JPH01230016A - レーザ作像装置 - Google Patents

レーザ作像装置

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JPH01230016A
JPH01230016A JP5700688A JP5700688A JPH01230016A JP H01230016 A JPH01230016 A JP H01230016A JP 5700688 A JP5700688 A JP 5700688A JP 5700688 A JP5700688 A JP 5700688A JP H01230016 A JPH01230016 A JP H01230016A
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JP
Japan
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image
folding mirror
lever
mirror
optical element
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JP5700688A
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English (en)
Inventor
Shinobu Hidaka
忍 日高
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はレーザ作像装置に関する。すなわちレーザビー
ムを用いて作像するレーザ作像装置に関するものである
「従来の技術」 このようなレーザ作像装置は、光学素子を介してレーザ
ビームを導くレーザ光路を備えている。
すなわちレーザビームは、例えば折り返しミラー等の光
学素子を介しメディア等に導かれ、画像の走査等を行う
その際このような光学素子にもしも埃、塵等が付着して
いると、その部分で反射等されたレーザビームの強度が
低下する。すると作像された画像に縦すじ1色抜は等が
発生して、画像品質が著しく劣化することになる。
そして従来、このような光学素子に付着した埃。
塵等の除去は、メインテナンス時の清掃に頼っていた。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、このような従来のレーザ作像装置にあっては
、次の問題が指摘されていた。
まず7JJ1にこのような埃1m等を除去する清掃のた
め、頻繁にメインテナンスを行うことを要し、メインテ
ナンス負担が大となるという問題があった。
第2に例え頻繁にメインテナンスを行っても、その間の
埃、塵等の付着に起因して、レーザビームの強度の低下
による画像の縦すじ9色抜は等が依然として発生し、画
像品質の著しい劣化が指摘されていた。
従来例では、このような点が指摘されていた。
本発明は、このような実情に恵み、上記従来例の問題点
を解決すべくなされたものであって、振動手段で光学素
子を振動させることにより、又は可動板で光学素子付近
に気流を生じさせることにより、光学素子に付着してい
た埃、塵等が確実に除去される、レーザ作像装置を提案
することを目的とする。
[課題を解決するための手段」 この目的を達成する本発明の技術的手段は、次のとおり
である。
このレーザ作像装置は、光学素子を介してレーザビーム
を導くレーザ光路を備えている。
そして請求項1においては、上記光学素子に付設され、
非作像時に光学素子を振動させる振動手段を有してなっ
ている。
又請求項2においては、上記光学素子に対して接離可能
で、非作像時に気流を生じさせる可動板を有してなって
いる。
1作  用」 本発明には、このような手段よりなるので、次のごとく
作用する。
請求項1のレーザ作像装置においては、付設された振動
手段により、非作像時にレーザ光路の光学素子を振動さ
せる。
又請求項2のレーザ作像装置においては、接離可能な可
動板により、非作像時に同光学素子付近に気流を生じさ
せる。
するとこのような振動又は気流により、光学素子に付着
していた埃、塵等は、離脱して落下し、確実に除去され
る。
そこで作像時には、このようにして事前の非作像時毎に
清掃されクリーニングされた光学素子を介し、レーザ光
路によりレーザビームが導かれることになる。
従ってレーザビームの強度の低下は回避され、所定の安
定した強度のもとに作像が行われることになる。
「実 施 例」 以下本発明を、図面に示すその実施例に基づいて、詳細
に説明する。
まずその構成等について、レーザ作像装置の概要、その
光学系、振動手段の順に説明する。
レーザ作像装置の概要は次のとおり。
第1図は、請求項1に係るレーザ作像装置の第1実施例
を示す斜視説明図である。なおこのレーザ作像装置はそ
の1例を示すものに過ぎず、他に勿論各種方式のものが
ある。
密閉されたボディ(図示せず)内には、感光剤が塗布さ
れた印画紙たる未使用のメディア1が、多数枚積み重ね
て収納されている。そしてメディア1は、上側のものか
ら順に1枚ずつ給紙ローラ2.2゛間に挾み込まれて送
られ、給紙される。
給紙ローラ2.2゛は上下1対をなし、例えば上側のも
のが回転駆動され、下側のものはこれに圧接従動される
フリーローラよりなっている。この給紙ローラ2.2゛
によりメディア1は、搬送ローラ3,3゛へと給紙され
る。
搬送ローラ3.3°は上下1対をなし、例えば上側のも
のが回転駆動され、下側のものはこれに圧接従動される
フリーローラよりなっている。そしてこの上側の搬送ロ
ーラ3の端に固設されたプーリ4と、搬送用モータ5の
モータ軸に固設されたプーリ6と、後述の振動手段のカ
ムに固設されたプーリ7との間には、ベルト8が掛は渡
されている。
この搬送用モータ5はメディアlの先端が搬送ローラ3
.3°に達すると駆動を開始し、ベルト8を介し搬送ロ
ーラ3.3゛等も回転を開始するので、メディア1はこ
の搬送ローラ3,3゛間に挾み込まれて搬送されること
になる。このようにして搬送ローラ3,3“によりメデ
ィアlは、次の送りローラ9.9”へと搬送されて行く
送りローラ9,9°は上下1対をなし、例えば上側のも
のが回転駆動され、下側のものはこれに圧接従動される
フリーローラよりなっている。この上側の送りローラ9
の端に固設されたプーリ10と、副走査用モータ(図示
せず)のモータ軸に固設されたプーリ(図示せず)と、
後述の副走査ドラム11に固設されたプーリ(図示せず
)および副走査ローラ12に固設されたプーリ13との
間には、ベルト14が掛は渡されている。
そしてこの副走査用モータは、メディア1の先端が送り
ローラ9,9″に達すると駆動を開始し、ヘルド14を
介し送りローラ9,9°、副走査ドラム11、副走査ロ
ーラ12等も回転を開始するので、メディア1は送りロ
ーラ9,9゛間に挾み込まれて更に送られる。このよう
にして送りローラ9,9°によりメディア1は、更に下
流の副走査ドラム11.副走査ローラ12間へと送られ
て行(。
さてメディア1の先端が副走査ローラ12に達する前に
、メディア1の後端は搬送ローラ3,3゛を離れ、搬送
用モータ5は駆動を停止し、搬送ローラ3.3”等も回
転を停止するようになっている。
すなわち搬送用モータ5の駆動時間は、最大長さサイズ
のメディア1を搬送ローラ3,3゛にて搬送するのに必
要十分なものに設定され、搬送ローラ3.3° と副走
査ローラ12間の距離りは、この最大長さサイズのメデ
ィア1以上に設定されている。従ってこのように間欠的
に駆動される搬送用モータ5そして間欠的に回転される
搬送ローラ3,3”により、メディア1は後述の画像の
走査が終了して始めて、次のものが搬送されるようにな
っている。
メディア1が、副走査ローラ12に先端が達した後、更
にこの副走査ローラ12と、この副走査ローラ12より
下流に所定間隅を置いて並設された従動ローラ15と、
これらに下側から対設された副走査ドラム11との間に
圧接され挾み込まれて送られ始めると、後述により画像
の走査が開始され、メディア1に潜像が書き込まれるこ
とになる。
潜像書き込み後メディア1が送り出されると、副走査用
モータの駆動が停止され、副走査ドラム11、副走査ロ
ーラ12.従動ローラ15等の回転も停止される。そし
てメディア1は例えば現像部等へ送られる。
レーザ作像装置は、概略このようになっている。
次にその光学系について述べる。
第2図は光学系の斜視説明図である。
16はレーザ光源たる半導体レーザであり、作像時には
この半導体レーザ16からレーザビーム17が、与えら
れた画像信号に従って発射され、次のごとくレーザ光路
18が形成される。
すなわち半導体レーザ16からのレーザビーム17は、
まずコリメータレンズ19で平行光とされた後、ミラー
20で反射されて偏向器21に至る。この偏向器21は
、例えばポリゴンミラーのごとき回転多面鏡よりなり、
レーザビーム17はこの偏向器21により偏向走査され
た後、fθレンズ22を介し折り返しミラー23に至る
そしてレーザビーム17は、この折り返しミラー23に
より反射されて、前述により副走査ドラム11上を副走
査ローラ12と従動ローラ15間で送られるメディア1
を照射することになる。
なお図中24は受光センサであり、この受光センサ24
により画像の走査開始の位置決め用として、画像の描き
出しタイミングパルスを作るSO3(START  O
F  5CAN)信号が得られる。25はこのような受
光センサ24ヘレーザビーム17を向けるミラーである
さて上述のごとくレーザ光路18が形成され、導かれた
レーザビーム17によりメディア1の感光面が、一定の
周期で照射され露光される。
すなわち、このようなレーザビーム17により、メディ
ア1に対しその幅方向たる主走査方向への画像の走査が
行われる。又これとともに、メディア1に対する搬送方
向たる副走査方向への画像の走査が、副走査ドラム11
.副走査ローラ12゜従動ローラ15による等速度の送
りにより、行われる。
このようにしてメディア1は、2次元的に走査露光され
て潜像が書き込まれることになる。
光学系はこのようになっている。
次に振動手段について述べる。
振動手段26は、光学素子例えば前記折り返しミラー2
3に付設され、非作像時にこの光学素子を振動させるよ
うになっている。
すなわち前述のごとく、搬送用モータ5のプーリ6と搬
送ローラ3のプーリ4と、振動手段26のカム27のプ
ーリ7との間には、ベルト8が掛は渡されている。そし
てカム27とそのプーリ7間にはギヤ等の減速機構(図
示せず)が介装されている。
又搬送用モータ5は、前述のごとくその駆動時間が設定
され間欠的に駆動されるようになっているが、この駆動
時間はカム27が1回転するのに見合ったものともなっ
ている。このように振動手段26のカム27は、搬送系
の搬送ローラ3.3′と連動し、共に回転を開始しかつ
共に回転を停止するようになっている。
さて光学素子たる折り返しミラー23の一側端付近には
、振動手段26を構成する回動輪28がミラー面と直交
する方向に設けられている。そして折り返しミラー23
は、この回動軸28を介し装置本体のフレーム(図示せ
ず)等に、ミラー面に沿って揺動可能に取り付けられて
いる。又折り返しミラー23の他側端付近には、ミラー
面の延長方向に突出し振動手段26を構成するレバー2
9が固設されている。
このレバー29の中央部は、ガイド板30に形成された
長目のガイド穴31に貫挿されている。
このガイド板30は装置本体のフレーム等に固定され、
そのガイド穴31は折り返しミラー23すなわちレバー
29の揺動方向に沿って形成されている。従ってこのよ
うなガイド穴31中を路上下に移動可能なレバー29を
介し、折り返しミラー23はその揺動の上限と下限とが
規制されるようになっている。
そしてこのような下限に位置決めされた折り返しミラー
23により、前述のごとくレーザビーム17が反射され
、副走査ドラム11上のメディア1に向かうことになる
又レバー29の基端部には、すなわち折り返しミラー2
3とガイド板30間のレバー29には、引張ばね32の
一端が取り付けられ、この引張ばね32の他端は装置本
体のフレーム等に取り付けられている。そしてこの引張
ばね32により、レバー29そして折り返しミラー23
は、その揺動方向の前記下限位置に常時付勢されている
他方レバー29の先端部に対しては、前記カム27の外
周に形成された爪33が、カム27の回転により当接可
能となっている。
そこで折り返しミラー23は、カム27の回転に伴い次
のごとくなる。
第3図は振動手段26等の斜視図であり、(1)図は作
像時の状態を、(2)図および(3)図は非作像時の状
態をそれぞれ示している。以下この第3図をも参照して
説明する。
第3図の(1)図のごとくレーザビーム17による作像
時にあっては、カム27は停止し爪33はレバー29と
は当接せず、折り返しミラー23は引張ばね32の付勢
力により下限位置に停止位置決めされ、レーザビーム1
7は副走査ドラム11上のメディアlに向かって反射さ
れる。
次に非作像時にあっては、カム27が時計方向に回転し
て爪33がレバー29の先端部に当接し、そして更にカ
ム27が回転することにより第3図の(2)図ごとく、
レバー29は爪33に引っ掛けられて下限位置から上限
位置付近まで斜め上方に持ち上がる。
すなわちレバー29は引張ばね32の付勢力に抗し持ち
上がり、もって折り返しミラー23も回動軸28を中心
にその下限位置から上限位置付近へと除徐に揺動する。
そして更にカム27が回転すると、爪33とレバー29
との当接が外れ引っ掛かりは解除され、もって第3図の
(3)図のごとくレバー29そして折り返しミラー23
は、再び引張ばね32の付勢力により上限位置付近から
元の下限位置へと、急激に揺動復帰する。この時折り返
しミラー23には強い衝撃が加わり、振動することにな
る。
振動手段26は、このようになっている。
本発明に係るレーザ作像装置は、以上説明したごとくな
っている。
以下その動作等について説明する。
プリントボタン(図示せず)を押下すると、まず給紙ロ
ーラ2.2゛が回転しメディアlが給紙される。
そしてメディア1の先端が搬送ローラ3,3′に達する
と、搬送用モータ5が駆動を開始する。
従ってヘルド8等を介し、搬送ローラ3,3°が回転を
開始するとともに振動手段26のカム27も回転を開始
する。
次にメディアlは、搬送ローラ3.3°に搬送されてそ
の先端が送りローラ9,9′に達すると、副走査用モー
タが駆動を開始する。従ってベルト14等を介し、送り
ローラ9,9゛更には副走査ドラム11および副走査ロ
ーラ12等も回転を開始する。
このようにしてメディア1は、搬送ローラ3゜3” と
送りローラ9,9°により搬送され更に送られて行くが
、その先端が副走査ローラ12に達する前に、その後端
は搬送ローラ3,3“を離れ、搬送用モータ5は駆動を
停止する。従って搬送ローラ3,3゛およびカム27も
回転を停止する。
このようにプリントボタンの押下からメディア1が副走
査ローラ12に至るまでの間、つまり非作像時毎のメデ
ィア1の予備的な搬送動作を利用して、振動手段26の
カム27が1回転されるようになっている。
すなわちここで振動手段26による埃、塵等への除去が
行われる。
まず第1図中および第3図の(2)図のごと(、係るカ
ム27の回転によりその爪33がレバー29に当接し、
これを引っ掛けて徐徐に持ち上げるので、折り返しミラ
ー23も回動軸28を中心にその下限位置から上限位置
付近へと徐徐に揺動する。
しかる後カム27が更に回転すると、爪33とレバー2
9との当接が外れ引っ掛かりは解除されるので、第3図
の(3)図のごとくレバー29そして折り返しミラー2
3は、引張ばね32の付勢力により上限位置付近から元
の下限位置へと、瞬間的に急激に揺動復帰する。そして
レバー29がガイド穴31の下端に衝突する。
このように非作像時において折り返しミラー23には、
メディア1の搬送動作を利用して瞬間的な衝突による強
い衝撃が加わり、もって折り返しミラー23は強く振動
する。
そこで折り返しミラー23に付着していた、紙粉、感光
材料粉、その他各種の埃、塵等Aは、係る振動により取
り除かれ離脱して落下し、確実に除去されるに至る。振
動手段26により埃、塵等Aはこのように除去される。
さてしかる後メディア1は、その先端が副走査ローラ1
2に達し、この副走査ローラ12と副走査ドラム11と
従動ローラ15により更に送られつつ、第2図および第
3図の(1)図のごとく、形成されたレーザ光路18に
より画像の走査露光が行われることになる。
すなわちこのような作像時においては、半導体レーザ1
6からレーザビーム17が発射され、このレーザビーム
17はコリメータレンズ19.ミラー20.偏向器2L
fθレンズ22等を介し、折り返しミラー23に至り、
もって折り返しミラー23により反射されて上記メディ
ア1を照射する。
もって2次元的に画像の走査露光が行われ潜像が書き込
まれたメディ、ア1は、例えば次に現像部等へ送られる
さてここにおいて係る作像は、上述のごとく非作像時毎
に事前に清掃されクリーニングされて、埃、m等へが確
実に除去された折り返しミラー23を介し導かれたレー
ザビーム17により行われている。
従って折り返しミラー23の反射時におけるレーザビー
ム17の強度の低下は確実に回避され、常に所定の安定
した強度のもとに作像が行われることになる。
そしてこのような折り返しミラー23の清掃は、非作像
時毎に例えばプリントボタン押下後の予備的な搬送動作
を利用して、しかも1枚のメディア1毎に、実施される
のである。
又このような清掃は、メディア1が副走査ローラ12お
よび副走査ドラム11等に達する前の非作像時に行われ
ているので、作像時に折り返しミラー23が振動するよ
うなこともない。
以上が動作等の説明である。
なおこの実施例にあっては、光学素子としては折り返し
ミラー23を例にとり、これに振動手段26を付設した
ものについて説明したが、本発明は勿論これに限定され
ず例えば次のごとくしてもよい。すなわちレーザ作像装
置の他の光学素子たる正多角柱状のウィンドガラス、各
種のフィルター、ミラーの代わりに用いられる折り返し
用プリズム等に振動手段26を付設し、非作像時に振動
させてこれらの清掃を行うようにしてもよい。
「他の実施例」 まず第2実施例について説明する。
第4図は第2実施例の振動手段26゛等の斜視図であり
、(1)図は埃、塵等Aの除去動作前後の状態を、(2
)図は同除去動作中の状態をそれぞれ示している。
この第2実施例の振動手段26゛ も、光学素子例えば
折り返しミラー23に付設され、非作像時にこの折り返
しミラー23を振動させるようになっている。
この振動手段26′は、折り返しミラー23の下端縁に
沿って設けられた回動軸34を有してなり、折り返しミ
ラー23は、この回動軸34を介し装置本体のフレーム
(図示せず)等に、ミラー面を揺動可能に取り付けられ
ている。
又この振動手段26”は、次の受部材35と引張ばね3
6とを有している。すなわち装置本体のフレーム等には
、折り返しミラー23の揺動の上限を規制する受部材3
5が固設されるとともに、折り返しミラー23の裏面と
の間に引張ばね36が介装されている。
そして第4図の(1)図のごとく、この引張ばね36は
、折り返しミラー23を受部材35側に付勢しその裏面
を受部材35に当接せしめている。このようにして揺動
の上限に位置決めされた折り返しミラー23により、前
述のごとくレーザビーム17が反射され副走査ドラム1
1上のメディア1に向かうことになる。
又折り返しミラー23の一側端付近には、ミラー面の延
長方向に突出したレバー37が固設されている。そして
このレバー37は、図示しない作動機構により非作像時
毎に例えばメディア1の予備的な搬送動作を利用して、
−旦押下された後その押下が解除されるようになってい
る。
このような作動機構としては、例えば前述の第1実施例
中において用いられたところに準じたものが用いられる
。すなわちその第1図中に示されたごとく、搬送用モー
タ5により搬送ローラ3と連動されるカム27を用い、
このカム27の回転により、爪33がレバー37に当接
し引っ掛けてこれを押下するとともに、その解除を行う
ようにすることが考えられる。
第2実施例は、このように構成等されてなるので、非作
像時毎に振動手段26“および折り返しミラー23等は
、次のごとく動作する。
すなわち作動機構によりレバー37が一旦斜め下方に徐
徐に押下される。そこで折り返しミラー23は引張ばね
36の付勢力に抗して、第4図の(1)(財)に示した
上限位置から第4図の(2)図に示した下限位置まで、
回動軸34を中心に徐徐に時計方向に揺動される。
しかる後レバー37の押下が解かれ、レバー37そして
折り返しミラー23は引張ばね36の付勢力により、第
4図の(2)図に示した下限位置から第4図の(1)図
に示した元の上限位置に、瞬間的に急激に揺動復帰する
。そして裏面が受部材35に衝突することにより、折り
返しミラー23には瞬間的に強い衝撃が加わり、折り返
しミラー23は強く振動する。   。
このようにして非作像時毎に、折り返しミラー23に付
着していた埃、塵等Aは、確実に除去されることになる
以上が第2実施例の説明である。
次に第3実施例について説明する。
第5図はその第3実施例の振動手段26″°等の説明図
である。
この第3実施例の振動手段26”′も、光学素子例えば
折り返しミラー23に付設され、非作像時にこの折り返
しミラー23を振動させるようになっている。
この振動手段26′′は、折り返しミラー23の一側端
付近にミラー面と直交する方向に設けられた回動軸38
を有している。そして折り返しミラー23は、この回動
軸38を介し装置本体のフレーム等に、ミラー面に沿っ
て細かい振幅で揺動可能に取り付けられている。
又折り返しミラー23の他側端付近には、振動手段26
パを構成するボイスコイル39が取り付けられている。
そしてこのボイスコイル39は、非作像時毎にメディア
1の搬送動作等に同期して振動するようになっている。
例えば図示例にあっては、前記搬送用モータ5が駆動を
開始するとコントローラ40がその電源の立ち上がりを
検出して、一定時間このボイスコイル39を通電させも
って振動させるようになっている。
なおこの折り返しミラー23は、その下側に対設された
ストッパ(図示せず)により、前述のごとくレーザビー
ム17を反射して副走査ドラム11上のメディア1に向
ける位置に、常時は位置決めされている。
第3実施例は、このように構成等されてなるので、非作
像時毎に振動手段26°°および折り返しミラー23等
は、次のごとく動作する。
ずなわち、IfC送用モーモーの駆動開始後の一定時間
、振動手段26゛′のボイスコイル39が通電されて振
動する。
すると折り返しミラー23も、回動軸38を中心にミラ
ー面に沿って一定時間、細かい振幅で繰り返し往復揺動
、すなわち振動されることになる。
このようにして非作像時毎に、折り返しミラー23に付
着していた埃、塵等Aは、確実に除去される。
以上が第3実施例の説明である。
なお以上説明した第2実施例および第3実施例において
、その他の構成9機能および動作等は、前述の第1実施
例について説明したところに準じるので、その説明は省
略する。
又振動手段26.26’、26’”は、このような第1
.第2.第3実施例に示したものに限定されるものでは
なく、その他各種方式のものが可能である。
「その他」 次に請求項2に係るレーザ作像装置について説明する。
第6図は係るレーザ作像装置の実施例を示し、その可動
板等の斜視図である。そして(1)図は埃。
塵等への除去動作前後の状態を、(2)図は同除去動作
中の状態をそれぞれ示している。
このレーザ作像装置は、光学素子例えば折り返しミラー
23に対して接離可能で、非作像時に気流を生じさせる
可動板41を有している。そしてこの可動板41が、前
述の振動手段26.26’。
26パに代わるものである。
又この折り返しミラー23は、前述のものとは異なり装
置本体のフレーム(図示せず)等に固定され、かつ前述
のごとくレーザビーム17を反射して副走査ドラム11
上のメディア1に向けるべく常時位置決めされている。
可動板41は、折り返しミラー23と同寸法の平板状を
なし、この折り返しミラー23の下端縁に回動軸42を
介し揺動可能に取り付けられている。
又この可動板41の裏面と装置本体のフレーム等の間に
は、引張ばね43が介装されている。そしてこの引張ば
ね43は、第6図の(1)図に示すごとく、可動板41
を折り返しミラー23とは離反せしめて、レーザ光路1
8外の退避位置に付勢している。
可動板41の一側端付近には、ミラー面の延長方向に沿
って突出したレバー44が固設されている。そしてこの
レバー44は、図示しない作動機構により非作像時毎に
例えばメディア1の予備的な搬送動作を利用して、−旦
押上げられた後その押上を解除されるようになっている
このような作動機構としては、例えば前述した請求項1
のレーザ作像装置の第1実施例中において用いられたと
ころに準じたものが用いられる。
すなわちその第1図中に示されたごとく、搬送用モータ
5により搬送ローラ3と連動されるカム27を用い、こ
のカム27の回転により、爪33がレバー44に当接し
引っ掛けてこれを押上げるとともにその解除を行うよう
にすることが考えられる。
このレーザ作像装置は、このようになっているので、非
作像時毎に可動板41および折り返しミラー23等は、
次のごとく動作等する。
すなわちまずレバー44が一旦斜め上方に徐徐に押上げ
られる。そこで可動板41は引張ばね43の付勢力に抗
して、第6図の(1)図に示した前記退避位置から第6
図の(2)図に示した重合位置まで、回動軸42を中心
に徐徐に反時計方向に揺動される。
そして可動板41は、−旦その表面を折り返しミラー2
3のミラー面と接し重合させる。
しかる後レバー44の押上が解かれ、折り返しミラー2
3は引張ばね43の付勢力により、第6図の(2)図に
示した重合位置から第6図の(1)図に示した元の退避
位置に、瞬間的に離反し急激に揺動復帰する。
するとこのような、瞬間的で急激な離反揺動により、折
り返しミラー23と可動板41間特に折り返しミラー2
3のミラー面付近には、強い空気の振動すなわち空気の
流れたる気流が瞬間的に発生する。
すると係る気流により、折り返しミラー23に付着して
いた埃、塵等Aは、取り除かれ離脱して落下し、確実に
除去されるに至る。
このようにして非作像時のメディア1の例えば予備的な
搬送毎に、前述の振動手段26.26“。
26”による折り返しミラー23の振動に代え、可動板
41により発生する気流により、折り返しミラー23に
付着していた埃、m′JAが確実に除去されることにな
る。
なお以上説明した請求項2の実施例において、その他の
構成9機能および動作等は、前述の請求項1の第1実施
例について説明したところに準じるので、その説明は省
略する。
又可動板41は、このような図示実施例のものに限定さ
れるものではなく、その他各種方式のものが可能である
請求項2に係るレーザ作像装置は、このようになってい
る。
「発明の効果」 本発明に係るレーザ作像装置は、以上説明したごとく、
請求項1においては振動手段で光学素子を振動させるこ
とにより、又請求項2においては可動板で光学素子付近
に気流を生じさせることにより、光学素子に付着してい
た埃、塵等は確実に除去される。
従ってこのように清掃されクリーニングされた光学素子
を介し、レーザビームが所定の強度を保ちつつ導かれる
ので、作像された画像は縦すじ。
色抜は等が防止されて常にクリアなものとなり、画像品
質が著しく向上するとともに、清掃のためのメインテナ
ンス負担も軽減され、この種従来例に存した問題点が一
掃される等、その発揮する効果は顕著にして大なるもの
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、請求項1に係るレーザ作像装置の第1実施例
を示す、斜視説明図である。第2図は、その光学系の斜
視説明図である。 第3図は、その振動手段等の斜視図であり、(1)図は
作像時の状態を、(2)図は非作像時における埃。 塵等の除去動作中の状態を、(3)図は同除去動作直後
の状態を、それぞれ示している。 第4図は、その第2実施例の振動手段等の斜視図であり
、(1)図は埃、塵等の除去動作前後の状態を、(2)
図は同除去動作中の状態を、それぞれ示している。 第5図は、その第3実施例の振動手段等の説明図である
。 第6図は、請求項2に係るレーザ作像装置の実施例を示
し、その可動板等の斜視図である。そして(1)図は埃
、塵等の除去動作前後の状態を、(2)回は同除去動作
中の状態を、それぞれ示している。 I7・・・ レーザビーム 18・・・ レーザ光路 23・・・折り返しミラー(光学素子)26・・・振動
手段 26“、・・振動手段 26’−・・振動手段 41・・・可動板 第3図 〆26 / 訪   翫  、−・ 第4図 ム 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光学素子を介してレーザビームを導くレーザ光路
    を備えたレーザ作像装置において、 上記光学素子に付設され、非作像時に光学素子を振動さ
    せる振動手段を有してなること、を特徴とするレーザ作
    像装置。
  2. (2)光学素子を介してレーザビームを導くレーザ光路
    を備えたレーザ作像装置において、 上記光学素子に対して接離可能で、非作像時に気流を生
    じさせる可動板を有してなること、を特徴とするレーザ
    作像装置。
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