JPH0122953B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0122953B2 JPH0122953B2 JP58210064A JP21006483A JPH0122953B2 JP H0122953 B2 JPH0122953 B2 JP H0122953B2 JP 58210064 A JP58210064 A JP 58210064A JP 21006483 A JP21006483 A JP 21006483A JP H0122953 B2 JPH0122953 B2 JP H0122953B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- run
- coordinates
- end point
- target
- adjacent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 7
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T7/00—Image analysis
- G06T7/10—Segmentation; Edge detection
- G06T7/12—Edge-based segmentation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する分野〕
本発明は符号化した画像情報から輪郭線を抽出
する画像処理方法に関するものである。
する画像処理方法に関するものである。
従来、画像から輪郭抽出を行なうための手法と
しては専用のハードウエアによるものと、ソフト
ウエアで画像の画素単位に処理を行なうものとが
あるが次に述べるようにそれぞれ欠点を有する。
すなわち、専用のハードウエアによるものは1画
面を走査する時間で処理することができるので、
速度は速いが、コストがかかるという欠点を有す
る。一方、従来のソフトウエアによる手法では、
1画面をソフトウエアで走査するため、処理時間
が長いという欠点を有する。
しては専用のハードウエアによるものと、ソフト
ウエアで画像の画素単位に処理を行なうものとが
あるが次に述べるようにそれぞれ欠点を有する。
すなわち、専用のハードウエアによるものは1画
面を走査する時間で処理することができるので、
速度は速いが、コストがかかるという欠点を有す
る。一方、従来のソフトウエアによる手法では、
1画面をソフトウエアで走査するため、処理時間
が長いという欠点を有する。
本発明は上記の問題点を解決するためになされ
たもので、ソフトウエアにより高速で輪郭線を抽
出することのできる画像処理方法を提供すること
を目的としている。
たもので、ソフトウエアにより高速で輪郭線を抽
出することのできる画像処理方法を提供すること
を目的としている。
本発明の画像処理方法は、同一2値信号を有す
る画素の連なりで構成されるランをその開始点の
X,Y座標とその長さで符号化した画像情報を使
用し、前記ランの開始点座標および長さから前記
ランの終点座標を演算し、対象ランとこれと隣接
する隣接ランの開始点座標同志および終点座標同
志を比較して対象ランの始点座標または前記隣接
ランの終点座標を前記対象ランにおける輪郭線の
始点座標とし、前記対象ランの終点座標または前
記隣接ランの始点座標を前記輪郭線の終点座標と
することにより輪郭線抽出を行なうようにしたも
のである。
る画素の連なりで構成されるランをその開始点の
X,Y座標とその長さで符号化した画像情報を使
用し、前記ランの開始点座標および長さから前記
ランの終点座標を演算し、対象ランとこれと隣接
する隣接ランの開始点座標同志および終点座標同
志を比較して対象ランの始点座標または前記隣接
ランの終点座標を前記対象ランにおける輪郭線の
始点座標とし、前記対象ランの終点座標または前
記隣接ランの始点座標を前記輪郭線の終点座標と
することにより輪郭線抽出を行なうようにしたも
のである。
以下、図面を使用して本発明の画像処理方法を
説明する。第1図は本発明の方法を実施するため
の装置の一例を示すブロツク図である。テレビカ
メラなどの画像入力装置1から出力される画像出
力信号はランレングスエンコーダ2において符号
化されて情報圧縮され、その出力を用いてプロセ
ツサ3は画像の輪郭抽出を行ない、輪郭線の符号
化情報を出力する。
説明する。第1図は本発明の方法を実施するため
の装置の一例を示すブロツク図である。テレビカ
メラなどの画像入力装置1から出力される画像出
力信号はランレングスエンコーダ2において符号
化されて情報圧縮され、その出力を用いてプロセ
ツサ3は画像の輪郭抽出を行ない、輪郭線の符号
化情報を出力する。
第2図に示すような2値画像例において、物体
を示す斜線の部分に関して、各走査ライン(以下
ラインとよぶ)毎の斜線の横の連らなり(同一2
値画素の連らなり以下これをランという)の長さ
と、各ランの開始点のX,Y座標とで符号化(こ
れをランレングスコード化という)すると第3図
のようになる。
を示す斜線の部分に関して、各走査ライン(以下
ラインとよぶ)毎の斜線の横の連らなり(同一2
値画素の連らなり以下これをランという)の長さ
と、各ランの開始点のX,Y座標とで符号化(こ
れをランレングスコード化という)すると第3図
のようになる。
第4図はプロセツサ3において行われる輪郭線
抽出の手順を示すフローチヤートである。まず注
目しているランすなわち対象ランと接続するラン
が隣接するラインにあるかどうかを探す。対象ラ
ンの1行上のラインで接続するランがなければ、
その対象ランは上端であるのでその対象ランをそ
のまま輪郭線とする。又1行下のラインで接続す
るランが無ければ下端であるのでやはりそのまま
輪郭線とする。上下とも接続するランがある場合
には、後述の左端処理および右端処理を行ない、
上または下に接続するランの数が複数であれば後
述の凹部処理を行なう。1つのランについて以上
の処理が終わると、全てのランについて以上の処
理が終了したかどうかをチエツクし、終つていな
ければ次のランについて上記の処理を繰り辺す。
1画像における全てのランについて上記の処理が
終了していれば、ランレングスコード化された輪
郭線が抽出されたことになる。
抽出の手順を示すフローチヤートである。まず注
目しているランすなわち対象ランと接続するラン
が隣接するラインにあるかどうかを探す。対象ラ
ンの1行上のラインで接続するランがなければ、
その対象ランは上端であるのでその対象ランをそ
のまま輪郭線とする。又1行下のラインで接続す
るランが無ければ下端であるのでやはりそのまま
輪郭線とする。上下とも接続するランがある場合
には、後述の左端処理および右端処理を行ない、
上または下に接続するランの数が複数であれば後
述の凹部処理を行なう。1つのランについて以上
の処理が終わると、全てのランについて以上の処
理が終了したかどうかをチエツクし、終つていな
ければ次のランについて上記の処理を繰り辺す。
1画像における全てのランについて上記の処理が
終了していれば、ランレングスコード化された輪
郭線が抽出されたことになる。
前記の左端処理、右端処理、凹部処理について
以下に説明する。左端処理の手順を説明するため
の図を第5図に示す。対象ラン52とその上下の
隣接ラン51,53の左端点のY座標を比較し、
最大のY座標を対象ラン52における輪郭線の終
点とする。また対象ラン52の左端点が前記輪郭
線の始点となる。この結果対象ラン52の左端の
輪郭線は斜線部分54となる。
以下に説明する。左端処理の手順を説明するため
の図を第5図に示す。対象ラン52とその上下の
隣接ラン51,53の左端点のY座標を比較し、
最大のY座標を対象ラン52における輪郭線の終
点とする。また対象ラン52の左端点が前記輪郭
線の始点となる。この結果対象ラン52の左端の
輪郭線は斜線部分54となる。
第6図は右端処理の手順を説明するための図で
ある。左端処理と同様に対象ラン62とその上下
の隣接ラン61,63の右端点のY座標を比較
し、最小のY座標を対象ラン62の輪郭線64
(斜線部分)の始点とする。また対象ラン62の
右端点を前記輪郭線64の終点とする。
ある。左端処理と同様に対象ラン62とその上下
の隣接ラン61,63の右端点のY座標を比較
し、最小のY座標を対象ラン62の輪郭線64
(斜線部分)の始点とする。また対象ラン62の
右端点を前記輪郭線64の終点とする。
第7図は凹部処理の手順を説明するための図で
ある。図は対象ラン71とその上側に接続する隣
接ラン72,73とにより上向きの凹部が形成さ
れている場合を示している。この場合、隣接ラン
72の終点座標(右端点)を前記対象ラン71に
おける輪郭線74(斜線部分)の始点座標とし、
隣接ラン73の始点(左端点)座標を前記輪郭線
74の終点座標としている。一般的には上側に接
続する隣接ランがN個存在するときにはN―1個
の凹部ができ、n(N―1)番目の凹部におけ
る輪郭線はn番目の隣接ランの右端点のY座標が
始点となり、n+1番目の隣接ランの左端点のY
座標が終点となる。下向きの凹部についても同様
に処理できる。
ある。図は対象ラン71とその上側に接続する隣
接ラン72,73とにより上向きの凹部が形成さ
れている場合を示している。この場合、隣接ラン
72の終点座標(右端点)を前記対象ラン71に
おける輪郭線74(斜線部分)の始点座標とし、
隣接ラン73の始点(左端点)座標を前記輪郭線
74の終点座標としている。一般的には上側に接
続する隣接ランがN個存在するときにはN―1個
の凹部ができ、n(N―1)番目の凹部におけ
る輪郭線はn番目の隣接ランの右端点のY座標が
始点となり、n+1番目の隣接ランの左端点のY
座標が終点となる。下向きの凹部についても同様
に処理できる。
第8図は実際の画像例について上記の輪郭抽出
を行なつた場合を示したもので、輪郭線が斜線の
部分で示されている。
を行なつた場合を示したもので、輪郭線が斜線の
部分で示されている。
上記したような画像処理方法を用いれば、従来
の、画素単位に処理するソフトウエアを用いる場
合に比べて、処理するデータ量が減少するので、
大幅な高速化をはかることができる。特にアセン
プラ言語でプラグラムを行なつた場合には、専用
ハードウエアを用いた場合と同程度の高速処理を
行なうことができる。なお処理時間は、対象パタ
ーンの大きさにも左右され、小さなパターンの場
合には処理時間が更に短かくなるという利点もあ
る。
の、画素単位に処理するソフトウエアを用いる場
合に比べて、処理するデータ量が減少するので、
大幅な高速化をはかることができる。特にアセン
プラ言語でプラグラムを行なつた場合には、専用
ハードウエアを用いた場合と同程度の高速処理を
行なうことができる。なお処理時間は、対象パタ
ーンの大きさにも左右され、小さなパターンの場
合には処理時間が更に短かくなるという利点もあ
る。
また、ランレングスコード化により画像情報の
圧縮が行われるので、システムの使用メモリ容量
を節約できる。
圧縮が行われるので、システムの使用メモリ容量
を節約できる。
以上説明したように本発明によれば、ソフトウ
エアにより高速で輪郭線を抽出することのできる
画像処理方法を提供できる。
エアにより高速で輪郭線を抽出することのできる
画像処理方法を提供できる。
第1図は本発明による方法を実現するための装
置の一例を示すブロツク図、第2図は2値画像例
を示す図、第3図は第2図の画像例について符号
化を行なつた結果を示す図、第4図は輪郭線抽出
の手順を示すフローチヤート、第5図、第6図、
第7図はそれぞれ左端処理、右端処理、凹部処理
の手順を説明するための図、第8図は輪郭抽出を
行なつた実際の画像例を示す図である。 52,62,71…対象ラン、51,53,6
1,63,72,73…隣接ラン、54,64,
74…輪郭線。
置の一例を示すブロツク図、第2図は2値画像例
を示す図、第3図は第2図の画像例について符号
化を行なつた結果を示す図、第4図は輪郭線抽出
の手順を示すフローチヤート、第5図、第6図、
第7図はそれぞれ左端処理、右端処理、凹部処理
の手順を説明するための図、第8図は輪郭抽出を
行なつた実際の画像例を示す図である。 52,62,71…対象ラン、51,53,6
1,63,72,73…隣接ラン、54,64,
74…輪郭線。
Claims (1)
- 1 同一2値信号を有する画素の連なりで構成さ
れるランをその開始点のX,Y座標とその長さで
符号化した画像情報を使用し、前記ランの開始点
座標および長さから前記ランの終点座標を演算
し、対象ランとこれと隣接する隣接ランの開始点
座標同志および終点座標同志を比較して対象ラン
の始点座標または前記隣接ランの終点座標を前記
対象ランにおける輪郭線の始点座標とし、前記対
象ランの終点座標または前記隣接ランの始点座標
を前記輪郭線の終点座標とすることにより輪郭線
抽出を行なうようにしたことを特徴とする画像処
理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58210064A JPS60101676A (ja) | 1983-11-09 | 1983-11-09 | 画像処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58210064A JPS60101676A (ja) | 1983-11-09 | 1983-11-09 | 画像処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60101676A JPS60101676A (ja) | 1985-06-05 |
JPH0122953B2 true JPH0122953B2 (ja) | 1989-04-28 |
Family
ID=16583219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58210064A Granted JPS60101676A (ja) | 1983-11-09 | 1983-11-09 | 画像処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60101676A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6324472A (ja) * | 1986-07-17 | 1988-02-01 | Yokogawa Electric Corp | 画像処理装置 |
JP3607433B2 (ja) * | 1996-10-04 | 2005-01-05 | 株式会社リコー | 建設図面の電気記号抽出方法及びその装置 |
-
1983
- 1983-11-09 JP JP58210064A patent/JPS60101676A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60101676A (ja) | 1985-06-05 |
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