JPH01230914A - 炉床の灰受け - Google Patents

炉床の灰受け

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JPH01230914A
JPH01230914A JP1017824A JP1782489A JPH01230914A JP H01230914 A JPH01230914 A JP H01230914A JP 1017824 A JP1017824 A JP 1017824A JP 1782489 A JP1782489 A JP 1782489A JP H01230914 A JPH01230914 A JP H01230914A
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ash
receiver
tilting
inclined wall
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Claude Falconnet
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TIRU SA Traitement Industriel des Residus Urbains
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23JREMOVAL OR TREATMENT OF COMBUSTION PRODUCTS OR COMBUSTION RESIDUES; FLUES 
    • F23J1/00Removing ash, clinker, or slag from combustion chambers
    • F23J1/02Apparatus for removing ash, clinker, or slag from ash-pits, e.g. by employing trucks or conveyors, by employing suction devices
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23JREMOVAL OR TREATMENT OF COMBUSTION PRODUCTS OR COMBUSTION RESIDUES; FLUES 
    • F23J2900/00Special arrangements for conducting or purifying combustion fumes; Treatment of fumes or ashes
    • F23J2900/01021Removing ashes from the ash pit using reciprocating means, e.g. pushers

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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)
  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、傾斜火格子の上端部に供給される特に都市ご
み等の固形物燃料が、燃焼しながら火格子に沿ってその
下端部まで下降するようになった炉に装備される炉床の
灰受けであり、水平母線からなる部分円筒形状の凹面底
と上端縁とを有し、且つ上端縁より下方の正常水位まで
水で満たされる抽出室と、火格子の下端部下方において
、室の上端縁よりも下方の下方リップに終り、室を正常
水位まで満たしたとき水中に浸漬される垂直クリンカー
受けと、室の凹面底にその母線に沿って担持されるスク
レーパ・ブレードと、室の凹面底の母線と直交する方向
にスクレーパ・ブレードを往復動させる手段と、室の凹
面底に所定の母線に沿ってその下部で結合される傾斜壁
と、室内の正常水位より上方で傾斜壁の上端部に形成さ
れるオーバーフローリップとを有し、スクレーパ・ブレ
ードの往復動により灰を傾斜壁に押上げてオーバーフロ
ーリップを越えさせて回収手段内に落下させるように構
成された炉床の灰受けに関する。
(従来技術と発明が解決しようとする課題)上記の従来
の構成、即ち、抽出室の水封により炉を外気から絶縁す
ることにより、炉の圧力が外気圧より高い場合には、燃
焼ガスは排煙筒に向う循環経路から逸脱することなく、
また炉の圧力が外気圧より低い場合には、火格子の下か
ら進入する燃焼用空気は、灰受けから進入する空気によ
り妨害されることがないので、燃料の燃焼状態を乱すこ
となく、実質的に連続して灰を除去することが可能であ
る。
熱した灰は水中に落下して冷却されるが、特に、白熱し
たクリンカーは消火されて、その熱衝撃のために粉砕さ
れてしまう。
本明細書で使用する灰という用語は、一般的に、火格子
の下流側端部に到達する物質全てを指し、その物質が、
鉱物残留物、未燃焼材、または金属部分や、特に、クリ
ンカー、即ち部分的にガラス化した灰凝集体等の不燃性
物質を含む、含まないを問わない。
時には(都市ごみの場合には頻繁に)、大きな不燃性物
体が固形物燃料に混って火格子上に投下される。都市ご
みには自転車のフレーム、調理器具その他の家庭用具の
部品が良く紛れ込んでいる。
都市ごみにはまた木の幹が含まれ、根の間に挟まった土
のために根は完全燃焼せずに固形物の塊となる。
これらの異物は抽出室で詰ってしまうことがあり、どの
場合でも、これらの異物を傾斜壁に押し上げることは理
論的に適していない。従って、抽出室での詰まり除去処
理となる。
詰まりが生じた場合、炉の運転を停止して抽出室から水
を抜き、必要ならばその場で詰った物体を粉砕して、室
の点検ハツチまたは傾斜壁から詰まりの原因を除去せね
ばならない。
この作業は困難かつ非常に面倒であり、比較的長時間、
炉の運転を停止せねばならないことが多い。
仏国特許出願第A−1,477,877号公報に開示さ
れるタリンカー受けのリップは、振子板を有し、この下
方端部には釣合い錘が備わっているため、スクレーパ・
ブレードによりこの上に押付けられた大きな異物はどの
ようなものであれ、振子板を傾斜壁方向に持上げること
によって、外れるようになっている。
この構成により幾種類かの詰まりを防止できるが、水封
によるシーリングが不十分になる虞がある。
また、この構成では、異物が室の一方の壁とスクレーパ
・ブレードとの間に詰った場合、または異物が傾斜壁か
ら除去できない場合には、詰まりは解消できない。その
場合には上記の問題が生じる。
更に、仏国特許出願第A−1,477,877号公報に
は、異物を除去する間に多量の燃焼ガスや熱した灰が漏
出るのを防止するために、バネ手段等により可動壁の復
帰を早めることが開示されている。しかしながら、この
バネ手段が詰まりの危険性を増す。
本発明の目的は、詰まりを起す異物の形状に拘らず、そ
の除去処理時間をできるだけ短縮し、且つ処理中の炉の
運転状態をできるだけ正常運転状態から逸脱させること
なく、詰まりを効果的に除去することが可能な炉床の灰
受けを提供することである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、傾斜火格子の上端部に供給される特に都市ご
み等の固形物燃料が、燃焼しながら火格子に沿ってその
下端部まで下降するようになった炉に装備される炉床の
灰受けであり、水平母線からなる部分円筒形状の凹面底
と上端縁とを有し、且つ上端縁より下方の正常水位まで
水で満たされる抽出室と、火格子の下端部下方において
、室の上端縁よりも下方の下方リップに終り、室を正常
水位まで満たしたとき水中に浸漬される垂直クリンカー
受けと、室の凹面底にその母線に沿って担持されるスク
レーパ・ブレードと、室の凹面底の母線と直交する方向
にスクレーパ・ブレードを往復動させる手段と、室の凹
面底に所定の母線に沿ってその下部で結合される傾斜壁
と、室内の正常水位より上方で傾斜壁の上端部に形成さ
れるオーバーフローリップとををし、スクレーパ・ブレ
ードの往復動により灰を傾斜壁に押上げてオーバーフロ
ーリップを越えさせて回収手段内に落下させ、抽出室は
2つの部分、即ち、傾斜壁と室の上端縁とを含む固定部
分と、凹面底とスクレーパ・ブレードとを含む傾動部分
とからなり、傾動部分は凹面底の母線に平行な軸を中心
に固定部分に対して回転して室を開放することが可能で
あり、開放位置において室内の灰溜めに対して垂直方向
の通路が開口され、閉止位置において傾動部分はシール
面を介して固定部分に結合されて室を密閉することを特
徴とする炉床の灰受けである。
詰まりが生じたとき、炉内の圧力を外気圧より僅かに低
くし、火格子からの灰の排出を実質的に停止して炉の能
力を弱める。室内の水を殆ど排出して、適当な容器の上
方で室を開放する。詰まりを起した異物がクリンカー受
けに入って来た通路と少なくとも同じ大きさのほぼ垂直
な通路が開口されるので、通常、この異物は湿った灰と
共に容器内に落下する。細長い異物がそれでも詰ってい
る場合でも、室が開放しているので除去作業は容易であ
る。
好ましくは、シール面は、クリンカー受けの傾斜壁に近
い側において室内の正常水位とほぼ同じ高さに位置する
凹面底の母線に平行な端縁で交差する2つの半平面から
なる二面体であり、この二面体は傾動部分側では凸面、
固定部分側では凹面である。
このように構成すると、室の傾動部分の側壁の表面積を
増大することができ、この側壁に室内での作業用の開閉
自在な点検ハツチを設けているので、そのハツチの表面
積を増大することができる。
二面体シール面の好適な構成では、二面体をなす2つの
半平面の一方は、傾斜壁にほぼ垂直に下方に延長して、
凹面底が傾斜壁と結合する母線をほぼ貫通し、他方の半
平面は、交差端縁から室の上端縁に向けて上方に延長し
てクリンカー受けの傾斜壁から最も遠い側で室の上端縁
と交差する。
固定部分と傾動部分は、二面体の2つの半平面に沿って
延長するフランジを介し、ガスケットを間にして重ね合
わす。ロック手段とフランジによりガスケットを締付け
る。ロック手段は遠隔制御の水圧ラムにより操作するこ
とが有利である。
本発明の好適な一実施例では、室の傾動部分の枢軸は、
室の上端縁の上方でクリンカー受けの傾斜壁から最も遠
い側に配設される。室を開放可能にするには、傾動部分
の二面体シール面のどの点の軌跡も固定部分の二面体シ
ール面と交差してはならない。上記の二面体シール面の
位置が最も有利である。
好適な一実施例では、スクレーパ・ブレードは、スクレ
ーパ・シャフトに取付けられたクランクに結合されるス
ラスト・アームの端部に固定され、このスクレーパ・シ
ャフトは、クリンカー受けの傾斜壁から最も遠い側で、
室内の水位の上方、且つ凹面底の母線に平行に配設され
る。スクレーノく・シャフトは、固定部分との関節結合
部と制御クランクの端部に配設されるクランクピンとの
間にほぼ水平に室外に配設される少なくとも1つの水圧
ラムにより正逆に回転し、スクレーノく・シャフトに結
合される制御クランクとスラスト・アームに結合される
クランクとがなす角度は、ラムが後退位置にあるとき、
スクレーパ・ブレードを傾斜壁から最も遠くに位置させ
る。従って、ラムは、最大有効表面積を有するラムピス
トンの側、即ち、ラムロッドの反対側に作用する水圧に
より伸長して灰を傾斜壁土に押出す。
上述のように傾動部分の枢軸を室の上端縁の上方に配設
したことにより、下記に説明する重要な特徴を組込むこ
とが可能となった。
制御クランクのクランクピンは、スクレーパ・シャフト
の軸と傾動部分の枢軸との間を通過する軌跡を有するた
めに、スクレーパ・シャフトと傾動部分との間に配設さ
れたロック手段は、作動時スクレーパ・ブレードが凹面
底と傾斜壁との結合箇所の凹面底の母線から最も遠い位
置にあるとき、スクレーパ・シャフトの回転を止めるこ
とができる。
通常、ロック手段は作動せず、ラムの伸長により灰を傾
斜壁土に押出すようになっている。しかしながら、詰ま
りが生じると、ラムを後退させて、凹面底が傾斜壁と結
合する箇所から最も遠い位置にスクレーパ・ブレードを
復帰させた後、口・ツク手段を作動させる。室から水を
抜き、傾動部分と固定部分のロックを解除する。ラムの
伸長は、傾動部分の枢軸から制御クランクのクランクピ
ンまでの間隔がなす(見掛けの)梃の腕に作用して室を
開放する。
好適な一実施例では、ロック手段は、室外でスクレーパ
・シャフトに設けられる半径方向フィンガーと、スクレ
ーパ・ブレードが凹面底と傾斜壁との結合箇所の母線か
ら最も遠い位置にあるとき、フィンガーが当接する傾動
部分に形成される当接部材と、当接部材に向って延長さ
れるラム作動プランジャーとからなり、ラム作動プラン
ジャーは、ロック手段の作動状態に対応する伸長した位
置ではフィンガーを当接部材に押圧し、また後退位置で
はフィンガーの移動軌跡の範囲外にある。従って、スク
レーパ・ブレード作動から室の開放へのラム機能の変換
を時間の空費なしに遠隔制御で行うことが可能である。
好適な一実施例では、火格子の下端部に配設されるフラ
ップは、火格子の横断方向に延長する軸を中心に回転す
る。火格子の下端部の可燃物の層の厚さは、火格子面に
対してこのフラップの角度を変えることにより調整する
ことができる。フラップを火格子面に垂直に起し、燃焼
速度と火格子の可動棒の往復動の速度を落すことにより
、詰まりを除去する間、灰がクリンカー受は内に落下す
るのを中断できる。
従来、室には、室内の水位が水封に必要な水位以上には
ならないように、また詰まりを除去するために室の排水
ができるように、水位と同じ高さに形成されたオーバー
フロー孔と、弁と組合わされて下方部に形成された排水
孔とを備えた排水管が備わっている。好適な一実施例で
は、排水管は室の傾動部分に取付けられ、下方部で少な
くとも1つのフローノズルに終る。室が閉じているとき
、固定槽はフローノズルの下方に位置する。上記の説明
から明白なように、灰はスクレーパ・ブレードの移動に
より固定部分に溜められて傾斜壁に沿って押上げられる
ので、傾動部分のオーバーフロー孔および排水孔に灰が
詰る虞は殆ど無い。
本発明のその他の構成および利点は添付の図面を参照に
して下記の実施例の説明から明らかとなろう。
(実施例) 第1図に示す本発明の好適な実施例において、火格子1
の下流側端部に形成されるクリンカー受け2はほぼ垂直
に延長する。この火格子1のタイプとしては、横方向に
並設された複数の要素からなる捧群を、固定のものと、
長平方向に往復動自在のものとが交互になるように連続
して配し、この一連の棒群が供給側の上流側端部から下
流側端部に向けて下り勾配をなすようにしたものである
燃焼用空気は、棒要素に形成された孔を介して下方から
供給される。火格子1の下流側端部には火格子1の横断
方向に配設される軸を中心に回転するフラップ1aが配
設される。フラップ1aは火格子1の面に対する傾斜角
度を調整できるので、火格子1下流側端部での灰の厚さ
を調整して最後の可燃性部分の燃焼を最適化することが
できる。
クリンカー受け2は、火格子1の横断方向を長辺とする
矩形の断面を有し、その上部はホッパー状の壁をなし、
上記長辺は火格子1の幅と一致する。クリンカー受け2
は抽出室3に結合され、この抽出室3の上部はクリンカ
ー受け2の延長部をなす管2′を含む。室3は、上端縁
11aより下方の高さ10aまで水10で満される。管
2′は、図面と平行な方向において室3の垂直側壁によ
り、また図面と直交する方向において2つの下方に延長
する隔壁により画成される。2つの隔壁の1つ(全体と
しての符号は付していない)は、室3内の水位10aよ
り下方に形成される水平リップ2aに終り、対向する隔
壁2bは水中により深く延長する。
リップ2aが水中に浸漬して水封を形成するために、炉
内の圧力は外気圧から絶縁されて燃焼ガスの運動が妨害
されないようになっている。
上記の構成は従来のものであり、詳細な説明は省略する
。注目すべきことは、構造上は室3の一部である管2′
は、機能上、即ち、室3底の方向にクリンカーを案内す
る点、または水封の上方で炉を密閉する点から、クリン
カー受け2の下方延長部と見做し得ることである。
従って、図示の例では、室3内の水位10aの下方に形
成されるリップ2aまでの管2′は、機能上、クリンカ
ー受け2の延長部と見做される。
室3の底13は、第1図の面に水平および垂直な母線か
らなる部分円筒形を有する凹面である。
底13は結合母線19で傾斜壁11bと結合し、この傾
斜壁11bは、水位10aと室3の上端縁11aとの中
間の高さに形成されるオーバーフロ一番り・ツブ11C
1こ終る。
凹面の底13にはスクレーパ・ブレード14が配設され
、このスクレーパ・ブレード14は底13の円筒形部分
に担持される。スクレーパ・ブレード14はスラスト・
アーム14aの端部に取付けられ、スラスト・アーム1
4aは、水位10aの上方でクリンカー受け2の傾斜壁
11bから遠い側において、円筒形部分の母線に平行の
スクレーパ・シャフト15にクランク15aを介して関
節で結合される。
スクレーパ・シャフト15は室3の外部で制御クランク
15bに結合される。はぼ水平の水圧ラム16は、室3
に取付けられる関節ヨーク16aと制御クランク15b
のクランク・ビン16bとを結合する。図から明らかな
ように、制御クランク15bは上方に、クランク15a
はやや下方に延長している。クランク15a、15bは
互いにロックされるが、そのロック位置を調整して、ラ
ム16が完全に後退しているとき(第2図参照)、スク
レーパ・ブレード14を結合母線19から最も遠くに位
置させ、ラム16の伸長に連れこの母線方向に移動を開
始させるようにする。
実際には、室3に捩じり応力が作用しないように、室3
の片側に1つずつ、合計2つのラム16が配設される。
傾斜壁11bのオーバーフロー・リップ11Cはホッパ
ー4内に配設される。ホッパー4の底にはクリンカー除
去手段5が配設され、図示の例ではスキップとなってい
るが、例えば、ベルトコンベヤでも良い。
上記の様々の構成は、以下に説明する構造および作用の
詳細において従来の構成と相違するものである。
火格子1の上流側端部から供給された固形物燃料の燃焼
により生じる灰やタリン力−が、火格子1の下流側端部
に到達して可動フラップ1a上に押出されると、このフ
ラップ1aの傾斜角度は適切に調整されているので、灰
やクリンカーは、フラップ1aの端縁を越えて押出され
、自由落下またはホッパー状の壁の案内によりクリンカ
ー受け2内に落下する。
下方リップ2aが水位10aより下方にあるために水1
0による水封が形成され、炉内の圧力は外気圧の影響を
受けなくなる。炉内の圧力は、火格子1を通して燃焼用
空気(および場合により2次空気)を通風することによ
り生じる超過圧力と、吸引ファンおよび排気筒による吸
引圧力低下とにより決定される。
このようにして灰とクリンカーは水10中に落下し、ま
だ白熱している部分も全て水中で消火されて底13に沈
殿する。言うまでもないことだが、水位10aは、熱し
た灰および灰混入物との接触のために蒸発して失われる
分の水を補給して常に一定に保たれる。
ラム16が後退位置にある一定時間、スクレーパ・ブレ
ード14は、底13上における結合母線1つから最も遠
い位置で静止状態となる。時々、ラム16のロッドが徐
々に伸長するために、スクレーパ・ブレード14は底1
3上を摺動して灰やクリンカーを傾斜壁11b方向に、
続いてこれに沿って押出し、その後、灰やクリンカーは
り・ノブ11cを越えてホッパー4内に押出され、最後
は除去手段5内に溜る。ラム16のロッドは完全に伸長
した後、後退し始めると、スクレーパ・ブレード14も
静止位置に復帰する。灰やクリンカーはスクレーパ・ブ
レード14の連続移動により傾斜壁11bに沿って押出
されることが理解されよう。また、灰やクリンカーに加
わる力はラム16を伸長することにより得られることが
理解されよう。大きな力を必要とするスクレーパ・ブレ
ード14の移動は、ラムロッドを含まないラム室の加圧
に対応するもので、ここにピストンの有効断面が最大で
ある。
次に、第2図および第3図を参照にして説明する。
本発明の重要な特徴としては、抽出室3が、シール面で
相接する2つの部分、即ち、固定部分11と傾動部分1
2とからなることであり、このシール面は、底13の母
線に平行で室3内の水位10aとほぼ同じ高さにある端
縁18″の片側に1つずつ、合計2つの土平面18.1
8’から成る二面体でなる。
二面体18.18’ は、傾動部分12に関しては凸面
であり、固定部分11に関しては凹面である。土平面1
8は、端縁18″から下方に傾斜壁11bにほぼ垂直に
延長して、底13が傾斜壁11bと結合する箇所の母線
19をほぼ貫通する。
土平面18′は、端縁18″から上方に延長して、クリ
ンカー受け2の傾斜壁11bから最も遠い側で室3の上
端縁1.1 aの面と交差する。注目すべきことは、土
平面18′はクリンカー受け2の全幅に亙って斜めに延
長することである。
固定部分11は、室3の上端縁11aと傾斜壁11 b
を含む。傾動部分12は、凹面の底13を含み、その内
部にはスクレーパ・ブレード14とスクレーパ・シャフ
ト15が配設される。傾動部分12は、室3の上端縁1
1aの上方でクリンカー受け2の傾斜壁11bから最も
遠い側に配設される軸17を中心に回転可能である。
また、軸17は、スクレーパ・シャフト15と傾動部分
12の枢軸17との間を通過する制御クランク15bの
クランクピン16bの軌跡を考慮に入れて、スクレーバ
φシャフト15のほぼ上方の十分に高い位置に配設され
る。
固定部分11と傾動部分12は、二面体シール面18.
18’に沿って室3の外部に向けて延長するフランジ1
8a、18bを有し、フランジ18a、18b間には固
定部分11のフランジ18aに取付けられたシール・ガ
スケットが配設される。ガスケットは正常状態では鉤状
のロック手段18cにより締付けられ、ロック手段18
cは固定部分11に関節で結合されると共に、水圧ラム
を介して傾動部分12の突起部の下部と係合する。
室3内の水位10aより下方の傾動部分12の側壁には
点検ハツチ12aがクリンカー受け2と整列して形成さ
れる。この点検ハツチ]、 2 aは二面体18,18
’の角部に形成され、室3の傾動部分12内に突出して
いる。
スクレーパ・シャフト15は、制御クランク15bとほ
ぼ整列するフィンガー15cを有し、このフィンガー1
5cは、スクレーパ・ブレード14が底13と傾斜壁1
1bの中間の結合母線1つから最も遠い位置にあるとき
、固定の当接部材20に当接する(第2図参照)。当接
部材20の反対側にはラム作動プランジャー21が当接
部材20に整列して配設される。ラム作動プランジャー
21は後退位置(第1図)ではフィンガー15cの軌跡
の範囲外に在る。ラム作動プランジャー21は伸長した
位置(第2図および第3図)ではフィンガー15cを当
接部材20にロックする。この状態の時、ラム16の伸
長は、当接部材20とラム作動プランジャー21との間
にフィンガー150をロックすることにより傾動部分1
2に固定される制御クランク15bのクランクピン16
bと傾動部分12の枢軸17の間隔がなす見掛けの梃の
腕に作用する。
詰まりが起った場合、例えば、燃料と一緒に火格子1上
に供給された大きな不燃性物体が室3内に落下して、特
に上述のようなスクレーパ・ブレード14の詰まりを起
した場合には、下記ように処理される。
火格子1の下方からの通気を停止または少なくとも通気
量を減じることにより炉の能力を弱めて、炉の圧力を外
気圧より低(し、火格子1の可動棒の往復動の速度を落
し、フラップ1aを火格子1面にほぼ垂直の位置まで立
ててクリンカー受け2に灰が落下しないようにする。
抽出室3の排水を行う。
同時に、スクレーパ・ブレード14を、底13が傾斜壁
11bと結合する箇所の母線19から最も遠い位置に復
帰させ、その後、ラム作動プランジャー21を伸長させ
てフィンガー15cを当接部材20とプランジャー21
間にロックする。
排水が完了すると、ロック手段18cのラムは後退して
傾動部分12の突起部と固定部分11に関節で結合され
た鉤との係合を解除する。第2図は処理工程のこの段階
を示している。
次に、ラム16は徐々に伸長して室3を開放する(第3
図)。詰まりの原因の物体と溜った灰を収容するために
適当な容器を室3の下方に設置するのは言うまでもない
。第3図から明らかなように、詰った物体を除去するた
めの開口の面積はクリンカー受け2の断面よりかなり大
きい。
傾動部分12に対向するクリンカー受け2の下方部分の
側壁は垂直方向に僅かに傾斜して、下方に傾動部分12
から拡開する。これは、スクレーパ・ブレード14の後
方に落下する灰の量を減少させるためである。
詰った物体を除去した後、ラム16を後退させて傾動部
分12と固定部分11を二面体シール面18.18’ 
に沿って重合わせる。ロック手段18cのラムを伸長し
て鉤を突起部の下部に係合させ、正常水位に戻す。ラム
作動プランジャー21を後退させてスクレーパ・ブレー
ド14を解放する。フラップ1aを適当な角度に戻し、
可動棒の往復動を正常速度に戻し、正常の通気、吸気状
態に復旧すると、炉は徐々に正常状態に戻る。
金属製ベツドフレーム等の非常に大きな不燃性物体が火
格子1上に紛込み、長平方向にクリンカー受け2内に落
下して室3内で斜めになった状態で詰まることがある。
こうなると、室3は全くか、または詰まりを除去するだ
けの必要な間口さえも開かなくなる場合がある。
そのような場合、ハツチ12aを開け、室3を排水した
後、詰った物体をサーマル・ランスで切断する等して除
去することが必要となる。従って、この種の作業に十分
な大きさの点検ハツチ12aを設けることは有益である
次に、如何にして正常運転時に室3内の水位10aを一
定に保つか、また室3を開ける前に室3を排水して殆ど
空にするかを第4図を参照して説明する。
第4図は、枢軸17、当接部材20とラム作動プランジ
ャー21間にロックされるフィンガー15c、及び点検
ハツチ12aと共に、室3の傾動部分12の後部を簡略
に示す。
室3に給水する管および弁手段は通常のもので、給水を
完全に遮断すること、室3内の水位が必要な水位10a
をかなり下回っている時には高流量で室3内を満たすこ
と、及び室3内の水位が必要な水位10aに近い時には
所定流量で補給することが可能である。オーバーフロー
を介して漏出ろ水量を最小限にすることが望ましい。
傾動部分12は排水管25を備え、この排水管25は、
室3内の必要水位10aの高さで傾動部分12の垂直後
部壁に形成されるオーバーフロー孔26と、室3の下部
で点検ハツチ12aとラム作動プランジャー21との間
に形成される排水孔27とを備える。オーバーフロー孔
26は、管26aを介して最も下方に(室3が閉じてい
るとき)位置するフローノズル29に結合される。排水
孔27は、遠隔制御の弁28を介してフローノズル2つ
に結合される。室3が閉じているとき、フローノズル2
9は排水槽30の直ぐ上方に位置する。
注目すべきことは、オーバーフロー孔26と、特に排水
孔27は傾動部分12で灰の溜る虞の無い箇所に配設さ
れることである。とは言え、これらの孔には詰まりを除
去するだめの点検プラグが備わっている。
上記の説明から明白なように、細長い物体の詰まりでも
特に困難な場合でない限り、詰まりの除去処理は遠隔操
作、従って集中制御で実施され、灰受は担当の人員の介
入は殆ど必要としない。従来の室3内の詰まりを除去す
るには通常、数時間以上も炉の能力を弱めていなければ
ならなかったのに対し、本発明によればその時間を1時
間以下に短縮することが可能である。
以上、本発明をその好適な実施例を参照にして記載した
が、本発明はそれに限られることなく種々の夜更が可能
である。
特に、固定部分11と傾動部分12のフランジ18a、
18b間にシール・ガスケットを締付けるために鉤とラ
ム型ロック手段18Cを使用したが、他の手段でも実施
し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る、正常運転時の炉床の灰受けの一
部を破断した側面図、第2図は開放動作に移る前の’1
1N状態にある炉床の灰受けの側面図、第3図は開放位
置の炉床の灰受けの側面図、第4図は、明確にするため
に第1図乃至第3図から省略した排水管を示した、炉床
の灰受けの部分側面図である。 1・・火格子      1a・・・フラップ2・・ク
リンカー受け  2′・・・管2a・・・下方リップ 
  2b・・・隔壁3・・・抽出室      4・・
・ホッパー5・・・回収(除去)手段 10・・・水        10a・・・正常水位〕
]・・・固定部分     11a・・・上端縁11b
・・・傾斜壁 11C・・・オーバーフローリップ 12・・・傾動部分     12a・・・点検/1ツ
チ13・・・凹面底 14・・・スクレーパ・ブレード 14a・・・スラスト・アーム 15・・・スクレーパ・シャフト 15a・・・クランク    15b・・・制御クラン
ク15c・・・フィンガー   16・・・水圧ラム1
6a・・・関節ヨーク 16b・・・クランク・ピン 17・・・枢軸18.1
8’ ・・・半平面 18″・・・端縁 18a、18b・・・フランジ 1、8 C・・・ロック手段   1つ・・・結合母線
20・・・当接部材 21・・・ラム作動プランジャー 25・・・排水管     26・・・オーバーフロー
孔26a・・・管 27・・・排水孔     28・・・弁29・・・フ
ローノズル  30・・・排水路(排水槽)特許出願人
   ティー、アイ、アール、ニー。 −トレトマン アンデュストリ ニル デ レジデュ ニルパン

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)傾斜火格子の上端部に供給される特に都市ごみ等
    の固形物燃料が、燃焼しながら該火格子に沿ってその下
    端部まで下降するようになった炉に装備される炉床の灰
    受けであり、水平母線からなる部分円筒形状の凹面底と
    上端縁とを有し、且つ該上端縁より下方の正常水位まで
    水で満たされる抽出室と、上記火格子の下端部下方にお
    いて、上記室の上記上端縁よりも下方の下方リップに終
    り、該室を上記正常水位まで満たしたとき水中に浸漬さ
    れる垂直クリンカー受けと、上記室の上記凹面底にその
    母線に沿って担持されるスクレーパ・ブレードと、上記
    室の上記凹面底の母線と直交する方向に上記スクレーパ
    ・ブレードを往復動させる手段と、上記室の上記凹面底
    に所定の母線に沿ってその下部で結合される傾斜壁と、
    上記室内の上記正常水位より上方で上記傾斜壁の上端部
    に形成されるオーバーフローリップとを有し、上記スク
    レーパ・ブレードの往復動により灰を上記傾斜壁に押上
    げて上記オーバーフローリップを越えさせて回収手段内
    に落下させ、上記抽出室は2つの部分、即ち、上記傾斜
    壁と該室の上記上端縁とを含む固定部分と、上記凹面底
    と上記スクレーパ・ブレードとを含む傾動部分とからな
    り、該傾動部分は該凹面底の母線に平行な軸を中心に該
    固定部分に対して回転して該室を開放することが可能で
    あり、開放位置において該室内の灰溜めに対して垂直方
    向の通路が開口され、閉止位置において該傾動部分はシ
    ール面を介して該固定部分に結合されて該室を密閉する
    ことを特徴とする炉床の灰受け。
  2. (2)前記シール面は、前記凹面底の母線に平行な端縁
    で交差する2つの半平面からなる二面体であり、上記端
    縁は前記クリンカー受けの前記傾斜壁に近接した側で前
    記室の前記正常水位とほぼ同じ高さであることを特徴と
    する請求項1記載の炉床の灰受け。
  3. (3)前記二面体の2つめ半平面の一方は、前記傾斜壁
    にほぼ垂直に下方に延長して前記凹面底が該傾斜壁と結
    合する箇所の該凹面底の母線をほぼ貫通し、上記二面体
    の他方の半平面は、前記端縁から前記室の前記上端縁ま
    で上方に延長して前記クリンカー受けの上記傾斜壁から
    最も遠い側で該上端縁と交差することを特徴とする請求
    項2記載の炉床の灰受け。
  4. (4)前記室の前記固定部分と前記傾動部分は、前記二
    面体の2つの半平面に沿って延長するフランジを夫々有
    し、更に、上記室が閉じているとき上記フランジ間に挾
    持されるシール・ガスケットと、該ガスケットを上記傾
    動部分と上記固定部分間に締付けながら該傾動部分を該
    固定部分にロックするロック手段とを有することを特徴
    とする請求項2記載の炉床の灰受け。
  5. (5)前記ロック手段は水圧ラムを有することを特徴と
    する請求項4記載の炉床の灰受け。
  6. (6)前記固定部分に対して前記傾動部分が回転するた
    めの前記枢軸は、前記室の前記上端縁の上方で前記クリ
    ンカー受けの前記傾斜壁から最も遠い側に配置されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の炉床の灰受け。
  7. (7)前記正常水位の上方で前記クリンカー受けの前記
    傾斜壁から最も遠い側に前記凹面底の母線に平行に配設
    されるスクレーパ・シャフトと、該スクレーパ・シャフ
    トに固定されるクランクと、該クランクに結合され且つ
    端部で前記スクレーパ・ブレードを担持するスラスト・
    アームと、上記室の外部に設けられ且つ一端を該室の前
    記固定部分に枢着され上記スクレーパ・シャフトを正逆
    に回転させる少なくとも1つのほぼ水平な水圧ラムと、
    上記スクレーパ・シャフトに固定される制御クランクと
    、上記少なくとも1つの水平なラムの他端に結合される
    上記制御クランクのクランクピンとを更に有し、上記ク
    ランクと上記制御クランクとのなす角度が、上記少なく
    とも1つの水平なラムが後退位置にあるとき、上記スク
    レーパ・ブレードを上記傾斜壁から最も遠くに位置させ
    ることを特徴とする請求項1記載の炉床の灰受け。
  8. (8)前記固定部分に対して前記傾動部分が回転するた
    めの前記枢軸は、前記室の前記上端縁の上方で前記クリ
    ンカー受けの前記傾斜壁から最も遠い側に配置され、前
    記制御クランクの前記クランクピンは、前記スクレーパ
    ・シャフトの軸と上記室の上記傾動部分の上記枢軸との
    間を通過する軌跡に沿って移動し、上記スクレーパ・シ
    ャフトと上記室の上記傾動部分との間に、作動時前記ス
    クレーパ・ブレードが前記凹面底と上記傾斜壁との結合
    箇所の該凹面底の母線から最も遠い位置にあるとき、該
    スクレーパ・ブレードが取付けられた該スクレーパ・シ
    ャフトの回転を止めるロック手段を更に有することを特
    徴とする請求項7記載の炉床の灰受け。
  9. (9)前記ロック手段は、前記室の外部で前記スクレー
    パ・シャフトに設けられる半径方向フィンガーと、上記
    室の前記傾動部分に形成され、前記スクレーパ・ブレー
    ドが前記凹面底と前記傾斜壁との結合箇所の該凹面底の
    母線から最も遠い位置にあるとき上記フィンガーが当接
    する当接部材と、該当接部材に向かって延長されるラム
    作動プランジャーとからなり、該ラム作動プランジャー
    は、上記ロック手段の作動状態に対応する伸長した位置
    では上記フィンガーを上記当接部材に押圧し、また後退
    位置では該フィンガーの移動軌跡の範囲外に位置するこ
    とを特徴とする請求項8記載の炉床の灰受け。
  10. (10)前記クリンカー受けの上方で前記火格子の下流
    側端部にフラップを更に有し、該フラップは、上記火格
    子の横断方向に延長する軸を中心に回転するように枢着
    され、角度位置を調整して該火格子の面に対してその端
    部の高さを変えることができることを特徴とする請求項
    1記載の炉床の灰受け。
  11. (11)固定排水路と、前記室の前記傾動部分から上記
    排水路まで延長する排水管と、上記室内の前記正常水位
    の高さに形成される少なくとも1つのオーバーフロー孔
    と、上記室の下方部に形成される少なくとも1つの排水
    孔と、該排水孔の弁と、上記排水管の下端部に形成され
    る少なくとも1つのフローノズルとを更に有し、上記排
    水管は、上記室の上記傾動部分が閉止位置にある時、上
    記排水路上に位置することを特徴とする請求項1記載の
    炉床の灰受け。
  12. (12)前記少なくとも1つの排水孔に備えられる前記
    弁は遠隔制御で作動することを特徴とする請求項11記
    載の炉床の灰受け。
JP1017824A 1988-01-29 1989-01-30 炉床の灰受け Expired - Lifetime JPH0617739B2 (ja)

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FR8801054 1988-01-29

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CA1316763C (fr) 1993-04-27
EP0326442A1 (fr) 1989-08-02
US4884515A (en) 1989-12-05
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