JPH01228967A - 5‐アミノ‐3‐ハロゲノアルキル‐1‐アリール ピラゾール類 - Google Patents

5‐アミノ‐3‐ハロゲノアルキル‐1‐アリール ピラゾール類

Info

Publication number
JPH01228967A
JPH01228967A JP63044655A JP4465588A JPH01228967A JP H01228967 A JPH01228967 A JP H01228967A JP 63044655 A JP63044655 A JP 63044655A JP 4465588 A JP4465588 A JP 4465588A JP H01228967 A JPH01228967 A JP H01228967A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
halogenoalkyl
amino
cyano
arylpyrazoles
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63044655A
Other languages
English (en)
Inventor
Oomusu Piitaa
ピーター・オームス
Benedikt Becker
ベネデイクト・ベツカー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPH01228967A publication Critical patent/JPH01228967A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D231/00Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings
    • C07D231/02Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings
    • C07D231/10Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D231/14Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D231/38Nitrogen atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/48Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with two nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • A01N43/561,2-Diazoles; Hydrogenated 1,2-diazoles

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な5−アミノ−3−ハロゲノアルキル−1
−アリールピラゾール、その幾つかの製造方法、および
その殺虫剤(Insecticide)としての使用に
関するものである。
ある種の5−アミノ−1−アリールピラゾール、たとえ
ば4−シアノ−5−プロピオンアミド−1−(2,4,
6−ドリクロロフエニル)−ピラゾールまt;は4−シ
アノ−5−7’ロピオンアミF−1−(2,3,4−1
−リクロロフェニル)−ピラゾールが良好な除草作用を
有することは既に公知の事実である(たとえばDE−O
3(西ドイツ公開明細書)第3.226.513号を参
照)。
さらに、ある種の5−アミノ−3−ハロゲノアルキル−
1−アリールピラゾール、たとえば5−アミノ−4−シ
アノ−3−トリフルオロメチル−1−フェニルピラゾー
ル、5−アミノ−4−シアノ−3−ペンタフルオロエチ
ル−1−フェニルピラゾール、5−アミノ−4−シアノ
−3−へブタフルオロプロピル−1−フェニルピラソー
ル、5−アミノ−4−メトキシカルボニル−3−トリフ
ルオロメチル−1−フェニルピラゾール、5−アミノ−
4−カルバモイル−3−トリフルオロメチル−1−フェ
ニルピラゾール、5−アミノ−4−シアノ−3−トリフ
ルオロメチル−1−(4−ニトロフェニル)−ピラゾー
ル、5−アミノ−4−エトキシカルボニル−3−トリフ
ルオロメチル−1−フェニルピラゾールまたは5−アミ
ノ−4−メトキシカルボニル−3−トリフルオロメチル
−1−(4−ニトロフェニル)−ピラゾールも公知物質
である(有機化学雑誌(Zh、 org、 Khim、
) 16.1694−1698 [19801またはケ
ミカルアブストラクツ(C。
A −) 94.102795 v ;有機化学雑誌(
Zh、 org。
Khim、) 17.268−272 [1981] 
またはケミカルアブストラクツ(C、A 、) 94.
1739714 ;成溪大学工学部報告37.2449
−2450 [1984] まI;はケミカルアブスト
ラクツ(C,A、) 101.171178X;および
異節環化学雑誌(J、 Heterocyclic C
hem、)  23.1535−1538 [1986
]を参照)。
これらの既知の化合物の殺虫活性に関しては、これまで
なにも知られていなかった。
−最大(I) 式中、 R1はハロゲノアルキルヲ表し、 R2はシアン、ヒドロキシカルボニル、カルバモイル、
チオカルバモイル、アルコキシカルボニル、N−アルキ
ルカルバモイルもしくは N、N−ジアルキルカルバモ
イルを表すか、またはアルケニルオキシカルボニル、N
−アルケニルカルバモイル、N、N−ジアルケニルカル
バモイル、アルキニルオキシカルボニル、N−アルキニ
ルカルバモイル、N、N−ジアルキルカルバモイルもし
くはN−アリール力ルバモイルを表し、 Arは4−ニトロフェニル基を除<12換フエニルを表
す の新規な5−アミノ−3−ハロゲノアルキル−1−アリ
ールピラゾールが見いだされた。
さらに、−最大(I) 式中、 R1はハロゲノアルキルを表し、 R2はシアノ、ヒドロキシカルボニル、カルバモイル、
チオカルバモイル、アルコキシカルボニル、N−アルキ
ルカルバモイルもしくはN、N−ジアルキルカルバモイ
ルを表すか、またはアルケニルオキシカルボニル、N−
アルケニルカルバモイル、N、N−ジアルケニルカルバ
モイル、アルキニルオキシカルボニル、N−アルキニル
カルバモイル、N、N−ジアルキニル力ルバモイルもし
くはN−アリールカルバモイルを表し、 Arは4−ニトロフェニル基を際<l換フェニルを表す の新規な5−アミノ−3−ハロゲノアルキル−1−アリ
ールピラゾールが (a)式 式中、 R1およびA「は上記の意味を有し、 R2−1はシアノ、カルバモイル、チオカルバモイル、
アルコキシカルボニル、N−アルキルカルバモイル、N
、N−ジアルキルカルバモイル、アルケニルオキシカル
ボニル、N−アルケニルカルバモイル、N、N−ジアル
ケニルカルバモイル、アルキニルオキシカルボニル、N
−アルキニルカルバモイルもしくはN、N−ジアルキニ
ル力ルバモイルを表すか、またはN−アリールカルバモ
イルを表す の化合物を得るために、式(Il) 式中、 R1およびA「は上記の意味を有し、 Halはハロゲンを表す のハロゲン化 N、−アリールヒドラジドを式(III
)R”−’−CH2−CN       (III)式
中、 R2−1は上記の意味を有する のアセト−トリル誘導体と、適宜に希釈剤の存在下に、
かつ、適宜に酸結合剤の存在下に反応させる方法による
か、 または、 (b)式中の R1,R2−1およびArが上記の意味
を有する上記式(Ia)の化合物を得るために、式(I
V) CI       CN 式中、 R1およびR2−1は上記の意味を有するの2−クロロ
アクリロニトリル誘導体を式(V)A r−N H−N
 H!        (V )式中、 A「は上記の意味を有する のアリールヒドラジンと、適宜に希釈剤の存在下に、か
つ、適宜に酸結合剤の存在下に反応させる方法によるか
、 または、 (c)式 式中、 R1およびArは上記の意味を有する の化合物を得るために、方法(a)または(b)を用い
て得られる式(Ic ) ■ Ar 式中、 R1およびArは上記の意味を有し、 R2−2はアルコキシカルボニル、アルケニルオキシカ
ルボニルまたはアルキニルオキシカルボニルを表す の5−アミノ−3−ハロゲノアルキル−1−アリールピ
ラゾールを、適宜に希釈剤の存在下に酸により加水分解
する方法により得られることも見いだされIこ 。
最後に、−最大(I)の新規な5−アミノ−3−ハロゲ
ノアルキル−1−アリールピラゾールが殺虫作用を有す
ることが見いだされた。
驚くべきことには、本発明記載の一般式(I)%式%ピ ラゾールは先行技術より公知の5−アミノ−1−アリー
ルピラゾール、たとえば化学的に密接な関連のある化合
物である4−シアノ−5−プロピオンアミド−1−(2
,4,6−トリクロロフェニル)−ピラゾールまたは4
−シアノ−5−プロピオンアミド−1−(2,3,4−
トリクロロフェニル)−ピラゾールよりも良好な殺虫活
性を有するのである。
式(I)は本発明記載の5−アミノ−3−ハロゲノアル
キル−1−アリールピラゾールの一般的定義を与える。
式(I)の好ましい化合物は 式中の、 R1が1ないし4個の炭素原子と1ないし9個の同一の
、または異なるハロゲン原子とを有する、直鎖のまたは
枝分かれのあるハロゲノアルキルを表し、 R2がシアノを表すか、またはヒドロキシカルボニルを
表すか、またはカルバモイルもしくはチオカルバモイル
を表すか、または、いずれの場合にも個々のアルキル部
分に1ないし4個の炭素原子を有し、いずれの場合にも
直鎖であっても枝分かれがあってもよいアルコキシカル
ボニル、N−アルキルカルバモイルもしくはN、N−ジ
アルキルカルバモイルを表すか、または、いずれの場合
にも個々のアルケニル部分に3ないし6個の炭素原子を
有し、いずれの場合にも直鎖であっても枝分かれがあっ
てもよいアルケニルオキシカルボニル、N−アルケニル
カルバモイルもしくはN、N−ジアルケニルカルバモイ
ルを表すか、または、いずれの場合にも個々のアルキニ
ル部分に3ないし6個の炭素原子を有し、いずれの場合
にも直鎖であっても枝分かれがあってもよいアルキニル
オキシカルボニル、N−アルキニルカルバモイルもしく
はN。
N−ジアルキルカルバモイルを表すか、または、N−フ
ェニルカルバモイルを表し、Arが4−二トロフェニル
基を除く、同一の、または異なる置換基により一置換ま
たは多置換されているフェニルであって、可能な置換基
が:ハロゲン、シアノ、ニトロ、ならびに、いずれの場
合にも個々のアルキル部分に1ないし4個の炭素原子を
有し、かつ、適宜に1ないし9個の同一の、もしくは異
なるハロゲン原子を有する、いずれの場合にも直鎖であ
っても枝分かれがあってもよいアルキル、アルコキシ、
アルキルチオ、ハロゲノアルキル、ハロゲノアルコキシ
、ハロゲノアルキルチオ、アルキルスルフィニル、アル
キルスルホニル、ハロゲノアルキルスルフィニル、ハロ
ゲノアルキルスルホニルおよびアルコキシカルボニルで
あるものを表す ようなものである。
式(I)の特に好ましい化合物は 式中の、 R′がトリフルオロメチル、ジクロロフルオロメチル、
ジフルオロクロロメチル、ジフルオロメチル、トリフル
オロエチル、トリフルオロクロロエチル、トリフルオロ
ジクロロエチル、ジフルオロジクロロエチル、テトラフ
ルオロエチル、ペンタフルオロエチル、ヘプタフルオロ
プロピルまたはノナフルオロブチルを表し、 R2がシアノを表すか、またはヒドロキシカルボニルを
表すか、またはカルバモイルもしくはチオカルバモイル
を表すか、または、メトキシカルボニル、エトキシカル
ボニル、N−メチルカルバモイル、N、N−ジメチルカ
ルバモイル、N−エチルカルバモイルもしくはN、N−
ジエチルカルバモイルを表し、Arが4−二トロフェニ
ル基を除く、lないし5個の同一の、または異なる置換
基により置換されているフェニルであって、可能な置換
基が:フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、シアノ、ニトロ、
メチル、エチル、n−もしくは i−プロピル、n−1
i−1S−もしくはt−ブチル、メトキシ、エトキシ、
メチルチオ、メチルスルフィニル、メチルスルホニル、
メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、トリフルオ
ロメチル、ジクロロフルオロメチル、ジフルオロクロロ
メチル、ジフルオロメチル、ペンタフルオロエチル、テ
トラフルオロエチル、トリフルオロクロロエチル、トリ
フルオロエチル、ジフルオロクロロエチル、トリフルオ
ロジクロロエチル、および基X−R3 (ここで、 X は酸素、硫黄、スルフィニルまたはスルホニルを表
し、 R3はトリフルオロメチル、ジクロロフルオロメチル、
ジフルオロクロロメチル、ジフルオロメチル、ペンタフ
ルオロエチル、テトラフルオロエチル、トリフルオロク
ロロエチル、トリフルオロエチル、ジフルオロクロロエ
チルまたはトリフルオロジクロロエチルヲ表ス)である
ものを表す ようなものである。
以下の一般式(I)の5−アミノ−3−ハロゲノアルキ
ル−1−アリールピラゾールは、製造実施例に挙げた化
合物に加えて、特に挙げ得るものである。
F F I FF FF FF I FF F 引 t;とえば、N−(2,2,2−トリフルオロ−1−ブ
ロモエチリデン)−N ’−(2,6−ジクロロ−4−
トリフルオロメチルフェニル)−ヒドラジンとマロジニ
トリルとを出発物質として用いるならば、本発明記載の
方法(a)の反応の過程は次式により表すことができる
(塩基) F、CCN f: トエIf、2,2.2− トリフルオロ−1−ク
ロロエチリデン)−マロジニトリルと 2.6−ジクロ
ロ−4−トリフルオロメトキシフェニルヒドラジンとを
出発物質として用いるならば、本発明記載の方法(b)
の反応の過程は次式により表すことができる。
CI CI      CN F、CCN たとえば、5−アミノ−4−エトキシカルボニル−3−
トリフルオロメチル−1−(2,4,6−トリクロロフ
エニル)−ピラゾールを出発物質として用いるならば、
本発明記載の方法(c)の反応の過程は次式により表す
ことができる。
式(I+)は本発明記載の方法(a)を実施する際に出
発物質として必要なハロゲン化N−アリールヒドラジド
の一般的定義を与える。この式(I1)において、R1
およびArは、好ましくは、本発明記載の式(I)の物
質の記述との関連で、これらの置換基に好ましいものと
して既に挙げたような基を表す。
Halは好ましくは塩素または臭素を表す。
式(I1)のハロゲン化N−アリールヒドラジドは、あ
る場合には公知物質である(たとえばケミカルレター(
Che++、 Lett、) 1982.543 ;異
節環化学雑誌(J、 Hetarocycl、 Che
Ill、) 22+ 565 [1985];およびヨ
ーロッパ特許筒1,019号を参照)。
これらは、たとえば式(V) Ar−NH−NH,(V) 式中、 Arは上記の意味を有する のアリールヒドラジンを、まず第1段階において式(V
l) 式中、 R1は上記の意味を有する のアルデヒドと、または式(Vll) H ■ OR’ 式中、 R1は上記の意味を有し、 R4は水素またはアルキルを表す のその水和物もしくはヘミアセタールと、適宜に希釈剤
、たとえばエタノールまたはトルエンの存在下に、かつ
、適宜に反応助剤、たとえば硫酸の存在下に、−30°
Cないし +150”ciの温度で反応させ、かくして
得られる式(VIID R’−CH=N−NH−Ar    (Vll+)式中
、 R1およびA「は上記の意味を有する のアリールヒドラゾンを第2段階においてハロゲン化剤
、たとえばN−プロモスクシニミド、N−クロロスクシ
ニミドまたは臭素と、適宜に希釈剤、たとえばジメチル
ホルムアミドまたは酢酸の存在下に、−30°Cないし
 +100℃の温度で反応させる方法により得られる。
(Vl)のアルデヒドおよび式(Vll)のその水和物
またはへミアセタールは有機化学で周知の化合物である
(たとえばアメリカ化学会誌(J、 Am。
Chew、 Soc、) 、 76、300 (I95
4]を参照)。
式(III)は、これもまた本発明記載の方法(a)を
実施する際に出発物質として必要なアセトニトリル誘導
体の一般的定義を与える。この式(III)において 
R’−1は好ましくは、ヒドロキシカルボニル基を除い
て、本発明記載の式(I)の物質の記述との関連で置換
基R2に好ましいものとして既に挙げたような基を表す
式(III)のアセトニトリル誘導体は有機化牢番とお
いて周知の化合物である。
式(mは、本発明記載の方法(b)を実施する際に、お
よび式(I1)の前駆体の合成に出発物質として必要な
2−クロロアクリロニトリル誘導体の一般的定義を与え
る。この式(IV)においてR1は、好ましくは本発明
記載の式(I)の物質の記述との関連で、この置換基に
好ましいものとして既に挙げたような基を表す。R2−
1は好ましくは、ヒドロキシカルボニル基を除いて、本
発明記載の式(I)の物質の記述との関連で置換基H2
に好ましいものとして既に挙げたような基を表す。
式(IV)の2−クロロアクリロニトリル誘導体は公知
の物質であるか、または公知の方法に類似の工程により
得られる物質である(たとえば有機化学雑誌(Zh、 
org、 Khim−) 16.1694 [1980
1またはケミカルアブストラクツ(C,A、)94゜1
02795 vおよび有機化学雑誌(Zh、 org、
 Khim、)17、268 [19811またはケミ
カルアブストラクツ(C、A 、) 94.17497
1 yを参照)。
式(V)は、これもまた本発明記載の方法(b)を実施
する際に、および、式(!I)の前駆体の合成に出発物
質として必要なアリールヒドラジンの一般的定義を与え
る。この式(V)において、Arは好ましくは、本発明
記載の式(I)の物質の記述との関連でこの置換基に好
ましいものとして既に挙げたような基を表す。
式(V)のアリールヒドラジンは公知物質である(たと
えばヨーロッパ特許第154.115号、ヨーロッパ特
許第187.285号およびヨーロッパ特許第34.9
45号を参照)か、または、公知の化合物より類推して
、周知の方法により得られる物質である(たとえばツー
ペン・ワイル(Houben−Weyl)“有機化学の
方法(Methoden der organisch
enChemie) ”巻X、2.ティーメ出版(Th
ieme Verlag、 Stuttgart) 1
967を参照)。
式(la)は本発明記載の方法(c)を実施する際に出
発物質として必要な5−アミノ−3−ハロゲノアルキル
−1−アリールピラゾールの一般的定義を与える。この
式(Ia)において、R1およびArは好ましくは、本
発明記載の式(I)の物質の記述との関連で、これらの
置換基に好ましいものとして既に挙げたような基を表す
R2−2は好ましくは、■ないし4個の炭素原子を有す
る直鎖の、もしくは枝分かれのあるアルコキシカルボニ
ル、特にエトキシカルボニルを表す。
式(la)の5−アミノ−3−ハロゲノアルキル−1−
アリールピラゾールは本発明により開示された化合物で
あり、本発明記載の方法(a)または(b)を用いて得
られる。
本発明記載の方法(a)を実施する際に可能な希釈剤は
不活性有機溶媒である。好適に用いられる溶媒は極性溶
媒、たとえばジオキサン、テトラヒドロフラン、ジメチ
ルホルムアミド、エタノール、メタノール、t−ブタノ
ールまたはエチレングリコールモノメチルエーテルでア
ル。
本発明記載の方法(a)は、好ましくは適当な酸結合剤
の存在下に実施する。可能な酸結合剤は通常使用し得る
全ての無機または有機の塩基である。好適に用いられる
酸結合剤はアルカリ金属の水素化物、水酸化物またはア
ルコラード、たとえば水素化ナトリウム、水酸化ナトリ
ウム、ナトリウムメチラート、ナトリウムエチラート、
ナトリウムイソプロピラード、カリウムイソプロピラー
ドまたはカリウム t−ブチラードである。
本発明記載の方法(a)を実施する際に、反応温度はか
なりの範囲で変えることができる。この反応は一般に 
−30°Cないし +150℃の温度で、好ましくは0
°Cないし +loo’c!の温度で実施する。
本発明記載の方法(a)を実施する際には、−般に、式
(I1)のハロゲン化 N−アリールヒドラジド1モル
あたり 1.0ないし1000モルの、好ましくは1.
0ないし2.0モルの式(II+)のアセトニトリル誘
導体、および適宜に1.0ないし1000モルの、好ま
しくは1.0ないし2.0モルの酸結合剤を使用する。
反応を実施したのち、周知の方法により反応生成物を後
処理し、単離する(製造実施例をも参照)。
本発明記載の製法(b)を実施する際に可能な希釈剤は
不活性有機溶媒である。
これには特に、脂肪族または芳香族の、ハロゲン置換さ
れていることもある炭化水素、たとえばベンジン、ベン
ゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン、石油エー
テル、ヘキサン、シクロヘキサン、塩化メチレン、クロ
ロホルムおよび四塩化炭素;エーテル類、たとえばジエ
チルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフランまたは
エチレングリコールジメチルエーテルもしくはジエチル
エーテル;ニトリル類、たとえばアセトニトリルまたは
プロピオニトリル;アミド類、たとえばジメチルホルム
アミド、ジメチルアセタミド、N−メチルホルムアニリ
ド、N−メチルピロリドンまたはへキサメチルリン酸ト
リアミド;または、エステル類、たとえば酢酸エチルが
含まれる。
本発明記載の方法(b)は好ましくは適当な酸結合剤の
存在下に実施する。可能な酸結合剤は慣用の全ての無機
および有機の全ての塩基である。
好適に用いられる塩基は第3級アミン、たとえばトリエ
チルアミン、N、N−ジメチルアニリン、ピリジン、ジ
アザビシクロオクタン(DABCO)、ジアザビシクロ
ノネン(DBN)またはジアザビシクロウンデセン(D
 B U)である。
反応相手として用いる式(V)のアリールヒドラジンを
、適当な過剰量で、同時に酸結合剤として使用すること
も可能である。
本発明記載の方法(b)を実施する際に、反応温度はか
なりの範囲で変えることができる。この反応は一般に 
−30°Cないし +150℃の温度で、好ましくはO
oCないし +100℃の温度で実施する。
本発明記載の方法(b)を実施する際には、−般に、式
(IV)の2−クロロアクリロニトリル誘導体1モルあ
たり 1.0ないし20.0モルの、好ましくは1.0
ないし5.0モルの式(V)のアリールヒドラジン、お
よび適宜に1.0ないし20.0モルの、好ましくは1
.0ないし2.0モルの酸結合剤を使用する。反応を実
施したのち、周知の方法により反応生成物を後処理し、
単離する(製造実施例をも参照)。
本発明記載の本発明(c)は、適当な酸の存在下に実施
する。可能な酸は、通常使用し得る全ての無機および有
機の酸である。好適に用いられる酸は硫酸、塩酸または
 p−トルエンスルホン酸である。
本発明記載の方法(c)を実施する際に可能な希釈剤は
無機および有機の極性溶媒またはこれらと水との混合物
である。試薬として使用する硫酸は、適当な過剰量で、
同時に希釈剤としても好適に用いられる。
本発明記載の方法(c)を実施する際に、反嘆温度はか
なりの範囲で変えることができる。この反応は一般に0
℃ないし +150℃の温度で、好ましくは+20°C
ないし +loo’cの温度で実施する。
本発明記載の方法(c)を実施する際には、−般に、式
(la )の5−アミノ−3−ハロゲノアルキル−1−
アリールピラゾール1モルあたり 1.0ないし30モ
ルの、好ましくは1.0ないし10.0モルの水性酸を
使用する。反応を実施したのち、周知の方法により反応
生成物を後処理し、単離する(製造実施例をも参照)。
本件活性化合物は農業において、林業において、貯蔵製
品および原材料の保護の分野において、ならびに衛生部
門において遭遇する有害動物(animal pest
s) 、好適には節足動物、特に昆虫類の防除用に適し
ている。本件活性化合物は、通常は感受性の種に対して
も通常は抵抗性の種に対しても活性を有し、また、成長
の全ての、または幾つかの段階に対して活性を有する。
上記の有害生物には、以下のものが含まれる。
等脚頭(l5opoda)のもの、たとえばオニスクス
・アセルス(Oniscus asellus) 、才
力ダンゴムシ(Armadillidium vulg
are)およびポルセリオ・スカベル(Porcell
io 5caber) o倍脚頭(Diplopoda
)のもの、たとえばブラニウルス・グツトウラドウス(
Blaniulus guttulatus) 6唇脚
類(Chilopoda)のもの、たとえばゲオフイル
ス・カルボ7アグス(Geophilus carpo
hagus)およびスクチゲラ(Scutigera)
種。結合類(Symphyla)のもの、たとえば、ス
クチゲレルラ・インマクラタ(Scutigerell
a immaculata) oシミ類(Thysan
ura)のもの、たとえばレピスマ・サツカリナ(Le
pisma 5accharina)。トビムシ類(C
o l l embo la)のもの、たとえば例えば
オニキウルス・アルマドウス(Onychiurus 
armatus) o直翅類(Orthoptera)
のもの、たとえばトウヨウゴキブリ(Blatta o
rientalis) 、ワモンゴキブリ(Perip
laneta americana) 、レウコフエア
eマデラエ(Leucophaea maderae)
、チャバネゴキブリ(Blattella germa
nica) 、アケータ・ドメスチクス(Acheta
 domesticus) 、ケラ(Gryllota
lpa)種、トノサマバッタ(Locusta mig
ratoria migratorioides)、メ
ラノプルス・シフエレンチアリス(Melanoplu
s differentialis)およびスキストケ
ルカφグレガリア(Schistocerca gre
garia)。
ハサミムシ類(Dermaptera)のもの、たとえ
ばホJL、7(クラ・アウリクラリア(Forficu
la auricularia) o シロアリ類(I
soptera)のもの、j二とえばレチクリテルメス
(Ret 1cul i termes)種。シラミ類
(Anoplura)のもの、たとえばフィロクセラ・
バスタリクス(Phylloxera vastatr
ix) 、ペンフィグス(Pemphigus)種、ヒ
トジラミ(Padiculus humanus co
rporis) 、ケモノジラミ(Haemalopi
nus)種およびケモノホソジラミ(Linognat
hus)種。ハジラミ類(Mallophaga)のも
の、たとえばケモノハジラミ(Trichodecte
s)種およびダマリネア(Dama 11nea)種。
アザミウマ類(Thysanoptera)のもの、た
とえばクリバネアザミウマ(Hercinothrip
s femoralis)およびネギアザミウマ(Th
rips tabaci) o半翅類(HeLerop
tera)のもの、たとえばチャイロカメムシ(Eur
ygaster)種、ジスデルウス・インテルメジウス
([)ysdercus intermedius) 
、ピエスマ・カドワタ(Piesmaquadrata
) 、ナンキンムシ(C4m6xlectulariu
s) 、ロドニウス・プロリフスス(Rhodnius
 pr。
1ixus)およびトリアトマ(Triatoma)種
。同列類(Homoptera)のもの、たとえばアレ
ウロデス・ブラシカニ(Aleurodes bras
sicae) 、ワタコナジラミ(Bemisia t
abaci)、トリアレウロデス・バポラリオルム(T
rialeurodes vaporariorum)
、ワタアブラムシ(Aphis gossypii) 
、ダイコンアブラムシ(Brevicoryne br
assicae) 、クリプトミズス・リビス(Cry
ptomyzus ribis)、ドラリス・ファパエ
(Doralis fabae)、ドラリス・ボミ(D
oralis pomi) 、リンゴワタムシ(Eri
osomalanigerum) 、モモコフキアブラ
ムシ(Hyalopterus arundinis)
、ムギヒゲナガアブラムシ(Macrosiphum 
avenae) 、コブアブラムシ(Myzus)種、
ホップイボアブラムシ(Phorodon humul
i) 、ムギクビレアブラムシ(Rhopalosip
hum padi) 、ヒメヨコバイ(Empoasc
a)種、エラスケリス・ビロバトウス(Eusceli
s bilobatus)、ツマグロヨコバイ(Nep
hotettix cincticeps) 、ミズキ
力タカイガラムシ(Lecanium corni) 
、オリーブ力タ力イガラムシ(Saissetia o
leae) 、ヒメトビウンカ(Laodelphax
 5triatellus)、トビイロウンカ(Nil
aparvata lugens) 、アカマル力イガ
ラムシ(Aonidiella aurantii) 
、シロマル力イガラムシ(Aspidiotus he
derae) 、プスードコックス(Pseudoco
ccus)種およびキジラミ(p3ylla)種・鱗翅
類(Lepidoptera)のもの、たとえばワタア
ブラムシ(Pactinophora gossypi
ella) 、ブパルス・ビニアリウス (Bupal
us piniarius) 、ケイマドビア・ブルマ
タ(Cheimatobia brumata)、リト
コルレチス・プラン力ルデルラ(Lithocol 1
etis blancardella) 、ヒポノメウ
タ・パデルラ(Hyponomeuta padell
a)、コナガ(Plutella maculipen
nis) 、ウメケムシ(Malacosoma ne
ustrla)、クワノキンムケシ (Euproct
is chrysorrhoea) 、マイマイガ(L
ymantria)種、ブックラトリクス・トゥルベリ
エルラ(Bucculatrix thurberie
lla) 、ミカンハモグリガ(Phy l 1ocn
 is t 1scitrella) 、ヤガ(Agr
ot is)種、エウクソア(EuxOa)種、フェル
チア(Faltia)種、ニアリアス・インスラナ(E
arias 1nsulana)、ヘリオチス(Hel
iothis)種、ヒロイチモジョトウ(Laphyg
ma exigua)、ヨトウムシ(Mamestra
 brassicae) 、バノリス・フランメア(P
anolis  flammea) 、ハスモンヨトウ
(Prodenia 1itura) 、シロナヨトウ
(5podopLera)種、トリコブルシア・二(T
rich。
plusia ni) 、カルポカプサ・ボモネルラ(
Carp。
capsa pomonella) 、アオムシ(Pi
eris)種、ニカメイチュウ(Chilo)種、アワ
ツメイガ(Pyrausta nubilalis) 
、スジコナマダラメイガ(Ephestia kueh
niella) 、ハチミツガ(にalleria m
ell。
nella) 、ティネオラ・ビッセルリエルラ(Ti
ne。
la bisselliella) 、ティネア・ベル
リオネルラ(Tinea pellionella) 
、ホフマノフィラ・プスードスプレテルラ(Hofma
nnophila pseudospreLella)
、カコエキア・ポダナ(Cacoecia podan
a)、カプア・レチクラナ(Capua reticu
lana) 、コリストネウラ−7ミ7エラナ(Cho
ristoneura fumiferana) 、ク
リシア・アンビグエルラ(Clysiaambigue
lla)、チャバマキ(Homona magnani
ma)およびトルトリクス・ビリダナ(Tortrix
 viridana) o鞘翅類(Coleopter
a)のもの、たとえばアノビウム・プンクタトゥム(A
nobium punctatum) 、フナナガシン
クイムシ(Rhizopertha don+1nic
a) 、プルキジウス・オブテクトウス (Bruch
idius obtectus) 、インゲンマメゾウ
ムシ(Acanthoscelides obtect
us) 、ヒロトルペス・バフルス(Hylotrup
es baJulus) 、アゲラズチカ・アルニ(A
gelastica alni) 、レプチノタルサ中
デケムリネアタ(Leptinotarsa dece
mlineata)、7エドン・コクレアリアエ(Ph
aedon cochleariae) 、ジアブロチ
力(Diabrotica)種、プシルリオデス・クリ
ソケアアラ(Psylliodes chrysoce
phala) 、ニジュウヤホシテントウ(Ep i 
1achnavarivestis) 、アトマリア(
Atomaria)種、ノコギリヒラタムシ(Oryz
aephilus surinamensis)、ハナ
ゾウムシ(Anthonomus )種、コクゾウムシ
(Sitophilus)種、オチオルリンクス・スル
カドウス(Otiorrhychus 5ulcatu
s) 、/<ショウゾウムシ(Cosmopolite
s 5ordidus) 、ケウトルリンクス・アシミ
リス(Ceuthorrhynchus assimi
lis) 、ヒベラ・ポスチカ(Hypera pos
tica)、カツオブシムシ(Dermestes)種
、トロゴデルマ(Trogodarma)種、アントレ
ヌス(Anthrenus)種、アッタゲヌス(Att
agenus)種、ヒツジキクイムシ(Lyctus)
種、メリゲテス・アエネウス(Meligethes 
aeneus) 、ヒョウホンムシ(Pt 1nus)
種、ニプトウス・ホロレウクス(Niptus h。
1o1eucus) 、セマルヒョウホンムシ(Gib
biumpsylloides) 、コクヌストモドキ
(Tribolium)種、チャイロコメノゴミムシダ
マシ(Tenebr i。
molitor) 、コメツキムシ(Agr 1ote
s)種、コノデルス(Conoderus)種、メロロ
ンタ・メロロンタ(MelolonLha melol
ontha) 、アムフイマルロン・ソルスチチアリス
(Amphimallon 5olstitialis
)およびコステリトラ・ゼアランシカ(CosteLy
tra zealandica) o膜翅類(Hyme
noptera)のもの、たとえばマツハバチ(Dip
rion)種、ホプロカムバ(Hop locampa
)種、ウシウス(Lasius)種、イエヒメアリ(M
onomorium pharaonis)およびスズ
メバチ(Vespa)種。双翅類(Diptera)の
もの、たとえばヤブカ(Aedes)種、ハマダラ力(
Anopheles)種、アカイエカ(Culex)種
、キイロショウジョウバエ (Drosophila 
melanogaster)、イエバエ(Musca)
種、ヒメイエバエ(Fannia)種、オオクロパエ 
(Calliphora erythrocephal
a)、キンバエ(Luc i l ia)種、オビキン
バエ(Chrysomy ia)種、クテレブラ(Cu
terebra)種、ウマバエ(Gastrophil
us)種、ヒッポポス力(Hyppobosca)種、
サシバエ(sto+ooxys)種、ヒツジバエ(Oe
strus)種、ウシバエ(Hypoderma)種、
アブ(Tabanus)種、タンニア(Tannia)
種、ケバエ(Bibio hortulanus) 、
オスキネルラ・フリト(Oscinella frit
) 、クロキンバエ(Phorbia)種、アカザモグ
リハナバエ(Pegomyia hyoscyami)
 、ケラナチス・カピタータ(Ceratitisca
pitata) 、ミバエ(Dacus oleae)
およびガガンポ(Tipula paludosa) 
oノミ類(Siphonaptera)のもの、たとえ
ばネズミノミ(Xenopsyllacheopis)
およびナガノミ(Ceratopyllus)種。
ここでは、本発明記載の活性化合物は葉に寄生する昆虫
および土壌中の昆虫の防除用に、たとえばセイヨウワサ
ビの葉の甲虫(horseradish 1aafbe
etle)  (Phaedon cochleari
ae)の幼虫に対して用いて、特に良好な成果を挙げ得
る。
本件活性化合物は、その固冑の物理的および/または化
学的特性に応じて、慣用の配合剤、たとえば、溶液、乳
濁液、けん濁液、粉末、泡剤、ペースト、顆粒、エアロ
ゾル、活性化合物を含浸させた天然および合成材料、重
合体物質中の、および種子用組成物中の微少カプセル、
燃焼装置たとえば、くん蒸カートリッジ、くん蒸カン、
くん蒸コイル等とともに使用する配合剤、ならびに U
LV 冷ミストおよび温ミスト配合剤に転化させること
ができる。
これらの配合剤は公知の手法で、たとえば活性化合物を
増量剤、すなわち液体溶剤、加圧液化ガスおよび/また
は固体担体と、任意に界面活性剤、すなわち乳化剤およ
び/または分散剤および/または起泡剤を用いて混合す
ることにより製造する。
増量剤として水を用いる場合には、たとえば有機溶媒を
補助溶剤として用いることもできる。液体溶剤として適
当な主要なものには:芳香族炭化水素、たとえばキシレ
ン、トルエンまたはアルキルナフタレン:塩素置換芳香
族炭化水素または塩素置換脂肪族炭化水素、たとえばク
ロロベンゼン類、クロロエチレン類または塩化メチレン
;シクロヘキサンまたはパラフィン類たとえば鉱油溜升
のような脂肪族炭化水素;アルコール類、たとえばブタ
ノールまたはグリコールならびにそのエーテル類および
エステル類;ケトン類、たとえばアセトン、メチルエチ
ルケトン、メチルイソブチルケトンまたはシクロヘキサ
ノン−極性の強い溶媒、たとえばジメチルホルムアミド
およびジメチルスルホキンドならびに水がある。液化ガ
ス増量剤または担体とは、常温、常圧では気体である液
体、たとえばハロゲン置換炭化水素のようなエアロゾル
噴射剤ならびにブタン、プロパン、窒素および二酸化炭
素を意味する。固体担体として適当なものには:たとえ
ばカオリン、粘土、タルク、白亜、石英、アタパルジャ
イト、モンモリロナイトまたはけい藻土のような天然鉱
物の磨砕物、ならびに高分散ケイ酸、アルミナおよびケ
イ酸塩のような合成鉱物の磨砕物がある。顆粒用の固体
担体として適当なものには:たとえば方解石、大理石、
軽石、セビオライトおよびドロマイトのような天然岩石
を粉砕、分別したもの;ならびに無機および有機粗粉の
合成顆粒;有機材料たとえばおが屑、ヤシ殻、トウモロ
コシの穂軸およびタバコの茎の顆粒がある。乳化剤およ
び/または起泡剤として適当なものには:たとえばポリ
オキンエチレン−脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン
−脂肪族アルコールエーテルたとえばアルキルアリール
ポリグリコールエーテル、アルキルスルホン酸塩、アル
キル硫酸塩、アリールスルホン酸塩のような非イオン性
およびアニオン性の乳化剤ならびにアルブミン加水分解
生成物がある。分散剤として適当なものには:たとえば
、リグニン−亜硫酸塩廃液およびメチルセルローズがあ
る。
接着剤、たとえばカルボキシメチルセルローズならびに
粉末、顆粒またはラテックスの形状の天然および合成重
合体たとえばアラビアゴム、ポリビニルアルコールおよ
びポリ酢酸ビニル、ならびに天然リン脂質たとえばケフ
ァリンおよびレシチン、および合成リン脂質も配合剤中
に使用し得る。
他の可能な添加物は鉱物油台よび植物油である。
無機顔料たとえば酸化鉄、酸化チタニウムおよびプルシ
アンブルー、ならびに有機染料たとえばアリザリン染料
、アゾ染料および金属フタロシアニン染料のような着色
剤も、また、痕跡量の栄養剤、たとえば鉄、マンガン、
ホウ素、銅、コバルト、モリブデンおよび亜鉛の塩も使
用することが可能である。
本件配合剤は一般に0.1ないし95重量%の、好まし
くは0.5ないし90重量%の活性化合物を含有する。
本発明記載の活性化合物は、その市販の配合剤中におい
て、および、その配合剤から製造した使用形態中におい
て、他の活性化合物、たとえば殺虫剤(insecti
cide) 、餌、滅菌剤、殺ダニ剤(acarici
de) 、殺線虫剤(nelIlaticide) 、
殺菌・殺カビ剤(fungicide) 、成長調節物
質または除草剤との混合物としても存在することができ
る。
殺虫剤には、たとえばリン酸エステル、カルバミン酸エ
ステル、カルボン酸エステル、塩素置換炭化水素、フェ
ニル尿素および、とりわけ、微生物により製造された物
質が含まれる。
本発明記載の活性化合物は、さらに、その市販の配合剤
中において、およびその配合剤から製造した使用形態中
において、共働作用剤との混合物としても存在すること
ができる。共働作用剤とは、添加する共働作用剤それ自
身は活性である必要ではないが、活性化合物の作用を増
強する化合物である。
市販の配合剤から製造した使用形態の活性化合物濃度は
広い範囲で変えることができる。使用形態の活性化合物
濃度は0.0000001ないし95重量%、好ましく
はo、oooiないし1重量%が可能である。
上記の化合物は使用形態に適した慣用の手法で使用する
製造実施例: 実施例 ■: F、CC00C,H。
C1 (方法 a) ナトリウムエタノラード 1.36 g (0,02モ
ル)を20 tmQのエタノールに溶解させた溶液にシ
アノ酢酸エチル2.3 g (0,02モル)を滴々添
加し、この混合物を還流温度に15分間加熱する。つい
で、臭化N−(2,4,6−トリクロロフェニル)−ト
リフルオロアセトヒドラジド7.4 g (0,02モ
ル)を滴々添加し、この混合物を還流温度でさらに5時
間煮沸する。室温に冷却したのち臭化ナトリウムを濾別
し、濾液を濃縮する。残留物をカラムクロマトグラフィ
ーにより分離すると、融点114−116°Cの5−ア
ミン−4−エトキシカルボニル−3−トリフルオロメチ
ル−1−(2,4,6−トリクロロフェニル)−ピラゾ
ール4.73 g (理論量の59%)が得られる。
実施例 2: 層 (方法a) ナトリウムエタノラード 3.40 g (0,05モ
ル)’ir: 20 mQのエタノールに溶解させた溶
液にシアノアセタミド4.20 g (0,05モル)
を添加し、続いて、この混合物を25℃で45分間撹拌
する。
臭化N−(2,6−シクロロー4−トリフルオロメチル
フェニル)−トリフルオロアセトヒドラジド20.2 
g(0,05モル)を冷却しなから滴々添加したのち、
続いて、この混合物を0℃で1時間撹拌する。
濾過により臭化ナトリウムを除去し、濃縮し、カラムク
ロマトグラフィーにより精製すると、融点167−16
9°Cの5−アミノ−4−アミノカルボニル−3−トリ
フルオロメチル−1−(2,6−ジクロロ−4−トリフ
ルオロメチルフェニル)−ピラゾール1.23 g (
理論量の6%)が得られる。
実施例 3 (方法 a) ナトリウムエタノラード3.40 g (0,05モル
)、シアノチオアセタミド5.00 g (0,05モ
ル)および臭化N −(2,6−ジクロロ−4−トリフ
ルオロメチルフェニル)−トリフルオロアセトヒドラジ
ド20.2g (0,05モル)の、20 m(2のエ
タノール中での上記の方法による反応で、カラムクロマ
トグラフィーののちに、融点123°C−125℃の5
−アミノ−4−アミノチオカルボニル−3−トリフルオ
ロメチル−■−(2,a−シクロロー4−トリフルオロ
メチルフェニル)−ピラゾール2.50 g (理論量
の12%)が単離される。
実施例 4: CF。
(方法 b) 2.6−シクロロー4−トリフルオロメチルフェニルヒ
ドラジン2.45 g (0,01モル)とトリエチル
アミン1.01 g (0,01モル)とを5 mQの
塩化メチレンに入れた混合物を、(2,2,2−トリフ
ルオロ−1−クロロエチリデン)マロジニトリル1.8
1 g(0,01モル)を20 mQの塩化メチレンに
溶解させた溶液に滴々添加する。この混合物を室温で7
時間撹拌したのち濃縮し、残留物をカラムクロマトグラ
フィーにより分離する。融点196°O−200℃の5
−アミノ−4−シアノ−3−トリフルオロメチル1−(
2,6−シクロロー4−トリフルオロメチルフェニル)
−ピラゾール2.60 g (理論量の67%)が単離
される。
実施例 5: (方法C) 5−アミノ−4−エトキシカルボニル−3−トリフルオ
ロメチル−1−(2,6−シクロロー4−トリフルオロ
メチルフェニル)−ピラゾール3.05 g (0,0
07モル)を14 mQの硫酸に入れ、75℃で5時間
加熱する。この混合物を室温に冷却したのち氷水で希釈
し、吸引濾過する。融点191’c −195°C(分
解)の5−アミノ−4−ヒドロキシカルボニル−3−ト
リフルオロメチル−1−(2,6−ジクロロ−4−1−
!Jフルオロメチルフェニル)−ピラゾール2.45 
g (理論量の86%)が得られる。
以下の一般式(I)の5−アミノ−3−ハロゲ/フルキ
ル−1−アリールピラゾールは、製造の一般的記述に従
って、相当する手法で得られる。
−■         ト Cカ               ■       
       へUつ               
αコ              aフGコCカCq 鴫            〇           
 −〇りCカ0 出発化合物の製造: 実施例11−1 : I Br    Cl トリフルオロアセトアルデヒドN−(2,6−ジクロロ
−4−トリフルオロメチルフェニル)−ヒドラゾン8.
12 g (0,025モル)を7.5 vanのジメ
チルホルムアミドに溶解させた溶液に、N−プロモスク
シニミド4.45 g (0,025モル)を室温で少
量ずつ添加する。この際、発熱反応が起きる。この混合
物を室温で3時間撹拌し、ジメチルホルムアミドを蒸留
除去し、残留物に2011112の石油エーテルを添加
する。沈澱したスクシニミドを吸引濾別したのち濾液を
濃縮し、残留物をバルブ管蒸留(bulb tube 
distillation)にかける。0.06ミリバ
ールにおける沸点110°C1また、屈折率n9 1.
510の臭化N−(2,6−ジクo o−4−トリフル
オロメチルフェニル)−トリフルオロアセトヒドラジド
9.26 g (理論量の91.7%)が得られる。
実施例+1−2: I CI    CI トリフルオロアセトアルデヒド N −(2,4,6−
トリクロロフェニル)−ヒドラゾン3.2 g (0,
011モル)と N−クロロスクシニミド1.5 g 
(0,011モル)とを3.3 mQのジメチルホルム
アミドに入れ、室温で3時間撹拌する。この混合物を濃
縮したのち、残留物に石油エーテルを添加し、この混合
物旙過し、濾液をふたたび濃縮する。残留物を150℃
(0,5ミリバール)でバルブ管蒸留すると、屈折率n
旨1.549の塩化N −(2,4,6−トリクロロフ
ェニル)−トリフルオロアセトヒドラジド3.28g(
理論量の89.6%)が得られる。
以下の一般式(II)のハロゲン化N−アリールヒドラ
ジドは、製造の一般的記述に従って、相当する手法で得
られる。
〇 ■ト #                 −…の 実施例Vllil: I トリフルオロアセトアルデヒドエチルへミアセクール1
00 g (0,69モル)と2.6−ジクロロ−4−
トリフルオロメチルフェニルヒドラジン 169.1 
g(0,69モル)との混合物を100℃に6時間加熱
する。揮発性成分を除去したのち、残留物を石油エーテ
ルより再結晶させる。融点45℃ないし46℃のトリフ
ルオロアセトアルデヒドN −(2,6−ジクロロ−4
−トリフルオロメチルフェニルヒドラゾン200 g 
(89%)が単離される。
以下の一般式(Vll+)のアルデヒドN−アリールヒ
ドラゾンは、製造の一般的記述に従って、相当する手法
で得られる。
R’−CH−N−NH−Ar    (V[lD使用実
施例: 以下の使用実施例において、下に示す化合物を比較物質
(先行技術)として使用した。
N I 4−シアノ−5−プロピオンアミド−1−(2,4,6
−トリクロロフェニル)−ピラゾール N I 4−シアノ−5−プロピオンアミド−1−(2,3,4
−トリクロロフェニル)−ピラゾール (ともにDE−O8(西ドイツ公開明細書)第3.22
6,513号より公知) 実施例 A フェドン幼虫試験 溶 剤: 7重量部のジメチルホルムアミド乳化剤: 
1重量部のアルキルアリールポリグリコールエーテル 活性化合物の適当な配合液を作るには、1重量部の活性
化合物を上記量の溶剤および上記量の乳化剤と混合し、
この濃厚液を水で所望の濃度に希釈する。
キャベツ(Brassica oleracea)の葉
を所望の濃度の活性化合物配合液に浸漬して処理し、マ
スタードビートル(mustard beetle) 
 (Phaedon c。
chleariae)の幼虫を、葉がまだ濡れている間
中、寄生させる。
特定の時間ののち、死滅率を%で測定する。
100%は全ての甲虫の幼虫が死滅したことを意味し、
0%は甲虫の幼虫が全く死ななかったことを意味する。
この試験において、たとえば下記の製造実施例の化合物
が、先行技術と比較して優れた活性を示す。
製造実施例:2.4.6.7.9.10ロ  ロ   
                       o 
 O■の      00 一ロ      −10 0ロ      ロロ 工 Iへ 0  o                     
 OロOo                    
  ロ  ロー〇     −〇 !      ■ −                        
 鴎口o      00 o  Oロ  〇 −〇−0 口0      ロロ F、CCo−〇C2H8 特許出願人    バイエル・アクだ 代 理 人      弁理士 Eエエンゲゼルシャフト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、 R^1はハロゲノアルキルを表し、 R^2はシアノ、ヒドロキシカルボニル、カルバモイル
    、チオカルバモイル、アルコキシカルボニル、N−アル
    キルカルバモイルもしくはN,N−ジアルキルカルバモ
    イルを表すか、またはアルケニルオキシカルボニル、N
    −アルケニルカルバモイル、N,N−ジアルケニルカル
    バモイル、アルキニルオキシカルボニル、N−アルキニ
    ルカルバモイル、N,N−ジアルキニルカルバモイルも
    しくはN−アリールカルバモイルを表し、 Arは4−ニトロフェニル基を除く置換フェニルを表す の5−アミノ−3−ハロゲノアルキル−1−アリールピ
    ラゾール類。 2、式中の、 R^1が1ないし4個の炭素原子と1ないし9個の同一
    または異なるハロゲン原子とを有する、直鎖または枝分
    かれのあるハロゲノアルキルを表し、 R^2がシアノを表すか、またはヒドロキシカルボニル
    を表すか、またはカルバモイルもしくはチオカルバモイ
    ルを表すか、または、いずれの場合にも個々のアルキル
    部分に1ないし4個の炭素原子を有し、いずれの場合に も直鎖であっても枝分かれがあってもよいアルコキシカ
    ルボニル、N−アルキルカルバモイルもしくはN,N−
    ジアルキルカルバモイルを表すか、または、いずれの場
    合にも個々のアルケニル部分に3ないし6個の炭素原 子を有し、いずれの場合にも直鎖であっても枝分かれが
    あってもよいアルケニルオキシカルボニル、N−アルケ
    ニルカルバモイルもしくはN,N−ジアルケニルカルバ
    モイルを表すか、または、いずれの場合にも個々のアル
    キニル部分に3ないし6個の炭素原子を有 し、いずれの場合にも直鎖であっても枝分かれがあって
    もよいアルキニルオキシカルボニル、N−アルキニルカ
    ルバモイルもしくはN,N−ジアルキニルカルバモイル
    を表すか、または、N−フェニルカルバモイルを表し、 Arが4−ニトロフェニル基を除く、同一または異なる
    置換基により一置換または多置換されているフェニルで
    あって、可能な置換基が:ハロゲン、シアノ、ニトロ、
    ならびに、いずれの場合にも個々のアルキル部分に1な
    いし4個の炭素原子を有し、かつ、適宜に 1ないし9個の同一もしくは異なるハロゲ ン原子を有する、いずれの場合にも直鎖であっても枝分
    かれがあってもよいアルキル、アルコキシ、アルキルチ
    オ、ハロゲノアルキル、ハロゲノアルコキシ、ハロゲノ
    アルキルチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルホ
    ニル、ハロゲノアルキルスルフィニル、ハロゲノアルキ
    ルスルホニルおよびアルコキシカルボニルであるものを
    表す ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の式( I
    )の5−アミノ−3−ハロゲノアルキル−1−アリルピ
    ラゾール類。 3、式中の、 R^1がトリフルオロメチル、ジクロロフルオロ、メチ
    ル、ジフルオロクロロメチル、ジフルオロメチル、トリ
    フルオロエチル、トリフルオロクロロエチル、トリフル
    オロジクロロエチル、ジフルオロジクロロエチル、テト
    ラフルオロエチル、ペンタフルオロエチル、ヘプタフル
    オロプロピルまたはノナフルオロブチルを表し、 R^2がシアノを表すか、またはヒドロキシカルボニル
    を表すか、またはカルバモイルもしくはチオカルバモイ
    ルを表すか、または、メトキシカルボニル、エトキシカ
    ルボニル、N−メチルカルバモイル、N,N−ジメチル
    カルバモイル、N−エチルカルバモイルもしくはN,N
    −ジエチルカルバモイルを表し、 Arは4−ニトロフェニル基を除く、1ないし5個の同
    一または異なる置換基により置 換されているフェニルであって、可能な置換基が:フッ
    素、塩素、臭素、ヨウ素、シアノ、ニトロ、メチル、エ
    チル、n−もしくはi−プロピル、n−、i−、s−も
    しくはt−ブチル、メトキシ、エトキシ、メチルチオ、
    メチルスルフィニル、メチルスルホニル、メトキシカル
    ボニル、エトキシカルボニル、トリフルオロメチル、ジ
    クロロフルオロメチル、ジフルオロクロロメチル、ジフ
    ルオロメチル、ペンタフルオロエチル、テトラフルオロ
    エチル、トリフルオロクロロエチル、トリフルオロエチ
    ル、ジフルオロクロロエチル、トリフルオロジクロロエ
    チル、および基 −X−R^3 (ここで、 Xは酸素、硫黄、スルフィニルまたはスルホニルを表し
    、 R^3はトリフルオロメチル、ジクロロフルオロメチル
    、ジフルオロクロロメチル、ジフルオロメチル、ペンタ
    フルオロエチル、テトラフルオロエチル、トリフルオロ
    クロロエチル、トリフルオロエチル、ジフルオロクロロ
    エチルまたはトリフルオロジクロロエチルを表す)であ
    るものを表す ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の式( I
    )の5−アミノ−3−ハロゲノアルキル−1−アリール
    ピラゾール類。 4、(a)式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) 式中、 R^1はハロゲノアルキルを表し、 Arは4−ニトロフェニル基を除く置換フェニルを表し
    、 R^2^−^1はシアノ、カルバモイル、チオカルバモ
    イル、アルコキシカルボニル、N−アルキルカルバモイ
    ル、N,N−ジアルキルカルバモイル、アルケニルオキ
    シカルボニル、N−アルケニルカルバモイル、N,N−
    ジアルケニルカルバモイル、アルキニルオキシカルボニ
    ル、N−アルキニルカルバモイルもしくはN,N−ジア
    ルキニルカルバモイルを表すか、またはN−アリールカ
    ルバモイルを表す の化合物を得るために、式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 式中、 R^1およびArは上記の意味を有し、 Halはハロゲンを表すのハロゲン化N−アリールヒド
    ラジドを式(III)R^2^−^1−CH_2−CN(
    III) 式中、 R^2^−^1は上記の意味を有するのアセトニトリル
    誘導体と、適宜に希釈剤の存在下に、かつ、適宜に酸結
    合剤の存在下に反応させるか、 または、 (b)R^1、R^2^−^1およびArが上記の意味
    を有する上記式( I a)の化合物を得るために、式(
    IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 式中、 R^1およびR^2^−^1は上記の意味を有するの2
    −クロロアクリロニトリル誘導体を式(V)Ar−NH
    −NH_2(V) 式中、 Arは上記の意味を有するのアリールヒドラジンと、適
    宜に希釈剤の存在下に、かつ、適宜に酸結合剤の存在下
    、に反応させるか、 または、 (c)式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I b) 式中、 R^1およびArは上記の意味を有するの化合物を得る
    ために、方法(a)または(b)を用いて得られうる式
    ( I c) ▲数式、化学式、表等があります▼( I c) 式中、 R^1およびArは上記の意味を有し、 R^2^−^2はアルコキシカルボニル、アルケニルオ
    キシカルボニルまたはアルキニルオキシカルボニルを表
    すの5−アミノ−3−ハロゲノアルキル−1−アリール
    ピラゾール類を、適宜に希釈剤の存在下に、酸により加
    水分解することを特徴とする、一般式( I )▲数式、
    化学式、表等があります▼( I ) 式中、 R^1およびArは上記の意味を有し、 R^2はシアノ、ヒドロキシカルボニル、カルバモイル
    、チオカルバモイル、アルコキシカルボニル、N−アル
    キルカルバモイルもしくはN,N−ジアルキルカルバモ
    イルを表すか、またはアルケニルオキシカルボニル、N
    −アルケニルカルバモイル、N,N−ジアルケニルカル
    バモイル、アルキニルオキシカルボニル、N−アルキニ
    ルカルバモイル、N,N−ジアルキニルカルバモイルも
    しくはN−アリールカルバモイルを表す の5−アミノ−3−ハロゲノアルキル−1−アリールピ
    ラゾール類の製造方法。 5、式( I )の5−アミノ−3−ハロゲノアルキル−
    1−アリールピラゾール類を少なくとも1種含有するこ
    とを特徴とする殺虫剤。 6、式( I )の5−アミノ−3−ハロゲノアルキル−
    1−アリールピラゾール類を昆虫および/またはその環
    境に作用させることを特徴とする昆虫防除方法。 7、式( I )の5−アミノ−3−ハロゲノアルキル−
    1−アリールピラゾール類の昆虫防除用の使用。 8、式( I )の5−アミノ−3−ハロゲノアルキル−
    1−アリールピラゾール類を増量剤および/または界面
    活性剤と混合することを特徴とする殺虫剤の製造方法。
JP63044655A 1987-03-05 1988-02-29 5‐アミノ‐3‐ハロゲノアルキル‐1‐アリール ピラゾール類 Pending JPH01228967A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3706993.4 1987-03-05
DE19873706993 DE3706993A1 (de) 1987-03-05 1987-03-05 5-amino-3-halogenalkyl-1-aryl-pyrazole

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01228967A true JPH01228967A (ja) 1989-09-12

Family

ID=6322281

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63044655A Pending JPH01228967A (ja) 1987-03-05 1988-02-29 5‐アミノ‐3‐ハロゲノアルキル‐1‐アリール ピラゾール類

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4808623A (ja)
EP (1) EP0280991A1 (ja)
JP (1) JPH01228967A (ja)
DE (1) DE3706993A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003525275A (ja) * 2000-03-02 2003-08-26 バイエル・クロップサイエンス・ソシエテ・アノニム 農薬としての3−チオメチルピラゾール

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB8816096D0 (en) * 1988-07-06 1988-08-10 May & Baker Ltd New method & compositions of matter
DE4039733A1 (de) * 1990-12-13 1992-06-17 Basf Ag Substituierte 5-aminopyrazole
TW524667B (en) 1996-12-05 2003-03-21 Pfizer Parasiticidal pyrazoles
US5998424A (en) 1997-06-19 1999-12-07 Dupont Pharmaceuticals Company Inhibitors of factor Xa with a neutral P1 specificity group
ES2239806T3 (es) * 1997-06-19 2005-10-01 Bristol-Myers Squibb Pharma Company Inhibidores del factor xa con un grupo de especificidad neutro p1.
US6541273B1 (en) 1999-11-12 2003-04-01 Aventis Cropscience, S.A. Multiple sorbent cartridges for solid phase extraction
US7514464B2 (en) * 2003-12-18 2009-04-07 Pfizer Limited Substituted arylpyrazoles
GB0329314D0 (en) 2003-12-18 2004-01-21 Pfizer Ltd Substituted arylpyrazoles

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ZA784754B (en) * 1977-08-29 1979-08-29 Commw Scient Ind Res Org Biologically active hydrazones
EP0053678A1 (de) * 1980-12-05 1982-06-16 BASF Aktiengesellschaft 5-Amino-1-phenyl-4-cyanpyrazole, diese enthaltende herbizide Mittel, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Anwendung als Herbizide
MA19539A1 (fr) * 1981-07-17 1983-04-01 May & Baker Ltd N Acylaminophenylpyrazoles
DE3603291A1 (de) * 1986-02-04 1987-08-06 Bayer Ag 5-amino-1-phenyl-pyrazole

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003525275A (ja) * 2000-03-02 2003-08-26 バイエル・クロップサイエンス・ソシエテ・アノニム 農薬としての3−チオメチルピラゾール
JP4864269B2 (ja) * 2000-03-02 2012-02-01 メリアル・リミテッド 農薬としての3−チオメチルピラゾール

Also Published As

Publication number Publication date
US4808623A (en) 1989-02-28
EP0280991A1 (de) 1988-09-07
DE3706993A1 (de) 1988-09-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3630458B2 (ja) 置換1−アリールピラゾール類
US4810720A (en) Pesticidal 1-arylpyrazoles, compositions and use
EP0201852A2 (de) Schädlingsbekämpfungsmittel auf Basis von Pyrazolderivaten
EP0200872B1 (de) Herbizide und insektizide Mittel auf Basis von Pyrazol-Derivaten
US4931461A (en) Pesticidal substituted 5-methylamino-1-arylpyrazoles
US4826867A (en) Substituted 1-aryl-3-tert.-butyl-pyrazoles
JPS6245577A (ja) 1−アリ−ルピラゾ−ル
DE3545036A1 (de) 5-heterocyclyl-1-aryl-pyrazole
JPH01228967A (ja) 5‐アミノ‐3‐ハロゲノアルキル‐1‐アリール ピラゾール類
JPS62283961A (ja) 5−オキシ(チオ)ビラゾ−ル誘導体
US4868198A (en) 3-halogenoalkyl-1-aryl-pyrazole pesticides, compositions and use
DE3609423A1 (de) Schaedlingsbekaempfungsmittel auf basis von 1-aryl-4-trifluormethyl-5-aminopyrazolen
JPH02290857A (ja) 置換された1―アリールピラゾール類
US4908377A (en) Pesticidal substituted 5-ethylamino-1-arylpyrazoles
JPS63287768A (ja) 1―アリール―3―ハロゲノアルキル―4―ハロゲノ―ピラゾール
DE3725660A1 (de) 3,5-dialkyl-1-arylpyrazole
JPS63258857A (ja) 置換された1−アリールピラゾール類
DE3727260A1 (de) 1-arylpyrazole