JPH01213030A - 帯域圧縮装置 - Google Patents
帯域圧縮装置Info
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- JPH01213030A JPH01213030A JP63039888A JP3988888A JPH01213030A JP H01213030 A JPH01213030 A JP H01213030A JP 63039888 A JP63039888 A JP 63039888A JP 3988888 A JP3988888 A JP 3988888A JP H01213030 A JPH01213030 A JP H01213030A
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- Japan
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- 230000000694 effects Effects 0.000 claims abstract description 17
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 32
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 32
- 239000000284 extract Substances 0.000 abstract description 5
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 235000006732 Torreya nucifera Nutrition 0.000 description 1
- 244000111306 Torreya nucifera Species 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、帯域圧縮装置、特にディジ、タル画像処理に
おける帯域圧縮装置に関する。
おける帯域圧縮装置に関する。
〔従来の技術)
画像処理あるいは画像伝送等において、対象となる画像
データは、一般にデータ量が多く、大容量のメモリまた
はファイルが必要である。このため、画像データの帯域
圧縮をすることによるメモリまたはファイル容量の削減
が考えられてきた。
データは、一般にデータ量が多く、大容量のメモリまた
はファイルが必要である。このため、画像データの帯域
圧縮をすることによるメモリまたはファイル容量の削減
が考えられてきた。
その一つにランレングス法がある。これは、画像領域を
一定方向に走査した際の同一の濃度値を持った画素の連
続したランレングス(Run−Length)を求め、
その走査線ごとに圧縮効果を得る方法である。
一定方向に走査した際の同一の濃度値を持った画素の連
続したランレングス(Run−Length)を求め、
その走査線ごとに圧縮効果を得る方法である。
上述した従来の単一方向走査によるランレングス圧縮方
法は、走査線ごとに圧縮するため、同一の濃度値を持っ
た面であっても、その圧縮した効果は、「1ライン毎の
圧縮効果×走査ライン数」となり、圧縮効果が悪かった
。
法は、走査線ごとに圧縮するため、同一の濃度値を持っ
た面であっても、その圧縮した効果は、「1ライン毎の
圧縮効果×走査ライン数」となり、圧縮効果が悪かった
。
したがって本発明の目的は、同一の濃度を持った領域が
広くかつ多く分布する画像においてより高い圧縮効果を
得る帯域圧縮装置を提供することである。
広くかつ多く分布する画像においてより高い圧縮効果を
得る帯域圧縮装置を提供することである。
本発明によれば、ディジタル化された画像において同一
濃度値を持った画素の連続を単位領域としてとらえるた
めの原点を設定する原点設定手段と、原点からそれと同
一濃度の近傍を走査し原点を頂点とする同一濃度の矩形
領域を求める矩形領域設定手段と、矩形領域のうち全体
的圧縮効果の向上が期待できる一領域を抽出する比較抽
出手段と、抽出された矩形をコード化し格納する圧縮記
憶手段とを有する帯域圧縮装置が得られる。
濃度値を持った画素の連続を単位領域としてとらえるた
めの原点を設定する原点設定手段と、原点からそれと同
一濃度の近傍を走査し原点を頂点とする同一濃度の矩形
領域を求める矩形領域設定手段と、矩形領域のうち全体
的圧縮効果の向上が期待できる一領域を抽出する比較抽
出手段と、抽出された矩形をコード化し格納する圧縮記
憶手段とを有する帯域圧縮装置が得られる。
次に、本発明の一実施例を示した図面を参照して、本発
明をより詳細に説明する。
明をより詳細に説明する。
第1図を参照すると、本発明の一実施例は、ディジタル
値で濃度を表現した画素の連続した0行m列の配列とし
て与えられた帯域圧縮すべき画像(以下、対象画像とい
う)の画像データを記憶する入力記憶手段101と、同
一濃度値を持った画素の連続を単位領域としてとらえる
ための原点を設定する原点設定手段102と、原点から
原点と同一の濃度の近傍を走査し原点を頂点とする同一
濃度のいくつかの矩形領域を抽出する矩形領域設定手段
103と、抽出された矩形領域のうち全体的圧縮効果が
大きい領域を抽出する比較抽出手段104と、抽出され
た領域をコード化し格納する圧縮記憶手段105と、対
象画像を圧縮した結果を出力する出力手段106とを有
している。
値で濃度を表現した画素の連続した0行m列の配列とし
て与えられた帯域圧縮すべき画像(以下、対象画像とい
う)の画像データを記憶する入力記憶手段101と、同
一濃度値を持った画素の連続を単位領域としてとらえる
ための原点を設定する原点設定手段102と、原点から
原点と同一の濃度の近傍を走査し原点を頂点とする同一
濃度のいくつかの矩形領域を抽出する矩形領域設定手段
103と、抽出された矩形領域のうち全体的圧縮効果が
大きい領域を抽出する比較抽出手段104と、抽出され
た領域をコード化し格納する圧縮記憶手段105と、対
象画像を圧縮した結果を出力する出力手段106とを有
している。
なお、結線107および108は繰り返しを意味し、本
実施例の場合、結線107では1つの原点につき矩形領
域が抽出可能なかぎり繰り返し、結線108では、対象
画像につき、未処理領域が無くなるまで繰り返す。
実施例の場合、結線107では1つの原点につき矩形領
域が抽出可能なかぎり繰り返し、結線108では、対象
画像につき、未処理領域が無くなるまで繰り返す。
次に、各部の動作を説明する。原点は入力記憶手段10
1に格納された対象画像の未処理領域の外郭に適当な一
点を設定すればよいが、本実施例の場合は、第一原点は
対象画像の左上隅とし、以後は直前に処理された矩形領
域の各辺を時計回りの方向に延長したことにより区切ら
れる領域を区切った時の方向に走査した時に最初に発見
される未処理原点を原点としている。
1に格納された対象画像の未処理領域の外郭に適当な一
点を設定すればよいが、本実施例の場合は、第一原点は
対象画像の左上隅とし、以後は直前に処理された矩形領
域の各辺を時計回りの方向に延長したことにより区切ら
れる領域を区切った時の方向に走査した時に最初に発見
される未処理原点を原点としている。
走査とは、決められた点(走査始点)から決められた方
向(走査方向)に決められた点く走査終点)まで、一画
素ずつその濃度値を調査していくことをいう。また、領
域を走査するとは、領域の最初の行(列)を操作した後
隣接した次の行(列)を同様に操作することを領域の終
りまで繰り返すことをいう。
向(走査方向)に決められた点く走査終点)まで、一画
素ずつその濃度値を調査していくことをいう。また、領
域を走査するとは、領域の最初の行(列)を操作した後
隣接した次の行(列)を同様に操作することを領域の終
りまで繰り返すことをいう。
第2図および第3図(a)、(b)に本実施例における
原点設定手段102の機能を表すブロック図および原点
設定の動作を説明する画像パターンを示す。
原点設定手段102の機能を表すブロック図および原点
設定の動作を説明する画像パターンを示す。
第3図(a)においては、例として画像の処理対象領域
300において、その内部に直前に処理設定された領域
301を含み、その処理の際の走査方向を302(方向
X)としである。領域301の処理設定が完了して次処
理指示を結線108を通して受けると、原点設定手段1
02は領域301の処理の最初の走査線を延長して、領
域301外の未処理領域の最初の点307を原点とし、
そのデータを矩形領域設定手段103に移す。原点設定
の操作方向は、311の方向を方向X、312の方向を
方向Y、同様に313はX、314は方向Yとする。第
3図(b)の如く方向Xに走査原点が見つからない時は
、方向を時計回りに回転させ312の方向(方向Y)に
走査させ、上記と同様にして未処理領域の最初の典30
8原点とし、次段の処理に移る。
300において、その内部に直前に処理設定された領域
301を含み、その処理の際の走査方向を302(方向
X)としである。領域301の処理設定が完了して次処
理指示を結線108を通して受けると、原点設定手段1
02は領域301の処理の最初の走査線を延長して、領
域301外の未処理領域の最初の点307を原点とし、
そのデータを矩形領域設定手段103に移す。原点設定
の操作方向は、311の方向を方向X、312の方向を
方向Y、同様に313はX、314は方向Yとする。第
3図(b)の如く方向Xに走査原点が見つからない時は
、方向を時計回りに回転させ312の方向(方向Y)に
走査させ、上記と同様にして未処理領域の最初の典30
8原点とし、次段の処理に移る。
領域303.304および305に未処理点が存在しな
い場合は、以下、上記の処理を繰り返し、第3図(a)
の場合、領域303.304および305に続き314
の方向で領域306を走査するまで原点の有無を調査し
、これに全く原点が発見されなかった場合は、対象画像
に対する処理は終了したと見なし、処理終了信号を出力
手段に送る。
い場合は、以下、上記の処理を繰り返し、第3図(a)
の場合、領域303.304および305に続き314
の方向で領域306を走査するまで原点の有無を調査し
、これに全く原点が発見されなかった場合は、対象画像
に対する処理は終了したと見なし、処理終了信号を出力
手段に送る。
第4図に矩形領域設定手段103のブロック図を、第5
図に矩形領域設定の一例を示す。第5図において、処理
対象領域を示す画像パターン5〇6一 0は、前述の原点設定手段102の説明に用いた第3図
(a)の内、領域303に相当し、内部に濃度の異なる
領域503を含み、501は求められた原点であるり、
第3図(a)における307に相当し、507は原点を
求めた時の方向である。
図に矩形領域設定の一例を示す。第5図において、処理
対象領域を示す画像パターン5〇6一 0は、前述の原点設定手段102の説明に用いた第3図
(a)の内、領域303に相当し、内部に濃度の異なる
領域503を含み、501は求められた原点であるり、
第3図(a)における307に相当し、507は原点を
求めた時の方向である。
矩形領域の設定は、まず原点を走査始点として定められ
た方向に同一濃度値(画素の持つ値)の部分を走査し、
濃度の異なる点あるいは対象画像の端部に到達すると同
一濃度の最後の点を走査終点e1として走査始点(この
場合、原点501)に戻り、その走査原点から走査方向
と右回り直角方向に1画素分移った点(以下、次行隣接
点という)が同一濃度であれば、その点を新たな走査始
点SIとして上記と同様に走査して前回の走査終点e1
の次行隣接点e2をその走査線の走査終点とし、以下同
様にして同一濃度値の部分につき走査をくり返す。この
ようにして、走査を続は走査終点までに異なる濃度値の
部分に到達した場合〔この例においてα1 (以下この
点を濃度変化点と呼ぶ)〕あるいは次の走査始点が存在
しない場合は、直前の走査終点を同一濃度の部分を操作
して得た矩形領域の原点に対する第一の対隅点502と
して、第一の矩形領域505を設定する。
た方向に同一濃度値(画素の持つ値)の部分を走査し、
濃度の異なる点あるいは対象画像の端部に到達すると同
一濃度の最後の点を走査終点e1として走査始点(この
場合、原点501)に戻り、その走査原点から走査方向
と右回り直角方向に1画素分移った点(以下、次行隣接
点という)が同一濃度であれば、その点を新たな走査始
点SIとして上記と同様に走査して前回の走査終点e1
の次行隣接点e2をその走査線の走査終点とし、以下同
様にして同一濃度値の部分につき走査をくり返す。この
ようにして、走査を続は走査終点までに異なる濃度値の
部分に到達した場合〔この例においてα1 (以下この
点を濃度変化点と呼ぶ)〕あるいは次の走査始点が存在
しない場合は、直前の走査終点を同一濃度の部分を操作
して得た矩形領域の原点に対する第一の対隅点502と
して、第一の矩形領域505を設定する。
次に、濃度変化点の直前の点βから操作方向と右回り直
角方向にとった最初の走査線上の点γの次の操作終点と
して前記と同様に走査して第二の対隅点504を求め第
二の矩形領域406を設定する。
角方向にとった最初の走査線上の点γの次の操作終点と
して前記と同様に走査して第二の対隅点504を求め第
二の矩形領域406を設定する。
以上のようにして、矩形領域を次々と設定し、新たな走
査終点が存在しない状態となった場合、原点501に対
する同一濃度値の矩形領域設定が完了したもととして、
これらの矩形領域のデータを比較抽出手段104に移す
。第5図において、領域503を原点と異なる濃度値の
領域とすると、矩形領域を構成する点は、原点501と
対隅点502とで囲まれる領域505と原点501と対
隅点504とで囲まれる領域506の全点が対象となる
。
査終点が存在しない状態となった場合、原点501に対
する同一濃度値の矩形領域設定が完了したもととして、
これらの矩形領域のデータを比較抽出手段104に移す
。第5図において、領域503を原点と異なる濃度値の
領域とすると、矩形領域を構成する点は、原点501と
対隅点502とで囲まれる領域505と原点501と対
隅点504とで囲まれる領域506の全点が対象となる
。
比較抽出手段104は、前述のように与えられた原点に
つき矩形領域設定手段103により求められな矩形領域
が複数ある場合、それらの中から圧縮処理のために、適
当な矩形領域を選び、その領域を表わす対隅点を求め、
これを圧縮記憶手段105に移す機能を有している。第
6図に本実施例の比較抽出手段104のブロック図を示
す。
つき矩形領域設定手段103により求められな矩形領域
が複数ある場合、それらの中から圧縮処理のために、適
当な矩形領域を選び、その領域を表わす対隅点を求め、
これを圧縮記憶手段105に移す機能を有している。第
6図に本実施例の比較抽出手段104のブロック図を示
す。
第6図において、矩形領域設定手段103から供給され
た矩形領域のデータは、矩形領域面積算出手段601に
より逐次その面積を算出され、次の面積比較手段602
により、その内面積が最大となる領域を抽出し、その矩
形領域を表す原点、対隅点の座標およびその領域の濃度
値をデータとして圧縮記憶手段105に格納する。
た矩形領域のデータは、矩形領域面積算出手段601に
より逐次その面積を算出され、次の面積比較手段602
により、その内面積が最大となる領域を抽出し、その矩
形領域を表す原点、対隅点の座標およびその領域の濃度
値をデータとして圧縮記憶手段105に格納する。
第7図は、圧縮記憶手段105のブロック図である。第
7図において、比較抽出手段において抽出された領域に
関する原点、対隅点の座標およびその濃度値のデータを
テーブル登録手段702により記憶形式に変換され記憶
テーブルに登録される。記憶テーブルとは、圧縮効果を
所定の形式で記憶するための形式を有し、画像サイズお
よび各濃度値とそれに対応する矩形領域の原点、対遇点
の列により形成される。第9図に第8図を本実施例に従
い圧縮した時の記憶テーブル形式を示す。
7図において、比較抽出手段において抽出された領域に
関する原点、対隅点の座標およびその濃度値のデータを
テーブル登録手段702により記憶形式に変換され記憶
テーブルに登録される。記憶テーブルとは、圧縮効果を
所定の形式で記憶するための形式を有し、画像サイズお
よび各濃度値とそれに対応する矩形領域の原点、対遇点
の列により形成される。第9図に第8図を本実施例に従
い圧縮した時の記憶テーブル形式を示す。
記憶テーブル作成手段701は、比較抽出手段104か
ら第一番目のデータが渡された時および新規濃度値に対
する矩形領域の原点、対隅点の列を生成するために機能
する。
ら第一番目のデータが渡された時および新規濃度値に対
する矩形領域の原点、対隅点の列を生成するために機能
する。
本実施例により得られた圧縮効果による画像の復元は、
圧縮情報テーブルの1.2項目に指定された画像全体の
領域を確保し、各々のSとTにより形成される矩形にテ
ーブルの列の先頭に指定された濃度を代入することによ
り得られる。
圧縮情報テーブルの1.2項目に指定された画像全体の
領域を確保し、各々のSとTにより形成される矩形にテ
ーブルの列の先頭に指定された濃度を代入することによ
り得られる。
以上の説明は、第3図に示す如く濃度の異なる領域が−
ケ所ある場合につき行ったが、濃度の異なる領域が二ケ
所以上存在する場合も、第10図、第11図のように、
多値の場合も第12図、第13図のように行なえること
は明らかである。
ケ所ある場合につき行ったが、濃度の異なる領域が二ケ
所以上存在する場合も、第10図、第11図のように、
多値の場合も第12図、第13図のように行なえること
は明らかである。
また、原点設定手段102および矩形領域設定手段10
3で用いた走査方向の決定はその走査が対象画像にまん
べんに行き渡るように便宜的に定めた方法であり、本実
施例に限定されない。更−10= に、比較抽出手段104にて矩形領域を選ぶために面積
の最大性を用いたが、これも対象画像の性質により、面
積の最大性によらず、例えば矩形領域の線分比等を用い
ることができることも明らかである。
3で用いた走査方向の決定はその走査が対象画像にまん
べんに行き渡るように便宜的に定めた方法であり、本実
施例に限定されない。更−10= に、比較抽出手段104にて矩形領域を選ぶために面積
の最大性を用いたが、これも対象画像の性質により、面
積の最大性によらず、例えば矩形領域の線分比等を用い
ることができることも明らかである。
本発明の効果を、従来のランレングス法による1ライン
ごとの圧縮と簡単な具体例にもとすいての比較により説
明する。第14図は、濃度値としてのOと1の値を持っ
た画素数16X16の2値画像である。この画像に対す
るランレングス法による圧縮結果をモデル的に表すと、
第15図のようになり、保有する値の数は48になり、
圧縮率−総画素数/値の数とすると、256/48=5
.3となる。これに対して、本発明による圧縮結果をモ
デル的に表すと第16図のようになり、保有する値の数
は16となり、圧縮率は256/16−16と明らかに
本発明の方が圧縮率を高める効果がある。
ごとの圧縮と簡単な具体例にもとすいての比較により説
明する。第14図は、濃度値としてのOと1の値を持っ
た画素数16X16の2値画像である。この画像に対す
るランレングス法による圧縮結果をモデル的に表すと、
第15図のようになり、保有する値の数は48になり、
圧縮率−総画素数/値の数とすると、256/48=5
.3となる。これに対して、本発明による圧縮結果をモ
デル的に表すと第16図のようになり、保有する値の数
は16となり、圧縮率は256/16−16と明らかに
本発明の方が圧縮率を高める効果がある。
以上説明したように、本発明は対象とした画像を同一濃
度値の矩形領域に区切ることにより、圧縮率を高める効
果がある6 なお、以上の説明はディジタルの二値あるいは多値の全
領域について圧縮をほどこすことを説明したが、入力画
像を全画像の一部分、すなわち全画像を分割し本発明を
ほどこすことによっても、従来よりは圧縮効果が高いこ
とは明らかである。
度値の矩形領域に区切ることにより、圧縮率を高める効
果がある6 なお、以上の説明はディジタルの二値あるいは多値の全
領域について圧縮をほどこすことを説明したが、入力画
像を全画像の一部分、すなわち全画像を分割し本発明を
ほどこすことによっても、従来よりは圧縮効果が高いこ
とは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図、第4
図、第6図および第7図は実施例の各部のブロック図、
第3図、第5図、第8図および第9図は各部の適用の具
体的な経過を示した図、第10図および第12図は対象
画像パターンを示す図、第11図および第13図はそれ
らに対する本発明適用後の圧縮結果の記憶テーブルへの
登録結果をモデル的に示す図、第14図は本発明の効果
立証に用いる16X]6画素の二値画像パターン、第1
5図は第14図に対するランレングス法の結果をモデル
的に表現した図、第16図は第14図に対する本発明の
適用結果をモデル的に表現した図である。 101:入力記憶手段、102:原点設定手段、103
:矩形領域設定手段、104:比較抽出手段、105:
圧縮記憶手段。 代理人 弁理士 内 原 晋 第 9 rM 32.32 第 1.1 阿 第14M 5.4,7 5.4.7 5・ 4,7 5.4・ 7 5、d、7 茅 !5 酊 ft 、 16 θ、 /、 /、 5. /A、 /θ、 f、ft、
fA/、/、b、/、9 1、、f、’1.l乙 茅 ILW!J
図、第6図および第7図は実施例の各部のブロック図、
第3図、第5図、第8図および第9図は各部の適用の具
体的な経過を示した図、第10図および第12図は対象
画像パターンを示す図、第11図および第13図はそれ
らに対する本発明適用後の圧縮結果の記憶テーブルへの
登録結果をモデル的に示す図、第14図は本発明の効果
立証に用いる16X]6画素の二値画像パターン、第1
5図は第14図に対するランレングス法の結果をモデル
的に表現した図、第16図は第14図に対する本発明の
適用結果をモデル的に表現した図である。 101:入力記憶手段、102:原点設定手段、103
:矩形領域設定手段、104:比較抽出手段、105:
圧縮記憶手段。 代理人 弁理士 内 原 晋 第 9 rM 32.32 第 1.1 阿 第14M 5.4,7 5.4.7 5・ 4,7 5.4・ 7 5、d、7 茅 !5 酊 ft 、 16 θ、 /、 /、 5. /A、 /θ、 f、ft、
fA/、/、b、/、9 1、、f、’1.l乙 茅 ILW!J
Claims (1)
- ディジタル化された画像において同一濃度値を持った画
素の連続を単位領域としてとらえるための原点を設定す
る原点設定手段と、前記原点からそれと同一濃度の近傍
を走査し前記原点を頂点とする同一濃度の矩形領域を求
める矩形領域設定手段と、前記矩形領域のうち全体的圧
縮効果の向上が期待できる一領域を抽出する比較抽出手
段と、抽出された矩形をコード化し格納する圧縮記憶手
段とを有することを特徴とする帯域圧縮装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3988888A JP2641889B2 (ja) | 1988-02-22 | 1988-02-22 | 帯域圧縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3988888A JP2641889B2 (ja) | 1988-02-22 | 1988-02-22 | 帯域圧縮装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01213030A true JPH01213030A (ja) | 1989-08-25 |
JP2641889B2 JP2641889B2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=12565514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3988888A Expired - Lifetime JP2641889B2 (ja) | 1988-02-22 | 1988-02-22 | 帯域圧縮装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2641889B2 (ja) |
-
1988
- 1988-02-22 JP JP3988888A patent/JP2641889B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2641889B2 (ja) | 1997-08-20 |
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