JP2816974B2 - ベンズイミダゾール誘導体およびその製造法ならびにこれを含有する抗潰瘍剤 - Google Patents

ベンズイミダゾール誘導体およびその製造法ならびにこれを含有する抗潰瘍剤

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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、新規なベンズイミダゾール誘導体、更には
詳細には次の一般式(I): (式中、R1及びR2は炭素原子数1〜6のアルキル基又は
ヒドロキシ基を有する炭素原子数1〜6のアルキル基で
あって、R1及びR2の少なくとも一方はヒドロキシ基を有
する炭素原子数1〜6のアルキル基であり、R3、R4
R5、R6及びR7は、同一でもよく異なっていてもよく、水
素原子、ハロゲン原子、低級アルコキシ基、低級アルキ
ル基、トリフルオロメチル基、低級アルコキシカルボニ
ル基、ニトロ基、アミノ基、アシル基、及びフッ素置換
アルキル基からなる群から選らばれた置換基である) で表わされるベンズイミダゾール誘導体、およびその製
造法、ならびにこれを有効成分として含有する抗潰瘍剤
に関する。
[従来の技術] 従来、一般式(A): (式中、R8及びR9は水素原子又は低級アルキル基を、R
10は水素原子又は低級アルコキシ基を示す) で表わされるベンズイミダゾール誘導体が、H++K+ATP
アーゼ阻害作用を有する抗潰瘍剤として有用であること
が知られている(特開昭61−60660号公報)。
また、一般式(B): (式中、R11及びR12は水素原子又は低級アルキル基を、
R13及びR14少なくとも一方がハロゲン原子、トリフルオ
ロメチル基、低級アルキル基、低級アルコキシ基、低級
アルコキシカルボニル基又はアミノ基を示す) で表わされるベンズイミダゾール誘導体が、H++K+ATP
アーゼ阻害作用を有する抗潰瘍剤として有用であること
も知られている(特開昭61−221175号公報)。
更にまた、一般式(C): (式中、R15はシクロアルキル基、フェニル基又はアラ
ルキル基を、R16は水素原子又は低級アルキル基を示す
か、あるいはR15とR16が共同して隣接する窒素原子と共
に環を形成する) で表わされるベンズイミダゾール誘導体が、H++K+ATP
アーゼ阻害作用を有する抗潰瘍剤として有用であること
も知られている(特開昭61−221176号公報)。
[発明が解決しようとする問題点] 優れた抗潰瘍作用を有し、しかも、安全性等がより優
れた新規な化合物の提供が望まれている。
[問題点を解決するための手段] かかる実情において、本発明者らは鋭意研究を行なっ
た結果、前記(I)式で表わされる新規なベンズイミダ
ゾール誘導体が特異的なH++K+ATPアーゼ阻害作用に基
づく優れた胃酸分泌抑制作用を有することを見出し、本
発明を完成した。
従来公知の前記(A)式、(B)式及び(C)式で表
わされるベンズイミダゾール誘導体が、いずれもフェニ
ル環に結合している窒素原子に結合している置換基が極
性基を有していないのに対し、本発明の前記(I)式で
表わされる新規なベンズイミダゾール誘導体はフェニル
環に結合している窒素原子に結合している置換基が極性
のヒドロキシ基を有しており、それが化合物の性質に大
きく影響を与え、安全性等に寄与しているものと考えら
れる。
従って、本発明は抗潰瘍剤として有用なベンズイミダ
ゾール誘導体(I)を提供するものである。
また、本発明はベンズイミダゾール誘導体(I)を製
造するための新規な方法を提供するものである。
更にまた、本発明はベンズイミダゾール誘導体(I)
を含有する抗潰瘍剤を提供するものである。
本発明のベンズイミダゾール誘導体(I)は、例え
ば、次の反応式に従って、2−メルカプトベンズイミダ
ゾール類(II)に2−アミノベンジル化合物(III)を
反応せしめて化合物(IV)となし、次いでこれを酸化す
ることにより製造される。
(式中、Xは反応性基を示し、R1〜R7は前記と同じ) 本発明の製造法の原料(II)はすでに公知の化合物で
あり、例えばオーガニック・シンセシス(Org.Synth.)
第30巻、第56頁に記載の方法によって製造される。また
原料(III)のXで表わされる反応性基としては、塩
素、臭素等のハロゲン原子、メチルスルホニルオキシ、
トルエンスルホニルオキシ基等のスルホニルオキシ基を
挙げることができ、例えば、Xが塩素原子の化合物はジ
ャーナル・オブ・ケミカル・ソサエテイ(J.Chem.So
c.)98〜102(1942)に記載の方法によって製造され
る。これらは塩の形で反応に供することもできる。
化合物(II)と化合物(III)又はその塩との反応
は、トルエン、ベンゼン、エタノール、アセトン等の不
活性溶媒中、室温ないし還流下の温度で、30分ないし24
時間撹拌することによって行なわれる。この際、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム、炭酸水素
ナトリウム等のアルカリ剤を存在せしめて、生成する酸
を受容するのが好ましい。
化合物(IV)のオキシ化は常法によって行なうことが
でき、例えば過酸化水素、m−クロル過安息香酸等の有
機過酸、メタ過ヨウ素酸ソーダ等の酸化剤を使用して、
化合物(IV)を酸化すればよい。反応は、クロロホル
ム、ジクロルメタン、メタノール、酢酸エチル等の不活
性溶媒中、−30℃〜50℃、好ましくは−50℃〜5℃の温
度で行なわれる。
かくして得られる本発明化合物(I)の代表的化合物
について薬理効果を試験した結果は次の通りである。
(1)胃酸分泌抑制作用 常法[シェイ・エッチら、ガストロエンテロロジイ
(Shay,H.et al,.Gastroenterology),43−61(194
5)]に従い体重200〜250gのドンリュウ(Donryu)系雄
性ラットを24時間絶食させた後(ただし、水の摂取は自
由)、エーテル麻酔下で開腹し、幽門部を結さくし、被
検化合物を十二指腸内に投与した、4時間後に動物を殺
し、胃を取出し胃液を採取した。酸度(Acid output)
は、自動滴定装置を用い、0.1N水酸化ナトリウムでpH7.
0まで滴定し、得られた値を、同様に処置したが但し被
検化合物を与えていない対照動物の値と比較した。その
結果、下記実施例1で得られた本発明の化合物は、投与
量100mg/kgでAOP inhibition97.3%を示した。
(2)塩酸エタノール潰瘍試験 雄性Donryu系ラット(240〜270g)を24時間絶食後、
塩酸−エタノール溶液(60%エタノールに150mMHClを含
む)1ml/200g体重を経口投与した。1時間後にラットを
エーテル致死せしめ、胃を摘出し、腺胃部に発生した損
傷の長さ(mm)を測定し、1匹あたりに発生している損
傷(組織学的には『びらん』)の長さの総和を損傷係数
とした。被薬物は使用直前に1%カルボキメチルセルロ
ース(CMC)溶液に懸濁し、0.5ml/100g体重の用量で、
塩酸−エタノール投与の30分前、6時間前もしくは12時
間前に経口投与した。対照群には溶媒のみを同用量投与
した。なお、抑制率は、次式により求めた。
その結果、下記実施例1で得られた本発明の化合物
は、投与量100mg/kgで抑制率100%であった。
本発明化合物(I)は経口、非経口のいずれにおいて
も投与できる。経口投与剤の剤型としては、例えば、錠
剤、カプセル剤、散剤、顆粒剤およびシロップ剤等があ
げられ、非経口投与剤の剤型としては注射剤等があげら
れる。これらの調製には、通常の賦形剤、崩壊剤、結合
剤、滑沢剤、色素、希釈剤などが用いられる。賦形剤と
しては、ブドウ糖、乳糖などが、崩壊剤としては、デン
プン、カルボキシメチルセルロースカルシウムなどが、
滑沢剤としては、ステアリン酸マグネシウム、タルクな
どが、結合剤としては、ヒドロキシプロピルセルロー
ス、ゼラチン、ポリビニルピロリドンなどが用いられ
る。
投与量は、通常成人において、注射剤で1日約1mg〜5
0mg、経口投与で1日約10mg〜500mgであるが、年令、症
状等により増減することができる。
次に実施例を挙げて本発明を説明する。
[実施例1] (i)メチル 4−メトキシ−2−メトキシカルボニル
フェニルアミノアセテート: 5−メトキシアントラニル酸メチル15g(純度:71%、
58.8ミリモル)及びクロル酢酸メチル3.2g(29.4ミリモ
ル)をメタノール21mlに溶解し、3日間還流した、冷却
後、冷蔵庫に終夜放置し、析出した結晶を濾取後、冷却
したメタノールで2回洗浄した。得られた結晶をクロロ
ホルム及び1N−NaOH中で撹拌した。有機層を飽和食塩水
で洗浄し芒硝乾燥した。溶媒を減圧留去し、残渣にエー
テルを加え、結晶化させ濾取後エーテルで洗浄し、4.2g
(28%)の標題化合物を黄色結晶として得た。1 H−NMR(CDCl3) δ=3.74、3.76、3.84(各S,9H,−Me×3) 3.96 (d,1H,J=6Hz,−NHCH2−) 6.44 (d,1H,J=10Hz,3位H) 6.96 (d,d,1H,J=10Hz,3Hz,4位H) 7.40 (d,1H,J=3Hz,6位H) 7.72 (br,1H,NH) (ii)2−[N−(2−ヒドロキシエチル)−N−メチ
ルアミノ]−5−メトキシベンジルアルコール: メチル 4−メトキシ−2−メトキシカルボニルフェ
ニルアミノアセテート4.18g(16.5ミリモル)及び硫酸
ジメチル2.7g(21.5ミリモル)を100〜110℃で1時間加
熱撹拌した。反応後反応生成物を冷却し、これにクロロ
ホルム40mlを加え、飽和NaHCO3溶液を加えて撹拌し弱ア
ルカリ性とした。クロロホルム層を飽和食塩水で洗浄
し、芒硝乾燥した。溶媒を減圧留去して4.44g(収率:10
0%)の原料化合物のN−メチル体を淡黄色油状物とし
て得た。
1H−NMR(CDCl3) δ=2.92、(S,3H,NCH3) 3.70、3.76、3.86(各S,9H,他Me×3) 3.82 (S,2H,NCH2−) 6.8−7.3 (m,3H,芳香族プロトン) この粗体をエーテル15mlに溶解し、エーテル(Al
2O3)50mlのLiAlH42.9g(76.4ミリモル)中に冷却下、
約20分間で滴下した。さらに0℃で30分間下撹拌後、飽
和Na2SO4溶液を滴下し懸濁液にした。不溶物をセライト
濾過で除き、エーテルを減圧留去することにより30g
(収率:86%)の標題化合物を淡褐色油状物として得
た。
1H−NMR(CDCl3) δ=2.64、(S,3H,NCH3) 2.9−3.1 (m,2H,NCH2−) 3.4−3.7 (m,2H,−CH2OH) 3.77 (S,3H,−OCH3) 4.68 (S,2H,ArCH2O−) 6.6−7.2 (m,3H,芳香族プロトン) (iii)2−[[2−N−(2−ヒドロキシエチル)−
N−メチルアミノ]−5−メトキシ]ベンジルチオ]ベ
ンズイミダゾール: 2−[N−(2−ヒドロキシエチル)−N−メチルア
ミノ]−5−メトキシベンジルアルコール300mg(1.42
ミリモル)のCH2Cl23ml溶液に、冷却下SOCl2203mgのCH2
Cl21ml溶液を滴下し、室温で10分間撹拌した。溶媒を減
圧留去し、残渣に2−メルカプトベンズイミダゾール21
3mg(1.42ミリモル)を加えた後、Et3N143mg(1.42ミリ
モル)を加え室温で15分間撹拌した。1N−NaOHを加え、
CH2Cl2で抽出し、有機層を飽和食塩水で洗浄した。芒硝
乾燥後、溶媒を減圧留去し、残渣をシリカゲルカラムで
精製し(クロロホルム/メタノール:100/0〜100/1)、2
53mg(収率:52%)の標題化合物を無色油状物として得
た。
1H−NMR(CDCl3) δ=2.60、(S,3H,NCH3) 2.9−3.2 (m,2H,NCH2−) 3.64 (S,3H,−OCH3) 3.6−3.9 (m,2H,−CH2OH) 4.52 (S,2H,−SCH2−) 6.5−7.6 (m,7H,芳香族プロトン) (iv)2−[[2−[N−(2−ヒドロキシエチル)−
N−メチルアミノ]−5−メトキシ]ベンジルスルフィ
ニル]ベンズイミダゾール 2−[[2−[N−(2−ヒドロキシエチル)−N−
メチルアミノ]−5−メトキシ]ベンジルチオ]ベンズ
イミダゾール500mg(1.46ミリモル)をクロロホルム5ml
に溶解し、冷却下m−クロル過安息香酸(純度:85%、2
94mg、1.46ミリモル)を少量ずつ加えた。この温度で30
分間撹拌し、飽和NaHCO3溶液でアルカリ性にした後、有
機層を分取した。10%Na2S2O3及び飽和食塩水で洗浄
後、芒硝乾燥した。溶媒を減圧留去し、残渣にアセトニ
トリルを加えて結晶化させ、濾取することにより、238m
g(45.4%)の標題化合物を白色結晶として得た。
mp:138〜139℃ 1H−NMR(CDCl3) δ=2.50、 (S,3H,NCH3) 2.8−3.1 (m,2H,NCH2−) 3.55 (S,3H,−OCH3) 3.5−3.8 (m,2H,−CH2OH) 4.62及び4.87 (各d,J=12Hz,2H,−SOCH2−) 6.6−7.9 (m,7H,芳香族プロトン) [実施例2] 製剤例(錠剤) 1錠(220mg)中下記成分を含有する。
活性成分 50mg ラクトース 103 でんぷん 50 ステアリン酸マグネシウム 2 ヒドロキシプロピルセルロース 15 [実施例3] 製剤例(カプセル剤) ゼラチン硬カプセル1球中に下記成分(350mg)を含
有する。
活性成分 40mg ラクトース 200 でんぷん 70 ポリビニルピロリドン 5 結晶セルロース 35 [実施例4] 製剤例(顆粒) 顆粒1g中下記成分を含有する。
活性成分 200mg ラクトース 450 トウモロコシデンプン 300 ヒドロキシプロピルセルロース 50
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07D 235/28 A61K 31/415 REGISTRY(STN) CA(STN)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次の一般式(I): (式中、R1及びR2は炭素原子数1〜6のアルキル基又は
    ヒドロキシ基を有する炭素原子数1〜6のアルキル基で
    あって、R1及びR2の少なくとも一方はヒドロキシ基を有
    する炭素原子数1〜6のアルキル基であり、R3、R4
    R5、R6及びR7は、同一でもよく異なっていてもよく、水
    素原子、ハロゲン原子、低級アルコキシ基、低級アルコ
    キシ基、トリフルオロメチル基、低級アルコキシカルボ
    ニル基、ニトロ基、アミノ基、アシル基、及びフッ素置
    換アルキル基からなる群から選らばれた置換基である) で表わされるベンズイミダゾール誘導体。
  2. 【請求項2】次の一般式(IV): (式中、R1及びR2は炭素原子数1〜6のアルキル基又は
    ヒドロキシ基を有する炭素原子数1〜6のアルキル基で
    あって、R1及びR2の少なくとも一方はヒドロキシ基を有
    する炭素原子数1〜6のアルキル基であり、R3、R4
    R5、R6及びR7は、同一でもよく異なっていてもよく、水
    素原子、ハロゲン原子、低級アルコキシ基、低級アルキ
    ル基、トリフルオロメチル基、低級アルコキシカルボニ
    ル基、ニトロ基、アミノ基、アシル基、及びフッ素置換
    アルキル基からなる群から選らばれた置換基である) で表わされる化合物を酸化することを特徴とする次の一
    般式(I): (式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR7は、前記と同
    じ) で表わされるベンズイミダゾール誘導体の製造法。
  3. 【請求項3】次の一般式(I): (式中、R1及びR2は炭素原子数1〜6のアルキル基又は
    ヒドロキシ基を有する炭素原子数1〜6のアルキル基で
    あって、R1及びR2の少なくとも一方はヒドロキシ基を有
    する炭素原子数1〜6のアルキル基であり、R3、R4
    R5、R6及びR7は、同一でもよく異なっていてもよく、水
    素原子、ハロゲン原子、低級アルコキシ基、低級アルキ
    ル基、トリフルオロメチル基、低級アルコキシカルボニ
    ル基、ニトロ基、アミノ基、アシル基、及びフッ素置換
    アルキル基からなる群から選らばれた置換基である) で表わされるベンズイミダゾール誘導体を有効成分とし
    て含有する抗潰瘍剤。
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