JPH0290374A - 位置決め装置及び画像処理用lsi回路 - Google Patents

位置決め装置及び画像処理用lsi回路

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JPH0290374A
JPH0290374A JP63240726A JP24072688A JPH0290374A JP H0290374 A JPH0290374 A JP H0290374A JP 63240726 A JP63240726 A JP 63240726A JP 24072688 A JP24072688 A JP 24072688A JP H0290374 A JPH0290374 A JP H0290374A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP63240726A
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English (en)
Inventor
Norio Tanaka
紀夫 田中
Kazunori Fujiwara
和紀 藤原
Katsuyasu Kato
勝康 加藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はファクトリオートメーション(FA)等で使用
される画像処理装置に係り、特に、テンプレートパター
ンマツチングを使用して入力画像(作業対象物体)の位
置決めを行う位置決め装置及び画像処理用LSI回路に
関する。
〔従来の技術〕
テンプレートパターンマツチングに使用するテンプレー
トは、通常、8×12画素程度の大きさである。従って
、このように小さいテンプレートを使用して、例えば5
12 X 480画素の位置決め対象画像の位置決め処
理を行う場合、精度良く且つ高速に処理できないという
問題がある。テンプレートの大きさを大きくすれば、上
記問題は解決するが、今度は、ハード量が増大してしま
うという新たな問題が発生してしまう。
そこで、従来は、特開昭62−210596号公報記載
のように、テンプレートパターンを複数個の小さいテン
プレートに分割して格納し、パターンマツチング処理を
上記テンプレート数だけ複数回繰り返し実行し、大きな
テンプレートを用いた処理と同等の結果を得るようにし
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、本来は大きなテンプレートを小さく分
割して格納しておくことに相当する。従って、位置決め
対象物体の位置がずれたり回転していたりすると、テン
プレートパターンデータも分割した個数分会てを変更し
なければならず、変更に時間がかかり短時間に対応でき
ないという問題がある。
本発明の目的は、小さなテンプレートで大きな入力画像
を、当該入力画像が移動していたり回転していても、高
速且つ精度良く位置決め処理する位置決め装置及び画像
処理用LSI回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、入力画像をアフィン変換しアフィン変換画
像をテンプレートと比較(パターンマツチング)するこ
とで、達成される。
〔作 用〕
アフィン変換は、任意の倍率で処理対象物体の画像を拡
大、縮小し、また任意の座標上で回転する処理である。
従って、入力画像をテンプレートのパターンに合わせて
縮小変換すると、相対的にテンプレートを拡大したのと
等価になる。このため、大きな画像の位置決めを小さな
テンプレートで行うことができ、高速処理が可能となる
。また、小さなテンプレートを用いて決定した位置を荒
決め位置とし、更に、詳細テンプレートを使用して高速
に詳細な位置決めを行うこともできる。
また、処理対象物体が回転していても、アフィン変換で
対処でき、テンプレートデータを変更する必要が無くな
る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第2図は、本発明の一実施例に係る位置決め装置のブロ
ック構成図である。本実施例に係る位置決め装置8は、
ITVカメラ等の外部入力装置11から入力した処理対
象物体の濃淡画像を格納する濃淡画像メモリ6と、後述
する2値画像を格納する2値画像メモリ7と、濃淡画像
メモリ6内に格納された処理対象画像にアフィン変換処
理を施すと共に2値化処理を行って2値画像を得これを
2値画像メモリ7に格納するアフィン変換処理部9と、
2値画像メモリ7内の処理対象画像と予め記憶されてい
るテンプレートとを比較してその一致度を多値データと
して検出しこの多値データを濃淡画像メモリ6に格納す
るパターンマツチング処理部10から成る。本実施例で
は、アフィン変換処理部9とパターンマツチング処理部
10とが同一のチップ上に集積されたLSIを使用して
いるが、別々のチップに搭載された物を使用してもよい
ことはいうまでもない。また、第2図に示す位置決め装
置全体をLSI化した物を使用してもよいことは言うま
でもない。尚、12は、画像メモリ6゜7内の処理対象
画像等を確認するためモニタ表示するCRTである。
上述した構成において、位置決め対象物体が例えばプリ
ント基板の場合、その外観がITVカメラ11で撮像さ
れ、第1図に示す様に、プリント基板の濃淡画像1が濃
淡画像メモリ6内に取り込まれる。今仮に、このプリン
ト基板の位置決めを行う上での位置決め特徴部分を符号
2で示す矩形領域とする。取り込み画像が256 X 
24040画素512×480画素のように大きい場合
、位置決めを行う画素数として特徴領域2は経験的に3
2 X 48画素の大きさが必要である。しかし、この
大きさのパターンマツチングを行うために同じ大きさの
テンプレートを用意するのはハード量が大きくなり不利
である。しかし、本実施例では画像1に対しアフィン変
換を施して画像1のX方向、Y方向を夫々4分の1に縮
小し、且っ2値化して2値画像メモリ7に格納する。2
値化することにより、プリント基板の画像1と背景画像
とが分離される。この縮小変換により、特徴領域2に対
応する2値画像メモリ7上での特徴領域5は1/4に縮
小されて8/12画素となる。このため特徴領域5とパ
ターンマツチングするテンプレート4は、8/12画素
の大きさでよくなる。以上の位置決め処理の手順を第7
図に示す。第7図の処理において、濃淡画像を2値化し
2値化画像を得る処理は、アフィン変換と同時に実行し
ても問題は無く、位置決め処理の高速化に有効である。
勿論シーケンシャル処理でも全く問題はない。
次に、上述した縮小変換について、第3図を参照して説
明する。濃淡画像メモリ6に取り込まれた位置決め対象
画像1 (256X 24040画素成され、各画素は
X方向、Y方向の2次元構成で並んでいるとする。)の
各画素は、各々あるレベルの濃度を持つ。今、濃淡画像
メモリ6で1画素は8ビツトで記憶されるとする。する
と、各画素の濃度レベルは、0〜256の階調を持つこ
とになる。アフィン変換処理部9はこの濃淡画像1に対
しアフィン走査を行うことになる。アフィン走査とは、
通常のラスク走査において、回転、縮小(間引き)。
拡大を行う走査と定義する。
上述した1/4の縮小変換の場合、アフィン走査は、走
査対象画素13を4画素おきに走査することIc する
。アフィン変換処理部9は、このアフィン走査と同時に
、アフィン走査した画素を任意の閾値レベルで2値化し
、これを1画素毎に並べて2値化縮小画像3を2値化画
像メモリ7に格納する。
この画像3に対し、パターンマツチング処理部10は、
予め記憶しておいた位置特徴を持ったテンプレートパタ
ーン(今の場合、8/12画素で構成されている。)4
にてパターンマツチングを実施し、一致した度合いを多
値データとして濃淡画像メモリ6に格納し、各パターン
マツチング位置での多値データのうち最も一致度の高い
マツチング位置を抽出する。8/12画素のテンプレー
トを使用する場合、多値データは96画素のうちの一致
した画素数で表されることになる。
第4図は位置決め対象画像に回転ずれがある場合の位置
決め処理の説明図であり、第8図はその処理手順を示す
フローチャートである。
まず、位置決め対象物体の濃淡画像を濃淡画像メモリ6
に取り込む。入力画像1が回転ずれを起こしている場合
、物体の回転角度を特徴データとして抽出できれば、こ
れと基本画像との偏差を算出しアフィン変換処理時に回
転補正のパラメータに偏差分をセットしてアフィン走査
を行うことにより、対象物の回転に影響されない位置抽
出が可能となる。物体の回転角度の特徴データは、例え
ば、慣性モーメント等から慣性主軸を求め、これと水平
軸とのなす角度を算出すれば、求まる。そこで、濃淡画
像1の取り込み後に、2値化と回転角度の算出と回転及
び縮小のアフィン走査を行うことで、第4図に示す様に
、回転前の位置決め対象画像の縮小画像3が得られる。
これに対し、テンプレート4によりパターンマツチング
処理を行う。
第5図は位置決め処理対象画像にホワイトノイズ14等
が発生したときの処理説明図であり、第9図はその処理
手順を示すフローチャートである。
ホワイトノイズ14が発生すると、アフィン走査による
画像歪みが発生する。そこで、この画像歪みの問題を回
避するため、濃淡画像1の入力後に濃淡画像1に対して
予め空間フィルタ等で平滑化処理を行い、ノイズを除去
する。そして、ノイズ14を除去した濃淡画像1に対し
て前述と同様に2値化とアフィン変換とパターンマツチ
ングを行う。
尚、濃淡画像の2値化処理においてノイズ除去の処理を
行ってもよいし、濃淡画像でのノイズ除去処理の他に2
値化画像でのノイズ除去処理を合わせて行ってもよい。
第6図は精密な位置決め処理の説明図であり、第10図
はその処理手順を示すフローチャートである。まず、第
1図の説明と同様にしてマツチング位置を抽出する。そ
して、抽出位置と原画像1の位置関係から原画像1上の
位置に抽出位置を座標変換し、予め設定しであるnXm
画素領域2を算出し、そのデータにより領域2の画像を
切り出して2値化しこれを2値画像メモリ7に取り込む
この2値画像16に対し、nXm画素でなる詳細テンプ
レート15を用いてパターンマツチングを行い、詳細パ
ターンマツチング位置を抽出する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、小さなテンプレートを用いて大きな処
理対象画像の位置決めができるので、高速処理が可能で
あるという効果がある。また、対象物体が回転ずれや位
置ずれを起こしていても、テンプレートパターンを変更
する必要が無く、また、精密な位置決めも小さなテンプ
レートを使用して高速にできる。従って、応用範囲が広
く高速処理や高精度の位置決めが可能な位置決め装置が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る位置決め処理の説明図
、第2図は本発明の一実施例に係る位置決め装置のブロ
ック構成図、第3図はアフィン走査のうちの縮小走査の
説明図、第4図は処理対象画像が回転しているときの処
理説明図、第5図は処理対象画像中にノイズがある場合
の処理説明図。 第6図は精密な位置決め処理説明図、第7図は第1図に
示す処理の手順を示すフローチャート、第8図は第4図
に示す処理の手順を示すフローチャート、第9図は第5
図に示す処理の手順を示すフローチャート、第10図は
第6図に示す処理の手順を示すフローチャートである。 1・・・位置決め処理対象濃淡画像、2・・・位置決め
特徴領域、3・・・アフィン変換2値化画像、4・・・
テンプレート、5・・・アフィン変換位置決め特徴領域
、6・・・濃淡画像メモリ、7・・・2値画像メモリ、
8・・・位置決め装置、9・・・アフィン変換処理部、
1o・・・パターンマツチング処理部、11・・・IT
Vカメラ、14・・・ホワイトノイズ、15・・・詳細
テンプレート。 代理人弁理士  秋 本 正 実 、本 第 図 第 図 第 図 第 10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、位置決め対象画像を入力する画像入力手段と、入力
    した画像を格納する画像メモリと、画像メモリに格納さ
    れた位置決め対象画像をアフィン変換するアフィン変換
    手段と、アフィン変換後の位置決め対象画像とテンプレ
    ートとのパターンマッチングを行うパターンマッチング
    処理手段とを備えることを特徴とする位置決め装置。 2、請求項1において、アフィン変換後の画像を2値画
    像にしてからテンプレートとパターンマッチングを行う
    ことを特徴とする位置決め装置。 3、請求項1において、アフィン変換時に位置決め対象
    画像のノイズを除去してからアフィン変換を行うフィル
    タ手段を備えることを特徴とする位置決め装置。 4、請求項1乃至請求項3のいずれかにおいて、位置決
    め対象画像に対しアフィン変換の1つである縮小変換を
    施し、位置決め対象画像の縮小画像とテンプレートとの
    パターンマッチングを行うことを特徴とする位置決め装
    置。 5、請求項4において、縮小変換後にアフィン変換の1
    つである回転操作を行い、回転後の縮小画像とテンプレ
    ートとのパターンマッチングを行うことを特徴とする位
    置決め装置。 6、請求項4または請求項5において、パターンマッチ
    ング処理手段は、縮小画像とテンプレートとのパターン
    マッチングにより位置決めした原画像を、更に詳細テン
    プレートと比較することを特徴とする位置決め装置。 7、請求項1乃至請求項6のいずれかにおいて、テンプ
    レートとのパターンマッチングにより該テンプレートと
    の一致度を多値データとして求め、最も一致度が高い位
    置を採用することを特徴とする位置決め装置。 8、画像メモリに格納された位置決め対象画像をアフィ
    ン変換するアフィン変換回路と、アフィン変換後の位置
    決め対象画像とテンプレートとのパターンマッチングを
    行うパターンマッチング処理回路とを1チップ上に集積
    したことを特徴とする画像処理用LSI回路。
JP63240726A 1988-09-28 1988-09-28 位置決め装置及び画像処理用lsi回路 Pending JPH0290374A (ja)

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JP (1) JPH0290374A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002133413A (ja) * 2000-10-26 2002-05-10 Kawasaki Heavy Ind Ltd 画像処理を用いる3次元物体の識別方法および装置
JP2005310068A (ja) * 2004-04-26 2005-11-04 Noritsu Koki Co Ltd 白目補正方法及びこの方法を実施する装置

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JP2002133413A (ja) * 2000-10-26 2002-05-10 Kawasaki Heavy Ind Ltd 画像処理を用いる3次元物体の識別方法および装置
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