JPH01230572A - 有機化合物 - Google Patents

有機化合物

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JPH01230572A
JPH01230572A JP63271911A JP27191188A JPH01230572A JP H01230572 A JPH01230572 A JP H01230572A JP 63271911 A JP63271911 A JP 63271911A JP 27191188 A JP27191188 A JP 27191188A JP H01230572 A JPH01230572 A JP H01230572A
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carboxyl
tetrazolyl
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JP63271911A
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Stephen R Baker
スティーヴン リチャード ベイカー
Alec Todd
アレック トッド
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Lilly Industries Ltd
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    • C07D409/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings
    • C07D409/04Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings directly linked by a ring-member-to-ring-member bond
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P37/00Drugs for immunological or allergic disorders
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07D333/04Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings not substituted on the ring sulphur atom
    • C07D333/06Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings not substituted on the ring sulphur atom with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to the ring carbon atoms
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    • C07D333/18Radicals substituted by singly bound hetero atoms other than halogen by sulfur atoms
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は有機化合物及びそれらの製薬用途に関する。
本発明の化合物は、 弐 (式中、R1はC7−toアルキル、C7−toアルケ
ニル、またはCt−z。アルキニルであり、アルキル、
アルケニルまたはアルキニル基は必要によりフェニルま
たは置換フェニルで置換され、アルケニル基及びアルキ
ニル基は1〜3個の不飽和結合を含有し、R2は(i)
必要により置換されたフェニル、(ii)必要により保
護されたヒドロキシル、必要により保護されたカルボキ
シル、ニトリル、必要により保護されたテトラゾリル゛
、−COR’(式中、R4は01−4アルキル、01−
4アルコキシ必要により保護されたアミノ酸残基または
−NR(式中、各R5は水素またはC7−、アルキルで
ある)である)及び−NHR’(式中、R6は水素、保
護基、必要により保護されたアミノ酸残基、C1−4ア
ルキルまたは一〇oR’  (式中、R7はC1−4ア
ルキルまたはC1−4アルコキシである)である)から
選ばれた一個以上の置換基により必要により置換された
C +−tOアルキル、または(iii ) (式中、各R8は水素またはC1−4アルキルである)
から選ばれた基で置換されたCl−1゜アルキルであり
、且つ R3は水素、カルボキシル、C2−、アルコキシカルボ
ニル、Cl−4アルキル、C1−4アルコキシ、ヒドロ
キシル、必要により保護されたテトラゾリル、ハロ、ト
リフルオロメチル、ニトリル、ニトロ及び−〇〇NR(
式中、各R9は水素またはCI−4アルキルである)で
ある)及びその塩を有する。
保護されていない形態の本発明の化合物はロイコトリエ
ン受容体に対するそれらの拮抗作用を示しアレルギー疾
患の治療に於けるそれらの使用を示す試験で薬理学的に
活性であることが示された。
上記の一般式に於いて、R1がアルキルである場合、そ
れは分岐されてもよく、また分岐されなくてもよく、8
〜13個の炭素原子を含むことが好ましい。同様にR1
がアルケニルまたはアルキニル基である場合、それは分
岐されてもよく、また分岐されなくてもよく、7〜13
個の炭素原子を含むことが好ましい。アルケニル基は1
個または2個の三重結合を含んでもよいが、1〜3個の
二重結合のみを含むことが好ましい。好ましいアルケニ
ル基は式R”C11=CI−(式中、RIOはCq−+
+アルキルまたは CHi(CHz)nCH=CHCHz  C1=CII
−(式中、nは0〜4である)である)の店である。
二重結合はシス−トランス異性体を生じることが理解さ
れよう。基R’ −CH=CH−の二つの例は、次のと
おりである。
及び     2  .2 R1が置換される場合には、それは必要により置換され
たフェニル環、好ましくはフェニルそれ自体または1個
以上、好ましくは1〜3個の、Cl−4アルキル、特に
メチル、CI−aアルコキシ、特にメトキシ及びエトキ
シ、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、ハロ、特にクロロ、
トリフルオロメチル、カルボキシル、テトラゾリル及び
−CON R2から選ばれた置換基で置換されたフェニ
ル基により置換される。R1が置換される場合には、そ
れは好ましくはアルケニル基であり好ましい有価基は末
端置換されたアルケニル基ω−フェニルである。
R2に関して、これはC4−1゜アルキル基、好ましく
はCI−6アルキルであってもよく、必要により1個以
上、好ましくは1〜3個の上記で定義された置換基で置
換される。置換基は、−COR’または−NHR’  
(式中、R4及びR&はアミノ酸残基である)であって
もよい。このようなアミノ酸残基は、必要により通常の
保護基により保護されてもよく、普通に産出するアミノ
酸のいずれかよりvi Rされてもよい。R4の場合に
は、アミノ酸残基は有価基−N Hz CHz COO
Hを有するグリシンから誘導されることが好ましく、R
6の場合にはそれは有価基 −COCIlz CH(NR2)COOH及びCOCH
z G Hz CH(N H□)COOHを夫々有する
アスバルチン酸またはグルタミン酸から誘導されること
が好ましい。
R2は1〜3個の、カルボキシル、ニトリル、テトラゾ
リル、及び−COR’  (式中、R4は−NRまたは
C,、アルコキシである)から選ばれた置換基で置換さ
れたアルキル基であることが好ましい。
R2の特に好ましい有価基は次式の基である。
(CH,)xR” (式中、Xは1〜5であり、R11
はカルボキシル、ニトリル、−CON Hzまたはテト
ラゾリルである)最も好ましい基はXが2であり、及び
/またはR111がカルボキシルまたはテトラゾリルで
ある基である。
上記の如(、R2は必要により置換されたフェニルであ
ってもよく、それはR1が必要により置換されたフェニ
ル基を有する場合には上記で定義された有価基のいずれ
であってもよい。フェニル環は1〜3個の、カルボキシ
ル、テトラゾリル、及び−〇 〇 N Hzから選ばれ
た置換基、特に1個のカルボキシ置換基で置換されるこ
とが好ましい。
上記で定義したとおり、基R3は水素、カルボキシル、
C,、アルコキシカルボニル、C5−4フルキル、C1
,,4アルコキシ、ヒドロキシル、必要により保護され
たテトラゾリル、ハロ、トリフルオロメチル、ニトリル
、ニトロ及び−CONH(式中、夫々のR9は水素また
はC8−4アルキルである)であってもよい。テトラゾ
リル基はIH−テトラゾール−5−イルであることが好
ましい。
置換基はニトリル、−CON H□、テトラゾリルまた
はカルボキシルであることが最も好ましく、テトラゾリ
ル及びカルボキシルの如き酸置換基が全ての中で最良で
ある。ヒドロカルピル鎖及びRJ置換基夫々2位及び5
位で結合される時に最高の活性が得られる。
上記の一般式に於いて、C+−aアルキルは直鎖または
分岐鎖のアルキル基、例えば、メチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、及びターシャ
リ−ブチルを意味し、メチルまたはブチルであることが
好ましい。同様に、C+−4アルコキシ基は酸素を介し
て適当な基に結合された、このようなアルキル基であり
、アルコキシカルボニルは式ROCO−(式中、Rは上
記の01−4アルキル基である)の基である。
式(Hの化合物の置換基が調製中に保護を必要とする時
には、それらは通常の保護基により保護されてもよい。
このような保護されたカルボキシル基、アミノ酸基、ア
ミノ基、ヒドロキシル基及びテトラゾリル基をもつ化合
物が本発明の範囲に含まれるが、最適の生物学的性質を
もつ好ましい化合物はそれらから誘導される保護されて
いない化合物である。カルボキシ保3i7Jは酸性カル
ボン酸基の一時的な保護に使用される公知のエステル形
成性基である。−船釣な用途を有するこのような基の例
は、アリールメチル基、ハロアルキル基、トリアルキノ
’vシリル基、アルキル基、及びアルケニル基の如き容
易に加水分解し得る基である。
その他のカルボキシ保護基はオーガニック・ケミストリ
イ (Organic Chemistry) 5章の
“保護基”に於いてε、 Ilaslamにより記載さ
れたものである。
また本発明の化合物の調製に使用し得るアミノ保護基は
通常の保護基である。このような基の例はトリハロアセ
チル基、特にトリフルオロアセチル基である。このよう
な基は当業界で公知であり、例えばM、 Bondan
sky、 Y、 S、 Klausner及びM、 A
、 0ndetti著“ペプチド合成mGohn Wi
ley &5ons出版、第2編(1976年)に記載
されている。本発明の化合物中に存在する遊離のヒドロ
キシル基は、必要により同様に保護されてもよい。
例えば、式Iの化合物のR2基のヒドロキシ基は、ジヒ
ドロビランまたはメチルビニルエーテルにより生成され
たエーテルの如き通常の反応活性エーテル形成性保護基
で保護されてもよく、あるいはギ酸、酢酸、プロピオン
酸またはこれらのハロゲン化酸、例えばクロロ酢酸、ジ
クロロ酢酸もしくはβ、β−ジクロロープロピオン酸の
如き低級アルキルカルボン酸により形成されたエステル
により保護されてもよい。更に、テトラゾリル基を調製
中に保護することが通常必要であり、この目的に好適な
公知の保護基は塩基の存在下で適当なハロゲン化物との
反応により例えばテトラゾリル反応体をトリチルクロリ
ド及びトリエチルアミンと反応させることにより生成さ
れるトリチル基及びベンズヒドリル基を含む。更にまた
、置換トリチル、置換ベンズヒドリル及び必要により置
換されたベンジルからテトラゾリル保5基として使用し
得る。このような基は、必要により置換されたフェニル
に好適なものとして上記されたような置換基でフェニル
環上で置換される。テトラゾリル基の保護基は“八dv
ancesin  HeterocyclicChem
istry ”  Academic  Press 
11977年−21巻、323頁〜435頁に記載され
ている。
式(I)の化合物が酸性官能基をもつ時には、塩基付加
塩が調製でき、これらは本発明の一部とみなされる。こ
のような塩の例は、水酸化アンモニウム及びアルカリ及
びアルカリ土類金属の水酸化物、炭酸塩及び重炭酸塩か
ら誘導される塩並びに脂肪族アミン及び芳香族アミン、
脂肪族ジアミン及びヒドロキシアルキルアミンから誘導
される塩である。このような塩の調製に特に有用な塩基
は水酸化アンモニウム、炭酸カリウム、重炭酸ナトリウ
ム、水酸化カルシウム、メチルアミン、ジエチルアミン
、エチレンジアミン、シクロヘキシルアミン及びエタノ
ールアミンを含む。カリウム塩及びナトリウム塩がその
他の製薬的に許容し得る塩と一緒に生成し特に好ましい
が、その他の製薬的に許容し得ない塩は′M離離合合物
同定、特性決定または精製に有用であり得るので本発明
に伴なわれることが理解されるべきである。
式(1)の化合物が塩基性官能基をもつ時には、酸付加
塩が調製でき、これらは本発明に含まれる。
このような塩の例は、好ましくは無毒性の無機酸、例え
ば塩酸、硝酸、リン酸、硫酸、及び硝酸から誘導される
塩、並びに好ましくは無毒性の有機酸、例えば脂肪族モ
ノ−及びジ−カルボン酸、フェニル置換アルカン酸、ヒ
ドロキシアルカン酸、芳香族酸、及び脂肪族スルホン酸
及び芳香族スルホン酸から誘導される塩である。
式(1)の化合物はヒドロキシル基及びSR”基をもつ
炭素原子でキラル中心をもち、それ故立体異性体R,R
;S、srs、Rが存在することが理解されよう。最も
好ましいものはIs、2Rである。また、種々の置換基
の性質に応じて、その他のキラル中心が可能であり、こ
れは更に別の立体異性体へと導き得る。更に、上記化合
物はシス−トランス異性体を示す。このような立体異性
体及びそれらのラセミ混合物は全て本発明の範囲に含ま
れる。異性体はジアステレオマーの調製、ひき続いての
鏡像体の!2離によるような通常の方法によりラセミ混
合物から単離されてもよく、また別法として純粋な異性
体を得るように工夫された方法により調製されてもよい
式(1)の化合物の特別な群は以下のとおりである。
(式中、R1はC7−2゜アルキルまたは1〜3個の二
重結合を含有するC1−2゜アルケニルであり、R2は
式−(CH2)XR” (式中、Xは1〜5であり、R
I +はカルボキシルまたはテトラゾリルである)の基
であり、R′Jはニトリル、カルボキシルまたはテトラ
ゾリルである)及びその塩。
これらの化合物の中で、好ましいものはR1が式R1°
CH=CH−(式中、RIGはCt−++アルキルまた
は CHff(CHI)ncH=cII−CH2−CH=C
H−でありnがO〜4である)の基である化合物である
本発明の化合物の最も好ましい群は次式のものである。
(式中、RIGはC,−、、アルキルであり、R2は(
CHり z R目C式中、R”はカルボキシルまたはテ
トラゾリルである)であり、R3がカルボキシルまたは
テトラゾリルである)及びその塩。
また、本発明は、 弐 〇 (式中、R1及びR3は上で定義したとおりである)の
化合物を式R” SH(式中、R2は上で定義したとお
りである)のチオールと反応させ、必要により保護基を
除去するか、あるいはR3基を相互変換することを特徴
とする、上記式(1)の化合物の製造方法を含む。
式(n)の化合物とチオールとの反応は、トリエチルア
ミンの如き塩基の存在下で0℃〜50℃の温度でアルコ
ール、例えばメタノールの如き不活性有機溶媒中で行な
うことが好ましい。
潜在性のアニオンを含むチオール反応体(特に、そのア
ニオンが芋オール基に立体的に近い場合)は、反応前に
保護されることが望ましい。
反応の生成物に結合された保護基を除くことが所望され
ることがあることが理解されよう。このような反応は、
0℃〜80℃の温度で不活性有機溶媒中で塩基の使用に
より、例えばテトラヒドロフラン中で水酸化リチウムの
使用により、もしくはメタノール中で炭酸カリウムの使
用により、あるいはテトラゾリルから保護基を除去する
ための塩酸の如き酸の使用により、あるいは、保護され
たアミノ基の場合には例えば上記の文献に記載された公
知の操作による還元により容易に行なうことができる。
また、R3基はその他の有価基に相互変換されてもよい
ことが理解されよう。このような相互変換は式(ff)
の化合物とチオールとの反応後に行なわれることが、そ
の基の性質に応じてしばしば好ましい。
例えば、R3がCm−5アルコキシカルボニルである化
合物またはR2がこのような基をもつ化合物は、不活性
有機補助溶媒を用いて水中で塩基により、例えばテトラ
ヒドロフラン中で水酸化リチウムにより加水分解するこ
とにより相当する遊離カルボキシルに変換されてもよい
。このような方法は当業界で公知である。それとは逆に
、R3がCZ−Sアルコキシカルボニルである化合物ま
たはR2がこのような基をもつ化合物は、遊離のカルボ
キシル基と適当なアルコールとのエステル化により、あ
るいは塩基の存在下でのハロゲン化アルキルによる処理
により遊離の酸から調製されてもよい。遊離酸の塩は、
勿論アルカリとの反応により簡単に調製することができ
る。
R3が−CONRである化合物またはR2が−CONR
をもつ化合物は、適当なアルコキシカルボニル置換基を
もつ化合物をアンモニアまた夫々反応させることにより
調製されてもよく、あンと適当な塩化アシルとの反応に
より調製されてもよく、この塩化アシルは順に塩化チオ
ニルとの反応により遊離めカルボキシル誘導体から誘導
されてもよい。このような反応は当業界で公知である。
R3がニトリル基である化合物またはR2がこのような
基をもつ化合物は、適当なアミド(C0NHz)の脱水
により調製されてもよく、便利な脱水剤は例えばトリフ
ェニルホスフィンと四塩化炭素との混合物である。
Rffがテトラゾリルである化合物またはRZがこのよ
うな基をもつ化合物は、上記のように調製されたシアノ
誘導体を例えばジメチルホルムアミド中アジ化ナトリウ
ム及び塩化アンモニウムと反応させることにより調製さ
れてもよい。塩が通常の技術により塩基の添加によりテ
トラゾリル誘導体から調製されてもよい。
飽和のR1置換基を得る還元工程、スルホン及びスルホ
キシドを得る酸化工程、保護基の除去工程、または置換
基の相互変換工程は、最も便利でありしかも収率を最大
にする目的に最適であればいずれの順序で行なわれても
よい。
式R”SHの反応体は、公知の化合物であるか、あるい
は当業界で公知の型の方法により調製することができる
。それらがアミン基、カルボキシル基、またはヒドロキ
シル基をもつ時には、これらの基が最初に保護されるな
らば上記の反応は収率に有利であり得るが、このような
初期の保護は全ての場合に必ずしも必要であるとは限ら
ない。
R1が必要により置換されたアルケニルまたはアルキニ
ルである式(II)の化合物及びそれらの塩は新規であ
り、本発明の一部として含まれる。
それらは、ブチルリチウムの如き塩基の存在下で式R’
 CHz P’ Phi Br−のホスホニウム塩と式
(I[I)または式(IV)のアルデヒドとのウインチ
ヒ反応により調製されてもよい。
上記の反応は、−1’IQには一80℃〜0°Cの温度
で不活性有機溶媒、例えばテトラヒドロフラン中で行な
われる。
弐(I[l)の化合物は、例えば二つの主な経路により
公知の中間体から調製し得る。まず、それらは式 のアルデヒドを、例えばメタノール性溶液中で過酸化水
素及び炭酸水素ナトリウムで、酸化することによりラセ
ミ混合物として調製することができ、順に、式(III
)のアルデヒドはホルミルメチレントリフェニルホスホ
ランとの反応により弐(IV)のアルデヒドに変換し得
る。
別法として、式(II[)の化合物は、弐 のエポキシアルコールを、ピリジン中で、例えば三酸化
クロl、のような酸化剤で酸化することにより調製し得
る。式(V)の化合物は立体特異的な形態で調製するこ
とができ、立体配置は式(III)のアルデヒド、最終
的には式(rV)アルデヒドを得る酸化の際に保持され
るので、こ゛の経路は弐(1)の立体特異性の化合物を
得るのに使用し得る。
式(V)の化合物は、m−クロロ過安息香酸の如き試薬
をエポキシ化剤として用いて、あるいは鏡像体が所望さ
れる場合には、欧州特許第0046033号及び同第0
197766号に記載された方法に従って、S、Sまた
はR,Rエポキシを生成するLまたはD酒石酸ジエチル
の存在下でチタンイソプロポキシド−t−ブチルハイド
ロペルオキシドの使用により、式 のアリルアルコールから調製される。Zオレフィンが出
発原料として使用される時に、適当なS、R及びR,S
立体異性体が生じる。式(Ml)の化合物は、適当なア
ルデヒドから、ケイ皮酸誘導体を得るマロン酸との反応
、酸塩化物を得る修酸クロリドによる処理及びリチウム
トリーL−ブトキシアルミノヒドリドの如き試薬による
還元を伴なう一連の反応を経由して調製し得る。
下記の式は本発明の好ましい化合物を調製し得る方法の
例を示す。
証1鮮 (i)CHz  (Co□Ll)z、ピリジン(ii 
)  (COC12)  z  : Na B Ha 
 /  八I!203(iii)MCPBA (iv)(COCjり、、DMSO,またはCrO:+
、ピリジン (v) Ph5P = CI CH0 (vi) C+oHz+ P ” Phs Br−、N
aN/SiMe:+)z(vii) H3(CHz )
 z Co、 Me、 EL3N(vii) K z 
CO:1 (ix) NaNz 、 Eh N、 HCI!本発明
の化合物は薬理学的に活性であり、シルト(Shild
)の方法(1lrit、 J、 Pharm、  2.
 197〜206頁)に従って100g〜5011 g
の濃度でモルモットの回腸断片についての試験管内試験
によって示されるようにロイコトリエン拮抗薬である(
以下の実施例に記載された式(1)の保護されていない
化合物は10−sモル未満のLTD、に対するIcs。
を示した)。また本発明の化合物は0.05μg 〜5
.0 mg/ kgの静脈内投薬量でオウステン(Au
sten)及びドラゼン(叶azen)の生体内のモル
モット肺機能検査(J、 Cl1n、 Invest。
53.1679〜1685頁(1974年))に於いて
、及び25〜200mg/ kgの投薬量で修正“ヘル
クスハイマー(Ilerxheimer )  ”試験
(Journal of Physiology (L
ondon )↓」1251頁(1952年))に於い
て活性である。
“ヘルクスハイマー”試験は、人の喘息発作に近似する
モルモットのLTD’ −誘発された気管支痙ψに基づ
く。
従って、上記の化合物はロイコトリエンが関係する疾患
の処置に於ける治療用に指示される。これらは、ロイコ
トリエンが例えば外因喘息及び農夫肺やハト愛好者肺の
如き産業性喘息のようなアレルギー性肺疾患に於いて、
及び、例えばアレルギー性皮膚疾患、異所性湿疹及びア
トピー性湿疹、乾廚、接触過敏症及び血管神経性浮腫、
気管支炎及び膵嚢胞性線維症及びリウマチ熱の如き急性
もしくは慢性の怒染症に関連するその他の炎症性疾患に
於いて気管支FAat2の原因媒介物であると考えられ
る肺器官系のアレルギー反応を含む。同様に重要なこと
に、本発明の化合物はショック性石灰及び虚血性石灰、
例えば冠状動脈疾患及び心筋梗塞の如き心血管疾患、脳
血管疾患及び腎臓疾患、例えば腎臓虚血に於ける使用に
指示される。
かくして、また本発明は保護されていない形態の式([
)の化合物またはその製薬的に許容し得る塩と関連して
製薬的に許容し得る希釈剤または担体を含む製薬組成物
を含む。
上記化合物は種々の経路により、例えば経口または直腸
経路により、局所的または非経口的に投与し得る。好ま
しい投与方法は、通常製薬組成物の形態で使用される吸
入薬によるものである。このような組成物は製薬業界で
公知の方法で調製され、通常は少くとも一種の活性化合
物を含む。
本発明の組成物の調製に際し、活性成分は通常担体と混
合されるか、または担体で希釈され、及び/または担体
内に封入され、これは例えばカプセル、サチェソト、祇
またはその他の容器の形態であってもよい。担体が希釈
剤として役立つ時には、それは活性成分のビヒクル、賦
形剤または媒体として作用する固体、半固体もしくは液
体の材料であってもよい。かくして、上記組成物は錠剤
、ロゼンジ、サチェット、カシェ剤、エリキシル剤、懸
濁液、エアロゾル(固体として、または液体媒体中で)
、例えば10重量%までの活性成分を含む軟膏、軟質及
び硬質のゼラチンカプセル、生薬、注射溶液及び懸濁液
及び滅菌包装粉末の形態であってもよい。吸込法による
投与には、特別の提供形態はエアロゾル、噴霧器及び気
化器を含む。
好適な担体の幾つかの例は、ラクトース、ブドウ糖、v
糖、ソルビトール、マンニトール、殿粉、アカシアゴム
、リン酸カルシウム、アルギン酸塩、トラガカント、ゼ
ラチン、シロップ、メチルセルロース、ヒドロキシ安息
香酸メチル及びヒドロキシ安息香酸プロピル、タルク、
ステアリン酸マグネシウム及び鉱油である。本発明の組
成物は、当業界で公知なように、患者に投与後に活性成
分の迅速放出、持続放出または遅延放出を与えるように
製剤化し得る。
上記組成物が単位投薬形態で製剤化される場合には、各
単位投薬形態は5mg〜500mg、例えば25mg〜
200町を含むことが好ましい。“単位投薬形態”とい
ろ用語は人間及び動物用の単位投薬量として好適な物理
的に別個の単位を云い、各単位は必要とされる製薬担体
と関連して所望の治療効果を生じるように計算された所
定量の活性成分を含む。
上記の活性化合物は広範な投薬■の範囲で有効であり、
例えば1日当りの投薬量は昔通0.5〜300 mg/
 kHの範囲、更に通常は5〜l OOmg/kgの範
囲に入る。しかしながら、投薬量は処理すべき症況、投
与されるべき化合物の選択、及び選ばれた投与経路を含
む関係のある状況に鑑みて医師により決定され、それ故
上記の投薬量範囲は本発明の範囲を何ら制限することを
意図しないことが理解されよう。
本発明は以下の実施例により説明される。調製された化
合物の構造は1.R及び/またはNMR及び/または質
量分析により61認され、生成物の純度は殆どの場合H
PLCにより調べられた。不揮発性の生成物は、陰イオ
ンモートで高速原子衝l (FAB)技術を用いて質量
分析により調べられた。有意なCM−H)−イオン(及
び特徴的なフラグメントイオン)が観察された。
ピリジン(35d)及びピペリジン(0,7d)中の5
−シアノ−2−チオフェンカルボキシアルデヒド(3,
3g)及びマロン#(2,5g)の攪拌された溶液を、
還流下に加熱し1時間後に更にマロン酸(1,3g)を
添加し、2時間加熱した。この溶液を蒸発し、残渣をM
塩酸溶液(100mりで攪拌し淡青色の固体を得、これ
を水洗し、乾燥した。融点約260℃(昇華)。
ジメチルホルムアミド(0,IWrl)を、乾燥エーテ
ル(10?1mf)及び修酸りロ゛リド(2,2d)を
含む乾燥テトラヒドロフラン(100ad)中の3−(
5−シアノ−2−チオフェニル)−プロペン酸(3,7
g)の攪拌された懸濁液に添加した。この混合物を2時
間攪拌し、ついで透明溶液を少量の暗色タールからデカ
ントし、蒸発させて淡青色の固体として組成塩化物を得
た。
この酸塩化物のエーテル(50d)及びテトラヒドロフ
ラン(50Ml)の溶液を、エーテル(100d)中の
ホウ水素化ナトリウムでドーピングされたアルミナ(3
5gのアルミナに対し3.5gのホウ水素化ナトリウム
)の攪拌された溶液に迅速に添加し、冷却しながら15
〜20℃に保った。この混合物を1時間撹拌し、ついで
ろ過した。ろ液を蒸発し、残渣をシリカゲルのクロマト
グラフィーにかけエーテルで溶出して淡青色の固体とし
て生成物を得た。
固体のm−クロロ過安息香酸(0,75g)を、ジクロ
ロメタン(50d)中の3−(5−シアノ−2−チオフ
ェニル)−2−プロペノール(0,60g)の攪拌され
た溶液に添加した。この溶液を5時間攪拌し、ついで1
0%の炭酸ナトリウム溶液で洗浄し、乾燥し1発させた
。残渣をシリカゲルのクロマトグラフィーにかけ、エー
テルで溶出し、淡青色の固体として生成物を得た。
ジクロロメタン(ld)中の乾燥ジメチルスルホキシド
(0,29ad)の溶液を、窒素下で約−60℃でジク
ロロメタン(4−)中の修酸クロリド(0,18m1)
の撹拌された溶液に滴下して添加した。この溶液を一6
0℃で5分間攪拌し、ついでジクロロメタン<4mp>
中の3−(5−シアノ−2−チオフェニル)2,3−オ
;トシドプロパノール(0,34g)の溶液を20分間
で添加した。濁った混合物を一60℃で更に15分、−
・15℃で5分攪拌し、ついでトリエチルアミン(0,
7d)を−60℃で添加した。この混合物を室温に温め
、水洗し、乾燥し、蒸発して暗色のタールとして粗生成
物を得た。
ヘンゼン(10−)中の粗3−(5−シアノ−2−チオ
フェニル’)2.3−オキシド−プロパツール(348
mg)及びホルミルメチレントリフェニルホスホラン(
473mg)の混合物を4時間攪拌した。透明なベンゼ
ン溶液を若干の不溶性の暗色タールからデカントし蒸発
した。
残渣をエーテルで抽出し、抽出液を再度蒸発させた。淡
青色の残渣を2=1のエーテル:へキサン中でシリカゲ
ルのクロマトグラフィーにかけ、淡青色の固体として生
成物を得た。融点85°C0 固体のナトリウムビス(トリメチルシリル)アミド(7
5mg)を、窒素下で乾燥テトラヒドロフラン(6−)
中のn−デシル−トリフェニルホスホニウムプロミド(
145mg)の攪拌された溶液に添加した。このオレン
ジ色の混合物を2時間攪拌し、ついで−75℃に冷却し
、その間に乾燥テトラヒドロフラン(3−)中の5−(
5−シアノ−2−チオフェニル)4.5−オキシド−2
−ペンタノール(61,4mg)の溶液を滴下して添加
した。褐色の混合物を一75℃で1時間攪拌し、室温に
温め蒸発させた。この残渣をエーテルで抽出し、抽出液
を蒸発させて、暗色のゴム状物として粗5−(1,2−
オキシド−ペンタデカ−3(E)  5 (Z)−ジェ
ニル)チオフェン−2−カルボニトリルを得た。
乾燥メタノール(1mjり中のこの粗エポキシド、メチ
ル3−メルカプト−プロピオネート(32μり及びトリ
エチルアミン(67μ!りの溶液を窒素下で16時間撹
拌した。この溶液を蒸発させ、残渣をシリカゲルのクロ
マトグラフィーにかけて1:1のエーテル:ヘキサンで
溶出して淡青色の油として生成物を得た。
メタノール(10rrLl)及び0.5Mの炭酸カリウ
ム溶液(10mt’)中のreA’(IS、  2R)
−5−[2−(2−メトキシカルボニル−エチルチオ)
−1−ヒドロキシペンタデカ3(E)5(Z)−ジェニ
ルコチオフェン−2−カルボニトリル(42mg)の溶
液を16時間撹拌した。この溶液を約半分の容量に濃縮
し、水で希釈し、酸性にし、エーテルで抽出した。抽出
液を乾燥し蒸発させて粗rel (Is、2R)−5−
(2−(2−カルボキシ−エチルチオ)−1−ヒドロキ
シペンタデカ−3(E) 5  (Z)ジェニルコチオ
フェン−2−カルボニ) IJルを淡青色のゴム状物と
して得た。
乾燥ジメチルホルムアミド(1mi’)中のこのニトリ
ル(22,4mg)、アジ化ナトリウム(32mg)及
びトリエチルアミン塩酸塩(74mg)の撹拌された混
合物を窒素下で120℃で2時間加熱した。冷却された
混合物をろ過し、ろ液を希塩酸で希釈しエーテルで抽出
した。抽出液を乾燥し蒸発させて、残渣を、溶出液とし
て75メタノール:25水:0.1酢酸の混合物を用い
て逆相高圧液体クロマトグラフィ(RPHPLC)によ
り精製し標題の化合物を淡青色のゴム状物として得た。
ス[ ユニ1を実施例1a)に記載された方法により調製した
。融点約260℃(昇華)。
法により調製した。
に記載された方法により調製した。
二酸化クロム(8,3g)を、ジクロロメタン(300
d)中のピリジン(13,3d)の攪拌された溶液に5
℃で添加した。この混合物を10分間攪拌して13℃に
温め、ついでジクロロメタン(30d)中の3−(4−
シアノ−2−チオフェニル)−2,3−オキシドプロパ
ツール(3・、Og)の溶液を迅速に添加した。暗色の
混合物を更に45分間撹拌して20℃に温め、ついでフ
ロリシル(F lor is i l)の短かいカラム
を通してろ過した。無色のる液を蒸発して淡青色の油と
して粗3−(4−シアノ−2−チオフェニル)2,3−
オキシドプロパツールを得た。
トルエン(200mj’)中のこの生成物及びホルミル
メチレントリフェニルホスホラン(3,0g)の溶液を
2時間撹拌し、蒸発させた。残渣をエーテルで抽出し、
抽出液を蒸発させ、残渣を2:1のエーテル:へキサン
中でシリカゲルのクロマトグラフィにかけて淡青色の固
体として生成物を得た。
に記載された方法により調製した。
f)  rel (Is、  2R) −4−f:2−
 (2−カルrel  (IS、−2R)5− [2−
(2−メトキシカルボニルエチルチオ)−1−ヒドロキ
シペンタデカ−3(E)  5  (Z)−ジェニルコ
チオフェン−2−カルボニトリル(1,1g)、メタノ
ール(100ml)及び0.5Mの炭酸カリウム溶液(
200mjりの混合物を撹拌し16時間後にメタノール
(100rnl)を更に添加して24時間撹拌し透明な
溶液を得た。この溶液を約100I111に濃縮し、エ
ーテルで洗浄し、酸性にしエーテルで抽出した。抽出液
を乾燥し蒸発させて淡青色のゴム状物として生成物を得
た。
に記載された方法により調製した。また3(E)5 (
Z)異性体をクロマトグラフィーから単^証した。
本発明の化合物は塩の形態で使用されることが好ましく
、以下の製剤が例として示される。
尖脩■−↓ エアロゾル 活性成分            10mgエタノール
            50mgジクロロジフルオロ
メタン (プロペラント (Propellant)12)  
658mgジクロロテトラフルオロエタン (プロペラント114)       282mg活性
成分をエタノールに溶解する。
上記の濃厚物を吸入薬エアロゾル用の押出アルミニウム
罐に充填する。この罐をプロペラント12で脱気し適当
な計量投薬弁でシールする。1回の作動当りに吐出され
る製品の容量は50〜100μlであり、これは0.5
〜IBの活性成分に相当する。
影在准し一土 各軟質ゼラチンカプセルは、下記成分を含む。
活性成分           150mgアラチス(
Araghis)油     150mg−緒に混合し
た後、そのブレンドを、適当な装置を用いて軟質ゼラチ
ンカプセルに充填した。
各カプセルは、下記成分を含む。
活性成分            5hgP EG (
RTM) 4000     250mgPEG400
0を溶融し活性成分と混合する。
混合物がまだ溶融されている間に、混合物をカプセルシ
ェルに充填し冷却する。
手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示   昭和63年特許願第271911
号2、発明の名称    有 機 化 合 物3、補正
をする者 事件との関係  出願人 名 称  リリー インダストリーズ リミテッド4、
代理人 住 所 東京都千代田区丸の内3丁目3番1号電話(代
) 211−8741       ノQ、tb氏 名
 (5995)弁理士 中 村    己ρ゛−り5、
補正命令の日付  平成1年3月7日6、補正の対象 
   明細書 7、補正の内容    別紙のとおり

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1はC_7_−_2_0アルキル、C_7
    _−_2_0アルケニル、またはC_7_−_2_0ア
    ルキニルであり、アルキル、アルケニルまたはアルキニ
    ル基は必要によりフェニルまたは置換フェニルで置換さ
    れ、アルケニル基及びアルキニル基は1〜3個の不飽和
    結合を含有し、R^2は(i)必要により置換されたフ
    ェニル、(ii)必要により保護されたヒドロキシル、
    必要により保護されたカルボキシル、ニトリル、必要に
    より保護されたテトラゾリル、−COR^4(式中、R
    ^4はC_1_−_4アルキル、C_1_−_4アルコ
    キシ、必要により保護されたアミノ酸残基または▲数式
    、化学式、表等があります▼(式中、各R^5は水素ま
    たはC_1_−_4アルキルである)である)及び−N
    HR^6(式中R^6は水素、保護基、必要により保護
    されたアミノ酸残基、C_1_−_4アルキルまたは−
    COR^7(式中、R^7はC_1_−_4アルキルま
    たはC_1_−_4アルコキシである)である)から選
    ばれた一個以上の置換基により必要により置換されたC
    _1_−_1_0アルキル、または(iii)▲数式、
    化学式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等
    があります▼ (式中、各R^8は水素またはC_1_−_4アルキル
    である)から選ばれた基で置換されたC_1_−_1_
    0アルキルであり、且つ R^3は水素、カルボキシル、C_2_−_5アルコキ
    シカルボニル、C_1_−_4アルキル、C_1_−_
    4アルコキシ、ヒドロキシル、必要により保護されたテ
    トラゾリル、ハロ、トリフルオロメチル、ニトリル、ニ
    トロ及び−CONR^9_2(式中、各R^9は水素ま
    たはC_1_−_4アルキルである)である)の化合物
    及びその塩。 2、R^1が7〜13個の炭素原子を含有するアルケニ
    ル基であり、R^2が(ii)で定義された、必要によ
    り置換されたC_1_−_1_0アルキルである請求項
    1記載の化合物。 3、R^1が式R^1^0CH=CH−(式中、R^1
    ^0はC_7_−_1_1アルキルである)のアルケニ
    ル基である請求項2記載の化合物。 4、R^3が−(CH_2)_xR^1^1(式中、x
    は1〜5であり、R^1^1はカルボキシル、ニトリル
    、−CONH_2、またはテトラゾリルである)である
    請求項2または3記載の化合物。 5、R^1^1がカルボキシルまたはテトラゾリルであ
    る請求項4記載の化合物。 6、R^3がテトラゾリルまたはカルボキシルである請
    求項2〜5のいずれか記載の化合物。 7、R^1及びR^3がチオフェン環の2位及び5位で
    結合される請求項2〜6のいずれか記載の化合物。 8、製薬として使用するための保護されていない形態の
    請求項1〜7のいずれか記載の化合物またはその製薬的
    に許容し得る塩。 9、保護されていない形態の請求項1〜7のいずれか記
    載の化合物またはその製薬的に許容し得る塩、及び製薬
    的に許容し得る担体またはその希釈剤を含むことを特徴
    とする、製薬組成物。 10、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R^1及びR^3は請求項1で定義されたとお
    りである)の化合物を式R^2SH(式中、R^2は請
    求項1で定義されたとおりである)のチオールと反応さ
    せ、必要により保護基の除去またはR^3基の相互変換
    を行なうことを特徴とする、請求項1記載の化合物の製
    造方法。
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