JPS63258857A - 置換された1−アリールピラゾール類 - Google Patents

置換された1−アリールピラゾール類

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JPS63258857A
JPS63258857A JP8915288A JP8915288A JPS63258857A JP S63258857 A JPS63258857 A JP S63258857A JP 8915288 A JP8915288 A JP 8915288A JP 8915288 A JP8915288 A JP 8915288A JP S63258857 A JPS63258857 A JP S63258857A
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ピーター・オームス
ベネデイクト・ベツカー
ボルフガング・ベーレンツ
ベルンハルト・ホマイヤー
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D231/00Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings
    • C07D231/02Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings
    • C07D231/10Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D231/12Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/48Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with two nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • A01N43/561,2-Diazoles; Hydrogenated 1,2-diazoles

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な置換されたl−アリールピラゾール類
、それらの数種の製造方法および有害生物防除剤(ag
ents  for  combating  pes
ts)としてのそれらの使用に関するものである。
ある種の1−アリールピラゾール類、例えば4−シアノ
−5−プロピオンアミド−1−(2,3゜4−1−リク
ロロフェニル)−ピラゾールまたは4−ジアツー5−プ
ロピオンアミド−1−(2,4゜6−トリクロロフエニ
ル)−ピラゾール、が除草剤性質を有することはすでに
知られている(例えばドイツ公開明細書3,226.5
13参照)。
ある種の置換されたl−アリールピラゾール類、例えば
3.5−ビス−(クロロメチル)−1−(2,4−ジニ
トロフェニル)−ピラシーツ呟3−クロロ)チル−1(
2,4−ジニトロフェニル)−ピラゾール、3−クロロ
メチル−1−(4−ニトロフェニル)−ピラゾール、3
−1−リフルオロメチル−1−(2−クロロ−4−フル
オロー5−エトキシ−フェニル)−ピラゾール、3−)
リフルオロメチル−5−メチル−1−(2−フルオロ−
4−クロロ−5−インプロポキシ−フェニル)−ピラゾ
ール、3.5−ビス−(トリフルオロメチル)−1−(
2−フルオロ−4−クロロ−5−インプロポキシ−フェ
ニル)−ピラゾール、3.5−ビス−(トリフルオロメ
チル)−1−(2,4−ジクロロ−5−イソプロポキシ
−フェニル)−ピラゾール、3.5−ビス−(トリフル
オロメチル)−1−(2−クロロ−4−ブロモ−5−イ
ングロポキシーフェニル)−ピラゾールおよび3,5−
ビス−(トリフルオロメチル)−1−(2−ブロモ−4
−クロロ−5、−イソプロポキシ−フェニル)−ピラゾ
ール、も公知である。上記の化合物類は下記の文献から
公知である:ヨーロッパ特許202.  l 69 ;
 Khim、 −Farm、 Zhl、18.173−
175、[1984]およびケミカル・アブストラクツ
(CA)100 : 2097098 ; Ukr、 
Khim、 Zh、  (ソ連版)、旦0.307−3
11  [1984] およびケミカル・アブストラク
ツ(CA)101ニア1807h。
しかしながら、これらのすでに公知の化合物類の殺昆虫
剤活性に関しては何も開示されていない。
一般式(I) R1゜ [式中、 R1はハロゲノアルキルを表わし、 R2は水素、アルキル、シクロアルキルまたはハロゲノ
アルキルを表わし、そして Arは4−ニトロフェニル基および2.4−ジニトロフ
ェニル基並びに2,4−ジハロゲノ−5−アルコキシ−
置換されたフェニル基以外の置換されたフェニルを表わ
す1 の新規な置換されたl−アリールピラゾール類を見出し
た。
さらに、一般式(I) A「 1式中、 R1はハロゲノアルキルを表わし、 R2は水素、アルキル、シクロアルキルまたはハロゲノ
アルキルを表わし、そして Arは4−ニトロフェニル基および2.4−ジニトロフ
ェニル基並びに2.4−’;ハロゲノー5−アルコキシ
ー置換されたフェニル基以外の置換されたフェニルを表
わす] の新規な置換されたl−アリールピラゾール類は、(a
)式(II) R’−C−N−NH−Ar      (II)Hat 1式中、 R1およびArは上記の意味を有し、そしてHatはハ
ロゲンを表わす] のN−アリールヒドラジドハライド類を、適宜希釈剤の
存在下でそして適宜酸−結合剤の存在下で、式(1) [式中、 R2は上記の意味を有し、そして Xはアルコキシ、アルキルチオ、ジアルキルアミノ、モ
ルホリノ、ハロゲンまたはトリアルキルシリルオキシを
表わす1 のオレフィン類と反応させるか、或いは(b)式(■) A「 1式中、 R1%R2およびArは上記の意味を有し、そして Xはアルコキシ、アルキルチオ、ジアルキルアミノ、モ
ルホリノ、ハロゲンまたはドリアルキルシリルオキシを
表わす] のピラゾリン類を、適宜希釈剤の存在下で、酸類と反応
させるか、或いは (c)式(V) O [式中、 R1およびR2は上記の意味を有する]の1.3−ジケ
トン類または式(Va)Ox 1式中、 R1およびR2−は上記の意味を有し、そしてXはアル
コキシ、アルキルチオ、ジアルキルアミノ、モルホリノ
、ハロゲンまたはトリアルキルシリルオキシを表わす】 のこれらの1.3−ジケトン類の誘導体類を、適宜希釈
剤の存在下で、式(VI) Ar  NHNHz     (VI)[式中、 A「は上記の意味を有する] のアリールヒドラジン類と反応させるか、或いは(d)
式(■) A「 [式中、 RISRlおよびA「は上記の意味を有する]のピラゾ
リル−4−カルボン酸類を、適宜希釈剤の存在下でそし
て適宜反応助剤の存在下で、脱カルボキシル化する 方法により得られるということも見出した。
最後に、一般式(1)の新規な置換されたl−アリール
ピラゾール類は有害生物類に対する良好な活性、特に殺
昆虫剤活性、を有することも見出し Iこ 。
驚くべきことに、本発明に従う一般式(I)の置換され
たl−アリールピラゾール類は化学的に非常に関連のあ
る化合物類である先行技術から公知の1−アリールピラ
ゾール類、例えば4−シアノ−5−プロピオンアミド−
1−(2,3,4−トリクロロフェニル)−ピラゾール
または4−シアノ−5−プロピオンアミド−1−(2,
4,6−トリクロロフエニル)−ピラゾール、よす良好
な殺昆虫剤活性を示す。
式(1)は、本発明に従う置換されたl−アリールピラ
ゾール類の一般的な定義を与えるものである。
式(I)の好適な化合物類は、 R1が直鎖もしくは分枝鎖状の炭素数が1−4でありそ
してl−9個の同一もしくは異なるハロゲン原子を有す
るアルキルを表わし、 R2が水素を表わすか、または各場合とも直鎖もしくは
分枝鎖状の各場合とも炭素数が1−4でありそしてハロ
ゲノアルキルの場合には1−9個の同一もしくは異なる
ハロゲン原子を有するアルキルもしくはハロゲノアルキ
ルを表わすか、または炭素数が3−7のシクロアルキル
を表わし、そして Arが、4−ニトロフェニル基および2.4−ジ:l−
1ffフェニル基並ヒに2.4−ジハロゲノ−5−アル
コキシ−置換されたフェニル基以外の、同一もしくは異
なる置換基によりモノ置換もしくはポリ置換されている
フェニルを表わし、ここで可能な置換基はハロゲン、シ
アノ、ニトロおよび各場合とも直鎖もしくは分校鎖状の
個々のアルキル部分中の炭素数が1−4でありそして適
宜1−9個の同一もしくは異なるハロゲン原子を有する
アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、ハロゲノアルキ
ル、ハロゲノアルコキシ、ハロゲノアルキルチオ、アル
キルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロゲノアル
キルスルフィニル、ハロゲノアルコキシ、ルホニルおよ
びアルコキシカルボニルである ものである。
式(りの特に好適な化合物類は、 R′カドリフルオロメチル、ジクロロフルオロメチル、
ジフルオロクロロメチル、ジフルオロメチル、トリフル
オロエチル、トリフルオロクロロエチル、トリフルオロ
ジクロロエチル、ジフルオロジクロロエチル、テトラフ
ルオロエチル、ペンタフルオロエチル、ヘプタフルオロ
プロピルまたはノナフルオロブチルを表わし、 R2が水素、メチル、エチル、n−もしくはi−プロピ
ル、n−1i−1S−もしくはt−ブチル、トリフルオ
ロメチル、ジクロロフルオロメチル、ジフルオロクロロ
メチル、ジフルオロメチル、トリフルオロエチル、テト
ラフルオロエチル、ペンタフルオロエチル、トリフルオ
ロクロロエチル、トリフルオロジクロロエチル、ジフル
オロジクロロエチル、ヘプタフルオロプロピルもしくは
ノナフルオロブチルを表わすか、またはシクロプロピル
、シクロブチル、シクロペンチルもしくはシクロヘキシ
ルを表わし、そして Arが、4−ニトロフェニル基およU2.4−ジニトロ
フェニル基並びに2.4−’;ハロゲノー5−アルコキ
シー置換されたフェニル基以外の、1−5個の同一もし
くは異なる置換基により置換されているフェニルを表わ
し、ここで可能な置換基は弗素、塩素、臭素、ヨウ素、
シアノ、ニトロ、メチル、エチル、n−もしくはi−プ
ロピル、n−1i−1s−もしくはt−ブチル、メトキ
シ、エトキシ、メチルチオ、メチルスルフィニル、メチ
ルスルホニル ニル、トリフルオロメチル、ジクロロフルオロメチル、
ジフルオロクロロメチル、ジフルオロメチル、ペンタフ
ルオロエチル、テトラフルオロエチル、トリフルオロク
ロロエチル、トリフルオロエチル、ジフルオロクロロエ
チル、トリフルオロジクロロエチルおよび基−Y−R3
であり、ここでYl:[[、硫黄、スルフィニルまたは
スルホニルを表わし、そして R3はトリフルオロメチル、ジクロロフルオロメチル、
ジフルオロクロロメチル、ジフルオロメチル、ペンタフ
ルオロエチル、テトラフルオロエチル、トリフルオロク
ロロエチル、トリフルオロエチル、ジフルオロクロロエ
チルまたはトリフルオロジクロロエチルを表わす ものである。
製造実施例中に,記されている化合物類の他に、下記の
一般式(1)の置換されたl−アリールピラゾール類が
特に挙げられる。
R1、 しl CFs     CHs        Cl,。
C2F4      HC1 C5Ft      HCI I C4F9     HF、 例えば臭化N−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロ
−メチルフェニル)−トリフルオロアセトヒドラジドお
よび2−プロペニルメチルエーテルを出発物質類として
使用する場合には、本発明に従う方法(a)の反応工程
は下記の反応式により表わすことができる: 例えば5−ブトキシ−3−トリフルオロメチル−1−(
2,6−ジクロロ−4−トリフルオロ−メチルフェニル
)−△2−ピラゾリンを出発化合物として使用する場合
には、本発明に従う方法(b)の反応工程は下記の反応
式により表わすことができる: 例えばl、1.1−1−リフルオロベンクン−2゜4−
ジオンおよび2.4.6−1−ジクロロフェニルヒドラ
ジンを出発物質類として使用する場合には、本発明に従
う方法(c)の反応工程は下記の反応式により表わすこ
とができる: し1 例えば3.5−ビス−(トリフルオロメチル)−1−(
2,3,6−ドリクロロー4−トリフルオロメチル−フ
ェニル)−ピラゾール−4−イル−カルボン酸を出発化
合物として使用する場合には、本発明に従う方法(d)
の反応工程は下記の反応式により表わすことができる: 式(II)は本発明に従う方法(a)を実施するだめの
出発物質として必要なN−アリールヒドラジドハライド
類の一般的な定義を与えるものである。この式(If)
において%R’およびA「は好適には本発明に従う式(
I)の物質類の記載に関してこれらの置換基に対して好
適であるとすでに記されている基を表わす。Halは好
適には塩素または臭素を表わす。
式(I[)のN−アリールヒドラジドハライド類はある
場合には公知である(例えばケミカル・レタース(Ch
em、 Lett、)、1982.543;ザ・ジャー
ナル・オプ・ヘテロサイクリック・ケミストリイ(J 
、 Heterocycl、 Chem、 )、22.
565 [1985]  ;およびヨーロッパ特許l。
019参照)。
それらは例えば、式(VT) Ar  NHNH2(VT) [式中、 Arは上記の意味を有する〕 のアリールヒドラジン類を最初に第一段階において、適
宜例えばエタノールまたはトルエンの如き希釈剤の存在
下でそして適宜例えば硫酸の如き反応助剤の存在下で、
−30℃〜+150°Cの間の温度において、式(■) 日 1式中、 R1は上記の意味を有する] のアルデヒド類または式(IN) [式中、 R1は上記の意味を有し、そして R′は水素またはアルキルを表わす] のそれらの水和物類もしくはヘミ−アセタール類と反応
させ、そしてこのようにして得られる式(X)R’−C
H=N−NH−Ar’   (X)[式中、 R1およびArは上記の意味を有する]のアリールヒド
ラゾン類を第二段階において、適宜例えばジメチルホル
ムアミドまたは酢酸の如き希釈剤の存在下で、−30℃
〜+100℃の間の温度において、例えばN−ブロモ琥
珀酸イミド、N−クロロ琥珀酸イミドまたは臭素の如き
ハロゲン化剤と反応させる方法により得られる。
式(■)のアルデヒド類または式1)のそれらの水和物
類もしくはヘミ−アセタール類は一般的に公知の有機化
学化合物類である(例えばプリテン・オプ・ザ・ケミカ
ル・ソサイエティ・オブ・ジャパン(Bull、 Ch
em、 Soc、  Japan) 、58、IQAI
rlOQCI;1.4−、−3.+l−n、+−J−イ
+ヘテロサイクリック・ケミストリイ、22,565[
1985] またはケミカル・レタース、l 9’82
.543参照)。
式(III)は本発明に従う方法(a)を実施するため
の出発物質としてその他に必要なオレフィン類の一般的
な定義を与えるものである。この式(III)において
、R2は好適には本発明に従う式(I)の物質類の記載
に関してこの置換基に対して好適であるとすでに記され
ている基を表わす。Xは好適には各場合とも直鎖もしく
は分枝鎖状の個々のアルキル部分中の炭素数が1−4の
アルコキシ、アルキルチオ、ジアルキルアミノもしくは
トリアルキルシリルオキシを表わすか、またはモルホリ
ノを表わすか、またはハロゲン、特に塩素もしくは臭素
、を表わす。
式(Ill)のオレフィン類は一般的に公知の有機化学
化合物類である(アンゲバンテ・ヘミイ(A−ngew
、 Chem、 ) s  8↓、374  [196
9]  ;シンセシス(S ynthesis)、19
77.91;およびテトラヘドロン(Tetrahed
ron) 、38、1975 [1982]参照)。
式(IV)は本発明に従う方法(b)を実施するための
出発物質として必要なピラゾリン類の一般的な定義を与
えるものである。この式(IV)において、R1,R2
およびArは好適には本発明に従う式(I)の物質類の
記載に関してこれらの置換基に対して好適であるとすで
に記されている基を表わす。Xは好適には各場合とも直
鎖もしくは分枝鎖状の個々のアルキル部分中の炭素数が
1−4のアルコキシ、アルキルチオ、ジアルキルアミノ
もしくはトリアルキルシリルオキシを表わすか、または
モルホリノを表わすか、またはハロゲン、特に塩素もし
くは臭素、を表わす。
式(IV)のピラゾリン類はこれまでに知られていない
。それらは公知の方法(例えばケミカル・レタース、1
982.543参照)と同様にして、式(It) R’−C=N−NH−Ar   (II)Hal [式中、 R1およびA「は上記の意味を有し、そしてHalはハ
ロゲン、特に塩素または臭素、を表わす] のN−アリールヒドラジドハライド類を、適宜例えばト
ルエンの如き希釈剤の存在下でそして適宜例えばトリエ
チルアミンの如き酸−結合剤の存在下で、20℃−12
0°Cの間の温度において、式[式中、 R2およびXは上記の意味を有する] のオレフィン類と反応させる工程により、得られる。
式(V)および式(Va)は本発明に従う方法(c)を
実施するための出発物質類として必要な1.3−ジケト
ン類および1.3−ジケトン誘導体類の一般的な定義を
与えるものである。これらの式(V)および(Va)に
おいて R1およびR2は好適には本発明に従う式(I
)の物質類の記載に関してこれらの置換基に対して好適
であるとすでに記されている基を表わす。式(Va)に
おいて、Xは好適には各場合とも直鎖もしくは分枝鎖状
の個々のアルキル部分中の炭素数が1−4のアルコキシ
、アルキルチオ、ジアルキルアミノもしくはトリアルキ
ルシリルオキシを表わすか、またはモルホリノを表わす
か、またはハロゲン、特に塩素もしくは臭素、を表わす
式(V)の1.3−ジケトン類および式(Va)の1.
3−ジケトン誘導体類は一般的に公知の有機化学化合物
類である(例えばヘミッシエ・ベリヒテ(Chem、 
Ber、 ) 、59.1282[1926];リービ
ッヒス・アナーレン・デル・ヘミイ  (L  ieb
igs   Ann、   Chew、  )  、 
 4 5 2  、  l 82 [1927]  ;
およびザ・ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミスト
リイ(J 、 Org、 Chemistry) 、2
土、97 [1956]参照)。
式(Vl)は本発明に従う方法(c)を実施するためお
よび式(I[)の先駆体の合成のための出発物質として
その他に必要なアリールヒドラジン類の一般的な定義を
与えるものである。こらの式(Vl)において、Arは
好適には本発明に従う式(I)の物質類の記載に関して
この置換基に対して好適であるとすでに記されている基
を表わす。
式(Vl)のアリールヒドラジン類は公知である(例え
ばヨーロッパ特許154,115、ヨーロッパ特許18
7.285およびヨーロッパ特許34゜945参照)、
またはそれらは公知の化合物類と同様にして一般的に公
知の方法(例えばホウベン−ウニイル(Houben 
−Weyl) 、メソテン・デル・オルガニツシエン・
ヘミイ(M ethoden  der  organ
ischen  Chemie) 、X巻、2、チェノ
・フェルラグ、スタットガルト、1967参照)により
得られる。
式(■〕は本発明に従う方法(d)を実施するための出
発物質として必要なビラソリルー4−力ルボン酸類の一
般的な定義を与えるものである。
この式(■)において% R’ 、R”およびA「は好
適には本発明に従う式(I)の物質類の記載に関してこ
れらの置換基に対して好適であるとすでに記されている
基を表わす。
ビラソリルー4−カルボン酸類はこれまでに知られてい
ない。しかしながら、それらは本出願人会社により出願
されている平行出願中の特許出頭の主題であり、そして
公知の方法(プリテン・オブ・ザ・ケミカル・ソサイエ
ティ・オブ・ジャパン、59.2631  [1986
]参照)と同様にして、式(n) R’−C=N−NH−Ar   (IF)Hal [式中、 Halはハロゲンを表わし、 R1およびArは上記の゛意味を有する]のN−アリー
ルヒドラジドハライド類を、各場合とも適宜例えばエタ
ノールまたはトルエンの如き希釈剤の存在下でそして適
宜例えばナトリウムエチレートまたはトリエチルアミン
の如き酸−結合剤の存在下で、0℃−120°Cの間の
温度において、 (α)式(X、 I ) 0        。
[式中、 R2は上記の意味を有し、そして Rsはアルキルを表わす] のアシル酢酸エステル誘導体類と、または(β)式(X
 I[) [式中、 R2およびR8は上記の意味を有する]のβ−シアノ−
アクリル酸エステル類と、または(γ)式(xm) 鷲 R’−0−C−CEC−R”    (XIII)[式
中、 R5およびR2は上記の意味を有するコのアルキンカル
ボン酸エステル類と反応させ、そしてこのようにして得
られる式(X■)Ar [式中、 R1、R2、R5およびA「は上記の意味を有する] の4−アルコキシ−カルボニルピラゾール類を、一般的
な方法で、例えば硫酸の如き酸類を用いて、20℃−1
00℃の間の温度において、ピラゾール環の4−位置の
エステル基のところで加水分解する工程により、得られ
る。
式(XI)のアシル酢酸エステル誘導体類、式(X I
I)のβ−シアノアクリル酸エステル類および式(xm
)のアルキンカルボン酸エステル類は一般的に公知の有
機化学化合物類である(例えばオーガニック・リアクシ
ョンズ(Organic  Reactions) 、
土、266 [19471;シンセシス、1984、l
、またはホウベン−ウニイル、メソテン・デル・オルガ
ニツシェン・ヘミイ、7巻、2a、1頁、チェノ・フェ
ルラグ、スタットガルト、1977参照)。
本発明に従う方法(a)を実施するために使用できる希
釈剤は不活性有機溶媒類である。これらには特に、脂肪
族、脂環式もしくは芳香族の、任意にハロゲン化されて
いてもよい炭化水素類、例えばベンジン、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン、クロロベンゼン、石油エーテル、ヘ
キサン、シクロヘキサン、塩化メチレン、クロロホルム
および四塩化炭素、エーテル類、例えばジエチルエーテ
ル、ジオキサン、テトラヒドロフランまたはエチレング
リコールジメチルもしくはジエチルエーテル、ニトリル
類、例えばアセトニトリルまたはプロピオニトリル、ア
ミド類、例えばジメチルホルムアミド、ジメチルアセト
アミド、N−メチルホルムアニリド、N−メチルピロリ
ドンまたはへキサメチル燐酸トリアミド、或いはエステ
ル類、例えば酢酸エチル、が包含される。
適宜、本発明に従う方法(a)は好適には適当な酸−結
合剤の存在下で実施される。使用可能な酸−結合剤は、
全ての一般的な無機または有機塩基類である。好適に使
用される塩基類は、第三級アミン類、例えばトリエチル
アミン、N、N−ジメチルアニリン、ピリジン、N、N
−ジメチルアミノピリジン、ジアザビシクロオクタン(
DABCo)、ジアザビシクロノネン(D B N)ま
たはジアザビシクロウンデセン(DBU)、が包含され
る。
本発明に従う方法(a)を実施する時の反応温度は実質
的な範囲にわたり変えることができる。
反応は一般的には−3060〜+15080の間の温度
、好適にはO’0−100℃の間の温度、において実施
される。
本発明に従う方法(a)を実施するには、1モルの式(
II)のN−アリール−ヒドラジドハライド当たり一般
に1.0−20.0モルの、好適には1.O−5,0モ
ルの、式(Ill)のオレフィンおよび適宜1.0−2
0.0モルの、好適には1゜0−2.0モルの、酸−結
合剤が使用される。
反応を実施し、そして反応生成物を一般的に公知の方法
により処理し、単離する。本発明に従う方法(V)を実
施する時に中間生成物として生じる式(IV)のピラゾ
リン類を単離しそしてさらに別の反応段階において反応
させることもできる(方法(b)および製造実施例を参
照のこと)。
本発明に従う方法(b)を実施するために使用できる希
釈剤も同様に不活性有機溶媒類である。
方法(a)に関して挙げられている溶媒類が好適に使用
される。
本発明に従う方法(b)は適当な触媒の存在下で実施さ
れる。使用できる触媒類は全ての一般的な無機または有
機酸類である。塩酸、硫酸またはp−)ルエンスルホン
酸が好適に使用される。
本発明に従う方法(b)を実施する時の反応温度は実質
的な範囲にわたり変えることができる。
反応は一般的にはO℃〜150°Cの間の温度、好適に
は20℃〜130℃の間の温度、において実施される。
本発明に従う方法(b)を実施するには、1モルの式(
IV)のピラゾリン当たり一般に0.001’−10,
0モルの、好適にはO,l−1,0モルの、触媒である
酸が使用される。反応を実施し、そして式(1)の反応
生成物を一般的に公知の方法により処理し、単離する。
本発明に従う方法(b)の特別な態様では、出発化合物
として必要な式(IV)のピラゾリンを反応容器中で(
上記の如き式(n)の化合物と式(II)の化合物との
反応により)直接製造しそしてさらに反応混合物から「
−容器方法」で反応させることもできる(製造実施例も
参照のこと)。
本発明に従う方法(c)を実施するために使用できる希
釈剤は不活性有機溶媒類である。好適に使用される溶媒
類は方法(a)に関して挙げられている希釈剤類または
極性溶媒類、例えば酢酸、メタノール、エタノール、グ
ロパノールモシくハブタノール、である。
本発明に従う方法(c)を実施する時の反応温度は実質
的な範囲にわたり変えることができる。
1ilFcirl−)−15藺1= 1+ −F n 
O(’! 〜−1−9n n ’1”!)闇メ泪度、好
適にはO″C〜150°Cの間の温度、において実施さ
れる。
本発明に従う方法(C)を実施するには、1モルの式(
Vl)のアリールヒドラジン当たり一般に1.0−10
.0モルの、好適には1.0−2゜0モルの、式(V)
の1.3−ジケトンまたは式(Va)の1.3−ジケト
ン誘導体が使用される。
反応を実施し、そしての反応生成物を一般的に公知の方
法と同様にして処理し、単離する。
本発明に従う方法(d)を実施するために使用できる希
釈剤は不活性有機溶媒類である。好適に使用される溶媒
類は、高−沸点の脂環式もしくは脂肪族の炭化水素類ま
たは芳香族類、例えばデカリンまたはキノリン、である
適宜、本発明に従う方法(d)は適当な反応助剤の存在
下で実施される。使用できる反応助剤は、脱カルボキシ
ル化反応用に一般的に使用できる全ての触媒類である。
好適に使用される触媒類は金属触媒類、例えば銅、であ
る。
本発明に従う方法(d)を実施する時の反応温度は実質
的な範囲にわたり変えることができる。
反応は一般的には50℃〜250℃の間の温度、好適に
は100℃〜200°Cの間の温度、において実施され
る。
本発明に従う方法(d)を実施するには、1モルの式(
■)のピラゾリル−4−カルボン酸当たり一般に0.0
01−10.0モルの、好適には0.01−2.0モル
の、触媒が使用される。
反応を実施し、そして反応生成物を一般的に公知の方法
と同様にして処理し、単離する(例えばC,フェリ(F
 erri)、「有機化学の合成(Reaktione
n  der  organischen  5ynt
hese) 、335−340頁、チェノ・7エルラグ
、スタットガルト、1978参照)。
活性化合物は農業、林業、貯蔵製品および材料の保護に
おいて、そして衛生分野において遭遇する動物有害生物
類、好ましくは節足動物類、特に昆虫類、の防除用に使
用できる。それらは通常の敏感性のおよび抵抗性の種並
びに全てのまたはある成長段階に対して活性である。上
記した有害生物には、次のものが包含される: 等脚註(Isopoda)のもの、例えばオニスカス・
アセルス(Oniscus asellus) 、才力
ダンゴムシ(Armandillidium vulg
are)、及びポルセリオ・スカバー(Porcell
io 5cabar) :倍脚綱(Diplopoda
)のもの、例えば、プラニウルス・グットラタス(Bl
aniulus guttulatus) ;チロポダ
目(Chilopoda)のもの、例えば、ゲオフィル
ス・カルボ7アグス(Geophilus carpo
hagus)及びスカチゲラ(Scutigera s
pp、) ;シムフイラ目(Symphyla)のもの
、例えばスカチゲレラ・マイキュワタ(Scutige
rella immaculata) ;シミ目(Th
ysanura)のもの、例えばレプシマ・サツカリナ
(Lepisma 5accharina):トビムシ
目(Co I lembo Ia)のもの、例えばオニ
チウルス・アルマラス(Onychiurus arm
atus) ;直翅目(Or thoptera)のも
の、例えばブラック・オリエンタリス(Blatta 
orientalis) 、ワモンゴキブリ(Peri
planeta americana) 、ロイコファ
工・マデラエ(Leucophaea maderae
)、チャバネ・ゴキブリ(Blattella ger
manica)、アチータ・ドメスチクス(Achet
a domesticus)、ケラ(Gryllota
lpa spp、)、トノサマバッタ(Locusta
 migratoria migratori。
1des) 、メラノプルス・シフエレンチアリス(M
e 1anoplus differentialis
)及びシストセル力・グレガリア(Schistoce
rca gregaria);ハサミムシ目(Derm
aptera)のもの、例えばホルフイキュラ・アウリ
クラリア(Forficula auriculari
a) ;シロアリ目(Isoptera)のもの、例え
ばレチキュリテルメス(Reticulitermes
 spp、)  ;シラミ目(Anoplura)のも
の、例えばフイロクセラ・バスタリクス(phyllo
xera vastatrix)、ペンフィグス(Pe
mphigusspp、)及びヒトジラミ(Pedic
ulus humanus corporis) Hケ
モノジラミ(Haematopinus spp、)及
びケモノホソジラミ(Linognathus spp
、) ; ハジラミ目(Mallophaga)のもの
、例えばケモノハジラミ(Trichodectes 
spp、)及びダマリネア(Dama l i nea
spp、)。アザミウマ目(Thysanoptera
)のもの、例えばクリバネアザミウマ(Hercino
thrips femoralis)及びネギアザミウ
マ(Thrips tabaci) H半翅日/l1o
tornn+or*)のJ−の−al + Iイ* y
 l t’7 fr d /、シ(Eurygaste
r 5pp−) 、ジスデルクス争インテルメジウス(
Dysdercus intermedius) 、ビ
エスマ辱りワドラタ(Piesma quadrata
) 、ナンキンムシ(Cimex 1ectulari
us)、ロドニウス・プロリクス(Rhodnius 
prolixus)及びトリアトマ(Triatoma
 spp、);同翅目(Homoptera)のもの、
例えばアレウロデス・ブラシカニ(Aleurodes
 brassicae) 、ワタコナジラミ(Bemi
sia tabaci)、トリアレウロデスーバポラリ
オルム(Trialeurodes vaporari
orum)、ワタアブラムシ(Aphis gossy
pii)、ダイコンアブラムシ(Breviocory
ne brassicae)、クリプトミズス・リビス
(Cryptomyzus ribis)、ドラリス拳
ファバエ(Doralis fabae)、ドラリス・
ポミ(Doralis pomi)、リンゴワタムシ(
Eriosoma lanigerum)、モモコ7キ
アブラムシ(Hyalopterus arundin
is)、ムギヒゲナガアブラムシ(Macrosiph
um avenae)、コブアブラムシ(Myzus 
spp、)、ホップイボアブラムシ(Phorodon
 humuli) 、ムギクビL、7プラムシ(Rho
palosiphum padi)、ヒメヨコバイ(E
mpoascaspp、)、ユースセリス・ビロバツス
(Euselis bitobatus) 、ツマグロ
ヨコバイ(Nephotettix  cinctic
eps) 、ミズキ力タカイガラムシ(Lecaniu
m c。
rni)、オリーブ力タカイガラムシ(SaisseL
ia oleae)、ヒメトビウンカ(Laodelp
hax 5triatellus)、トビイロウンカ(
Nilaparvata lugens)、アカマル力
イガラムシ(Aonidiella aurantii
) 、シロマル力イガラムシ(Aspidiotus 
hederae)、プシュードコッカス(Pseudo
coccus spp、)及びキジラミ(Psylla
 spp、) ;鱗翅目(Lepidoptera)の
もの、例えばワタアカミムシ(Pectinophor
a gossypiella)。
プバルス・ビニアリウス(Bupalus pinia
rius)、ケイマドビア・ブルマタ(Cheimat
obia brumata)、リソコレチス・プランカ
ルテラ(Lithocolletisb 1ancar
de l la)、ヒポノミュウタ・バプラ(Hypo
n。
meuLa padella)、コナガ(Plutal
la maculipennis)、ウメケムシ(Ma
lacosoma neustria) 、クワノーキ
ンケムシ(Euproctis chrysorrho
ea)、マイマイガ・(Lyman−tria spp
、) 、ブツカラトリックス・スルベリエラ(Bucc
ulatrix thurberiella)、ミカン
/1モグリガ(Phylloconistis cit
rella) 、ヤガ(Agrotis  spp、)
 、ユークソア(Euxoa spp、)、フェルチア
(Feltia spp、) 、ニアリア7、−インス
ラナ(Earias 1nsulana) 、ヘリオチ
ス(Heliothis spp、)、ヒロイチモジョ
トウ(Laphygma exigua) 、ヨトウム
シ(Mamestra brassicae)、パノリ
ス・フラメア(Panolis flammea)、ハ
スモンヨトウ(Proden 1a1itura)、シ
ロナヨトウ(Spodoptera spp、)、トリ
コブルシア・二(Trichoplusia ni)、
カルポカプサ・ボモネラ(Carpocapsa po
monella)、アオムシ(Pieris spp、
)、ニカメイチュウ(Chilo spp、)、アワツ
メイガ(Pyrausta nubilalis)、ス
ジコナマダラメイガ(Ephestia kuehni
el’la)、ハチミツガ(Galleria mel
lonella)、テイネオラ・ビセリエラ(Tine
ola bisselliella)、ティネア・ペリ
オネラ(Tinea pellionella)、ホフ
マノフイラ・ブシュ−トスプレテラ(Hofma′nn
ophila pseudospreLella)、カ
コエシアーポダナ(Cacoecia podana)
 、カプアOレチクラナ(Capua reticul
ana)、クリストネウラ・フミフエラナ(Chori
stoneura fumiferana)、クリシア
・アンビグエラ(C1ysia ambiguella
) 、チャバマキ(Homona magnanima
)、及びトルトリクス・ビリダナ(Tortrix v
iridana)。鞘翅目(Coleoptera)の
もの、例えばアノビウム・プンクタツム(An。
bium punctatum) 、コナナガシンクイ
ムシ(Rhiz。
pertha dominica)、プルキジウス・オ
ブテクツス(Bruchidius obtectus
) 、インゲンマメゾウムシ(Acanthoscel
ides obtectus)、ヒロトルペス・バシュ
ルス(Hylotrupes bajulus)、アゲ
ラスチカ・アルニ(Agelastica alni)
 、レプチノタルサ・デセムリネアタ(Leptino
tarsa decamlineata) 、フエドン
・コクレアリアエ(Phaedon cochlear
iae)、ジアブロチ力(Diabrotica sp
p、) 、プシリオデス・クリソセフアラ(Psyll
iodes chrysocephala)、ニジュウ
ヤホシテントウ(Epilachna varives
Lis)、アトマリア(Atomaria 5pp−)
 、ノコギリヒラタムシ(Oryzaephilus 
surinamensis) 、ハナゾウムシ(Ant
honomus spp、) 、コクゾウムシ(SiL
ophilusspp、) 、オチオリンクス・スルカ
ラス(Otiorrhychus 5ulcatus)
バショウゾウムシ(Cosmopolitessord
idus) % シュートリンウス・アシミリス(Ce
uthorrhynchus assimilis) 
、ヒペラeポスチカ(Hypera postica)
、カツオブシムシ(Dermestesspp、)、ト
ロゴデルマ(Trogoderma Spp、) 、ア
ントレヌス(Anthrenus spp、)、アタゲ
ヌス(Attagenus spp、)、ヒラタキクイ
ムシ(Lyctus spp、) 、メリゲテス・アエ
ネウス(Meligethes aeneus) s 
ヒョウホンムシ(Ptinus spp、) 、ニプツ
ス・ホロレウカス(Niptus hololeucu
s) 、セマルヒョウホンムシ(Gibbium ps
ylloides)、コクヌストモドキ(Tribol
ium spp、)、チャイロコメノゴミムシダマシ(
Tenebrio molitor)、コメツキムシ(
Agriotesspp、) 、コノデルス(Cono
derus spp、)、メロロンサ・メロロンサ(M
elolontha melolontha) 、アム
フイマロン・ソルスチチアリス(Amphimallo
n 5olstitialis)及びコメテリトラ・ゼ
アランシカ(Costelytra zealandi
ca) o膜翅目(Hymenoptera)のもの、
例えばマツハバチ(Diprion spp、)、ホプ
ローカムパ(Hoplocampa spp、) 、ラ
シウス(Lasiusspp、) 、イエヒメアリ(M
onomorium pharaonis)及びスズメ
バチ(Vespa  spp、) ;双翅目(Dipt
era)のもの、例えばヤブカ(Aedes Sl)り
、)、ハマタラ力(Anopheles spp、)、
イエ力(Culex spp、)、キイロショウジョウ
バエ(Drosophila melanogaste
r)、イエバエ(Musca spp、)、ヒメイエバ
エ(Fanniaspp、)、クロバエ・エリスロセフ
ァラ(Calliphoro erythroceph
ala) 、キンバエ(Lucilia spp、)、
オビキンバエ(Chrysomya spp、)、クテ
レプラ(Cuterbra spp、) 、ウマバエ(
Gastrophilus spp、)、ヒツポボス力
(Hyppobosca spp、) 、サシバエ(S
t。
moxys spp、) 、ヒツジバエ(Oestru
s 5pp−)、ウシバエ(Hypoderma sp
p、)、アブ(Tabanus spp、)、タニア(
Tannia spp、) 、ケバエ(Bibio h
ortulanus)、オスシネラ・フリト(Osci
nella frit)、クロキンバエ(Phormi
a spp、)、アカザモグリハナバエ(Pegomy
a hyoscyami) 、セラチチス・キャピター
タ(Ceratitis capitata)、ミバエ
オレアエ(Dacus oleae)及びガガンポ・パ
ルドーサ(Tipula paludosa)。
ノミ目(Siphonaptera)のもの、例えばケ
オプスネズミノミ(Xenopsylla cheop
is)及びナガノミ(Caratopyllus Sl
)り、) 6本発明に従う活性化合物は葉および土壌昆
虫類、例えばセイヨウワサビの葉の甲虫(フエドン・コ
クレアリアエ(Phaedon cochlearia
e))の幼虫、まI;はタマネギのハエ(フォルビア・
アンティク(Phorbia antiqua))の蛤
虫、に対して使用できて良好な成功を収める。さらに本
発明に従う活性化合物は衛生上の有害生物類および貯蔵
製品の有害生物類の防除用に、例えばイエバエ(Mus
ca domestica)またはチャバネ・ゴキブリ
(BlaLtella german 1ca)に対し
て、も特に適している。さらに、本発明に従う活性化合
物は菌・カビ性の有害生物類(fungal  pes
ts)の防除用にも適しており、そして例えば穀類のう
どんこ病(E rysiphe  graminis)
の防除用に使用できる。
本発明に従う活性化合物は良好な保護性質並びに全身的
性質も示す。
特定の物理的および/または化学的性質によって、活性
化合物類を普通の調合物、例えば溶液、乳濁液、懸濁液
、粉末、泡剤、塗布剤、粒剤、エーロゾル、活性化合物
を含浸させた天然および合成物質、並びに重合体物質中
および積用のコーティング組成物中の非常に微細なカプ
セル剤、並びに例えばくん前用カートリッジ、くん黒用
缶、くん前用コイルなどの如き燃焼装置と共に使用され
る調合物類、並びにULV冷ミスミストび温ミスト、に
変えることができる。
これらの調合物は公知の方法により、例えば該物質類を
伸展剤、すなわち任意に界面活性剤、すなわち乳化剤お
よび/まI;は分散剤および/または発泡剤を使用して
いてもよい液体溶媒類および/または固体坦体類、と混
合することにより、製造できる。伸展剤として水を使用
する場合、例えば有機溶媒を補助溶媒として使用できる
。液体の溶媒としては、主として次のものが適当である
:芳香族類、例えばキシレン、トルエンもしくはアルキ
ルナフタレン、塩素化芳香族もしくは塩素化脂肪族の炭
化水素類、例えばクロロベンゼン類、クロロエチレン類
もしくは塩化メチレン、脂肪族炭化水素類、例えばシク
ロヘキサン、またはパラばブタノールもしくはグリコー
ル、並びにそれらのエーテル類およびエステル類、ケト
ン類、例えばアセトン、メチルエチルケトン、メチルイ
ソブチルケトンもしくはシクロヘキサノン、または強い
極性の溶媒類、例えばジメチルホルムアミドおよびジメ
チルスルホキシド、並びに水。液化した気体の伸展剤ま
たは担体とは常温および常圧では気体で液体、例えばハ
ロゲン化された炭化水素類並びにブタン、プロパン、窒
素および二酸化炭素の如きエアロゾル抛射剤、を意味す
る。固体の坦体としては、例えば粉砕しt;天然鉱物類
、例えばカオリン類、粘土類、滑石、チョーク、石英、
アタパルジャイト、モントモリロナイトまたは珪藻土、
および粉砕した合成鉱物、例えば高度に分散した珪酸、
アルミナおよび珪酸塩が適している。
粒剤用の固体坦体としては、例えば破砕および分別され
た天然の岩石、例えば方解石、大理石、軽石、海泡石お
よびドロマイト、並びに無機および有機の粉末の合成の
粒体、および有機物質の粒体、たばこの茎が適している
。乳化剤および/または発泡剤としては、非イオン性お
よび陰イオン性の乳化剤類、例えばポリオキシエチレン
−脂肪酸エステル類、ポリエチレン脂肪族アルコールエ
ーテル類、例えばアルキルアリールポリグリコールエー
テル類、アルキルスルホネート類、アルキルサルフェー
ト類、アリールスルホネート類、並びにアルブミン加水
分解生成物類が適している。分散剤としては、例えばリ
グニン−硫酸塩廃液およびメチルセルロースが適してい
る。
接着剤類、例えばカルボキシメチルセルロースおよび粉
末、粒体およびラテックスの形の天然および合成の重合
体類、例えばアラビアゴム、ポリビニルアルコールおよ
びポリ酢酸ビニル、並びに天然燐脂質類、例えばセファ
リン類およびレシチン類、並びに合成燐脂質類、を調合
物中で使用できる。鉱油類および植物油類も他の添加物
である。
着色剤類、例えば無機顔料類、例えば酸化鉄、酸化チタ
ンおよびプルシアンブルー、並びに有機染料類、例えば
アリザリン染料類、アゾ染料類および金属フタロシアニ
ン染料類、および微量栄養素類、例えば鉄、マンガン、
ホウ素、銅、コバルト、モリブデンおよび亜鉛の塩類を
使用できる。
調合物は一般に0.1−95重量%、好適には0.5−
90重量%、の活性化合物を含有できる。
本発明に従う活性化合物は、それらの商業的に入手でき
る調合物の形態または該調合物から調製した使用形態で
、他の活性化合物類、例えば殺昆虫剤、飼料、消毒剤、
殺ダニ剤、殺線虫剤、殺菌・殺カビ剤、成長調節物質ま
たは除草剤、との混合物として存在することもできる。
殺昆虫剤類には例えば燐酸塩類、カルバミン酸塩類、カ
ルボン酸塩類、塩素化された炭化水素類、フェニル尿素
類および微生物により製造される物質類が特に包含され
る。
本発明に従う活性化合物は、それらの商業的に入手でき
る調合物の形態または該調合物から調製した使用形態で
、相乗剤との混合物として存在することもできる。相乗
剤とは、加えられる相乗剤自身は活性である必要はない
が活性化合物の活性を増加させる化合物である。
商業的に入手できる調合物から調製した使用形態の活性
化合物含有量は広い範囲で変えることができる。使用形
態の活性化合物濃度はo、oo。
0001−95重量%の、好適には0.0001−1重
量%の間の、活性化合物である。
該化合物類は使用形態に適した一般的な方法で使用され
る。
製造実施例 実施例1 (方法a) 7.65g(0,05モル)の1−シクロプロピル−1
−モルホリノエテン(テトラヘドロン、31.2427
−2429 [1975]参照)および5.05g(0
,05モル)のトリエチルアミンの混合物を、20.2
g(0,05モル)の臭化N−(2,6−ジクロロ−4
−トリフルオロメチルフェニル)−トリフルオロアセト
ヒドラジドの30m1のトルエン中溶液に90℃におい
て撹拌しなから滴々添加し、そして混合物を次に900
0にさらに2時間加熱した。冷却後に、臭化トリエチル
アンモニウムを濾別し、そして濾液を濃縮した。
残渣をカラムクロマトグラフィにより分離しそして生成
物を150℃(0,07mmHg)においてバルブ管蒸
留すると、6.71g(理論値の34.5%)の屈折率
ng−1,487の5−シクロプロピル−3−トリフル
オロメチル−1−(2゜6−ジクロロ−4−トリフルオ
ロメチルフェニル)−ピラゾールが得られた。
実施例2 (方法b) 60mlのアセトニトリル中でスパチュラ先端量のp−
トルエンスルホン酸を68.4g(0,16モル)の5
−ブトキシ−3−トリフルオロメチル−1−(2,6−
ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−ピラゾ
リンに加え、そして混合物を還流下で12時間沸騰させ
た。室温に冷却した後に、混合物を炭酸水素ナトリウム
で中和し、そして濃縮した。残渣を石油エーテル中に加
え、混合物を濾過し、そして濾液を再び濃縮した。
120℃(0,08mmHg)においてパルプ管蒸留す
ると、49.7g(理論値の89%)の屈折率nW−1
,476の油状の3−トリフルオロメチル−1−(2,
6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−ピ
ラゾールが得られた。
実施例3 (方法a/b、−容器方法) 7−2g(0,1モル)の2−プロペニルメチルエーテ
ル、10.1g(0,1モル)のトリエチルアミンおよ
びlomlのトルエンの混合物を、20.2g(0,0
5モル)の臭化N−(2,6−ジクロロ−4−トリフル
オロメチルフェニル)−トリフルオロアセトヒドラジド
の30m1のトルエン中溶液に90°Cにおいて撹拌し
なから滴々添加した。添加の終了時に、混合物を90’
Oに4゜5時間加熱し、室温に冷却し、沈澱した臭化ト
リエチルアンモニウムを吸引濾別し、モして濾液を濃縮
した。残渣をエーテル中に加え、そしてスパチュラ先端
量のp−トルエンスルホン酸を混合物に加えた。室温に
おける5時間後に、混合物を炭酸水素ナトリウムで中和
し、そして濃縮した。
シリカゲル上でのカラムクロマトグラフィにより、10
.74g(理論値の59.2%)の融点が77℃−79
°Cの5−メチル−3−トリフルオロメチル−1−(2
,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−
ピラゾールが得られた。
対応する方法でそして製造に関する一般的な記載に従い
、下記の一般式(1)の置換されたl−アリールピラゾ
ール類が得られた。
ロ:                    :e 
                   EUつ   
               qコ        
           ト出発化合物の製造 実施例IV−1 2−Og(0,02モル)のN−ブチルビニルエーテル
、2.02g(0,02モル)のトリエチルアミンおよ
び2mlのトルエンの混合物を、4゜04g(0,0f
モル)の臭化N−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオ
ロメチルフェニル)−トリフルオロアセトヒドラジドの
2.5mlのトルエン中溶液にゆっくりと滴々添加した
。反応混合物を90°Cにおいて3時間撹拌した後に、
それを然に室温にし、そして沈澱した臭化トリエチルン
モニウムを濾別した。
濾液を濃縮しそして残渣を160℃(0,0mmHg)
においてバルブ管蒸留すると、3.50(理論値の83
%)の屈折率n讐−1,476の5−ブトキシ−3−ト
リフルオロメチルメチル−1−(2,6−ジクロロ−4
−トリフルオロメチルフェニル)−ピラゾリンが得られ
た。
対応する方法でそして製造に関する一般的な記述に従い
、下記の一般式(IV)のピラゾリン類が得られた。
:I:=                国−IJ+
− 〇               Q        
       ○実施例I[−1 し1 4.45g(0,025モル)のN−ブロモ琥珀酸イミ
ドを一部分ずつ、8.12g(0,025モル)のトリ
フルオロアセトアルデヒドN−(2,6−ジクロロ−4
−トリフルオロメチル7エ二ル)−ヒドラゾンの7.5
mlのジメチルホルムアミド中溶液に室温において加え
ると、発熱反応が起きた。混合物を室温において3時間
撹拌し、ジメチルホルムアミドを蒸留除去し、そして2
0m1の石油エーテルを残渣に加えた。沈澱しI;琥珀
酸イミド・を吸引濾別し、濾液を濃縮し、モして残渣を
バルブ管蒸留した。
9.26g(理論値の91.7%)の0.06ミリバー
ルにおける110℃の沸点および屈折率J’=1−51
0を有する臭化N−(2,6−ジクロロ−4−トリフル
オロメチルフェニル)−トリフルオロアセトヒドラジド
が得られた。
実施例11−2 し1 3.3mlのジメチルホルムアミド中で3.2g(0,
011モル)のトリフルオロアセトアルデヒドN−(2
,4,6−1−ジクロロフェニル)−とドラシンおよび
1.5g(0,011モル)のN−クロロ琥珀酸イミド
を室温において3時間撹拌した。混合物を濃縮した後に
、石油エーテルを残渣に加え、−混合物を濾過し、モし
て濾液を再び濃縮した。
残渣を15090 (0、5mmHg)においてバルブ
管蒸留すると、3.28g(理論値の89.6%)の屈
折率n?131.549の塩化N−(2,4゜6−トリ
クロロフエニル)−トリフルオロアセトヒドラジドが得
られた。
対応する方法でそして製造に関する一般的な記述に従い
、下記の一般式(n)のN−アリールヒドラジドハライ
ド類が得られた: R’−C−N−NH−Ar    (IF)at Δ                 コココ 一一閤 実施例X−1 CI 100g(0,69モル)のトリフルオロアセトアルデ
ヒドエチルへミーアセタールおよび169.1g(0−
69モル)の2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチ
ルフェニルヒドラジンの混合物をl OO’Oに6時間
加熱した。揮発性成分類を真空蒸留した後に、残渣を石
油エーテルから再結晶化させた。
200g(理論値の89%)の融点が45°C−46℃
のトリフルオロアセトアルデヒドN−(2゜6−ジクロ
ロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−ヒドラゾンが
単離された。
対応する方法でそして製造に関する一般的な記述に従い
、下記の一般式(X)のアルデヒドN−アリールヒドラ
ゾン類が得られた: R’−CH=N−NH−Ar   (X)使用実施例 下記の使用実施例では以下に示されている化合物類を比
較物質として使用した: し1 4−シアノ−5−プロピオンアミド−1−(2゜4.6
−)ジクロロフェニル)−ピラゾール、し1 4−シアノ−5−プロピオンアミド−1−(2゜3.4
−トリクロロフェニル)−ピラゾール、(ドイツ公開明
細書3,226.513から公知)、。
実施例A フェーン(ph*pdon)kh中Wt論溶媒:  7
重量部のジメチルホルムアミド乳化剤: 1重量部のア
ルキルアリールポリグリコールエーテル 活性化合物の適当な調剤を製造するために、1重量部の
活性化合物を上記量の溶媒および上記量の乳化剤と混合
し、そして濃厚物を水で希釈して所望の濃度とした。
キャベツの葉(Brassica  oleracea
)を所望する濃度の活性化合物の調剤中に浸漬すること
により処理し、そしてマスタード・ビートルの幼虫(フ
エドン拳コクレアリアエ(Phaedon cochl
eariae))を葉が依然として湿っている間に感染
させた。
一定時間後に、死滅の程度(%)を測定した。
100%は全ての幼虫の死滅を、モして0%は幼虫の死
滅皆無を意味する。
この試験では、例えば下記の製造実施例からの化合物類
が先行技術に比べて優れた活性を示した=23よび6゜ 表  A (植物有害昆虫) Phaedon幼虫試験 し1 (B)(公知) し1 (A)(公知) F塾 cp。
実施例B 臨界濃度試験/土壌活性 試験昆虫:フォルビア・アンティク(Phorbia 
antiqua)の姐虫(土壌中) 溶媒: 3重量部のアセトン 乳化剤=1重量部のアルキルアリールポリグリコールエ
ーテル 活性化合物の適当な調剤を製造するために、1重量部の
活性化合物を上記量の溶媒と混合し、上記量の乳化剤を
加え、そして濃厚物を水で希釈して所望の濃度とした。
活性化合物の調剤を土壌とよく混合した。調剤中の活性
化合物の濃度は実際に重要ではなく、ppm (− m
g/ l)で示される単位容量当たりの活性化合物の重
量だけが重要である。土壌を容器中に充填し、そして容
器を室温で放置した。
24時間後に、試験動物を処理された土壌に加え、そし
てさらに2−7日後に、死んだ試験昆虫および生きてい
る試験昆虫の数を数えることにより評価を行なった。そ
れは全ての試験昆虫が死滅したなら100%であり、未
処理の対照用の場合と全く同数の試験昆虫が依然として
生きているなら0%である。
この試験では、例えば下記の製造実施例からの化合物類
が先行技術に比べて優れた活性を示した:2および6。
表  B 土壌昆虫 土壌中のPhorbia antiqua−i虫し1 (A)(公知) F塾 実施例C 双翅目(Diptera)に対するL T 、、、試験
試験動物:イエバエ(Musca domestica
)試験動物数:約20 溶媒:アセトン 2重量部の活性化合物を1.000容量部の溶媒中に加
えた。このようにして得られた溶液をさらに溶媒で希釈
して所望の低濃度にした。
2.5mlの活性化合物溶液をピペットでペトリ皿中に
加えた。直径が約9.5cmの濾紙をペトリ皿の底に置
いた。ペトリ皿は溶媒が完全に蒸発するまで開いたまま
放置した。1m!の濾紙当たりの活性化合物の量は、活
性化合物溶液の濃度に依存して、変わる。上記数の試験
動物を次にペトリ皿中に加え、そして皿をガラス板でふ
たをした。
試験動物の状態を連続的に検査した。100%の死滅効
果に必要な時間を測定した。
この試験では、例えば下記の製造実施例からの化合物が
先行技術に比較して優れた活性を示した=2および6゜ 表  C 双翅目に対するLT、oo−Test Musca domestica し! (A)(公知) 実施例D LD、。試験 試験動物エチャバネ・ゴキブリ(Blattella 
germanica) 試験動物数:約20 溶媒:アセトン 2重量部の活性化合物を1,000容量部の溶媒中に加
えた。このようにして得られた溶液+Sらに溶媒で希釈
して所望の低濃度にした。
2.5mlの活性化合物溶液をピペットでペトリ皿中に
加えた。直径が約9.5cmの濾紙をペトリ皿の底に置
いた。ペトリ皿は溶媒が完全に蒸発するまで開いたまま
放置した。l m2の濾紙当たりの活性化合物の量は、
活性化合物溶液の濃度に依存して、変わる。上記数の試
験動物を次にベトリ皿中に加え、そして皿をガラス板で
ふたをした。
試験動物の状態を実験の開始後3日間検査した。
死滅率、%を測定した。100%は全ての試験動物の死
滅を意味し、0%は試験動物が死滅しなかったことを意
味する。
この試験では、例えば下記の製造実施例からの化合物が
先行技術に比較して優れた活性を示した:2および6゜ 表  D L T +oa−Test Blattella germanicaし1 (A)(公知) 本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりである。
1、一般式(I) Ar R1はハロゲノアルキルを表わし、 R2は水素、アルキノ呟 シクロアルキルまたはハロゲ
ノアルキルを表わし、そして Arは4−ニトロフェニル基および2.4−ジニトロフ
ェニル基並びに2.4−ジハロゲ/−5−71,+キシ
ー置換されたフェニル基以外の置換されたフェニルを表
わす] の置換されたl−アリールピラゾール類。
2、R’が直鎖もしくは分枝鎖状の炭素数が1=4であ
りそしてl−9個の同一もしくは異なるハロゲン原子を
有するハロゲノアルキルを表わし、R2が水素を表わす
か、または各場合とも直鎖もしくは分枝鎖状の各場合と
も炭素数が1−4でありそしてハロゲノアルキルの場合
にはl−9個の同一もしくは異なるハロゲン原子を有す
るアルキルもしくはハロゲノアルキルを表わすか、また
は炭素数が3−7のシクロアルキルを表わし、そして Arが、4−ニトロフェニル基および2.4−ジニトロ
フェニル基並びに2.4−ジハロゲノ−5−アルコキシ
−置換されたフェニル基以外の、同一もしく(よ異なる
置換基によりモノ置換もしくはポリ置換されているフェ
ニルを表わし、ここで可能な置換基はハロゲン、シアノ
、ニトロおよび各場合とも直鎖もしくは分枝鎖状の個々
のアルキル部分中の炭素数が1−4でありそして適宜1
−9個の同一もしくは異なるハロゲン原子を有するアル
キル、アルコキシ、アルキルチオ、ハロゲノアルキル、
ハロゲノアルコキシ、ハロゲノアルキルチオ、アルキル
スルフィニル、アルキルスルボニル、ハロゲノアルキル
スルフィニル、ハロゲンアルキルスルホニルおよびアル
コキシカルボニルである、 上記lに記載の式(I)の置換されたl−アリールピラ
ゾール類。
3、R’がトリフルオロメチル、ジクロロフルオロメチ
ル、ジフルオロクロロメチル、ジフルオロメチル、トリ
フルオロエチル、トリフルオロクロロエチル、トリフル
オロジクロロエチル、ジフルオロジクロロエチル、テト
ラフルオロエチル、ペンタフルオロエチル、ヘプタフル
オロプロピルまたはノナフルオロブチルを表わし、 R2が水素、メチル、エチル、n−もしくはi−プロピ
ル、n−1i−1S−もしくはt−ブチル、トリフルオ
ロメチル、ジクロロフル”オロメチル、ジフルオロクロ
ロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロエチル、テ
トラフルオロエチル、ペンタフルオロエチル、トリフル
オロクロロエチル、トリフルオロジクロロエチル、ジフ
ルオロジクロロエチル、ヘプタフルオロプロピルもしく
はノナフルオロブチルを表わすか、またはシクロプロピ
ル、シクロブチル、シクロペンチルもしくはシクロヘキ
シルを表わし、そして A「が、4−ニトロフェニル基および2.4−ジニトロ
フェニル基並びに2.4−ジハロゲノ−5−アルコキシ
−置換されたフェニル基以外の、l−5個の同一もしく
は異なる置換基により置換されているフェニルを表わし
、ここで可能な置換基は弗素、塩素、臭素、ヨウ素、シ
アノ、ニトロ、メチル、エチル、n−もしくはi−プロ
ピル、n −1i−1s−もしくはL−ブチル、メトキ
シ、エトキシ、メチルチオ、メチルスルフィニル、メチ
ルスルホニル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニ
ル、トリフルオロメチル、ジクロロフルオロメチル、ジ
フルオロクロロメチル、ジフルオロメチル、ペンタフル
オロエチル、テトラフルオロエチル、トリフルオロクロ
ロエチル、トリフルオロエチル、ジフルオロクロロエチ
ル、トリフルオロジクロロエチルおよび基−Y−R’で
あり、ここでYは酸素、硫黄、スルフィニルまたはスル
ホニルを表わし、そして R3はトリフルオロメチル、ジクロロフルオロメチル、
ジフルオロクロロメチル、ジフルオロメチル、ペンタフ
ルオロエチル、テトラフルオロエチル、トリフルオロク
ロロエチル、トリフルオロエチル、ジフルオロクロロエ
チルまたはトリフルオロジクロロエチルを表わす、 上記lに記載の式(I)の置換された1−アリールピラ
ゾール類。
46一般式(I) Ar [式中、 R1はハロゲノアルキルを表わし、 R1は水素、アルキル、シクロアルキルまたはハロゲノ
アルキルを表わし、そして A「は4−ニトロフェニル基および2.4−ジニトロフ
ェニル基並びに2.4−ジハロゲノ−5−フルコキシー
置換されたフェニル基以外の置換されたフェニルを表わ
す] の置換されたl−アリールピラゾール類の製造方法にお
いて、 (a)式(I[) R’−C−N−NH−Ar   (II)Hat [式中、 R1およびArは上記の意味を有し、そしてHatはハ
ロゲンを表わす] のN−アリールヒドラジドハライド類を、適宜希釈剤の
存在下でそして適宜酸−結合剤の存在下で、式(III
) [式中、 R2は上記の意味を有し、そして Xはアルコキシ、アルキルチオ、ジアルキルアミノ、モ
ルホリノ、ハロゲンまたはトリアルキルシリルオキシを
表わす] のオレフィン類と反応させるか、或いは(b)式(IV
) Ar [式中、 R1,R2およびArは上記の意味を有し、そして Xはアルコキシ、アルキルチオ、ジアルキルアミノ、モ
ルホリノ、ハロゲンまたはトリアルキルシリルオキシを
表わす] のピラゾリン類を、適宜希釈剤の存在下で、酸類と反応
させるか、或いは (c)式(V) [式中、 R1およびR2は上記の意味を有する]の1.3−ジケ
トン類または式(Va)○    X [式中、 R1およびR2は上記の意味を有し、モしてXはアルコ
キシ、アルキルチオ、ジアルキルアミノ、モルホリノ、
ハロゲンまたはトリアルキルシリルオキシを表わす] のこれらの1.3−ジケトン類の誘導体類を、適宜希釈
剤の存在下で、式(Vl) Ar  NHNH2(Vl) [式中、 Arは上記の意味を有する] のアリールヒドラジン類と反応させるか、或いは(d)
式(■) A「 [式中、 R1,R1およびArは上記の意味を有する]のピラゾ
リル−4−カルボン酸類を、適宜希釈剤の存在下でそし
て適宜反応助剤の存在下で、脱カルボキシル化する ことを特徴とする方法。
5、少なくとも1種の式(I)の置換されたl−アリー
ルピラゾールを含有していることを特徴とする、有害生
物防除剤。
6、式(1)の置換されたl−アリールピラゾール類を
動物の有害生物類および/またはそれらの環境に作用さ
せることを特徴とする、動物の有害生物防除方法。
7、動物の有害生物類を防除するための、式CI)の置
換されたl−アリールピラゾール類の使用。
8、式(I)の置換されたl−アリールピラゾールを伸
展剤および/または表面活性剤と混合することを特徴と
する、動物の有害生物類に対する試薬の製造方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、 R^1はハロゲノアルキルを表わし、 R^2は水素、アルキル、シクロアルキルまたはハロゲ
    ノアルキルを表わし、そして Arは4−ニトロフェニル基および2,4−ジニトロフ
    ェニル基並びに2,4−ジハロゲノ−5−アルコキシ−
    置換されたフェニル基以外の置換されたフェニルを表わ
    す] の置換された1−アリールピラゾール類。 2、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、 R^1はハロゲノアルキルを表わし、 R^2は水素、アルキル、シクロアルキルまたはハロゲ
    ノアルキルを表わし、そして Arは4−ニトロフェニル基および2,4−ジニトロフ
    ェニル基並びに2,4−ジハロゲノ−5−アルコキシ−
    置換されたフェニル基以外の置換されたフェニルを表わ
    す] の置換された1−アリールピラゾール類の製造方法にお
    いて、 (a)式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、 R^1およびArは上記の意味を有し、そしてHalは
    ハロゲンを表わす] のN−アリールヒドラジドハライド類を、適宜希釈剤の
    存在下でそして適宜酸−結合剤の存在下で、式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼式(III) [式中、 R^2は上記の意味を有し、そして Xはアルコキシ、アルキルチオ、ジアルキルアミノ、モ
    ルホリノ、ハロゲンまたはトリアルキルシリルオキシを
    表わす] のオレフィン類と反応させるか、或いは (b)式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) [式中、 R^1、R^2およびArは上記の意味を有し、そして Xはアルコキシ、アルキルチオ、ジアルキルアミノ、モ
    ルホリノ、ハロゲンまたはトリアルキルシリルオキシを
    表わす] のピラゾリン類を、適宜希釈剤の存在下で、酸類と反応
    させるか、或いは (c)式(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(V) [式中、 R^1およびR^2は上記の意味を有する]の1,3−
    ジケトン類または式(Va) ▲数式、化学式、表等があります▼(Va) [式中、 R^1およびR^2は上記の意味を有し、そしてXはア
    ルコキシ、アルキルチオ、ジアルキルアミノ、モルホリ
    ノ、ハロゲンまたはトリアルキルシリルオキシを表わす
    ] のこれらの1,3−ジケトン類の誘導体類を、適宜希釈
    剤の存在下で、式(VI) Ar−NH−NH_2(VI) [式中、 Arは上記の意味を有する] のアリールヒドラジン類と反応させるか、或いは(d)
    式(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) [式中、 R^1、R^2およびArは上記の意味を有する]のピ
    ラゾリル−4−カルボン酸類を、適宜希釈剤の存在下で
    そして適宜反応助剤の存在下で、脱カルボキシル化する ことを特徴とする方法。 3、少なくとも1種の式( I )の置換された1−アリ
    ールピラゾールを含有していることを特徴とする、有害
    生物防除剤。 4、式( I )の置換された1−アリールピラゾール類
    を動物の有害生物類および/またはそれらの環境に作用
    させることを特徴とする、動物の有害生物防除方法。
JP8915288A 1987-04-16 1988-04-13 置換された1−アリールピラゾール類 Pending JPS63258857A (ja)

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