JP2974061B2 - パタン抽出装置 - Google Patents

パタン抽出装置

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JP2974061B2
JP2974061B2 JP8301523A JP30152396A JP2974061B2 JP 2974061 B2 JP2974061 B2 JP 2974061B2 JP 8301523 A JP8301523 A JP 8301523A JP 30152396 A JP30152396 A JP 30152396A JP 2974061 B2 JP2974061 B2 JP 2974061B2
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    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V30/00Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
    • G06V30/10Character recognition
    • G06V30/14Image acquisition
    • G06V30/146Aligning or centring of the image pick-up or image-field
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    • GPHYSICS
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    • G06V30/10Character recognition

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は2値静止画像の符号
化方式に関し、特に、パタンマッチング符号化方式にお
いて2値画像からパタンを抽出するパタン抽出方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、パタンマッチングを利用した2値
静止画像符号化方式が知られており、この符号化方式で
は、画像を連続した黒画素の集合であるパタンに分割し
て、各パタンに対してマッチング処理を行う。そして、
このマッチング結果に従ってパタン自体のビットマップ
並びにパタンの位置及び大きさを表す情報を符号化して
いる。
【0003】上述のようなパタンマッチングを利用した
2値静止画像符号化方式においては、画像からパタンを
抽出する際、まず、画像の左上から右下に向かって画像
上を走査して黒画素を検出する。
【0004】次に、検出された黒画素を始点としてその
黒画素が属する連続した黒画素の集合の輪郭を追跡して
パタンの輪郭を求める。そして、最後に、その輪郭の中
身をパタンとして取り出すようにしている。
【0005】この際、パタンの位置を示す基準として、
最初に出現したパタンにおいては画像上での絶対座標が
利用されるが、その他のパタンに対しては、基本的に直
前に出現したパタンとの相対距離(オフセット)が利用
されている。
【0006】このような点を考慮すると、横書きの文書
においては、一般に、オフセットの値が小さくなり、す
べてのパタンに絶対座標を用いる場合よりも、符号化効
率が向上する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の2値
静止画像符号化方式においては、パタン抽出の際(例え
ば、日本語の文書からパタンを抽出する際)、日本語の
文章は漢字が多くのストロークから複雑に構成されてい
るという特徴を有するため、例えば、「漢」という漢字
に関して、辺の3つのパタンと旁の1つのパタン、計4
つのパタンというように、1文字が複数のパタンに分割
される場合が発生し、パタン数が膨大になってしまう。
その結果、パタンの位置及び大きさ、マッチングの結果
等を表す余分な情報が増加してしまい、符号化効率が低
下してしまうという問題点がある。
【0008】さらに、従来の2値静止画像符号化方式に
おいては、パタン抽出の際、画像にノイズが加わり同一
の文字でもその形状が微妙に異なってくると、同一の文
字間で、分割されるパタン数及び/又はパタンの形状が
異なってくる。このため、パタンの種類が増加して符号
化効率が低下してしまうという問題点がある。
【0009】加えて、従来のパタン抽出では、オフセッ
トが直前に出現したパタンとの距離、つまり、走査方式
より対象とするパタンの左側に位置するパタンとの距離
でオフセットが表されるため、縦書きの文書に対して
は、行間の部分が冗長になり、その結果、符号化効率が
低下してしまうという問題点がある。
【0010】本発明の目的は、パタンマッチングを利用
した2値静止画像符号化方式におけるパタン抽出におい
て、パタン数及びパタンの種類を減少させて符号化効率
を向上させることのできるパタン抽出装置を提供するこ
とにある。
【0011】本発明の他の目的は縦書きの文書に関して
も横書き同様に効率的なオフセットを求めることのでき
るパタン抽出装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、2値静
止画像をパタンに分割し、該分割されたパタンに対して
それぞれパタンマッチングを行ってマッチング結果に応
じて前記パタンの符号化を行う際に用いられ、前記2値
静止画像の黒画素の投影をとってヒストグラムを求める
投影手段と、前記ヒストグラムに応じて前記2値静止画
像が縦書き文書であるか横書き文書であるかを判定して
判定結果を出力する文書形態判定手段と、前記判定結果
に応じて前記画像からブロックを抽出するブロック抽出
手段と、前記ブロックに応じてパタンを抽出パタン抽出
するパタン抽出手段と、現抽出パターンと直前の抽出パ
タンとの相対距離をオフセットとして求めるオフセット
算出手段とを有することを特徴とするパタン抽出装置が
得られる。
【0013】例えば、前記2値静止画像は縦方向及び横
方向を有しており、前記投影手段は、前記縦方向及び前
記横方向にそれぞれ黒画素の投影をとって前記ヒストグ
ラムを生成する。さらに、前記ブロック抽出手段は、前
記判定結果が前記縦書き文書を表していると、前記2値
画像から前記ブロックとして列を抽出し、前記判定結果
が前記横書き文書を表していると、前記2値画像から前
記ブロックとして行を抽出する。
【0014】加えて、前記投影手段は前記抽出された列
又は行に対して、該列又は行の方向と垂直な第1の方向
に投影をとってサブヒストグラムを求め、該サブヒスト
グラムに応じて前記ブロック抽出手段は前記列又は前記
行を分割して分割ブロックとし該分割ブロックを前記ブ
ロックとして前記パタン抽出手段に与えるようにしても
よい。また、前記投影手段さらに前記ブロックに対して
前記第1の方向と垂直な第2の方向に投影をとって投影
結果を出力し、前記パタン抽出手段は、前記投影結果に
基づいて前記ブロックから前記抽出パタンを抽出するよ
うにしてもよい。この場合、結合判定手段は前記抽出パ
ターンに対して該パタンが文字単位で抽出されているか
否かを判定して判定出力を出力する。そして、結合手段
は、前記判定出力に応じて前記パタン同士を結合して結
合パターンとする。この結合パタンは前記抽出パタンと
して前記オフセット算出部に与えられる。
【0015】本発明によるパタン抽出装置では、入力さ
れた2値静止画像は投影手段において画像の縦方向、横
方向のそれぞれに対して黒画素のヒストグラムが生成さ
れる。その出力結果に従って文書形態判定手段におい
て、縦書き文書か横書き文書かが判別され、その後、パ
タンブロック抽出部において列または行が抽出される。
さらに、そのブロックに対して投影がとられより小さな
ブロックに分割される。そして、その分割されたブロッ
クの投影が再びとられ、パタン抽出手段でパタンが抽出
される。抽出されたパタンは、パタンの結合処理を行う
かどうか判断され、結合の必要がある場合はパタン結合
部によって結合され、最後に抽出されたパタン全てに対
してオフセットが算出され、パタンマッチング処理にデ
ータ(抽出パタン)が渡される。つまり、本発明では、
投影をとることで画像を細かなパタンに分割していく
が、細かに分割されすぎた文字に関してはパタンの結合
処理が行われ、パタンをほぼ文字単位で抽出する制御が
行われる。
【0016】従って、パタン数が減少し、オフセット及
びパタンの大きさ、マッチングの結果等の余分なデータ
が削減できる。加えて、パタンの種類が減少するので、
パタンマッチング時の精度が上がり符号化効率が向上す
る。
【0017】また、前述のように、パタンの抽出方向
は、文書の列又は行に沿ったおこなっているから、縦書
き文書においても効率化的なオフセットの算出が可能と
なる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下本発明について図面を参照し
て説明する。
【0019】図1を参照して、図示の2値静止画像符号
化装置はパタンマッチングを利用して2値静止画像の符
号化を行う。この2値静止画像符号化装置は、記憶部
1、投影部2、文字形態判定部3、パタンブロック抽出
部4、ブロック記憶部5、パタン抽出部6、パタン記憶
部7、総合判定部8、結合部9、オフセット算出部1
0、パタンマッチング部11、ライブラリ部12、及び
符号化部13を備えている。
【0020】ここで図2及び図3も参照して、パターン
抽出処理が開始されると、画像入力部(図示せず)は、
例えば、入力画像を読み取って2値画像データを生成
し、この2値画像データを記憶部1に与える。2値画像
データは一旦記憶部1に記憶される。
【0021】投影部2では記憶部1から2値画像データ
を受け2値画像データの投影をとって黒画素のヒストグ
ラムを生成する(ステップs1)。具体的には、投影部
2では2値画像データに対して縦方向及び横方向に関し
てそれぞれ黒画素の投影をとって、黒画素のヒストグラ
ム(以下このヒストグラムを第1のヒストグラムと呼
ぶ)を生成する(図3(a)参照)。そして、第1のヒ
ストグラムは文書形態判定部3に与えられる。
【0022】文書形態判定部3では、第1のヒストグラ
ムに応じて画像(文書)のスタイルを判定する(ステッ
プs2)。つまり、文書形態判定部3では、第1のヒス
トグラムの谷、つまり、黒画素の発生頻度が小さい箇所
の数に応じて入力された画像が縦書き文書であるか横書
き文書であるかの判定を行い、判定情報(判定結果)を
パタンブロック抽出部4に出力する。図3(a)に示す
例では、縦書き文書であると判定されることになる。
【0023】パタンブロック抽出部4では判定結果に応
じて記憶部1に記憶された画像データから1列又は1行
を抽出する(ステップs3)。つまり、パタンブロック
抽出部4では判定結果が縦書き文書であると、第1のヒ
ストグラムに応じて記憶部1に記憶された画像データか
ら画像データを縦方向に分割した列を抽出し、判定結果
が横書き文書であると、第1のヒストグラムに応じて記
憶部1に記憶された画像データから画像データを横方向
に分割した行を抽出する。ここで、列とは画像データを
縦方向に分割した結果の各画像データを指し、行とは画
像データを横方向に分割した結果の各画像データを指
す。そして、この抽出列又は抽出行はブロックとしてブ
ロック記憶部5に記憶されるとともに投影部2に与えら
れる。図3(a)に示す例では、例えば、図3(b)に
示すように1列が抽出されることになる。
【0024】投影部2では、抽出列又は抽出行に対し
て、列の場合は横方向に再び投影をとり、行の場合は縦
方向に再び投影をとって、再びヒストグラムを生成する
(ステップs4)。図3(b)に示すように、列の場合
には横方向から投影が行われ、ヒストグラムが生成され
ることになる(以下このヒストグラムを第2のヒストグ
ラムと呼ぶ)。そして、この第2のヒストグラムは再び
パタンブロック抽出部4に与えられる。
【0025】パタンブロック抽出部4では、第2のヒス
トグラムに応じて抽出列又は抽出行をさらに小さなブロ
ックへと分割抽出する(ステップs5)。例えば、パタ
ンブロック抽出部4は第2のヒストグラムに応じて抽出
列又は抽出行から各文字を分割ブロックとして抽出する
ことになる(図3(b)参照)。そして、この分割ブロ
ックはブロック記憶部5に記憶される。
【0026】投影部2は、ブロック記憶部5から各分割
ブロックを読み込み、分割ブロックに対して列又は行に
対して投影を行った方向と垂直な方向から再び投影を行
い、ブロック投影結果を得る。そして、このブロック投
影結果はパタン抽出部6に送られる。なお、この投影結
果によって2以上の列又は行に亘ってブロック抽出が行
われていないかを判断することができる。その理由は、
第1のヒストグラムを用いたブロック分割において、画
像データに分割する方向と垂直な線分等が存在した場
合、列又は行の分割が正しく行われず、2以上の列又は
行に亘って分割されるが、第2のヒストグラムにおける
分割により線分等が分離され、その結果、この再投影に
よって第1のヒストグラムにおいて分割できなかった分
割が可能となる。これにより、2文字以上の文字を含む
分割ブロックの分割が可能となる。
【0027】パタン抽出部6は、ブロック記憶部5から
各分割ブロックを読み込み、ブロック投影結果に応じて
パタンを抽出する(分割ブロックをパターンに分割す
る:ステップs6)。そして、この抽出パタンはパタン
記憶部7に記録される。
【0028】前述の説明から明らかなように、パタン抽
出部6において抽出された抽出パタンは、ほぼ文字単位
で抽出されているが、3度のブロック分割の結果、文字
が複数のパタンに分割される場合が発生する。このた
め、結合判定部8はパタン記憶部7から抽出パタンを読
み込み、各抽出パタンが文字単位で抽出されているか否
かを判定する。そして、抽出パタンが文字単位で抽出さ
れていないと判定されると、近隣の抽出パタンと結合す
る必要があるか否かを決定する(結合判定部8はどの抽
出パタン同士を結合するかを決定する:ステップs
7)。つまり、結合判定部8は抽出パタンの結合を行う
か否かを判定して判定結果を出力する。判定結果によっ
て抽出パタン結合の必要があると判定されると、結合部
9では判定結果に応じて当該抽出パタンの近隣に位置す
るパタン(複数個の場合もある)を互いに結合して(ス
テップs8)、結合パタンとしてパタン記憶部7に記憶
する。このようにして、複数のパタンに分割された文字
は、ほぼ文字単位のパタンで抽出されることになる(図
3(c)参照)。
【0029】その後、パタン記憶部7に記憶された記憶
パタンに関してオフセット算出部10がオフセットを算
出する(ステップs9)。前述のよう、パタンの抽出
は、ほぼ列又は行に沿って行われている結果、オフセッ
ト算出部10は、当該文字の直前に出現した文字との相
対距離を計算するだけで最適なオフセットを得ることが
できる。ただし、最初に出現するパタンに対しては、画
像上での絶対座標が与えられ、列又は行の先頭のパタン
に対しては、前の列又は前の行の先頭のパタンとの相対
距離を計算してオフセットを得る。このオフセットは符
号化部13に送られる。
【0030】さらに、パタン記憶部7に記憶された記憶
パタンはパタンマッチング部11に与えられ、ここで、
パタンマッチング処理が行われる。具体的には、パタン
マッチング部11では、ライブラリ部12で生成された
ライブラリパタンと記憶パタンとののマッチングをと
り、マッチング結果を出力する。このマッチング処理で
は、パタンサイズの比較及びライブラリパタンと入力パ
タン(記憶パタン)との排他的論理和を行ってマッチン
グの判定を行う。
【0031】パタンマッチング部11によるマッチング
結果と各マッチング結果に対応する記憶パタンはパタン
マッチング部11から符号化部13に出力される。そし
て、符号化部13ではマッチング結果に基づいて記憶パ
タンを符号化する。この際、必要に応じてライブラリパ
タンが符号化部13に送られる。さらに、符号化部13
ではパタンサイズを表すデータとともにオフセットを別
途符号化する。
【0032】上述のようにして、1列又は1行のパタン
分割処理が終了すると(ステップs10)、再びステッ
プs3が実行され、入力画像データ全てについてパタン
分割処理が終了が終了すると、パタン抽出処理が終了す
る。
【0033】なお、記憶部1において、2値画像を1ペ
ージ分記憶しておく必要はなく、数ライン分の画像を記
憶し、その後逐次数ライン分の画像を入力するようにし
てもよい。
【0034】さらに、符号化部13における符号化方式
は数種類の符号化方式から必要に応じて選択することが
できる。さらに、ライブラリ部12において、ライブラ
リパタンの生成及び更新方法は数種類の方法から必要に
応じて選択することができる。
【0035】ところで、CCITTのNo7画像かつ2
00dpiの画像を用いて実験を行ったところ、従来の
符号化装置でパタンが3609個抽出されたが、図1に
示す符号化装置では抽出されたパタンの数は2505個
となり、圧縮率においても従来11.8倍から13.4
倍へと約13%向上することがわかった。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように発明では、パタンマ
ッチングを利用した2値画像符号化において、パタン抽
出の際、日本語の文書に対しても、ほぼ文字単位でパタ
ンを抽出することができ、その結果、符号化効率が向上
するという効果がある。さらに、縦書き文書においても
横書き文書と同様に効率的にオフセットを算出すること
ができ、符号化効率が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるパタン抽出装置を有する符号化装
置の一例を示すブロック図である。
【図2】図1に示すパタン抽出装置の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図3】画像の投影によるパタン抽出の一例を示す図で
あり、(a)は画像の投影を示す図、(b)は列の投影
を示す図、(c)はパタンの結合及び抽出を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 記憶部 2 投影部 3 文書形態判定部 4 パタンブロック抽出部 5 ブロック記憶部 6 パタン抽出部 7 パタン記憶部 8 結合判定部 9 結合部 10 オフセット算出部 11 パタンマッチング部 12 ライブラリ部 13 符号化部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 望月 孝志 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気 株式会社内 (72)発明者 荒井 光俊 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−184479(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06T 1/00 G06K 9/20

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2値静止画像をパタンに分割し、該分割
    されたパタンに対してそれぞれパタンマッチングを行っ
    てマッチング結果に応じて前記パタンの符号化を行う際
    に用いられ、前記2値静止画像の黒画素の投影をとって
    ヒストグラムを求める投影手段と、前記ヒストグラムに
    応じて前記2値静止画像が縦書き文書であるか横書き文
    書であるかを判定して判定結果を出力する文書形態判定
    手段と、前記判定結果に応じて前記画像からブロックを
    抽出するブロック抽出手段と、前記ブロックに応じてパ
    タンを抽出パタン抽出するパタン抽出手段と、現抽出パ
    ターンと直前の抽出パタンとの相対距離をオフセットと
    して求めるオフセット算出手段とを有することを特徴と
    するパタン抽出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたパタン抽出装置に
    おいて、前記2値静止画像は縦方向及び横方向を有して
    おり、前記投影手段は、前記縦方向及び前記横方向にそ
    れぞれ黒画素の投影をとって前記ヒストグラムを生成す
    るようにしたことを特徴とするパタン抽出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載されたパタン抽出
    装置において、前記判定結果が前記縦書き文書を表して
    いると、前記ブロック抽出手段は、前記ヒストグラムに
    応じて前記2値画像から前記ブロックとして前記2値画
    像を縦方向分割した列ブロックを抽出し、前記判定結果
    が前記横書き文書を表していると、前記ブロック抽出手
    段は、前記ヒストグラムに応じて前記2値画像から前記
    ブロックとして前記2値画像を横方向分割した行ブロッ
    クを抽出するようにしたことを特徴とするパタン抽出装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載されたパタン抽出装置に
    おいて、前記投影手段は前記抽出された列ブロック又は
    行ブロックに対して、該列ブロック又は行ブロックの方
    向に垂直な第1の方向に投影をとってサブヒストグラム
    を求め、該サブヒストグラムに応じて前記ブロック抽出
    手段は前記列ブロック又は前記行ブロックを前記第1の
    方向に分割して分割ブロックとし該分割ブロックを前記
    ブロックとして前記パタン抽出手段に与えるようにした
    ことを特徴とするパタン抽出装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載されたパタン抽出装置に
    おいて、前記投影手段さらに前記ブロックに対して前記
    第1の方向と垂直な第2の方向に投影をとって投影結果
    を出力し、前記パタン抽出手段は、前記投影結果に基づ
    いて前記ブロックから前記抽出パタンを抽出するように
    したことを特徴とするパタン抽出装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載されたパタン抽出装置に
    おいて、前記抽出パターンに対して該パタンが文字単位
    で抽出されているか否かを判定して判定出力を出力する
    結合判定手段と、前記判定出力に応じて前記パタン同士
    を結合して結合パターンとする結合手段とを有すること
    を特徴とするパタン抽出装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載されたパタン抽出装置に
    おいて、前記結合パタンは前記抽出パタンとして前記オ
    フセット算出部に与えられるようにしたことを特徴とす
    るパタン抽出装置。
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