JPS62210596A - 画像認識方法 - Google Patents

画像認識方法

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JPS62210596A
JPS62210596A JP5250086A JP5250086A JPS62210596A JP S62210596 A JPS62210596 A JP S62210596A JP 5250086 A JP5250086 A JP 5250086A JP 5250086 A JP5250086 A JP 5250086A JP S62210596 A JPS62210596 A JP S62210596A
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JP5250086A
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Koji Ishizawa
石澤 浩二
Kazunori Fujiwara
和紀 藤原
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Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
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Hitachi Ltd
Hitachi Control Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像処理装置に於ける2値のテンプレートに
より、任意の形状・大きさのテンプレートパターンマツ
チングに好適なパターンマツチングに関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、特開昭59−146366号のように、
ラインバッファによる遅延回路と2値パターンマツチン
グ回路等から構成されている(第2図)。
第2図で1は処理対象画像、2は例えば8×12のテン
プレートである。3はパターンマツチング処理結果画素
、4はラスクスキャン、5はラインバッファ、6はパタ
ーンマツチング演算部、7はパターンマツチング処理結
果画素(2値)、8は一淡画像、9は2値画像を示して
いる。パターンマツチング処理は、垂直方向8画素、水
平方向12画素の2値テンプレートにより、対象2値画
像に対し、8X12の同一サイズマスク内画素との比較
を行い It Q 31.“1”の一致数を濃淡画、−
像に輝度として出力し、一致数(8X12の場合出を行
う(第3図)、第3図で10は例えば第2図の2と同様
に8×12のテンプレート、11は処理対象画像、12
はパターンマツチング演算処理部、13はパターンマツ
チング処理結果の濃淡画像、14は濃度値(一致度)を
示している。
15はパターンマツチング結果の2値画像、16 a 
= fはデータ「1」の部分、17はデータ「0」の部
分を示している。
しかしながら、テンプレートが、8×12画素と小形で
あるため、対象画像中の成るパターンの座標を特定する
ためにパターンマツチングを実行しても候補点が複数ケ
抽出されるケースが多く。
ここから一点に特定することに対して配慮されていなか
った。尚、ハードウェアで8×12のテンプレートをn
Xmのサイズまで拡張することは技術的に可能であるが
、ハードウェアの増大及びコスト高を招くという難点が
ある。これに対し、8×12サイズのテンプレートをソ
フト的にnXm例を第4図に示す、18は基準画像であ
り、19は任意サイズのテンプレート、20は任意サイ
ズパターンマツチングの対象画素である。21は8×1
2のテンプレート、22は最大−数点を、23は最大−
数点をもとに切り出したエリア、24はシフト量を示し
ている。
この方法は、基準画像に対して、まず、任意サイズのパ
ターンマツチングエリアを設定する6次に、標準のテン
プレート(8X 12)で対象画像に対してパターンマ
ツチング処理を行い、最大一致座標(22)の抽出を行
う。更に、この座標位置から、先に設定されている任意
サイズのパターンマツチングエリアに対応するエリアを
対象画像内に設定してから、基準画像内の任意サイズパ
ターンマツチングエリアの対象画素座標まで、対象画像
内に設定した対応エリアを相対的なずれ分だけシフトす
る。その後、基準画像内の任意サイズパターンマツチン
グエリアとの“0”、′1”パしかしながら、この方法
でも標準テンプレートとして8×12画素のものを基本
としており、nXmに拡張したエリアの一致度を求める
ことは出来るが、それを求める際に利用する最大−数点
は依然として複数となるケースが多く、最大−数点の特
定という点については配慮されていなかった。
又、対象画像内で基準画像内で設定された任意サイズパ
ターンマツチングエリアに対応するエリアの設定及びシ
フトに際して、画像サイズの制限により抽出不可という
ケースもあり、フレキシビリティという点に関しても配
慮されていなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来技術では、パターンマツチングの際、テンプレート
の大きさに制限を受けるため、最大一致座標の特定が難
かしいという問題があった。これに対しては、ハードウ
ェアによりテンプレートの大きさを拡大することにより
対処可能であるが、コストパフォーマンス等の観点から
実現が難かしい、このため、一般的に実用化されている
テンプレートの大きさとしては、8×12前後のものが
主流となっている。しかしながら、8×12程度のテン
プレートによるパターンマツチングでは、近年増々大形
化されている画像メモリサイズを考えた場合、その最大
一致座標の特定及び抽出が更に困難となるのが予想され
る。
本発明の目的は、上記問題を解決するため、nXmの大
きなテンプレートを標準のテンプレートの分割すること
により、ハードウェアに対する変更なしでnXmのテン
プレートパターンマツチングと等化なパターンマツチン
グ方法を提供することと、処理速度の向上を目的とする
分割パターンマツチング方式を提供することにある。
c問題点を解決するための手段〕 第1図に示すように、標準(8X 12)のテンプレー
トを任意の位置に配置して、任意の大きさ及び任意の形
状のnXmサイズのテンプレートを構築する。nXm内
の各々のテンプレートについて、第1@に示すようにパ
ターンマツチングを実行させ、その結果をnXmのテン
プレートの対象画素座標までシフトする。このようにし
て得られる濃淡画像を毎回、シフト後に加算していくこ
とにより上記目的を達成することが出来る。又、第5図
のように標準テンプレートを整然と配置すれば、nXm
のテンプレートを構築できるが、パターンマツチングは
2値画像が入力画像となるため、nXmの中で特徴のな
いエリア(例えば、オール11 Q 71.オール“1
″といった箇所)については、パターンマツチング処理
を省略しても処理結果には影響がない、すなわち、第5
図に示すnXmのテンプレートは、第1図に示すような
間引きしたテンプレートで代行しても上記目的を達成す
ることが出来るため、テンプレートパターンマツチング
に要する演算時間を削減することが達成できる。
〔作用〕
8×12のテンプレートによるパターンマツチングは、
テンプレート内で一致した“O”、1”のパターンの画
素数(0〜96)を対応するテンプレートの対象画素位
置に出力するものである。
・第5図に示すように、nXmのテンプレートを8′、
1 ×12のテンプレートに分割し、分割した各々のテンプ
レートに対してパターンマツチング処理を実施する。パ
ターンマツチングにより、その都度得られる結果画像(
濃淡)をnXmの対象画素まで偏差分をシフトし、順次
重ね合せていくことでnXmのテンプレートによるパタ
ーンマツチング処理と等化の結果を得ることが出来る。
すなわち。
偏差分のシフト及び重ね合せ処理によりnXmのテンプ
レートパターンマツチング処理が可能となるため、従来
の8×12の単純なパターンマツチング処理に比べ、任
意パターンの候補点の特定が飛躍的に向上する。更に、
nXmの対象画素は、偏差分のシフト量を変化させるこ
とにより任意の位置に設定することが出来るため、より
フレキシビリティの高い処理が可能となる。更に、8×
12のテンプレートに分割した全てのテンプレートを使
用する代わりに、第4図のように、特徴のあるテンプレ
ートを複数個抽出して処理を代行してもnXmのテンプ
レート処理とほぼ同等の効果を得ることが出来るため、
処理時間を圧縮することができる。
尚、本発明の手法は1画像処理の基本処理によって全て
実行可能なため、現状の画像処理装置でのハードウェア
変更が不要でソフトウェアのみでnXmのテンプレート
パターンマツチングと等化の処理を容易に実施すること
が出来る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第6図〜第11図に従い説明
する。
第6図は、画像処理装置31のハードウェア構成を示し
たものである。画像データを入力するためのITVカメ
ラ292画像データを表示するためのモニタテレビ30
1画像データ格納用の画像メモリ32,8X12のテン
プレートパターンマツチングを実行する画像処理プロセ
ッサ33及びマンマシンインターフェイスのためのコン
ソールCRTとから構成されている。
? 第7図は、nXmのテンプレート設定のようすを示した
ものである。1で示される対象画像から34で示される
パターンを抽出するため、25ので整然と構成すること
も出来るが、ここでは、最も特徴のある部分のみ、第7
図の21a〜21hに示すように配置することによりお
こなう例を示す。第7図では、8×12のテンプレート
パターンを8ケ(魔1〜8,21a=h)用意している
27a〜hは、各々のテンプレート21 a ” hの
偏差分のシフト量であるenXmのテンプレートの対象
画素は、28で示される位置に設定している(nXmの
テンプレートの対象画素は、偏差分のシフト量を変更す
ることにより、任意の位置に設定することができる)。
さて、予め用意した8ケのテンプレートで、順次パター
ンマツチングを実行していく、第8図(A)はそのよう
すを示したものである。まず、Nα1のテンプレート2
1aで対象画像に対しパターンマツチングを行うと(3
7)、テンプレート内の一致度に対応する輝度が47で
示される濃淡画像メモリに出力される。この結果に対し
、nX石の対象画素までの偏差分として27aで示され
るシフト量だけ移動することにより補正する(36a)
、次に&2のテンプレートに対しても同様の処理(38
)を実施し、先に得られた濃淡データとの加算処理を行
い格納する(36b)。
翫3〜&8のテンプレートに付いても同様に行う。
これらの処理を第9図を使って詳述する。第9図の41
は、Nα1(21a)のテンプレートを用いてパターン
マツチングを行った結果で、42はそのときの最大−散
点を示している。次に41で示される結果を27aで示
される量だけシフトすると画像データは41から47a
のエリアへと移動する。更に、Na2 (21b)のテ
ンプレートを用いて同様の処理を実施すると43のエリ
アは47bへと変化する。N[Ll、 Nα2のパター
ンマツチング処理で得られた47bをそれぞれ加算する
この後&3〜Nα8のテンプレートに対しても同様の処
理を行い格納する。画像データは大体7〜8ビツト(1
28〜256)の階調で表わされることが多いため、実
施例では第9図を見れば分るように加算の際、相加平均
をとることにより一致度゛を′0〜96の範囲に収める
ことにより、加算の際のオーバーフローを防いでいる。
第9図で41はテンプレート&1によるパターンマツチ
ング結果を、42はテンプレート&1による最大一致座
標、43はテンプレート&2によるパターンマツチング
結果を示す、44はテンプレート&2による最大一致座
標を、45はテンプレート魔3によるパターンマツチン
グ結果を、46はテンプレートNα3による最大一致座
標を47 a ” cはそれぞれシフト後の画像データ
を48は加算(相加平均)後の画像データを、49は画
像データの輝度を示す、上記の内容をフローチャートに
示すと第8図(B)のようになる、−1〜&8による分
割パターンマツチング処理結果に対し、最大輝度の画素
座標を抽出することにより、求めようとする対象画素を
容易に特定することが出来る。尚、ここでは、8ケのテ
ンプレートを用いて分割パターンマツチング処理を実施
した例を示したが、対象図形によっては、もつと少ない
テンプレート数(例えば3ケ〜4ケ)で特定できる場合
も多い、このようなときには第8図(C)のフローチャ
ートに示す方法を・用いれば処理は更に簡略化され、処
理時間も圧縮できる。
従来の8×12のテンプレートパターンマツチングでは
、第10図に示す対象画像1から51で示すテンプレー
トによりパターンマツチングを実施した場合、最大一致
座標として50で示すように複数の候補点が抽出されて
しまい(36)、ここから成る一点まで特定することが
難かしい。
尚、第11図のように8×12のテンプレートを重なり
合うように配置することも出来るため。
余り特徴の変化の少ない微妙なパターンの検出に利用す
ることも可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、nXm画素画像に対しJあらかじめ定
められたテンプレートから構成されるテンプレートによ
り全体画像のパターンマツチングをおこなうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の説明図を、第2図〜第3図は従来方式
の説明、第4図〜第5図は分割パターンマツチング方式
の原理説明図、第6図〜第11図は、分割パターンマツ
チング方式の実施例及び従来方式との比較説明図である
。 25・・・nXmのテンプレートエリア、26・・・8
×12のテンプレートの対象画素、29・・・ITVカ
メラ、3o・・・モニタテレビ、31・・・画像処理装
置、高 1 図 先 5 口 爺 6 図 力 −−一鼻イ叡久q工!丁ロー・ンブ某8図 (’B) 第8の (C) 范9目 49 −−−  h4も干−7の(軍4L纂11図 東tり舎ト汁

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、濃淡画像データ入出力手段と、それを2値化する手
    段及び、パターンマッチングによる画像認識手段から成
    る画像処理装置におけるパターンマッチング方法におい
    て、 複数の画素から成る標準テンプレートをあらかじめ定め
    、 該標準テンプレートを2値化されたパターンマッチング
    対象画像の複数の部分に対応してモザイク状に配設せし
    め、 該配設された該標準パターン複数から構成されるパター
    ンを一つのパターンマッチングのためのテンプレートと
    し、 該2値化された処理対象任意画像のパターンマッチング
    処理をおこなうことを特徴とする分割パターンマッチン
    グ方法。 2、前記特許請求の範囲第1項記載において、該あらか
    じめ定められた標準テンプレートの各々の一部が重複す
    るようにモザイク状に配設してなるテンプレート群を一
    つのパターンマッチングのためのテンプレートとし、処
    理対象画像のパターンマッチング処理をおこなうことを
    特徴とする分割パターンマッチング方法。
JP5250086A 1986-03-07 1986-03-12 画像認識方法 Granted JPS62210596A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5250086A JPS62210596A (ja) 1986-03-12 1986-03-12 画像認識方法
CA000531358A CA1310741C (en) 1986-03-07 1987-03-06 Method of processing image data

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5250086A JPS62210596A (ja) 1986-03-12 1986-03-12 画像認識方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62210596A true JPS62210596A (ja) 1987-09-16
JPH0523464B2 JPH0523464B2 (ja) 1993-04-02

Family

ID=12916443

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JP5250086A Granted JPS62210596A (ja) 1986-03-07 1986-03-12 画像認識方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014135092A (ja) * 2009-06-18 2014-07-24 Canon Inc 画像認識方法及び画像認識装置

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JPS6041176A (ja) * 1983-08-17 1985-03-04 Hitachi Ltd パタ−ンマツチング方法
JPS60222983A (ja) * 1984-04-20 1985-11-07 Komatsu Ltd 物体認識方法

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JPH0523464B2 (ja) 1993-04-02

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