JPH01231934A - マイクロカプセルの製造方法 - Google Patents

マイクロカプセルの製造方法

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JPH01231934A
JPH01231934A JP5789488A JP5789488A JPH01231934A JP H01231934 A JPH01231934 A JP H01231934A JP 5789488 A JP5789488 A JP 5789488A JP 5789488 A JP5789488 A JP 5789488A JP H01231934 A JPH01231934 A JP H01231934A
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    • B01J13/02Making microcapsules or microballoons
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    • A61Q5/00Preparations for care of the hair

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上のJ 本発明は、高度に物質の透過を阻止して芯物質を保護し
、かつ2人体に対する安全性が高いマイクロカプセルの
製造方法に関する。
灸来抜擢 マイクロカプセルは、液体や気体を固体として取扱える
;互いに反応しやすい物質を隔離できる;周囲の環境変
化により芯物質の放出条件を制御できるなどの優れた機
能を有している。
緻密で、しかも芯物質保持性に優れたカプセルの製造方
法としては、以下のような技術が報告されている。
(1)特公昭46−38244号 ゼラチン等のカプセル壁膜をホルムアルデヒド、グルタ
ルアルデヒド等の架橋剤で処理した後、カプセルを乾燥
して120〜150℃で加熱処理する方法。
(2)特公昭50−30030号 溶媒で膨潤したポリビニルアルコール、ゼラチン、メチ
ルセルロース等の親水性重合体の壁膜を有するカプセル
分散液に、レゾルシノール、ハイドロキノン、カテコー
ル等のポリハイドロキシ芳香族性物質を加えて壁膜と反
応させ、その後、ホルムアルデヒド、グリオキザール、
フルフラール、グルタルアルデヒド等のアルデヒドを加
えて、ポリハイドロキシ芳香族性物質と反応させて処理
する方法。
ポリビニルアルコール壁膜を有するカブセルの水性分散
液に、酸とグリオキザール、グルタルアルデヒド等のジ
アルデヒド;または、酸と尿素および/またはメラミン
とホルマリン;または、アルカリとジビニルスルホン。
メチルビニルケトン;またはアルカリとエピクロルヒド
リン系化合物等を加えて処理する方法。
ポリビニルアルコール壁膜を有するカプセルの水性分散
液にジイソプロポキシチタンビスアセチルアセトネート
、アミノアルコールチタンキレート等の有機チタン化合
物を加えて処理する方法。
(5)特公昭51−74 親水性高分子物質の壁膜を有するカプセルの水性分散液
に、ニトリル基含有の重合性不飽和単量体を添加し、こ
の単量体とカプセル壁物質とを鉄、コバルト、ニッケル
、銅、クロム、ウラニル、バナジウム等の存在下でフリ
ーラジカル重合により重合するカプセルの疎水化処理方
法。
しかし、これらの方法はいずれも、水溶性高分子を架橋
、イオンによるキレート反応等で実質的に水不溶性とし
てカプセル壁膜としたものであり、カプセル壁膜を構成
する高分子中には親木基が多数残っている。そのため、
カプセル壁膜は、水分の少ない系中では高度の不透過性
を示すが、水溶液系では壁膜が吸水して膨潤し、水にわ
ずかでも溶解するような物質は壁膜を徐々に透過してし
まう。特に、浸透性の強い界面活性剤が共存すると、壁
膜の透過性が著しく増大し、浸透圧によって水に不溶性
の芯物質までもカプセル外へ押し出してしまうという問
題があった。さらに、不透性処理のために、硬化剤など
として毒性の強い処理剤を使うことが多く、これらの残
存の問題もあった。
一方、ポリビニルアルコール壁膜を有するマイクロカプ
セルを単純コアセルベーション法で製造する場合、芯物
質の種類によっては、被覆ムラが大きく被覆されない部
分が生じたり、カプセルの凝集が起こって良好なカプセ
ルが得られない。これらは、ヘキサノール、リナロール
、ベンジルアルコール、オイゲノール等のアルコール類
;トランス−2−ヘキサナール、ベンズアルデヒド、ア
ニスアルデヒド等のアルデヒド類などの極性基を持った
疎水性物質を芯物質として用いた場合に顕著である。
発明が解゛ しようとする 4 本発明は、芯物質の高度な保護が可能で、水溶液中、特
に界面活性剤が共存する水溶液系であっても物質の透過
を高度に阻止しうるマイクロカプセルの製造方゛法を提
供するものである。
欠団勿l威 本発明のマイクロカプセルの製造方法は、ポリビニルア
ルコールを含有する壁膜を有するカプセルと、8〜50
重量%の電解質を含有する水溶液とを含む水性分散液と
;20℃における水への溶解度が10%以下のアルデヒ
ド類とを混合し、酸性下で反応させることを特徴とする
以下、本発明についてさらに詳細に説明する。
ポリビニルアルコールを含有する壁膜を有するマイクロ
カプセルの製造方法としては、ソルトコアセルベーショ
ン法(特公昭47−51712号、特公昭47−517
13号、特開昭61−254243号、特開昭62−7
440号)、曇点を利用した相分離法(特開昭55−1
5681号)、スプレードライング法、液中硬化法等が
利用できる。この中でも、ソルトコアセルベーション法
(単純コアセルベーション法)が好適に使用できる。特
に、壁膜形成物質としてポリビニルアルコールを含む水
溶液に、実質的に水に不溶性の芯物質を分散させるとと
もに電解質を添加し、単純コアセルベーション法により
マイクロカプセルを製造するに際し。
電解質と共に、または電解質の添加後にペクチンを添加
する方法が望ましい。
ペクチンは粉末で添加することもできるが、水に溶解し
て添加するのが好ましい。また必要に応じて、電解質水
溶液に溶解して添加することもできる。より好ましい方
法としては、電解質添加前に水に対して0.05〜0.
5重量%の濃度でペクチンを溶解しておき、芯物質を分
散後。
電解質とともに、あるいは電解質添加後に更にペクチン
を添加する。カプセルの凝集を起こしやすい芯物質に対
しては、ペクチンを電解質とともに添加することが好ま
しい。電解質添加前に最終的に必要な量のペクチンを添
加すると。
カプセル壁膜が非常に薄くなるか、または壁膜が形成さ
れない。ペクチンの添加量は、水に対して0.1〜1.
0重量%が好適である。
この方法を採用することにより、「従来技術」の項で述
べたような芯物質であっても、膜形成不良やカプセルの
凝集を防止して、良好なカプセルを製造することができ
る。なお、本方法は。
本発明のマイクロカプセルの製造方法に利用するのに好
適であるが、これに限定されず、ポリビニルアルコール
壁膜を有するマイクロカプセルの一般的な方法として利
用できる。
ポリビニルアルコールとしては、重合体中の50重量%
がビニルアルコール成分からなっているものが好適に用
いられる0重合体のすべてがビニルアルコール単位から
構成されている重合体(ホモポリマー)の他、ビニルア
ルコール成分が50重量%以上で、ビニルアセテート、
ビニルプロピオネート、ビニルブチレートなどの他の成
分を含有する重合体、およびこれら重合体のアニオン変
性体またはカチオン変性体も使用できる。
ポリビニルアルコールは、通常ポリビニルアセテートの
加水分解生成物として入手することができ、好ましくは
加水分解率70〜100モル%のものである。また、加
水分解率の異なる2種以上のポリビニルアルコールを混
合して用いることもできる。
膜材としてポリビニルアルコール以外の水溶性高分子、
例えばゼラチン、カゼイン等の蛋白質;カルボキシメチ
ルセルロース、メチルセルロース、アラビアガム、アル
ギン酸等の多糖類;ポリアクリル酸、エチレン−無水マ
レイン酸共重合体などの合成高分子を用いた場合は、本
発明のアルデヒド処理によっても不浸透性の壁膜が得ら
れない。
カプセルの芯物質としては、実質的に水不溶性のものは
全て利用できる。例えば、香料、動植物油脂、炭化水素
、ハロゲン炭化水素類、C3以上のアルコール類、アル
デヒド類、エステル類、エーテル類、脂肪酸、シリコー
ン油、ビタミンA、D、E、F、に、Uおよびこれらの
誘導体、生薬や医薬品等の生理活性物質、金属粉、金属
酸化物、接着剤、触媒、色素、顔料、プラスチックスな
どがある。
ペクチンは、果実、野菜など植物体の細胞構成成分とし
て広く存在し、なかでも柑橘類の果皮、リンゴ等に多く
含有されており、工業的には柑橘類の果皮やリンゴから
抽出される。また。
バラ科の植物であるシトニア・オブロニギア(Cydo
nia oblonga)を代表とする植物の果肉に含
まれるペクチン質であるクインスシードガム(マルメロ
)も使用することができる。特に、レモンペクチン、リ
ンゴペクチンが好ましい。
本発明では、壁物質としてポリビニルアルコールを用い
たマイクロカプセルと、8〜50重量%の電解質を含有
する水溶液とを含む水性分散液を用意する。
ここで電解質としては、ポリビニルアルコールを酸性の
水溶液系で相分離させるものであれば利用でき、一般の
無機および有機の電解質が単独または2種以上混合して
用いられる。
無機電解質としては、酸、アルカリおよび両者の塩、た
とえば、硫酸、亜硫酸、塩酸、リン酸、メタリン酸、ホ
ウ酸、硝酸などの無機酸の水溶性金属塩およびアンモニ
ウム塩などが例示できる。
有機電解質として有機酸の水溶性金属塩およびアンモニ
ウム塩などが例示できる。
電解質としては、電離塵が高く、電荷の高いものが好ま
しい。より好ましくは硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、
硫酸マグネシウム、硫酸アルミニウム、硫酸アンモニウ
ム、ミョウバンなどの硫酸塩;塩化ナトリウム、塩化カ
リウム、塩化カルシウム、塩化アンモニウムなどの塩化
物;リン酸水素ナトリウム、リン酸水素カリウム、リン
酸アンモニウムなどのリン酸塩が例示できる。
電解質濃度は、8〜50重量%であり、好ましくは10
〜40重量%である。濃度が8重量%未満ではカプセル
膜が水に溶解または変形し、良好なカプセルが得られな
い。また、50重量%を超えると電解質が析出し、無駄
なだけである。なお、本発明における電解質濃度とは、
言い替えれば水性分散液における水に対する電解質の濃
度、即ち、 〔電解質、/(水+電解質)) x 100である。
このようなカプセルの水性分散液に対し、アルデヒドを
添加して反応させることにより1本発明のマイクロカプ
セルが得られる。
アルデヒドとしては、20℃における水への溶解度が1
0%以下、好ましくは0.001〜7%のものが用いら
れる。このようなアルデヒド類は、ポリビニルアルコー
ルと特異的に反応して、架橋せずにポリビニルアルコー
ルを疎水化する。
アルデヒドの具体例としては、イソブチルアルデヒド、
ヘキシルアルデヒド、ヘプチルアルデヒド、シトラール
、ベンズアルデヒド、サリチルアルデヒド、ヒドロキシ
ベンズアルデヒド、メトキシベンズアルデヒド、エトキ
シベンズアルデヒド、ベラトリルアルデヒド、バニリン
、フェニルプロピルアルデヒド、フェニルアセトアルデ
ヒド、シンナムアルデヒド、トリルアルデヒド等が挙げ
られ、これらは食品添加物の着香料として人体への安全
性が確認されている。
より好ましくは、イソブチルアルデヒド、ヘキシルアル
デヒド、ヘプチルアルデヒド、ベンズアルデヒド、サリ
チルアルデヒド、メトキシベンズアルデヒド、ベラトリ
ルアルデヒド、バニリン、エトキシベンズアルデヒド、
フェニルプロピルアルデヒド、シンナムアルデヒド、ト
リルアルデヒドである。
これらアルデヒド類は、ポリビニルアルコール以外の他
の親水性高分子1例えばゼラチン、カルボキシメチルセ
ルロース、アラビアガム、アルギン酸、ポリアクリル酸
などとの反応性が低く、はとんど反応しないか1反応し
たとしても不透過性を示すほどのカプセル膜にはならな
い。
水への溶解度が10%を超えるアルデヒド類、例えばホ
ルムアルデヒド、グリオキザール、グルタルアルデヒド
等はポリビニルアルコールとの反応性が高く、ポリビニ
ルアルコールを架橋して水不溶性にするが、ポリビニル
アルコール分子を疎水化したものではなく分子内には多
数の親木基(−〇H)が残存している。そのため、得ら
れたカプセルは水溶液中で膨潤し、特に界面活性剤共存
下で芯物質の高度な不透過性を実現することができない
。また、水への溶解度が10%を超えるアルデヒド類は
1人体に対する毒性が強い。
アルデヒド類の添加量は、ポリビニルアルコール重量の
0.3〜10倍が好適であり、好ましくは0.5〜5倍
である。
アルデヒドによる疎水化処理は、酸性下、好ましくはp
llo、5〜4.5.より好ましくはpH1,o〜3.
5で行なわれる。pHが低すぎると疎水性の壁膜が得ら
れず、また、酸性か弱すぎると反応がほとんど進行しな
い。一方、pHがアルカリ側になると、異常反応が起こ
り不透過性の壁膜が得られない。
反応温度は10〜80℃が好適であり、より好ましくは
20〜60℃である。温度が低すぎると反応がほとんど
進まず、一方、高すぎるとカプセル膜が軟化変形し不透
過性の壁膜が得られない。
反応時間はアルデヒドの種類により異なるが。
1〜100時間が適当であり、好ましくは3〜60時間
である。
水の溶解度が10%以下のアルデヒド類は、ポリビニル
アルコールと特異的に反応し、架橋することなくポリビ
ニルアルコールを疎水化する。
このようなカプセル膜は水中で膨潤することがなく、高
度な物質不透過性を実現することができる。また、アル
デヒド類の種類およびポリビニルアルコールとの反応率
を変えることにより、カプセル膜の疎水性の程度、およ
び膜と疎水性芯物質との親水性の度合を調整することが
できるので、芯物質を透過させないだけでなく、選択的
に特定の物質を透過させることも可能である。
遣」WΦスU艮 本発明によれば、ポリビニルアルコール壁膜のマイクロ
カプセル水性分散液に、特定のアルデヒド、特定条件下
で、添加、反応させることにより、水溶液中での壁膜の
非透過性が改善されたマイクロ、カプセルを製造するこ
とができる。
このカプセルは、芯物質を高度に保護することが可能で
あり、また、人体に対する安全性も高し)、1 本発明により得られるマイクロカプセルは。
浸透性の強い界面活性剤を含有する水溶液系の製品1例
えば、シャンプー、リンス、液体ヘビー洗剤、台所洗剤
、バス、トイレ用洗剤、歯磨、洗口剤1石けんなどに好
適に利用でき、さらにクリーム、口紅、ローションなど
の化粧品、膿漏剤、キズ薬などの医薬品、その他接着剤
、触媒など広範囲に利用することができる。
実施例1(水性分散液の製造) 2−オクチルドデカノール20gにQ−メントール7g
を溶解してこれを芯物質とする。
水95.7 gにポリビニルアルコール(平均重合度5
50、ケン化度88モル%)4.0 gおよびペクチン
0.3gを溶解し、これに前記芯物質27gを分散して
粒径を平均500μに調整する。
30℃に保ちながら撹拌下、25%食塩水100gを滴
下する。このような操作により芯物質をポリビニルアル
コールの濃厚水溶液で被覆したマイクロカプセルが得ら
れた。
続いて5%ペクチン水溶液10gと25%硫酸ナトリウ
ム水溶液60gとの混合液を添加し、その後さらに硫酸
ナトリウム30gを加える。以上の方法によりポリビニ
ルアルコールを壁膜とするカプセルを以下の水溶液中に
分散した水性分散液327gを得た。
ペクチン         0.27wむ%塩化ナトリ
ウム      8,40wt%硫酸ナトリウム   
   15.20wt%水           バラ
ンス 実施例2(水性分散液の製造) リルンfi100gにビタミンCステアレート2gを分
散して芯物質とする。
ポリビニルアルコール(平均重合度1 、000゜ケン
化度88モル%)17.5g、およびペクチン1.3g
を水400 gに溶解し、これに前記芯物質100gを
分散して粒径を平均100μに調整する。
25%硫酸ナトリウム水溶液400gを滴下する。
ついで、5%ペクチン水溶液40gを添加後、さらに2
5%硫酸ナトリウム250gを加える。続いて5%ペク
チン水溶液60gを添加する。
以上の操作により、凝集することなく、良好なポリビニ
ルアルコール壁膜を有するカプセルの水性分散液を得た
実施例3(水性分散液の製造) ベンジルアルコール4g、リナロール4g。
オイゲノール5gおよびインステアリルアルコール15
gを混合して芯物質とする。
ポリビニルアルコール(平均重合度500、ケン化度8
7〜89モル%)4gおよびペクチン0.3gを水に溶
解して100gになるように分散した。
30℃に保ちながら、25%食塩水溶液51gと5%ペ
クチン水溶液6.5gとの混合溶液を滴下した。続いて
、25%食塩水溶液46gと5%ペクチン水溶液12.
5gとの混合溶液を滴下し、さらに25%硫酸ナトリウ
ム水溶液60gを添加した。
このような操作により凝集することなく良好なカプセル
が得られた。
比較例1 実施例3において、ペクチンを加えることなく、25%
食塩水溶液のみを添加したところ、この添加により著し
くカプセルが凝集した。
実施例4(疎水化処理) 実施例1のカプセル水性分散液に10%酢酸を加えて、
pH2,5に調整した。
バニリン10gを加え40℃で20時間撹拌し、さらp
H1,5に変え15時間反応を行なった。
反応後42メツシュのフルイでカプセルを分離し、水洗
してカプセル約30gを得た。
比較例2 実施例1のカプセル水性分散液に、10%酢酸およびカ
セイソーダ水溶液を加えて、pH3,5に調整した。
50%グルタルアルデヒド水溶液10gを添加し、10
℃で20時間硬化反応を行なった。
反応後42メツシュのフルイでカプセルを分離し、20
%硫酸ナトリウム水溶液で洗浄してカプセル約30gを
得、た。
比較例3 2−オクチルドデカノール20gにΩ−メントール7g
を溶解して芯物質をつくる。
10%ゼラチン(等電点8.8、ゼリー強度260ブル
ーム)水溶液56gに芯物質27gを分散し、20%ア
ラビアガム水溶液28gを加えて粒径を平均500μに
調整する。
40℃で5%酢酸を滴下してPitを4.1に調整する
。続いて15℃まで冷却する。
このようにして、芯物質をゼラチン−アラビアガフ1濃
厚水溶液で被覆したカプセルが得られた。
50%グルタルアルデヒド4gに加え、10℃で20時
間硬化反応を行なった。
硬化反応後42メツシュのフルイでカプセルを分離し、
水で洗浄してカプセル約30gを得た。
試験例1 実施例4および比較例2,3で得られたカプセル10g
を、それぞれ5%のラウリル硫酸ナトリウム水溶液10
00 gに分散し、ガラスビン中に密封して50℃で保
存した。
所定日数ごとに水分散液をサンプリンブレ、1紙で濾過
後、水溶液中のΩ−メントール1度をガスクロマトグラ
フで測定して、カプセルからのQ−メントールの溶出率
を算出した。
表−1に示すように実施例2のカプセルはΩ−メントー
ルの溶出率が非常に低く、カプセル壁膜の物質透過性が
ほとんどないことがわかる。
−−1=カプセルからのQ−メントールの° 1比較例
4 比較例3において、50%グルタルアルデヒドのかわり
にバニリン5gおよび食塩20gを加え、30%硫酸で
p 114 、0に調整後、40℃に昇温しで。
、30時間撹拌した。
得られたカプセルを80℃の水に添加したところ、カプ
セル壁膜が溶解した。
比較例5 比較例4においてpH2,5に調整する以外は、同一の
操作を行った。
得られたカプセルを80℃の水に添加したところ、カプ
セル壁膜が溶解した。
比較例6 比較例5においてバニリンの代わりに。−メトキシベン
ズアルデヒドを用いた。
得られたカプセルを80℃の水に添加したところ、カプ
セル壁膜が溶解した。
比較例4〜6に示すように、ゼラチンを主体とした壁膜
を有するカプセルにおいては、水への溶解度10%以下
のアルデヒド類による処理でも、耐水性の壁膜が得られ
ない。
実施例5 実施例1のカプセル水性分散液に30%硫酸を加え、p
H1,5に調整した。
O−メトキシアルデヒド5gを加え、40℃で15時間
硬化反応を行なった。
反応後42メツシュのフルイでカプセルを分離し、20
%Uナトリウム水溶液で洗浄してカプセル約30gを得
た。
試験例2 実施例5および比較例2,3のカプセルを以下の練歯磨
組成物に1%配合し、これらをラミネートチューブに充
填して、40’Cで保存した。
抹fi復 無水ケイ酸                15.0
讐七%カルボキシメチルセルロースナトリウム   1
.0wt%プロピレングリコール          
 2.0νt%ソルビット             
   45.0冒t%ラウリル硫酸ナトリウム    
      1.0wt%サッカリンナトリウム   
         O,1wt%香料        
            0.7wt%水−jヘプZ答 所定日数ごとに歯磨を2gをサンプリングし。
水で5倍に希釈して42メツシユのフルイでカプセルを
分離した。フルイを透過した分散液を5gを分取し、n
−アミルアルコール2gを加えて振盪し、歯磨中に溶出
した悲−メントールを抽出した。ガスクロマトグラフに
よりQ−メントール5度を分析し、カプセルから歯磨中
しこ溶出したQ−メントールの比率を算出した。
(以下余白) 表−2=カプセルからのQ−メントールの゛ 字表−2
により、実施例のカプセルは比較例と比べ壁膜の透過性
が非常に低いことがわかる。
試験例3 実施例4,5および比較例2のカプセル1gをそれぞれ
100℃の水500gまたはジメチルスルホキシド50
g(室温)中に添加し、カプセルの溶解性を調べた。結
果を表−3に示す。
実施例4,5のカプセルは、100℃の水中では比較例
2と同様、水に溶けない。
ジメチルスルホキシド中では、比較例1のカプセルは溶
解しない(ただし芯物質は溶出)のに対し、実施例1,
2のカプセルは溶解する。
これらのことから、比較例2がポリビニルアルコールを
グルタルアルデヒドで分子架橋したカプセル壁膜である
のに対し、実施例4,5ではポリビニルアルコールの分
子そのものを疎水化していることが判る。従って、実施
例のカプセルは水中で物質を透過しない壁膜を有する。
実施例6 実施例2で得られたカプセルの水性分散液を10%塩酸
でpH2,0に調整した。
ヘプチルアルデヒド30gを加え、50℃で20時間撹
拌した。カプセルを分離後水洗して15%硫酸ナトリウ
ム中に保存した。このようにして得られたカプセルは、
壁膜が100℃の水にも溶解しな°いほどの耐水性を持
っている。このカプセルはスキンクリームに配合して、
ビタミンC補給並びにエモリエント剤として好適である
実施例7 実施例3で得られたカプセル分散液を10%水酸化す、
トリウムでpH3,5に調整し、フェニルプロピルアル
デヒド7gを加えて40℃で15時間撹拌した。続いて
10%硫酸でρ旧、5に変え、40℃で20時間撹拌し
た。カプセルを遠心分離し、水で洗浄した。得られたカ
プセルは100℃水中でも壁膜が膨潤溶解せず安定であ
った。このカプセルは歯磨に利用できる。
実施例8 実施例7においてフェニルプロピルアルデヒドの代わり
にP−トリルアルデヒドを用いた。
得られたカプセルは、100℃水中において壁膜が膨潤
溶解せず、安定であった。
実施例9 実施例7においてフェニルプロピルアルデヒドの代わり
にシンナムアルデヒドを用いた。
得られたカプセルは、100℃水中においても壁膜が膨
潤溶解せず、安定であった。
実施例10 メチルフェニルシリコーン100g、流動パラフィン1
00g、スクワラン50gを混合して芯物質とする。
5%ポリビニルアルコール(重合度1500、ケン化度
98.5%)水溶液を同心2重オリフィス(内筒径0.
5mm、外筒径2mm)の外筒へ供給し。
1%ホウ砂水溶液中へ滴下することによりポリビニルア
ルコール壁膜を有するカプセルを製造した。このカプセ
ルを乾燥することにより粒径3〜5IIII11のカプ
セルを得た。このカプセル30gを25%硫酸ナトリウ
ム水溶液200gに分散し。
5%ペクチンlOgを加え、20%硫酸でρ旧、5に調
整した。0−メトキシベンズアルデヒド5gを加え、4
0℃で20時間撹拌後、カプセルを分離、水洗した。こ
のようにして得られたカプセルは、100℃水中でも膨
潤溶解せず安定であり、ヘアーリンスに利用することが
できる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ポリビニルアルコールを含有する壁膜を有するカプ
    セルと、8〜50重量%の電解質を含有する水溶液とを
    含む水性分解液と;20℃における水への溶解度が10
    %以下のアルデヒド類とを混合し、酸性下で反応させる
    ことを特徴とするマイクロカプセルの製造方法。
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