前記の15個の各々の誤動作シーケンスからひとつづ
つ誤動作状態を第4図の論理値系図で示すように選び、
それを検出すればよい。この15通りの状態を検出する
ための回路は、冗長性を考慮すると第1図の誤動作検出
回路2で示す論理ゲート回路21〜25の組み合わせと
なる。すなわち、第4図のシーケンス系A。
プの出力点を示す。従って、誤動作を検出するためには
、前記の15個の各々の誤動作シーケンスからひとつづ
つ誤動作状態を第4図の論理値系図で示すように選び、
それを検出すればよい。この15通りの状態を検出する
ための回路は、冗長性を考慮すると第1図の誤動作検出
回路2で示す論理ゲート回路21〜25の組み合わせと
なる。すなわち、第4図のシーケンス系A。
B、C,D、Eの各誤動作シーケンスは第1図中の論理
ゲート回路21、第4図F、G、H,I。
ゲート回路21、第4図F、G、H,I。
Jの各誤動作シーケンスは第1図中の論理ゲート回路2
2、第4図に、L、Mの各誤動作シーケンスは第1図中
の論理ゲート回路23、第4図O9Pの各誤動作シーケ
ンスは第1図中の論理ゲート回路24で検出できる。従
って、第1図の誤動作検出回路2により前記の15組の
誤動作シーケンス、すなわち状態の数では240通りの
誤動作状態が、最大16クロツクパルス周期までには必
ず検出される。この誤動作検出信号によって、第1図の
フリップフロップ11〜18にリセットをかけることに
より、誤動作シーケンスに陥った前記のツイストリング
カウンタ回路1は正常シーケンスに復帰する。
2、第4図に、L、Mの各誤動作シーケンスは第1図中
の論理ゲート回路23、第4図O9Pの各誤動作シーケ
ンスは第1図中の論理ゲート回路24で検出できる。従
って、第1図の誤動作検出回路2により前記の15組の
誤動作シーケンス、すなわち状態の数では240通りの
誤動作状態が、最大16クロツクパルス周期までには必
ず検出される。この誤動作検出信号によって、第1図の
フリップフロップ11〜18にリセットをかけることに
より、誤動作シーケンスに陥った前記のツイストリング
カウンタ回路1は正常シーケンスに復帰する。
なお、実施例では8段ツイストリングカウンタとしたが
NただしN22の整数段ツイストリングカウンタとして
も良いことはいうまでもない。
NただしN22の整数段ツイストリングカウンタとして
も良いことはいうまでもない。
発明の効果
以上に述べてきたように、本発明によれば、きわめて簡
易な回路構成で、ノイズ等の影響により陥った誤動作シ
ーケンスを正常シーケンスに自動的に復帰することがで
きるため、信頼性の高いツイストリングカウンタ装置を
構成することができ、実用的にきわめて有用である。
易な回路構成で、ノイズ等の影響により陥った誤動作シ
ーケンスを正常シーケンスに自動的に復帰することがで
きるため、信頼性の高いツイストリングカウンタ装置を
構成することができ、実用的にきわめて有用である。
第1図は本発明の一実施例における8段ツイストリング
カウンタ装置の回路図、第2図(a) 、 (b)は同
実施例装置の正常シーケンスを示す波形図、論理値系図
、第3図(a) 、 (b)は同実施例装置の誤動作シ
ーケンスの一例を示す波形図、論理値系図、第4図は第
1図で示したツイストリングカウンタの15組の誤動作
シーケンスの中から選んだ誤動作状態を示す論理値系図
、第5図は従来例のツイストリングカウンタの回路図、
第6図は同従来例のツイストリングカウンタの正常動作
を示した波形図、第7図は従来のツイストリングカウン
タ装置の回路図である。 1・・・・・・ツイストリングカウンタ回路、2・・・
・・・誤動作検出回路、3・・・・・・リセット回路。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名第2図 (bン 第3図 (b) 第4図
カウンタ装置の回路図、第2図(a) 、 (b)は同
実施例装置の正常シーケンスを示す波形図、論理値系図
、第3図(a) 、 (b)は同実施例装置の誤動作シ
ーケンスの一例を示す波形図、論理値系図、第4図は第
1図で示したツイストリングカウンタの15組の誤動作
シーケンスの中から選んだ誤動作状態を示す論理値系図
、第5図は従来例のツイストリングカウンタの回路図、
第6図は同従来例のツイストリングカウンタの正常動作
を示した波形図、第7図は従来のツイストリングカウン
タ装置の回路図である。 1・・・・・・ツイストリングカウンタ回路、2・・・
・・・誤動作検出回路、3・・・・・・リセット回路。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名第2図 (bン 第3図 (b) 第4図
Claims (1)
- 多段のフリップフロップによって構成されたリングカ
ウンタ回路と、その全段未満の前記フリップフロップの
各出力を入力とする誤動作状態検出回路と、その誤動作
状態検出回路によって前記リングカウンタ回路をリセッ
トする回路とからなるリングカウンタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63059707A JPH01232827A (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | リングカウンタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63059707A JPH01232827A (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | リングカウンタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01232827A true JPH01232827A (ja) | 1989-09-18 |
Family
ID=13120956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63059707A Pending JPH01232827A (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | リングカウンタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01232827A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002176354A (ja) * | 2000-12-08 | 2002-06-21 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置 |
JP2010148005A (ja) * | 2008-12-22 | 2010-07-01 | Denso Corp | 偶数段パルス遅延装置 |
-
1988
- 1988-03-14 JP JP63059707A patent/JPH01232827A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002176354A (ja) * | 2000-12-08 | 2002-06-21 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置 |
JP2010148005A (ja) * | 2008-12-22 | 2010-07-01 | Denso Corp | 偶数段パルス遅延装置 |
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