JP2005310068A - 白目補正方法及びこの方法を実施する装置 - Google Patents

白目補正方法及びこの方法を実施する装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005310068A
JP2005310068A JP2004130151A JP2004130151A JP2005310068A JP 2005310068 A JP2005310068 A JP 2005310068A JP 2004130151 A JP2004130151 A JP 2004130151A JP 2004130151 A JP2004130151 A JP 2004130151A JP 2005310068 A JP2005310068 A JP 2005310068A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
white
eye
pixel
correction
eye pixel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004130151A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuko Yoshida
伊公子 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritsu Koki Co Ltd
Original Assignee
Noritsu Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritsu Koki Co Ltd filed Critical Noritsu Koki Co Ltd
Priority to JP2004130151A priority Critical patent/JP2005310068A/ja
Priority to CNA2005100650316A priority patent/CN1691063A/zh
Priority to EP05008847A priority patent/EP1591956A2/en
Priority to US11/114,835 priority patent/US7298380B2/en
Publication of JP2005310068A publication Critical patent/JP2005310068A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/62Retouching, i.e. modification of isolated colours only or in isolated picture areas only
    • H04N1/624Red-eye correction
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis
    • G06T7/70Determining position or orientation of objects or cameras
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis
    • G06T7/90Determination of colour characteristics
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V40/00Recognition of biometric, human-related or animal-related patterns in image or video data
    • G06V40/10Human or animal bodies, e.g. vehicle occupants or pedestrians; Body parts, e.g. hands
    • G06V40/18Eye characteristics, e.g. of the iris
    • G06V40/193Preprocessing; Feature extraction
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/62Retouching, i.e. modification of isolated colours only or in isolated picture areas only
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/62Retouching, i.e. modification of isolated colours only or in isolated picture areas only
    • H04N1/628Memory colours, e.g. skin or sky
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/30Subject of image; Context of image processing
    • G06T2207/30216Redeye defect

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

【課題】 白目部分の画素を抽出し、白目部分を適正な色に補正する方法、並びにこの方法を実施する装置を提供する。
【解決手段】 目の領域を切り出した画像データから所定の検出条件に基づいて白目画素候補を検出する白目画素候補検出部91と、この白目画素候補を所定の認定条件に基づいて白目画素と認定する白目画素認定部92と、この認定された白目画素の輝度を変更することで白目補正を行う白目補正部93とを備えた。
【選択図】 図4

Description

本発明は、画像データ内の白目をより美しく補正する白目補正方法、白目補正プログラム、及びこの方法を実施する画像処理装置に関する。
近年、デジタルカメラの普及や写真フィルムの撮影画像をデジタル化するフィルムスキャナなどの普及により、写真の画像データをデジタル化して扱うことが増えてきている。その結果、従来では専門的な処理に頼らざるを得なかったような写真の補正が、ミニラボと称されるような安価な写真プリントを提供する装置を用いても実現できるようになってきている。
例えば、人物や動物などを被写体としてストロボ撮影した場合、ストロボ光の一部が眼球内の血管等で反射してカメラ側に戻ってくることで、撮影画像において瞳の中央が赤色ないしは実際とは異なる色となる、いわゆる赤目現象を生じることがある。この赤目問題をデジタル画像処理技術で解決することが数多く提案されている。例えば、特許文献1には、指定された眼領域より、色相、彩度、明度という特徴量が一定のものを赤目領域として特定し、特定された赤目領域を瞳の色に最も近いと考えられる黒色で塗りつぶしたり、RGBで表される画像データの画素値のRの値を下げる(明度を下げる)などの処理を行う技術が開示されている。
特開2002−247596号公報(段落番号0041〜0046、0071〜0075)
しかし、最近では赤目補正以外の補正に対する要望も増えてきている。特に顔が大きく写る証明写真などでは、目が与える印象の影響度は大きく、白目をより美しくするなど、目の印象を良くする補正に対する期待は大きいが、このような補正方法、並びにこの方法を実施する装置は提供されていない。
本願発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、白目部分の画素を抽出し、白目部分を適正な色に補正する方法、並びにこの方法を実施する装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するための本発明に係る白目補正方法の特徴構成は、目の領域を切り出した画像データから所定の検出条件に基づいて白目画素候補を検出するステップと、この白目画素候補を所定の認定条件に基づいて白目画素と認定するステップと、この認定された白目画素の輝度を変更することで白目補正を行うステップとから構成されている点にある。
この特徴構成によれば、切り出された画像データから所定の検出条件に基づいて検出した画素の全てに対して補正を行うのではなく、所定の認定条件に基づいて認定された画素に対してのみ白目補正を行うように構成したので、目の周囲の肌などを誤って補正することなく、良好な白目補正を行うことができる。
また、本発明に係る白目補正方法においては、前記画像データから瞳を検出するステップを有し、前記白目画素と認定するステップは、この検出された瞳に隣接する領域から検出された前記白目画素候補を前記白目画素と認定することができる。
これによれば、瞳を検出して、この瞳に隣接する領域から所定の検出条件に基づいて検出された画素を白目画素と認定するので、白目画素の認定確度が高くなり、目の周囲の肌などを誤って補正することなく、良好な白目補正を行うことができる。また、この瞳に隣接する領域にあるが、ノイズなどで所定の検出条件から外れた画素を救済して白目画素として認定することもできる。
また、上記特徴構成において、前記白目補正を行うステップは、前記白目画素の輝度の変更に先立って前記白目画素の彩度を変更することで白目補正を行うと好ましい。
この特徴構成によれば、輝度の変更に先立って彩度を変更するので、例えば、白目部分の色味を無彩色に近い方向へと補正することができ、この無彩色側で輝度を変更することで、輝度の変更による白目の白黒方向の補正をより効果的に行うことができる。
さらに、上記特徴構成において、前記白目補正を行うステップは、前記白目画素の色相を変更することで白目補正を行うと好ましい。
この特徴構成によれば、白目が美しく感じられる色相へと補正することができるので、白目補正をより効果的なものとすることができる。
また、本発明に係る白目補正方法においては、前記白目補正を行うステップは、所定の目標画素値と各白目画素の画素値との差分に応じて決定される割合で白目補正を行うことができる。
この特徴構成によれば、各白目画素の画素値の違いによる、いわゆるグラデーションなどを維持して白目補正を行うことができるので、人為的な印象を与えず、自然な印象で白目補正を実施できる。
また、本発明に係る白目補正方法においては、前記白目画素候補を検出するステップは、前記画像データの輝度分布に応じて決定される検出条件に基づいて前記白目画素候補を検出することができる。
この特徴構成によれば、画像データの輝度分布に応じて決定される条件で白目画素候補を検出するので、一律のしきい値で白目画素候補を検出した場合に比べて、より画像データに適した条件で白目画素候補を検出することができる。例えば、画像データが明るい場合には、輝度分布も明るい側に分布するので、検出条件である所定の明るさを通常より明るい側に設定することができる。逆に暗い場合には、検出条件である所定の明るさを通常より暗い側に設定することができる。このように画像データに合わせて白目画素候補の検出条件を変更することができるので、良好な白目補正を行うことができる。
また、上述した白目補正方法をコンピュータに実行させるプログラムとすることもでき、そのプログラムは、媒体に記録されたものであっても良い。すなわち、上記目的を達成するための本発明に係る白目補正プログラムの特徴構成は、目の領域を切り出した画像データから所定の検出条件に基づいて白目画素候補を検出する機能と、この白目画素候補を所定の認定条件に基づいて白目画素と認定する機能と、この認定された白目画素の輝度を変更することで白目補正を行う機能とをコンピュータに実行させる点にある。
また、上述した白目補正方法を画像処理装置で実施しても良い。そのような画像処理装置は、目の領域を切り出した画像データから所定の検出条件に基づいて白目画素候補を検出する白目画素候補検出部と、この白目画素候補を所定の認定条件に基づいて白目画素と認定する白目画素認定部と、この認定された白目画素の輝度を変更することで白目補正を行う白目補正部とを備えている。
これら、プログラムや画像処理装置も当然、上述した白目補正方法における作用効果を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る白目補正方法を採用した写真プリント装置を示す外観図であり、この写真プリント装置は、印画紙Pに対して露光処理と現像処理とを行う写真プリンタとしてのプリントステーション1Bと、現像済み写真フィルム2aやデジタルカメラ用メモリカード2bなどの画像入力メディアから取り込んだ撮影画像を処理してプリントステーション1Bで使用されるプリントデータの生成・転送などを行う操作ステーション1Aとから構成されている。
この写真プリント装置はデジタルミニラボとも称せられるものであり、図2からよく理解できるように、プリントステーション1Bは2つの印画紙マガジン11に納めたロール状の印画紙Pを引き出してシートカッター12でプリントサイズに切断すると共に、このように切断された印画紙Pに対し、バックプリント部13で色補正情報やコマ番号などのプリント処理情報を印画紙Pの裏面に印字するとともに、プリント露光部14で印画紙Pの表面に撮影画像の露光を行い、この露光後の印画紙Pを複数の現像処理槽を有した処理槽ユニット15に送り込んで現像処理する。乾燥の後に装置上部の横送りコンベア16からソータ17に送られた印画紙P、つまり写真プリントPは、このソータ17の複数のトレイにオーダ単位で仕分けられた状態で集積される(図1参照)。
上述した印画紙Pに対する各種処理に合わせた搬送速度で印画紙Pを搬送するために印画紙搬送機構18が敷設されている。印画紙搬送機構18は、印画紙搬送方向に関してプリント露光部14の前後に配置されたチャッカー式印画紙搬送ユニット18aを含む複数の挟持搬送ローラ対から構成されている。
プリント露光部14には、副走査方向に搬送される印画紙Pに対して、主走査方向に沿って操作ステーション1Aからのプリントデータに基づいてR(赤)、G(緑)、B(青)の3原色のレーザ光線の照射を行うライン露光ヘッドが設けられている。処理槽ユニット15は、発色現像処理液を貯留する発色現像槽15aと、漂白定着処理液を貯留する漂白定着槽15bと、安定処理液を貯留する安定槽15cを備えている。
前記操作ステーション1Aのデスク状コンソールの上部位置には、写真フィルム2aの撮影画像コマから撮影画像データ(以下単に画像データと略称する)を取得するフィルムスキャナ20が配置されている。デジタルカメラ等に装着される撮影画像記録媒体2bとして用いられている各種半導体メモリやCD−Rなどから画像データを取得するメディアリーダ21は、この写真プリント装置のコントローラ3として機能する汎用パソコンに組み込まれている。この汎用パソコンには、さらに各種情報を表示するモニタ23、各種設定や調整を行う際に用いる操作入力部として利用される操作入力デバイスとしてのキーボード24やマウス25も接続されている。
この写真プリント装置のコントローラ3は、CPUを中核部材として、写真プリント装置の種々の動作を行うための機能部をハードウエア又はソフトウエアあるいはその両方で構築しているが、本発明に特に関係する機能部としては、図3に示されているようなものが挙げられる。すなわち、スキャナ20やメディアリーダ21によって読み取られた画像データを取り込んで次の処理のために必要な前処理を行う画像入力部31と、各種ウインドウや各種操作ボタンなどを含むグラフィック操作画面の作成やそのようなグラフィック操作画面を通じてのユーザ操作入力(キーボード24やマウス25などによる)から制御コマンドを生成するグラフィックユーザインターフェース(以下GUIと略称する)を構築するGUI部33と、GUI部33から送られてきた制御コマンドや直接キーボード24等から入力された操作命令に基づいて所望のプリントデータを生成するために画像入力部31からメモリ30に転送された画像データに対する画像処理等を行うプリント管理部32と、色補正等のプレジャッジプリント作業時にプリントソース画像や予想仕上がりプリント画像としてのシミュレート画像さらにはGUI部33から送られてきたグラフィックデータをモニタ23に表示させるためのビデオ信号を生成するビデオ制御部35と、画像処理が完了した処理済み画像データに基づいてプリントステーション1Bに装備されているプリント露光部14に適したプリントデータを生成するプリントデータ生成部36と、顧客の要望に応じて生の画像データや画像処理が完了した処理済み画像データなどをCD−Rに書き込むための形式にフォーマットするフォーマッタ部37と、などが挙げられる。
画像入力部31は、撮影画像記録媒体がフィルム2aの場合プレスキャンモードと本スキャンモードとのスキャンデータを別々にメモリ30に送り込み、それぞれの目的に合わせた前処理を行う。また、撮影画像記録媒体がメモリカード2bの場合取り込んだ画像データにサムネイル画像データ(低解像度データ)が含まれている場合はモニタ23での一覧表示などの目的で使用するため撮影画像の本データ(高解像度データ)とは別にメモリ30に送り込むが、もしサムネイル画像データが含まれていない場合は本データから縮小画像を作り出してサムネイル画像データとしてメモリ30に送り込む。また、この画像入力部31には、写真プリント受付装置と呼ばれているセルフサービスで写真プリントを受け付ける装置も接続されており、この写真プリント受付装置から、プリントサイズやプリント枚数を記録しているプリント注文データと撮影条件などを記録している画像属性データと画像データとを受け取ると、画像データをメモリ30に転送し、プリント注文データや画像属性データをプリント管理部32に転送する。通常の写真プリント注文の場合には、プリントサイズやプリント枚数などのプリント注文データ及び必要に応じて与えられる被写体情報やカメラ機種などの属性データは、キーボード24を通じてオペレータの操作入力によってプリント管理部32に与えられる。
プリント管理部32は、プリントサイズやプリント枚数などを管理するプリント注文処理ユニット60、メモリ30に展開された画像データに対して色補正やフィルタリング(ぼかしやシャープネスなど)などのフォトレタッチ処理を施す画像処理ユニット70を備えている。
前述した画像処理ユニット70には本発明に係る白目補正方法を採用した白目補正処理手段90が含まれている。この白目補正処理手段90は、図4に示すように、白目画素候補検出部91と、白目画素認定部92と、白目補正部93と、白目認定条件演算部94と、ヒストグラム分析部95とを備えている。そして、白目画素候補検出部91は、目の領域を切り出した画像データ(以下、「眼領域データ」と称す)から所定の検出条件に基づいて白目画素候補を検出するステップを、白目画素認定部92は、この白目画素候補を所定の認定条件に基づいて白目画素と認定するステップを、白目補正部93は、この認定された白目画素の輝度を輝度補正部93bで変更することで白目補正を行うステップを行う処理部である。また、白目補正部93(白目補正を行うステップ)は、上述した輝度を変更する輝度補正部93bだけでなく、図4に示すように白目画素の輝度の変更に先立って前記白目画素の彩度を変更する彩度補正部93aと、白目画素の色相を変更することで白目補正を行う色相補正部93cとを有している。
白目認定条件演算部94は、白目画素候補を白目画素と認定する条件を演算する処理部である。例えば、白目認定条件演算部94は、眼領域データから瞳を検出するステップを有し、白目画素認定部92(白目画素と認定するステップ)は、所定の検出条件に基づいて検出された白目画素候補の内、この検出された瞳に隣接する領域に存在する画素を、白目画素と認定する。ヒストグラム分析部95は、画像データの輝度分布を調べ、その結果から白目画素候補検出部91が候補として検出する白目画素候補の検出条件を決定する。この場合、白目画素候補検出部91(白目画素候補を検出するステップ)は、画像データの輝度分布に応じて決定される検出条件に基づいて白目画素候補を検出する。
次に上述した各処理部(各ステップ、各機能)における処理の詳細について説明する。図5は、本発明に係る白目補正方法で補正する対象画像の一例を示す図である。まず初めに、画像処理ユニット70によって、例えば一コマの写真全体の画像データAの中から、顔の部分に当たる画像データ領域Bがメモリ30から読み出されて、切り出される。続いて、顔検出アルゴリズム等を用いた画像処理などによって、顔の画像データ領域Bから眼の部分Cを検出し、目の領域を切り出した眼領域データDを得る。又は、この顔の画像データ領域Bをモニタ23に表示して、オペレータがキーボード24やマウス25を操作することによって眼領域データを得るようにしても良い。こうして得られた眼領域データDが、白目補正処理手段90で処理される。
尚、本例では、画像の切り出しという表現を用いているがこれは必ずしも、該当する画像データ(例えば、眼領域データD)を全て一時記憶部などのワークエリアに持つことを意味する訳ではない。例えば、該当する画像データは、メモリ30やその他の記憶部に格納された状態であって、切り出しの処理部では、該当する画像データに対応したアドレスデータのみを有して、画像処理の都度、対応する画素をメモリ30やその他の記憶部から取り出して使用するようにしてもよい。
図6は、本発明に係る白目補正方法で補正する眼領域データDの一例を示す図である。図6に示すように、眼領域データDは、白目領域a(a1、a2)と、瞳領域bと、瞳孔領域cと、肌領域dとを有している。この眼領域データDから、所定の検出条件に基づいて白目画素候補を検出する。ここで、所定の検出条件というのは、例えば、画素の輝度に着目し、所定の明るさ以上のものとすることができる。もちろん、色相や彩度の条件を含んでいても良く、これらの条件は所定の範囲を指定するものであっても良い。すなわち、眼領域データDから輝度、彩度、色相が所定の範囲内にある画素を白目画素候補として検出するようにしても良い。例えば、この検出条件は、処理対象画素(以下、「注目画素」と称す)のR、G、B画素値を、それぞれ、Rn、Gn、Bnとすると、下記に示すようにウィンドゥコンパレータを用いて、
R成分下限しきい値 ≦ Rn ≦ R成分上限しきい値、且つ
G成分下限しきい値 ≦ Gn ≦ G成分上限しきい値、且つ、
B成分下限しきい値 ≦ Bn ≦ B成分上限しきい値、
とするようなことができる。なお、このウィンドゥコンパレータは、上下二つのしきい値を用いず、上限しきい値は最大値とするなどと設定すれば、所定の明るさ以上の画素を白目画素候補として検出する場合にも適用できる。
このようにして、注目画素の画素値に基づいて検出された白目画素候補は、必ずしも白目領域aに属するものとは限らない。瞳孔領域cが光っていて白くなっていたり、肌領域dが白いなどの場合は、これらの領域に属するべき画素が、白目画素候補として検出されることになる。そこで、白目画素認定部92において、検出された白目画素候補が白目領域に属する画素であるか否かを認定する。これは、例えば、検出された白目画素候補の集まり具合によって判断することができる。肌領域dに属する画素で白目画素候補として検出された画素は散発的であり、瞳孔領域cは白目領域aに比べて狭い領域であるので、白目画素候補がある程度固まって存在することを条件とすれば、白目領域aに属する画素のみを白目画素として認定できる。
また、次のようにして認定することもできる。白目認定条件演算部94において、瞳領域bを検出する。瞳領域の検出には周知の検出方法を用いる。そして、図7に示すような瞳領域bの境界b1、b2を求める。同時に瞼の輪郭も境界eとして求める。そして、この境界b1、b2に隣接する画素を図7の矢印に沿って境界eまで、白目画素と認定する。このとき、白目領域aにありながら、ノイズ成分などで白目画素候補として検出されなかった画素については、白目画素として救済することもできる。この際には、救済した画素の画素値は、白目画素候補検出のしきい値、すなわち、検出の限界値に補正しておくとよい。または、ノイズ成分の補正という観点から周囲の画素の画素値の平均値として補正しておいても良い。尚、瞳の検出に際しては、目の領域を切り出した画像データDに対して輪郭強調処理を施し、瞳、瞼等の境界座標を求めるような方法を用いても良い。
上記説明した白目画素候補を検出するためのしきい値は、あらかじめ定めておいても良いが、眼領域データDの輝度分布に応じて決定されるようにしても良い。撮影時の周囲の明るさや、顔の向きなどによって、眼領域データDの明るさが異なると、白目画素候補が正しく検出できなくなる可能性がある。そこで、眼領域データDの輝度分布をヒストグラム分析部95で分析し、分析結果より決定したしきい値情報を白目画素候補検出部91に伝達して、所定の明るさ以上(所定の範囲内)の白目画素候補を検出する。この分析は、図8に示すような方法で行う。図8は、本発明に係る白目補正方法で補正する白目候補画素を検出する輝度の条件を決定する方法の一例を示す図であり、図8(a)は眼領域データDが全体的に明るい場合、図8(b)は、画像データDが全体的に暗い場合の例を示している。ここで、各画素の画素値は暗い方向が0で、明るい方向が255(8ビット値でFF)である。そして、例えば、最も暗い画素値の固まりが瞳領域b、中間の画素値の固まりが肌領域d、最も明るい画素値の固まりが白目領域aである。白目画素候補を良好に検出するには、しきい値を肌領域dと白目領域aとの間に設定すると好適である。
尚、本例では、白目補正処理手段90の内部にこのヒストグラム分析部95を設けたが、これに限ることなく、白目補正の処理とは別にプリント管理部32や画像処理ユニット70の内部で輝度分布を調べて、分布結果や分布結果から得られるしきい値情報のみを白目補正処理手段90へ伝達するようにしても良い。さらに、この時に輝度分布を調べる対象画像は、高解像度データである撮影画像の本データではなく、低解像度データのサムネイルデータであっても良い。輝度分布を調べるに際して、詳細な画素データは必要でなく、サムネイルデータを用いることによって、処理時間を短くすることができる。勿論、これは、白目補正処理手段90のヒストグラム分析部95で処理する場合でも同様である。
このようにして検出され、認定された白目画素は、白目補正部93で補正される。最も簡潔には、白目補正部93でこの認定された白目画素の輝度を変更することで白目補正を行う。この場合は、白目補正部93の輝度補正部93bのみの処理を行うことになる。輝度の変更による補正とは、以下のようなものであり、図9の本発明に係る白目補正方法による輝度の変更による補正の一例を説明する図を用いて説明する。輝度の変更による補正は、図9に示すように各画素の画素値を同じ方向に増減することによって行う。図9に示した例は、輝度を大きく(明るく)する方向の変更である。R、G、B全ての画素の画素値を大きくする方向に変更することで、輝度が大きくなる。この変更(補正)によって、白目画素の輝度が上がって、明るくなり、白目領域aをより、明るく(白く)することができる。
より好適に白目補正を行うには、輝度補正部93bでの白目画素の輝度の変更に先立って彩度補正部93aで白目画素の彩度を変更することで白目補正を行うと良い。このようにすることで、例えば、余分な色味を除いて、無彩色に近い方向へと彩度を補正することができる。そして、この無彩色側で輝度を変更することで、輝度の変更による白目の白黒方向の補正を好適に行うことができる。彩度の変更による補正とは、以下のようなものであり、図10の本発明に係る白目補正方法による彩度の変更による補正の一例を説明する図を用いて説明する。彩度の変更による補正は、図10に示すように各画素の画素値を、それらの平均値に近づけることによって行う。図10中のAveは、R、G、Bの平均値である。R、G、Bの各画素の画素値が同値であると、それらの画素によって表される画素の色は、輝度に応じて、黒又は白と、その間の灰色となる。つまり無彩色となる。彩度補正部93aでの彩度の変更は、強制的に無彩色にするものではなく、図10に示すように平均値Aveにそれぞれの画素を近づけることで、相対的に彩度を落とすように補正するものである。
さらに、色相補正部93cで白目画素の色相を変更することで白目補正を行うこともできる。白目を白目らしく補正するには、やや青味がかった色合いにすると良い。そこで、色相補正部93cで、色相の補正を行う。色相の変更による補正とは、以下のようなものであり、図11の本発明に係る白目補正方法による色相の変更による補正の一例を説明する図を用いて説明する。例えば、注目画素をやや青みがかった色合いにするためには、Rの画素値を下げる、又はBの画素値を上げると良い。もちろん、図11に示すようにその両方を行うようにしても良い。
本例では、白目補正部93での白目補正に関して、彩度補正部93a、輝度補正部93b、色相補正部93cの三種類の補正の方法について説明した。これらは、必ずしも全てを行う必要はなく、一つ又は二つを行うようにしても良い。より効果的には三種類全てを行うことが好ましく、その場合は、図4に示したように彩度補正部93a、輝度補正部93b、色相補正部93cの順に補正を行うとより好適である。つまり、はじめに彩度補正部93aにおいて、無彩色に近い方向へ補正し、つまり、余計な色味を取り除き、次に輝度補正部93bで画素値を変更して白味を増すようにし、最後に色相補正部93cで余計な色味を取り除かれた後の画素に対してやや青味を付けると好適である。初めに余分な色味を取り除くことによって、輝度補正によって得られる白さの向上の効果が得られ易くなる。さらに、白さを向上したのちに、色相をやや青みがかったものに補正するので、いわゆる着色の効果を得られ易くなる。
次に、図12の本発明に係る白目補正方法による画素値の変更方法の一例を説明する図を用いて、上記説明した各種補正時の画素値の変更方法について説明する。白目補正(白目補正を行うステップ)は、所定の目標画素値と各白目画素の画素値との差分に応じて決定される割合で行うようにしている。つまり、一例を挙げると、図12に示すように白目画素値と目標画素値との間の差分に対して、あらかじめ定めた割合だけ、目標画素値に近づけるようにする。このようにすることで、補正をかけすぎて不自然な印象を与えることなく、また、元の画像のグラデーションなどを保持して補正をかけることができて好適である。この差分に対する割合は、各補正処理によってそれぞれ定めると良い。例えば、彩度補正部93aでの補正では10%、輝度補正部93bでの補正では20%、色相補正部93cでの補正では10%などとすることができる。
この補正の割合については、固定的に適用する必要はなく、画像データ(一コマの撮影画像)ごとに、個別に設定してもよい。これはオペレータがユーザ操作手段(キーボード24やマウス25など)から入力しても良いし、白目補正の処理とは別にプリント管理部32や画像処理ユニット70の内部で演算をして算出しても良い。勿論、図4に示す白目補正処理手段の機能構成を示す機能ブロック図に補正割合演算部を設けても良い。この補正割合演算部やプリント管理部32や画像処理ユニット70の内部で演算する場合には、高解像度データである撮影画像の本データではなく、低解像度データのサムネイルデータを用いても良い。補正の割合を演算するに際して、詳細な画素データは必要でなく、サムネイルデータを用いることによって、処理時間を短くすることができる。
尚、本例では、画像データを表現する色空間として、RGBを用いて説明をしたが、これに限ることなく、CMYKやLやXYZなどの他の色空間を用いても同様に白目補正を行うことが可能である。
上記、白目補正が全白目画素に対して行われると、補正された白目画素をメモリ30へ書き戻し、元の画像データに合成される。これは、例えば、メモリ30内やその他の記憶部に格納された画像データの該当画素を置き換える処理であっても良い。そして、適当な度合いで白目補正処理を施された画像データは、必要な画像処理を施された後、プリントデータに変換されて、プリント露光部14に転送される。プリント露光部14はプリントデータに基づいて最終的に写真プリントとなる印画紙Pを露光する。
上述した実施の形態では、プリントステーション1Bは、印画紙Pに対し、露光エンジンを備えたプリント露光部14で撮影画像の露光を行い、この露光後の印画紙Pを現像処理する、いわゆる銀塩写真プリント方式を採用していたが、もちろん、本発明におけるプリントステーション1Bは、このような方式に限定されるわけではなく、例えば、フィルムや紙にインクを吐出して画像を形成するインクジェットプリント方式や感熱転写シートを用いた熱転写方式など、種々の写真プリント方式を採用することができる。
本発明は、撮影画像データから白目画素を検出して白目補正を行うことが必要な画像処理装置への組み込み技術として広く利用することができる。例えば、デジタルカメラ、デジタルビデオ、カメラ機能付き携帯電話、プリンタや、それらのドライバーソフトウェアやユーティティーソフトウェアなどにも適用することが可能である。
本発明に係る白目補正方法を採用した写真プリント装置の外観図 図1の写真プリント装置のプリントステーションの構成を模式的に示す模式図 図1の写真プリント装置のコントローラ内に構築される機能要素を説明する機能ブロック図 図3の白目補正処理手段の機能構成を示す機能ブロック図 本発明に係る白目補正方法で補正する対象画像の一例を示す図 本発明に係る白目補正方法で補正する眼領域データの一例を示す図 本発明に係る白目補正方法で補正する白目画素を認定する方法の一例を示す図 本発明に係る白目補正方法で補正する白目候補画素を検出する輝度の条件を決定する方法の一例を示す図 本発明に係る白目補正方法による輝度の変更による補正の一例を説明する図 本発明に係る白目補正方法による彩度の変更による補正の一例を説明する図 本発明に係る白目補正方法による色相の変更による補正の一例を説明する図 本発明に係る白目補正方法による画素値の変更方法の一例を説明する図
符号の説明
91 白目画素候補検出部
92 白目画素認定部
93 白目補正部
93a 彩度補正部
93b 輝度補正部
93c 色相補正部

Claims (8)

  1. 目の領域を切り出した画像データから所定の検出条件に基づいて白目画素候補を検出するステップと、
    この白目画素候補を所定の認定条件に基づいて白目画素と認定するステップと、
    この認定された白目画素の輝度を変更することで白目補正を行うステップとから構成されている白目補正方法。
  2. 前記画像データから瞳を検出するステップを有し、
    前記白目画素と認定するステップは、この検出された瞳に隣接する領域から検出された前記白目画素候補を前記白目画素と認定する請求項1に記載の白目補正方法。
  3. 前記白目補正を行うステップは、前記白目画素の輝度の変更に先立って前記白目画素の彩度を変更することで白目補正を行う請求項1又は2に記載の白目補正方法。
  4. 前記白目補正を行うステップは、前記白目画素の色相を変更することで白目補正を行う請求項3に記載の白目補正方法。
  5. 前記白目補正を行うステップは、所定の目標画素値と各白目画素の画素値との差分に応じて決定される割合で白目補正を行う請求項1〜4のいずれか一項に記載の白目補正方法。
  6. 前記白目画素候補を検出するステップは、前記画像データの輝度分布に応じて決定される検出条件に基づいて前記白目画素候補を検出する請求項1〜5のいずれか一項に記載の白目補正方法。
  7. 目の領域を切り出した画像データから所定の検出条件に基づいて白目画素候補を検出する機能と、
    この白目画素候補を所定の認定条件に基づいて白目画素と認定する機能と、
    この認定された白目画素の輝度を変更することで白目補正を行う機能とをコンピュータに実行させる白目補正プログラム。
  8. 目の領域を切り出した画像データから所定の検出条件に基づいて白目画素候補を検出する白目画素候補検出部と、
    この白目画素候補を所定の認定条件に基づいて白目画素と認定する白目画素認定部と、
    この認定された白目画素の輝度を変更することで白目補正を行う白目補正部とを備えた画像処理装置。
JP2004130151A 2004-04-26 2004-04-26 白目補正方法及びこの方法を実施する装置 Pending JP2005310068A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004130151A JP2005310068A (ja) 2004-04-26 2004-04-26 白目補正方法及びこの方法を実施する装置
CNA2005100650316A CN1691063A (zh) 2004-04-26 2005-04-11 白眼修正方法及实施该方法的装置
EP05008847A EP1591956A2 (en) 2004-04-26 2005-04-22 Image processing method and apparatus for white eye correction
US11/114,835 US7298380B2 (en) 2004-04-26 2005-04-26 Image processing method and apparatus for white eye correction

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004130151A JP2005310068A (ja) 2004-04-26 2004-04-26 白目補正方法及びこの方法を実施する装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005310068A true JP2005310068A (ja) 2005-11-04

Family

ID=34935592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004130151A Pending JP2005310068A (ja) 2004-04-26 2004-04-26 白目補正方法及びこの方法を実施する装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7298380B2 (ja)
EP (1) EP1591956A2 (ja)
JP (1) JP2005310068A (ja)
CN (1) CN1691063A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008160474A (ja) * 2006-12-22 2008-07-10 Canon Inc 画像処理装置およびその方法
JP2009527061A (ja) * 2006-02-14 2009-07-23 フォトネーション アイルランド リミテッド 赤目ではない目の閃光による不良の自動的な検知および補正
WO2011093864A1 (en) * 2010-01-29 2011-08-04 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Correcting an artifact in an image

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7630006B2 (en) 1997-10-09 2009-12-08 Fotonation Ireland Limited Detecting red eye filter and apparatus using meta-data
US7042505B1 (en) 1997-10-09 2006-05-09 Fotonation Ireland Ltd. Red-eye filter method and apparatus
US7738015B2 (en) 1997-10-09 2010-06-15 Fotonation Vision Limited Red-eye filter method and apparatus
US7689009B2 (en) 2005-11-18 2010-03-30 Fotonation Vision Ltd. Two stage detection for photographic eye artifacts
US8036458B2 (en) * 2007-11-08 2011-10-11 DigitalOptics Corporation Europe Limited Detecting redeye defects in digital images
US8254674B2 (en) 2004-10-28 2012-08-28 DigitalOptics Corporation Europe Limited Analyzing partial face regions for red-eye detection in acquired digital images
US7920723B2 (en) 2005-11-18 2011-04-05 Tessera Technologies Ireland Limited Two stage detection for photographic eye artifacts
US7792970B2 (en) 2005-06-17 2010-09-07 Fotonation Vision Limited Method for establishing a paired connection between media devices
US7574016B2 (en) 2003-06-26 2009-08-11 Fotonation Vision Limited Digital image processing using face detection information
US7970182B2 (en) * 2005-11-18 2011-06-28 Tessera Technologies Ireland Limited Two stage detection for photographic eye artifacts
US8170294B2 (en) 2006-11-10 2012-05-01 DigitalOptics Corporation Europe Limited Method of detecting redeye in a digital image
US9412007B2 (en) 2003-08-05 2016-08-09 Fotonation Limited Partial face detector red-eye filter method and apparatus
US8520093B2 (en) 2003-08-05 2013-08-27 DigitalOptics Corporation Europe Limited Face tracker and partial face tracker for red-eye filter method and apparatus
JP4599110B2 (ja) * 2004-07-30 2010-12-15 キヤノン株式会社 画像処理装置及びその方法、撮像装置、プログラム
US7599577B2 (en) 2005-11-18 2009-10-06 Fotonation Vision Limited Method and apparatus of correcting hybrid flash artifacts in digital images
JP4923602B2 (ja) * 2006-02-10 2012-04-25 富士ゼロックス株式会社 画像形成処理シミュレーション装置及び画像形成処理シミュレーション方法
JP4821354B2 (ja) * 2006-02-13 2011-11-24 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置シミュレーション装置、画像形成装置シミュレーション方法及びプログラム
IES20060558A2 (en) * 2006-02-14 2006-11-01 Fotonation Vision Ltd Image blurring
US7965875B2 (en) 2006-06-12 2011-06-21 Tessera Technologies Ireland Limited Advances in extending the AAM techniques from grayscale to color images
US20080212843A1 (en) * 2007-01-10 2008-09-04 Rhoda David K Pet eye correction
US8055067B2 (en) 2007-01-18 2011-11-08 DigitalOptics Corporation Europe Limited Color segmentation
KR101159830B1 (ko) 2007-03-05 2012-06-26 디지털옵틱스 코포레이션 유럽 리미티드 얼굴 위치 및 방위를 이용한 적목 거짓 양성 필터링 방법
US8503818B2 (en) 2007-09-25 2013-08-06 DigitalOptics Corporation Europe Limited Eye defect detection in international standards organization images
US8212864B2 (en) 2008-01-30 2012-07-03 DigitalOptics Corporation Europe Limited Methods and apparatuses for using image acquisition data to detect and correct image defects
US8081254B2 (en) 2008-08-14 2011-12-20 DigitalOptics Corporation Europe Limited In-camera based method of detecting defect eye with high accuracy
US8837822B2 (en) 2011-03-21 2014-09-16 Apple Inc. Red-eye removal using multiple recognition channels
US8786735B2 (en) 2011-03-21 2014-07-22 Apple Inc. Red-eye removal using multiple recognition channels
US8837785B2 (en) * 2011-03-21 2014-09-16 Apple Inc. Red-eye removal using multiple recognition channels
US8818091B2 (en) 2011-03-21 2014-08-26 Apple Inc. Red-eye removal using multiple recognition channels
US8837827B2 (en) 2011-03-21 2014-09-16 Apple Inc. Red-eye removal using multiple recognition channels
US8811683B2 (en) 2011-06-02 2014-08-19 Apple Inc. Automatic red-eye repair using multiple recognition channels
JP6066595B2 (ja) * 2011-07-29 2017-01-25 キヤノン株式会社 眼底画像の画像処理装置、眼底画像の画像処理方法、及びプログラム

Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0290374A (ja) * 1988-09-28 1990-03-29 Hitachi Ltd 位置決め装置及び画像処理用lsi回路
JPH03191677A (ja) * 1989-12-21 1991-08-21 Toshiba Corp カラー画像処理装置
JPH05205175A (ja) * 1992-01-24 1993-08-13 Hitachi Ltd 物体検出装置
JPH07322033A (ja) * 1994-05-23 1995-12-08 Xerox Corp 電子文書中の自然シーン画像の画像依存カラー彩度補正方法及びその装置
JPH10233929A (ja) * 1997-02-19 1998-09-02 Canon Inc 画像処理装置及び方法
JP2000172163A (ja) * 1998-09-28 2000-06-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 手動作分節方法および装置
JP2000259814A (ja) * 1999-03-11 2000-09-22 Toshiba Corp 画像処理装置及びその方法
JP2002044469A (ja) * 2000-07-21 2002-02-08 Noritsu Koki Co Ltd 画像処理方法および画像処理プログラムを記録した記録媒体
JP2002119477A (ja) * 2000-10-16 2002-04-23 Oki Electric Ind Co Ltd 虹彩円検出装置とこれを用いた虹彩パターン符号化装置
JP2003036438A (ja) * 2001-07-25 2003-02-07 Minolta Co Ltd 画像中の赤目を特定するプログラム、記録媒体、画像処理装置及び赤目特定方法
JP2003134354A (ja) * 2001-10-29 2003-05-09 Noritsu Koki Co Ltd 画像処理装置及び画像処理方法
JP2004318205A (ja) * 2003-04-10 2004-11-11 Sony Corp 画像処理装置、画像処理方法及び撮影装置
JP2005222152A (ja) * 2004-02-03 2005-08-18 Omron Corp 画像補正装置
JP2005228076A (ja) * 2004-02-13 2005-08-25 Omron Corp 画像補正装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4158343B2 (ja) 2001-02-21 2008-10-01 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像中の赤目領域を特定するプログラム、画像処理装置および記録媒体
JP4431949B2 (ja) * 2003-10-27 2010-03-17 ノーリツ鋼機株式会社 赤目補正方法及びこの方法を実施する装置

Patent Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0290374A (ja) * 1988-09-28 1990-03-29 Hitachi Ltd 位置決め装置及び画像処理用lsi回路
JPH03191677A (ja) * 1989-12-21 1991-08-21 Toshiba Corp カラー画像処理装置
JPH05205175A (ja) * 1992-01-24 1993-08-13 Hitachi Ltd 物体検出装置
JPH07322033A (ja) * 1994-05-23 1995-12-08 Xerox Corp 電子文書中の自然シーン画像の画像依存カラー彩度補正方法及びその装置
JPH10233929A (ja) * 1997-02-19 1998-09-02 Canon Inc 画像処理装置及び方法
JP2000172163A (ja) * 1998-09-28 2000-06-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 手動作分節方法および装置
JP2000259814A (ja) * 1999-03-11 2000-09-22 Toshiba Corp 画像処理装置及びその方法
JP2002044469A (ja) * 2000-07-21 2002-02-08 Noritsu Koki Co Ltd 画像処理方法および画像処理プログラムを記録した記録媒体
JP2002119477A (ja) * 2000-10-16 2002-04-23 Oki Electric Ind Co Ltd 虹彩円検出装置とこれを用いた虹彩パターン符号化装置
JP2003036438A (ja) * 2001-07-25 2003-02-07 Minolta Co Ltd 画像中の赤目を特定するプログラム、記録媒体、画像処理装置及び赤目特定方法
JP2003134354A (ja) * 2001-10-29 2003-05-09 Noritsu Koki Co Ltd 画像処理装置及び画像処理方法
JP2004318205A (ja) * 2003-04-10 2004-11-11 Sony Corp 画像処理装置、画像処理方法及び撮影装置
JP2005222152A (ja) * 2004-02-03 2005-08-18 Omron Corp 画像補正装置
JP2005228076A (ja) * 2004-02-13 2005-08-25 Omron Corp 画像補正装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009527061A (ja) * 2006-02-14 2009-07-23 フォトネーション アイルランド リミテッド 赤目ではない目の閃光による不良の自動的な検知および補正
JP4643715B2 (ja) * 2006-02-14 2011-03-02 テセラ テクノロジーズ アイルランド リミテッド 赤目ではない目の閃光による不良の自動的な検知および補正
JP2008160474A (ja) * 2006-12-22 2008-07-10 Canon Inc 画像処理装置およびその方法
WO2011093864A1 (en) * 2010-01-29 2011-08-04 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Correcting an artifact in an image
US8655100B2 (en) 2010-01-29 2014-02-18 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Correcting an artifact in an image

Also Published As

Publication number Publication date
CN1691063A (zh) 2005-11-02
US7298380B2 (en) 2007-11-20
US20050238230A1 (en) 2005-10-27
EP1591956A2 (en) 2005-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005310068A (ja) 白目補正方法及びこの方法を実施する装置
JP4431949B2 (ja) 赤目補正方法及びこの方法を実施する装置
JP4780374B2 (ja) 粒状ノイズ抑制のための画像処理方法及びプログラム及びこの方法を実施する粒状抑制処理モジュール
EP1589481B1 (en) Image processing method and apparatus for red eye correction
US20050286793A1 (en) Photographic image processing method and equipment
EP1530154A2 (en) Image processing method and apparatus for image sharpening
JP4655210B2 (ja) 濃度補正曲線生成方法と濃度補正曲線生成モジュール
JP4920814B2 (ja) 画像処理方法、装置および記録媒体
JP4441876B2 (ja) 撮影画像処理方法と撮影画像処理プログラムと撮影画像処理装置
JP2005148915A (ja) 適正顔判別方法及びこの方法を実施する装置
JP4798446B2 (ja) 撮影画像補正方法及び撮影画像補正モジュール
JP2007249802A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP4366634B2 (ja) ノイズ画素マップ作成方法とその方法を実施する装置とプログラム及び写真プリント装置
JP4189654B2 (ja) 画像処理装置
JP4441853B2 (ja) 濃度補正のための顔選別方法及びこの方法を実施する装置
JP2008079196A (ja) 画像補正方法と画像補正プログラムと画像補正モジュール
JP2006072743A (ja) キャッチライト合成方法及び装置
JP2006146646A (ja) 写真画像処理方法及びその装置
JP2006059162A (ja) 歯画像補正方法及び装置
JP2006074742A (ja) 撮影シーン補正方法、プログラム、及びこの方法を実施する撮影シーン補正処理システム
JP4831413B2 (ja) 赤目補正装置及び赤目補正プログラム
JP2008079022A (ja) 画像補正ユニットと画像補正プログラム
JP2006072742A (ja) キャッチライト合成方法及び装置
JP2007086940A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2006023949A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070315

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091112

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100311

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100329

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100513