JPH0123250B2 - - Google Patents

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JPH0123250B2
JPH0123250B2 JP56209010A JP20901081A JPH0123250B2 JP H0123250 B2 JPH0123250 B2 JP H0123250B2 JP 56209010 A JP56209010 A JP 56209010A JP 20901081 A JP20901081 A JP 20901081A JP H0123250 B2 JPH0123250 B2 JP H0123250B2
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JP
Japan
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drive device
arbor
axis
circular saw
actuating member
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Application number
JP56209010A
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English (en)
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JPS57132922A (en
Inventor
Betsuku Erunsuto
Renarudo Peetaa
Hokorunii Eritsuhi
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Vollmer Werke Maschinenfabrik GmbH
Original Assignee
Vollmer Werke Maschinenfabrik GmbH
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Publication date
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Application filed by Vollmer Werke Maschinenfabrik GmbH filed Critical Vollmer Werke Maschinenfabrik GmbH
Publication of JPS57132922A publication Critical patent/JPS57132922A/ja
Publication of JPH0123250B2 publication Critical patent/JPH0123250B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D63/00Dressing the tools of sawing machines or sawing devices for use in cutting any kind of material, e.g. in the manufacture of sawing tools
    • B23D63/005Workpiece indexing equipment specially adapted to form part of sawing tool dressing machines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D63/00Dressing the tools of sawing machines or sawing devices for use in cutting any kind of material, e.g. in the manufacture of sawing tools
    • B23D63/08Sharpening the cutting edges of saw teeth
    • B23D63/12Sharpening the cutting edges of saw teeth by grinding
    • B23D63/14Sharpening circular saw blades

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sawing (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、丸鋸板の歯を加工するための機械に
おいて丸鋸板を間欠的に回転させる駆動装置に関
するものであり、特に、丸鋸板を装着するアーバ
と、アーバに装着した丸鋸板の歯を加工するため
の研削ユニツトとを含み、アーバを丸鋸板の異な
る直径に対応させて研削ユニツトに対し接近・離
間する方向に調整変位可能とした丸鋸板加工機械
において、作動部材を具え、この作動部材がアー
バの軸線から調整可能な半径方向距離を隔てた位
置でラツチ軸受を支持し、このラツチ軸受によつ
て上記歯の後部と係合可能に形成されたラツチが
支持され、さらに、作動部材を往復旋回させるた
めの旋回駆動手段を具える間欠回転駆動装置に係
るものである。
上記形式の既知の駆動装置において、作動部材
は丸鋸板のクランプ手段により支持され、このク
ランプ手段の軸線とラツチ軸受との間隔は丸鋸板
の直径に対応させて手動調整する。かかる作業
は、複数の加工ステーシヨンを有し、対応する数
の丸鋸板について同時に例えば歯形面、歯元面、
歯先面の研削等の加工を行なう機械においては特
に手間のかかるものである。
本発明の目的は、上記形式の駆動装置を改良
し、簡単な制御指令を与えるだけで異なる丸鋸板
の直径に対する調整が容易に行なわれるようにす
ることである。
この目的を達成するため、本発明による駆動装
置は、作動部材を作動案内部材内で長手方向に変
位可能に案内すると共にクランプ手段によりクラ
ンプ可能とし;作動案内部材は作動部材をその旋
回軸線を中心として旋回させるべく作動キヤリツ
ジにより支持し、作動キヤリツジは丸鋸板の異な
る直径に対応させてアーバの調整変位方向と平行
な方向に調整可能とし;旋回駆動手段は、作動部
材の旋回軸線とアーバの軸線とをほぼ一致させう
る位置に位置決め・保持可能とし;作動部材に近
接させて保持手段を配置し、この保持手段は、作
動キヤリツジの調整に際してクランプ手段が開放
している間に作動部材を、その旋回軸線とアーバ
の軸線とをほぼ一致させうる位置に保持すべく構
成することを特徴とするものである。
上記構成によれば、丸鋸板の直径に対する作動
部材の有効長さの調整を容易かつ簡単に、しかも
自動的に行なうことが可能となる。
本発明の良好な実施態様においては旋回駆動手
段を電気・流体圧型直線作動機により構成し、こ
の作動機は固定された機械ハウジングにより旋回
可能に支持すると共に作動部材に枢着する。本発
明の駆動装置に特に適当な直線作動機としては、
ドイツ特許出願公開第2829911号公報に記載され
た電気・流体圧式の追従型作動機を挙げることが
できる。
保持手段は、旋回駆動手段の枢動軸線を有する
作動部材のヘツドと係合可能に形成するのが有利
である。この場合には、保持手段にピンを設け、
このピンはヘツドの旋回駆動手段とは反対側に配
置された凹部と係合可能に形成するのが望まし
い。かかる構成のピンとして割出装置において公
知の円錐形状のピンを設け、凹部も対応する形状
とすれば、作動部材の位置決めが特に精密に行な
える。
以下、本発明を図示の実施例について詳細に説
明する。
第1及び2図は丸鋸板Sの歯Zを研削するため
の加工機械10の概要を示すものである。この加
工機械10は比較的長い直方体形状のハウジング
11を有し、第1及び2図における左右の端部に
ブラケツト12,13が固定されている。ハウジ
ング11の第1及び2図における正面には、図示
例では3つの加工ステーシヨン14が一部をハウ
ジング上に、また一部がハウジング内に配置され
ている。第1及び2図の左側のステーシヨンは歯
形面の研削を、中央のステーシヨンは歯元面の研
削を、右側のステーシヨンは歯先面の研削をそれ
ぞれ行なうものである。ハウジング11の第1図
には示されていない後側は供給及び排出ステーシ
ヨン15として構成されている。
各加工ステーシヨン14においてハウジング1
1上に箱状コンソール16を固定し、その前面に
研削ユニツト17を配置する。これらの研削ユニ
ツトはハウジング11の横方向に延在する水平な
旋回軸線18を中心として旋回調整可能とする。
各研削ユニツト17に研削軸ブロツク19を設
け、研削軸ブロツクは関連する旋回軸線18に対
して半径方向に進退可能とする。各研削軸ブロツ
ク19内に研削盤20を有する研削軸を支持す
る。コンソール16及び研削ユニツト17として
は公知の構成のものを適宜選択することができる
ので、これらは輪郭を一点鎖線で示すにとどめ
る。
ハウジング11の周囲に搬送装置を配置し、こ
の搬送装置により丸鋸板Sを順次段歩的に供給排
出ステーシヨン15から各加工ステーシヨン14
まで、そして再びステーシヨン15まで搬送可能
とすする。搬送装置に多数の、例えば第2図に示
すように16個の加工物キヤリツジ21を設ける。
キヤリツジ21を移動可能とするためにハウジン
グ11の前側に作動トラツク22を形成し、この
作動トラツクを全加工ステーシヨンにわたつて延
在させる。ハウジング11の後側には戻しトラツ
ク23を形成し、両ブラケツト12,13には接
続トラツク24,25を形成する。作動トラツク
22及び戻しトラツク23は、それぞれ共通の垂
直面内に固定された相互に平行な2本のロツド2
6により構成し、作動トラツク22のロツド26
を含む垂直面と戻しトラツク23のロツド26を
含む垂直面とは同様に相互に平行に配置する。両
接続トラツク24,25にはそれぞれ2本の短い
ロツド27を設ける。ロツド26,27は同一断
面形状、図示例においては断面6角形状とし、垂
直面内におけるロツド26相互間及びロツド27
相互間の間隔は等しく設定する。第1及び2図に
おける左側の接続トラツク24のロツド27は左
側の横キヤリツジ28に固定し、同様に右側の接
続トラツク26のロツド27は右側の横キヤリツ
ジ29に固定する。両横キヤリツジ28,29は
第2及び4図に示すように両端位置間で往復動可
能とし、各端位置においてロツド27を作動トラ
ツク22又は戻しトラツク23のロツド26と整
列させてこれに対して隙間がほぼ生じないように
接続させる。
すなわち両横キヤリツジ28,29の各々に4
個のローラ30を設け、これらのローラは一対の
水平な横ロツド31上を走行させる。横キヤリツ
ジ28,29用の横ロツド31は関連するブラケ
ツト12又は13に対して上下に離間させて固定
する。横ロツド31も断面6角形状とするが、こ
の断面形状はロツド26,27の断面形状と一致
させる必要はない。各横キヤリツジ28,29の
4個のローラ30のうち、2個のローラは上側の
横ロツド31の上面に接して、他の2個のローラ
は下側の横ロツド31の下面に接して、それぞれ
走行させる。各横キヤリツジ28,29には走行
安定性を向上する目的で垂直下向きに突出する腕
32を設け、この腕にローラ33を配置してその
ローラは関連するブラケツト12又は13に形成
された水平な走行軌道34上を走行させる。
各横キヤリツジ28,29にチエーン35の両
端を固定し、このチエーンは偏向スプロケツト3
6及びテンシヨンスプロケツト38に掛渡し、偏
向スプロケツト36の1つは電動機37により駆
動可能とする。接続トラツク24,25の両端は
リミツトスイツチが設けられたストツパー39に
よりそれぞれ限定する。
横ロツド31上における横キヤリツジ28,2
9と同様に、加工物キヤリツジ21はそれぞれ2
対のローラ40によりロツド26,27上を走行
するが、1本のチエーンに恒久的に連結するもの
ではない。すなわち、加工物キヤリツジ21を作
動トラツク22に沿つて、そして作動トラツク2
2と整列したときの接続トラツク24,25に沿
つて移動させるため、ハウジング11の前側に無
端チエーン42を有する無端駆動装置41を設
け、この無端チエーンは偏向スプロケツト43に
掛渡し、偏向スプロケツトの1つは電動機44に
より駆動可能とする。無端チエーン42に補捉部
材45を等間隔に配置し、その間隔は加工ステー
シヨン14の間隔と一致させる。各加工物キヤリ
ツジ21には対応する補捉部材46を設ける。か
かる構成により、作動トラツク22上を走行する
加工物キヤリツジ21は相互に一定の間隔を保持
し、その間隔も加工ステーシヨンの間隔と一致す
る。各加工ステーシヨン14の所要設置スペー
ス、したがつて隣接する2つの加工ステーシヨン
の間隔は、研削ユニツト17の必要な調整及び保
守手入れを可能とすべき理由により、加工すべき
丸鋸板Sの最大許容直径よりもかなり大きいが、
いかなる丸鋸板Sの全直径についても無端駆動装
置41の停止時にそれぞれ所定の加工ステーシヨ
ンにある加工物キヤリツジ21の相互間に別の加
工物キヤリツジを配置しうる程度に大とする必要
はない。いずれにせよ、作動トラツク22上では
スペースの利用効率のある程度の低下はまぬがれ
ない。
戻しトラツク23については事情は若干異つて
いる。すなわち第2及び3図に示すように各加工
物キヤリツジ21の間隔は加工すべき丸鋸板Sの
直径より僅かに大とするだけである。その間隔が
不充分であるために丸鋸板Sが衝突するのを防止
する目的で、各加工物キヤリツジ21にその移動
方向及びこれとは逆方向に突出する2個の突部4
7,48を調整可能に固定する。これらの突部4
7,48の形状は、前後の加工物キヤリツジ21
の丸鋸盤Sが衝突する以前に後側の加工物キヤリ
ツジ21の前端の突部47が前側の加工物キヤリ
ツジ21の後端の突部48と当接するように定め
る。突部47,48を調整可能とすることにより
加工物キヤリツジ21の間隔を加工すべき丸鋸板
Sの直径に適合させることができる。小径の丸鋸
板の加工時には、大径の丸鋸板の加工時よりも多
くの加工物キヤリツジ21を設置しうることは言
うまでもない。
無端駆動装置41は隣接する加工ステーシヨン
の間隔に等しい距離だけ段歩的に移動し、各移動
の終了時に1つの加工物キヤリツジ21を第2図
に一点鎖線で示すように右側の横キヤリツジ29
上に位置させる。他方、横キヤリツジは無端駆動
装置41の各移動の間に第2図に実線で示した位
置を占め、この位置においてはロツド27が作動
トラツク22のロツド26と整列する。これに引
続く横方向の移動により横キヤリツジ29は上記
の加工物キヤリツジ21と共に第4図にも実線で
示した位置から同図において一点鎖線で示す位置
まで移動し、その移動位置においてはこの横キヤ
リツジ29のロツド27が戻しトラツク23のロ
ツド26と整列する。この時点で上記加工物キヤ
リツジ21は戻しトラツク23に到達する。この
ために、そして戻しトラツク23上で更に移動さ
せるために必要な駆動力は僅かな傾斜を付与する
ことによつて得られる。しかし図示例においては
別の駆動装置51を設け、この駆動装置により無
端駆動装置41の各作動工程及びそれに引続く横
キヤリツジ29の横方向への移動行程の後にこれ
により搬送される加工物キヤリツジ21を強制的
に戻しトラツク23上に送り込み、戻しトラツク
23上に置かれていた全ての加工物キヤリツジ2
1を更に変位させる。この駆動装置51には第3
図に示すとおり戻しトラツク23のロツド26と
平行でその下側に配置される2本のロツド52を
設け、これらのロツド52はロツド案内部材53
内において変位可能に案内する。両ロツド52の
うち上側に設置するロツドにピストン54を設
け、このピストンを空気圧シリンダ5内で作動さ
せる。ロツド52の第3図における右端にラツチ
支持部材56を設け、これによりラツチ57を旋
回可能に支持してラツチが左方に変位する際に加
工物キヤリツジ21の補捉部材46と係合してそ
の加工物キヤリツジを左方に変位させる構成とす
る。ロツド52の第3図における左端はストツパ
ー板58により相互に連結し、このストツパー板
にはハウジング11に対して調整可能に固定され
てリミツトスイツチと組合わされるストツパー5
9を配置する。
各加工物キヤリツジ21に一対の垂直な案内部
材61を設け、これらの案内部材により加工物支
持部材62を垂直に変位可能に案内する。各加工
物キヤリツジ21の加工物支持部材62に装着ア
ーバ63を固定し、その幾何学的軸線64を水平
に、しかもロツド26に対して直角に延在させ
る。加工物支持部材62の上端に心出し用の延長
部65を形成し、この延長部により心出しローラ
66を支持する。全加工物キヤリツジ21の心出
しローラ66に対して各加工ステーシヨン14に
それぞれ固定した心出し片67を設け、各加工物
キヤリツジ21を特定の加工ステーシヨン14に
対して正確に心出しすべき際に心出しローラ66
を第5図に示すように対応する心出し片67内に
係合させる。正確な心出しの完了を検出する信号
を発生させるため、各心出し片67にリミツトス
イツチ68を配置する。
丸鋸板Sをクランプするため、各加工ステーシ
ヨン14には更に一対のクランプ片69を配置
し、これらのクランプ片は例えば流体圧により作
動させる。
各加工ステーシヨン14には更に駆動装置71
を配置し、この駆動装置は例えば第5図に示すよ
うに空気圧ピストン・シリンダユニツトにより構
成する。すなわち、このユニツトのピストンロツ
ド72の上端にヘツド73を形成し、そのヘツド
73を関連する加工ステーシヨン14に位置する
加工物キヤリツジ21の加工物支持部材62と係
合させてその加工物支持部材62を第5図に一点
鎖線で示す下側位置から実線で示す上側位置まで
変位させる。各加工物キヤリツジ21の捕捉部材
46は、その加工物支持部材62に固定すること
ができ、この場合には捕捉部材46を加工物支持
部材62と共に上方に変位させて無端駆動装置4
1の捕捉部材45から釈放することが可能とな
る。すなわち捕捉部材46は、上述したごとく各
加工ステーシヨン14に対して心出しすべき加工
物キヤリツジ21と干渉を生じるものではない。
なお、捕捉部材45がその支持チエーン42に対
して一定の遊びを有する場合または無端チエーン
42自体が例えば適当な弛みを有する場合には、
捕捉部材46を必ずしも捕捉部材45から釈放し
なくてもよい。
これに対応して第1図に示すように、補捉部材
46を加工物支持部材62にではなく加工物キヤ
リツジ21に直接固定し、補捉部材46と加工ス
テーシヨン14における加工物支持部材62の移
動行程とは無関係とする。
各加工の終了時に全加工ステーシヨン14にお
ける駆動装置71により各ステーシヨンに位置す
る加工物キヤリツジ21の加工物支持部材62を
再び降下させる。下端位置への変位の完了、した
がつて加工物キヤリツジ21を作動トラツク22
に沿つて搬送するための新たな待機状態は、各加
工ステーシヨン14においてヘツド73に設けた
リミツトスイツチ74で表示する。
各加工ステーシヨン14には第6〜8図に示す
ように駆動装置を配置し、この駆動装置により現
在ある加工ステーシヨンに位置している加工物キ
ヤリツジ21のアーバ63上に装着されている丸
鋸板Sを段歩的に回動させ、歯Zを1ピツチずつ
又は特別の場合には数ピツチずつ変位させる。こ
の駆動装置に作動キヤリツジ75を設け、作動キ
ヤリツジ75は一対の垂直な固定案内部材76に
より変位可能に案内する。各作動キヤリツジ75
に対しては、ハウジング11によつて軸線方向に
変位不能に支持された垂直なねじ軸77をねじ結
合する。合計3本のねじ軸77はそれぞれかさ歯
車78を介して共通の水平軸79に連結し、この
水平軸はステツプモータ80により駆動可能とす
る。水平軸79上に孔あき盤81を固定し、この
孔あき盤をカウンタ82に関連させて配置する。
カウンタ82は全作動キヤリツジ75の高さを表
示する出力信号を発生する。
各作動キヤリツジ75において作動案内部材8
3をある軸線84を中心として旋回可能に支持
し、その軸線はロツド26に対して直角をなす水
平軸線とする。各作動案内部材83内には、関連
する軸線84の半径方向に延在する作動部材85
をその長手方向に変位可能に案内し、かつ同様に
作動案内部材83に設けたクランプ装置86によ
りクランプ可能とする。この作動部材85は常に
ほぼ上方に向けて延在させ、その上端にヘツド8
7を設け、このヘツドにより軸線84に対して平
行な作動軸線88の通過する位置でラツチ軸受8
9を支持する。
ラツチ軸受89によりラツチ91を作動軸線8
8と平行な軸線92を中心として旋回可能に支持
する。ラツチ91を旋回させるためにラツチ軸受
89に一対の小型流体圧シリンダ93を配置し、
これらのシリンダにより、作動部材85が作動方
向、すなわち丸鋸板Sの切削方向に向けて旋回す
るか逆の方向に向けて旋回するかに応じてラツチ
91を2つの歯Zの間に突入させるか歯先面から
持上げるかを選択可能とする。
丸鋸板Sを歯Zの1ピツチずつ変位させるため
には、上記流体圧シリンダ93によりラツチ91
を丸鋸板Sの2つの歯Zの間に突入させた状態で
作動部材85を所望の方向に旋回させる。また、
数ピツチずつ変位させるべき場合には1ピツチの
変位の後に流体圧シリンダ93によりラツチ91
を歯先面から持上げて丸鋸板Sとの係合を解除
し、その状態で作動部材85のみを逆方向に復帰
旋回させて次の1ピツチの変位を前述と同様の態
様で生じさせ、かかる操作を所要ピツチ数の変位
が完了するまで反復すればよい。
作動部材85を旋回させるために旋回駆動手段
94を設け、この旋回駆動手段は図示例において
は流体圧シリンダ95を有する電気・流体圧型の
直線作動機により構成する。この場合、シリンダ
95は軸線84,88,92と平行な軸線96を
中心として旋回可能にハウジング11で支持し、
シリンダのピストンロツド97の端部をラツチ軸
受89に固定し、したがつて作動軸線88におい
て作動部材85と係合させる。旋回駆動手段94
に電動機98を有する電気的な設定調整装置を設
ける。
電動機98には、電動機80の制御にも用いら
れ、かつ上記各リミツトスイツチからの出力信号
が供給される電子制御装置99を接続する。この
制御装置99に演算手段を設け、この手段は次の
ごとくプログラム化しておく。すなわち加工すべ
き丸鋸板Sの直径及び歯数に関するデータのみを
例えばスイツチ操作により入力すると、全加工ス
テーシヨン14における作動キヤリツジ75が電
動機80により変位して各作動案内部材83の軸
線84と、関連する加工ステーシヨン14に位置
する加工物キヤリツジ21のアーバ63の軸線6
4とが整列する高さまで到達し、かつ各作動部材
85に旋回駆動装置94として設けた電気・流体
圧直線作動線が各歯Zの加工後に丸鋸板Sの割出
しに対応して往復動して丸鋸板を一定量だけ回動
させるように設定しておく。
上述した全作動キヤリツジ75についての共通
の高さ調整を可能とするため、関連する旋回駆動
装置94は制御装置99からの指令によつて、作
動部材85が正確に垂直となり、したがつて案内
部材76に対して正確に平行となる位置まで調整
変位可能とする。作動部材85が垂直位置に到達
し、同様に制御装置99からの指令によつてクラ
ンプ装置86が開くと、作動部材85と作動キヤ
リツジ75との間の相対変位が可能となる。
作動案内部材83内における作動部材85の変
位が制御不能となるのを防止するため、各作動部
材85のヘツド87の近傍でハウジング11に保
持装置101を配置する。各保持装置101に流
体圧ピストン102を設け、このピストンは制御
装置99からの指令によつて弾性手段103の押
圧力に抗して変位可能とする。さらに、ピストン
102によりピン104を支持し、このピンはピ
ストンの上記変位に際して関連するヘツド87に
形成された凹部105と係合することにより停止
位置にある関連する旋回駆動手段94のピストン
ロツド97と共に作動部材85を確実に保持す
る。
作動キヤリツジ75が加工すべき丸鋸板Sの直
径に対応する所望の高さ位置まで到達すると、各
作動キヤリツジ75のクランプ装置86を再び作
動させ、関連する作動部材を改めて保持した後に
関連する保持装置101から流体圧を除荷するの
で、弾性手段103がピン104を引込め、した
がつて作動部材85は関連する丸鋸板Sの軸線と
一致する軸線84を中心として旋回可能となる。
上述したところから明らかなとおり、本発明に
よる丸鋸板の間欠転換駆動装置は、作動部材を作
動案内部材内で長手方向に変位可能に案内すると
共にクランプ手段によりクランプ可能とし、作動
案内部材は作動部材をその旋回軸線を中心として
旋回させるべく作動キヤリツジにより支持し、作
動キヤリツジは丸鋸板の異なる直径に対応させて
アーバの調整変位方向と平行な方向に調整可能と
し、旋回駆動手段は作動部材の旋回軸線とアーバ
の軸線とをほぼ一致させうる位置に位置決め・保
持可能とし、作動部材に近接させて保持手段を配
置し、この保持手段は、作動キヤリツジの調整に
際してクランプ手段が開放している間に作動部材
を、その旋回軸線とアーバの軸線とをほぼ一致さ
せうる位置に保持すべく構成したものである。そ
して、これらの構成要素を図示の実施例について
前述したごとき態様をもつて作動させることによ
り、丸鋸板の異なる直径に対する作動部材の有効
長さの調整を、適当な制御指令を与えるだけで簡
単かつ容易に、しかも自動的に行うことが可能と
なり、生産性を大幅に向上しうる利点が得られる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による丸鋸板加工機
械の搬送装置の正面図;第2図は第1図の搬送装
置の平面図;第3図は第2図の−線に沿う部
分縦断面図;第4図は第2図の−線に沿う横
断面図;第5図は第2図の−線に沿う部分縦
断面図;第6図は第2図の−線に沿う部分縦
断面図;第7図は第6図に示す部分の平面図;第
8図は第6図の−線に沿う部分横断面図であ
る。 S…丸鋸板、Z…歯、10…加工機械、11…
ハウジング、12,13…ブラケツト、14…加
工ステーシヨン、15…供給及び排出ステーシヨ
ン、16…コンソール、17…研削ユニツト、1
8…旋回軸線、19…研削軸ブロツク、20…研
削盤、21…加工物キヤリツジ、22…作動トラ
ツク、23…戻しトラツク、24,25…接続ト
ラツク、26…ロツド、27…ロツド、28,2
9…横キヤリツジ、30…ローラ、31…横ロツ
ド、32…腕、33…ローラ、34…走行軌道、
35…チエーン、36…偏向スプロケツト、37
…電動機、38…テンシヨンスプロケツト、39
…ストツパー、40…ローラ、41…無端駆動装
置、42…無端チエーン、43…偏向スプロケツ
ト、44…電動機、45,46…補捉部材、4
7,48…突部、51…駆動装置、52…ロツ
ド、53…案内部材、54…ピストン、55…空
気圧シリンダ、56…ラツチ支持部材、57…ラ
ツチ、58…ストツパー板、59…ストツパー、
61…案内部材、62…加工物支持部材、63…
アーバ、64…同軸線、65…延長部、66…心
出しローラ、67…心出し片、68…リミツトス
イツチ、69…クランプ片、71…駆動装置、7
2…ピストンロツド、73…ヘツド、74…リミ
ツトスイツチ、75…作動キヤリツジ、76…案
内部材、77…ねじ軸、78…かさ歯車、79…
軸、80…ステツプモータ、81…孔あき盤、8
2…カウンタ、83…作動案内部材、84…同軸
線、85…作動部材、86…クランプ装置、87
…ヘツド、88…作動軸線、89…ラツチ軸受、
91…ラツチ、92…軸線、93…流体圧シリン
ダ、94…旋回駆動装置、95…シリンダ、96
…軸線、97…ピストンロツド、98…電動機、
99…制御装置、101…保持装置、102…流
体圧ピストン、103…弾性手段、104…ピ
ン、105…凹部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 丸鋸板Sを装着するアーバ63と、アーバ6
    3に装着した丸鋸板Sの歯Zを加工するための研
    削ユニツト17と、アーバ63に装着した丸鋸板
    Sを間欠的に回転させる駆動装置とを含み、アー
    バ63を丸鋸板Sの異なる直径に対応させて研削
    ユニツト17に対し接近・離間する方向に調整変
    位可能とした丸鋸板加工機械における前記駆動装
    置であつて、作動部材85を具え、この作動部材
    がアーバ63の軸線64から調整可能な半径方向
    距離を隔てた位置でラツチ軸受89を支持し、こ
    のラツチ軸受によつて上記歯Zの後部と係合可能
    に形成されたラツチ91が支持され、さらに、作
    動部材85を往復旋回させるための旋回駆動手段
    94を具える駆動装置において: 作動部材85を作動案内部材83内で長手方向
    に変位可能に案内すると共にクランプ手段86に
    よりクランプ可能とし; 作動案内部材83は作動部材85をその旋回軸
    線84を中心として旋回させるべく作動キヤリツ
    ジ75により支持し、作動キヤリツジは丸鋸板S
    の異なる直径に対応させてアーバ63の調整変位
    方向と平行な方向に調整可能とし; 旋回駆動手段94は、作動部材85の旋回軸線
    84とアーバ63の軸線64とをほぼ一致させう
    る位置に位置決め・保持可能とし; 作動部材85に近接させて保持手段101を配
    置し、この保持手段は、作動キヤリツジ75の調
    整に際してクランプ手段86が開放している間に
    作動部材85を、その旋回軸線84とアーバ63
    の軸線64とをほぼ一致させうる位置に保持すべ
    く構成することを特徴とする駆動装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の駆動装置におい
    て、旋回駆動手段94を電気・流体圧型直線作動
    機により構成し、この作動機は固定された機械ハ
    ウジング11により旋回可能に支持することを特
    徴とする駆動装置。 3 特許請求の範囲第2項記載の駆動装置におい
    て、保持手段101は、旋回駆動手段94の枢動
    軸線88を有する作動部材85のヘツド87と係
    合可能に形成することを特徴とする駆動装置。 4 特許請求の範囲第3項記載の駆動装置におい
    て、保持手段101にピン104を設け、このピ
    ンはヘツド87の旋回駆動手段とは反対側に配置
    された凹部195と係合可能に形成することを特
    徴とする駆動装置。
JP56209010A 1980-12-23 1981-12-23 Intermittent turning driving device for circular sawing machine Granted JPS57132922A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3048738A DE3048738C2 (de) 1980-12-23 1980-12-23 Vorschubeinrichtung zum intermittierenden Drehen eines Kreissägeblattes

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57132922A JPS57132922A (en) 1982-08-17
JPH0123250B2 true JPH0123250B2 (ja) 1989-05-01

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ID=6120111

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56209010A Granted JPS57132922A (en) 1980-12-23 1981-12-23 Intermittent turning driving device for circular sawing machine

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DE (1) DE3048738C2 (ja)
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3230277C2 (de) * 1982-08-14 1986-02-06 Vollmer Werke Maschinenfabrik Gmbh, 7950 Biberach Vorrichtung zum Vorschieben eines Sägeblattes an einer Sägenbearbeitungsmaschine
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DE19920099B4 (de) 1999-05-03 2006-12-14 Walter Maschinenbau Gmbh Positioniervorrichtung für Sägeblätter
DE19920100A1 (de) * 1999-05-03 2000-11-16 Walter Ag Positioniervorrichtung, insbesondere für Sägeblätter an einer Sägeblattbearbeitungsmaschine

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JPS57132922A (en) 1982-08-17
IT1140148B (it) 1986-09-24
DE3048738C2 (de) 1983-04-14
IT8125574A0 (it) 1981-12-14
DE3048738A1 (de) 1982-07-22

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