JPS62283961A - 5−オキシ(チオ)ビラゾ−ル誘導体 - Google Patents

5−オキシ(チオ)ビラゾ−ル誘導体

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JPS62283961A
JPS62283961A JP62124135A JP12413587A JPS62283961A JP S62283961 A JPS62283961 A JP S62283961A JP 62124135 A JP62124135 A JP 62124135A JP 12413587 A JP12413587 A JP 12413587A JP S62283961 A JPS62283961 A JP S62283961A
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alkyl
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ラインホルト・ゲーリング
ハインツ−ユルゲン・ブロブロウスキー
イエルク・シユテツター
ウタ・イエンゼン−コルテ
オツト・シヤルナー
ボルフガング・ベーレンツ
ベネデイクト・ベツカー
ベルンハルト・ホマイヤー
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Bayer AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な5−オキシ(チオ)ピラゾール誘導体、
その幾つかの製造方法、およびその有害生物防除剤(p
esticide)としての使用に関するものである。
ピラゾール誘導体、たとえば、1−シクロへキシル−5
−[8,N−(ジメチル)−力ルバモイルオキシ]−3
=メチルチオメチルピラゾール、1−シクロへキシル−
5−[8,N−(ジメチル)−カルバモイルオキシコー
3−メチルスルフィニルメチルピラゾールまたは1−シ
クロへキシル−5−[N、N−(ジメチル)−カルバモ
イルオキシ1−3−メチルスルホニルメ手ルビラゾール
または1−シクロへキシル−5=−[8、N−(ジメチ
ル)−カルバモイルオキシ]−3−メチルスルホニルメ
チルピラゾールが殺虫性(insectieidal 
property)を有することは、すでに公知事項で
ある(たとえば、DE−OS(西ドイツ公開明細書)第
2,839,270号を参照)。
しかし、これらの化合物の作用の程度または作用の持続
期間は、特に、ある種の昆虫の場合は、または適用濃度
が低い場合には、必ずしも常に完全に満足すべきものと
は言えない。
一般式(I> Ar 式中、 R1は水素、アルキルまたはハロゲノアルキルを表し R2は置換されていることもあるアルキル、置換されて
いることもあるアルケニル、置換されていることもある
アルキニル、置換されていることもあるシクロアルキル
、置換されていることもあるシクロアルキルアルキル、
置換されていることもあるアラールキル、または置換さ
れていることもあるアリールを表し、 R3は置換されていることもあるアルキル、置換されて
いることもあるアルケニル、置換されていることもある
アルキニル、置換されていることもあるシクロアルキル
、置換されていることもあるシクロアルキルアルキル、
置換されているこ“ともあるアラールキル、または置換
されていることもあるアリールを表し、 Arはいずれの場合にも置換されていることもあるフェ
ニルまたはピリジルを表し、Yはo、s、so または
SO2を表し、nは数0.1、または2を表す の新規な5−オキシ(チオ)ピラゾール誘導体が見いだ
された。
さらに、一般式(I) Ar 式中、 R1は水素、アルキルまたはハロゲノアルキルを表し R2は置換されていることもあるアルキル、置換されて
いることもあるアルケニル、置換されていることもある
アルキニル、置換されていることもあるシクロアルキル
、置換されていることもあるシクロアルキルアルキル、
置換されていることもあるアラールキル、または置換さ
れていることもあるアリールを表し、 R3は置換されていることもあるアルキル、置換されて
いることもあるアルケニル、置換されていることもある
アルキニル、置換されていることもあるシクロアルキル
アルキル、置換されていることもあるアラールキル、ま
たは置換されていることもあるアリールを表し、 Arはいずれの場合にも置換されていることもあるフェ
ニルまたはピリジルを表し、YはO,S、SO または
S O2を表し、nは数0.1、または2を表す の新規な5−オキシ(チオ)ピラゾール誘導体が、下記
製造方法の一つを用いて得られることも見いだされた。
a)式(Ia) Ar 式中、 R1、R2、R3、Arおよび指数nは上記の意味を有
し、 VIL+m4!*f%l−)maLm÷の5−オキシ(
チオ)ピラゾール誘導体は、互変異性形の式(It) Ar          Ar (II) 式中、 R1,R2、Ar、Y’および指数nは上記の意味を有
する のピラゾリノン(チノン)を式  (III)A−R″
(III) 式中、 R3上記の意味を有し、 Aは電子吸引性脱離基を表す のアルキル化剤と、希釈剤の存在下に、かつ、適宜に酸
受容体の存在下に反応させることにより得られ、また、
反応条件によっては式(IV)Ar 式中、 R1,R2、R3、A「、Ylおよび指数nは上記の意
味を有する の、(Ia)に対応する互変異性形のN−アルキル化誘
導体を得ることもできる。
b)式(Ib) Ar 式中、 R’、R2、R3、YおよびArは上記の意味を有する の5−オキシ(チオ)ピラゾール誘導体は(α)式(V
) Ar 式中、 R1,R3、YおよびArは上記の意味を有する のピラゾール誘導体、または (β)式(Vl) 式中、 R1、R3、YおよびArは上記の意味を有する のビスピラゾール誘導体を、式(IILa)A−R” 
     (Illa) 嘘中− R2およびAは上記の意味を有する のアルキル化剤と、適宜に希釈剤の存在下に、かつ、適
当な還元剤の存在下に、また、塩基の存在下に反応させ
ることにより得られる。
C)式(I)の5−オキシ(チオ)ピラゾール誘導体は
式(Vll) Ar 式中、 R1,R2、Arおよび指数nは上記の意味を有し、 Halはフッ素、塩素または臭素を表すのハロゲノピラ
ゾール誘導体を式(Vlll)%式%) 式中、 R3およびYは上記の意味を有する の化合物と、希釈剤の存在下に、かつ、酸受容体め2!
ll:2i″下り二反応させムことLこより得へれる−
d)式(Ic) Ar 式中、 R1、R2、Rコ、Arおよび指数nは上記の意味を有
する の5−チオピラゾールは式(VII) Ar 式中、 R1、R2、Arおよび指数nは上記の意味を有し、 Halはフッ素、塩素または臭素を表すのハロゲノピラ
ゾール誘導体を式(IX)Hal’−5−R’    
 (IX)式中、 R3は上記の意味を有し、 Hal’は塩素または臭素を表す のハロゲン化スルフェニルと、有機リチウム化合物の存
在下に、かつ、希釈剤の存在下に反応させることにより
得ら五る。
e)4−および/または5−位の硫黄を酸化した式(I
)の5−オキシ(チオ)ピラゾール誘導体は、式(Id
) Ar 式中、 R1、R2、R3およびArは上記の意味を有し、 Y2は硫黄を表し、 Y3はYの意味を有するか または、 Y2はSOもしくはs02基を表し、 Y゛は硫黄を表す゛ のメルカプト誘導体を公知の方法により、通常の様式で
酸化することにより得られる。
最後に、−a式(I>の新規な5−オキシ(チオ)ピラ
ゾール誘導体が良好な有害生物防除性、特に殺虫性、殺
ダニ(acaricidal)性および殺線虫(nem
aticidal )性を有することも見いだされた。
驚くべきことには、本発明記載の一般式(I)の5−オ
キシ(チオ)ピラゾール誘導体は、当該技術の現状で公
知の、化学的にも、その作用の観点からも類似の化合物
であるピラゾール誘導体、1−シクロへキシル−5−(
N、N−(ジメチル)−力ルバモイルオキシ]−3−メ
チルチオメチルピラゾール、1−シクロへキシル−5−
[8、N−(ジメチル)−力ルバモイルオキシ]−3−
メチルスルフィニルメチルピラゾールまたは1−シクロ
へキシル−5−[8,N−(、ジメチル)−カルバモイ
ルオキシ]−3−メチルスルホニルメチルピラゾールよ
りも、かなり良好な殺虫性、殺ダニ性または殺線虫性を
示すのである。
本発明記載の5−オキシ(チオ)ピラゾール誘導体は、
式(I)により一般的に定義される0式(1)の特に好
ましい化合物は 式中の、 R’が水素、1ないし4個の炭素原子を有・  する直
鎖の、もしくは枝分かれのあるアルキル、または1ない
し4個の炭素原子をと1ないし9個の同一の、もしくは
異なるハロゲン原子とを有する直鎖の、もしくは枝分か
れのあるロゲノアルキルを表し R2がいずれも8個以内の炭素原子を有し、いずれの場
合にも置換されていることもある直鎖の、または枝分か
れのあるアルキル、アルケニルおよびアルキルチオ として挙げ得るものが、いずれの場合にも:ハロゲン、
いずれも1ないし4個の炭素原子を有するアルコキシ、
アルキルチオ、アルキルスルフィニルおよびアルキルス
ルボニル、シアノ、ならびにアルキル部分に1ないし4
個の炭素原子を有するアルコキシカルボニルであるもの
を表すか;さらには、シクロアルキル部分に3ないし7
個の炭素原子を、アルキル部分には1ないし2個の炭素
原子を有し、いずれの場合にも同一の、または異なる置
換基により一置換または多置換されていることもあるシ
クロアルキルおよびシクロアルキルアルキルであって、
シクロアルキル部分における置換基として挙げ得るもの
が、いずれの場合にも:ハロゲン、いずれも工ないし4
個の炭素原子を有するアルキル、アルコキシおよびアル
キルチオであるものを表すか;または、フェニルおよび
直鎖の、または枝分かれのあるアルキル部分に1ないし
4個の炭素原子を有するフェニルアルキルであって、い
ずれの場合にも同一の、または異なる置換基により一置
換または多置換されていることもあり、フェニル置換基
として適当なものが、いずれの場合にも:ハロゲン、シ
アノ、ニトロ、いずれも個々のアルキル部分に1ないし
4個の炭素原子を有し、かつ、任意に1ないし9個の同
一の、または異なるハロゲン原子を有することもある、
いずれの場合にも直鎖であっても枝分かれがあってもよ
いアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスル
フィニル、アルキルスルホニル、ハロゲノアルキル、ハ
ロゲノアルコキシ、ハロゲノアルキルチオ、ハロゲノア
ルキルスルフィニルまたはハロゲノアルキルスルホニル
であるものを表し、 R3がいずれも6個以内の炭素原子を有し、置換されて
いることもある直鎖の、または枝分かれのあるアルキル
、アルケニルおよびアルキニルであって、置換基として
挙げ得るものが、いずれの場合にも:ハロゲン、いずれ
も1ないし4個の炭素原子を有するアルコキシ、アルキ
ルチオ、アルキルスルフィニルおよびアルキルスルホニ
ル、シアノ、ならびにアルキル部分に1ないし4個の炭
素原子を有するアルコキシカルボニルであるものを表す
か;さらには、シクロアルキル部分に3ないし7個の炭
素原子を、アルキル部分には1ないし2個の炭素原子を
有し、いずれの場合にも同一の、または異なる置換基に
より一置換または多置換されていることもあるシクロア
ルキルおよびシクロアルキルアルキルであって、シクロ
アルキル部分における置換基として挙げ得るものが、い
ずれの場合にも:ハロゲン、いずれも工ないし4個の炭
素原子を有するアルキル、アルコキシおよびアルキルチ
オであるものを表すか;または、フェニルおよび直鎖の
、または枝分かれのあるアルキル部分に1ないし4個の
炭素原子を有するフェニルアルキルであって、いずれの
場合にも同一の、または異なる置換基により一置換また
は多置換されていることもあり、フェニル置換基として
適当なものが、いずれの場合にも:ハロゲン、シアノ、
ニトロ、いずれも個々のアルキル部分に1ないし4個の
炭素原子を有し、かつ、任意に1ないし9個の同一の、
または異なるハロゲン原子を有することもある、いずれ
の場合にも直鎖で京、プ1.鯖黒イnh招太、プl、ト
1,1〒+1−上)しアルコキシ、アルキルチオ、アル
キルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロゲノアル
キル、ハロゲノアルコキシ、ハロゲノアルキルチオ、ハ
ロゲノアルキルスルフィニルまたはハロゲノアルキルス
ルホニルであるものを表し、 Arがいずれの場合にも同一の、または異なる置換基に
より一置換または多置換されていることもあるフェニル
、2−ピリジル、3−ピリジルまたは4−ピリジルであ
って、置換基として適当なものが:シアノ、ニトロ、ハ
ロゲン、いずれも4個以内の炭素原子を有し、いずれの
場合にも直鎖であっても枝分かれがあってもよいアルキ
ル、アルコキシもしくはアルコキシカルボニル、および
、いずれも4個以内の炭素原子と9個以内の同一の、も
しくは異なるハロゲン原子とを有し、いずれの場合にも
直鎖であっても枝分かれがあってもよいハロゲノアルキ
ルもしくはハロゲノアルコキシ、または、基−8(0)
、R’(ここで、 R4はアミノを表し、また、いずれも個々のアルキル部
分に4個以内の炭素原子を有し、ハロゲノアルキルの場
合には9個以内の同一の、または異なるハロゲン原子を
も有する、いずれの場合にも直鎖であっても枝分かれが
あってもよいアルキル、アルキルアミノ、ジアルキルア
ミノまたはハロゲノアルキルをも表し、 mは数O51または2を表す) であるものを表し、 Yがo、s、so またはS O2を表し、nが数O1
1、または2を表す ようなものである。
式(I)の特に好ましい化合物は、 式中の、 R′が水素、メチル、エチル、n−またはi−プロピル
およびトリフルオロメチルを表し、 R2が、いずれの場合にもフッ素、塩素、メトキシ、エ
トキシ、メチルチオ、メチルスルフィニル、メチルスル
ホニル、シアノ、メトキシカルボニルまたはエトキシカ
ルボニルから選択した同一の、または異なる置換基によ
り一置換または多置換されていてもよいメチル、エチル
;n−もしくは i−プロピル;n−1i−、s−もし
くはを−ブチル;n−もしくは i−ペンチル;叶もし
くは i−ヘキ。
シル;アリル、プロペニル、ブテニル、プロパルギルま
たはブチニルであって、特に挙げ得るものが:クロロメ
チル、ジフルオロメチル、ジフルオロクロロメチル、フ
ルオロジクロロメチル、トリフルオロメチル、ペンタフ
ルオロエチル、ペンタクロロメチル、フルオロテトラク
ロロエチル、ジフルオロトリクロロエチル、トリフルオ
ロジクロロエチル、テトラフルオロクロロエチル、ヘプ
タフルオロプロピル、クロロエチル、ブロモエチル、ク
ロロプロピル、クロロプロペニル、ジクロロプロペニル
およびクロロブテニルであるものを表すか;さらには、
いずれもフッ素、塩素またはメチルから選択した同一の
または異なる置換基により一置換または二置換されてい
てもよいシクロプロピル、シクロペンチル、シクロヘキ
シル、シクロプロピルメチル、シクロペンチルメチルま
たはシクロヘキシルメチルを表すか;または、いずれの
場合にも同一の、もしくは異なる置換基により一置換な
いし三置換されているフェニル、ベンジルもしくはフェ
ニルエチルであって、フェニル置換基として適当なもの
が、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、シアノ、ニトロ、メ
チル、エチル、メトキシ、メチルチオ、トリフルオロメ
チル、メチルスルフィニル、メチルスルホニル、トリフ
ルオロメトキシ、トリフルオロメチルチオ、トリフルオ
ロメチルスルフィニルもしくはトリフルオロメチルスル
ホニルであるものを表し、 R3が、いずれの場合にもフッ素、塩素、メツイニル、
メチルスルホニル、シアノ、メトキシカルボニルまたは
エトキシカルボニルから選択した同一の、または異なる
置換基により一置換または多置換されてい゛てもよいメ
チル、エチル;n−もしくは i−プロピル;n−1i
−、s−もしくはを−ブチル;n−もしくは i−ペン
チル;n−もしくは i−ヘキシル;アリル、プロペニ
ル、ブテニル、プロパルギルまたはブチニルであって、
特に挙げ得るものがクロロメチル、ジフルオロメチル、
ジフルオロクロロメチル、フルオロジクロロメチル、ト
リフルオロメチル、ペンタフルオロエチル、ペンタクロ
ロメチル、フルオロテトラクロロエチル、ジフルオロト
リクロロエチル、トリフルオロジクロロエチル、テトラ
フルオロクロロエチル、ヘプタフルオロプロピル、クロ
ロエチル、ブロモエチル、クロロプロピル、クロロプロ
ペニル、ジクロロプロペニル、クロロブテニル、メトキ
シメチル、ff1l、≧ニア丁、ネIし   誓ふ電工
9 q二l、   讐ヱ東チオエチル、シアノメチル、
シアノエチル、メトキシカルボニルメチルおよびメトキ
シカルボニルエチルであるものを表すか;さらには、い
ずれの場合にもフッ素、塩素またはメチルから選択した
同一のまたは異なる置換基により一置換または二置換さ
れていてもよいシクロプロピル、シクロペンチル、シク
ロヘキシル、シクロプロピルメチル、シクロペンチルメ
チル、またはシクロヘキシルメチルを表すか;または、
いずれの場合にも同一の、もしくは異なる置換基により
一置換ないし三置換されていることもあるフェニル、ベ
ンジルもしくはフェニルエチルであって、フェニル置換
基として適当なものが、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、
シアノ、ニトロ、メチル、エチル、メトキシ、メチルチ
オ、トリフルオロメチル、メチルスルフィニル、メチル
スルホニル、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチ
ルチオ、トリフルオロメチルスルフィニルもしくはトリ
フルオロメチルスルホニルであるものを表し、 Arが、いずれの場合にも同一の、もしくは異なる置換
基により一置換ないし三置換されていることもあるフェ
ニル、2−ピリジル、3−ピリジルまたは4−ピリジル
であって、置換基として適当なものが:シアノ、ニトロ
、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、メチル、エチル、n−
および i−プロピル、n−1i−、s−およびt−ブ
チル、メトキシ、エトキシ、メトキシカルボニル、エト
キシカルボニル、トリフルオロメチル、トリクロロメチ
ル、ジフルオロクロロメチル、クロロメチル、ジクロロ
メチル、ジフルオロメチル、ペンタフルオロエチル、テ
トラフルオロエチル、トリフルオロクロロエチル、ト・
リフルオロエチル、ジフルオロジクロロエチル、トリフ
ルオロジクロロエチル、ペンタクロロエチル、トリフル
オロメトキシ、トリクロロメトキシ、ジクロロフルオロ
メトキシ、ジフルオロクロロメトキシ、クロロメトキシ
、ジクロロメトキシ、ジフルオロメトキシ、ペンタフル
オロエトキシ、テトラフルオロエトキシ、トリフルオロ
クロロエトキシ、トリフルオロエトキシ、ジフルオロジ
クロロエトキシ、トリフルオロジクロロエトキシ、ペン
タクロロエトキシもしくは、基−5(0)、R’ (ここで、 R4はアミノ、メチルアミノ、エチルアミノジメチルア
ミノ、ジエチルアミン、フルオロジクロロメチル、ジフ
ルオロメチル、テトラフルオロエチル、トリフルオロク
ロロエチル、トリフルオロメチル、メチルまたはエチル
を表し、 mは数O11または2を表す) であるものを表し、 Yはo、s、so またはSO,を表し、nは数0.1
、または2を表す ようなものである。
たとえば、1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロ
メチルフェニル)−5−ヒドロキシ−4−トリフルオロ
メチルスルフェニルピラゾールとヨウ化メチルとを出発
物質として用いるならば、本発明記載の方法(a)の反
応の過程は次式により表すことができる。
CF、             CF。
たとえば、1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロ
メチルフェニル)−5−エトキシ−3−メチル−4−チ
オシアノピラゾールとヨウ化メチルとを出発物質として
用い、ホウ水素化ナトリウムを還元剤として用いるなら
ば、製造方法(b−α)の反応の過程は次式により表す
ことができる。
たとえば、二硫化[1−(2,4−ジクロロフェニル)
−5−メトキシ−3−メチルピラゾール−4−イル]と
臭化4−クロロベンジルとを出発物質として用い、亜ジ
チオン酸ナトリウムを還元剤として用いるならば、製造
方法(b−β)の反応の過程は次式により表すことがで
きる。
ct             ct たとえば、5−クロロ−1−(2,6−ジクロロ−4−
トリフルオロメチルフェニル)−4−トリフルオロメチ
ルスルホニルピラゾールとメチルメルカプタンとを出発
物質として用いるならば、製造方法(c)の反応の過程
は次式により表すことができる。
たとえば、5−ブロモ−1−(2,6−ジクロロ−4−
トリフルオロメチルフェニル)−3−メチル−4−トリ
フルオロメチルスルフェニルピラゾールと塩化ジクロロ
フルオロメタンスルフェニルとを出発物質として用い、
有機リチウム化合物としてブチルリチウムを用いるなら
ば、製造方法(d)の反応の過程は次式により表すこと
ができる。
F3 たとえば、1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロ
メチルフェニル)−4−ジクロロフルオロメチルスルフ
ェニル−5−メトキシピラゾールと m−クロロ過安息
香酸とを出発物質として用いるならば、製造方法(e)
の反応の過程は次式により表すことができる。
本発明記載の方法(a)を実施する際に出発物質として
必要なピラゾリノン(チオン)は式(II)により一般
的に定義される。この式において、RI、R2、Arお
よび指数nは、好ましくは、本発明記載の式(1,)の
物質の記述との関連で、これらの基およびこの指数に好
ましいものとして既に挙げたような意味を表す、Ylは
好ましくは酸素または硫黄を表す。
式(II)のピラゾリノン(チオン)は、未だ公知の物
質ではないが、公知の方法により、たとえば、 1、互変異性形の式(Ila) Ar          Ar (IIa) 式中、 R’ 、A rおよびYlは上記の意味を有するのピラ
ゾリノンを式(IXa) Hal’−3−R2(lXa) 式中、 R2およびHal’は上記の意味を有するの塩化スルフ
ェニルと、不活性有機溶媒たとえば塩化メチレンの存在
下に、かつ、塩基たとえばとリジンの存在下に、10な
いし60°Cの温度で反応させる(製造実施例をも参照
)か、または、2、式(X) OSR” R1−C−CH−C0OR’       (X)式中
、 R1およびR2は上記の意味を有し、 R4は1ないし4個の炭素原子を有するアルキル、たと
えば、好ましくはメチルまたはエチルを表す のケトカルボン酸誘導体を式(XI) HzN−NH−Ar     (XI)式中、 Arは上記の意味を有する のヒドラジンと、不活性有機溶媒、たとえばトルエンの
存在下に、かつ、触媒、たとえばp−トルエンスルホン
酸の存在下に、Oないし100℃の温度で反応させ、適
宜に、 3、態様1および2で得られる式(Ilb)^ −Δt
+       (Hh  )式中、 Rl 、R!、ArおよびYlは上記の意味を有する のメルカプト誘導体を、方法(e)記載の公知の方法に
より、ピラゾール環の4−位のスルフェニル基の硫黄を
酸化する ことにより得ることができる。
式(lla)のピラゾリノンは公知の様式で(この関連
では、1985年1月17日付の西ドイツ特許出願P 
3,510,323号をも参照)、−まず、第1段階に
おいて式(Xll)C0OR@ 式中、 R1は上記の意味を有し、 R5およびR6は相互に独立に、それぞれアルキル、特
にメチルまたはエチルを表すのアルコキシメチルマロン
酸エステルを、式HzN−N H−Ar      (
XI)式中、 Arは上記の意味を有する のヒドラジンと、適宜に希釈剤、たとえばメタノールま
たはエタノールの存在下に、+10℃ないし+80℃の
温度で反応させ、ここで、式(XIa )Ar−NH−
NH−C=C(Xla) C0OR’ 式中、 Ar、R’およびR@は上記の意味を有するの中間体を
適宜に単離し、別個に環化してもよく、かくして得られ
る式(Xlll) Ar 式中、 A r 、 R’およびR@は上記の意味を有するのピ
ラゾールカルボ4酸エステルを、第2段階において、適
宜に希釈剤、たとえばメタノールの存在下に、かつ、適
宜に塩基、たとえば水酸化ナトリウムの存在下に、30
℃ないし70℃の温度で脱炭酸することにより得られる
(製造実施例をも参照)。
環化およびそれに続く脱炭酸は、適宜に択一的に、単一
の反応段階で11一槽法(one−pot proce
s)nとして実施することもできる(たとえばリービヒ
化学年報(Liebigs Ann、 Chew、) 
373.142(1910)を参照)。
式(IIa)のピラゾリノンはまた、 −一般式(XIV) R’−Co−CH2−COOR’    (XIV)式
中、 R1およびR’は上記の意味を有する のアシル酢酸エステルを式(XI) H2N −N H−A r     (X I )式中
、 Arは上記の意味を有する のヒドラジンと、不活性有機溶媒の存在下に、2゜°C
ないし100℃の温度で反応させることによっても得ら
れる(この関連では、ワイスベルガー(^、阿e is
sberger)“異部環状化合物の化学(’rhe 
Chemistry of Heteroeyclic
 Co+Hounds)”;ピラゾール、ピラゾリン、
ピラゾリジン、インダゾールおよび縮合環(Pyraz
oles、 Pyrazolines。
Pyrazolidines、 Indazoles 
and Condensed Rings);1967
を参照)。
式(Ila>のピラゾリノンの製造用に特定された、式
(Xll)の前駆体、アルコキシメチルマロン酸エステ
ル、式(X、I)のヒドラジン、および式(XIV)の
アシル酢酸エステルは公知物質であるか、または公知の
様式で得られる物質である。
式(Ila)のピラゾリンチオンは 一式(Ilc) I Ar 式中、 ArおよびR’は上記の意味を有する のピラゾリノンを公知の様式で硫化剤、たとえば五硫化
リンと、不活性有機溶媒、たとえばトルエン中で反応さ
せる(この関連では、ワイスベルガー“異部環状化合物
の化学パ;ピラゾロン、ピラゾリドンおよび誘導体(P
yrazolones、 Pyrazolidones
 and Derivatives) ; 1964を
も参照)か、または、 一式(XV) I Ar 式中、 A r 、R’およびHalは上記の意味を有する の5−ハロゲノピラゾールを、公知の様式で硫化水素カ
リ゛ウムと反応させる(この関連では、ワイスベルガー
パ異節環状化合物の化学′°;ピラゾロン、ピラゾリド
ンおよび誘導体、 1984を参照)ことにより得られ
る。
式(XV)の5−ハロゲノピラゾールは、たとえば式(
Ila)のピラゾリノンを通常のハロゲン化剤、たとえ
ば酸塩化リンまたは酸臭素化リンと反応させる(この関
連では、ベリヒテ(Berichte)往、35 (1
895)またはリービヒ化学年報辺、129 (191
0)を参照)ことにより得られる。
式(X)のケトカルボン酸誘導体は、式(Xa)R1−
C−C)(2−COOR’    (Xa)式中、 R1およびR2は上記の意味を有する のアシル酢酸を、式(IXa) Hal’−3−R”       (IXa)式中、 R2およびHat’は上記の意味を有するのハロゲン化
スルフェニルと、不活性有機溶媒、たとえば塩化メチレ
ンの存在下に、かつ、塩基、たとえばピリジンの存在下
に、10ないし60℃の温度で反応させることにより得
られる。
これちまた本発明記載の方法(a)を実施する際に出発
物質として必要なアルキル化剤は、式(III )によ
り一般的に定義される。この式において、R3は、好ま
しくは、本発明記載の式(I)の物質の記述との関連で
、この置換基に好ましいものとして既に挙げたような基
を表す。Aは好ましくは塩素、臭素、ヨウ素、ρ−トル
エンスルボニルオキシまたはメトキシスルホニルオキシ
を表す。
式(III)のアルキル化剤は有機化学で周知の化合物
である。
本発明記載の方法(b−α)を実施する際に出発物質と
して必要なピラゾール誘導体は1式(V)により一般的
に定義される。この式において、R1、R3、Yおよび
Arは好ましくは、本発明記載の式(I>の物質の記述
との関連で、これらの置換基に好ましいものとして既に
挙げたような基を表す。
式(V)のピラゾール誘導体は未だ公知の物質ではない
が、公知の方法で、たとえば式(XVI)Ar 式中、 R1,R3、YおよびArは上記の意味を有する の4−未置換ビラゾール誘導体を、臭素および酢酸の存
在下に、−20℃ないし+20℃の温度で、チオシアノ
酸アンモニウムと反応させることにより得られる(製造
実施例をも参照)。
式(XVI)の4−未置換ビラゾール誘導体は、公知の
様式で、式(IIa)のピラゾリノン(チオン)を、方
法(a)の条件に従って、式(III)のアルキル化剤
と反応させることにより得られる(製造実施例をも参照
)。
本発明記載の方法(b−β)を実施する際に出発物質と
して必要なビスピラゾール誘導体は、式(Vl)により
一般的に定義される。この式におい+r  Fll  
r+a  N/ ↓S1+11’A−1↓ イ→會ノ1
毒本発明記載の式(I)の物質の記述との関連で、これ
らの置換基に好ましいものとして既に挙げたような基を
表す。
式(Vl)のビスピラゾール誘導体は未だ公知の物質で
はないが、公知の方法で、たとえば上記式(V)のピラ
ゾール誘導体を、適宜に希釈剤、たとえばエタノールの
存在下に、20℃ないし120℃の温度で水性塩酸と反
応させることにより得られる。
これもまた本発明記載の方法(b−α)および(b−β
)を実施する際に出発物質として必要なアルキル化剤は
、式(Illa)により一般的に定義される。この式に
おいて R2は、好ましくは、本発明記載の式(I)の
物質の記述との関連で、この置換基に好ましいものとし
て既に挙げたような基を表す。Aは好ましくは塩素、臭
素、ヨウ素、p−トルエンスルホニルオキシまたはメト
キシスルホニルオキシを表す。
式([11a)のアルキル化剤は有機化学で周知/7′
11し春伽f+龜入 本発明記載の方法(C)および(d)を実施する際に出
発物質として必要なハロゲノピラゾール誘導体は、式(
Vll)により一般的に定義される。
この式において R1、R2、Arおよび指数nは好ま
しくは、本発明記載の式(I)の物質の記述との関連で
、これらの基、またはこの指数に好ましいものとして既
に挙げたような意味を表す。
Halは好ましくは塩素または臭素を表す。
式(Vll)のハロゲノピラゾール誘導体は未だ公知の
物質ではないが、そのあるものは、本件発明者自身の出
願に係る先願の未公開の特許出願の主題であり(198
5年8月21日付の西ドイツ特許出願P 3,529,
829号を参照)、その明細書に記載した方法で、式(
XVII) Ar 式中、 R1、R2、Arおよび指数nは上記の意味を有する の5−アミノピラゾール誘導体を、無機または有機の亜
硝酸塩または亜硝酸エステル、たとえば亜硝酸ナトリウ
ムまたは亜硝酸第3ブチルと、反応助剤、たとえばハロ
ゲン化水素酸またはホロホルム(ここでは、塩酸、臭化
水素酸、クロロホルムおよびブロモホルムを好ましいも
のとして挙げ得る。)の存在下に、−30℃ないし+6
0″Cの温度で反応させることにより得られる。
式(XVII)の5−アミノピラゾール誘導体は公知物
質である(DE−O3(西ドイツ公開明i書)第3,4
02,308号を参照)°か、または、本件発明者自身
の出願に係る先願の、未公開の特許出願の主題である(
 1985年5月17日付の西ドイツ特許出願P 3,
517,843号を参照)が、または、その明4ill
書に記載した方法で、式(XVIII)Ar 式中、 R1およびArは上記の意味を有する の4−チオシアナト−5−アミノピラゾール、または式
(XIX) 、A r                A r式中
、 R’およびArは上記の意味を有する の二硫化ビスピラゾールを、式(Illa)A−R2(
Illa> 式中、 R2およびAは上記の意味を有する のアルキル化剤と、適宜に希釈剤、たとえばメタノール
またはエタノールの存在下に、かつ、適宜に還元剤、た
とえばホウ水素化ナトリウムまたは亜二チオン酸ナトリ
ウムの存在下に、かつ、適宜L7塩其 たにテげ7に勝
イ2−トリウムまかは炭酸カリウムの存在下に、20℃
ないし90℃の温度で反応させるか、または、式(XX
) Ar 式中、 R’およびArは上記の意味を有する の4−未1換5−アミノピラゾールを式(IXa)Ha
l’−3−R,2(IXa ) 式中、 R2およびHal’は上記の意味を有するのハロゲン化
スルフェニルと、適宜に希釈剤、たとえばジクロロメタ
ンの存在下に、がっ、適宜に酸受容体、たとえばピリジ
ンの存在下に、0°Cないし50℃の温度で反応させ、
続いて、適宜に、かくして得られる式(XVIIa) Ar 式中、 Rl 、R2およびArは上記の意味を有するの5−ア
ミノピラゾールを、公知の方法で、方法(e)に相当す
る通常の様式で酸化することにより得られる。
式(XVIII)の4−チオシアナト−5−アミノピラ
ゾールは、たとえば、式(XX)の適当な4−未置換5
−アミノピラゾールを、臭素および酢酸の存在下に、−
20ないし+20℃の温度で、チオシアノ酸アンモニウ
ムと反応させることにより得られる。
式(XIX)の二硫化ビスピラゾールは、上記一般式(
XVIII)の4−チオシアナト−5−アミノピラゾー
ルを、適宜に希釈剤、たとえばエタノールの存在下に、
20℃ないし120℃の温度で、水性塩酸と反応させる
ことにより得られる。
−ffi式(XX)の4−未置換5−アミノピラゾール
は公知物質である(たとえば、有機化学雑誌(J。
Org、 Chew、) 36.2972−2974 
 (1971) ;異節環化学雑誌(J、HeLero
cyclia Chemistry)7.345−34
9(1970) 、 DE−O3(西ドイツ公開明細書
)第3.402,308号を参照)か、または、本件発
明者自身の出願に係る先願の未公開の特許出願の主題で
ある( 1985年5月17日付の西ドイツ特許出願P
 3,517,843号を参照)か、または、その明細
書に特定した方法により得られる物質である。
−a式(Illa)のアシル化剤、および−数式(lX
a)のハロゲン化スルフェニルは、有機化学で周知の化
合物である。
本発明記載の方法(C)を実施する際に、上記以外の出
発物質として必要な化合物は、式(Vlll)により一
般的に定義される。この式において R3およびYは、
好ましくは、本発明記載の式(I)の物質の記述との関
連でこれらの置換基に好ましいものとして既に挙げたよ
うな基を表す。
式(Vlll>の化合物は有機化学で周知の化合物であ
る。
これもまた本発明記載の方法(d)を実施する際に出発
物質として必要なハロゲン化スルフェニルは、式(IX
)により一般的に定義される。この式において、R3は
、好ましくは、本発明記載の式(I>の物質の記述との
関連で、この置換基に好ましいものとして既に挙げたよ
うな基を表す。
式(1χ)のハロゲン化スルフェニルは有機化学で周知
の化合物である。
本発明記載の方法(e)を実施する際に出発物質として
用いる化合物は、式(Id)により一般的に定義される
。式(Id)の化合物は、本発明により開示された化合
物である。
本発明記載の方法(e)の酸化は、通常の無機および有
機の酸化剤を用いる反応により実施する。
この酸化剤には、有機過酸、たとえば過酢酸、p−ニト
ロ過安息香酸、m−クロロ過安息香酸;無機過酸、たと
えば過ヨウ素酸;および氷酢酸もしくはメタノール中の
過酸化水素、過マンガン酸力する。
製造方法(a)および(C)を実施する際の希釈剤とし
ては、不活性有機溶媒が好適である。
これには特に、脂肪族および芳香族の、ハロゲン置換さ
れていることもある炭化水素、たとえばベンジン、ベン
ゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン、石油エー
テル、ヘキサン、シクロヘキサン、ジクロロメタン、ク
ロロホルムもしくは四塩化炭素;エーテル類、たとえば
ジエチルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、
またはエチレングリコールジメチルエーテルもしくはジ
エチルエーテル;アルコール類、たとえばメタノール、
エタノールもしくはイソプロパツール;ケトン類、たと
えばアセトンもしくはブタノン;ニトリル類、たとえば
アセトニトリルもしくはプロピオニトリル;アミド類、
たとえばジメチルポルムアミド、ジメチルアセタミド、
N−メチルホルムアニリド、N−メチルピロリドンもし
くはヘキサメチルリン酸トリアミド;エステル類、たと
えジメチルスルホキシドが含まれる。多くの場合、水/
有機二相系を用いるのが有利であることが実証されてい
る。
本件製造方法(a)および(C)は、適宜に酸受容体の
存在下に実施する。
全ての通常の無機および有機の塩基が、それ自体で好適
である。これには、たとえば、アルカリ金属水酸化物た
とえば水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウム、アルカ
リ金属炭酸塩たとえば炭酸ナトリウム、炭酸カリウムま
たは炭酸水素ナトリウム、および、第3級アミンたとえ
ばトリエチルアミン、N、N−ジメチルアニリン、ピリ
ジン、N、N−ジメチルアミ°ノビリジン、ジアザビシ
クロオクタン(DABCO)、ジアザビシクロノネン(
DBN )またはジアザビシクロウンデセン(Dell
 )が含まれる。
本発明記載の方法(a)において、反応温度は比較的広
い範囲で変え得る。一般には、この方法は一20℃ない
し+80℃の温度で、好ましくは一10℃ないし+40
°Cの温度で実施する。
本発明記載の方法(c)において、反応温度は比較的広
い範囲で変え得る。一般には、この方法は一20℃ない
し+120℃の温度で、好ましくは0℃ないし+50℃
の温度で実施する。
製造方法(a)を実施する際に、一般には、式(It)
のピラゾリノン(チオン)1モルあたり lないし10
モル、好、ましくは1ないし5モルの式(III)のア
ルキル化剤、および、適宜に1ないし5モルの酸受容体
を使用する。この反応を実施したのち、反応生成物を周
知の、通常の工程により後処理し、単離する。
製造方法(C)を実施する際に、一般には、式(Vll
)のハロゲノピラゾール誘導体1モルあたり1ないし2
,5モル、好ましくは工ないし1.5モルの式(VII
I)の化合物、および、1ないし1.5モルの酸受容体
を使用する。この反応を実施したのち、反応生成物を周
知の、通常の工程により後処理し、単離する。
製造方法(b−α)および(b−β)を実施する際の希
釈剤としては、不活性有機溶媒が好適である。
これには特に、脂肪族または芳香族の、ハロゲン置換さ
れていることもある炭化水素、たとえばベンジン、ベン
ゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン、石油エー
テル、ヘキサン、シクロヘキサン、ジクロロメタン、ク
ロロホルムもしくは四塩化炭素;エーテル類、たとえば
ジエチルニーデル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、
またはエチレングリコールジメチルエーテルもしくはジ
エチルエーテル;またはアルコール類、たとえばメタノ
ール、エタノールもしくはイソプロパツールが含まれる
複合水素化物、たとえば水素化リチウムアルミニウム、
ホウ水素化リチウムまたはホウ水素化ナトリウムが、製
造方法(b−α)を実施する際の還元剤として好適に用
いられる。ホウ水素化ナトリウムが特に好適である。
二硫化物の開裂に通常用いることのできる全ての還元剤
が、製造方法(b−β)を実施する際の還元剤として好
適である。亜ニチオン酸塩、たとれる。
本件製造方法(b−α)および(b−β)は、適当な塩
基の存在下に実施する。アルカリ金属の水酸化物または
炭酸塩たとえば水酸化ナトリウムもしくは水酸化カリウ
ム、または炭酸ナトリウムもしくは炭酸カリウムが好適
に用いられる。
製造方法(b−α)および(b−β)を実施する際に、
反応温度は比較的広い範囲で変え得る。一般には、これ
らの方法は0℃ないし+120℃の温度で、好ましくは
+20℃ないし+90℃の温度で実施する。
製造方法(b−α)を実施する際には、一般に、式(V
)のピラゾール誘導体1モルあたり 1.0ないし5.
0モル、好ましくは1.8ないし2.5モルの式(Il
la>のアルキル化剤、および、1.0ないし5.0モ
ル、好ましくは168ないし2.0モルの還元剤、なら
びに1.0ないし5.0モル、好ましくは1.5ないし
3.0モルの塩基を使用する。この方法においては、式
(V)のピラゾール誘導体を、まず、窒素保護気体雰囲
気を用いて、関連する溶媒中の還元剤と反応させ、この
反応が完了したのち、上記塩基および式(Illa)の
アルキル化剤を添加する。式(Ib)の反応生成物は通
常の工程により後処理し、単離する。
製造方法(b−β)を実施する際には、一般に、式(V
l)のビスピラゾール誘導体1モルあたり1.0ないし
5.0モル、好ましくは1.8ないし2.5モルの式(
Illa>のアルキル化剤、および、1.0ないし5.
0モル、好ましくは1.8ないし2.0モルの還元剤、
ならびに1.0ないし5.0モル、好ましくは1,5な
いし3.0モルの塩基を使用する。この方法においては
、式(Vl>のビスピラゾール誘導体を、まず、塩基の
存在下、適当な反応温度で、関連する溶媒中の還元剤と
反応させ、数時間後に式(Illa)のアルキル化剤を
添加し、この混合物をさらに1時間、必要な反応温度に
加温する。反応生成物は通常の工程により後処理し、単
離する。
製造方法(d)を実施する際の希釈剤としては、不活性
有機溶媒が好適である。 これには特に、脂肪族または
芳香族の炭化水素、たとえばベンジン、ベンゼン、トル
エン、キシレン、石油エーテル、ヘキサン、シクロヘキ
サン;またはエーテル類、たとえばジエチルエーテル、
ジオキサン、テトラヒドロフラン、またはエチレングリ
コールジメチルエーテルもしくはジエチルエーテルが含
まれる。
製造方法(d)は有機リチウム化合物の存在下。
に実施する。ここでは、下記を好ましいものとして挙げ
得るニブチルリチウム、フェニルリチウムおよびリチウ
ムジイソプロピルアミド。
製造方法(d)を実施する際に、反応温度は比較的広い
範囲で変え得る。−最には、この方法は一80℃ないし
」−50℃の温度で、好ましくは−80℃ないし+30
℃の温度で実施する。
製造方法(d)を実施する際に、式(Vll)のハロゲ
ノビスピラゾール誘導体1モルあたり 1ないし1.5
モル、好ましくは1ないし1.3モルの有機リチウム化
合物、および、工ないし10モル、好ましくは1ないし
2モルの式(IX)のハロゲン化スルフェニルを使用ス
ル。
この方法においては、式(Vll)の5−ハロゲノ−1
−アリールピラゾールを、まず、通常の一般的様式で、
空気および水分を排除して有機リチウム化合物と反応さ
せ、続いて、この反応混合物に、式(IX)のハロゲン
化スルフェニルを添加する0式(Ic)の反応生成物は
通常の一般的工程により後処理し、単離する。
製造方法(e)に記載した酸化を実施する際に、反応温
度は比較的広い範囲で変え得る。−最には、この酸化は
一50℃ないし100℃の温度で、好ましくは一30℃
ないし80℃で実施する。
本発明記載の製造方法(e)に従って酸化を実施する際
には、式(Id)のメルカプト誘導体1モルあたり約1
ないし5モルの酸化剤を使用する。酸化剤、たとえば塩
化メチレン中のm−クロロ過安息香酸、または無水酢酸
中の過酸化水素1モルを、−30℃ないし+30℃の温
度で用いるならば、SO基を有する本発明記載の式(I
)の化合物が好適に製造される。過剰の酸化剤を用い、
高温(10ないし80°C)で実施する場合には、SO
7基を有する本発明記載の式(I)の化合物が好適に製
造される。酸化生成物は通常の様式で単離する。
本件活性化合物は農業におい°C5林業において、貯蔵
製品および原材料の保護の分野において、ならびに衛生
部門において遭遇する有害動物(animat pes
ts) 、好適には節足動物および線虫類、特に昆虫類
およびくも形類の防除用に適している。
本件活性化合物は、通常は感受性の種に対しても通常は
抵抗性の種に対しても活性があり、また、成長の全ての
、または幾つかの段階に対して活性がある。
上記の有害生物には、以下のものが含まれる。
等脚類(I 5opoda )の目では、たとえばオニ
スクス・アセルス(Oniscus asellus)
 、才力ダンゴムシ(^rmadillicliu+@
vu1gare)およびボルセリオ・スカベル(Por
cellio 5caber) 。
倍胴類(Diplopocla )の目では、たとえば
ブラニウルス・グヅトウラトウス([1Ianiulu
s guttulatus)。
唇脚類(Chilopoda)の目では、たとえばゲオ
フィルス・カルボファグス(Geophilus ca
rpohagus)およびスクチゲラ(Scutige
ra)種。
結合類(Symphyla)の目では、たとえば、スク
チゲレラ・インマクワタ (Scutillerell
a i+u+aeulata) a シミ類(Thysanura )の目では、たとえばレ
ピスマ・サツカリナ(Lepisma 5acchar
ina) 。
トビムシ類(Collembola)の目では、たとえ
ばオニキウルス・アルマドウス(Onyehiurus
 arsatus)。
直翅類(0rthoptera )の目では、たとえば
コバネゴキブリ(Blatta orientalis
) 、ワモンゴキブリ(Periplaneta am
erieana) 、レウコフエア・マデラエ(Leu
cophaea maderae) 、チャバネゴキブ
リ(Blattella ger讃anica) 、ア
ケータ・ドメスチクス(八cheta dos+est
icus) 、ケラ(Cryl 1otalpa)種、
トノサマバッタ(Locusta migratori
amigratorioides) 、メラノプルス・
シフエレンチアリス(Melanoplus diff
erentialis)およびスキストケル力・グレガ
リア(SchistocercagreBaria)。
ハサミムシ類(Dermaptera )の目では、た
とえばホルフィクラ・アウリクラリア(Forficu
laauricularia) 。
シロアリ類(l5optera )の目では、たとえば
レチクリテルメス(Ret ieu l i terr
@es )種。
シラミ類(^noplura)の目では、たとえばフィ
ルロクセラ・パスタトリクス(Phylloxera 
vastatrix) 、ペンフィグス(Pemphi
gus>種、ヒトジラミ(Pediculus l+u
manus corporis) 、ケモノジラミ(l
laematopinus )種およびケモノホソジラ
ミ(Linognathus)  種。
ハジラミ類(Mallophaga)の目では、たとえ
ばケモノハジラミ(Trichodectes)種およ
びダマリネア(Damalinea) Pi。
アザミウマ類(Thysanoptera )の目では
、たとえばクリバネアザミウマ(llercinoth
rips femoralis)およびネギアザミウマ
(Thrips tabaci)。
半翅類(■eteroptera )の目では、たとえ
ばチャイロカメムシ(Eurygaster )種、ジ
スデルウス・インテルメジウス(Dysdercus 
intermedius)、ピエスマ・カドワタ(Pi
esma quadrata) 、ナンキンムシ(Ci
mex 1ectularius) 、ロドニウス・プ
ロリフスス(Rhodnius prolixus)お
よびトリア1−マ(Triatoma)種。
同翅類()lomoptera )の目では、たとえば
アレウロデス・ブラシカニ(^1eurodes br
assicae)、ワタコナジラミ(Bemisia 
tabaci) 、)リアレウロデス°バボラリオルム
(Trialeurodes vaporarioru
+s) 、ワタアブラムシ(^phis gossyp
ii)、ダイコンアブラムシ(Brevicoryne
 brassicae)、クリプトミズス・リビス(C
ryptosyzus ribis)、アフィス・ファ
バエ(^phis fabae) 、ドラリス・ポミ(
Doralis pomi) 、リンゴワタムシ(Er
ios。
ma lanigerun+) 、モモコフキアブラム
シ(Hyalopterus arundinis) 
、ムギヒゲナガアブラムシ(Macrosiphum 
avenae) 、コブアブラムシ(Myzu、ムギク
ビレアブラムシ(Rhopalosipl+um pa
di )、ヒメヨコバイ(Empoasca )種、エ
ラスケリス・ビロバトクス(εuscelis bil
obaLus) 、ツマグロヨコバイ(Nephote
ttix cincticeps) 、ミズキ力タカイ
ガラムシ(Lecanium cor、ni) 、オリ
ーブ力タカイガラムシ(Saissetia olea
e) 、ヒメトビウンカ(Laodelphax 5t
riatellus) 、トビイロウンカ(Nilap
arvata lugens) 、アカマル力イガラム
シ(^onidiella aurantii) 、シ
ロマル力イガラムシ(^5pidiotus hede
rae) 、プスードコツカス(Pseudococe
us )種およびキジラミ(Psylla) f’ff
i。
鱗翅類(Lepidoptera )の目では、たとえ
ばワタアブラムシ(Pectinophora Ho5
sypiella) 、ブパルス・ビニアリウス(Bu
palus piniarius)、ケイマドビア・ブ
ルマタ(Cheimatobia br旧5ata)、
リトコルレチス・プラン力ルデルラ(Lithocol
letis blancardella) 、ヒボノメ
ウタ・バデルラ(HyponomeuLa padel
la) 、コナガ(Plutellaw+aculip
ennis) 、ウメケムシ(Malacoson+a
 neustoea)、マイマイガ(Lymantri
a )種、ブックラトリクス・トゥルベリエルラ(Bu
cculatrix thurberiella) 、
ミカンハモグリガ(Phyllocnistis ci
trella) 、ヤガ(^grotis)種、エウク
ソア(Euxoa)種、フェルチア(Feltia)種
、ニアリアス・インスラナ(Earias 1nsul
ana) 、ヘリオチス(Heliothis)種、ス
ボドプテラ・エクシグア(Spodoptera ex
igua)、ヨトウムシ(Mamestrabrass
icae) 、パノリス・フランメア(Panolis
fla++++*ea) 、ハスモンヨトウ(Prod
enia 1itura)、シロナヨトウ(5podo
ptera )種、トリコブルシア・二(Tricho
plusia ni)、カルボカプサ・ボモネルラ(C
arpocapsa po*onella) 、アオム
シ(Pieris)種、ニカメイチュウ(Chilo)
 PJ、アワツメイガ(Pyrausta nubil
alis) 、スジコナマダラメイガ(Epl+est
ia kuehniella) 、ハチミツガ(Gal
leria mellonella) 、ティネオラ・
ビセルリエルラ(Tineola bissellie
lla) 、テイネア・ベルリオネルラ(Tinea 
pellionella)、ホフマノフイラ・プスード
スプレテルう(Hofmannophila pseu
dospretella) 、カコエキア・ボダナ(C
acoec ia podana)、カブア・レチクラ
ナ(Capua reticulana)、コリストネ
ウラ・フミフエラナ(Choristoneurafu
miferana) 、クリシア・アンビグエルラ(C
1ysia as+biguella)、チャバマキ(
Homona magnaniaa)およびトルトリク
ス・ビリダナ(Tortrix viridana)。
vA膜翅類Coleoptera)の目では、たとえば
アノビウム・プンクタトウム(^nobium puu
ctatum)、コナナガシンクイムシ(Rhizop
ertha clominica)、インゲンマメゾウ
ムシ(八cantboscelides obtect
us)、ヒロトルペス・バフルス(I(ylotrup
es bajulus) 、アゲラスチカ・アルニく^
gelastica alni)、レプチノタルサ・デ
ケムリネアタ(Leptin。
tarsa deaea+l1neata) 、フェド
ン・コクレアリア工(Phaedon cochlea
riae) 、ジアブロチ力(Diabrotiea)
種、ブシルリオデス・クリソケファラ(Psyllio
des chrysocephala) 、ニジュウヤ
ホシテントウ(Epilachna varivest
is) 、アトマリア(^tomaria)種、ノコギ
リヒツジムシ(0ryzaephilus surin
amansis) 、ハナゾウムシ(^nthonom
us)Ml、コクゾウムシ(S、1tophilus)
種、オチオルリンクス・スルカドウス(Otiorrh
ychus 5ulaatus) 、バショウゾウムシ
(Cosaopolites 5ordidus)、ケ
ウトルリンクス・アシミリス(Ce%1thorr1+
ynchus assi+++1lis) 、ヒペラ・
ボスチカ()lypera postica) 、カツ
オブシムシ(Dermestes )種、トロゴデルマ
(Trogoderm4 )種、アントレヌス(八nt
hrenus) a、アッタゲヌス(^ttagenu
s)種、ヒツジキクイムシ(Lyctus)種、メリゲ
テス・アエネウス(Meligetbes aeneu
s) 、ヒョウホンムシ(Ptinus)種、ニプトウ
ス・ホロレウクス(Niptus hololeucu
s) 、セマルヒョウホンムシ(Gibbium ps
ylloides) 、コクヌストモドキ(Tribo
lium)種、チャイロコメノゴミムシダマシ(Ten
ebrio +*olitor) 、コメツキムシ(^
griotes)m、コノデルス(Conoderus
 )種、メロロンタ・メooンタ(Melolonth
a melolontha) 、アムフィマルロン・ソ
ルスチチアリス(^mphiaall。
−−−1一番:&ニー1:〜X 毒) ト 111 リ
 ニ l雷 【 二 −JJf 二 −ノジカ(Cos
telytra zealandica)。
膜翅類(Hymenoptera )の目では、たとえ
ばマツハバチ(口1prion)種、ホプロカンパ(H
oplocaすa)種、ウシウス(Lasius)種、
イエヒメアリ(Monow+orium pharao
nis)およびスズメバチ(vespa )種。
双翅類(Diptera )の目では、たとえばヤブカ
〈^ede3)種、ハマダラカ(^nophe les
 )種、アカイエカ(Culex)種、キイロショウジ
ョウバエ(Drosopbila +++elanog
aster)、イエバエ(Musca )種、ヒメイエ
バエ(Fannia) N、オオクロバエ(Calli
phora erytbrocephala) 、キン
バエ(Lucilia>種、オビキンバエ(Chrys
omyia)種、クテレブラ(Cuterebra )
種、ウマバエ(GastrophiluS)種、ヒッポ
ボス力(Hyppobosca )種、サシバエ(St
omoxys )種、ヒツジバエ(Oestrus)種
、ウシバエ(Hypoderma )種、アブ(Tab
anus )種、タンニア(Tannia)種、ケバエ
(Bibio bortulanus)、オスキネルラ
・フリト(Oscinella frit)、クロキン
バエ(Phorbia)種、アカザモグリハナバエ(P
egomyia hyoseyami) 、ケラチチス
・カビタタ(Ceratitis capitata)
 、ミバエ(Dacusoleae)およびガガンボ(
Tipula paludosa) 。
ノミ類(5iphonaptera )の目では、たと
えばネズミノミ(Xenopsylla cheopi
s)およびナガノミ(Ceratopyl lus )
種。
くも形類(^rachnida)の目では、たとえば、
スコルビオ・マウルス(Scorpio maurus
)およびラトロデクトウス・マクタンス(Latrod
ectus 5eactans)。
ダニ類(^carina)の目では、たとえばアシブト
コナダニ(^carus 5iro) 、ヒメダニ(^
rHas )種、カズキダニ(Orn i thodo
ros )種、ワクモ(Dermanyssus ga
llinae)、エリオフイエス・リビス(Eriop
hyes ribis) 、ミカンサビダニ(Phyl
locoptruta oleivora) 、ウシマ
ダニ(8oophiluS)種、コイタマダニ(にhi
picephalus)種、アンプリオンマ(八mbl
yo+mma)種、イボマダニ(Hyal。
論ma )種、マダニ(Ixodes )種、キュラセ
ンヒゼンダニ(Psoroptes )種、シヨウヒヒ
ゼンダニ(Cborioptes)種、ヒゼンダニ(S
arcoptes) 8i、ホコリダニ(Tarson
emus ) &i、クローバハダニ(Bryobia
 praetiosa)、ミカンリンゴハダニ(Pan
onychus )種およびナミハダニ(Tetran
ychuS)$Jt。
植物寄生線虫には、ネグサレセンチュウ(PratyI
enchus )種、ラドホルス・シミリス(Rado
pho l us 51m1lis) 、ナミクキセン
チュウ(Ditulenchusdipsaci) 、
ミカンネセンチュウ(Tylenchulussemi
penetrans) 、シストセンチュウ(Hete
rodera)種、ネコブセンチュウ(Meloido
gyne)種、アフェレンコイデス(^phelenc
hoides )種、ロンギドルス(Longidor
us)種、クシフィネマ(Xiphinema )種お
よびトリコドルス(Trichodorus )種が含
まれる。
本発明の記載に従って用いられる式(I)の活性化合物
は強力な殺虫、殺ダニおよび殺線虫作用を特色としてい
る。この化合物は植物に有害な昆虫に対して、たとえば
マスタードビートル(Phaedon cochlea
riae)の幼虫に対して使用して、特に成果を挙げ得
る。加えて、この化合物は土壌昆虫および土壌線虫の防
除用にも極めて好適であり、たとえばクロキンバエ(P
hobia antiqua)の幼虫の防除用に使用し
得る。
加えて、本発明の記載に従って用いる式(I)の活性化
合物は、衛生有害生物および貯蔵製品の有害生物に対し
ても高度の活性を有しており、たとえばイエバエ(Mu
sca domestica)の防除用に、またはグラ
ナリアコクゾウ(Sitophilug granar
ius)の防除用に使用し得る。
本件活性化合物は、その個々の物理的および/または化
学的性質に応じて、慣用の配合剤、たとえば、溶液、乳
濁液、けん濁液、粉末、泡剤、ペースト、顆粒、エアロ
ゾル、活性化合物を含浸させた天然および合成材料、重
合体物質中の、および種子用被覆組成物中の微少カプセ
ル、燃焼装置たとえば、くん蒸カートリッジ、くん族カ
ン、くん蒸コイル等とともに使用する配合剤、ならびに
ULV冷ミスミストび温ミスト配合剤に転化さJJ−v
  事 し ふ(ηも鳴 2 これらの配合剤は公知の手法で、たとえば活性化合物を
増量剤、すなわち液体溶剤、加圧液化ガスおよび/また
は固体担体と、任意に界面活性剤、すなわち乳化剤およ
び/または分散剤および/または起泡剤を用いて混合す
ることにより製造する。
増量剤として水を用いる場合には、たとえば有機溶媒を
補助溶剤として用いることもできる。
液体溶剤として適当な主要なものには:芳香族炭化水素
、たとえばキシレン、トルエンまたはアルキルナフタレ
ン;塩素置換芳香族炭化水素または塩素置換脂肪族炭化
水素、たとえばクロロベンゼン類、クロロエチレン類ま
たは塩化メチレン;シクロヘキサンまたはパラフィン類
たとえば鉱油留分のような脂肪族炭化水素;アルコール
類、たとえばブタノールまたはグリコールならびにその
エーテル類およびエステル類:ケトン類、たとえばアセ
トン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンま
たはシクロへ、キサノン;極性の強い溶媒、たとえばジ
メチルホルムアミドおよびジメチルスルホキシドならび
に水がある。
液化ガス増量剤または担体とは、常温、常圧で・は気体
である液体、たとえばハロゲン置換炭化水素のようなエ
アロゾル噴射剤ならびにブタン、プロパン、窒素および
二酸化炭素を意味する。
固体担体として適当なものには:たとえばカオリン、粘
土、タルク、白亜、石英、アタパルジャイト、モンモリ
ロナイトまたは珪藻土のような天然鉱物の磨砕物、なら
びに高分散珪酸、アルミナおよび珪酸塩のような合成鉱
物の磨砕物がある。
顆粒用の固体担体として適当なものには:たとえば方解
石、大理石、軽石、セビオライトおよびドロマイトのよ
うな天然岩石を粉砕、分別したちの;ならびに無機およ
び有機粗粉の合成顆粒;有識材料たとえばおが屑、ヤシ
殻、トウモロコシの穂軸およびタバコの茎の顆粒がある
乳化剤および/または起泡剤として適当なものには:た
とえばポリオキシエチレン−脂肪酸エステル、ポリオキ
シエチレン−脂肪族アルコールエーテルたとえばアルキ
ルアリールポリグリコールニーテレ、アルキルスルホン
酸塩、アルキル硫酸塩、アリールスルホン酸塩のような
非イオン性およびアニオン性の乳化剤ならびにアルブミ
ン加水分解生成物がある。
分散剤として適当なものには:たと゛えば、リグニン−
亜硫酸塩廃液およびメチルセルローズがある。
接着剤、たとえばカルボキシメチルセルローズならびに
粉末、顆粒またはラテックスの形状の天然および合成重
合体たとえばアラビアゴム、ポリビニルアルコールおよ
びポリ酢酸ビニル、ならび4こ天然リン脂質たとえばケ
ファリンおよびレシチン、および合成リン脂質も配合剤
中に使用し得る。
他の可能な添加物は鉱物油および植物油である。
無機顔料たとえば酸化鉄、酸化チタニウムおよびプルシ
アノブルー、ならびに有機染料たとえばアリザリン染料
、アゾ染料および金属フタロシアニン染料のような着色
剤も、また、痕跡量の栄養剤、たとえば鉄、マンガン、
ホウ素、銅、コバル1〜、モリブデンおよび亜鉛の塩も
使用することが可能である。
本件配合剤は一般に0.1ないし95重量%の、好まし
くは0.5ないし90重量%の活性化合物を含有する。
本件活性化合物は、その市販の配合剤中において、およ
び、その配合剤から製造した使用形態中において、他の
活性化合物、たとえば殺虫剤(1nsecticide
)、餌、滅菌剤、殺ダニ剤(pcaricide)、殺
線虫剤(ne+maticide)、殺菌・殺カビ剤(
fungicide)、成長調節物質または除草剤との
混合物として存在し得る。殺虫剤には、たとえばリン酸
エステル、カルバミン酸エステル、カルボン酸エステル
、塩素置換炭化水素、フェニル尿素および、とりわけ、
微生物により製造された物質が含まれる。
本件活性化合物は、さらに、その市販の配合剤中におい
て、およびその配合剤から製造した使用形態中において
、共働作用剤との混合物としても存在することができる
。共働作用剤とは、添加する共動作用剤それ自身は活性
である必要ではないが、活性化合物の作用を増強する化
合物である。
市販の配合剤から製造する使用形態の活性化合物含有量
は広い範囲で変えることができる。使用形態の活性化合
物濃度はo、ooooootないし95重量%、好まし
くは0.0001ないし1重量%である。
本件化合物は使用形態に適した慣用の手法で使用する。
衛生有害生物および貯蔵製品の有害生物に対して用いる
場合には、本件活性化合物は、木材および粘土上の優れ
た残留作用、ならびに石灰処理した基材上のアルカリに
対する良好な安定性に特色を示す。
衷1」二」− CF。
(方法a) 1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
ニル)−5−ヒドロキシ−4−トリフルオロメチルスル
フェニルピラゾール7.4 g (0,02モル)と粉
末水酸化カリウム1.1gとを40 xlの熱ジメチル
スルホキシドに入れた混合物に、ヨードメタン9.6g
(o、oseモル)を添加する。この反応混合物を、室
温で一晩撹拌する。ついで、この混合物を水に注ぎ入れ
、塩化メチレンで抽出し、乾燥し、濃縮する。カラムク
ロマトグラフィー(塩化メチレン/アセトン=9:1)
で分離すると、融点79−84℃の1−(2,6−ジク
ロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−5−メトキ
シ−4−トリフルオロメチルスルフェニルピラゾール1
.3g(理論量の16%)が得られる。
前駆体の製造 CF。
1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
ニル)−5−ヒドロキシピラゾール17.8 g (0
,06モル)を200 xlの塩化メチレンにけん濁さ
せ、0℃に冷却する。このけん濁液に、まず、ピリジン
5.4、 (o、oeeモル)を添加し、続いて、塩化
トリフルオロメタンスルフェニル8.7 g (0,0
63モル)を流入させる。この反応混合物を室温で一晩
撹拌する。この混合物から溶媒を除去し、油状の残留物
を水とともにすりつぶしく trituration 
)で結晶化させることにより処理する。この粗生成物を
エーテルで抽出しくツクスレー(SOxhlet) )
、溶媒を蒸留により除去する。
融点144−152℃、の1−(2,6−ジクロロ−4
−トリフルオロメチルフェニル)−5−ヒドロキシ−4
−トリフルオロメチルスルフェニルピラゾール13.3
 g (理論量の60%)が得られる。
CF。
N−[2,2−ビス(エトキシカルボニル)−とニル]
−N’−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチル
フェニル)−ヒドラジン100 g (0,24モル)
と水酸化ナトリウム200 g (5モル)とを、14
00 yllの水中で12時間還流する。この反応混合
物を冷却し、激しく撹拌しながら濃塩酸を加えて酸性に
しく002発生)、沈澱した固体を吸引炉別し、風乾し
、エタノール/水で再結晶する。融点220℃の1−(
2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニル書
、゛〜−aU−へ2−シーー二=i\fII’ノーに一
−邊−丸/Jl−Iul1色lI闘μの56%)が得ら
れる。
H 2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニルヒ
ドラジン24.5 g (0,1モル)とエトキシメチ
レンマロン酸ジエチル21.6 g (0,1モル)と
を室温で24時間撹拌し、ついで、この混合物を濃縮し
、結晶性の残留物を石油エーテルとともに撹拌する。残
留物を吸引炉別し、風乾する。
融点86℃のN−[2,2−ビス−(エトキシカルボニ
ル)−ビニル]−N’−(2,6−ジクロロ−4−トリ
フルオロメチルフェニル)−ヒドラジン33g(理論量
の79.5%)が得られる。
実施例 2 CF 3 (方法す一α) 1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
ニル)−5−エトキシ−3−メチル−4−チオシアノピ
ラゾール8 g (0,02モル)を100 mlの絶
対メタノールに入れ、これに、室温、窒素雰囲気下で、
ホウ水素化ナトリウム1.4 g (0,037モル)
を少量ずつ添加する。添加が完了したのち、この混合物
を室温で45分間撹拌し、ついで、水酸化カリウム2.
2 g (0,04モル)を添加し、続いてヨウ化メチ
ル7 g (0,04モル)を満々添加する。添加が完
了したのち、この混合物を室温で1時間撹拌し、真空中
で濃縮し、残留物を水にとり、クロロホルムで抽出し、
硫酸ナトリウムで乾燥し、真空中で濃縮する。
融点85℃の1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオ
ロメチルフェニル)−5−エトキシ−3−メチル−4−
メチルスルフェニルピラゾール3.4 g (理論量の
44%)が得られる。
前駆体の製造 CF。
1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
ニル)−5−エトキシ−3−メチルピラゾール10.8
 。
(0,034モル)とチオシアノ酸アンモニウム5.1
8 g (0,068モル)とを150 xRの氷酢酸
に入れ、これに、臭素5.4 g (0,034モル)
を10011の氷酢酸に入れたものを 十10℃で、撹
拌しなから満々添加する。添加が完了したのち、+10
℃で1時間撹拌を継続する。このバ・y斗を氷上に注ぎ
、濃アンモニア水を添加してpHを9に調節し、塩化メ
チレンで抽出し、硫酸ナトリウムで乾燥し、真空中で濃
縮することにより、この混合物を処理する。油状の残留
物が徐々に結晶化する。
融点81−83℃の1−(2,6−ジクロロ−4−トリ
フルオロメチルフェニル)−5−エトキシ−3−メチル
−4−チオシアノピラゾール13.6 g (理論量の
100%)が得られる。
CF。
1−<2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
ニル)−3−メチル−4H−ピラゾリン−5−オン20
 g(0,064モル)と水酸化カリウム3.9 g 
(0,07モル)とを100 xlのエタノールに溶解
させた溶甚I+  λ鉋Sプ〒本+シQQ、/I’l 
 酊l 工斤ハ を官彊で満々添加する。この反応混合
物を、還流下で、反応が完了するまで撹拌する。ついで
、この混合物を水中に注ぎ入れ、塩化メチレンで抽出し
、乾燥し、濃縮する。溶離液として塩イビメチレンを用
いてカラムクロマトグラフィーにより分離すると、屈折
率nド= 1.5166の1−(2,6−ジクロロ−4
−トリフルオロメチルフェニル)−5−エトキシ−3−
メチルピーラゾール13.6 、 (理論量の62.1
%)が得られる。
CF。
(方法 e) 4−ジクロロフルオロメタンスルフェニル−1−(2゜
6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−5
−41−a−ニールニー%J’   +l−K  A 
 −/A  I’lQJ  二+l−S  f−eFA
llの塩化メチレンに入れ、これに、m−クロロ過安息
香酸4.2 g (0,024モル)を30 xlの塩
化メチレンに入れたものを添加し、塩化メチレンを溶離
液として用いてカラムを通過させることにより、この混
合物を精製する。塩化メチレン相を濃縮し、石油エーテ
ルを添加すると、油状の残留物が結晶化する。融点10
3−106℃の4−ジクロロフルオロメタンスルフィニ
ル−1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチル
フェニル)−5−メトキシピラゾール 1.5 g (
理論量の27%)が得られる。
 F 3 (方法 d) 5−ブロモ−1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオ
ロメチルフェニル)−3−メチル−4−トリフルオロメ
チルスルフェニルピラゾール4.75 g (10ミリ
モル)を4011の絶対エーテルに溶解させ、n−ブチ
ルリチウムの15%強度ヘキサン溶液7M1(11ミリ
モル)を、窒素雰囲気下、−78℃で添加する。
この混合物を一78℃で1172時間撹拌し、ついで、
この反応混合物に塩化トリフルオロメチルスルフェニル
1.4 g (11ミリモル)を添加する。
この間に、温度は一60℃に上昇する。この混合物を一
78℃で2時間撹拌し、ついで、室温まで、徐々に加温
する。この反応混合物を4011の水で希釈し、エーテ
ルで抽出することにより処理する。有機相を水およ゛び
炭酸水素ナトリウム飽和溶液で洗浄し、硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、真空中で濃縮する。残留物をシリカゲルの
カラムクロマトグラフィー(溶離液−石油エーテル/酢
酸エチル 20:1)により精製する。
融点69−71″Cの1−(2,6−ジクロロ−4−ト
リフルオロメチルフェニル)−3−メチル−4,5−ビ
ス−(トリフルオロメチルスルフェニル)−ピラゾール
2.6g(理論量の53′≦)が得られる。
前駆体の製造 CF。
5−アミノ−1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオ
ロメチルフェニル)−3−メチル−4−トリフルオロメ
チルメルカプトビラシー、ル85.6 g (0,16
モル)を3007!βのトリブロモメタンに溶解させ、
亜硝酸第31チル54.4 xl(0,458モル)を
室温で添加する。この添加の間に、温度は40−50℃
に上昇する。この反応混合物を80℃で1時間撹拌する
。高真空で溶媒を除去する。残留物を石油エーテルとす
りつぶすと結晶化する。融点68−70℃の5−ブロモ
−1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフ
ェニル)−3−メチル−4−トリフルオロメチルメルカ
プトピラゾール52g(理論量の68%)が得られる。
CF3 5−アミノ−1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオ
ロメチルフェニル)−3−メチルピラゾール62 g 
(0,2モル)を300 、の氷酢酸に入れ、これに、
塩化トリフルオロメチルスルフェニル29 g (0,
21モル)を、10−15℃で流入させる。添加が完了
したのち、この反応混合物を室温でさらに30分閏撹拌
し、ついで、水中に注ぎ入れる。沈澱を吸引濾過し、乾
燥する。、融点148℃の5−アミノ−1−(2゜6−
ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−3−メ
チル−4−トリフルオロメチルスルフェニルピラゾール
71.6 g (理論量の87%)が得られる。
CF。
2.6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニルヒ
ドラジン61.25 g(0,25モル)とジアセトニ
トリル21 g (0,25モル)とを、500 zj
!のエタノール中で20時間還流する。この反応混合物
を冷却して4 xlの濃硫酸を添加し、さらに4時間、
60℃に加熱する。この混合物を真空中で蒸発させ、残
留物をクロロホルムにとり、25%強度のアンモニア水
を用いてアルカリ性にすることにより処理する。有機相
を分離し、水相をクロロホルムで抽出する。有機相を集
めて硫酸マグネシウムで乾燥し、真空中で溶媒を除去す
る。
5−アミノ−1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオ
ロメチルフェニル〉−3−メチルピラゾール62g(F
Jt論量の80%)が、ガラス状物質として得られる。
’H−NMrt(CDC13/’T’MS)   δ 
=2.23;3.50:5.49 ; 7.68 pp
+a。
下記の一般式(I)の最終生成物は、方法(a)ないし
くc)に関する一最的記述に従い、製造実施例と同様に
して得られる。
r 1−11       H−5−CC12F1−16 
      CHff      −3−CH。
I 1−17      CH,−3−CH31−19HS
O  CF3 I I t 下記の一般式(If)の前駆体は、製造に関する一般的
記述に従い、製造実施例と同様にして得られる。
下記の一般式(Ila)の前駆体は、製造に関する一般
的記述に従い、製造実施例と同様にして得られる。
Ar           Ar (Ila) 下記の一般式(V)の前駆体は、製造に関する一a的記
述に従い、製造実施例と同様にして得られる。
Ar 下記の実施例においては、以下に列記する化合物を比較
物質として使用した。
1−シクロへキシル−5−[N、N−(ジメチル)−カ
ルバモイルオキシ]−3−メチルチオメチルピラゾール
(DE−OS(西ドイツ公開明細書)第2,839,7
20号により公知); 1−シクロへキシル−5−[8,N’−(ジメチル)−
カルバモイルオキシコー3−メチルスルフィニルメチル
ピラゾール(DE−O3(西ドイツ公開明細書)第2.
839.720号により公知); CH3−3−CH2 1−シクロへキシル−5−[8,N’−(ジメチル)−
力ルバモイルオキシ]−3−メチルスルホニルメチルピ
ラゾール(DE−O3(西ドイツ公開明細書)第2.8
39,720号により公知)。
塞Jl−ノヨ LT、、、試験(双翅類) 試験動物:イエバエ(Nusca doaeestic
a)(抵抗性〉試験動物数=25 溶剤:アセトン 2重量部の活性化合物をt、ooo体積部の溶剤にとる
。かくして得た溶液に、さらに溶剤を添加して所望の、
より低い濃度に希釈する。
この活性化合物溶液2.5 mlをピペットでとり、ベ
トリ皿に入れる。このペトリ皿の底に、直径約9.5 
c+eの濾紙を置く、溶剤が完全に蒸発するまで、この
ベトリ皿には蓋をしないでおく。P紙1m2あたりの活
性化合物量は活性化合物溶液の濃度に応じて変わる。つ
いで上記数の試験動物をこのペトリ皿に入れ、ガラスの
蓋で覆う。
試験動物の状態を連続的にチェックし、100%死滅効
果を得るのに要する時間を測定する。
この試験において、たとえば下記製造実施例の化合物が
、先行技術の活性化合物と比較して、より優れた作用を
示す。
製造実施例:I−1、I−8、l−10,l−13およ
びl−16゜四                  
   C0〇 = OO a!lll                    
  のヘ                     
   ヘQ                    
  。
の                     ^−ω o                       。
!                     O(ト
) 0                       ベ
o                      OO
^ 〇                      Q衷
1jL二1 LD+。。試験 試験動物;グラナリアコクゾウ(Sitophilus
 granarius) 試験動物数=25 溶剤:アセトン 2重量部の活性化合物を1,000体積部の溶剤にとる
。かくして得た溶液に、さらに溶剤を添加して所望の濃
度に希釈する。
この活性化合物溶液2.5 xlをピペットでとり、ペ
トリ皿に入れる。このベトリ皿の底に、直径約9.5 
amの2紙を置く。溶剤が完全に蒸発するまで、このペ
トリ皿には蓋をしないでおく。濾紙1m2あたりの活性
化合物量は活性化合物溶液の濃度に応じて変わる。つい
で上記数の試験動物をこのペトリ皿に入れ、ガラスの蓋
で覆う。
実験開始の3日後に試験動物の状態をチェックし、%死
滅率を測定する。100%は試験動物が全数死んだこと
を意味し、0%は試験動物が全く死ななかったことを意
味する。
この試験において、たとえば下記製造実施例の化合物が
、先行技術のものと比較して、より優れた作用を示す。
製造実施例:■−1、I−6、I−7、I−8、I−9
、l−10、■−13、■−14、■−16およびl−
17゜へ                     
  G:c  =                 
        ^(J(J            
              ψロ         
        o                
    。
へ                        
  (ト)ベ                 ロ 
                   O^    
ト                  ^O。
o                      O(
へ) ベ                       O
ロ                      ロ^
                  n      
            −一           
       ■に ロ                     OQ 
                 Qo      
              〇−の −μ           − 〇                     〇犬!
≧ フェドン(Phaedon )幼虫試験溶剤:  7重
量部のジメチルホルムアミド乳化剤: 1重量部のアル
キルアリールポリグリコールエーテル 活性化合物の適当な配合液を作るには、1重量部の活性
化合物を上記量の溶剤および上記量の乳化剤と混合し、
この濃厚液を水で所望の濃度に希釈する。
キャベツ(Brassiea oleracea)の葉
を所望の濃度の活性化合物配合液に浸漬することにより
処理し、マスタードビートル(Phaedon coc
hleariae)の幼虫を、葉がまだ濡れている間中
寄生させる。
所望の時間ののち、死滅率を%で測定する。
100%はこの甲虫の幼虫が全数死んだことを意味し、
0%は甲虫の幼虫が全く死ななかったことを意味する。
この試験において、たとえば、下記製造実施例り優れた
作用を示す。
製造実施例:I−1、I−2,1−6、I−7、I−8
、[9、r−to、ト13、【−14、l−15オ、J
:ヒl−16゜m              −〇 工  = 一一 一  〇              S  o   
           −01! Q                   0ロ  0
                 ロ 000   
   ロロ 一                    −一〇−
〇 Q                 Q、     
           Q−〇    −0 ◇      ^ −イ ー             工     −衷JLf
L−膓 臨界濃度式@/土壌昆虫 試験昆虫:クロキンバエ(Phorbia antiq
ua)の幼虫(土壌中) 溶剤:  3重量部のアセトン 乳化剤: 1重量部のアルキルアリールポリグリコール
エーテル 活性化合物の適当な配合液を作るには、1重量部の活性
化合物を上記量の溶剤と混合し、上記量の乳化剤を添加
し、この濃厚液を水で所望の濃度に希釈する。
この活性化合物配合液を土壌と緊密に混合する。
配合液中の活性化合物濃度は、ここでは実質上重要では
なく 、ppm (−mgll>  で与えられる土壌
単位体積あたりの活性化合物の重量のみが決定的である
。この土壌を鉢に詰め、この鉢を室温に放置する。
24時間後、試験軸物を上記の処理済み土壌の導入し、
ぎらに2ないし7日後に死んだ試験昆効度を%で測定す
る。試験昆虫が全数死滅していれば有効度100%であ
り、未処理対照例の場合と全く同数の試験昆虫がなお生
存していれば有効度0%である。
この試験において、たとえば下記製造実施例の化合物が
、先行技術のものと比較して、より優れた活性を示す。
製造実施例: l−14、および■−15゜次    
           0 〇、                  Q。
ロ                0ヘ      
          ベニcO: I         − = 5−CCI F。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、 R^1は水素、アルキルまたはハロゲノアルキルを表し R^2は置換されていることもあるアルキル、置換され
    ていることもあるアルケニル、置換されていることもあ
    るアルキニル、置換されていることもあるシクロアルキ
    ル、置換されていることもあるシクロアルキルアルキル
    、置換されていることもあるアラールキル、または置換
    されていることもあるアリールを表し、 R^3は置換されていることもあるアルキル、置換され
    ていることもあるアルケニル、置換されていることもあ
    るアルキニル、置換されていることもあるシクロアルキ
    ル、置換されていることもあるシクロアルキルアルキル
    、置換されていることもあるアラールキル、または置換
    されていることもあるアリールを表し、 Arはいずれの場合にも置換されていることもあるフェ
    ニルまたはピリジルを表し、 YはO、S、SOまたはSO_2を表し、 nは数0、1、または2を表す の5−オキシ(チオ)ピラゾール誘導体。 2、式中の、 R^1が水素、1ないし4個の炭素原子を有する直鎖の
    、もしくは枝分かれのあるアルキル、または1ないし4
    個の炭素原子をと1ないし9個の同一の、もしくは異な
    るハロゲン原子とを有する直鎖の、もしくは枝分かれの
    あるロゲノアルキルを表し R^2がいずれも6個以内の炭素原子を有し、いずれの
    場合にも置換されていることもある直鎖の、または枝分
    かれのあるアルキル、アルケニルおよびアルキニルであ
    って、置換基として挙げ得るものが、いずれの場合にも
    :ハロゲン、いずれも1ないし4個の炭素原子を有する
    アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルフィニルおよ
    びアルキルスルホニル、シアノ、ならびにアルキル部分
    に1ないし4個の炭素原子を有するアルコキシカルボニ
    ルであるものを表すか;さらには、シクロアルキル部分
    に3ないし7個の炭素原子を、 アルキル部分には1ないし2個の炭素原子を有し、いず
    れの場合にも同一の、または異なる置換基により一置換
    または多置換されていることもあるシクロアルキルおよ
    びシクロアルキルアルキルであって、シクロアルキル部
    分における置換基として挙げ得るものが、いずれの場合
    にも:ハロゲン、いずれも1ないし4個の炭素原子を有
    するアルキル、アルコキシおよびアルキルチオであるも
    のを表すか;または、フェニルおよび直鎖の、または枝
    分かれのあるアルキル部分に1ないし4個の炭素原子を
    有するフェニルアルキルであつて、いずれの場合にも同
    一の、または異なる置換基により一置換または多置換さ
    れていることもあり、フェニル置換基として適当なもの
    が、いずれの場合にも:ハロゲン、シアノ、ニトロ、い
    ずれも個々のアルキル部分に1ないし4個の炭素原子を
    有し、かつ、任意に1ないし9個の同一の、または異な
    るハロゲン原子を有することもある、いずれの場合にも
    直鎖であっても枝分かれがあってもよいアルキル、アル
    コキシ、アルキルチオ、アルキルスルフィニル、アルキ
    ルスルホニル、ハロゲノアルキル、ハロゲノアルコキシ
    、ハロゲノアルキルチオ、ハロゲノアルキルスルフィニ
    ルまたはハロゲノアルキルスルホニルであるものを表し
    、 R^3がいずれも6個以内の炭素原子を有し、置換され
    ていることもある直鎖の、または枝分かれのあるアルキ
    ル、アルケニルおよびアルキニルであって、置換基とし
    て挙げ得るものが、いずれの場合にも:ハロゲン、いず
    れも1ないし4個の炭素原子を有するアルコキシ、アル
    キルチオ、アルキルスルフィニルおよびアルキルスルホ
    ニル、シアノ、ならびにアルキル部分に1ないし4個の
    炭素原子を有するアルコキシカルボニルであるものを表
    すか;さらには、シクロアルキル部分に3ないし7個の
    炭素原子を、アルキル部分には1ないし2個の炭素原子
    を有し、いずれの場合にも同一の、または異なる置換基
    により一置換または多置換されていることもあるシクロ
    アルキルおよびシクロアルキルアルキルであって、シク
    ロアルキル部分における置換基として挙げ得るものが、
    いずれの場合にも:ハロゲン、いずれも1ないし4個の
    炭素原子を有するアルキル、アルコキシおよびアルキル
    チオであるものを表すか;または、フェニルおよび直鎖
    の、または枝分かれのあるアルキル部分に1ないし4個
    の炭素原子を有するフェニルアルキルであって、いずれ
    の場合にも同一の、または異なる置換基により一置換ま
    たは多置換されていることもあり、フェニル置換基とし
    て適当なものが、いずれの場合にも:ハロゲン、シアノ
    、ニトロ、いずれも個々のアルキル部分に1ないし4個
    の炭素原子を有し、かつ、任意に1ないし 9個の同一の、または異なるハロゲン原子を有すること
    もある、いずれの場合にも直鎖であっても枝分かれがあ
    ってもよいアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アル
    キルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロゲノアル
    キル、ハロゲノアルコキシ、ハロゲノアルキルチオ、ハ
    ロゲノアルキルスルフィニルまたはハロゲノアルキルス
    ルホニルであるものを表し、 Arがいずれの場合にも同一の、または異なる置換基に
    より一置換または多置換されていることもあるフェニル
    、2−ピリジル、3−ピリジルまたは4−ピリジルであ
    って、置換基として適当なものが:シアノ、ニトロ、ハ
    ロゲン、いずれも1ないし4個の炭素原子を有し、いず
    れの場合にも直鎖であっても枝分かれがあってもよいア
    ルキル、アルコキシもしくはアルコキシカルボニル、お
    よび、いずれも4個以内の炭素原子と9個以内の同一の
    、もしくは異なるハロゲン原子とを有し、いずれの場合
    にも直鎖であっても枝分かれがあってもよいハロゲノア
    ルキルもしくはハロゲノアルコキシ、または、基−S(
    O)_mR^4(ここで、R^4はアミノを表し、また
    、いずれも個々のアルキル部分に4個以内の炭素原子を
    有し、ハロゲノアルキルの場合には9個以内の同一の、
    または異なるハロゲン原子をも有する、いずれの場合に
    も直鎖であっても枝分かれがあってもよいアルキル、ア
    ルキルアミノ、ジアルキルアミノまたはハロゲノアルキ
    ルをも表し、mは数0、1または2を表す) であるものを表し、 YがO、S、SOまたはSO_2を表し、 nが数0、1、または2を表す ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の一般式(
    I )の5−オキシ(チオ)ピラゾール誘導体。 3、式中の、 R^1が水素、メチル、エチル、n−またはi−プロピ
    ルおよびトリフルオロメチルを表し、 R^2が、いずれの場合にもフッ素、塩素、メトキシ、
    エトキシ、メチルチオ、メチルスルフィニル、メチルス
    ルホニル、シアノ、メトキシカルボニルまたはエトキシ
    カルボニルから選択した同一の、または異なる置換基に
    より一置換または多置換されていてもよいメチル、エチ
    ル;n−もしくは1−プロピル; n−、i−、s−もしくはを−ブチル;n−もしくはi
    −ペンチル;n−もしくはi−ヘキシル;アリル、プロ
    ペニル、ブテニル、プロパルギルまたはブチニルを表す
    か;さらには、いずれもフッ素、塩素またはメチルから
    選択した同一のまたは異なる置換基により一置換または
    二置換されていてもよいシクロプロピル、シクロペンチ
    ル、シクロヘキシル、シクロプロピルメチル、シクロペ
    ンチルメチルまたはシクロヘキシルメチルを表すか;ま
    たは、いずれの場合にも同一の、もしくは異なる置換基
    により一置換ないし三置換されていることもあるフェニ
    ル、ベンジルもしくはフェニルエチルであって、フェニ
    ル置換基として適当なものが、フッ素、塩素、臭素、ヨ
    ウ素、シアノ、ニトロ、メチル、エチル、メトキシ、メ
    チルチオ、トリフルオロメチル、メチルスルフィニル、
    メチルスルホニル、トリフルオロメトキシ、トリフルオ
    ロメチルチオ、トリフルオロメチルスルフィニルもしく
    はトリフルオロメチルスルホニルであるものを表し、R
    ^3が、いずれの場合にもフッ素、塩素、メトキシ、エ
    トキシ、メチルチオ、メチルスルフィニル、メチルスル
    ホニル、シアノ、メトキシカルボニルまたはエトキシカ
    ルボニルから選択した同一の、または異なる置換基によ
    り一置換または多置換されていてもよいメチル、エチル
    ;n−もしくはi−プロピル;n−、i−、s−もしく
    はt−ブチル;n−もしくはi−ペンチル;n−もしく
    はi−ヘキシル;アリル、プロペニル、ブテニル、プロ
    パルギルまたはブチニルを表すか;さらには、いずれの
    場合にもフッ素、塩素またはメチルから選択した同一の
    または異なる置換基により一置換または二置換されてい
    てもよいシクロプロピル、シクロペンチル、シクロヘキ
    シル、シクロプロピルメチル、シクロペンチルメチル、
    またはシクロヘキシルメチルを表すか;または、いずれ
    の場合にも同一の、もしくは異なる置換基により一置換
    ないし三置換されていることもあるフェニル、ベンジル
    もしくはフェニルエチルであって、フェニル置換基とし
    て適当なものが、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、シアノ
    、ニトロ、メチル、エチル、メトキシ、メチルチオ、ト
    リフルオロメチル、メチルスルフィニル、メチルスルホ
    ニル、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチルチオ
    、トリフルオロメチルスルフィニルもしくはトリフルオ
    ロメチルスルホニルであるものを表し、 Arが、いずれの場合にも同一の、もしくは異なる置換
    基により一置換ないし五置換されていることもあるフェ
    ニル、2−ピリジル、3−ピリジルまたは4−ピリジル
    であって、置換基として適当なものが:シアノ、ニトロ
    、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、メチル、エチル、n−
    およびi−プロピル、n−、i−、s−およびt−ブチ
    ル、メトキシ、エトキシ、メトキシカルボニル、エトキ
    シカルボニル、フルオロクロロメチル、クロロメチル、
    ジクロロメチル、ジフルオロメチル、ペンタフルオロエ
    チル、テトラフルオロエチル、トリフルオロクロロエチ
    ル、トリフルオロエチル、ジフルオロジクロロエチル、
    トリフルオロジクロロエチル、ペンタクロロエチル、ト
    リフルオロメトキシ、トリクロロメトキシ、ジクロロフ
    ルオロメトキシ、ジフルオロクロロメトキシ、クロロメ
    トキシ、ジクロロメトキシ、ジフルオロメトキシ、ペン
    タフルオロエトキシ、テトラフルオロエトキシ、トリフ
    ルオロクロロエトキシ、トリフルオロエトキシ、ジフル
    オロジクロロエトキシ、トリフルオロジクロロエトキシ
    、ペンタクロロエトキシもしくは、基−S(O)_mR
    ^4 (ここで、R^4はアミノ、メチルアミノ、エチルアミ
    ノジメチルアミノ、ジエチルアミン、フルオロジクロロ
    メチル、ジフルオロメチル、テトラトリフルオロメチル
    、トリクロロメチル、ジトリフルオロメチル、メチルま
    たはエチルを表し、 mは数0、1または2を表す) であるものを表し、 YはO、S、SOまたはSO_2を表し、 nは数0、1、または2を表す ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の一般式(
    I )の5−オキシ(チオ)ピラゾール誘導体。 4、a)互変異性形の式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 式中、 R^1は水素、アルキルまたはハロゲノアルキルを表し R^2は置換されていることもあるアルキル、置換され
    ていることもあるアルケニル、置換フルオロエチル、ト
    リフルオロクロロエチル、されていることもあるアルキ
    ニル、置換されていることもあるシクロアルキル、置換
    されていることもあるシクロアルキルアルキル、置換さ
    れていることもあるアラールキル、または置換されてい
    ることもあるアリールを表し、 Arはいずれの場合にも置換されていることもあるフェ
    ニルまたはピリジルを表し、 Y^1は酸素または硫黄を表し、 nは数0、1または2を表す のピラゾリノン(チノン)を式(III) A−R^3(III) 式中、 R^3は置換されていることもあるアルキル、置換され
    ていることもあるアルケニル、置換されていることもあ
    るアルキニル、置換されていることもあるシクロアルキ
    ル、置換されていることもあるシクロアルキルアルキル
    、置換されていることもあるアラールキル、または置換
    されていることもあるアリールを表し、 Aは電子吸引性脱離基を表す のアルキル化剤と、希釈剤の存在下に、かつ、適宜に酸
    受容体の存在下に反応させることにより式( I a) ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) 式中、 R^1、R^2、R^3、Ar、Y^1および指数nは
    上記の意味を有する の5−オキシ(チオ)ピラゾール誘導体を得、また、反
    応条件によっては式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 式中、 R^1−R^2、R^3、Ar、Y^3および指数nは
    上記の意味と有する の、( I a)に対応する互変異性形のN−アルキル化
    誘導体を得ることもでき、 b)(α)式(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(V) 式中、 R^1、R^3およびArは上記の意味を有し、YはO
    、S、SOまたはSO_2を表す のピラゾール誘導体、または (β)式(VI) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) 式中、 R^1、R^3、YおよびArは上記の意味を有する のビスピラゾール誘導体を、式(IIIa) A−R^2(IIIa) 式中、 R^2およびAは上記の意味を有する のアルキル化剤と、適宜に希釈剤の存在下に、かつ、適
    当な還元剤の存在下に、また、塩基の存在下に反応させ
    ることにより式( I b) ▲数式、化学式、表等があります▼( I b) 式中、 R^1、R^2、R^3、YおよびArは上記の意味を
    有する の5−オキシ(チオ)ピラゾール誘導体を得るか、c)
    式(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) 式中、 R^1、R^2、Arおよび指数nは上記の意味を有し
    、 Halはフッ素、塩素または臭素を表す のハロゲノピラゾール誘導体を式(VIII) H−Y−R^3(VIII) 式中、 R^3およびYは上記の意味を有する の化合物と、希釈剤の存在下に、かつ、酸受容体の存在
    下に反応させることにより式( I )の5−オキシ(チ
    オ)ピラゾール誘導体を得るか、d)式(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) 式中、 R^1、R^2、Arおよび指数nは上記の意味を有し
    、 Halはフッ素、塩素または臭素を表す のハロゲノピラゾール誘導体を式(IX) Hal^1−S−R^3(IX) 式中、 R^3は上記の意味を有し、 Hal^1は塩素または臭素を表す のハロゲン化スルフェニルと、有機リチウム化合物の存
    在下に、かつ、希釈剤の存在下に反応させることにより
    式( I c) ▲数式、化学式、表等があります▼( I c) 式中、 R^1、R^2、R^3、Arおよび指数nは上記の意
    味を有する の5−チオピラゾール または、 e)式( I d) ▲数式、化学式、表等があります▼( I d) 式中、 R^1、R^2、R^3およびArは上記の意味を有し
    、 Y^2は硫黄を表し、 Y^3はYの意味を有するか または、 Y^2はSOもしくはSO_2基を表し、 Y^3は硫黄を表す のメルカプト誘導体を公知の方法により、通常の様式で
    酸化することにより、4−および/または5−位の硫黄
    を酸化した式( I )の5−オキシ(チオ)ピラゾール
    誘導体を得ることを特徴とする一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、 R^1、R^2、R^3、Ar、Yおよび指数nは上記
    の意味を有する の5−オキシ(チオ)ピラゾール誘導体の製造方法。 5、式( I )の5−オキシ(チオ)ピラゾールを少な
    くとも1種含有することを特徴とする有害生物防除剤。 6、式( I )の5−オキシ(チオ)ピラゾールを少な
    くとも1種含有することを特徴とする殺虫剤、殺ダニ剤
    および殺線虫剤。 7、式( I )の5−オキシ(チオ)ピラゾールを昆虫
    類および/または節足動物および/または線虫類および
    /またはくも形類および/またはその生息地に作用させ
    ることを特徴とする昆虫類および/または節足動物およ
    び/または線虫類の防除方法。 8、式( I )の5−オキシ(チオ)ピラゾールの昆虫
    類および/または節足動物および/または線虫類および
    /またはくも形類の防除用の使用。 9、式( I )の5−オキシ(チオ)ピラゾールを増量
    剤および/または界面活性剤と混合することを特徴とす
    る有害生物防除剤の製造方法。
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