JPH01230978A - 穀粒乾燥機の端数処理装置 - Google Patents

穀粒乾燥機の端数処理装置

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JPH01230978A
JPH01230978A JP5706588A JP5706588A JPH01230978A JP H01230978 A JPH01230978 A JP H01230978A JP 5706588 A JP5706588 A JP 5706588A JP 5706588 A JP5706588 A JP 5706588A JP H01230978 A JPH01230978 A JP H01230978A
Authority
JP
Japan
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grain
drying
grains
air
chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP5706588A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Satake
佐竹 利彦
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Satake Engineering Co Ltd
Original Assignee
Satake Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Satake Engineering Co Ltd filed Critical Satake Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、米、麦等の穀粒を乾燥する穀粒乾燥機におけ
る端数処理装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の穀粒乾燥様において、第5図に示すような位置ま
で穀粒乾燥室29内の穀物が減少すると、熱風室30か
ら送られて排風室31から区外へ排出される乾燥風の一
部が穀粒中を通過せずに排風室31側へ吹き抜けてしま
う。さらに、調質槽32から冷気が吸い込まれて穀粒に
通気される。そのため乾燥ムラが生じると共に乾燥速度
が極めて遅くなり、結局天日干しの方が早く乾燥できる
という問題点があった。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は上記のような問題点を解消し、穀粒乾燥室へ
の通用面積を制御することにより、少ない穀粒量(端数
)でも乾燥ムラを起こすことなく迅速な乾燥処理を行う
ことができる穀粒乾燥機の端数処理装置を提供すること
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段] この目的を達成するために、この発明は次のような構成
とする。
乾燥機の上部に調質槽を設け、下部に穀粒乾燥至、熱風
掌、排at至を並設し、熱風室に連通した火熱発生装置
と排風室に連通した排風装置とを穀粒乾燥室を介しで連
絡して穀粒乾燥殿を構成する。そして、穀粒乾燥室への
通風面積を減少させる″a蔽板を、穀粒乾燥室側外部と
排風室側上端外部とに設けて端数処理装置を形成する。
また、複数の穀粒乾燥室を有する穀粒乾燥機であって、
穀粒を一部の穀物乾燥室のみで乾燥するための区画板を
調質槽内に回動自在に設ける。
〔作 用〕
調質槽に張込まれた穀粒は穀粒乾燥室に流下し、穀粒乾
燥室において火熱発生装置と排風機とにより起風されて
、熱風室から排風室へ流れる乾燥風により乾燥され、乾
燥された穀粒は循環流動されて所期の含水率に乾燥され
る。
そして、少量の穀粒く端数)を乾燥する場合、遮蔽板を
動作させて穀粒乾燥室への通風面積を減少させ、少けの
穀粒でも乾燥ムラを起こすことなく乾燥せざることがで
きる。
また、調質槽に設けた区画板を回動させ、穀粒を一部の
穀粒乾燥室のみで少ωの穀粒の乾燥を行う。
(実施例) この発明の実例を図面を参照しながら説明する。第1図
は穀粒乾燥機の正断面図、第2図は端数処理装置の断面
図、第3図はその斜視図である。
符号1は循環式穀物乾燥機であり、上部に調質槽2を、
下部に通風乾燥部3をそれぞれ設け、またその−側に揚
穀機4を立設して穀物循環行程を形成する。通風乾燥部
3の中央部に設けた熱風室5の両側に多孔壁板18で形
成する穀粒乾燥室6,6をそれぞれ設け、各穀粒乾燥室
6゜6の外側に排atv−t、7をそれぞれ設ける。各
穀粒乾燥室6.6の上部を調質槽2に連通し、下部に排
出バルブ8.8のある排出口9,9を設ける。符号10
は流穀板であり、その底部に下部搬送コンベア11を設
け、下部搬送コンベア11を揚穀機4に連絡する。揚穀
鏝4の上部を上部搬送コンベア12に連絡し、排出口1
3に穀粒を調質槽2に均分に分配する分配機14を設け
る。熱風室4の一側に火熱発生装置16を設け、また排
風室7,7は排風1116に連絡してあり、符号17は
循環式穀物乾燥機1を駆動する電動機である。
また符号19は端数処理装置であり、穀粒乾燥室6の両
側上端部に遮閉板20を回動杆21により回動自在に設
け、通常乾燥時には分流板22の背面に収納している。
遮蔽板20に設けた螺軸23にスライド板24のスリッ
ト25を嵌合し、適当な位置にスライド板24を上下さ
せて止め具26により締付け、穀粒乾燥室6への通風面
積を制御する。
次に上記構成における作用を説明する。電動1117を
駆動させると、ホッパー(図示せず)に供給された穀粒
は揚穀機4から上部搬送コンベア12により排出口13
へ送られ、分散線14により調質槽2内に均分に分散さ
れて堆積される。次に火熱発生装置15及び排風機16
を作動させ排出バルブ8を回転させると、調質槽2内の
穀粒は穀粒乾燥室6,6内を流下する。
穀粒乾燥室6,6内を流下する穀粒は、熱風室4から排
111’!7.7に横方向に流れる乾燥風により高温乾
燥され、乾燥風は排風室7,7から排風機16により機
外へ排出される。乾燥風により熱風乾燥された穀粒は排
出弁9,9により間歇的に排出され、流穀板10を流下
して下部搬送コンベア11により揚穀機4へ送られて所
定水分に達するまで循環乾燥される。
通常、穀粒の刈取時においては、乾燥機の乾燥処理間を
考慮して刈取りを行うが、しばしば乾燥処理量より少し
多く刈取ってしまい少量の穀粒(端数)が残ることがあ
る。
そこで、端数処理装置19の回動杆21を回動させ、遮
蔽板20.20を多孔壁板18,18に当接させて穀粒
乾燥室6への通風面積を減少させる。そのため、乾燥風
の一部が排風室7へ吹き扱けることがなく、さらに、調
質槽2から冷気が吸い込まれて穀粒に通気されることが
ない。そのため、ムラ乾燥を完全に防止できると共に、
乾燥速度の低下を防止することができる。また、スライ
ド板24を適当な位置に上下させることにより、種々の
処理聞に対応することができる。
また、第4図は別実施例であり、区画板27を回動杆2
8により回動自在に形成し、通常乾燥時には側板として
使用する。そして、端数乾燥処理時には、区画板27と
端数処理装置19とを実線の位置へ回動させ、穀粒を一
つの穀粒乾燥室6に集中させると共に、他の穀粒乾燥室
6を全閉にして乾燥を行う。
〔発明の効果〕
本発明における穀粒乾燥機の端数処理装置によれば、穀
粒乾燥室への通風面積を減少させる遮蔽板を回動自在に
設ける構成としたため、乾燥風の一部が排風室へ吹き抜
けることがなく、さらに、調質槽から冷気が吸い込まれ
て穀粒に通気されることがないため、小回の穀粒であっ
てもムラ乾燥を完全に防止できると共に乾燥速度の低下
を防止することができる。
また、区画板を調質槽内に回動自在に設けたため、一部
の穀粒乾燥室に穀粒を集中させることができ、小間の穀
粒であっても効率的な乾燥を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した穀物乾燥機の正断面図、第2
図は端数処理装置の断面図、第3図はその斜視図、第4
図は別実施例を示した図、第5図は従来例を示した図で
ある。 1・・・循環式穀物乾燥機、2・・・調質槽、3・・・
通風乾燥部、4・・・揚穀機、5・・・熱風室、6・・
・穀粒乾燥室、7・・・排風室、8・・・排出バルブ、
9・・・排出口、10・・・流穀板、11・・・下部搬
送コンベア、12・・・上部搬送コンベア、13・・・
排出口、14・・・分散機、15・・・火熱発生装置、
16・・・排風機、17・・・電動機、18・・・多孔
壁板、19・・・端数処理装置、20・・・遮蔽板、2
1・・・回動杆、22・・・分流板、23・・・螺軸、
24・・・スライド板、25・・・スリット、26・・
・止め具、27・・・区画板、28・・・回動杆、29
・・・穀物乾燥室、30・・・熱風室、31・・・排風
室、32・・・調質槽。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、乾燥機体の上部に調質槽を設け、下部に穀粒乾
    燥室、熱風室、排風室を並設し、熱風室に連通した火熱
    発生装置と排風室に連通した排風装置とを穀粒乾燥室を
    介して連絡した穀粒乾燥機において、穀粒乾燥室への通
    風面積を減少させる遮蔽板を、穀粒乾燥室の熱風室側上
    端外部と排風室側上端外部とに設けたことを特徴とする
    穀粒乾燥機の端数処理装置。
  2. (2)、複数の穀粒乾燥室を有する穀粒乾燥機であって
    、穀粒を一部の穀粒乾燥室のみで乾燥するための区画板
    を前記調質槽内に回動自在に設けた請求項(1)記載の
    穀粒乾燥機の端数処理装置。
JP5706588A 1988-03-09 1988-03-09 穀粒乾燥機の端数処理装置 Pending JPH01230978A (ja)

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JP5706588A JPH01230978A (ja) 1988-03-09 1988-03-09 穀粒乾燥機の端数処理装置

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JP5706588A JPH01230978A (ja) 1988-03-09 1988-03-09 穀粒乾燥機の端数処理装置

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JPH01230978A true JPH01230978A (ja) 1989-09-14

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JP5706588A Pending JPH01230978A (ja) 1988-03-09 1988-03-09 穀粒乾燥機の端数処理装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6144282A (ja) * 1984-08-08 1986-03-03 井関農機株式会社 穀粒乾燥機

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6144282A (ja) * 1984-08-08 1986-03-03 井関農機株式会社 穀粒乾燥機

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