JPH0122988B2 - - Google Patents
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- JPH0122988B2 JPH0122988B2 JP23090782A JP23090782A JPH0122988B2 JP H0122988 B2 JPH0122988 B2 JP H0122988B2 JP 23090782 A JP23090782 A JP 23090782A JP 23090782 A JP23090782 A JP 23090782A JP H0122988 B2 JPH0122988 B2 JP H0122988B2
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H9/00—Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
- H03H9/02—Details
- H03H9/05—Holders; Supports
- H03H9/10—Mounting in enclosures
- H03H9/1007—Mounting in enclosures for bulk acoustic wave [BAW] devices
- H03H9/1014—Mounting in enclosures for bulk acoustic wave [BAW] devices the enclosure being defined by a frame built on a substrate and a cap, the frame having no mechanical contact with the BAW device
- H03H9/1028—Mounting in enclosures for bulk acoustic wave [BAW] devices the enclosure being defined by a frame built on a substrate and a cap, the frame having no mechanical contact with the BAW device the BAW device being held between spring terminals
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の分野
この発明は端子一体形ケースと端子の切断方法
に関し、特に、絶縁体からなり圧電共振エレメン
トを収納するためのケースと端子板とが一体化さ
れた端子一体形ケースおよびケースから突出する
不要な端子を切断する端子の切断方法に関する。
に関し、特に、絶縁体からなり圧電共振エレメン
トを収納するためのケースと端子板とが一体化さ
れた端子一体形ケースおよびケースから突出する
不要な端子を切断する端子の切断方法に関する。
先行技術の説明
第1図ないし第5図はこの発明の一実施例が適
用される圧電共振器を説明するための図であり、
特に、第1図はリードフレーム7の外観斜視図で
あり、第2図はベース8がモールドされたリード
フレーム7の外観斜視図であり、第3図は共通端
子板9の外観斜視図であり、第4図は組立方法を
説明するための分解斜視図であり、第5図はユニ
ツト100とケース10の外観斜視図である。
用される圧電共振器を説明するための図であり、
特に、第1図はリードフレーム7の外観斜視図で
あり、第2図はベース8がモールドされたリード
フレーム7の外観斜視図であり、第3図は共通端
子板9の外観斜視図であり、第4図は組立方法を
説明するための分解斜視図であり、第5図はユニ
ツト100とケース10の外観斜視図である。
まず、第1図ないし第5図を参照して、この発
明の先行技術となる圧電共振器について具体的に
説明する。なお、この例における圧電共振器は圧
電共振エレメント4を1つまたは2つ収納できる
ように構成されている。まず、第1図を参照し
て、平行に配置されたフープ71,72の間を連
結するようにリード部73,75が一体的に形成
される。さらに、前記リード部75と平行となる
ようにフープ71から延びるリード部74が形成
される。そして、このリード部74は接続部79
によつて前述のリード部75に連結される。前記
リード部73のほぼ中央部からフープ71,72
に対して平行に平坦部731が引き出され、その
先端とリード部74の先端の平坦部分741との
間には、断面台形状であつてその上面に平坦部を
有する接触部76が形成される。また、他方のフ
ープ72から平坦部722が引き出され、その先
端と前記接続部79から延びる平坦部791の先
端との間には、前記接触部76のほぼ倍の幅を有
する接触部77が形成される。
明の先行技術となる圧電共振器について具体的に
説明する。なお、この例における圧電共振器は圧
電共振エレメント4を1つまたは2つ収納できる
ように構成されている。まず、第1図を参照し
て、平行に配置されたフープ71,72の間を連
結するようにリード部73,75が一体的に形成
される。さらに、前記リード部75と平行となる
ようにフープ71から延びるリード部74が形成
される。そして、このリード部74は接続部79
によつて前述のリード部75に連結される。前記
リード部73のほぼ中央部からフープ71,72
に対して平行に平坦部731が引き出され、その
先端とリード部74の先端の平坦部分741との
間には、断面台形状であつてその上面に平坦部を
有する接触部76が形成される。また、他方のフ
ープ72から平坦部722が引き出され、その先
端と前記接続部79から延びる平坦部791の先
端との間には、前記接触部76のほぼ倍の幅を有
する接触部77が形成される。
さらに、フープ72から平坦部723が引き出
され、その先端とリード部75から引き出される
平坦部751の先端には、前記接触部76と同じ
幅の接触部78が形成される。接触部76は2つ
の圧電共振エレメントの一方のたとえば入力電極
と接触し、接触部77は一方の圧電共振エレメン
トの出力電極と他方の圧電共振エレメントの入力
電極とに接触し、接触部78は他方の圧電共振エ
レメントの出力電極に接触するためのもである。
なお、フープ71と72にはそれぞれ位置決めを
するための孔711,721が形成されている。
され、その先端とリード部75から引き出される
平坦部751の先端には、前記接触部76と同じ
幅の接触部78が形成される。接触部76は2つ
の圧電共振エレメントの一方のたとえば入力電極
と接触し、接触部77は一方の圧電共振エレメン
トの出力電極と他方の圧電共振エレメントの入力
電極とに接触し、接触部78は他方の圧電共振エ
レメントの出力電極に接触するためのもである。
なお、フープ71と72にはそれぞれ位置決めを
するための孔711,721が形成されている。
次に、第2図を参照して、前述の第1図に示し
たリードフレーム7には、たとえば合成樹脂など
の絶縁体がモールドされてベース8が形成され
る。このベース8は上面が開口された箱形形状を
なし、接触部76ないし78の上面が露出するよ
うに形成されたスペース81を含む。このスペー
ス81は2つの圧電共振エレメント4,4を収納
するためのものである。スペース81の中央部分
を囲むように突起82,83,84が形成され
る。これらの突起82ないし84は圧電共振エレ
メント4および異方導電性ゴムシート3を位置決
めするためのものである。さらに、ベース8の両
側壁には、後述の共通電極板9を取付けるための
被嵌合部85,86が形成される。
たリードフレーム7には、たとえば合成樹脂など
の絶縁体がモールドされてベース8が形成され
る。このベース8は上面が開口された箱形形状を
なし、接触部76ないし78の上面が露出するよ
うに形成されたスペース81を含む。このスペー
ス81は2つの圧電共振エレメント4,4を収納
するためのものである。スペース81の中央部分
を囲むように突起82,83,84が形成され
る。これらの突起82ないし84は圧電共振エレ
メント4および異方導電性ゴムシート3を位置決
めするためのものである。さらに、ベース8の両
側壁には、後述の共通電極板9を取付けるための
被嵌合部85,86が形成される。
次に、第3図を参照して、共通電極板9につい
て説明する。フープ91から延びてリード部92
が形成され、その先端部93が折曲げられてフレ
ーム94に連結される。フレーム94は長手方向
に平行に延びる2つの辺941,942およびこ
れらの2つの辺941,942の両端に交差して
それぞれを連結する2つの辺943,944から
なる。一方の辺943には長手方向に延びる辺9
41,942に対して平行であつて、辺943か
ら延びる帯状の2つの接触片95,96が形成さ
れる。これらの接触片95,96は2つの圧電共
振エレメント4,4の全面電極44,44にそれ
ぞれ電気的に接触するものであつて、辺943の
付け根部分でわずかに下方に曲げられる。
て説明する。フープ91から延びてリード部92
が形成され、その先端部93が折曲げられてフレ
ーム94に連結される。フレーム94は長手方向
に平行に延びる2つの辺941,942およびこ
れらの2つの辺941,942の両端に交差して
それぞれを連結する2つの辺943,944から
なる。一方の辺943には長手方向に延びる辺9
41,942に対して平行であつて、辺943か
ら延びる帯状の2つの接触片95,96が形成さ
れる。これらの接触片95,96は2つの圧電共
振エレメント4,4の全面電極44,44にそれ
ぞれ電気的に接触するものであつて、辺943の
付け根部分でわずかに下方に曲げられる。
さらに、長手方向に延びる2つの辺941,9
42の外側端縁が下方に折曲げられて、補強部分
945,946が形成される。この補強部分94
5,946は接触片95,96が圧電共振エレメ
ント4,4の全面電極44,44をそれぞれ押圧
して接触したとき、フレーム94に上向きの力が
作用して、接触片95,96の付け根部分におけ
る長手方向の辺941,942が曲がるのを防止
する。なお、補強部分945,946は、接触片
95,96の付け根部分に対応する長手方向の辺
941,942の外側端縁にのみ形成しておいて
も同様の効果が得られる。さらに、爪部材97,
98が辺943,944の外側端縁から下方を向
くように形成される。この爪部材97,98は前
述のベース8に形成された被嵌合部85,86に
嵌め合わされて、共通電極板9をベース8に固定
するためのものである。
42の外側端縁が下方に折曲げられて、補強部分
945,946が形成される。この補強部分94
5,946は接触片95,96が圧電共振エレメ
ント4,4の全面電極44,44をそれぞれ押圧
して接触したとき、フレーム94に上向きの力が
作用して、接触片95,96の付け根部分におけ
る長手方向の辺941,942が曲がるのを防止
する。なお、補強部分945,946は、接触片
95,96の付け根部分に対応する長手方向の辺
941,942の外側端縁にのみ形成しておいて
も同様の効果が得られる。さらに、爪部材97,
98が辺943,944の外側端縁から下方を向
くように形成される。この爪部材97,98は前
述のベース8に形成された被嵌合部85,86に
嵌め合わされて、共通電極板9をベース8に固定
するためのものである。
次に、第1図ないし第4図を参照して圧電共振
器の組立方法について説明する。
器の組立方法について説明する。
まず、第1図に示す1点鎖線Aに沿つてリード
部74と接触部79を切断しかつ1点鎖線Bに沿
つてフープ72を切断する。そして、ベース8の
突起82ないし84で囲まれた部分に異方導電性
ゴムシート3を載置し、その上からそれぞれの入
力電極41,42が下方を向くように2つの圧電
共振エレメント4,4を平行に載置する。したが
つて、各圧電共振エレメント4の入力電極41と
出力電極42は異方導電性ゴムシート3を介して
リードフレーム7の接触部76ないし78に個別
的かつ電気的に接触する。
部74と接触部79を切断しかつ1点鎖線Bに沿
つてフープ72を切断する。そして、ベース8の
突起82ないし84で囲まれた部分に異方導電性
ゴムシート3を載置し、その上からそれぞれの入
力電極41,42が下方を向くように2つの圧電
共振エレメント4,4を平行に載置する。したが
つて、各圧電共振エレメント4の入力電極41と
出力電極42は異方導電性ゴムシート3を介して
リードフレーム7の接触部76ないし78に個別
的かつ電気的に接触する。
さらに、共振電極板9をベース8の上に載置す
る。このとき、爪部材97,98をベース8の被
嵌合部85,86に嵌め合わせる。このように、
爪部材97,98によつて共通電極板9をベース
8に固定することによつて、共通電極板9の接触
片95,96が必然的に各圧電共振エレメント
4,4の全面電極44,44に電気的に接触する
ことになる。
る。このとき、爪部材97,98をベース8の被
嵌合部85,86に嵌め合わせる。このように、
爪部材97,98によつて共通電極板9をベース
8に固定することによつて、共通電極板9の接触
片95,96が必然的に各圧電共振エレメント
4,4の全面電極44,44に電気的に接触する
ことになる。
リード部74、接続部79を切断することによ
つて、各接触部76,77および78は、それぞ
れ電気的に独立するので、2つの圧電共振エレメ
ント4,4は直列的に接続されたものとなる。さ
らに、第5図に示すようにその一方側に開口部1
01を有するケースが用意され、この開口部10
1からユニツト100を覆うようにケース10が
被せられる。そして、開口部101側から樹脂が
注入されてユニツト100とケース10とが一体
化され、最後にフープ71と91とが切離され
る。
つて、各接触部76,77および78は、それぞ
れ電気的に独立するので、2つの圧電共振エレメ
ント4,4は直列的に接続されたものとなる。さ
らに、第5図に示すようにその一方側に開口部1
01を有するケースが用意され、この開口部10
1からユニツト100を覆うようにケース10が
被せられる。そして、開口部101側から樹脂が
注入されてユニツト100とケース10とが一体
化され、最後にフープ71と91とが切離され
る。
第6図および第7図は第2図に示したベース8
がモールドされたリードフレーム7からフープ7
2に延びる端子を切断する方法を説明するための
図である。
がモールドされたリードフレーム7からフープ7
2に延びる端子を切断する方法を説明するための
図である。
前述のごとく、ユニツト100をケース10に
収納する前に、フープ2から延びるリード部7
3,75ならびに平坦部722,723の余分な
部分を切断する必要があるが、この切断方法は第
6図に示すように、金型1の上にユニツト100
を載置し、その側面に沿うように金型2によつて
せん断力を加えることによつて行なわれる。とこ
ろが、リード部73,75ならびに平坦部72
2,723は、その上部のみならず下部も絶縁性
樹脂で覆われているため、リードフレーム7の下
面は金型1の上面より上方に位置している。この
ため、リード部73,75ならびに平坦部72
2,723に金型2で上方からせん断力を加える
と、ベース8の下側の角部分102が欠けること
がある。このような欠けた部分102を生じて
も、ベース8はケース10内に収納されるので、
外観上不具合を生じることはない。しかし、欠け
た部分102が一様でなく、しかもそのかけらが
ベース8にそのまま付着していると、ユニツト1
00をケース10内に収納するとき引掛かつたり
するおそれが生じるという欠点があつた。
収納する前に、フープ2から延びるリード部7
3,75ならびに平坦部722,723の余分な
部分を切断する必要があるが、この切断方法は第
6図に示すように、金型1の上にユニツト100
を載置し、その側面に沿うように金型2によつて
せん断力を加えることによつて行なわれる。とこ
ろが、リード部73,75ならびに平坦部72
2,723は、その上部のみならず下部も絶縁性
樹脂で覆われているため、リードフレーム7の下
面は金型1の上面より上方に位置している。この
ため、リード部73,75ならびに平坦部72
2,723に金型2で上方からせん断力を加える
と、ベース8の下側の角部分102が欠けること
がある。このような欠けた部分102を生じて
も、ベース8はケース10内に収納されるので、
外観上不具合を生じることはない。しかし、欠け
た部分102が一様でなく、しかもそのかけらが
ベース8にそのまま付着していると、ユニツト1
00をケース10内に収納するとき引掛かつたり
するおそれが生じるという欠点があつた。
発明の目的
それゆえに、この発明の主たる目的は、端子と
ケースとが一体化されたものにおいて、端子の不
要な部分を切断するときケースの一部が欠けるこ
とのないような端子一体形ケースおよび端子の切
断方法を提供することである。
ケースとが一体化されたものにおいて、端子の不
要な部分を切断するときケースの一部が欠けるこ
とのないような端子一体形ケースおよび端子の切
断方法を提供することである。
発明の要約
この発明を要約すれば、絶縁体ケースの端面か
ら端子板が突出するように形成されているものに
おいて、端子板の少なくとも一部が露出するよう
にケースに段差部を形成したものである。そし
て、ケースに形成された段差部の端子板の露出面
に一方側から金型を当接し、ケースの端面に沿つ
た他方側からせん断力を加えて端子板を切断し、
ケースの角部分が欠けるのを防止するようにした
ものである。
ら端子板が突出するように形成されているものに
おいて、端子板の少なくとも一部が露出するよう
にケースに段差部を形成したものである。そし
て、ケースに形成された段差部の端子板の露出面
に一方側から金型を当接し、ケースの端面に沿つ
た他方側からせん断力を加えて端子板を切断し、
ケースの角部分が欠けるのを防止するようにした
ものである。
この発明の上述の目的およびその他の目的と特
徴は以下に図面を参照して行なう詳細な説明から
一層明らかとなろう。
徴は以下に図面を参照して行なう詳細な説明から
一層明らかとなろう。
実施例の説明
第8A図ないし第8C図はこの発明の一実施例
の外観図であり、特に第8A図は平面図を示し、
第8B図は底面図を示し、第8C図は側面図を示
す。第9図はこの発明の端子の切断方法を示す図
であり、第10図はこの発明によつて端子の切断
された端子一体形ケースの側面図である。
の外観図であり、特に第8A図は平面図を示し、
第8B図は底面図を示し、第8C図は側面図を示
す。第9図はこの発明の端子の切断方法を示す図
であり、第10図はこの発明によつて端子の切断
された端子一体形ケースの側面図である。
この発明の実施例における端子一体形ケース
は、前述の第2図と同様にして、リードフレーム
7にベース8がモールドされて構成される。そし
て、ベース8には、この発明の特徴となる段差部
89が形成される。すなわち、段差部89はベー
ス8の底面であつてかつフープ82側の角に、リ
ードフレーム7のリード部73,74,75など
の底面が露出するように形成される。
は、前述の第2図と同様にして、リードフレーム
7にベース8がモールドされて構成される。そし
て、ベース8には、この発明の特徴となる段差部
89が形成される。すなわち、段差部89はベー
ス8の底面であつてかつフープ82側の角に、リ
ードフレーム7のリード部73,74,75など
の底面が露出するように形成される。
一方、リードフレーム7のリード部73,75
および接触部77,78からフープ72側に延び
る平坦部722,723の不要な部分を切断する
ために、下金型1と上金型2が用意される。下金
型1は、その上にベース8を載置するもので、ベ
ース8を載置したときその段差部89に対応する
突出部11が形成される。そして、この上金型1
の上にベース8を載置し、ベース8の側面に沿つ
て上方から上金型2によつてリード部73,75
ならびに平坦部分772,723にせん断力を加
えて不要な部分を切断する。このとき、上金型1
の突出部11の上面は、ベース8の段差部89に
露出しているリード部73,75ならびに平坦部
722,723に当接しており、これらのリード
部73などに下向きの力が作用しても、段差部8
9によつてそれより下方には絶縁性樹脂が存在し
ないので、従来のようにベース8の角部分が欠け
ることはない。したがつて、第10図に示すよう
にリード部73などを切断しても外形に何ら不具
合を生じることはない。
および接触部77,78からフープ72側に延び
る平坦部722,723の不要な部分を切断する
ために、下金型1と上金型2が用意される。下金
型1は、その上にベース8を載置するもので、ベ
ース8を載置したときその段差部89に対応する
突出部11が形成される。そして、この上金型1
の上にベース8を載置し、ベース8の側面に沿つ
て上方から上金型2によつてリード部73,75
ならびに平坦部分772,723にせん断力を加
えて不要な部分を切断する。このとき、上金型1
の突出部11の上面は、ベース8の段差部89に
露出しているリード部73,75ならびに平坦部
722,723に当接しており、これらのリード
部73などに下向きの力が作用しても、段差部8
9によつてそれより下方には絶縁性樹脂が存在し
ないので、従来のようにベース8の角部分が欠け
ることはない。したがつて、第10図に示すよう
にリード部73などを切断しても外形に何ら不具
合を生じることはない。
発明の効果
以上のように、この発明によれば、ケースの端
面から端子板が突出するように形成された端子一
体形ケースにおいて、その切断面が端面にほぼ一
致するように切断されるべき端子板の少なくとも
一部が露出するようにケースに段差部を形成し、
このケースに形成された段差部の端子板の露出面
に一方側から金型を当接し、ケースの端面に沿つ
た他方側からせん断力を加えて端子板を切断する
ようにしたので、ケースの角部分が欠けることが
なくなり、自動組立が容易になる。
面から端子板が突出するように形成された端子一
体形ケースにおいて、その切断面が端面にほぼ一
致するように切断されるべき端子板の少なくとも
一部が露出するようにケースに段差部を形成し、
このケースに形成された段差部の端子板の露出面
に一方側から金型を当接し、ケースの端面に沿つ
た他方側からせん断力を加えて端子板を切断する
ようにしたので、ケースの角部分が欠けることが
なくなり、自動組立が容易になる。
第1図ないし第5図はこの発明の先行技術とな
る圧電共振器を説明するための図であり、特に第
1図はリードフレームの外観斜視図であり、第2
図はベースがモールドされたリードフレームの外
観斜視図であり、第3図は共通端子板の外観斜視
図であり、第4図は分解斜視図であり、第5図は
ユニツトとケースの外観斜視図である。第6図お
よび第7図は第2図に示したベースのモールドさ
れたリードフレームから不要な端子を切断する方
法を示す図である。第8A図ないし第8C図はこ
の発明の一実施例の外観図である。第9図はこの
発明による端子板の切断方法は説明するための図
である。第10図は不要な端子部分の切断された
端子一体形ケースを示す側面図である。 図において、1は下金型、11は突出部、2は
上金型、7はリードフレーム、73,74,75
はリード部、722,723は平坦部、8はベー
ス、89は段差部を示す。
る圧電共振器を説明するための図であり、特に第
1図はリードフレームの外観斜視図であり、第2
図はベースがモールドされたリードフレームの外
観斜視図であり、第3図は共通端子板の外観斜視
図であり、第4図は分解斜視図であり、第5図は
ユニツトとケースの外観斜視図である。第6図お
よび第7図は第2図に示したベースのモールドさ
れたリードフレームから不要な端子を切断する方
法を示す図である。第8A図ないし第8C図はこ
の発明の一実施例の外観図である。第9図はこの
発明による端子板の切断方法は説明するための図
である。第10図は不要な端子部分の切断された
端子一体形ケースを示す側面図である。 図において、1は下金型、11は突出部、2は
上金型、7はリードフレーム、73,74,75
はリード部、722,723は平坦部、8はベー
ス、89は段差部を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 絶縁体からなるケースと端子板とを一体化し
た端子一体形ケースにおいて、 前記端子板は前記ケースの端面から突出するよ
うに形成されていて、さらに その切断面が前記端面にほぼ一致するように切
断されるべき端子板の少なくとも一部が露出する
ように、前記ケースに段差部を形成したことを特
徴とする、端子一体形ケース。 2 その切断面が前記ケースの端面にほぼ一致す
るように切断されるべき端子板の少なくとも一部
が露出するように、絶縁体からなるケースに段差
部の形成された端子一体形ケースを準備するステ
ツプ、 前記端子一体形ケースに形成された段差部にお
ける前記端子板の露出面に一方側から金型を当接
するステツプ、および 前記ケースの端面に沿つて他方側からせん断力
を加えて、前記端子板を切断するステツプを含
む、端子の切断方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23090782A JPS59123253A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 端子一体形ケ−スと端子の切断方法 |
CA000444220A CA1214835A (en) | 1982-12-28 | 1983-12-23 | Piezoelectric resonator |
US06/565,043 US4532451A (en) | 1982-12-28 | 1983-12-23 | Terminals and mounting for piezoelectric resonators |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23090782A JPS59123253A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 端子一体形ケ−スと端子の切断方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59123253A JPS59123253A (ja) | 1984-07-17 |
JPH0122988B2 true JPH0122988B2 (ja) | 1989-04-28 |
Family
ID=16915156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23090782A Granted JPS59123253A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 端子一体形ケ−スと端子の切断方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59123253A (ja) |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP23090782A patent/JPS59123253A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59123253A (ja) | 1984-07-17 |
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