JPH01231308A - 内部に接続部のない2層コイルのコイル部形成方法 - Google Patents

内部に接続部のない2層コイルのコイル部形成方法

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JPH01231308A
JPH01231308A JP63057568A JP5756888A JPH01231308A JP H01231308 A JPH01231308 A JP H01231308A JP 63057568 A JP63057568 A JP 63057568A JP 5756888 A JP5756888 A JP 5756888A JP H01231308 A JPH01231308 A JP H01231308A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
winding
bobbin
section
stepped
Prior art date
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Pending
Application number
JP63057568A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumiya Numajiri
沼尻 文哉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
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Publication of JPH01231308A publication Critical patent/JPH01231308A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、リニアモータ用等の2層構成のコイル部形
成方法に関する。
[従来の技術] 磁気浮上車用リニアモータ用コイルは、推進用および浮
上用コイルとも車輌はもとより軌道上にも多数必要であ
る。これらのコイルは耐候性はもとより、車輌通過時に
大きな電磁力か加わるので機械的な強度にも優れ、かつ
推進用コイルは約6000ボルト以上の電圧が印加され
る必要上耐電圧特性にも優れたものである必要かある。
これらのりニアモータ用コイルは、平角線または平角エ
ナメル線にガラステープまたは紙テープで絶縁を施し巻
回してコイル部を形成し、さらに、フェスを含浸するこ
とによりコイルを形成している。また、屋外使用のもの
では、十分な耐候性を得るために全体をガラスファイバ
ー人りエポキシ樹脂てモールド成形して絶縁処理を行な
って形成している。
このように、従来のコイルにおいては1例えば導体を2
0ターン(10段×2層)巻いてコイル部を形成してい
るか、これを作るのには先ずケーブルおよび巻線を巻回
して1層のコイル部を作り、これを2つ合せて2層のコ
イル部とするものであって、それらの層間のケーブルお
よび巻線は溶接して接続して形成されることになる。
[発明か解決しようとする課題] ところて、上記のようにコイル部の中間の層間には必ず
1個所のケーブルおよび巻線の導体接続部が存在してお
り、この接続には溶接のために高温にさらされるととも
に完全な絶縁処理を施す必要がある。これはりニアモー
タ用コイルの製造の自動化に対し大きな障害となってい
る。
この発明は、このような点に鑑みてなされたもので、中
間に接続部のない2層巻のりニアモータ用コイルを形成
する方法を提供することを目的とする。そして、コイル
部に中間接続部を皆無とすることにより、コイル巻の製
造の自動化に対し極めて有利なものとすることができる
[課題を解決するための手段] この発明では、片側に複数段の螺旋状の段付面を有する
円形、長円形または角形の螺旋状巻枠と、中心部に段付
面を有する円形、長円形または角形の一段巻枠とを合せ
て巻枠を形成し、同巻粋の段付面に1条のケーブルまた
は巻線を巻付けて2層のコイル部を形成することにより
、層の変り目に接続部をもたない2層複数ターン構成の
コイル部を形成することを特徴とした内部に接続部のな
い2層コイルのコイル部形成方法である。
[実  施  例コ 以下、図面に基づいてこの発明の詳細な説明する。第1
図は、この発明か適用される巻枠の正面図て、第2図は
、上記第1図の巻線か巻付けられた状態を示す側断面図
である。即ち、巻枠lOは長円形状の一段巻枠lと螺旋
状巻枠2とから構成される。−段巻枠lは内側に連続し
た段付面ld、lcと平板状のフランジ部1bとから形
成され、中心に軸3を挿通する軸孔1aが穿設して構成
される。螺旋状巻枠2は大径の段部2bから内側に向か
ってだんだん小径となるJ!!U統した螺旋状の段付面
2c、2d、2eを有し、中心に軸3を挿通する軸孔2
aとから構成されている。そして、−段巻枠lと螺旋状
巻枠2とはそれぞれの段付面か相対して向き相うように
軸3を挿通して一体化させる。
次に、このような巻枠10を使って2層コイルのコイル
部を形成する方法を説明する。先ず、第2図に示すよう
に螺旋状巻枠2の左下の大径部2bより平形ケーブル4
を紙面に垂直方向の裏側(向う側)に巻き、順次小径の
段付面2c。
2d、2eに沿って巻いてくる。そして、段付面2eは
一段巻枠lの小径の段付面1dと同一径に形成されてお
り、ここか−段巻枠lの巻初め部となっている。次に、
段付面1cに3段部重ねて平形ケーブル4を巻き上げる
。巻き終ったら軸3を抜いて巻枠1,2を左右に分けて
取外し、長円状に巻回された平形ケーブル4のコイル部
を両側から別の平板状部材により平行に押圧することに
より2層6ターンのコイル部を形成することができる。
上記例では6ターンのものについて説明したか段付面を
必要個数有する巻枠lOを使用して複数ターン有するコ
イル部を形成できることは勿論である。また、長円状の
コイルを形成する例について説明したか、円形状あるい
は角形形状の巻枠であってもよい。また、巻線を平角ケ
ーブルについて説明したか、丸型のものてあってもよい
ことは勿論である。
したがって、第1層目と第2層目の層間の変り目に接続
部のない2層複数ターン構成のりニアモータ用コイル部
を容易に形成することかてきる。
そして、このようにして形成されたコイル部は金型に入
れて絶縁体を充填し、一体モールト成形することにより
リニアモータ用コイルか形成される。
上記例は、コイル部1個だけの作製方法の例であるが、
次にコイル部の巻線作業を連続して行なう場合の例につ
いて説明する。巻枠5は第2図に示す一段巻枠1の段付
面1d、lc側を螺旋状巻枠2の大径部2bの左側に一
体に合体して構成したものである。第3図は、このよう
に形成した巻枠5,5’ 、5” 、5″’をタンデム
に軸6に挿通し4個一体にした状jBを示す。この巻枠
を使ってコイル部を形成するには、先ず左側の巻枠5の
大径部5cから巻き初め、順次小径部5d、5e。
5fと連続した各段付面に沿って巻き付ける。巻枠5の
段付面5fは巻枠5′の段付面5’aと同径になってい
て、巻枠5の巻線の終端か巻枠5′の巻初めとなってい
る。そして、巻枠5′の段付面5′aに前記例と同様に
巻線を3段重ねて巻き付ける。次に、巻枠5′の大径部
5’cに沿って巻き付け、以下巻枠5と同様に順次小径
の段付面5’ d、5’ e、5’ fと巻き付けて2
回目を巻き終る。同様に巻枠5”、5″’へと連続して
巻線を巻き付けて4個の2層コイル部か形成される。
この例ては4個の巻枠をタンデムに配列した例について
説明したが、巻枠5を10個並べれば10例の2層コイ
ル部か連続して巻回することができる。
このように、巻枠5を第3図のように順次5′、5”、
・・・・・・と軸6に嵌合して一体化し、この巻枠に左
側より右方向に順に巻線を巻回して巻き付けていき、右
側に巻枠な加え左側より巻枠と巻線を順次取外すように
すれば、巻線作業か長時間連続し、完全に自動作業とな
る。しかし、現実にはlトラムに巻かれる巻線のケーブ
ル長または巻線長は数キロメートル以下と限度かあるの
で、連続巻線作業はコイル部子数個から二十数個分で十
分である。したかって、巻枠5.5’ 、・・・・・・
を20個程度植み重ねたものを10ツトとして作業を行
なってもよいてあろう。ケーブル切断、:¥8枠取外し
作業を別工程とすれば、これも自動化は簡単に行なうこ
とかで°きる。
[発明の効果] 以上説IJIt、たように、この発明によれば、内部に
接続部のない2層コイルのコイル部を巻枠な使って12
1に安価に形成することかてきる。しかも巻枠を複数個
多段に積み重ねることにより連続してコイル部を形成す
ることかでき、コイル巻作業の連続自動化に適応できる
内部に接続部のない2層コイルを形成することが可ス七
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、この発明の内部に接続部のない
2層コイルのコイル部を形成するときに使用する巻枠を
示す正面図および側断面図、第3図は、上記第1図およ
び第2図に示す巻枠を右左逆にして一体とし、それらを
多段に桔み重ねた巻枠を示す側面図である。 l・・・・・・−段巻枠 ld、lc・・・・・・段付面 2・・・・・・螺旋状巻枠 2 b 、 2 c 、 2 d 、 2 e −−−
−−−段付面3・・・・・・軸 4・・・・・・巻線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.片側に螺旋状の段付面を有する円形,長円形または
    角形の螺旋状巻枠と、中心部に段付面を有する円形,長
    円形または角形の一段巻枠とを合せて巻枠を形成し、同
    巻枠の段付面に1条のケーブルまたは巻線を巻付けて2
    層のコイル部を形成することにより、層の変り目に接続
    部をもたない2層複数ターン構成のコイル部を形成する
    ことを特徴とした内部に接続部のない2層コイルのコイ
    ル部形成方法。
JP63057568A 1988-03-11 1988-03-11 内部に接続部のない2層コイルのコイル部形成方法 Pending JPH01231308A (ja)

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JPH01231308A true JPH01231308A (ja) 1989-09-14

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ID=13059440

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016092098A (ja) * 2014-10-31 2016-05-23 東光株式会社 表面実装インダクタ及びその製造方法
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JP2016111205A (ja) * 2014-12-08 2016-06-20 三菱電機株式会社 コイル巻線装置及び多層パンケーキコイルの巻線方法
JP2016127039A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 東光株式会社 表面実装インダクタ及びその製造方法
CN108400012A (zh) * 2018-02-14 2018-08-14 北海银河生物产业投资股份有限公司 一种8字形线圈及其制作方法
JP2020194813A (ja) * 2019-05-24 2020-12-03 株式会社デンソー エッジワイズコイルの製造装置、エッジワイズコイルの製造方法

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