JPH01228642A - 鋳型およびその使用方法 - Google Patents
鋳型およびその使用方法Info
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- JPH01228642A JPH01228642A JP1024110A JP2411089A JPH01228642A JP H01228642 A JPH01228642 A JP H01228642A JP 1024110 A JP1024110 A JP 1024110A JP 2411089 A JP2411089 A JP 2411089A JP H01228642 A JPH01228642 A JP H01228642A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D1/00—Treatment of fused masses in the ladle or the supply runners before casting
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、鋳型内に設けた反応室内において溶湯の所要
の処理を行い、該反応室を、処理済みの溶湯を少なくと
も一つの鋳造室内に導入するための開口部を有する湯道
に連通させた鋳型と、その使用方法とに関するものであ
る。
の処理を行い、該反応室を、処理済みの溶湯を少なくと
も一つの鋳造室内に導入するための開口部を有する湯道
に連通させた鋳型と、その使用方法とに関するものであ
る。
一１〕述の構成を有する鋳型は、主として溶湯の処理に
用いる処理・反応室を鋳型自体の内部に具えている。特
に、ドイツ連邦共和国特許出願公開第３６０３２００号
公報に記載されている既知の鋳型においては、開放した
反応室が鋳型内に配置されている。かかる構成において
は、鋳造室への通路を形成すべく上流側に配置した湯道
は、グラファイト、セラミックその他の耐火材料から成
るゲートにより開閉可能とされている。反応室内での反
応過程が完了すると、ゲートは溶湯の流出を駆出する閉
鎖位置から取出され、溶湯は湯道を通して鋳造室に向け
て流出する。−上述した既知の鋳型におけるゲートは、
反復使用することを前提として構成されている。
用いる処理・反応室を鋳型自体の内部に具えている。特
に、ドイツ連邦共和国特許出願公開第３６０３２００号
公報に記載されている既知の鋳型においては、開放した
反応室が鋳型内に配置されている。かかる構成において
は、鋳造室への通路を形成すべく上流側に配置した湯道
は、グラファイト、セラミックその他の耐火材料から成
るゲートにより開閉可能とされている。反応室内での反
応過程が完了すると、ゲートは溶湯の流出を駆出する閉
鎖位置から取出され、溶湯は湯道を通して鋳造室に向け
て流出する。−上述した既知の鋳型におけるゲートは、
反復使用することを前提として構成されている。
本発明の［−１的は、上述の技術水準を更に発展させる
ため、溶湯の処理を鋳型内で行うにも拘らず、プロセス
の高度の確実性および優れた経済性を保証しうる鋳型お
よびその使用方法を提案することにある。
ため、溶湯の処理を鋳型内で行うにも拘らず、プロセス
の高度の確実性および優れた経済性を保証しうる鋳型お
よびその使用方法を提案することにある。
この＋７１的を達成するために本発明は、鋳型に配設し
た反応室内で溶湯の処理を行い、該反応室は、処理済み
の溶湯を少なくとも一つの鋳造室内に導入するための開
口部を有する湯道と連通させた鋳型において、湯道間（
コ部を閉鎖しうる閉鎖素子を該開１１部の上方で鋳型か
ら分離可能に配置したことを特徴とするものである。
た反応室内で溶湯の処理を行い、該反応室は、処理済み
の溶湯を少なくとも一つの鋳造室内に導入するための開
口部を有する湯道と連通させた鋳型において、湯道間（
コ部を閉鎖しうる閉鎖素子を該開１１部の上方で鋳型か
ら分離可能に配置したことを特徴とするものである。
本発明のさらに有利な実施例は、従属ＭＥ求項に記載し
たとおりである。
たとおりである。
以”ド、図示の実施例について本発明による鋳型および
その使用方法を具体的に説明する。
その使用方法を具体的に説明する。
第１図は、鋳型１を鋳造過程での使用状態にあるものと
して示している。この鋳型１は、一対の鋳型半部１ａ、
ｌｂからなる砂型とする。各半部は、両者の接合時に反
応室２を形成する凹所２ａ。
して示している。この鋳型１は、一対の鋳型半部１ａ、
ｌｂからなる砂型とする。各半部は、両者の接合時に反
応室２を形成する凹所２ａ。
２ｂを有している。
反応室２に設けた凹所３内には、それぞれ所定の処理媒
体を供給する。かかる処理媒体としては、マグネシウム
、カルシウム、リチウム、ストロンチウム、バリウム、
鉄またはそれらの合金等からなる黒鉛球状化媒体を例示
することができる。
体を供給する。かかる処理媒体としては、マグネシウム
、カルシウム、リチウム、ストロンチウム、バリウム、
鉄またはそれらの合金等からなる黒鉛球状化媒体を例示
することができる。
図示しない成形室に連通ずる湯道４は、反応室２内での
処理反応が完了すると直ちに溶湯を成形室内に導入する
ものである。湯道の開口部４ａの上方には砂取５を形成
する。砂取５は特殊形状とすべき必要はなく、円筒また
は角柱等の適宜形状に形成することができる。砂取５は
開口部４ａの全体を覆う配置とすることが重要である。
処理反応が完了すると直ちに溶湯を成形室内に導入する
ものである。湯道の開口部４ａの上方には砂取５を形成
する。砂取５は特殊形状とすべき必要はなく、円筒また
は角柱等の適宜形状に形成することができる。砂取５は
開口部４ａの全体を覆う配置とすることが重要である。
さらに砂取５は、開口部４ａの」三方に所定の間隔６を
隔てて配置すると共に、注湯方向に向けて断面を狭める
。注湯方向に向けての砂取５の断面減少領域は、１−駆
動領域」と弥されることがある。
隔てて配置すると共に、注湯方向に向けて断面を狭める
。注湯方向に向けての砂取５の断面減少領域は、１−駆
動領域」と弥されることがある。
−に連の鋳型におけるゲートとしての砂取５につき、次
に第２図を参照して説明する。
に第２図を参照して説明する。
本発明による鋳型は充填工程、処理工程および鋳造工程
の間に第２図に示す種々の位置を占めるものである。前
述のとおり、鋳型１は一対の鋳型半部２ａ、 ２ｂか
ら成っている。第１位置では両鋳型半部を接合して鋳造
に適した鋳造室を形成する。第２位置では分離装置７を
抄部５上まで移動させ、砂取５を鋳型１から分離させる
と共に閉鎖位置に向けて押出して湯道開口部４ａを密閉
する。
の間に第２図に示す種々の位置を占めるものである。前
述のとおり、鋳型１は一対の鋳型半部２ａ、 ２ｂか
ら成っている。第１位置では両鋳型半部を接合して鋳造
に適した鋳造室を形成する。第２位置では分離装置７を
抄部５上まで移動させ、砂取５を鋳型１から分離させる
と共に閉鎖位置に向けて押出して湯道開口部４ａを密閉
する。
第３位置ではＦｃ５１Ｍｇ等の処理媒体を凹所３内に充
填する。次に、保持装置８を砂取５に向けて移動させ、
砂取５をゲートとして前記密閉位置に保持すると共に溶
湯を反応室２内に供給する。
填する。次に、保持装置８を砂取５に向けて移動させ、
砂取５をゲートとして前記密閉位置に保持すると共に溶
湯を反応室２内に供給する。
砂取５は、反応室２内における反応過程が完了するまで
密閉位置に保持するものである。保持装置８を後退させ
ると、砂取５は駆動圧力に支えられ、溶湯中に２７遊し
て開［１４ａを開放する。これにより、処理済みの溶湯
を反応室２から湯道４を経て流出させ、鋳造室を満たす
ことかできる。鋳物は冷却・硬化後に鋳型から取出され
、砂地は型砂材料と共に回収して再生処理することが可
能である。
密閉位置に保持するものである。保持装置８を後退させ
ると、砂取５は駆動圧力に支えられ、溶湯中に２７遊し
て開［１４ａを開放する。これにより、処理済みの溶湯
を反応室２から湯道４を経て流出させ、鋳造室を満たす
ことかできる。鋳物は冷却・硬化後に鋳型から取出され
、砂地は型砂材料と共に回収して再生処理することが可
能である。
第１図は、本発明の鋳型を示す斜視図、第２図は、第１
図の鋳型を一部破断して鋳造過程における種々の位置で
示す側面図である。 ｌ・・・鋳型 ｌａ、ｌｂ・・・鋳型半部 ２・・・反応室 ３・・・凹所 ４・・・湯道 ４ａ・・・湯道開口部 ５・・・堰 ６・・・間隔 ７・・・分離装置 ８・・・保持装置
図の鋳型を一部破断して鋳造過程における種々の位置で
示す側面図である。 ｌ・・・鋳型 ｌａ、ｌｂ・・・鋳型半部 ２・・・反応室 ３・・・凹所 ４・・・湯道 ４ａ・・・湯道開口部 ５・・・堰 ６・・・間隔 ７・・・分離装置 ８・・・保持装置
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、鋳型内に配設した反応室内において溶湯の所要の処
理を行い、該反応室は、処理済みの溶湯を少なくとも一
つの鋳造室内に導入するための開口部を有する湯道と連
通させた鋳型において、湯道開口部を閉鎖しうる閉鎖素
子を該開口部の上方で鋳型から分離可能に配置したこと
を特徴とする鋳型。 ２、請求項１記載の鋳型において、閉鎖素子により湯道
開口部を所定の間隔を隔てて覆うことを特徴とする鋳型
。 ３、請求項２記載の鋳型において、閉鎖素子を外力の作
用下で鋳型から分離して湯道開口部を閉鎖可能としたこ
とを特徴とする鋳型。 ４、請求項１〜３のいずれか一項に記載の鋳型において
、鋳型を砂型として構成したことを特徴とする鋳型。 ５、請求項１〜４のいずれか一項に記載の鋳型において
、閉鎖素子を円筒断面形状に形成したことを特徴とする
鋳型。 ６、請求項１〜４のいずれか一項に記載の鋳型において
、閉鎖素子を角柱断面形状に形成したことを特徴とする
鋳型。 ７、請求項６記載の鋳型において、閉鎖素子に少なくと
も一つの駆動促進領域を設けたことを特徴とする鋳型。 ８、請求項１〜７のいずれか一項に記載の鋳型の使用方
法において、閉鎖素子を分離装置による外力の作用下で
鋳型から分離して閉鎖位置まで押圧変位させる工程；次
に、所定の処理媒体を反応室内に導入する工程；溶湯を
反応室内に充填し、閉鎖素子は反応過程が完了するまで
溶湯の鋳造室に向けての流出を阻止する位置に保持する
工程；閉鎖素子を前記位置から解放して溶湯中で浮遊さ
せ、溶湯を鋳造室に向けて流出させる工程を含むことを
特徴とする鋳型の使用方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH423/88A CH675551A5 (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | |
| CH00423/88-1 | 1988-02-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01228642A true JPH01228642A (ja) | 1989-09-12 |
| JP2574888B2 JP2574888B2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=4186690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1024110A Expired - Lifetime JP2574888B2 (ja) | 1988-02-05 | 1989-02-03 | 鋳型およびその使用方法 |
Country Status (13)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4887661A (ja) |
| JP (1) | JP2574888B2 (ja) |
| AT (1) | AT398541B (ja) |
| CH (1) | CH675551A5 (ja) |
| DE (1) | DE3901604A1 (ja) |
| DK (2) | DK51389A (ja) |
| ES (1) | ES2012975A6 (ja) |
| FI (1) | FI890556A (ja) |
| FR (1) | FR2626795B1 (ja) |
| GB (1) | GB2220159B (ja) |
| IT (1) | IT1228176B (ja) |
| SE (1) | SE500376C2 (ja) |
| YU (1) | YU46632B (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005298554A (ja) * | 2004-04-07 | 2005-10-27 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 膜厚方向に弾性回復性を有する延伸ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜、その製造方法、及び該多孔質膜の使用 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US967012A (en) * | 1910-01-27 | 1910-08-09 | Heinrich Gasche | Mold. |
| US2096707A (en) * | 1935-01-28 | 1937-10-26 | Campbell Wyant & Cannon Co | Crankshaft molding |
| US3680628A (en) * | 1970-06-10 | 1972-08-01 | Neil J Mclean | Device for excluding slag and other floating impurities from molten metal as the metal is poured into a mold |
| FR2226233B1 (ja) * | 1973-04-20 | 1976-11-12 | Renault | |
| US4037643A (en) * | 1975-08-22 | 1977-07-26 | Ford Motor Company | Nodularizing treatment employing unitized modifying agent |
| NL8005333A (nl) * | 1980-09-24 | 1982-04-16 | Multinorm Bv | Werkwijze voor het gieten van metalen voorwerpen, gietvorm en produktiestraat voor het toepassen van die werkwijze, model en vormmachine voor het vervaardigen van dergelijk gietvormen, onder toepassing van deze werkwijze vervaardigde voorwerpen, gedoseerde hoeveelheid toevoegstof, toevoegstofdoseerinrichting en smeltstoptoedieningsinrichting. |
| CH668722A5 (de) * | 1985-03-05 | 1989-01-31 | Fischer Ag Georg | Verfahren und vorrichtung zur herstellung von gussstuecken aus gusseisen mit kugel- oder vermiculargraphit in einer giessform. |
| US4749022A (en) * | 1986-11-28 | 1988-06-07 | Marie-Therese Simian | Foundry gating system |
-
1988
- 1988-02-05 CH CH423/88A patent/CH675551A5/de not_active IP Right Cessation
-
1989
- 1989-01-20 DE DE3901604A patent/DE3901604A1/de active Granted
- 1989-01-25 AT AT0013489A patent/AT398541B/de not_active IP Right Cessation
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- 1989-02-02 YU YU23989A patent/YU46632B/sh unknown
- 1989-02-03 DK DK051389A patent/DK51389A/da not_active IP Right Cessation
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- 1989-02-03 JP JP1024110A patent/JP2574888B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1989-02-03 GB GB8902450A patent/GB2220159B/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-02-03 DK DK051389D patent/DK171172B1/da not_active IP Right Cessation
- 1989-02-03 FR FR8901394A patent/FR2626795B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1989-02-06 US US07/307,674 patent/US4887661A/en not_active Expired - Fee Related
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- 1989-02-06 FI FI890556A patent/FI890556A/fi not_active Application Discontinuation
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| GB2220159B (en) | 1991-04-24 |
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| DE3901604A1 (de) | 1989-08-17 |
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| ES2012975A6 (es) | 1990-04-16 |
| DK171172B1 (da) | 1996-07-15 |
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| GB2220159A (en) | 1990-01-04 |
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| ATA13489A (de) | 1994-05-15 |
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