JPH01232455A - プロトコル制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［概　要］ 本発明はホストコンピュータと端末装置との間にあって
、その間°のデータ転送を制卸する制御装置に関し、 ホストコンピュータと各種の端末間で、様々なプロトコ
ルを使用してデ〜り処理を行うシステムにおいて、これ
らの間にプロトコル制御を一括集中して処理する機能を
有する装置を介在させ、ホスト上のソフトウェアを様々
なプロトコル制御から解放することを目的とし、ホスト
コンピュータからのプロトコルを指示するＩＤを受信し
、これを識別する手段と、ホストコンピュータに指示さ
れたＩＤに従って、該ホストコンピュータと端末装置間
のデータ転送を制御する手段とを具備することにより構
成する。

［産業上の利用分野］ 本発明はホストコンピュータと端末装置との間にあって
、その間のデータ転送を制御する制御装置に関し、 特にホストコンピュータと各種の端末間で、様々なプロ
トコルを使用してデータ処理を行うシステムにおいて、
これらの間に位置して、プロトコル制御を一括集中して
制御する機能を有し、ホストコンピュータ上のソフトウ
ェアを様々なプロトコル制御から解放することが可能な
プロトコル制御装置に係る。

［従来の技術］ 第３図は従来のデータ通信系の構成の例を示す図であっ
て、５０はホストコンピュータ、５１−は通信データ、
５２はプロトコル制御ソフトウェア、５３はプロトコル
通信を行う伝送路、５４は端末装置を表している。

同図において、ホストコンピュータ５０が端末装置５４
との間で、データの授受を行なう場合には、ホストコン
ピュータ５０内のプロトコル制御ソフトウェア５２が介
在して、端末装置５４に適きするプロトコルによって、
データ通信が円滑に行なわれるよう制御する。

このようなプロトコル制御は、ハードウェアによるデー
タ転送制御手順とは別個のものであって、端末装置の種
別、あるいはシステムの性格、能力などによって異なる
プロトコルによって制御が行なわれる。

し発明が解決しようとする課題］ 上述したように、従来のホストコンピュータと端末間の
データ通信（例えば文書転送、テーブル転送等）は、様
々のプロトコルによって制御されている。このため、ホ
ストコンピュータ上のソフトウェアは各々のプロトコル
を常に意識して作成しなければならないから、ソフトウ
ェアの開発が煩雑なものとなり、不能率であると共に、
開発量を増加させているという問題点があった。

本発明はこのような従来の問題点に鑑み、ホストコンピ
ュータ上のソフトウェアがプロトコル制御を行なう必要
がなく、従って、ソフトウェア開発工数を低減せしめる
ことが可能であると共に、プロトコルの拡張や統合等の
変更を生じた場合であってもホストコンピュータ上のソ
フトウェアが影響を受けることのないプロトコル制御方
式を提供することを目的としている。

し課題を解決するための手段］ 本発明によれば上述の目的は前記特許請求の範囲に記載
した手段により達成される。すなわち、本発明は、ホス
トコンピュータと、該ホストコンピュータに接続される
端末装置との間に位置して、該ホストコンピュータと該
端末装置との間のデータ転送を制御する装置であって、
ホストコンピュータからのプロトコルを指示するＩＤを
受信し、これを識別する手段と、ホストコンピュータに
指示されたＩＤに従って、該ホストコンピュータと端末
装置間のデータ転送を制御する手段とを具備するプロト
コル制御装置である。

［作用］ 第１図は本発明の原理を示す図であって、１はホストコ
ンピュータ、２は通信データ、３はプロトコルＩＤ、４
はプロトコル制御装置、５はプロトコルＩＤ識別部、６
は伝送路、７は入出力装置を表している。

同図において、ホストコンピュータ１のソフトウェアは
、入出力装置７との間でデータの転送を行なうとき、予
め、データ通信のプロトコルを指定するためのプロトコ
ルＩＤをプロトコル制御装置４に送信し引続き通信デー
タ２を送信する。プロトコル制御装置４のプロトコルＩ
Ｄ識別部５はホストコンピュータ１より送られてきたプ
ロトコルＩＤを識別してプロトコル種別をプロトコル制
御装置４の制御部に通知する。

これによりプロトコル制御装置４は、該プロトコル種別
に従ってホストコンピュータ１と入出力装置７との間の
データ転送を制御する。

ホストコンピュータ１のソフトウェアは単にプロトコル
の種別を予め定められたＩＤで通知するのみで良く、プ
ロトコルの制御に関して意を用いる必要はない。

［実施例］ 第２図は本発明の一実施例について説明する図であって
、８はホストコンピュータ、９はホストコンピュータと
プロトコル制御装置との間の信号、１０はプロトコル制
御装置、１１は外部記憶、１２はプロトコル制御装置と
端末装置１３との間の信号、１４はプロトコル制御装置
のメモリを表している。

以下、同図を用いて、ホストコンピュータ８が゛プロト
コルＢ”によって、端末装置１３との間でデータ通信を
行なう場合について説明する。

なお、同図において○印を付した数字で示す信号は下記
説明の○印を付した項番の説明と対応している。

＜１）下り電文の場合 ■ホストコンピュータ８はプロトコル制御装置１０に対
して、“プロトコルＢ”を使用することをプロトコルＩ
Ｄを送信して通知する。

■プロトコル制御装置１０は、プロトコルＢのセットア
ツプ（セットアツプについては後述する。）を行い、完
了時点でホストに対して、完了通知を行う。

■ホストコンピュータ８のプログラムは、送信先を端末
装置１３に指定してデータを送信する。

■プログラム制御装置１０は、プロトコルＢを使用して
端末装置１３にデータを送信し、正常に終了した場きは
完了通知、異常終了した場合は異常通知としてホストコ
ンピュータ８に報告する。

（２）上り電文の場合 ■端末装置１３からのデータ送信要求に対して、プロト
コル制御装置１０がプロトコルＢにυＣっでデータを受
は取る。

■プロトコル制御装置】０はデータ受信完了時点で、ホ
ストコンピュータ８に対し端末装置１３からのデータ送
信要求を行う。

■ホストコンピュータ８のプログラムは、端末装置１３
からの送信データをプロトコル制御装置１０から受は取
る。

プロトコル制御装置１０は外部記憶１１に各種のプロト
コル制御用のプログラムを保有しており、ホストコンピ
ュータ８からプロトコル■Ｄによる指示のあったとき、
該当するプロトコル制御用のプログラムを自装置内のメ
モリにロードして、これにより制御を行なう。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、従来、各プロトコ
ルごとに作成されていたプロトコル制御プログラムを作
成する必要がなくなり、ソフトウェア開発工数を低減で
きる利点がある。

また、将来のプロトコル拡張や統合等による変更に対し
て、ホスト上のソフトウェアが影響を受けることがなく
なる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理を示す図、第２図は本発明の一実
施例について説明する図、第３図は１．８・・・・・・
ホストコンピュータ、２・・・・・・通信データ、３・
・・・・・プロトコルｒＤ、４．１０・・・・・・プロ
トコル制御装置、５・・１．・、プロトコルＩＤｉ別部
、６・・・・・・伝送路、７・・・・・入出力装置、９
．１２・・・・・・信号、１１・・・・・・外部記憶、
１３・・・・・・端末装置

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ホストコンピュータと、該ホストコンピュータに接続さ
   れる端末装置との間に位置して、該ホストコンピュータ
   と該端末装置との間のデータ転送を制御する装置であっ
   て、 ホストコンピュータからのプロトコルを指示するＩＤを
   受信し、これを識別する手段と、ホストコンピュータに
   指示されたＩＤに従って、該ホストコンピュータと端末
   装置間のデータ転送を制御する手段とを具備することを
   特徴とするプロトコル制御装置。