JPH01230665A - 低光沢を有する難燃性、低加熱ひずみ性ポリカーボネート - Google Patents

低光沢を有する難燃性、低加熱ひずみ性ポリカーボネート

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JPH01230665A
JPH01230665A JP31664288A JP31664288A JPH01230665A JP H01230665 A JPH01230665 A JP H01230665A JP 31664288 A JP31664288 A JP 31664288A JP 31664288 A JP31664288 A JP 31664288A JP H01230665 A JPH01230665 A JP H01230665A
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polycarbonate
elongation
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mpa
flame
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JP31664288A
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English (en)
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Omar M Boutni
オマー・モハメド・ボウトニ
John Benjamin Luce
ジョン・ベンジャミン・ルース
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L69/00Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates

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  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の分野 本発明は、熱可塑的成形に有用な合成ポリマー樹脂組成
物に関し、そして更に詳しくは芳香族ポリカーボネート
とポリエステルエラストマーとの成形可能なブレンドに
関する。
先行技術の簡潔な説明 芳香族ポリカーボネート樹脂は、通常多価フェノールと
カーボネート前駆物質の反応により製造される良く知ら
れた合成ポリマー樹脂群であり、例えば米国特許箱3.
989,672号明細書が参照される。これらの樹脂は
大部分熱可塑性であり、そして自動車部品、工具のハウ
ジング等の構造部材等多種多様な物品を作製するために
加熱下で容易に成形される。成形法及び様々な充填材、
補強材、安定剤、溶融粘度調節剤、強度及び衝撃変性剤
、防火剤、顔料等の添加剤と混合された基材ポリカーボ
ネートを含む有利な成形可能な組成物も、良く知られて
いる。これら成形可能な組成物の代表例は、米国特許第
3.431,224号及び同4.481,331号各明
細書に記載されているものである。
数多くの熱可塑性ポリカーボネート成形樹脂組成物が知
られ、そして入手可能であるにも拘わらず、特定の要求
に適合し、そして特定の物理的性質を備えた物品が成形
できる熱可塑性ポリカーボネート樹脂組成物への要求が
ある。例えば、ある種の厚み規格、衝撃抵抗及び熱分解
抵抗を有するエンジニアリング構造部材に成形可能なポ
リカーボネート樹脂が要求されている。これらの物品は
、例えばパーソナル・コンピューター等の事務機を包囲
するためのキャビネット及びハウジングの作製において
ポリスチレンの代替物として特に必要である。本発明に
係わる樹脂は、当該技術分野におけるこの要求に適合す
る。
発明の概要 本発明は、 熱可塑性芳香族ポリカーボネート、 ショアD50乃至60のジュロメータ−硬さ、300乃
至400パーセントの破断点での伸び、20乃至25M
Paの300パーセント伸びでの引張応力、120乃至
130 MPaの曲げモジュラス、900 J/m未満
の一30℃でのノツチ付アイゾツト衝撃強さ及び240
 MPaで−30乃至−45℃のねじりモジュラス温度
によって一部特徴づけられるポリエステルエラストマー
及び 難燃化割合の難燃剤 を含む熱可塑性成形組成物から成る。
本発明は、そのほか本発明組成物から熱可塑的に成形さ
れる、例えば自動車等の構造部材などの物品から成る。
本発明の物品は、難燃剤を含まない系と比較して改良さ
れた引火性への抵抗を示し、そして応力−ひび割れ抵抗
に関してポリカーボネート単独から成形される物品を凌
ぎ、そして機械のハウジングとして特に宵月である。
発明の好適な態様の詳細な説明 熱可塑的に成形可能な多種多様なポリカーボネート樹脂
が、それらの製造法と共に知られている。
これらのポリカーボネート樹脂は、多価フェノールとホ
スゲン、ハロホルメート又は炭酸エステル等のカーボネ
ート前駆物質との反応により製造され得る。その製造法
が、例えば米国特許第4. 001.11114号及び
同4,474,999号各明細書に記載されている。
一般的に、前記ポリカーボネート樹脂は式;%式% (式中人は重合反応に使用される多価フェノールの2価
の芳香族成分である) の繰返し構造単位を宵するものとして特徴づけられる。
前記芳香族カーボネートポリマーを得るために使用され
得る二価フェノールは、官能基として、各々が芳香族核
の炭素原子に直接結合している2個のヒドロキシ基を含
む単核又は多核芳香族化合物である。代表的な二価フェ
ノールは、2゜2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プ
ロパン、ハイドロキノン、レゾルシノール、2,2−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)ペンタン、2.4’−(
ジヒドロキシフェニル)メタン、ビス(2−ヒドロキシ
フェニル)メタン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)メ
タン、ビス(4−ヒドロキシ−5−ニトロフェニル)メ
タン、1.1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン
、3,3−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ペンタン、
2.2−ジヒドロキシジフェニル、2,6−シヒドロキ
シナフタレン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホ
ン、ビス(3,5−ジエチル−4−ヒドロキシフェニル
)スルホン、2,2−ビス(3,5−ジメチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)プロパン、2.4′ −ジヒドロキ
シジフェニルスルホン、5′−クロロ−2,4′−ジヒ
ドロキシジフェニルスルホン、ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)ジフェニルスルホン、4.4’ ジヒドロキシ
ジフェニルエーテル、4.4’ −ジヒドロキシ−3゜
3′−ジクロロジフェニルエーテル、4. 4’ ジヒ
ドロキシ−2,5−ジメチルジフェニルエーテル等であ
る。
前記カーボネートポリマーを得るために使用され得る様
々なそのほかの二価フェノールが、米国特許第2.99
9,835号明細書に開示されている。勿論、本発明に
係わるポリカーボネート混合物の製造に使用するのにホ
モポリマーよりもカーボネート共重合体が望ましい場合
には、2種又はそれ以上の異なる二価フェノール、ある
いはグリコール、ヒドロキシ末端停止ポリエステル又は
二塩基酸と二価フェノールとの組合せを使用することも
できる。
前記カーボネート前駆物質は、ハロゲン化カルボニル、
炭酸ジアリール又はビスハロホルメートの何れかであり
得る。ハロゲン化カルボニルは、臭化カルボニル、塩化
カルボニル及びそれらの混合物を包含する。使用するの
に適したビスハロホルメートは、2,2−ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒド
ロキシ−3,5−ジクロロフェニル)プロパン、ハイド
ロキノン等のビスクロロホルメートの如き二価フェノー
ルのとスハロホルメート、又はエチレングリコール等の
ビスハロホルメートの如きグリコールのとスハロホルメ
ートを包含する。全ての前記カーボネート前駆物質が有
用であるが、ホスゲンとしても知られている塩化カルボ
ニルが好適である。
そのほかに本発明の範囲内に包含されるのは、高分子量
で熱可塑性のランダムに枝分れしたポリカーボネートの
使用である。これらのランダムに枝分れしたポリカーボ
ネートは、多官能性有機化合物を前述の二価フェノール
及びカーボネート前駆物質と共反応させることにより製
造される。前記枝分れしたポリカーボネートの製造に有
用な多官能性有機化合物の代表例が、米国特許第3. 
028.365号、同3,334,154号、同4゜0
01.184号及び同4,131,575号各明細書に
示されている。
本発明組成物の前記ポリカーボネート樹脂成分は、その
ほか所謂「末端キャップされたJポリカーボネートを代
表例とする。更に詳しくは、二価フェノールとホスゲン
等のカーボネート前駆物質からの芳香族カーボネートポ
リマーのある種の製造法において、カーボネートポリマ
ーに末端基を与え、それによってポリカーボネートの分
子量を調節するために少量のある種の分子量調節剤又は
連鎖停止剤が使用できることが知られている。
分子量調節剤、即ち連鎖停止剤は、通常反応物質をカー
ボネート前駆物質と接触する前又は接触の間に反応物質
に添加される。有用な分子量調節剤は、これらに限定さ
れないが、フェノール、クロマン−11パラターシャリ
−ブチルフェノール、p−クミルフェノール等の一部フ
エノールを包含する。分子量調節法は当該技術分野で良
く知られており、本発明に係わる樹脂の成分として使用
される前記熱可塑性ポリカーボネート樹脂の分子量を調
節するために使用される。好適な芳香族カーボネートポ
リマーは、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プ
ロパン(ビスフェノール−A)から誘導されるホモポリ
マーである。
好ましくは、前記ポリカーボネート樹脂は塩化メチレン
中、25℃の温度で測定して約0.30乃至約1.40
デシリツトル/グラムの範囲内の固有粘度を有する。
本発明組成物の前記ポリエステルエラストマー成分は、
好ましくは下記の物理的性質によって特徴づけられる。
ジュロメータ−硬さ、 D 2240 50/90乃至
ショアD/Aスケール       80/100性質
         ASTM法   値50cm/分の
クロスヘラD412”  20乃至30ド速度での引張
破壊強 さ(MPa) 破断点での伸び(%)300乃至400引張応力(MP
a) 100%伸びで         14乃至16200
%伸びで         17乃至19300%伸び
で         20乃至23100%伸び後の引
張       50乃至60永久ひずみ(%) 破断後の引張永久       180乃至220ひず
み(%) 性質         ASTM法   値5mm/分
のクロスヘラ      100乃至120ド速度での
引張モジュ ラス(MPa) 曲げモジュラス    D 790  120乃至13
0(MPa) 割り引裂き強さ(N/mm) D 1938  80乃
至90圧縮永久ひずみ、アニ D395 一リングせず(%) (方法B) 23℃で            35乃至4570℃
で            65乃至75ノツチ付アイ
ゾツト衝 0256  900未満撃(J/II)、−
30℃で 性質         ASTM法   値ねじりモジ
ュラス温度 01043 (’C) 240 MPaで           −30乃至−
40310MPaで          −35乃至−
45930MPaで           −50乃至
−60吸水率、24時間(%’)   D570  0
.2乃至0.8” D 412 、ダイC試料、AST
M D 638、タイプ1■試料、厚み1.9と等価。
加えて、前記ポリエステルエラストマーは、以下の熱的
性質を有するのが有利である。
性質         ASTM法   値230℃、
2160gでの  DI238  4乃至20流量(g
/10分) 結晶ピーク、融点       195乃至215Tf
ll(”C) 冷却時の結晶化温度      140乃至160Tc
c (”C) ガラス転移、Tg(’C)       10未満比熱
         D 270B (J/g / ’に/’CB) 25℃一固体         1.5乃至1.920
0℃−遷移        3.0乃至3.3225℃
−溶融体       3.1乃至3.4融解熱(J/
g )     E 793  12乃至15性質  
       ASTM法   値25℃での粘度[6
0%      1.05乃至1.23フエノールと4
0%トリ クロロエタン(V/ν)の 溶液中で測定] 最適には、前記ポリエステルエラストマーはフィルムに
押出されたときに下記の様な光学的性質を有する。
45°での光沢     D 2457  80乃至9
0(ガードナー評価) 光透過率(%)     D1003  85乃至95
望ましい性質を有する好適なポリエステルエラストマー
は、ポリシクロヘキサンジメチルシクロヘキサンジカル
ボキシレートエラストマーであり、最適には米国テネシ
ー州キンゲスポートのイーストマン ケミカル プロダ
クツ社のイーストマン試験法ECD−A−AC−G−V
−1(East+nan Te5t MethodEC
D−A−AC−G−V−1: Eastman Che
fflical Products。
Inc、 KIIlgSpOrt、 TN)で測定して
1.05乃至1゜23の固有粘度を有する。
前記ポリカーボネート樹脂は、本発明の組成物及び物品
の通常65乃至95重量部、好ましくは75乃至90重
量部、最適には85乃至90重量部を構成する。前記ポ
リエステルエラストマーは、本発明の組成物の5乃至3
5重量部、好ましくは5乃至15重量部を構成し得る。
本発明に係わる方法は、前記ポリカーボネートとポリエ
ステルを均一にブレンドすることで行なわれる。ブレン
ドは、前記2種の樹脂を加え合わせ、そしてこれら2つ
の成分を従来からの方法及び装置で混合することで行な
われる。通常は、前記混合物は従来からの混合ロール、
ダウミキサー、バンバリーミキサ−等において予備混合
し、この予備混合物を押出機内でブレンドするか、ある
いは予備混合物を均一な溶融ブレンドを達成するのに十
分な高温でミル融解することでブレンドされ得る。冷却
後、ブレンドはペレット化され、使用のため貯蔵される
本発明組成物は、難燃化割合の難燃剤を含む。
いくつかのとりわけ有用な難燃剤は、スルホン酸のアル
カリ及びアルカリ土類金属塩である。これらの類型の難
燃剤が、米国特許第3,775.367号、同3,93
3,734号、同3,931゜100号、同3,978
,024号、同3,948.851号、同3,926.
980号、同3゜919.167号、同3,909,4
90号、同3.953,396号、同3,953,30
0号、同3,917.559号、同3,951.910
号及び同3,940,366号各明細書に開示されてい
る。前記難燃剤の難燃化割合は広範に変化し得るが、し
かし通常は組成物全体の0.1乃至2重量パーセントの
範囲内である。
本発明で使用される好適な難燃剤は、ハロゲン置換二価
フェノールと二価フェノールから3導されるコポリカー
ボネートであり、前記ハロゲンは好ましくは塩素原子又
は臭素原子である。好ましくは、このコポリカーボネー
トはハロゲン化ビスフェノール−Aの生成物である。好
ましくは、このコポリカーボネートは、該コポリカーボ
ネートの重量を基準として75乃至25重量パーセント
のテトラブロモビスフェノール−Aの生成物及びそれに
対応して25乃至75重量パーセントのビスフェノール
−Aの生成物から成る。このコポリカーボネートの製造
法が、米国特許第3,334゜154号明細書に示され
ている。米国特許第3゜334.154号明細書に従っ
て製造されるコポリカーボネートの難燃化割合は、通常
本発明組成物の前記ポリカーボネート/ポリエステル成
分の約3乃至20重量パーセントの範囲内である。
そのほか本発明組成物は、フッ素化ポリオレフィン滴下
防止剤、即ち直火に曝されたときの前記組成物の液化(
滴下)を防止する試剤をも含むことが有利である。本発
明で滴下防止剤として使用するフッ素化ポリオレフィン
は市場入手可能であるか、あるいは公知の方法で容易に
製造され得る。
それらは、例えば水性媒体中、ナトリウム、カリウム又
はアンモニウムパーオキシジスルフィド等の遊離基触媒
による、100乃至1,000psl。
0乃至200℃、そして好ましくは20乃至100℃で
のテトラフルオロエチレンの重合によって得られる固体
である。いくつかのこれらフッ素化ポリオレフィンの製
造法が、米国特許箱2,393.967号明細書に開示
されている。必須ではないが、例えば約0. 3乃至0
.7mm、大部分は約0.5mmの平均粒径等の比較的
大きな粒子の形状のこれらフッ素化ポリオレフィン樹脂
を使用することが好ましい。これらは、一般的に径が約
0゜05乃至約0.5II+mの粒子を含む通常のポリ
テトラフルオロエチレン粉末よりも良好である。ポリマ
ー中に容易に分散し、そしてそれらを繊維状物質に結合
するため、比較的大きな粒径の物質を使用するのがとり
わけ好ましい。この様な好ましいポリテトラフルオロエ
チレンが、ASTMによってタイプ3として選定され、
そして商品名テフロン タイプ 30 (TEFLON
 type 30)としてイー・アイ・デュポン・ド拳
ネモアース・アンド・カンパニイ(E、1.du po
nt de Nemours & Company)か
ら市場入手可能である。
本発明組成物は、前記ポリカーボネートと混合されたと
きに前記組成物の難燃性を高め、そして前記組成物を非
滴下性とするのに有効な量のフッ素化ポリオレフィンを
含み得る。一般的に、この量は比較的少量であり、そし
て存在する前記ポリカーボネート樹脂の量を基準として
通常約0.01乃至約1重量パーセント、そして好まし
くは約0.01乃至約0. 5重量パーセントである。
本発明の好適な組成物(比較的厚い物品及び比較的薄い
物品の両方の成形に好適)においては、ポリカーボネー
ト用の従来から公知の衝撃変性剤が衝撃変性割合で本発
明組成物に添加される。
前記公知の衝撃変性剤の代表例は、ビニル芳香族化合物
(A)及び(A′)及びオレフィンエラストマー(B)
の、A−B−A’ 、A (B−A−B)、ASA (
B−A) nB又はB [(A−Bo)B10 (式中
nは1乃至10の整数である)の類型の選択的に水素化
された線状、シーケンシャル又はラジアルテレブロック
共重合体である。これらの共重合体は公知の方法で製造
でき、米国特許箱4,481,331号明細書に示され
ている記載事項が参照される。市場入手可能な共重合体
は、例えばシェル・ケミカル・カンパニイ(Shall
 Chemical Col1pany)からの登録商
標クレートン・シイ(Kraton GO) −165
0及び同クレートン・シイ−1651を包含する。この
登録商標クレートン・シイは、可成りの量の残留脂肪族
不飽和が選択的水素化で取り除かれている。
そのほかに市場入手可能なのは、フィリップスψペトロ
リアム・カンパニイ(PhIlllps Petrol
eum Company)製のツルブレン(Solpr
enes )である。
前記ツルブレンが代表例であるラジアルテレブロック共
重合体は、少なくとも3個のポリマー分枝を有し、ラジ
アルブロック共重合体の各分枝が例えば前記で定義され
た(A)及び(A′)等の末端非エラストマーセグメン
トからなることで特徴づけられる。ラジアルブロック共
重合体の分枝は、例えば前記で定義された(B)等のエ
ラストマーポリマーセグメントに結合された末端非エラ
ストマーセグメントを含む。これらは、米国特許箱3,
753,936号及び同3,281.383号各明細書
に記載されており、公知の方法で選択的に水素化されて
いる。何れにしても、本明細書において「選択的水素化
」という用語は非エラストマーブロック(A)及び(A
′)が未水素化のまま、即ち芳香族のままとされている
ポリマーを意図して用いられている。
本発明組成物に有利に添加される衝撃変性剤のそのほか
の例は、ポリオレフィン及びアクリレート共重合体、と
りわけローム・アンド・ハース(Roh+e & l1
aas )社のアクリロイド(Acrylold)KM
330等のコアシェルポリマーであり、米国特許節4,
096,202号明細書が参照される。
そのほかに衝撃変性剤としてを朋なのは、アルケニル芳
香族樹脂である。このアルケニル芳香族樹脂は、その単
位の少なくとも一部がスチレン、α−メチルスチレン、
p−メチルスチレン、tert−プチルスチレン、ブロ
モスチレン、クロロスチレン、ジメチルスチレン、p−
メチル−α−メチルスチレン、p−クロロ−α−メチル
スチレン、ビニルキシレン、ビニルナフタレン及びビニ
ルトルエン等のアルケニル芳香族単量体から誘導されて
いるポリマーである。
アルケニル芳香族単量体の特定の例は、スチレン、クロ
ロスチレン、ブロモスチレン、α−メチルスチレン、ビ
ニルキシレン、ビニルナフタレン及びp−メチルスチレ
ンを包含する。
前記アルケニル芳香族樹脂は、ゴムによって変性され得
る。本明細書において用いられる「ゴム」という用語は
、天然及び合成の両方の形態を包含し、そしてポリウレ
タンゴム、エチレン/酢酸とニルゴム、シリコーンゴム
、ポリエーテルゴム、ポリベンタナマーゴム及びエチレ
ン−プロピレン−ジエンゴム;ジエンゴム、即ち例えば
ブタジェン、イソプレン、ピペリレン及びクロロブレン
等の4乃至8個の炭素原子を含む共役ジエンのホモポリ
マー:及びジエン同志又はジエンとスチレン、アクリル
酸、メタクリル酸もしくはそれらの誘導体(例えばアク
リロニトリル、メタクリロニトリル、アクリル酸、メタ
クリル酸、アクリル酸ブチル及びメタクリル酸メチル)
又はイソブチレンとの共重合体を包含することを意味す
る。好ましくは、前記ゴムはブタジェンゴム、ブタジェ
ン/スチレンゴム、ブタジェン/メタクリル酸メチルゴ
ム、ブタジェン/アクリル酸ブチルゴム、エチレン/プ
ロピレン/ジエンゴム、ポリベンタナマーゴム及びブタ
ジェン/アクリロニトリルゴムの中から選択される。
本発明で使用するのに好適な衝撃変性剤の例は、EPD
Mゴム変性ポリスチレン樹脂である。[EPDMJとい
う用語は、当該技術分野においてモノオレフィン混合物
とポリエンのゴム状インターポリマーを表示するために
用いられる。本発明の実施に際し、て使用するのに好適
な類型は、約10乃至約90モルパーセントのエチレン
、約10乃至約90モルパーセントの3乃至10個の炭
素原子を含むα−オレフィン及び0.1乃至約10モル
パーセントの4乃至20個の炭素原子を含む非共役環状
又は開鎖状ジエンから成る。最適な態様において、前記
ゴム状インターポリマーはエチレン、プロピレン、及び
1.4−エチリデンへキサジエン、ジシクロペンタジェ
ン及びとりわけ5−エチリデン−2−ノルボルネンから
選択されるジエンから誘導される。
前記のゴム状インターポリマーで変性されたアルケニル
芳香族樹脂は、前記アルケニル芳香族単回体中に前記ゴ
ム状インタポリマーを溶解し、そして遊離基開始剤の存
在下で、アルケニル芳香族単量体の90乃至100重量
%が前記の変性アルケニル芳香族樹脂を生成するまで反
応させて重合させることにより製造され得る。これらの
物質は、例えば約12%のベンゼン不溶ゴムを含み、そ
して平均ゴム粒径が約8乃至10ミクロンである懸濁重
合したEPDM変性耐衝撃性ポリスチレンである登録商
標タフライト(Taf’1lte■)925−01の製
品の様に市場入手可能である。そのEPD〜1成分は、
エチレン−プロピレン−エチリデンノルボルネンターポ
リマーである。
そのほか、例えば米国特許節4.101,504号明細
書に記載されている様な小さなゴム粒子を含むゴム変性
ポリスチレン(EPDMゴム粒子が約2ミクロン未満の
メジアン径を有する)も使用され得る。
好適な変性アルケニル芳香族樹脂は、エチレン、プロピ
レン及び5−エチリデン−2−ノルボルネンのEPD〜
1ゴム状インターポリマー及びスチレンによって製造さ
れるものである。好適な変性アルケニル芳香族樹脂は、
約5乃至約20重量%のゴム状インターポリマーを含む
本発明組成物に添加し得る衝撃変性剤のそのほかの例は
、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ヘ
キシル等の炭素数1乃至6のアルキルのアクリレート;
メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル
酸ヘキシル等の炭素数1乃至6のアルキルのメタクリレ
ート;アクリル酸;又はメタクリル酸から成るコモノマ
ーの1種又はそれ以上と共重合されたエチレン、プロピ
レン等のオレフィンから製造される共重合体である。
とりわけ好適なのは、エチレンとアクリル酸アルキルエ
ステルとの良く知られた共重合体である。
これらは、米国特許第2.953,551号明細書に開
示されている。−船釣に、前記共重合体のアクリレート
又はメタクリレート部分は約10乃至約30重量パーセ
ントの範囲内で変動し得る。
前記共重合体のオレフィン部分は、約70乃至約90重
量パーセントの範囲内で変動し得る。好適な共重合体は
、エチレン部分のアクリル酸エチル部分に対する重量比
が約4.5:1であるエチレン−アクリル酸エチル共重
合体である。適切な前記で定義されたオレフィン−アク
リレート共重合体は、当該技術分野の熟達者に良く知ら
れた方法で製造され得るか又は市場入手可能である。例
えば、ユニオン・カーバイド(tlnlon Carb
ide )社の登録商標ベークライト(Bakelit
eO) D P D −6169のエチレン−アクリル
酸エチル共重合体が本発明で使用するのにa利である。
商業的及び非商業的の両方のこれらのポリマーの製造法
が、文献に豊富に記載されており、当該技術分野の熟達
者に知られている。
本発明組成物に添加し得る衝撃変性剤として最適なのは
、本発明組成物の主要成分と高度に相容性であるオルガ
ノポリシロキサン−ポリカーボネートブロック共重合体
である。これらのブロック共重合体は、それらの製造法
と共に一般的に良く知られた樹脂であり、例えば米国特
許第4,027.072号、同4,123,588号及
び同4゜569.970号各明細書に示された製造法の
記載が参照される。本発明組成物中で有利に使用され得
る前記ポリシロキサン−ポリカーボネート共重合体は、
(A)ケイ素原子の各々が炭素−ケイ素結合を介して結
合された2個のを根基を有する、ケイ素−酸素一ケイ素
結合によって互いに結合されたジアルキルシロキサン単
位から本質的に成る約5乃至200個の化学的に結合し
たジオルガノシロキシ単位から成るハロゲンで連鎖停止
されたポリジオルガノシロキサンと(B)式:(式中Z
は水素原子、低級アルキル基、)10ゲン原子及びこれ
らの組合せから成る群から選ばれる一員であり、モして
R5は水素原子、ヒドロカルビル基及びハロゲン化ヒド
ロカルビル基から成る群から選ばれる一員である) を有する二価フェノールを反応させ、そして精製された
この反応生成物を得られる共重合体が最大の固有粘度を
得るまでホスゲン化することにより製造されるものであ
る。
本明細書で用いられる「ハロゲン」という用語は、塩素
原子、臭素原子、ヨウ素原子及びフッ素原子を包含する
本明細書で用いられる「ヒドロカルビル基」という用語
は、母体である炭化水素から水素原子を取り除いた後に
得られる1価の成分である。ヒドロカルビル基の代表例
は、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペン
チル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル
基、ウンデシル基、デシル基、ドデシル基、トリデシル
基、テトラデシル基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基
、ヘプタデシル基、オクタデシル基、ノナデシル基、エ
イコシル基及びこれらの異性体形等を包含する1乃至2
0個の炭素原子を含むアルキル基;シクロプロピル基、
シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基
、シクロへブチル基、シクロオクチル基等を包含する3
乃至8個の炭素原子を含むシクロアルキル基;ビニル基
、アリル基、ブテニル基、ペンテニル基、ヘキセニル基
、オクテニル基、ノネニル基、デセニル基、ウンデセニ
ル基、ドデセニル基、トリデセニル基、ペンタデセニル
基、オクタデセニル基及びこれらの異性体形等を包含す
る2乃至20個の炭素原子を含むアルケニル基;フェニ
ル基、ナフチル基等のアリール基;フェンメチル基、フ
ェネチル基、フェンペンチル基、フェンデシル基、フェ
ンノナデシル基及びこれらの異性体形等を包含する7乃
至20個の炭素原子を含むアルアルキル基である。
「低級アルキル基」という用語は、特許請求の範囲を含
む本明細書を通して1乃至4個の炭素原子を含む前記で
定義されたアルキル基を意味するために用いられている
前述の公知の衝撃変性剤の衝撃変性割合は、通常前記組
成物の約0.05乃至15重量部、好ましくは3乃至1
0重量部、最適には4乃至8重ご部の範囲内である。
本発明の熱可塑性成形樹脂組成物は、そのほか随意に例
えば酸化防止剤、帯電防止剤、ガラス、タルク、マイカ
及びクレー等の不活性充填材、ベンゾフェノン、ベンゾ
トリアゾール等の紫外線吸収剤、例えば米国特許節3,
489,716号、同4,138,379号及び同3,
839,247号各明細書に開示されているエポキシド
の様な加水分解安定剤、有機ホスファイト等の色安定剤
、ホスファイト等の熱安定剤及び離型剤等の様々な一般
に知られ使用されている添加剤を含み得る。
本発明の樹脂組成物は、例えば圧縮、射出、カレンダー
、押出法等の従来からの方法及び装置を用いて熱可塑的
に成形され得る。
以下の実施例に本発明をなし、そして利用する様式及び
方法が記述され、そして本発明を行なうための本発明者
によって意図された最良の態様が示されているが、しか
し本発明の範囲を限定するものではない。特に断わらな
い限り、全ての部は重量部である。試験結果は、以下の
試験法に従っている。
固有粘度 ポリカーボネート樹脂の固有粘度は、25℃の温度で、
塩化メチレン中で測定され、そしてデシリットル/グラ
ム(di/g)で報告されている。
荷重下のたわみ温度(DTUL;) 荷重18. 6kg/c−でのA37M試験法 D−6
48−56゜ ノツチ付アイゾツト衝撃強さ A37M試験法 D−256、特に断らない限り全試料
は破損時に100%延性であった。
引張強さ及び伸び A37M試験法 D−638゜ 曲げモジュラス A37M試験法 D−790゜ ウェルドライン強さ A37M試験法 D−256゜ 光沢 60℃でのA37M試験法 D−1003゜燃焼性(U
L−94) 樹脂が約δOO℃で約12.7CIllX1.27(J
×厚み3.175mmの試験片へと射出成形された。
これらの試験片が、アンダーライターズ・ラボラトリー
ズ(Underwriters’ Laborator
ies Inc、 )の会報UL−94、分類された物
質に対する燃焼試験(Bulletin UL−94,
Burnlg Te5t for C1assirIc
d Materials)に示された試験に付された。
この試験法に従って、5個の試料の結果に基づいてV−
OlV−1及びv−n+=評価さレタ。UL−94によ
る各V(鉛直試験)等級は、簡潔に言うと以下の通りで
ある。
rV−OJ :  点火炎の除去後の平均の火炎及び/
又は白熱が5秒間を超えず、そし てどの試料も脱脂綿を点火する火炎 粒子を滴下しない。
rV−IJ:  点火炎の除去後の平均の火炎及び/又
は白熱が25秒間を超えず、そ して火炎が止んだ後白熱が鉛直に試 料の1/8インチ以上移動せず、そ して白熱が脱脂綿を点火する能力を 有しない。
rv−■」:  点火炎の除去後の平均の火炎及び/又
は白熱が25秒間を超えず、そ して試料が脱脂綿を点火する火炎粒 子を滴下する。
加えて、点火炎の除去後25秒を超えて燃焼し続ける試
料は、UL−94によってではなく、本発明の基準に従
って「燃焼」とし分類された。またUL−94によれば
特定の等級を得るには各試験群の全ての試験片がそのV
等級に適合しなければならないことが要求される。さも
なければ、5個の試験片は最も悪い1個の片の評価を受
ける。
例えば、1個の片が■−■と分類され、そのほかの4個
が■−〇として分類された場合、5個の試験片全体の評
価は■−■である。
実施例1乃至4 ホスゲンとビスフェノール−Aの反応によって製造され
、そして約0.46乃至約0.49デシリツトル/グラ
ム(617g)の固有粘度を有するポリカーポネー)(
PC)[登録商標レキサン(LEXAN O)樹脂12
5;ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ、米国イン
ジアナ州マウント・バーノンが用意された。供給された
樹脂の複数のアリコートが、各割合の以下の代表的な物
理的性質で一部特徴づけられる熱可塑性ポリエステルエ
ラストマー[エフデル(ECDEL ) 9966 、
イーストマン・プラスチックス、米国テネシー州キンゲ
スポート(Eastllan PIastlcs、 H
ngsport、 TN、)固有粘度1. 16dl/
g]とブレンドされた。
ジュロメータ−硬さ、 D 2240  55/95シ
ヨアD/Aスケール 50cm/分のクロスヘラD412”  24ド速度で
の引張破壊強 さ(MPa) 破断点での伸び(%)         380引張応
力(MPa) 100%伸びで         14.8200%伸
びで         17.9300%伸びで   
      21.7性質、単位      ASTM
法   値100%伸び後の引張        55
永久ひずみC%) 破断後の引張永久         200ひずみ(%
) 5mm/分のクロスヘラ       110ド速度で
の引張モジュ ラス(MPa) 曲げモジュラス    D 790   124(MP
a) 割り引裂き強さ(N/mm) D 1938   85
圧縮永久ひずみ、アニ D395 一リングせずC%> (方法B) 23℃で             4070℃で  
           70性質、単位      A
STM法   値ノツチ付アイゾツト  D25B 衝撃(J/a)、 一30℃で           854未満−40℃
で           854未満ねじりモジュラス
温度 D 1043 (”C) 240 MPaで            −3731
0MPaで            −40930MP
aで            −57吸水率、24時間
(X)   D 570   0.4” D 412 
、ダイC試料、ASTM D 83g、タイプIV拭料
と等価、厚み1.9mm (0,075インチ)。
性質         ASTM法   値230℃、
2160gでの  D 1238   10流Q (g
/10分) 結晶ピーク、融点        195乃至215T
I11(℃) 冷却時の結晶化温度       150Tea(’C
) ガラス転移、Tg(’C)         0未満比
熱         D 2786 (J/g / 6に/’CB) 25℃一固体         1.7100℃−固体
          1.9150℃一固体     
    2.2175℃−固体         2.
6200℃−遷移         3.1225℃−
溶融体        3.2性質         
ASTM法   値熱伝導率(W/m ’K)   C
1770乃至50℃            0.25
50乃至200 ’C0、21 脆性温度(’C)     D 746   −70未
満ビカー軟軟化度(’C)  D 1525  185
フイルムの光学的性質: 曇り (%)        D1003   1.0
45″での光沢     D 2457   85(ガ
ードナー評価) 光透過率(96)     D 1003   90前
記混合物が衝撃変性剤及び/又は防火剤をかえて又は加
えずに実験室のタンブラ−内でブレンドされ、そしてこ
のブレンドが246℃で押出された。押出物がペレット
化され、そしてベレットが射出成形機に供給され、27
1℃で試験片が足形された。成形物が、それらの物理的
特性を測2するために試験に付された。ブレンド成分及
びL験結果が下記表1に示されている。
実施例5(対照例) 比較のため、市場入手可能なポリカーボネー1[登録商
標レキサン125:ゼネラル・エレクトリック・カンパ
ニイ、前出]も試験された。北東のための試験も、表1
に示されている。
1、テトラブロモビスフェノール−A02.トリクロロ
ベンゼンスルホン酸のナトリウム塩。
3、 LR−3320、ジメチルポリシロキサン−ポリ
カーボネートブロック共重合体。ゼネラル・エレクトリ
ック・カンバニイ、米国インジアナ州マウントバーノン
4、アクリロニトリル−ブタジェン−スチレン共重合体
(重合比24/34/42)。
5、テトラブロモビスフェノール−Aカーボネートオリ
ゴマー、グレートレークス・ケミカル(Great L
akes Chemical Corp、) 、米国イ
ンジアナ州ダブリユウ・ラフアイエツト47906゜ 6、登録商標テフロン タイプ30、イー・アイ・デュ
ポン・ドψネモアース・アンド・カンバニイ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱可塑性芳香族ポリカーボネート、 ショアD50乃至60のジュロメーター硬さ、300乃
    至400パーセントの破断点での伸び、20乃至25M
    Paの300パーセント伸びでの引張応力、120乃至
    130MPaの曲げモジュラス、900J/m未満の−
    30℃でのノッチ付アイゾット衝撃強さ及び240MP
    aで−30乃至−45℃のねじりモジュラス温度によっ
    て一部特徴づけられるポリエステルエラストマー及び 難燃化割合の難燃剤 を含む熱可塑性成形組成物。
  2. (2)エラストマーがポリシクロヘキサンジメチルシク
    ロヘキサンジカルボキシレートである請求項1記載の組
    成物。
  3. (3)ポリカーボネートが組成物の65乃至95重量パ
    ーセントを構成する請求項1記載の組成物。
  4. (4)そのほかに滴下防止割合の滴下防止剤を含む請求
    項1記載の組成物。
  5. (5)そのほかに衝撃変性割合の衝撃変性剤を含む請求
    項1記載の組成物。
  6. (6)請求項1記載の組成物から熱可塑的に成形された
    物品。
JP31664288A 1987-12-16 1988-12-16 低光沢を有する難燃性、低加熱ひずみ性ポリカーボネート Pending JPH01230665A (ja)

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