JPH01230560A - ベンズイミダゾール誘導体およびその製造法ならびにこれを含有する抗潰瘍剤 - Google Patents

ベンズイミダゾール誘導体およびその製造法ならびにこれを含有する抗潰瘍剤

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JPH01230560A
JPH01230560A JP5790188A JP5790188A JPH01230560A JP H01230560 A JPH01230560 A JP H01230560A JP 5790188 A JP5790188 A JP 5790188A JP 5790188 A JP5790188 A JP 5790188A JP H01230560 A JPH01230560 A JP H01230560A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、新規なベンズイミダゾール誘導体、更に詳細
には次の一般式(I): (式中、R1及びR2は炭素原子数1〜6のアルキル基
又はヒドロキシ基を有する炭素原子数1〜6のアルキル
基であって、R1及びR2の少なくとも一方はヒドロキ
シ基を有する炭素原子数1〜6のアルキル基であり、R
3,R,、R5、R6及びR7は、同一でもよく異なっ
ていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、低級アルコキ
シ基、低級アルキル基、トリフルオロメチル基、低級ア
ルコキシカルボニル基、ニトロ基、アミノ基、アシル基
、及びフッ素置換アルキル基からなる群から選らばれた
置換基である) で表わされるベンズイミダゾール誘導体、およびその製
造法、ならびにこれを有効成分として含有する抗潰瘍剤
に関する。
[従来の技術] 従来、一般式(A): (式中、R8及びR9は水素原子又は低級アルキル基を
、R10は水素原子又は低級アルコキシ基を示す) で表わされるベンズイミダゾール誘導体が、H0+に+
ATPアーゼ阻害作用を有する抗潰瘍剤として有用であ
ることが知られている(特開昭号公報)。
また、一般式(B): (式中、R1及びR12は水素原子又は低級アルキル基
を、R13及びR14少なくとも一方がハロゲン原子、
トリフルオロメチル基、低級アルキル基、低級アルコキ
シ基、低級アルコキシカルボニル基又はアミノ基を示す
) で表わされるベンズイミダゾール誘導体が、H+十に+
ATPアーゼ阻害作用を有する抗潰瘍剤として有用であ
ることも知られている(特開昭号公報)。
更にまた、一般式(C): (式中、R15はシクロアルキル基、フェニル基又はア
ラルキル基を、R16は水素原子又は低級アルキル基を
示すか、あるいはR15とR36が共同して隣接する窒
素原子と共に環を形成する)で表わされるベンズイミダ
ゾール誘導体が、H1+にゝATPアーゼ阻害作用を有
する抗潰瘍剤として有用であることも知られている(特
開昭61−221176号公報)。
[発明が解決しようとする問題点] 優れた抗潰瘍作用を有し、しかも、安全性等がより優れ
た新規な化合物の提供が望まれている。
[問題点を解決するための手段] かかる実情において、本発明者らは鋭意研究を行なった
結果、前記(1)式で表わされる新規なベンズイミダゾ
ール誘導体が特異的なH′″+にゝATPアーゼ阻害作
用に基づく優れた胃酸分泌抑制作用を有することを見出
し、本発明を完成した。
従来公知の前記(A)式、(B)式及び(C)式で表わ
されるベンズイミダゾール誘導体が、いずれもフェニル
環に結合している窒素原子に結合している置換基が極性
基を有していないのに対し、本発明の前記(1)式で表
わされる新規なベンズイミダゾール誘導体はフェニル環
に結合している窒素原r゛に結合している置換基が極性
のヒドロキシ基を有しており、それが化合物の性質に大
きく影響を与え、安全性等に寄9しているものと考えら
れる。
従って、本発明は抗?i′l#A刑として有用なベンズ
イミダゾール誘導体(夏)を提供するものである。
また、本発明はベンズイミダゾール誘導体(1)を製造
するための新規な方法を提供するものである。
更にまた、本発明はベンズイミダゾール誘導体(1)を
含有する抗潰瘍剤を提供するものである。
本発明のベンズイミダゾール誘導体(1)は、例えば、
次の反応式に従って、2−メルカプトベンズイミダゾー
ル類(11)に2−アミノベンジル化合物 (m)を反
応せしめて化合物(IV)となし、次いでこれを酸化す
ることにより製造される。
(■)               (■)(rV) (式中、Xは反応性基を示し、R1−R7は首記と同じ
) 本発明の製造法の原料(■)はすでに公知の化合物であ
り、例えばオーガニック・シンセシス(Org、 5y
nth、)第30巻、第56頁に記載の方法によって製
造される。また原料(1)のXで表わされる反応性基と
しては、塩素、臭素等のハロゲン原子、メチルスルホニ
ルオキシ、トルエンスルホニルオキシ基等のスルホニル
オキシ基を挙げることができ、例えば、Xが塩素原子の
化合物はジャーナル・オブ・ケミカル・ソサエティ(J
CheIl、 SOC,) 98〜102 (1942
)に記aの方法によフて製造される。これらは塩の形で
反応に供することもできる。
化合物(II)と化合物(m)又はその塩との反応は、
トルエン、ベンゼン、エタノール、アセトン等の不活性
溶媒中、室温ないし還流下の温度で、30分ないし24
時間攪拌することによって行なわれる。この際、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム、炭酸水素
ナトリウム等のアルカリ剤を存在せしめて、生成する酸
を受容するのが好ましい。
化合物(rV)のオキシ化は掌性によって行なうことが
でき、例えば過酸化水素、m−クロル過安息香酸等の有
機過酸、メタ過ヨウ素酸ソーダ等の酸化剤を使用して、
化合物(IV)を酸化すればよい。反応は、クロロホル
ム、ジクロルメタン、メタノール、酢酸エチル等の不活
性溶媒中、−30℃〜50℃、好ましくは一15℃〜5
℃の温度で行なわれる。
かくして得られる本発明化合物(I)の代表的化合物に
ついて薬理効果を試験した結果は次の通りである。
(1)胃酸分泌抑制作用 常法[シェイ・エッチら、ガストロエンテロロジイ(S
hay、 H,et  at、、G asLroent
erology)互。
43−61 (1945)]に従い休暇200〜250
gのドンリュウ(Donryu)系雄性ラットを24時
間絶食させた後(ただし、水の摂取は自由)、エーテル
麻酔下で開腹し、幽門部を結さくし、被検化合物を七二
指腸内に投与した。4時間後に動物を殺し、胃を取出し
胃液を採取した。酸度(Ac1d output )は
、自動滴定装置を用い、0、IN水酸化ナトリウムでP
H7,0まで滴定し、得られた値を、同様に処置したが
但し被検化合物を与えていない対照動物の値と比較した
。その結果、下記実施例1で得られた本発明の化合物は
、投与l7100mg/kgでAOP 1nhibit
ion97.3%を示した。
(2)塩酸エタノール潰瘍試験 雄性Donryu、%ラット(240〜270g)を2
4時時間穴後、塩酸−エタノール溶液(60%エタノー
ルに150mMHCl1を含む) 1m17200g体
市を経口投与休市。1時間後にラットをエーテル致死せ
しめ、胃を摘出し、腺胃部に発生した損傷の長さ(mm
)を測定し、1匹あたりに発生している損傷(組織学的
にはrびらん」)の長さの総和を損傷係数とした。被薬
物は使用直面に1%カルボキシメチルセルロース(CM
C)溶液に懸濁し、0.5mJ2/100g体重のm9
で、塩酸−エタノール投与の30分前、6時間前もしく
は12時間前に経口投与した。対照群には溶媒のみを同
用量投与した。なお、抑制率は、次式により求めた。
その結果、下記実施例1で得られた本発明の化合物は、
投与量100 m g / k gで抑制率100%で
あった。
本発明化合物(I)は経口、非経口のいずれにおいても
投与できる。経口投与剤の剤型としては、例えば、錠剤
、カプセル剤、散剤、顆粒剤およびシロップ剤等があげ
られ、非経口投与剤の剤型としては注射剤等があげられ
る。これらの調製には、通常の賦形剤、崩壊剤、結合剤
、滑沢剤、色素、希釈剤などが用いられる。賦形剤とし
ては、ブドウ糖、乳糖などが、崩壊剤としては、デンプ
ン、カルボキシメチルセルロースカルシウムなどが、滑
沢剤としては、ステアリン酸マグネシウム、タルクなど
が、結合剤としては、ヒドロキシプロピルセルロース、
ゼラチン、ポリビニルピロリドンなどが用いられる。
投与qは、通常成人において、注射剤で1日約1mg〜
50mg、経口投与で1日約10mg〜500mgであ
るが、年令、症状等により増減することができる。
次に実施例を挙げて本発明を説明する。
[実施例1] (i)メチル 4−メトキシ−2−メトキシカルボニル
フェニルアミノアセテート: 5−メトキシアントラニル酸メチル15g(純度ニア1
%、58.8ミリモル)及びクロル酢酸メチル3.2g
 (29,4ミリモル)をメタノール21m1!に溶解
し、3日間速流した。冷却後、冷蔵庫に終夜放置し、析
出した結晶を濾取後、冷却したメタノールで2回洗浄し
た。得られた結晶をクロロホルム及びlN−NaOH中
で攪拌した。有機層を飽和食塩水で洗浄し芒硝乾燥した
溶媒を減圧留去し、残渣にエーテルを加え、結晶化させ
濾取後エーテルで洗浄し、4.2g (28%)の標題
化合物を黄色結晶として得た。
’ H−N M R(CD Cl 3  )δ= 3.
74.3.76.3.84  (各S、911. − 
MeX 3 )3.96        (d、 IH
,J−611z、−NHCt12−)6.44    
  (d、IN、J−10Hz、 3位B)6.96 
    (d、d、Ill、J−1叶z、311z、 
4位11)7.40         (d、■+、J
・311z、6位107.72       (br、
 01. 、”NH)(ii) 2− [N −(2−
とドロキシエチル)−N−メチルアミノコ−5−メトキ
シベンジルアルコール: メチル 4−メトキシ−2−メトキシカルボニルフェニ
ルアミノアセテート4.18g (16,5ミリモル)
及び硫酸ジメチル2.7g (21,5ミリモル)を1
00〜110℃で1時間加熱攪拌した。反応後反応生成
物を冷却し、これにクロロホルム40m1を加え、飽和
NaHCO3溶液を加えて攪拌し弱アルカリ性とした。
クロロホルム層を飽和食塩水で洗浄し、芒!l’l乾燥
した。溶媒を減圧留去して、4.44g (収率:10
0%)の原料化合物のN−メチル体を淡黄色油状物とし
て得た。
’H−NMR(CDCI3) δ= 2.92、    (S、3+1.ンNCl1+
 )3.70.3.76.3.86  (各S 、 9
11 、他MeX])C82(S、21+、  ンNG
11□=)6.8−7.3    (+s、:III、
芳香族ブ!トン)この組体をエーテル15mff1に溶
解し、エーテル(A1203 )50mILのL s 
A I H42,9g(76,4ミリモル)中に冷却下
、約20分間で滴下した。ざらに0℃で30分間攪拌後
、飽和Na25o4溶液を滴下し懸濁液にした。不溶物
をセライト濾過で除き、エーテルを減圧留去することに
より30g(収″IP−: 86%)の標題化合物を淡
褐色油状物として得た。
’H−NMR(CDCI、) δ= 2.64、    (S、311. :l:NC
113)2.9−:1.1    (a+、2N、 ”
、NC112−)3.4−3.7    (m、211
.−CI120ff):1.77     (5,31
1,−0C113)4.68     (5,211,
Art;1lzO−)8.6−7.2    (*、:
l)1.芳香族プロトン)(iii)2− [[2−[
N −(2−ヒドロキシエチル)−N−メチルアミノコ
−5〜メトキシ]ベンジルチオ]ベンズイミダゾール= 2− [N−(2−ヒドロキシエチル)−N−メチルア
ミノコ−5−メトキシベンジルアルコール300mg 
(1,42ミリモル)のCH2(、l!23 m l溶
液に、冷却下5OCII、203mgのCH,C1Cl
2l!溶液を滴下し、室温で10分間攪拌した。溶媒を
減圧留去し、残漬に2−メルカプトベンズイミダゾール
213mg (1,42ミリモル)を加えた後、Et、
N143mg(1,42ミリモル)を加え室温で15分
間攪拌した。lN−NaOHを加え、CH,(1!2で
抽出し、有機層を飽和食塩水で洗浄した。芒硝乾燥後、
溶媒を減圧留去し、残渣をシリカゲルカラムで蹟製しく
クロロホルム/メタノール: +0010〜+0071
 ) 、 253 m g (収率:52%)の標題化
合物を無色油状物として得た。
’HNMR(CDC1l*  ) δ= 2.60、     (S、:Ill、 )i(
:+13 )2.9−:1.2     (m、2H,
::NC+12−)3.64        (S、:
Ill、−0C113)3.6−3.9     (1
,2H,−1;112011)4.52       
 (S、2H,−5e112−)6.5−7.6   
 (m、711.芳香族プロトン)(iv)  2− 
[[2−[N −(2−とドロキシエチル)−N−メチ
ルアミノコ−5−メトキシ]ベンジルスルフイニル]ベ
ンズイミダゾール2− [[2−[N−(2−ヒドロキ
シエチル)−N−メチルアミノコ−5−メトキシ]ベン
ジルチオ]ベンズイミダゾール500mg (1,46
ミリモル)をクロロホルム5mR,に溶解し、冷却下m
−クロル過安息香酸く純度:85%、294mg、1.
46ミリモル)を少量ずつ加えた。この温度で30分間
攪拌し、飽和NaHCO3溶液でアルカリ性にした後、
有機層を分取した。10%Na2S2O3及び飽和食塩
水で洗浄後、芒硝乾燥した。溶媒を減圧留去し、残渣に
アセトニトリルを加えて結晶化させ、濾取することによ
り、238mg (45,4%)の標題化合物を白色結
晶として得た。
mp:138〜139℃ ’H−NMR(CDCffi3) δ=2.50、    (S、311. 〕NIl:I
l+ )2.8−:1.1    (m、:01.二N
C11□−)3.55      (S、IH,−0(
:13)’1.5−3.8    (m、211.−C
1l□011)4.62及び4.87 (各d、J=1
2tlz、211.−5OCII2−)6.6−7.9
    (m、711.芳香族プロトン)I Rv!!
!’;  : Cm−1 3200,1495,1405,1045゜1025.
740゜ [実施例2] 製剤例(錠剤) xu (zzomg)中下記成分を含有する。
活性成分           50mgラクトース 
         !03でんぷん         
  、。
ステアリン酸マグネシウム    2 ヒドロキシプロピルセルロース 15 [実施例3] 製剤例(カプセル剤) ゼラチン硬カプセル1球中に下記成分(350mg)を
含(1する。
活性成分           40mgラクトース 
        200 でんぷん           70 ポリビニルピロリドン       5結晶セルロース
         35[実施例4] 製剤例(111粒) 顆粒1g中ド記成分を含有する。
活性成分          200mgラクトース 
        450 トウモロコシデンプン    300

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1。次の一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1及びR_2は炭素原子数1〜6のアルキ
    ル基又はヒドロキシ基を有する炭素原子数1〜6のアル
    キル基であって、R_1及びR_2の少なくとも一方は
    ヒドロキシ基を有する炭素原子数1〜6のアルキル基で
    あり、R_3、R_4、R_5、R_6及びR_7は、
    同一でもよく異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン
    原子、低級アルコキシ基、低級アルキル基、トリフルオ
    ロメチル基、低級アルコキシカルボニル基、ニトロ基、
    アミノ基、アシル基、及びフッ素置換アルキル基からな
    る群から選らばれた置換基である) で表わされるベンズイミダゾール誘導体。 2。次の一般式(IV): ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、R_1及びR_2は炭素原子数1〜6のアルキ
    ル基又はヒドロキシ基を有する炭素原子数1〜6のアル
    キル基であって、R_1及びR_2の少なくとも一方は
    ヒドロキシ基を有する炭素原子数1〜6のアルキル基で
    あり、R_3、R_4、R_5、R_6及びR_7は、
    同一でもよく異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン
    原子、低級アルコキシ基、低級アルキル基、トリフルオ
    ロメチル基、低級アルコキシカルボニル基、ニトロ基、
    アミノ基、アシル基、及びフッ素置換アルキル基からな
    る群から選らばれた置換基である) で表わされる化合物を酸化することを特徴とする次の一
    般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1、R_2、R_3、R_4、R_5、R
    _6及びR_7は、前記と同じ) で表わされるベンズイミダゾール誘導体の製造法。 3。次の一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1及びR_2は炭素原子数1〜6のアルキ
    ル基又はヒドロキシ基を有する炭素原子数1〜6のアル
    キル基であって、R_1及びR_2の少なくとも一方は
    ヒドロキシ基を有する炭素原子数1〜6のアルキル基で
    あり、R_3、R_4、R_5、R_6及びR_7は、
    同一でもよく異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン
    原子、低級アルコキシ基、低級アルキル基、トリフルオ
    ロメチル基、低級アルコキシカルボニル基、ニトロ基、
    アミノ基、アシル基、及びフッ素置換アルキル基からな
    る群から選らばれた置換基である) で表わされるベンズイミダゾール誘導体を有効成分とし
    て含有する抗潰瘍剤。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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