JPH01231456A - 蓄積データ転送方式 - Google Patents

蓄積データ転送方式

Info

Publication number
JPH01231456A
JPH01231456A JP63057907A JP5790788A JPH01231456A JP H01231456 A JPH01231456 A JP H01231456A JP 63057907 A JP63057907 A JP 63057907A JP 5790788 A JP5790788 A JP 5790788A JP H01231456 A JPH01231456 A JP H01231456A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
transfer
node
line
transferred
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63057907A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Satomi
繁樹 里見
Naoo Ono
小野 猶生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP63057907A priority Critical patent/JPH01231456A/ja
Publication of JPH01231456A publication Critical patent/JPH01231456A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、??禎データ転送方式に関し、特に、公衆回
線m(加入電話網、l5DN網、 DDX、mなど)に
複数のノードが接続され、各ノード間のデータ転送を行
うネットワークシステムにおいて、各ノードで即時性を
要しない転送データを蓄積し。
即時性を要するデータのデータ転送のために接続した回
線の余剰転送容量に応じて、蓄積した転送データを多重
化して転送する蓄積データ転送方式%式% 〔従来の技術〕 従来、複数のノードを回線網により相互接続したネット
ワークシステムは、ノードで発生したデータを必要に応
じて他ノードに転送し、また、ノード間で互いにデータ
転送を行ってシステム運用がなされるシステムである。
このようなネットワークシステムの一形式として、蓄積
形のデータ転送方式を用いたネットワークシステムがあ
る。電子メールシステムはその代表的な例である。電子
メールシステムに用いられる蓄積形のデータ転送方式と
して、特開昭57−131148号公報に記載された蓄
積形データ転送方式がある。
この蓄積形データ転送方式は、転送元ノードの端末装置
で転送するデータが発生すると1発生した転送データを
その特性(即時性を要求されるものか否か)にかかわら
ず、データ交換機(ノードに該当する)内のメールファ
イル(蓄積データファイル)に−担、メール(蓄積デー
タ)として登録する。そして、転送先ノードの端末装置
に対してデータ交換機から転送データが登録され蓄積さ
れたことを通知する。転送先ノードの端末装置は通知を
受けると、データ交換機に対し、自己歯てのメールであ
る蓄積データファイルに登録された蓄積データを送信す
るように指示し、転送先ノードの端末装置が転送データ
を受信するようにしているものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のような複数のノードを相互に接続したネットワー
クシステムを公衆回線網を用いて構成する場合、各ノー
ドには、ホストコンピュータ、複数のデータ端末、ファ
クシミリ等が接続され、各ノード間の結合にはホストコ
ンピュータからのデータ伝送容量、?5積した転送デー
タを一括して転送するデータ伝送容量に合せて、比較的
、大容量の伝送容量を有する回線の公衆回線網が利用さ
れる。公衆回線網では任意の1データの転送ごとに1回
線を保留(接続)する必要があり、また、同一方路であ
っても、同時に転送するデータ容量が大きい場合、伝送
容量の大きなデータ回線の複数が、同時保留(同時接続
)される場合がある。
ネットワークシステムにおいて、即時性を要するデータ
のデータ転送要求があると、転送元ノードと転送先ノー
ドとの間の回線接続を行い、即時にデータ転送を行うが
、即時性を要するデータのデータ転送速度(伝送容量)
が例えば32にbpsである場合、必要とされるノード
間の接続回線の伝送容量は32Kbpsであるにもかか
わらず、公衆回線網の伝送サービスで提供されているデ
ータ回線として、伝送容量32Kbpsの回線がない場
合、ノード間で接続する回線は、提供されているデータ
回線の中で、転送速度32Kbpsの即時性を要するデ
ータのデータ転送を行うに足る伝送容量の大きな回線(
例えば、伝送容量64Kbpsの回線)を用いなければ
ならず、あるいは、32Kbpsの転送速度の即時型デ
ータのデータ転送を行うに足るように、各ノード間の制
御で複数のデータ回線を組合せて同時に用いなければな
らない。そして、即時性データ転送を行う間は、転送す
るノード間で当該回線保留を続けなければならない、こ
の場合、ノード間で接続している回線の伝送容量に対し
て。
即時性を要するデータのデータ転送に必要な伝送容量以
上の容量は、余剰伝送容量となる。
このように、即時性を要するデータ転送要求が発生して
行う場合、即時に回線を接続してデータ転送を行わなけ
ればならず、必要とされるデータ転送容量、接続する回
線の伝送容量に応じて余剰伝送容量が生ずる。この余剰
伝送容量は、公衆回線網を用いたネットワークシステム
において、例えば1次のような伝送の形態で生ずる。
第5図、第6図、第7図および第8図は、公衆回線網の
回線を用いたネットワークシステムにおいて、データ転
送を行う場合に生ずる余剰伝送容量を説明するための説
明図である。
第5図に示すように、従量制回線サービスの交換網(加
入電話サービス網、ディジタル交換量DDX−PC,統
合サービスディジタル網l5DN等)50の回線を用い
て、Aノード51とBノード52との間の接続を行う場
合、ノード間でデータ伝送の必要がある時に、交換網5
0に対して、Aノード51とBノード52の間の呼を設
定すると、交換網50では、Aノード51とBノード5
2の間の伝送路として回線53が接続される。この回線
53の伝送路を用いて、Aノード51とBノード52の
間のデータ転送を行うが、ノード間で転送する転送デー
タが低速データである場合、第6図に示すように、デー
タ転送は伝送路の一部分54を使用するだけで足り。
伝送路の残り部分55は余剰伝送容量となる。また、ノ
ード間で転送する転送データは比較的高速なデータであ
るが、音声データ、画像データ等でデー夕圧縮が可能な
ものである場合、第7図に示すように、各ノードにおい
て、圧縮/伸長機能56を備えることにより、データ転
送は伝送路の一部分57を使用するだけで足り、伝送路
の残り部分58が余剰伝送容量となる。また、第8図に
示すように、ある時刻において通話を行う場合、ノード
間で転送する転送データは、有意データの有音データ5
9の所定時間の断続が繰り返し行われる状態でデータ転
送が行われる形態となり、有音データが存在しない間の
時間60が余剰伝送容量となる。
ところで、公衆回線網を用いたネットワークシステムに
おいては、各ノード間でのデータ転送を行うために、必
要に応じて各ノード間を公衆回線網の回線で接続するが
、公衆回線網は、接続した回線の保留回線対応に回線保
留時間の課金単位時間による従量制の料金体系になって
おり、即時型データのデータ転送のため、各ノード間で
大容斌の回線の長時間の保留を続けると、ネットワーク
システムの運用コストが非常に高くなってしまうという
問題点があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
ある。
本発明の目的は、公衆回線網に複数のノードが接続され
、各ノード間でデータ転送を行うネットワークシステム
において、即時性を要しないデータの転送は蓄積形デー
タ転送方式によりデータ転送を行い、即時性を要するデ
ータは即時にデータ転送を行うが、データ転送を行う場
合に公衆回線網の使用回線の有効利用をはかり、システ
ム運用コストを低減することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は1本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明においては、公衆回線
網に複数のノードが接続され、各ノード間でデータ転送
を行うネットワークシステムにおいて、各ノードに、即
時性を要しない転送データを転送先ノード対応に蓄積す
る転送データ蓄積ファイルと、即時性を要するデータの
転送要求によす自ノードと転送先ノードの間の回線の接
続を行い、即時性データ転送を行い、即時性データ転送
での回線接続の間、接続した回線のデータ転送量の余剰
転送容量を検出し、接続した回線の余剰転送容量に応じ
て、転送データ蓄積ファイルに蓄積している当該転送先
ノードに対する転送データを多重化して転送するデータ
転送制御手段とを偉え。
各ノードがデータ転送制御手段により転送データ蓄積フ
ァイルに蓄積した転送データを多重化してデータ転送を
行うことを特徴とする。
〔作用〕
前記手段によれば、ネットワークシステムの各ノードに
、緊急を要しない転送データを転送先ノード対応に蓄積
する転送データ蓄積ファイルと。
転送データ蓄積ファイルに蓄積した転送データを転送す
るデータ転送制御手段とが備えられる。
ネットワークシステムの各ノードで発生した転送すべき
データが、緊急を要しないものである場合、データ転送
制御手段は、転送データを転送データ蓄積ファイルに転
送先ノード対応に蓄積する。
また、ネットワークシステムの各ノードで発生した転送
データが、緊急を要するものである場合、データ転送制
御手段は、即時性を要するデータの転送要求により自ノ
ードと転送先ノードの間の回線の接続を行い、即時性デ
ータ転送を行い、即時性データ転送の回線接続の間、接
続した回線のデータ転送量の余剰転送容量を検出し、接
続した回線の余剰転送容量に応じて多重化して、転送デ
ータ蓄積ファイルに蓄積している当該転送先ノードに対
する転送データを転送する。
これにより、公衆回線網のような従量制回線サービスを
利用して、複数ノードの間のデータ転送を行うネットワ
ークシテムにおいて、即時性を要するデータの転送のた
め、データ転送要求の発生によりノード間で接続した回
線が、転送すべきデータ転送容量に比較して大きな伝送
容量の回線であっても、接続した回線の余剰伝送容量を
利用して、転送データ容積ファイルに蓄積している転送
データを多重化して転送するので、公衆回線網の使用回
線が有効利用でき、システム運用コストを低減すること
ができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体的に説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例にかかるネットワークシス
テムの全体の構成を示すブロック図である。第1図にお
いて、1はネットワークの公衆回線網、2はAノード、
3はBノード、4はCノードである。Aノード2.Bノ
ード3.Cノード4が公衆回線網1に接続されて、ネッ
トワークシステムを構成している。5は各ノードのホス
トコンピュータ(CPU)、6は各ノードに接続される
データ端末(DTEI〜DTE6)である、データ端末
6としては、構築するネットワークシステムに応じて1
例えば、オンライン端末装置、データ端末装置、ファク
シミリ装置、電話機等が用いられる。7は各ノードで発
生する即時性を要しない転送データを蓄積する転送デー
タ蓄積ファイルである。
このネットワークシステムにおいては、各ノードの間の
データ転送方式は、周知の蓄積形データ転送方式が用い
られる。各ノードのホストコンピュータ5またはデータ
端末6等から生ずる他ノードへの転送データは、各ノー
ドのデータ転送制御部(図示せず)において、即時性を
要するデータであるか否かが判定される。これは、転送
データに付加されたヘッダ部の転送制御データ(第2図
)により判定され、転送データが即時性を要しないもの
である場合、各ノードに設けられた転送データ蓄積ファ
イル7に、転送先ノードに対応して転送先ノード別に一
旦蓄積される。そして、所定量の転送データが蓄積され
ると、読み出され一括して転送先ノードの各ノードへの
データ転送が行われる。例えば、データ端末DTE1か
らの転送データa、データ端末DTE2からの転送デー
タbは、即時性を要しないデータであるので、これらの
転送データa、転送データbは、Aノード2の転送デー
タ蓄積ファイル7に転送先ノード別に一旦蓄積される。
その後、転送先ノードであるBノード3への転送データ
としてまとめられて、転送データCとしてBノード3の
転送データ蓄積ファイル7へ一括転送するデータ転送が
行われる。そして、転送先のBノード3では転送データ
蓄積ファイル7から転送データdが読み出され、転送先
のデータ端末DTE5へのデータ転送が行われる。
一方、転送データが即時性を要するものである場合、転
送データは各ノードに設けられた転送データ蓄積ファイ
ル7に蓄積さ九ず、直接に転送先ノードのデータ端末6
へのデータ転送が行われる。
例えば、データ端末DTE1からの即時性を要する転送
データeは、Aノード2に設けられた転送データ蓄積フ
ァイル7に蓄積されず、直接に転送先ノードであるBノ
ードに接続されたデータ端末DTE5へのデータ転送が
行われる。
このネットワークシステムにおいては、各ノード間で即
時性を要する転送データCのデータ転送を行うために接
続したノード間の接続回線の余剰伝送容量を利用して、
転送データ蓄積ファイルに蓄積している転送データのデ
ータ転送を、多重化して行う。
第2図は、N積データ転送方式で用いる転送データのフ
ォーマットを示す図である。また、第3図は、転送デー
タ蓄積ファイルのファイル構造を示す図である。
第2図に示すように、転送データは、ヘッダ部とデータ
部から構成されており、ヘッダ部は、転送先、転送優先
順位、データ量、親展扱い有無フラグ、付加情報等を示
すデータから構成されている。ネットワークシステムに
おいて、各ノードのホストコンピュータ5またはデータ
端末6等から送出される他ノードへの転送データは、転
送するデータ内容のデータ部のデータに、データ転送制
御のためのヘッダ部が付加されて、各ノードに送出され
る。各ノードでは、送出されてきた転送データに付加さ
れているヘッダ部のデータを判定して、即時性を要しな
い転送データは、転送先ノード別に転送データ蓄積ファ
イルに蓄積する処理を行い、即時性を要する転送データ
は、直ちに転送先ノードに転送する処理を行う。
即時性を要しない転送データが蓄積される転送データ蓄
積ファイルは、第3図に示すように、ディレクトリの管
理の下に、転送先ノードに対応して、その転送優先順位
にしたがって蓄積されるファイル構造となっている。す
なわち、蓄積される転送データは、ディレクトリにより
管理された各転送先ノード別の領域に、同じ転送先ノー
ドに対する転送の優先順位にしたがって、順次にファイ
ルされる。したがって、新しい転送データがファイルさ
れるごとに、各転送先ノード別に蓄積される転送データ
の順位が入れ替って、転送データがファイルされること
になる。
第4図は、ネットワークシステムのノード間のデータ転
送動作を説明する図である。第4図を参照して、データ
転送動作を説明する。第4図においては、Aノードのデ
ータ端末DTE1からBデータのデータ端末DTE5へ
、即時性を要するデータのデータ転送を行う場合に、転
送データ蓄積ファイルに蓄積されたBノードへの転送デ
ータを多重化してデータ転送する動作の動作シーケンス
を示している。
まず、データ端末DTE2において転送するデータが生
ずると、操作者が転送するデータに転送先名(転送先の
データ端末DTE名)および転送優先順位等のヘッダ部
の転送制御データを付加して、転送データbtがデータ
エントリされる。転送データb1がデータエントリされ
ると、Aノードでは、データ転送制御部がヘッダ部の転
送制御データにより、当該転送データb1が即時性を要
しないデータであることを判定し、転送データ蓄積ファ
イルに、転送先ノード対応にデータ蓄積する処理を行い
、データ端末DTE2に対して、データ転送の完了報告
b2を送出する。同様にして、データ端末DTElで転
送するデータが生ずると、操作者が転送するデータに転
送先名(転送先のデータ端末DTE名)および転送優先
順位等のヘッダ部の転送制御データを付加して、転送デ
ータa1をデータエントリする。Aノードでは、データ
転送制御部がヘッダ部の転送制御データにより、当該転
送データa1が即時性を要しないデータであることを判
定し、転送データ蓄積ファイルに、転送先ノード対応に
データ蓄積する処理を行い、データ端末DTE1に対し
て、データ転送の完了報告a2を送出する。このように
データ端末DTEI、DTE2からの転送データが即時
性を要しないデータである場合には、Aノードでは転送
データのデータ蓄積の処理のみを行い、転送データを蓄
積する。
今、データ端末DTE1において、データ端末DTE5
に対して、即時に転送したいデータ(即時性を要する転
送データ:以下、即時型データと言う)が発生したとす
ると、データ端末DTE 1は、Aノードに対して即時
型データ転送要求e1を出す。Aノードでは即時型デー
タ転送要求e1を受けると、転送先ノードへの回線の接
続受付けを行い、転送先ノードのBノードへの発呼の処
理を行い、接続要求e2を送出する。転送先ノードのB
ノードでは、接続要求e2を受けると着呼の処理を行っ
て、着呼受付けを行い、転送元ノードのAノードに対し
て接続完了e3を報告する。Aノードでは接続完了e3
の報告を受けると、データ端末DTE1に対して接続通
知e4を送出する。これにより、転送元のAノードと転
送先のBノードとの間で公衆回線網の回線接続が行われ
て、伝送路が確保された状態となり、呼設定が完了する
。なお、この一連の処理が始まる即時型データ発生の検
出は、転送データに付加されるヘッダ部における転送優
先順位のデータが検出されて行われる。
このように呼設定が完了して、データ転送の伝送路が確
保されると、データ端末DTE1からデータ端末DTE
5への即時型データe5のデータ転送が開始される。
即時型データe5のデータ転送が開始されると、Aノー
ドは、余剰伝送容量検出機能(使用回線の伝送可能容量
の最大値と実際に転送している転送データの伝送容量を
監視し、その差である余剰伝送容量を検出する機能)に
より、接続している回線の伝送容量の余剰伝送容量の検
出を開始する。
即時型データe5のデータ転送の間において、余剰伝送
容量が検出されると、転送データ蓄積ファイル7に蓄積
されている転送先ノードがBノードとなっている転送デ
ータのデータ量と余剰伝送容量とを評価して、即時型デ
ータのデータ転送を行っている回線に、蓄積している転
送データを多重化して転送できるか否かを判定する。蓄
積している転送データが、この接続している回線に多重
化して転送できるならば、この回線に、転送先ノードが
Bノードである蓄積した転送データC1を多重化して転
送する。
なお、即時型データe5はBノードを介して直接にデー
タ端末DTE5へ転送されるが、多重化して転送される
蓄積した転送データC1はBノードまで転送され、Bノ
ードの転送データ蓄積ファイル7に蓄積される。
そして、蓄積した転送データと即時型データとを共通回
線による多重化したデータ転送が終了すると、転送終了
g1がデータ端末DTE1からAノードに送出される。
これに対して、Aノードは復旧要求g2をBノードに送
出し、これにより、Bノードでは切断指示の処理がなさ
れ、切断確認g3の報告をAノードに対して行い、Aノ
ードでは復旧確認を行う、これにより、AノードとBノ
ードの間では、即時型データ転送のため、公衆回線網で
呼を設定した保留回線が接断される。
一方、Bノードでは、この多重化のデータ転送によって
、Aノードの転送データ蓄積ファイルに蓄積されていた
転送データが、データ転送されてBノードの転送データ
蓄積ファイルへ蓄積された場合、Bノードの転送データ
蓄積ファイルへ蓄積されたことを、転送先のデータ端末
DTE5へ通知d1する。データ端末DTE5は通知d
iを確認すると1通知確認d2を行い、必要に応じてデ
ータの転送要求d3を行い、Bノードの転送データ蓄積
ファイルに一旦蓄積された転送データd4を受けとる。
転送データを得るとデータ転送の完了報告d5をBノー
ドに対して送出する。これにより、データ端末DTE5
は、Bノードの転送データ蓄積ファイルに蓄積された自
己宛の転送データを得ることができる。
このように、実施例によれば、ネットワークシステムに
おいて、公衆回線網を用いてノード間のデータ転送を行
う際、即時性を要しない転送データは転送データ蓄積フ
ァイルに、転送先ノード対応に蓄積し、即時性を要する
データ伝送の際に接続したノード間の回線の余剰伝送能
力を利用し、即時性を要するデータと同時に転送データ
蓄積ファイルに蓄積した転送データを多重化してデータ
転送を行う、これにより、ネットワークシステムの運用
において、公衆回線網の回線利用回数が削減でき、接続
した回線の有効利用が可能となり、ネットワークシステ
ムの運用コストが低減することができる。
以上1本発明を実施例にもとづき具体的に説明したが1
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱℃ない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明によれば、公衆回線網に
複数のノードが接続され、各ノード間でデータ転送を行
うネットワークシステムにおいて、即時性データ転送を
行う場合に使用する各ノード間の公衆回線網で呼を設定
して接続した回線の余剰伝送容量を用いて、各ノードに
蓄積している転送データを多重化して転送するので、接
続回線の伝送能力の有効利用がはかれ、同時に使用する
回線の回数が削減でき、システム運用コストを低減する
ことができる。これにより、公衆回線網のような従量制
回線サービスを利用して、複数ノードの間のデータ転送
を行うネットワークシステムにおいて、即時性を要する
データの転送のため、データ転送要求の発生によりノー
ド間で接続した回線が、転送すべきデータ転送容量に比
較して大きな伝送容量の回線であっても、接続した回線
の余剰伝送容量を利用して、転送データ蓄積ファイルに
蓄積している転送データを多重化して転送するので、公
衆回線網の使用回線が有効利用でき、システム運用コス
トを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例にかかるネットワークシス
テムの全体の構成を示すブロック図、第2図は、蓄積デ
ータ転送方式で用いる転送データのフォーマットを示す
図、 第3図は、転送データ蓄積ファイルのファイル構造を示
す図、 第4図は、ネットワークシステムのノード間のデータ転
送動作を説明する図、 第5図、第6図、第7図および第8図は、公衆回線網の
回線を用いたネットワークシステムにおいて、データ転
送を行う場合に生ずる余剰伝送容量を説明するための説
明図である。 図中、1・・・公衆回線網、2・・・Aノード、3・・
・Bノード、4・・・Cノード、5・・・ホストコンピ
ュータ、6・・・データ端末(DTEI〜DTE6) 
、?・・・転送データ蓄積ファイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、公衆回線網に複数のノードが接続され、各ノード間
    でデータ転送を行うネットワークシステムにおいて、各
    ノードに、即時性を要しない転送データを転送先ノード
    対応に蓄積する転送データ蓄積ファイルと、即時性を要
    するデータの転送要求により自ノードと転送先ノードの
    間の回線の接続を行い、即時性データ転送を行い、即時
    性データ転送での回線接続の間、接続した回線のデータ
    転送容量の余剰転送容量を検出し、接続した回線の余剰
    転送容量に応じて、転送データ蓄積ファイルに蓄積して
    いる当該転送先ノードに対する転送データを多重化して
    転送するデータ転送制御手段とを備え、各ノードがデー
    タ転送制御手段により転送データ蓄積ファイルに蓄積し
    た転送データを多重化してデータ転送することを特徴と
    する蓄積データ転送方式。
JP63057907A 1988-03-10 1988-03-10 蓄積データ転送方式 Pending JPH01231456A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63057907A JPH01231456A (ja) 1988-03-10 1988-03-10 蓄積データ転送方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63057907A JPH01231456A (ja) 1988-03-10 1988-03-10 蓄積データ転送方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01231456A true JPH01231456A (ja) 1989-09-14

Family

ID=13069060

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63057907A Pending JPH01231456A (ja) 1988-03-10 1988-03-10 蓄積データ転送方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01231456A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03182141A (ja) * 1989-12-11 1991-08-08 Hitachi Ltd データ転送制御方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03182141A (ja) * 1989-12-11 1991-08-08 Hitachi Ltd データ転送制御方式

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3004529B2 (ja) ファクシミリ通信方法および通信装置
JPH03235555A (ja) データ通信装置及びデータ通信方式
JPH0646082A (ja) 情報転送制御方式
JPS63280536A (ja) デ−タ端末装置の制御方式
JPS6319113B2 (ja)
JPH01231456A (ja) 蓄積データ転送方式
JPH0669921A (ja) 通信ネットワーク
JPH01258526A (ja) ファクシミリ蓄積交換装置
JPS5814652A (ja) フアクシミリ通信結果通知方式
JPS5883467A (ja) フアクシミリ通信方式
JP3203537B2 (ja) Atm網の交換処理制御方法
JP3168241B2 (ja) 発id送信機能を用いた大量同時要求制御処理システム
JP2000041273A (ja) 集線機能付き加入者系伝送装置
JPH01231455A (ja) 蓄積データ転送方式
JP2658806B2 (ja) パケットハンドラ共有制御装置
JP2719131B2 (ja) 通信方式
JP2816189B2 (ja) 通信処理システム
JPH0669189B2 (ja) 複数メデイア通信処理方式
JPH0558302B2 (ja)
JPH05327984A (ja) ファクシミリ蓄積交換装置
JP3411345B2 (ja) フレームリレー網及び交換機
JP3169235B2 (ja) Isdn端末装置およびその呼設定制御方法
JP3471614B2 (ja) 回線選択方式
JP2003092592A (ja) 通信サーバ及び通信サーバを利用するデータの送受信方法
JPH05252267A (ja) 呼接続制御方式